JP2020180941A - 光測距装置およびその方法 - Google Patents
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Abstract
Description
(A1)装置構成:
第1実施形態の光学装置である光測距装置20は、距離を光学的に測距するものであり、図1に示すように、測距する対象物である物体OBJ1に対して測距のための光を投射し、反射光を受ける光学系30および光学系30を駆動し、また光学系30から得られた信号を処理するSPAD演算部100を備える。光学系30は、レーザ光を射出する発光部40と、発光部40からのレーザ光を測距する所定の範囲に射出して走査する走査部50と、レーザ光を走査した範囲からの反射光を受光する受光部60とを備える。
次に、SPAD演算部100による測距処理の詳細について、図6以下を用いて説明する。図6に示した画素単位測定処理ルーチンは所定のインターバルで繰り返し実行される。この処理ルーチン開始すると、まず部分画素s1〜s9に関してステップS210からs230を繰り返す処理を行なう(ステップS201s〜S201e)。この処理の繰り返しでは、変数sを用い、変数sを繰り返しの度に値1ずつインクリメントする。これは以下に説明する他の実施形態でも同様である。第1実施形態では、s=1から9までの9回、ステップS201s〜S201eを繰り返す。
ΔTs=TT−8・Ts
である。図7に即して説明すると、この処理は、各部分画素s(s=1から9)を順次停止(オフ)して発光・受光処理を行なって生成したヒストグラムTsを累積した累積ヒストグラムTTと、いずれかの部分画素sを停止して生成したヒストグラムTsとの差分を求める処理である。ヒストグラムTsを8倍しているのは、差分ヒストグラムを求める際に、正規化を図るためである。累積ヒストグラムTTは、部分画素s=1から9のいずれかを停止して生成したヒストグラムTs(s=1から9)を累積したものなので、差分ヒストグラムΔTsを求める際に、累積していないヒストグラムを8倍して、両者の正規化を図る。なお、累積ヒストグラムTTは、部分画素sを停止して生成したヒストグラムTsを9回累積しているものの、各部分画素についてのデータの累積は8回しか行なわれていないことから、
ΔTs=TT−8・Ts
としたが、7倍や9倍など、2以上の係数を乗算しても、累積ヒストグラムと通常のヒストグラムとの大きさの違いを緩和することができる。
ΔTs=TT−8・Ts
を求めると、s=1から8の場合には、差分ヒストグラムにはピークは存在しないことになる。ピークが存在するか否かは、差分ヒストグラムΔTsを差分閾値ΔTnと比較することにより(ステップS413)、容易に検出することができる。
第2実施形態の光測距装置20は、第1実施形態と同様のハードウェア構成を備え、SPAD演算部100の制御部110による物体の検出・測距処理のみが異なる。特に第2実施形態では、画素単位測定処理ルーチンと部分画素における物体検出・測距処理ルーチンが異なる。第2実施形態の各処理ルーチンを、図11、図12に示した。なお、各処理ルーチンにおいて、第1実施形態と同じ処理については、同じステップ番号を付して示した。従って、これらの処理についての説明は簡略なものとする。
ΔTs←T0−k・Ts
というものであり、図11のステップS262で示した変数s=0の場合の画素ヒストグラムT0であって、メモリ1に記憶された画素ヒストグラムT0と、s番目の部分画素についてのヒストグラムTsとの差分をとる処理である。画素ヒストグラムT0とは、全ての部分画素s=1〜9が動作している場合のヒストグラムである。またkは、正規化のための係数である。本実施形態では、変数s=1〜9の場合には、いずれか一つの部分画素sが停止しているので、ヒストグラムTsの生成に関わる部分画素は8個になる。変数s=0の場合には、画素を構成する9個の部分画素が画素ヒストグラムT0の生成に関わるので、差分を求める際に、両者を正規化している。この例では、k=9/8とした。なお、ヒストグラムTsを求める際に、仮に2つの部分画素sが停止されるのであれば、係数kは、9/7とすればよい。更に言えば、係数kは、画素ヒストグラムT0と各ヒストグラムTsとの条件が近づくように設定されればよい。
第3実施形態の光測距装置20は、第1実施形態と同様のハードウェア構成を備え、SPAD演算部100の制御部110による物体の検出・測距処理のみが異なる。第3実施形態では、複数ピークがある場合を判断し、複数のピークがあると判断した場合に、高分解能での検出・測距の処理を行なう点で、第1,第2実施形態と異なる。第3実施形態における処理の概要を、図14に示した。
第4実施形態の光測距装置20は、第1から第3実施形態と同様のハードウェア構成を備え、SPAD演算部100の制御部110による物体の検出・測距処理のみが異なる。第4実施形態では、差分ヒストグラムのピークの判断手法が、従前の実施例とは異なる。第4実施形態における物体の検出・測距処理を図17、図18に示した。
ΔTs=TT−8・Ts
として求める。これは、第1実施形態での差分ヒストグラムΔTsの導出(図8,ステップS412)と同じ処理である。次に、この差分ヒストグラムΔTsのピークが、2つの閾値THとTLとに対してどのような関係にあるかを比較・判別する(ステップS713)。差分ヒストグラムΔTsは、既に他の実施形態で説明したように、部分画素sをオフにしたことで、この部分画素sに物体からの反射光が入射しているとき、これをピークとして抽出するヒストグラムである。
上述した各実施形態では、差分ヒストグラムΔTsは、累積ヒストグラムTTと1つの部分画素sを停止した際のヒストグラムTsとの差分として求めたが、部分画素を停止して得られたヒストグラムTsを複数まとめた上で、累積ヒストグラムTTとの差分ヒストグラムを求めるものとしても差し支えない。例えば各部分画素s1〜s9を順次オフにして得られたヒストグラムTs(s=1〜9)のうちから、図20に示したように、部分画素をオフにして得られたヒストグラムTsを、縦方向にまとめてグループヒストグラムTuを求め、累積ヒストグラムTTとグループヒストグラムTuとの差分ヒストグラムΔTuを求めるようにしてもよい。図20に示した例では、ヒストグラムTs1〜Ts9を2つずつ組み合わせ、グループuを構成するものとした。具体的には、グループヒストグラムTuは、
Tu1:Ts1+Ts4
Tu2:Ts2+Ts5
Tu3:Ts3+Ts6
Tu4:Ts4+Ts7
Tu5:Ts5+Ts8
Tu6:Ts6+Ts9
として求める。まとめられる2つのヒストグラムは、ヒストグラムを生成する際にオフにされた部分画素が、縦に隣接する場合に対応している。この各グループヒストグラムTuと累積ヒストグラムTTとの差分ヒストグラムΔTuを求め、差分ヒストグラムΔTuが閾値より大きいピークを含むか否かにより、そのグループに物体が存在するか否かを判断する。従って、グループヒストグラムを用いて、画素単位の解像度である第1の解像度より高い第2の解像度で、小さな対象物あるいは対象物の微小部分などを検出することができる。なお、差分ヒストグラムΔTuを求める際、上述した実施例同様、正規化してから差分を求めることが好ましい。
Tv1:Ts1+Ts2
Tv2:Ts2+Ts3
Tv3:Ts4+Ts5
Tv4:Ts5+Ts6
Tv5:Ts7+Ts8
Tv6:Ts8+Ts9
物体の位置の検出と測距の手法は、図20に示したものと同様である。このようにグループヒストグラムTvを構成する場合は、物体が受光素子66の横方向に並んでいる場合に検出しやすいと言える。なお、グループu1からu6の場合とグループv1からv6の場合と、両方行なってもよい。
Tw1=Ts1+Ts2+Ts4+Ts5
Tw2=Ts2+Ts3+Ts5+Ts6
Tw3=Ts4+Ts5+Ts7+Ts8
Tw4=Ts5+Ts6+Ts8+Ts9
として求める。グループヒストグラムTwを求め、高い解像度で物体を検出、測距する処理は、他の実施形態と同様である。
Tx1:Ts1+Ts5
Tx2:Ts2+Ts4
Tx3:Ts2+Ts6
Tx4:Ts3+Ts5
Tx5:Ts4+Ts8
Tx6:Ts5+Ts7
Tx7:Ts5+Ts9
Tx8:Ts6+Ts8
物体の位置の検出と測距の手法は、他の形態と同様である。上記のようにグループヒストグラムTxを求める場合は、物体が受光素子66の縦横の並びに対して傾いている場合に検出しやすいと言える。なお、他のグループの場合の位置の検出および測距とグループx1〜x8の場合の位置の検出および測距とを、組み合わせて行なってもよい。こうすれば、高解像度の検出・測距手法でしか検出できない小さな物体が、縦横方向や斜め方向に存在しても、検出できる可能性が高まる。斜めの組み合わせについても、重ね合わせるヒストグラムの数をM個(M≧3)としても差し支えない。
(1)第1の態様は、光を外部に照射して、対象物までの距離を測定する光測距装置としての態様である。この光測距装置は、パルス光を、所定の範囲に射出する発光部と、前記パルス光に対応した前記所定の範囲からの反射光を、受光面に結像させる光学系と、前記受光面において、第1の解像度で検出を行なう単位である画素毎に、前記反射光を個別に電気的な信号として検出可能な複数の受光回路を配置した受光部と、前記受光回路による前記反射光の検出の結果に従って、前記対象物に対応した対象反射光の、前記パルス光の射出からの戻り時間から、前記所定の範囲に存在する対象物までの距離を含む前記対象物の空間上の位置を特定する特定部と、を備える。ここで、前記特定部は、前記画素に配置された前記複数の受光回路の出力を重ね合わせた第1の結果と、前記画素に配置された前記複数の受光回路の一部を除いた場合の前記受光回路の出力を重ね合わせた第2の結果とに基づき、前記対象反射光の前記戻り時間から、前記対象物の前記空間上の位置を、前記第1の解像度より高い第2の解像度で特定する高解像度特定処理を実行するものとしてよい。こうすれば、対象物からの対象反射光の戻り時間から、対象物の空間上の位置を、解像度を高めて特定することができる。
Claims (14)
- 光を外部に照射して、対象物までの距離を測定する光測距装置(20)であって、
パルス光を、所定の範囲に射出する発光部(40)と、
前記パルス光に対応した前記所定の範囲からの反射光を、受光面(65)に結像させる光学系(30)と、
前記受光面において、第1の解像度で検出を行なう単位である画素(66)毎に、前記反射光を個別に電気的な信号として検出可能な複数の受光回路(69)を配置した受光部(60)と、
前記受光回路による前記反射光の検出の結果に従って、前記対象物に対応した対象反射光の、前記パルス光の射出からの戻り時間から、前記所定の範囲に存在する対象物までの距離を含む前記対象物の空間上の位置を特定する特定部(110,140,150)と、
を備え、
前記特定部は、前記画素に配置された前記複数の受光回路の出力を重ね合わせた第1の結果と、前記画素に配置された前記複数の受光回路の一部を除いた場合の前記受光回路の出力を重ね合わせた第2の結果とに基づき、前記対象反射光の前記戻り時間から、前記対象物の前記空間上の位置を、前記第1の解像度より高い第2の解像度で特定する高解像度特定処理を実行する
光測距装置。 - 請求項1記載に光測距装置であって、更に前記第2の結果を、前記除かれた受光回路の位置に対応付けて記憶する記憶部を備え、
前記特定部は、前記高解像度特定処理として、
前記複数の受光回路の前記検出の結果を重ね合わせた前記第1の結果が予め定めた第1閾値より大きくなる前記戻り時間から、前記対象物の空間上の位置を、前記第1の解像度で特定し、
前記第1の結果と、前記記憶部に記憶された前記第2の結果との差分を、前記除かれた受光回路の位置に対応付けて生成し、
前記差分が予め定めた第2閾値より大きい前記戻り時間によって、前記除かれた受光回路の位置に対応する空間上の位置を、前記第2の解像度で特定する、
光測距装置。 - 請求項1に記載の光測距装置であって、
前記特定部は、前記高解像度特定処理として、
前記複数の受光回路の前記検出の結果を重ね合わせた前記第1の結果が予め定めた第1閾値より大きくなる前記戻り時間から、前記対象物の空間上の位置を、前記画素に対応した前記第1の解像度で特定し、
前記複数の受光回路うちの一部の受光回路の位置を変えて順次除いた場合の残りの前記受光回路の出力を重ね合わせた結果を、前記除かれた受光回路の位置の違いに対応付けて記憶部(114)に記憶し、
前記除かれた受光回路の位置の違いに対応付けて記憶された前記重ね合わせた結果のうちの少なくとも2つを組み合わせた結果を前記第2の結果として生成し、
前記第1の結果と前記第2の結果との差分を、前記組み合わせに対応付けて生成し、
前記差分が予め定めた第2閾値より大きい前記戻り時間によって、前記組み合わされたことにより除かれた前記受光回路の位置に対応する空間上の位置を、前記第1の解像度より高い第2の解像度で特定する、
光測距装置。 - 請求項1から請求項3のいずれか一項に記載の光測距装置であって、
前記特定部は、
前記第1の結果により、予め定めた前記第1閾値より大きくなる前記戻り時間が複数存在すると判定した場合には、前記高解像度特定処理によって、前記第2の解像度による特定を行ない、
前記位置が複数存在すると判定しなかった場合には、前記高解像度特定処理による前記第2の解像度による特定を行なわない、
光測距装置。 - 請求項1に記載の光測距装置であって、
前記発光部による前記パルス光の射出と、前記複数の前記受光回路による前記反射光の検出とを、複数回繰り返し、
前記特定部は、高解像度特定処理として、前記繰り返しの度に、
前記複数の受光回路うちの一部の受光回路の位置を変えて順次除いた場合の前記第2の結果のそれぞれを、前記除かれた一部の受光回路の位置に対応付けて記憶部(114)に順次記憶し、
前記それぞれ記憶された第2の結果を累積した累積結果が予め定めた第1閾値より大きくなる前記戻り時間から、前記対象物の空間上の位置を、前記画素に対応した第1の解像度で特定し、
前記累積結果と前記記憶された第2の結果のそれぞれとの差分を求め、前記差分が予め定めた第2閾値より大きい前記戻り時間によって、前記除かれた受光回路の位置に対応する空間上の位置を、前記第1の解像度より高い第2の解像度で特定する、
光測距装置。 - 請求項1に光測距装置であって、
前記発光部による前記パルス光の射出と、前記受光部の前記複数の受光回路による前記反射光の検出とを、複数回繰り返し、
前記特定部は、高解像度特定処理として、
第1回目の前記繰り返しにおいて、前記複数の受光回路の出力を重ね合わせた前記第1の結果を求めて、記憶部(114)に記憶し、
前記第1の結果が予め定めた第1閾値より大きい場合、前記画素の位置に対応する空間上の位置を、前記対象反射光の戻り時間によって、前記画素に対応した第1の解像度で特定し、
第2回目以降の前記繰り返しの度に、前記複数の受光回路うちの一部の受光回路の位置を変えて順次除いた場合の前記第2の結果と前記記憶部に記憶された前記第1の結果との差分を求め、
前記差分が前記第2閾値より大きい前記戻り時間から、前記除かれた受光回路の位置に対応する空間上の位置を、前記第1の解像度より高い第2の解像度で特定する
光測距装置。 - 請求項1に光測距装置であって、
前記発光部による前記パルス光の射出と、前記受光部の前記複数の受光回路による前記反射光の検出とを、複数回繰り返し、
前記特定部は、高解像度特定処理として、
第1回目の前記繰り返しにおいて、前記複数の受光回路の出力を重ね合わせた前記第1の結果を求めて、記憶部に記憶し、
第2回目以降の前記繰り返しの度に、前記複数の受光回路うちの一部の受光回路の位置を変えて順次除いた場合の前記第2の結果を前記第1の結果に含めて累積結果として記憶し、
前記複数回の繰り返しの終了後、前記累積結果が予め定めた第1閾値より大きくなる前記戻り時間から、前記対象物の空間上の位置を、前記画素に対応した第1の解像度で特定し、
第2回目以降の前記繰り返しの度に、前記記憶部に記憶された前記第1の結果と前記第2の結果との差分を求め、前記差分が予め定めた第2閾値より大きい前記戻り時間から、前記除かれた受光回路の位置に対応する空間上の位置を、前記第1の解像度より高い第2の解像度で特定する
光測距装置。 - 前記特定部において、前記第2の結果を求める際の前記複数の受光回路の一部を除いた場合の前記受光回路の重ね合わせの回数は、前記受光回路の総数以上である、請求項1から請求項7のいずれか一項に記載の光測距装置。
- 前記第1の結果と前記第2の結果とに基づいて前記対象物の前記空間上の位置を特定する際、前記第1の結果に対して前記第2の結果を正規化する、請求項1から請求項8のいずれか一項に記載の光測距装置。
- 前記複数の受光回路の各々は、前記第2の結果を求める際、1回以上除かれる、請求項1から請求項9までのいずれか一項に記載の光測距装置。
- 前記複数の受光回路の前記除かれる回数は同一である、請求項10記載の光測距装置。
- 前記複数の受光回路の一部を除いた場合の前記受光回路の出力を重ね合わせる場合には、前記除かれる受光回路の動作を停止する、請求項1から請求項11までのいずれか一項に記載の光測距装置。
- 前記第1の結果と前記第2の結果との基づく前記対象物の前記空間上の位置の前記特定は、前記第1の結果と前記第2の結果とを比較することにより行なう請求項1から請求項12のいずれか一項に記載の光測距装置。
- 光を外部に照射して、対象物までの距離を測定する光測距方法であって、
パルス光を、所定の範囲に射出し、
前記パルス光に対応した前記所定の範囲からの反射光を、受光面に結像させ、
前記受光面において、第1の解像度で検出を行なう単位である画素毎に、前記反射光を個別に検出可能な複数の受光回路を配置し、
前記受光回路による前記反射光の検出の結果に従って、前記対象物に対応した対象反射光の、前記パルス光の射出からの戻り時間から、前記所定の範囲に存在する対象物までの距離を含む前記対象物の空間上の位置を特定する際、前記受光面の1つの前記画素に配置された前記複数の受光回路の出力を重ね合わせた第1の結果と、前記画素に配置された前記複数の受光回路の一部を除いた場合の前記受光回路の出力を重ね合わせた第2の結果とに基づいて、前記対象反射光の前記戻り時間から、前記対象物の前記空間上の位置を、前記第1の解像度より高い第2の解像度で特定する
光測距方法。
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