JP2020179144A - 調理装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】使用しているバルブが従来より少ない調理装置を提供する。【解決手段】駆動制御ユニットと、カップユニット3と、空気吸引ユニット4と、逆止ユニット5と、を備えている調理装置であって、カップユニット3は、上方に開口する収容空間311を有するカップ本体31と、収容空間311を覆っているカップ蓋32と、を備えており、カップ蓋32には、蓋内空間35及び連通路36、が形成されており、空気吸引ユニット4は、蓋内空間35の空気を吸引することができる空気吸引装置41と、蓋内空間35を覆いながら、空気吸引装置41と共に蓋内空間35を密封する密封状態と、蓋内空間35を外部と連通させる連通状態と、の間に変換できるように構成されている空気吸引バルブ42と、を備えており、逆止ユニット5は、連通路36を遮断する遮断状態と、連通路36を開放させる開放状態との間で変換できる。【選択図】図8

Description

本発明は、調理装置に関し、特に空気を吸引できる調理装置に関する。
図1及び図2に示されるように、特許文献1には、食材を切りまたは攪拌するための調理装置1が開示されている。
調理装置1は、駆動制御ユニット11と、駆動制御ユニット11に駆動されるために駆動制御ユニット11に取付けられていて、上方に開口する収容空間121を画成するカップ12と、蓋内空間131を画成する蓋13と、駆動制御ユニット11に取付けられ且つ蓋13をカバーしている吸引ユニット14と、空気が収容空間121から蓋内空間131に一方向へのみ移動できるように蓋13に配置構成されている逆止ユニット15とを備える。
吸引ユニット14は、吸引アーム141と、吸引アーム141に設置されていて蓋13の蓋内空間131をカバーしている吸引バルブ142と、吸引アーム141に挿設されている均圧バルブ143とを備える。
吸引アーム141は、吸引路144を有するように構成されている。
均圧バルブ143は、吸引路144が上方から外部へと連通させることができるように挿設されている。
該調理装置1は吸引ユニット14により、吸引路144、蓋内空間131、逆止ユニット15を経由してカップ12の収容空間121内の空気を吸引して、食材が調理されるときに酸化されることを防止できる。
そして、調理が終わった後、カップ12を駆動制御ユニット11から取外す際に、先ず均圧バルブ143を開けて吸引路144及び蓋内空間131の気圧を外部と一致させてから、カップ12を駆動制御ユニット11から取外す。
中国特許出願公開第105682517号明細書
引用文献1の調理装置1は、使用しているバルブが多いので、製造コストが高く、バルブが破損される可能性が高く、メンテナンスのコストも上がる欠点がある。
上記問題点に鑑みて、本発明は、使用しているバルブが従来より少ない調理装置の提供を目的とする。
上記目的を達成すべく、本発明は、駆動制御ユニットと、カップユニットと、空気吸引ユニットと、逆止ユニットと、を備えている調理装置であって、前記カップユニットは、上方に開口する収容空間を有し且つ前記駆動制御ユニットに駆動され得るように上から該駆動制御ユニットに取付けられているカップ本体と、取外し可能に前記収容空間の上開口に取付けられて前記収容空間を覆うカップ蓋と、を備えており、前記カップ蓋には、上方から下へ窪んで形成されている蓋内空間と、前記蓋内空間の下方に位置し前記収容空間と前記蓋内空間とを連通する連通路と、が形成されており、前記空気吸引ユニットは、空気吸引装置と、空気吸引バルブと、を備えており、前記空気吸引装置は、前記空気吸引バルブを介して前記蓋内空間の空気を吸引するように、前記駆動制御ユニットに取付けられており、前記空気吸引バルブは、前記カップ蓋に当接して前記蓋内空間を覆いながら、前記空気吸引装置と共に前記蓋内空間を密封する密封状態と、少なくとも一部が前記カップ蓋から離れて前記蓋内空間を外部と連通させる連通状態と、の間で変換できるように構成されており、前記逆止ユニットは、前記カップ蓋の前記連通路を覆って前記蓋内空間と前記収容空間との連通を遮断する遮断状態と、前記空気吸引ユニットの前記蓋内空間に対する吸引により、前記蓋内空間と前記収容空間との連通を開放させる開放状態との間で変換できるように、前記カップ蓋に設置されている。
上記構成により、本発明の調理装置は、空気吸引バルブがカップ蓋の蓋内空間を密封する密封状態と、少なくとも一部がカップ蓋から離れて蓋内空間を外部と連通させる連通状態と、の間で変換できるように構成されているので、従来の調理装置における均圧バルブを設置しなくても、蓋内空間の気圧を外部と一致させることができ、バルブが従来より少なくなる。
従来の調理装置を示す斜視図である。 上記調理装置を示す部分断面図である。 本発明の調理装置を示す斜視図である。 上記調理装置の一部を示す部品分解図である。 上記調理装置を示す部分断面図である。 図5の断面方向と直交する方向に沿う部分断面図である。 上記調理装置の逆止ユニットが開放状態になることを示す部分断面図である。 上記調理装置の空気吸引バルブが連通状態になることを示す部分断面図である。 上記調理装置の空気吸引装置が分離位置にあることを示す斜視図である。
以下、図面を参照しながら、本発明の調理装置の実施形態について詳しく説明する。
図3は本発明の調理装置を示す斜視図である。図4は上記調理装置の一部を示す部品分解図である。図5は上記調理装置を示す部分断面図である。図6は図5の断面方向と直交する方向に沿う部分断面図である。図7は上記調理装置の逆止ユニットが開放状態になることを示す部分断面図である。図8は上記調理装置の空気吸引バルブが連通状態になることを示す部分断面図である。図9は上記調理装置の空気吸引装置が分離位置にあることを示す斜視図である。
本発明の調理装置は、図3に示されるように、駆動制御ユニット2と、カップユニット3と、空気吸引ユニット4と、逆止ユニット5と、保護ユニット6とを備えている。
駆動制御ユニット2は、図3に示されるように、円錐台状のケース21と、ケース21から上方へ延伸する取っ手22と、ケース21内に設置されている駆動モジュール23と、ケース21内に設置されている電源モジュール24とを備える。駆動制御ユニット2の組成は一般技術であるので、詳しい説明を省略する。
カップユニット3は、図4に示されるように、上方に開口する収容空間311を有し且つ駆動制御ユニット2に駆動され得るように上から該駆動制御ユニット2に取付けられているカップ本体31と、取外し可能に収容空間311の上開口に取付けられて収容空間311を覆うカップ蓋32と、カップ蓋32が気密にカップ本体31に取付けられるようにカップ蓋32に設置されているリンク33と、図3に示されるようにカップ本体31の底部に設置されて駆動制御ユニット2に駆動される調理機構34とを備えている。
この実施形態において、図3に示されるように、カップ本体31は略円柱状の収容空間311及び円形の上開口を画成するように形成されている。
カップ蓋32には、上方から下へ窪んで形成されている蓋内空間35と、蓋内空間35の下方にあって収容空間311と蓋内空間35とを連通する連通路36と、が形成されている。
この実施形態において、図4〜図6に示されるように、カップ蓋32は、略円形に形成されており、且つ、収容空間311の上開口を周りから囲んでいる環状の外環壁321と、外環壁321の内周縁から下へ延伸して形成されている筒状の内環壁322と、前記内環壁322の筒状における下端の内周縁から互いに近接して一体に形成されていて内環壁322と共に蓋内空間35を画成している底壁323と、底壁323から下へ延伸する中空円柱状の内周壁324及び外周壁325と、リンク33が設置できるように外環壁321から下へ延伸して形成されているリンク33の設置壁326とを備えている。
蓋内空間35は、図4及び図5に示されるように、内環壁322及び底壁323により上方に開口しながら円柱状に形成されている。
底壁323は、図4及び図5に示されるように、円形に形成され、且つ、中央部分に連通路36が形成されている。
連通路36は、図5及び図6に示されるように、逆止ユニット5が挿入して設置されている第1の連通孔361と、第1の連通孔361の近くに開けられている少なくとも1つの第2の連通孔362と、を有する。この実施形態において、第1の連通孔361は、底壁323を上下方向に貫通しながら柱形に形成されている。第2の連通孔362は、計4つ形成され、径長が第1の連通孔361より小さく形成され、且つ、第1の連通孔361を外から囲んでいる。また、第2の連通孔362は、保護ユニット6を介して収容空間311と連通する。なお、第2の連通孔362の数は特に制限おらず、1つだけでもよい。
内周壁324は、図5及び図6に示されるように、4つの第2の連通孔362より外側の部分から外周壁325より下へ延伸する。
外周壁325は、図5及び図6に示されるように、底壁323において内周壁324より外側の部分から下へ延伸し、且つ、外側にある外周面にねじ溝が形成されている。
この実施形態において、調理機構34はフードカッターであるが、必要に応じて他の部品、例えば攪拌器具、磨砕器具などに交換できる。
空気吸引ユニット4は、図3及び図9に示されるように、取外し可能にカップ蓋32に取付けて蓋内空間35を密封して、蓋内空間35の空気を吸引するものであって、図3及び図4に示されるように、空気吸引装置41と、空気吸引装置41に設置されている空気吸引バルブ42と、一部が空気吸引装置41から突出するように空気吸引装置41内に設置されている押圧部材43と、ケース21内に設置されている空気吸引モジュール44と、空気吸引装置41及び空気吸引モジュール44に連通する吸引管45とを備えている。
空気吸引装置41は、図3及び図5に示されるように、空気吸引バルブ42を介して蓋内空間35の空気を吸引することができると共に、回転により、空気吸引バルブ42がカップ蓋32に当接した吸引位置(図3を参照)と、空気吸引バルブ42が完全にカップ蓋32から離れた分離位置(図9を参照)との間で変換できるように、駆動制御ユニット2の取っ手22の上端に回転できるように軸支されている。
この実施形態において、空気吸引装置41は、図3〜図5に示されるように、駆動制御ユニット2に軸支されている部分からL字状に構成されながら殻内空間415を画成する上外殻411及び下外殻412と、上下方向に下外殻412を貫通するよう下へ延伸しているものであって、中央に下へ開口する吸引空間410があるように構成されている上、下端部が空気吸引バルブ42に挿設されている空気吸引柱413と、空気吸引柱413を横から貫通して吸引空間410内に挿入され、空気吸引柱413と共に吸引路416を形成する吸引部414とを備えている。
空気吸引バルブ42は、図4、図6、図8に示されるように、吸引孔425が開けられており、且つ、カップ蓋32に当接して蓋内空間35を覆いながら、空気吸引装置41と共に蓋内空間35を密封する密封状態と、少なくとも一部がカップ蓋32から離れて蓋内空間35を外部と連通させる連通状態と、の間で変換できるように構成されている。
この実施形態において、空気吸引バルブ42は、図4及び図5に示されるように、中央に吸引孔425が開けられている環状のバルブ体421と、中空柱状の柱状壁422と、延伸壁423と、2つのフック424とを備えている。
バルブ体421は、可撓性を有する材料により構成されているものであって、図5に示されるように、周縁がカップ蓋32の外環壁321に当接して蓋内空間35を覆っている。
柱状壁422は、図4及び図5に示されるように、バルブ体421の吸引孔425の周縁から上方へ延伸して筒状に構成されているものであって、該筒状に空気吸引柱413が挿設されていて、吸引路416と蓋内空間35とが連通させる。
延伸壁423は、水平断面が円弧状に形成され、図6に示されるように、バルブ体421の一側から上方へ殻内空間415内に延伸している。
2つのフック424は、水平断面が円弧状に形成され、図4及び図6に示されるように、柱状壁422の反対両側から上方へ殻内空間415内に延伸して下外殻412に係止している。
押圧部材43は、図4及び図6に示されるように、殻内空間415内の延伸壁423を外嵌している環状部431と、環状部431から更に空気吸引ユニット4の外側へ水平に延伸することにより、空気吸引装置41の外へ突出している突出部432とを備えている。
図4に示されるように、環状部431は、空気吸引装置41に固定されている直線部分433と、直線部分433の両端から同一側へ環状になるように延伸して形成されている2つのU型部分434と、を有し、突出部432は、2つのU型部分434の延伸先端を連接している。
吸引管45は、図3及び図5に示されるように、空気吸引装置41の吸引路416と空気吸引モジュール44とを連通するように設置されている。
逆止ユニット5は、カップ蓋32の連通路36を覆って蓋内空間35と収容空間311との連通を遮断する遮断状態と、空気吸引ユニット4の蓋内空間35に対する吸引により、蓋内空間35と収容空間311との連通を開放させる開放状態との間で変換できるように、カップ蓋32に設置されている。
この実施形態において、逆止ユニット5は、図5に示されるように、逆止バルブ51と、使用者が逆止ユニット5を簡単にカップ蓋32に取り付きまたはカップ蓋32から取り外すために、上下両端のそれぞれに水平に張り出して、一端が逆止バルブ51から突出すると共に他端が逆止バルブ51内に固設されている掴み部52とを有する。
逆止バルブ51は、図5に示されるように、下半部が水平に張り出して底壁323に係止されていると共に、第1の連通孔361に挿入している挿入部511と、可撓性を有する材料により構成されていて、挿入部511の蓋内空間35に突出している部分から張り出して第2の連通孔362を覆っているバルブ環512と、を備えている。
この実施形態において、バルブ環512は、厚さが挿入部511に連接している部分から徐々に薄くなるように張り出している。
保護ユニット6は、図4〜図6に示されるように、カップ蓋32の外周壁325に螺合している中空円柱状の外壁61と、内周壁324と外周壁325との間に位置している中空円柱状の内壁62と、外壁61と内壁62を連接している環状の連接壁63と、内壁62の下端の内周縁から互いに近接して一体に形成されていて内壁62と共に第2の連通孔362と連通する保護空間65を画成している保護壁64と、を備えている。
連接壁63には、保護空間65とカップ本体31の収容空間311とを連通させる複数の通気孔631が開けられている。
保護壁64により、収容空間311にある食材が調理で逆止バルブ51に直接ぶつかることを防止できる。
逆止ユニット5の構成により、図4、図5、図7に示されるように、バルブ環512が第2の連通孔362を覆って蓋内空間35と収容空間311との連通を遮断する遮断状態になり、そして、空気吸引ユニット4が蓋内空間35にある空気を吸引すると、バルブ環512が上方へ曲げられ、収容空間311を開放させて元の遮断状態を開放状態に変換させることができる。
即ち、本実施形態の調理装置が作動していない場合において、図5に示されるように、逆止バルブ51のバルブ環512は、カップ蓋32の底壁323に張り付いていて、全部の第2の連通孔362を完全に覆っている。そして、空気吸引ユニット4が蓋内空間35内の空気を吸引し始めると、蓋内空間35の気圧がカップ本体31の収容空間311の気圧より低くなるので、収容空間311内の空気が保護ユニット6の複数の通気孔631及び保護空間65と、第2の連通孔362とを経由して、蓋内空間35に流入する。その際、バルブ環512の外側が薄いので、図7に示されるように、バルブ環512の外側が収容空間311からの空気に押されてバルブ環512が上方へ曲げられて開放状態になる。
そして、空気吸引ユニット4が蓋内空間35内の空気に対する吸引が終わると、バルブ環512が自身の弾性回復力で再びカップ蓋32の底壁323に張り付いていて、全部の第2の連通孔362を完全に覆う遮断状態になる。そうなると、空気がカップ本体31の収容空間311に逆流できない。従って、カップ本体31の収容空間311を低圧または真空状態に維持できる。
空気吸引ユニット4の構成により、空気吸引バルブ42の密封状態において、図6に示されるように、バルブ体421の周縁がカップ蓋32の外環壁321に当接して蓋内空間35を覆っていて、空気吸引柱413と共に蓋内空間35を密封する。そして、突出部432を空気吸引装置41側へ押すと、図8に示されるように、環状部431が延伸壁423を内側に押して延伸壁423を内側に傾かせてバルブ体421の一側を上方へ曲げてバルブ体421の一部をカップ蓋32から離させて、隙間7が生じて蓋内空間35が外部と連通する連通状態になる。その際、外部の空気が隙間7を経由して蓋内空間35に進入して気圧を平衡させることができて、簡単に空気吸引バルブ42をカップ蓋32から離すことができる。
次に、本発明の調理装置の使用方法について説明する。先ず調理しようとする食材をカップ本体31の収容空間311内に置き、そして、カップ蓋32を収容空間311の上開口に取付けた後、図5に示されるように空気吸引ユニット4を吸引位置に移動させ、空気吸引モジュール44を起動して、図7に示されるように、蓋内空間35内及び収容空間311内の空気を吸引し、収容空間311内の気圧が十分に低くなると、空気吸引モジュール44を停止し、図5の状態に戻った後、駆動モジュール23を起動して調理機構34を駆動し、収容空間311で低圧のままに食材を調理する。
図3、図8、図9に示されるように、調理が終わった後空気吸引ユニット4の押圧部材43を押すことにより、空気吸引バルブ42のバルブ体421が図8に示される連通状態になって気圧が平衡になった後、空気吸引装置41を回転して図9に示される分離位置に位置させると、カップユニット3の収容空間311の気圧が低圧のまま、カップユニット3を駆動制御ユニット2から取り外すことができる。
上記構成によれば、本発明の調理装置は、空気吸引バルブ42がカップ蓋32の蓋内空間35を密封する密封状態と、少なくとも一部がカップ蓋32から離れて蓋内空間35を外部と連通させる連通状態と、の間で変換できるように構成されているので、従来の調理装置における均圧バルブを設置しなくても、蓋内空間35の気圧を外部と一致させることができ、バルブの数が従来の調理装置より少なくなり、製造コスト及びメンテナンスのコストが大幅に下がる。
本発明の調理装置は、低圧状態で食材を調理することに好適である。
2 駆動制御ユニット
21 ケース
22 取っ手
23 駆動モジュール
24 電源モジュール
3 カップユニット
31 カップ本体
311 収容空間
32 カップ蓋
321 外環壁
322 内環壁
323 底壁
324 内周壁
325 外周壁
326 設置壁
33 リンク
34 調理機構
35 蓋内空間
36 連通路
361 第1の連通孔
362 第2の連通孔
4 空気吸引ユニット
41 空気吸引装置
410 吸引空間
411 上外殻
412 下外殻
413 空気吸引柱
414 吸引部
415 殻内空間
416 吸引路
42 空気吸引バルブ
421 バルブ体
422 柱状壁
423 延伸壁
424 フック
425 吸引孔
43 押圧部材
431 環状部
432 突出部
433 直線部分
434 U型部分
44 空気吸引モジュール
45 吸引管
5 逆止ユニット
51 逆止バルブ
52 掴み部
511 挿入部
512 バルブ環
6 保護ユニット
61 外壁
62 内壁
63 連接壁
631 通気孔
64 保護壁
65 保護空間
7 隙間

Claims (10)

  1. 駆動制御ユニットと、カップユニットと、空気吸引ユニットと、逆止ユニットと、を備えている調理装置であって、
    前記カップユニットは、上方に開口する収容空間を有し且つ前記駆動制御ユニットに駆動され得るように上から該駆動制御ユニットに取付けられているカップ本体と、取外し可能に前記収容空間の上開口に取付けられて前記収容空間を覆うカップ蓋と、を備えており、
    前記カップ蓋には、上方から下へ窪んで形成されている蓋内空間と、前記蓋内空間の下方に位置し前記収容空間と前記蓋内空間とを連通する連通路と、が形成されており、
    前記空気吸引ユニットは、空気吸引装置と、空気吸引バルブと、を備えており、
    前記空気吸引装置は、前記空気吸引バルブを介して前記蓋内空間の空気を吸引するように、前記駆動制御ユニットに取付けられており、
    前記空気吸引バルブは、前記カップ蓋に当接して前記蓋内空間を覆いながら、前記空気吸引装置と共に前記蓋内空間を密封する密封状態と、少なくとも一部が前記カップ蓋から離れて前記蓋内空間を外部と連通させる連通状態と、の間で変換できるように構成されており、
    前記逆止ユニットは、前記カップ蓋の前記連通路を覆って前記蓋内空間と前記収容空間との連通を遮断する遮断状態と、前記空気吸引ユニットの前記蓋内空間に対する吸引により、前記蓋内空間と前記収容空間との連通を開放させる開放状態との間で変換できるように、前記カップ蓋に設置されていることを特徴とする
    調理装置。
  2. 前記カップ蓋は、前記収容空間の上開口を周りから囲んでいる環状の外環壁と、前記外環壁の内周縁から下へ延伸して形成されている筒状の内環壁と、前記内環壁の筒状における下端の内周縁から互いに近接して一体に形成されていて、前記内環壁と共に前記蓋内空間を画成している底壁と、を備えており、
    前記連通路は、前記底壁に形成されているものであって、前記逆止ユニットが挿入して設置されている第1の連通孔と、前記第1の連通孔の近くに開けられている少なくとも1つの第2の連通孔と、を有し、
    前記逆止ユニットは、前記第2の連通孔が覆われるか開放させられるかによって、前記遮断状態と前記開放状態との間で変換されることを特徴とする
    請求項1に記載の調理装置。
  3. 前記逆止ユニットは、前記第1の連通孔に挿入している挿入部と、可撓性を有する材料により構成されていて、前記挿入部の前記蓋内空間に突出している部分から張り出して前記第2の連通孔を覆っているバルブ環と、を備えている逆止バルブを有し、
    前記空気吸引ユニットが前記蓋内空間にある空気を吸引すると、前記バルブ環が上方へ曲げられ、前記収容空間を開放させて元の遮断状態を開放状態に変換させることを特徴とする
    請求項2に記載の調理装置。
  4. 前記バルブ環は、厚さが前記挿入部に連接している部分から徐々に薄くなるように張り出していることを特徴とする
    請求項3に記載の調理装置。
  5. 前記空気吸引装置は、回転により、前記空気吸引バルブが前記カップ蓋に当接した吸引位置と、前記空気吸引バルブが完全に前記カップ蓋から離れた分離位置との間で変換できるように、前記駆動制御ユニットに回転できるように軸支されていることを特徴とする
    請求項1〜請求項4のいずれか一項に記載の調理装置。
  6. 前記空気吸引バルブには、吸引孔が開けられており、
    前記空気吸引装置は、上下方向に延伸しているものであって、中央に下へ開口する吸引空間を形成すると共に、前記空気吸引バルブの前記吸引孔に挿設されている空気吸引柱と、
    前記空気吸引柱を貫通して前記吸引空間内に挿入され、前記空気吸引柱と共に吸引路を形成する吸引部と、を備えていることを特徴とする
    請求項1〜請求項5のいずれか一項に記載の調理装置。
  7. 前記空気吸引バルブは、可撓性を有する材料により構成されているものであって、中央に吸引孔が開けられていて、周縁が前記カップ蓋に当接して前記蓋内空間を覆っている環状のバルブ体と、前記バルブ体の一側から上方へ延伸している延伸壁と、を有し、
    前記空気吸引ユニットは、押圧部材を更に有し、
    前記押圧部材は、前記延伸壁を外嵌している環状部と、前記環状部から更に前記空気吸引ユニットの外側へ水平に延伸することにより、前記空気吸引装置の外へ突出している突出部とを備えており、
    前記突出部を前記空気吸引装置側へ押すと、前記環状部が前記延伸壁を内側に押して前記延伸壁を内側に傾かせて前記バルブ体の前記一側を上方へ曲げてバルブ体の一部を前記カップ蓋から離させて前記蓋内空間が外部と連通する連通状態に変換させることを特徴とする
    請求項1〜請求項5のいずれか一項に記載の調理装置。
  8. 前記空気吸引装置は、殻内空間を画成する上外殻及び下外殻を備えており、
    前記空気吸引柱は、前記下外殻を貫通するよう下へ更に延伸して前記空気吸引バルブに挿設されており、
    前記空気吸引バルブは、可撓性を有する材料により構成されているものであって、中央に前記吸引孔が開けられていて、周縁が前記カップ蓋に当接して前記蓋内空間を覆っている環状のバルブ体と、
    前記バルブ体の前記吸引孔の周縁から上方へ延伸して筒状に構成されているものであって、該筒状に前記空気吸引柱が挿設されていて、前記吸引路と前記蓋内空間とが連通させる中空柱状の柱状壁と、
    前記バルブ体の一側から上方へ前記殻内空間内に延伸している延伸壁と、を有し、
    前記空気吸引ユニットは、押圧部材を更に有し、
    前記押圧部材は、前記延伸壁に外嵌している環状部と、前記環状部から更に前記空気吸引ユニットの外側へ水平に延伸することにより、前記空気吸引装置の外へ突出している突出部とを備えており、
    前記突出部を前記空気吸引装置側へ押すと、前記環状部が前記延伸壁を内側に押して前記延伸壁を内側に傾かせて前記バルブ体の前記一側を上方へ曲げてバルブ体の一部を前記カップ蓋から離させて前記蓋内空間が外部と連通する連通状態に変換させることを特徴とする
    請求項6に記載の調理装置。
  9. 前記押圧部材の前記環状部は、前記空気吸引装置に固定されている直線部分と、前記直線部分の両端から同一側へ環状になるように延伸して形成されている2つのU型部分と、を有し、
    前記突出部は、前記2つのU型部分の延伸先端を連接していることを特徴とする
    請求項8に記載の調理装置。
  10. 前記第1の連通孔を外から囲むように、前記底壁に複数の前記第2の連通孔が開けられ、
    前記カップ蓋は、前記底壁において複数の前記第2の連通孔より外側の部分から下へ延伸する中空円柱状の内周壁と、前記底壁の外側から下へ延伸する中空円柱状の外周壁と、を更に備えており、
    また、調理装置全体は、保護ユニットを更に備えており、
    前記保護ユニットは、前記外周壁に取付けられている中空円柱状の外壁と、前記内周壁と前記外周壁との間に位置している中空円柱状の内壁と、前記外壁と前記内壁を連接している環状の連接壁と、前記内壁の下端の内周縁から互いに近接して一体に形成されていて前記内壁と共に前記第2の連通孔と連通する保護空間を画成している保護壁と、を備えており、
    前記連接壁には、前記保護空間と前記カップ本体の前記収容空間とを連通させる通気孔が開けられていることを特徴とする
    請求項2に記載の調理装置。
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