JP2020179470A - 関節機構及びロボットアーム機構 - Google Patents
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Abstract
【課題】簡素な構造でありながら、手首部の到達範囲を拡大することができる関節機構及びそれを備えたロボットアーム機構を提供することにある。【解決手段】本実施形態に係るロボットアーム機構1は特定の関節機構を備える。この関節機構は、回転関節部J3と、回転関節部J3を回転させる動力を発生するモータ80と、回転関節部J3の回転軸に接続される伸縮自在のアーム6と、回転関節部J3の回転に連動してアーム6を伸縮させる連動機構とを具備する。【選択図】 図4
Description
本発明の実施形態は、関節機構及びロボットアーム機構に関する。
近年、ロボットは、小型化や安全性の向上に伴って、様々な場面で使用されるようになってきた。今後、ロボットの適用先をさらに拡大するために、安全性、配置自由度など様々な観点で工夫がなされている。ロボットの適用先を拡大するために、エンドエフェクタの到達範囲の拡大することは有効な1つの方法である。エンドエフェクタの到達範囲を拡大することで、例えば、製造ラインの横に立つ作業員に代わってロボットが実施できる作業の種類を増やすことができる。エンドエフェクタの到達範囲を拡大は、関節部同士を接続するリンクを長くすることにより実現できる。しかしながら、リンクを長くすることは、ロボットの基台から遠方の位置へのエンドエフェクタの配置を実現する一方で、製造ラインの横の限られたスペースの中におけるロボットの基台付近の位置への手首の配置を制限する。この課題は、関節部同士を接続するリンクを伸縮自在なアームに換装することで解決できる(例えば特許文献1参照)。
しかしながら、単純なリンクに比べて伸縮自在なアームは構造的に複雑であり、また、アームを駆動するためのモータをアームに設置する必要があるため、コストの増加とアーム重量の増加とが不可避であった。アーム重量の増加はアーム自体の剛性を低下させるだけではなく、アームの支持部への負荷を増加させる。負荷の増大は、支持部を構成する部品を高い剛性を有する部品に変更する必要を生じさせ、コストの増加につながる。そのため、簡素な構造でコストの増加を抑えながらも、エンドエフェクタの到達範囲を拡大することができる関節機構及びそれを備えたロボットが望まれている。
本開示の一態様に係る関節機構は、回転関節部と、回転関節部を回転させるための動力を発生するモータと、回転関節部の回転軸に後端が接続される伸縮自在のアームと、回転関節部の回転に連動してアームを伸縮させる連動機構とを具備する。
本開示の一態様に係るロボットアーム機構は、基台と、基台上に設置される第1回転関節部と、第1回転関節部の回転部に立設される支柱部と、支柱部に移動自在に支持されるスライダ部と、スライダ部に取り付けられる第2回転関節部と、第2回転関節部の回転軸に後端が接続される伸縮自在のアームと、アームの先端に接続される手首部と、第2回転関節部の回転に連動してアームを伸縮させる連動機構とを具備する。第2回転関節部が順方向に回転するとき、アームの先端は基台から遠ざかり、第2回転関節部が逆方向に回転するとき、アームの先端は基台に接近する。連動機構は、第2回転関節部の順方向回転に連動してアームを伸長させ、第2回転関節部の逆方向回転に連動してアームを収縮させる。
本開示の一態様に係るロボットアーム機構は、基台と、基台上に設置される第1回転関節部と、第1回転関節部の回転部に立設される支柱部と、支柱部に移動自在に支持されるスライダ部と、スライダ部に取り付けられる第2回転関節部と、第2回転関節部の回転軸に後端が接続される伸縮自在のアームと、アームの先端に接続される手首部と、第2回転関節部の回転に連動してアームを伸縮させる連動機構とを具備する。第2回転関節部が順方向に回転するとき、アームの先端は基台から遠ざかり、第2回転関節部が逆方向に回転するとき、アームの先端は基台に接近する。連動機構は、第2回転関節部の順方向回転に連動してアームを伸長させ、第2回転関節部の逆方向回転に連動してアームを収縮させる。
本態様によれば、手首部の到達範囲の拡大を簡素な構造の関節機構で実現することができる。
本実施形態に係るロボットアーム機構は特定の関節機構を備える。この関節機構は、回転関節部と、回転関節部の回転軸に接続される伸縮自在のアームと、回転関節部の回転に対してアームの伸縮を連動させるための物理的な連動機構とを有している。
図1、図2に示すように、本実施形態に係るロボットアーム機構1は、基台2を有する。基台2には、第1回転関節部J1を介して支柱部4が立設される。第1回転関節部J1は、基台2に設置される固定部と、固定部に対して回転する回転部としてのテーブル3とを有する。支柱部4には、スライダ部5が昇降自在に支持される。スライダ部5の端部には回転関節部J3の固定部が取り付けられる。回転関節部J3の回転部には、伸縮性を備えたアーム6が接続される。典型的には、回転関節部J3の固定部には、アーム6の後端が接続される。アーム6の先端には複数、ここでは直交2軸の回転関節部を装備した手首部7が取り付けられている。手首部7のアダプタには、用途に応じたエンドエフェクタ(手先効果器)、例えば2指のハンド部が取り付けられる。
アーム6は、後端側を構成する第1アーム部分61と、第1アーム部分61に対して入れ子をなす先端側を構成する第2アーム部分62とを有する。第1アーム部分61は例えば角筒形状又は溝枠形状に構成される。ここでは後者として説明する。図3に示すように第1アーム部分61の上部板613には下部板614が二重側板611,612により平行に結合される。例えば二重側板611,612の間隙に、第1アーム部分61に対して第2アーム部分62を前後に移動させるための構造が収納される。詳細は後述する。
第1アーム部分61には、その内寸よりも外寸が小さい四角筒形状の第2アーム部分62が挿入される。第2アーム部分62は第1アーム部分61に対して、その中心線(移動軸RA4)に沿って直線的に移動自在に支持される。具体的には、第1アーム部分61の上部板613の下面には直線状の第1レール615が移動軸RA4に沿って設置される。第1アーム部分61の下部板614の上面であって第1レール615に対峙する位置に直線状の第2レール616が設置される。第2アーム部分62の上面、下面それぞれの幅中央には、第1、第2スライダレール625、626が設置される。第1、第2スライダレール625、626は第1、第2レール615、616にそれぞれ移動自在にはめ込まれている。それにより第2アーム部分62は第1アーム部分61に対して前後に移動することができる。
なお、伸縮自在のアーム6は直動関節部J4とも言える。第1アーム部分61は直動関節部J4の固定部、第2アーム部分62は直動関節部J4の可動部に相当する。上記のロボットアーム機構1を図記号で以下のように表すことができる。図5乃至図6に示すように、ロボットアーム機構1は、基台2に垂直な回転軸RA1を備える旋回用の第1回転関節部J1と、基台2に垂直な移動軸RA2を備える昇降用の第2直動関節部J2と、水平な回転軸RA3を備える第3回転関節部J3と、回転軸RA3に直交する移動軸RA4を備える第4直動関節部J4と、水平な回転軸RA5を備える第5回転関節部J5と、回転軸RA5に直交する回転軸RA6を備える第6回転関節部J6とを装備する。
上記ロボットアーム機構1の特定の関節機構は、第3回転関節部J3と第4直動関節部J4との組み合わせに相当する。この関節機構は、第3回転関節部J3の回転動作に対して、第4直動関節部J4をなすアーム6の伸縮動作が機械的機構(連動機構)を介して連動する。典型的には、図4に示すように、アーム6が基台2の接地面に対して平行な第1姿勢(水平姿勢)にあるときアーム6は最長になり、アーム6が第1姿勢から下方に所定角度回転した第2姿勢(待避位置)にあるときアーム6は最短になるように連動機構が組まれている。第3回転関節部J3の可動範囲の中で、第1姿勢ではアーム6の先端は基台2から最も遠く、第2姿勢ではアーム6の先端は基台2に最も近い。なお説明の便宜上、第2姿勢から第1姿勢に変位するための第3回転関節部J3の回転方向を順方向といい、第1姿勢から第2姿勢に変位するための第3回転関節部J3の回転方向を逆方向という。
連動機構は、第3回転関節部J3の順方向回転に連動してアーム6を伸長させ、第3回転関節部J3の逆方向回転(待機位置への回転)に連動してアーム6を収縮させる。図4に示すように第3回転関節部J3の回転に伴ってアーム6は第1姿勢と第2姿勢との間で変化する。第3回転関節部J3の回転に従動して、アーム6は伸縮する。
第3回転関節部J3の可動範囲の上限(θmax)では、図5に示すように、アーム6は第1姿勢を示し、そのときのアーム6の最短長と最大長との差(伸縮長)が最大値Lmaxを示す。長さLmaxを最大伸縮長という。第3回転関節部J3の可動範囲の下限(θmin)では、図6に示すように、アーム6は第2姿勢を示し、アーム6は最も短い長さを示し、そのときの伸縮長は当然にして0(ゼロ)である。第3回転関節部J3が上限(θmax)から下限(θmin)又はその逆に変化するとき、その変化に対してアーム6の伸縮長は最大伸縮長Lmaxからゼロ又はその逆に線形に変化する。連動機構はそのような関係を実現するように以下のように組まれている。
図7に示すように単一のモータ80がスライダ部5のモータマウント(図示しない)に設置される。モータ80が回転すると、その回転はモータシャフト81からドライブギア83及びドリブンギア85を介してドライブシャフト84に伝達される。ドライブシャフト84は第3回転関節部J3の回転軸をなす。ドライブシャフト84の先端には第1アーム部分61の後端が接続されている。モータ80の回転に伴ってアーム6は回転軸RA3周りに上下回転をする。
第3回転関節部J3の回転に対してアーム6の伸縮を連動させるための連動機構は、ドライブシャフト84の回転速度を変換してプーリ99の回転軸に伝達する変速機構、特にここでは比較的長いアーム6の伸縮長を確保するので、好ましくはドライブシャフト84の回転を増速して駆動プーリ99の回転軸に伝達する増速機構を有する。それによりアーム6の回転軸の回転に対して駆動プーリ99の回転軸は差動回転をする。具体的には、アーム6の回転軸はスライダ部5に対して所定速度で回転するとき、駆動プーリ99の回転軸はスライダ部5に対してアーム6の回転軸の速度よりも速い速度で回転する。駆動プーリ99はアーム6に対して相対的に同方向に回転する。増速された回転運動は、アーム6の基端側の第1アーム部分61の内部で直線運動に変換される。それによりアーム6は伸縮、つまり第1アーム部分61に対して第2アーム部分62が相対的に前後に移動される。なお、アーム6の伸縮長が比較的短いときには、変速機構として減速機構であることを否定するものではない。
図8に示すギアボックス90はスライダ部5に取り付けられている。ギアボックス90はスライダ部5に対して固定される。ギアボックス90には、ドライブシャフト84にはめ込まれる入力ギア91,入力ギア91にかみ合わされるギア93、ギア93とシャフト95を共通するギア96、ギア96にかみ合わされる出力ギア97とを有する。これらギア91,93,96,97のギア比は、ドライブシャフト84の回転速度を数倍、例えば5倍に増加させるように決定されている。適宜、ギアボックス90を増速機と称する。
出力ギア97は円筒シャフト98に環装される。出力ギア97が回転すると、それに伴って円筒シャフト98も回転する。円筒シャフト98はドライブシャフト84に対して独立して回転可能にベアリングを挟んで外挿される。円筒シャフト98はドライブシャフト84に対して同心に配置されている。
以上のようにアーム6を上下回転するためのドライブシャフト84の回転はギアボックス90を介して増速され、ドライブシャフト84より速い角速度で円筒シャフト98を回転する。円筒シャフト98の先端には駆動プーリ99が接続される。駆動プーリ99は第1アーム部分61にその後方において軸支される。第1アーム部分には、その中央付近に中継プーリ100が軸支され、その前方に従動プーリ101が軸支されている。駆動プーリ99と中継プーリ100との間にはベルト102が掛け渡され、中継プーリ100と従動プーリ101との間にはベルト103が掛け渡されている。
ベルト103の特に下側の特定位置には接続片104の一端が結着され、この接続片104の他端には第2アーム部分62がその後端又はその付近において接続されている。ベルト102、103は移動軸RA4に平行である。駆動プーリ99の回転に伴ってベルト102が循環回転し、それにともなってベルト103も循環回転する。ベルト103も循環回転にともなって第2アーム部分62が移動軸RA4に沿って前後に移動する。
なお、上記の駆動プーリ99の回転動力を第2アーム部分62の直線移動動力に変換する機構は、中継プーリ100を挟んで従動プーリ101を配置する構成であったが、中継プーリ100を排除して、従動プーリ101だけ配備する構造であってもよい。このとき、従動プーリ101と駆動プーリ99との間に掛け渡されたベルト102の特定位置に接続片104の一端が結着され、接続片104の他端が第2アーム部分62に接続されるようにしてもよい。
例えば、モータシャフト81が図7中の矢印Bの方向に回転されたとき、ドライブシャフト84は図7中の矢印Bの方向に回転し、第3回転関節部J3は順方向に回転される。このとき、円筒シャフト98も図8中の矢印Bの方向に回転する。円筒シャフト98はドライブシャフト84よりも回転速度が速いため、駆動プーリ99は第1アーム部分61に対して図9中の矢印Bの方向に相対的に回転される。図9に示すように、駆動プーリ99の矢印Bの方向への回転動力は、中継プーリ100と、従動プーリ101と、ベルト102,103と、接続片104とにより第2アーム部分62の前方Cへの移動動力に変換される。その結果、図10に示すように、第2アーム部分62は前方に移動される。
以上説明したように、第3回転関節部J3の回転に対してアーム6の伸縮を連動させることができる。具体的にはアーム先端が基台2に最接近する姿勢にあるときアーム長は最短を示し、手首部7が基台2から遠ざかるにつれてアーム6が段々と伸び、アーム6が水平姿勢にあるときアーム長は最大を示すように、連動機構は構成される。これにより、基台2に近接した位置から基台2から遠い位置までの広範囲にわたってロボットアーム機構1の手首部7及び手首部7に装着されたエンドエフェクタを到達させることができる。
しかも、アーム6の伸縮は第3回転関節部J3の回転に連動しているため、アーム6を伸縮させるための専用のモータを、第3回転関節部J3の動力を発生するモータと別体で設ける必要がない。当然、アーム6に対してモータを設置する必要がないため、アーム重量の増加が抑制される。アーム重量の増加の抑制は、アーム自体の大型化、剛性の向上を不要とするだけではなく、アーム6を支持するスライダ部5の耐久性、剛性の大幅な向上を不要とする。アーム専用のモータが不要であり、また、アーム重量の増加を抑制できることから、コスト増加を抑えられる。つまり、連動機構によれば、簡素な構造によりコスト増加を抑えながらも、手首部7及び手首部7に接続されたエンドエフェクタの到達範囲、可動範囲を拡大することができる。
もちろん、上記のロボットアーム機構1において、第3回転関節部J3だけを単独で動作させることやアーム6だけを単独で動作させることはできない。しかしながら、例えば、上記のロボットアーム機構1は、基台2に近接した位置に設定されたピックアップ位置で把持対象物を把持し、基台2から遠い位置に設定されたリリース位置で把持対象物をリリースするような予め決められた作業だけを行うピッキングロボットとして有効に活用することができる。
なお、本実施形態において、第3回転関節部J3の可動範囲の上限(θmax)と下限(θmin)とは任意に変更することが可能である。例えば、ベルト103における接続片104の取付け位置を変更することで、第3回転関節部J3の可動範囲の下限(θmin)を変更することができる。また、ベルト103の上側に接続片104の取付けることにより、第3回転関節部J3の順方向回転に連動してアーム6を収縮させ、第3回転関節部J3の逆方向回転に連動してアーム6を伸長させることができる。また、ギアボックス90内の各ギアのギア比を変更することにより、第3回転関節部J3の可動範囲の上限(θmax)と、単位回転角度あたりのアームの伸縮長を変化させることができる。
本発明のいくつかの実施形態を説明したが、これらの実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。これら実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。これら実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれると同様に、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれるものである。
2…基台、3…テーブル、4…支柱部、5…スライダ部、6…アーム、7…手首部。
Claims (10)
- 回転関節部と、
前記回転関節部を回転させるための動力を発生するモータと、
前記回転関節部の回転軸に接続される伸縮自在のアームと、
前記回転関節部の回転に連動して前記アームを伸縮させる連動機構とを具備する関節機構。 - 前記アームは、前記回転軸に接続される第1アーム部分と、前記第1アーム部分に対して移動自在に支持される第2アーム部分とを有し、
前記連動機構は、
前記第1アーム部分において軸支される駆動プーリと、
前記第1アーム部分において軸支される従動プーリと、
前記駆動プーリと前記従動プーリとの間に掛け渡されるベルトと、
前記ベルトの特定位置に前記第2アーム部分を接続する接続片と、を有する請求項1に記載の関節機構。 - 前記連動機構は、前記回転関節部の回転軸と前記駆動プーリの回転軸との間に介在される変速機構をさらに有する請求項2に記載の関節機構。
- 前記駆動プーリの回転軸は前記回転関節部の回転軸に対して同心に配置される、請求項2または3に記載の関節機構。
- 前記駆動プーリの回転軸は円筒体であり、前記回転関節部の回転軸は前記円筒体内に収容される、請求項2乃至4のいずれか一項に記載の関節機構。
- 前記第1アーム部分と前記第2アーム部分とは入れ子構造をなす、請求項2乃至5のいずれか一項に記載の関節機構。
- 請求項1乃至請求項6のいずれか一項に記載の関節機構を備えたロボットアーム機構。
- 前記回転関節部が順方向に回転するとき、前記アームの先端は前記ロボットアーム機構の基台から遠ざかるようにアームが回転し、前記回転関節部が逆方向に回転するとき、前記アームの先端は前記ロボットアーム機構の基台に接近するようにアームが回転し、
前記連動機構は、前記回転関節部の順方向回転に連動して前記アームを伸長させ、前記回転関節部の逆方向回転に連動して前記アームを収縮させる、請求項7記載のロボットアーム機構。 - 前記アームが水平姿勢にあるとき前記アームは最長になり、前記アームが水平姿勢から下方に所定角度回転した姿勢にあるとき前記アームは最短になる、請求項8に記載のロボットアーム機構。
- 基台と、
前記基台上に設置される第1回転関節部と、
前記第1回転関節部の回転部に立設される支柱部と、
前記支柱部に移動自在に支持されるスライダ部と、
前記スライダ部に取り付けられる第2回転関節部と、
前記第2回転関節部の回転軸に接続される伸縮自在のアームと、
前記アームの先端に接続される手首部と、
前記第2回転関節部の回転に連動して前記アームを伸縮させる連動機構とを具備し、
前記第2回転関節部が順方向に回転するとき、前記アームの先端は前記基台から遠ざかり、前記第2回転関節部が逆方向に回転するとき、前記アームの先端は前記基台に接近し、
前記連動機構は、前記第2回転関節部の順方向回転に連動して前記アームを伸長させ、前記第2回転関節部の逆方向回転に連動して前記アームを収縮させる、ロボットアーム機構。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2019084925A JP2020179470A (ja) | 2019-04-26 | 2019-04-26 | 関節機構及びロボットアーム機構 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2019084925A JP2020179470A (ja) | 2019-04-26 | 2019-04-26 | 関節機構及びロボットアーム機構 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
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JP2020179470A true JP2020179470A (ja) | 2020-11-05 |
Family
ID=73023233
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2019084925A Pending JP2020179470A (ja) | 2019-04-26 | 2019-04-26 | 関節機構及びロボットアーム機構 |
Country Status (1)
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JP (1) | JP2020179470A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN112757269A (zh) * | 2021-01-22 | 2021-05-07 | 杭州舒心达医疗器械有限公司 | 一种智能制造的魔方机器人手臂 |
CN113520602A (zh) * | 2021-08-02 | 2021-10-22 | 南京佗道医疗科技有限公司 | 一种机械臂结构、预摆位结构及手术机器人 |
-
2019
- 2019-04-26 JP JP2019084925A patent/JP2020179470A/ja active Pending
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CN113520602B (zh) * | 2021-08-02 | 2024-03-12 | 佗道医疗科技有限公司 | 一种机械臂结构、预摆位结构及手术机器人 |
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