JP2020177530A - 画像処理システム、画像処理方法、及びプログラム - Google Patents

画像処理システム、画像処理方法、及びプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】 撮像される人の姿勢に関わらず、画像の歪みを抑制できる画像処理システム、画像処理方法、及びプログラムを提供することを目的とする。【解決手段】 画像処理システム12は、ロビーインターホン1の撮像部11が撮像した被写体の撮像画像のデータを取得する画像取得部121と、撮像画像に画像処理を施す画像処理部122と、を備える。画像処理部122は、撮像画像を変形させることで、被写体に対する撮像画像の視点を変換角度θbだけ変化させる視点変換歪み補正を行う。変換角度θbは、0度より大きく、鉛直面に対するロビーインターホン1の角度である傾斜角度θ1より小さい。【選択図】図1

Description

本開示は、一般に画像処理システム、画像処理方法、及びプログラムに関し、より詳細にはインターホン装置の撮像画像に画像処理を施す画像処理システム、画像処理方法、及びプログラムに関する。
従来、防犯用の監視システムなどに用いられる画像変換装置がある(例えば、特許文献1参照)。特許文献1に記載された画像変換装置は、魚眼レンズを用いたカメラから得られた歪曲円形画像を、歪みの少ない平面正則画像に変換する処理を行う。
特開2010−224691号公報
特許文献1のカメラのような撮像部を有するインターホン装置は、来訪者などの人を撮像して、撮像画像を生成する。近年、集合住宅のロビーなどに設けられるインターホン装置は、来訪者の利便性を考慮して、台などの上面に傾けた状態で設置される。すなわち、操作部、画面、及び撮像部などが配置されたインターホン装置の前面が鉛直面に対して傾いており、撮像部は、人を斜め下方から撮像する。したがって、撮像部は、インターホン装置の操作のために腰を曲げた前屈みの人に対しては正対しており、人を正面から撮像することができる。一方、撮像部は、インターホン装置の前で直立している人に対しては、直立している人を斜めから撮像することになる。
撮像部が前屈みの人を斜め下方から撮像した場合、特許文献1の画像変換装置は、歪みの少ない平面正則画像を生成できる。しかしながら、撮像部が直立している人を斜め下方から撮像した場合、画像変換装置によって生成された平面正則画像の歪み量が増大する。
本開示は上記課題に鑑みてなされ、撮像される人の姿勢に関わらず、画像の歪みを抑制できる画像処理システム、画像処理方法、及びプログラムを提供することを目的とする。
本開示の一態様に係る画像処理システムは、インターホン装置の撮像部が撮像した被写体の撮像画像のデータを取得する画像取得部と、前記撮像画像に画像処理を施す画像処理部と、を備える。前記画像処理部は、前記撮像画像を変形させることで、前記被写体に対する前記撮像画像の視点を変換角度だけ変化させる視点変換歪み補正を行う。前記変換角度は、0度より大きく、鉛直面に対する前記インターホン装置の角度である傾斜角度より小さい。
本開示の一態様に係る画像処理システムは、インターホン装置の撮像部が撮像した撮像画像のデータを取得する画像取得部と、前記撮像画像に画像処理を施す画像処理部と、入力情報を取得する情報取得部と、を備える。前記画像処理部は、前記入力情報に基づいて、前記撮像画像の歪みを補正する。
本開示の一態様に係る画像処理方法は、インターホン装置の撮像部が撮像した被写体の撮像画像のデータを取得する画像取得工程と、前記撮像画像に画像処理を施す画像処理工程と、を備える。前記画像処理工程は、前記撮像画像を変形させることで、前記被写体に対する前記撮像画像の視点を変換角度だけ変化させる視点変換歪み補正を行う。前記変換角度は、0度より大きく、鉛直面に対する前記インターホン装置の角度である傾斜角度より小さい。
本開示の一態様に係る画像処理方法は、インターホン装置の撮像部が撮像した撮像画像のデータを取得する画像取得工程と、入力情報を取得する情報取得工程と、前記撮像画像に画像処理を施す画像処理工程と、を備える。前記画像処理工程は、前記入力情報に基づいて、前記撮像画像の歪みを補正する。
本開示の一態様に係るプログラムは、コンピュータに、上述の画像処理方法を実行させるためのプログラムである。
本開示によると、撮像される人の姿勢に関わらず、画像の歪みを抑制できるという効果がある。
図1は、一実施形態に係る画像処理システムを備えるインターホンシステムの構成を示すブロック図である。 図2は、同上のインターホンシステムに含まれるインターホン親機の構成を示すブロック図である。 図3は、同上のインターホンシステムにおいて、斜めに設置されたロビーインターホン、及び直立している来訪者を示す側面図である。 図4Aは、同上の画像処理システムで用いられる格子状のチャートを示す図である。図4Bは、格子状のチャートを撮像した撮像画像を示す図である。 図5Aは、同上の撮像画像に縦方向のレンズ歪みを補正したレンズ補正画像を示す図である。図5Bは、同上の撮像画像に2次元のレンズ歪みを補正したレンズ補正画像を示す図である。 図6は、同上のロビーインターホンが鉛直面に沿って設置されている状態を示す側面図である。 図7は、第1比較例において格子状のチャートを撮像したレンズ補正画像を示す図である。 図8Aは、第1比較例において直立している来訪者を撮像したレンズ補正画像を示す図である。図8Bは、第1比較例において前屈みの来訪者を撮像したレンズ補正画像を示す図である。 図9は、同上のインターホンシステムにおいて、斜めに設置されたロビーインターホン、及び前屈みの来訪者を示す側面図である。 図10Aは、第2比較例において直立している来訪者を撮像したレンズ補正画像を示す図である。図10Bは、第2比較例において前屈みの来訪者を撮像したレンズ補正画像を示す図である。 図11Aは、一実施形態において直立している来訪者を撮像したレンズ補正画像を示す図である。図11Bは、一実施形態において前屈みの来訪者を撮像したレンズ補正画像を示す図である。 図12は、一実施形態において格子状のチャートを撮像した補正画像を示す図である。 図13は、一実施形態に係る画像処理方法を示すフローチャートである。 図14は、同上の第2、第3変形例において、斜めに設置されたロビーインターホン、及び来訪者を示す側面図である。 図15は、同上の第3変形例における画像処理方法を示すフローチャートである。
以下、本発明の一実施形態について説明する。下記の実施形態は、本発明の様々な実施形態の一つに過ぎない。また、下記の実施形態は、本発明の目的を達成できれば、設計等に応じて種々の変更が可能である。
(1)インターホンシステムの概要
まず、本実施形態に係るインターホンシステム10の概要について、図1を参照して説明する。
本実施形態に係るインターホンシステム10は、図1に示すように、ロビーインターホン(インターホン装置)1と、インターホン親機2と、制御装置3と、を備えている。インターホンシステム10は、例えば集合住宅、商業施設、事務所、又は店舗などの施設に適用されるインターホンシステムである。本実施形態では、集合住宅用のインターホンシステムを例示する。
インターホン親機2は、例えば、集合住宅の住戸内(室内)に設置される室内親機である。ロビーインターホン1は、例えば、集合住宅の共用スペース(ロビー)に設置されるインターホン子機である。インターホン親機2とロビーインターホン1とは、制御装置3を介して互いに通信可能に構成されている。これにより、本実施形態に係るインターホンシステム10では、インターホン親機2とロビーインターホン1との間で通話可能となる。
(2)インターホンシステムの詳細
以下、本実施形態に係るインターホンシステム10の詳細について説明する。
(2−1)ロビーインターホンの構成
まず、ロビーインターホン1の構成について説明する。ロビーインターホン1は、本開示のインターホン装置に相当する。ロビーインターホン1は、図1に示すように、撮像部11、及び画像処理システム12としての画像処理装置120を備える。画像処理装置120は、撮像部11が撮像した画像(撮像画像)に対して画像処理を施す。また、ロビーインターホン1は、子機制御部13、子機通信部14、子機操作部15、及び子機通話部16をさらに備える。
撮像部11は、撮像素子111、及びレンズ112を有して、来訪者の上半身等の被写体を撮像するためのカメラである。本実施形態では、撮像部11は動画を撮像するカメラであると仮定するが、撮像部11は静止画を撮像するカメラ(スチルカメラ)であってもよい。また、本実施形態では、撮像部11はカラー画像を撮像するカラーカメラであると仮定するが、撮像部11はモノクローム画像を撮像するモノクロームカメラであってもよい。
撮像素子111は、例えば、CCD(Charge Coupled Devices)イメージセンサ、又はCMOS(Complementary Metal-Oxide Semiconductor)イメージセンサ等の二次元イメージセンサである。撮像部11は、被写体からの光をレンズ112によって撮像素子111の撮像面(受光面)上に結像させ、撮像素子111にて被写体からの光を電気信号(撮像信号)に変換する。撮像部11で撮像した画像(撮像画像)のデータは、撮像部11から撮像信号として出力される。ここでは、撮像部11は、撮像素子111の出力信号からYUVフォーマットのデジタルの撮像信号を生成し、デジタルの撮像信号を出力するように構成されている。レンズ112は、例えば180度以上の画角を有する魚眼レンズ(超広角レンズ)である。
画像処理装置120は、撮像部11から撮像画像のデータ(撮像信号)を取得し、撮像画像に対して後述の歪み補正処理を施す。画像処理装置120は、歪み補正処理を施した撮像画像を補正画像とし、補正画像のデータを生成する。画像処理装置120は、例えばISP(Image Signal Processor)、又はFPGA(Field-Programmable Gate Array)等で実現される。
子機制御部13は、例えばプロセッサ及びメモリを有するマイクロコンピュータを有している。そして、プロセッサがメモリに格納されているプログラムを実行することにより、マイクロコンピュータが子機制御部13として機能する。プロセッサが実行するプログラムは、ここではマイクロコンピュータのメモリに予め記録されているが、メモリカード等の非一時的な記録媒体に記録されて提供されてもよいし、インターネット等の電気通信回線を通じて提供されてもよい。
子機制御部13は、子機通信部14、子機操作部15、及び子機通話部16と電気的に接続しており、子機通信部14、子機操作部15、及び子機通話部16の各動作を監視、制御することができる。
子機通信部14は、インターホン親機2と通信するための通信インタフェースである。子機通信部14は、伝送路W1を介して制御装置3に電気的に接続されている。制御装置3は、さらに伝送路W2を介して1台以上のインターホン親機2に接続されている。伝送路W1、W2は、例えばツイストペア線等からなる2線式の伝送路である。すなわち、子機通信部14は、制御装置3を介して、1台以上のインターホン親機2と電気的に接続されている。子機通信部14は、画像処理装置120が生成した補正画像のデータを含む補正画像信号をインターホン親機2へ送信する。さらに、ロビーインターホン1とインターホン親機2との間で音声信号及び制御信号が双方向に伝送可能となるよう、子機通信部14は、インターホン親機2との間で双方向に通信可能に構成されている。
子機操作部15は、種々の操作を受け付ける。種々の操作には、来訪者の操作、施工者の操作、及び管理人の操作などが含まれる。例えば、子機操作部15は、来訪者から呼び出しのための操作(呼出操作)を受け付ける。呼出操作は、住戸の番号などを入力または選択する操作(例えば押操作)である。子機操作部15に対して呼出操作がなされると、子機制御部13は、住戸内の居住者を呼び出すための制御信号(呼出信号)を子機通信部14からインターホン親機2へ送信する。なお、ロビーインターホン1がタッチパネルディスプレイを備えている場合には、タッチパネルディスプレイが子機操作部15の機能を兼ねてもよい。
子機通話部16は、スピーカ及びマイクロホンを含み、来訪者の音声をマイクロホンで集音し、居住者の音声をスピーカから発する。子機制御部13は、来訪者の音声の情報を含む音声信号を子機通信部14からインターホン親機2へ送信する。子機制御部13は、子機通信部14が受信した居住者の音声の情報を含む音声信号を子機通話部16へ出力し、居住者の音声がスピーカから発せられる。
(2−2)インターホン親機の構成
次に、インターホン親機2の構成について説明する。インターホン親機2は、図2に示すように、親機制御部21、親機通信部22、表示部23、親機操作部24、及び親機通話部25を備えている。
親機制御部21は、例えばプロセッサ及びメモリを有するマイクロコンピュータを有している。そして、プロセッサがメモリに格納されているプログラムを実行することにより、マイクロコンピュータが親機制御部21として機能する。プロセッサが実行するプログラムは、ここではマイクロコンピュータのメモリに予め記録されているが、メモリカード等の非一時的な記録媒体に記録されて提供されてもよいし、インターネット等の電気通信回線を通じて提供されてもよい。
親機制御部21は、親機通信部22、表示部23、親機操作部24、及び親機通話部25と電気的に接続しており、親機通信部22、表示部23、親機操作部24、及び親機通話部25の各動作を監視、制御することができる。
親機通信部22は、ロビーインターホン1と通信するための通信インタフェースである。親機通信部22は、制御装置3を介して、ロビーインターホン1と電気的に接続されている。親機通信部22は、インターホン親機2とロビーインターホン1との間で音声信号及び制御信号が双方向に伝送可能となるよう、ロビーインターホン1との間で双方向に通信可能に構成されている。
表示部23は、ロビーインターホン1から送信された補正画像信号に基づいて画像を表示する。本実施形態では、インターホン親機2はタッチパネルディスプレイを備えている。そのため、タッチパネルディスプレイが表示部23と親機操作部24として機能する。親機制御部21は、親機通信部22が受信した補正画像のデータに基づいて、表示部23に補正画像を表示させる。
親機操作部24は、住戸内の居住者の操作を受け付ける。親機通信部22が、呼出信号をロビーインターホン1から受信している状態で、親機操作部24に対して所定の操作(例えば押操作)がなされると、インターホン親機2とロビーインターホン1との間で通話可能な状態となる。
親機通話部25は、スピーカ及びマイクロホンを含み、居住者の音声をマイクロホンで集音し、来訪者の音声を含む様々な音をスピーカから発する。親機制御部21は、呼出信号及び補正画像信号をロビーインターホン1から親機通信部22を介して受け取ると、呼出音の音データを、親機通話部25のスピーカに出力し、補正画像のデータを表示部23へ出力する。これにより、親機制御部21は、親機通話部25のスピーカに呼出音を出力させ、かつ補正画像を表示部23に表示させる。そして、インターホン親機2とロビーインターホン1との間で通話可能な状態となれば、親機制御部21は、居住者の音声の情報を含む音声信号を親機通信部22からロビーインターホン1へ送信する。また、親機制御部21は、親機通信部22が受信した来訪者の音声の情報を含む音声信号を親機通話部25へ出力し、来訪者の音声がスピーカから発せられる。
(2−3)制御装置
制御装置3は、ロビーインターホン1から制御信号(呼出信号)を受け取ると、呼出があるインターホン親機2に送信する。制御装置3は、ロビーインターホン1から補正画像信号を受け取ると、送信先のインターホン親機2に送信する。制御装置3は、ロビーインターホン1とインターホン親機2との間で通話が可能な状態である場合には、来訪者の音声のデータ及び居住者の音声のデータを送受信する。さらに、制御装置3は、インターホン親機2の操作に応じて、例えばロビーに設けられた扉の施錠、解錠を行う。
(2−4)ロビーインターホンの設置
図3は、本実施形態に係るロビーインターホン1の設置例を示す概略図である。ロビーインターホン1は、集合住宅の共用スペース5に設置される。
ロビーインターホン1は、筐体100を更に備えている。筐体100は、厚みの薄い直方体状である。筐体100の内部には、撮像部11及び画像処理装置120を含むロビーインターホン1の各構成要素が収納されている。筐体100の表面(前面)には、撮像部11、子機操作部15、及び子機通話部16が配置されている。
集合住宅の共用スペース5には、上下方向(鉛直方向)に長い直方体状に形成された取付台4が設けられている。取付台4は、ロビーインターホン1が取り付けられる取付面41を有している。取付面41は、鉛直面に対して傾斜しており、その傾斜角度はθ1である。そのため、ロビーインターホン1を取付面41に取り付けた状態では、ロビーインターホン1(筐体100)も、鉛直面に対して傾斜角度θ1で傾斜する。すなわち、撮像部11、子機操作部15、及び子機通話部16は、来訪者6の前方において斜め下方から来訪者6に対向している。
ロビーインターホン1が傾斜して配置されていることで、来訪者6は、筐体100の表面に配置されている子機操作部15を見やすくなり、子機操作部15を操作しやすくなる。
撮像部11は、集合住宅の居住者を訪ねてきた来訪者6を撮像するためのカメラである。撮像部11は、ロビーインターホン1を操作する来訪者6の前方に位置する。ロビーインターホン1が取付台4に取り付けられた状態では、撮像部11は、斜め下方から来訪者6を撮像する。来訪者6がロビーインターホン1を操作する際に少なくとも来訪者6の顔が画像に写り込むように、撮像部11の撮像エリアA1(視野)はロビーインターホン1の前方に設定される。
(2−5)画像処理装置(画像処理システム)
以下、画像処理装置120(画像処理システム12)による歪み補正処理について説明する。画像処理装置120は、図1に示すように、画像取得部121、画像処理部122、記憶部123、モード切替部124、レベル選択部125、及び情報取得部126を備える。
画像取得部121は、撮像部11から撮像画像のデータ(撮像信号)を取得する。画像処理部122は、撮像画像に対して歪み補正処理を施す。
本実施形態では、レンズ112が魚眼レンズであるので、撮像画像にはレンズ112によるレンズ歪みが生じる。レンズ歪みは、画像の中心から外側(放射方向に)に向かって膨張したように変形した歪みであり、画像の内側よりも外側の方が変形の度合いは大きくなる。例えば、撮像部11が図4Aの格子状のチャートC1を正面から撮像すると、その撮像画像G11には、図4Bに示すように、格子状のチャートC1が膨張したように歪んだ格子模様D1として写っている。チャートC1の複数の横線(共用スペース5で水平方向に延びる線)C11及び複数の縦線(共用スペース5で鉛直方向に延びる線)C12はそれぞれ直線であり、横線C11及び縦線C12が互いに直交している。一方、格子模様D1の複数の横線D11及び複数の縦線D12はそれぞれ、撮像画像G11の中心から外側に膨らむように歪んでいる。
そこで、画像処理部122は、撮像画像G11にレンズ歪み補正を施すことで、撮像画像G11のレンズ歪みを低減させる。
図5Aは、撮像画像G11の縦方向のレンズ歪みを補正したレンズ補正画像G21を示す。レンズ補正画像G21では、格子状のチャートC1が格子模様D2として写っている。格子模様D2の複数の横線D21はそれぞれ、レンズ補正画像G21の中心から外側に膨らむように歪んでいるが、格子模様D2の複数の縦線D22はそれぞれ、歪みが低減されて、ほぼ直線になっており、複数の縦線D22は互いにほぼ平行になっている。
図5Bは、撮像画像G11の縦方向及び横方向の2次元のレンズ歪みを補正したレンズ補正画像G22を示す。レンズ補正画像G22では、格子状のチャートC1が格子模様D3として写っている。格子模様D3の複数の横線D31及び複数の縦線D32はそれぞれ、歪みが低減されて、ほぼ直線になっている。複数の横線D31は互いにほぼ平行になり、複数の縦線D32は互いにほぼ平行になっている。
したがって、図6に示すように、ロビーインターホン1が壁面7のような鉛直面に沿って設置されて、撮像部11が直立している来訪者6を正面から撮像すれば、レンズ補正画像は、歪みが低減された見やすい画像になっている。例えば、縦方向のレンズ歪みを補正したレンズ補正画像では、縦の歪みが低減されており、レンズ補正画像に写っている来訪者6は直立しているように見える。なお、以降の説明では、直立している来訪者6を来訪者61と呼ぶことがある。
しかしながら、ロビーインターホン1の設置状態、及び来訪者の姿勢によっては、画像の先細り、及び画像のバランスの悪化などの問題が生じる。
以下、本実施形態とは異なる第1比較例について説明する。第1比較例は、撮像画像にレンズ補正処理のみを施す。図3に示すように傾斜して設置されたロビーインターホン1が、来訪者61を撮像し、第1比較例として撮像画像にレンズ補正処理のみを施すと、図8Aに示すレンズ補正画像G24が生成される。レンズ補正画像G24には、来訪者61の上半身が被写体領域R24として写っている。レンズ補正画像G24では、レンズ補正画像G24の下端(第1端)から上端(第2端)へ近付くにつれて先細りが生じており、被写体領域R24の胴体に比べて頭部が小さくなっている。住戸の居住者は、表示部23にレンズ補正画像G24が表示されると、先細りしている被写体領域R24に対する違和感が大きく、来訪者6を確認し難く感じる。
例えば、傾斜して設置されたロビーインターホン1において、撮像部11が鉛直方向に沿って配置された格子状のチャートC1(図4A参照)を撮像する。画像処理部122は、チャートC1の撮像画像に縦方向のレンズ歪み補正を施し、図7に示すレンズ補正画像G23を生成する。レンズ補正画像G23では、格子状のチャートC1が格子模様D4として写る。格子模様D4の複数の横線D41はそれぞれ、レンズ補正画像G23の中心から外側に膨らむように歪んでいる。格子模様D4の複数の縦線D42はそれぞれ、歪みが低減されて、ほぼ直線になっている。しかしながら、複数の縦線D42はそれぞれ、下端から上端に進むにつれて互いに近付くように傾いている。すなわち、複数の縦線D42はそれぞれ、上端から下端に進むにつれて互いに離れるように放射状に広がっている。したがって、レンズ補正画像G23では縦方向に先細りが生じる。
一方、図9に示すように、傾斜して設置されたロビーインターホン1が、ロビーインターホン1の操作のために前屈みになっている来訪者6を撮像し、第1比較例として撮像画像に対してレンズ補正処理のみを施すと、図8Bに示すレンズ補正画像G25が生成される。なお、以降の説明では、前屈みの来訪者6を来訪者62と呼ぶことがある。この場合、来訪者62の顔は撮像部11と正対しており、レンズ補正画像G25には、来訪者62の上半身が被写体領域R25として写っている。レンズ補正画像G25では、被写体領域R25の頭部と胴体とのバランスが、被写体領域R24のバランスに比べて改善されている。
上述の先細りを抑制するために、画像処理部122は、撮像画像に対して、縦方向のレンズ歪み補正を施すだけでなく、さらに視点変換歪み補正を施す。視点変換歪み補正は、撮像画像を変形させることで、被写体に対する撮像画像の視点を変換角度θbだけ回転させる。具体的には、撮像部11と被写体との相対角度θaが変換角度θbだけ変化したように、撮像画像を変形させる。図3及び図9では、相対角度は、来訪者6の左右方向(図3及び図9の紙面の法線方向)を中心軸としたときの、撮像部11と被写体との角度である。図3及び図9では、撮像部11の方向は、取付面41の傾斜角度θ1に依存しているので、取付面41と被写体である来訪者6の上半身とのなす角度を相対角度θaとする。図3では、変換角度θb=0度であり、相対角度θa=θ1となる。図9では、変換角度θb=θ1であり、相対角度θaは0度となる。
以下、本実施形態とは異なる第2比較例について説明する。第2比較例では、画像処理部122は、変換角度θb=θ1として、相対角度θaが0度となるように視点変換歪み補正を行う。この場合、撮像部11が直立の来訪者61を撮像すると、画像処理部122は、レンズ歪み補正及び視点変換歪み補正によって、図10Aに示す補正画像G31を生成する。補正画像G31には、来訪者61の上半身が被写体領域R31として写っている。補正画像G31では、被写体領域R31の頭部と胴体とのバランスが、被写体領域R24(図8A参照)のバランスに比べて改善されている。しかしながら、撮像部11が前屈みの来訪者62を撮像すると、画像処理部122は、レンズ歪み補正及び視点変換歪み補正によって、図10Bに示す補正画像G32を生成する。補正画像G32には、来訪者62の上半身が被写体領域R32として写っている。補正画像G32では、被写体領域R32の頭部が胴体に比べて大きく、被写体領域R32の頭部と胴体とのバランスが悪くなっている。
そこで、本実施形態の画像処理部122は、変換角度θbを0<θb<θ1として、相対角度θaが0度より大きく、かつ、傾斜角度θ1より小さくなるように、視点変換歪み補正を行う。この場合、撮像部11が直立の来訪者61を撮像すると、画像処理部122は、レンズ歪み補正及び視点変換歪み補正によって、図11Aに示す補正画像G33を生成する。補正画像G33には、来訪者61の上半身が被写体領域R33として写っている。補正画像G33では、被写体領域R33の頭部と胴体とのバランスが、被写体領域R24(図8A参照)及び被写体領域R32(図10B参照)の各バランスに比べて改善されている。また、撮像部11が前屈みの来訪者62を撮像すると、画像処理部122は、レンズ歪み補正及び視点変換歪み補正によって、図11Bに示す補正画像G34を生成する。レンズ補正画像G34には、来訪者62の上半身が被写体領域R34として写っている。補正画像G34では、被写体領域R34の頭部と胴体とのバランスが、被写体領域R24(図8A参照)及び被写体領域R32(図10B参照)の各バランスに比べて改善されている。
したがって、画像処理部122は、変換角度θbを0<θb<θ1とするので、撮像される来訪者6の姿勢に関わらず、画像の歪みを抑制できる。なお、変換角度θbは、θb=θ1/2であることが好ましい。
図12は、図7のレンズ補正画像G23に、本実施形態の画像処理部122による視点変換歪み補正(図11A及び図11B参照)を施した補正画像G35を示す。θb=θ1/2とした場合、補正画像G35では、格子状のチャートC1が格子模様D5として写る。格子模様D5の複数の横線D51はそれぞれ、補正画像G35の中心から外側に膨らむように歪んでいる。格子模様D5の複数の縦線D52はそれぞれ、歪みが低減されて、ほぼ直線になっている。さらに、複数の縦線D52はそれぞれ、互いに平行になっている。したがって、補正画像G35では先細りが抑制されている。
画像処理部122は、視点変換歪み補正として、画像を水平方向に引き伸ばす第1処理と、画像を鉛直方向に引き伸ばす第2処理との少なくとも一方を実行する。第1処理及び第2処理の各引き延ばし量が、視点変換歪み補正の補正量に相当する。そして、補正量は、撮像画像の下端から上端へ近付くにつれて徐々に大きくなる。すなわち、補正量は、撮像画像の縦方向(上下方向)において非対称に設定されている。また、補正量は、撮像画像の横方向(左右方向)において対称に設定されていることが好ましい。
また、本実施形態の画像処理部122は、撮像画像に対して1回の座標変換(投影処理)を施すことで、レンズ歪み補正及び視点変換歪み補正の両方を一括実行することが好ましい。
記憶部123は、データを書き換え可能なメモリであって、不揮発性メモリであることが好ましい。記憶部123は、撮像部11から取得した撮像画像を記録するように構成されている。また、記憶部123は、画像処理部122が、レンズ歪み補正及び視点変換歪み補正で用いる補正パラメータを記録するように構成されている。補正パラメータは、レンズ112に対応するレンズ歪み補正、及び変換角度θbに対応する視点変換歪み補正の各補正量に関するパラメータであり、補正量、及び座標変換の行列などの少なくとも1つのデータとして表される。画像処理部122は、レンズ歪み補正及び視点変換歪み補正を行う際に、記憶部123から補正パラメータを読み出し、補正パラメータを用いてレンズ歪み補正及び視点変換歪み補正を行う。
また、画像処理部122は、撮像画像に対して色調補正を施すことが好ましい。色調補正は、撮像画像の色、明るさ及び濃淡等の補正を含む。例えば、画像処理部122は、色調補正を行う場合、撮像画像に対して顔認識処理を施し、撮像画像内の顔の領域と背景領域との双方が鮮明となるように、撮像画像の色、明るさ及び濃淡のうち少なくとも1つについてのパラメータを決定する。画像処理部122は、決定したパラメータに基づく色調補正を撮像画像に対して行う。
本実施形態の画像処理システム12(画像処理装置120)の画像処理方法は、図13のフローチャートに示される。画像処理方法は、画像取得工程S1と、画像処理工程S2と、を備える。画像取得工程S1は、ロビーインターホン1の撮像部11が撮像した撮像画像のデータを取得する。画像処理工程S2は、撮像画像に画像処理を施す。そして、画像処理工程S2は、撮像画像を変形させることで、被写体に対する撮像画像の視点を変換角度θbだけ回転させる視点変換歪み補正を行う。変換角度θbは、0度より大きく、鉛直面に対するロビーインターホンの取付面41の傾斜角度θ1より小さい。
(第1変形例)
画像処理装置120は、モード切替部124をさらに備えることが好ましい(図1参照)。モード切替部124は、画像処理部122の動作モードを第1モード又は第2モードに切り替える。モード切替部124による動作モードの切り替えは、手動又は自動で行われる。
動作モードの切り替えが手動で行われる場合、施工者又は管理人などは、子機操作部15に対して、動作モードの設定操作を行う。子機制御部13は、子機操作部15の設定操作に応じて、モード切替部124に対して動作モードの切り替えを指示する。施工者又は管理人などは、ロビーインターホン1が図3に示すように傾斜して設置されるのであれば、動作モードを第1モードに設定する。施工者又は管理人などは、ロビーインターホン1が図6に示すように鉛直面に沿って設置されるのであれば、動作モードを第2モードに設定する。
動作モードの切り替えが自動で行われる場合、ロビーインターホン1は傾斜センサ17(図1参照)を備える。傾斜センサ17は、傾斜角度θ1を検出し、傾斜角度θ1の情報を含む傾き検出信号を画像処理装置120へ引き渡す。画像処理装置120では、情報取得部126が傾き検出信号を入力情報として取得し、モード切替部124へ傾き検出信号を引き渡す。モード切替部124は、傾斜角度θ1の大きさに基づいて、画像処理部122の動作モードを第1モード又は第2モードに切り替える。モード切替部124は、傾斜角度θ1が0度以上、閾値未満であれば、動作モードを第2モードに設定する。モード切替部124は、傾斜角度θ1が閾値以上、90度以下であれば、動作モードを第1モードに設定する。
また、モード切替部124は、鉛直に置かれた格子状のチャートC1の撮像画像をテスト画像として取得し、テスト画像に写っている格子模様の変形度合いに基づいて、画像処理部122の動作モードを第1モード又は第2モードに切り替えてもよい。モード切替部124は、格子模様の変形度合いが所定値未満であれば、動作モードを第2モードに設定する。モード切替部124は、格子模様の変形度合いが所定値以上であれば、動作モードを第1モードに設定する。
動作モードが第1モードであれば、画像処理部122は、視点変換歪み補正及びレンズ歪み補正の両方を行う。動作モードが第2モードであれば、画像処理部122は、視点変換歪み補正を行わず、レンズ歪み補正を行う。
したがって、ロビーインターホン1が傾斜して設置されるのであれば、画像処理部122は、視点変換歪み補正及びレンズ歪み補正の両方を行って、撮像される来訪者6の姿勢に関わらず、画像の歪みを抑制できる。また、ロビーインターホン1が鉛直面に沿って設置されるのであれば、画像処理部122は、視点変換歪み補正を行わないので、第1モードに比べて画像処理の演算負荷を低減させることができる。
(第2変形例)
画像処理装置120は、レベル選択部125をさらに備えることが好ましい(図1参照)。レベル選択部125は、画像処理部122が視点変換歪み補正を行うときに、視点変換歪み補正の補正レベルを選択する。
本変形例では、記憶部123は、複数の変換角度θbにそれぞれ対応する複数の視点変換歪み補正の各補正パラメータを記憶している。例えば、図14に示すように、記憶部123は、複数の変換角度θb1〜θb3にそれぞれ対応する3種類の視点変換歪み補正の各補正パラメータを記憶している。変換角度θb1〜θb3の大小関係は、θb1<θb2<θb3となる。変換角度θb1に対応する補正パラメータは、第1補正レベルに対応し、変換角度θb2に対応する補正パラメータは、第2補正レベルに対応し、変換角度θb3に対応する補正パラメータは、第3補正レベルに対応する。第1補正レベルが最低の補正レベルであり、第3補正レベルが最高の補正レベルである。
本変形例では、レベル選択部125による補正レベルの選択が、手動で行われる。
補正レベルの選択が手動で行われる場合、施工者又は管理人などは、子機操作部15に対して、補正レベルの選択操作を行う。子機制御部13は、子機操作部15の選択操作に応じて、レベル選択部125に対して補正レベルの選択を指示する。施工者又は管理人などは、傾斜角度θ1が大きいほど、第1補正レベル〜第3補正レベルのうち、より高い補正レベルを選択する。レベル選択部125は、選択結果を画像処理部122へ引き渡す。
画像処理部122は、選択された補正レベルに対応する変換角度θbの補正パラメータを記憶部123から読み出す。第1補正レベルが選択された場合、画像処理部122は、変換角度θb1の補正パラメータを記憶部123から読み出す。第2補正レベルが選択された場合、画像処理部122は、変換角度θb2の補正パラメータを記憶部123から読み出す。第3補正レベルが選択された場合、画像処理部122は、変換角度θb3の補正パラメータを記憶部123から読み出す。画像処理部122は、読み出した補正パラメータを用いる。
また、記憶部123は、取付面41の複数の傾斜角度θ1にそれぞれ対応する複数の視点変換歪み補正の各補正パラメータを記憶していてもよい。例えば、記憶部123は、複数の傾斜角度θ11〜θ13(図14参照)にそれぞれ対応する3種類の視点変換歪み補正の各補正パラメータを記憶している。傾斜角度はθ11〜θ13の大小関係は、θ11<θ12<θ13となる。傾斜角度θ11に対応する補正パラメータは、第1補正レベルに対応し、傾斜角度θ12に対応する補正パラメータは、第2補正レベルに対応し、傾斜角度θ13に対応する補正パラメータは、第3補正レベルに対応する。
施工者又は管理人などは、傾斜角度θ1が大きいほど、第1補正レベル〜第3補正レベルのうち、より高い補正レベルを選択する。レベル選択部125は、選択結果を画像処理部122へ引き渡す。画像処理部122は、選択された補正レベルに対応する変換角度θbの補正パラメータを記憶部123から読み出す。
上述のように、本変形例では、施工者又は管理人などの手動操作によって視点変換歪み補正の補正量が設定されるので、実際の補正画像を確認しながら最適な補正量を設定できる。この結果、補正画像における被写体領域の頭部と胴体とのバランスに関する違和感を、傾斜角度θ1の大きさに関わらず抑制できる。
なお、上述の補正レベルの数は、第1補正レベル〜第3補正レベルの3つに限定されず、2つ又は4つ以上であってもよい。
(第3変形例)
第2変形例において、補正レベルの選択が自動で行われてもよい。補正レベルの選択が自動で行われる場合、ロビーインターホン1は、傾斜センサ17を備え、画像処理装置120は、情報取得部126を備えることが好ましい(図1参照)。傾斜センサ17は傾斜角度θ1を検出し、傾斜角度θ1の情報を含む傾き検出信号を画像処理装置120へ引き渡す。画像処理装置120では、情報取得部126が傾き検出信号を入力情報として取得し、レベル選択部125へ傾き検出信号を引き渡す。レベル選択部125は、画像処理部122が視点変換歪み補正を行うときに、傾斜角度θ1に応じて視点変換歪み補正の補正レベルを選択する。レベル選択部125は、傾斜角度θ1が大きいほど、第1補正レベル〜第3補正レベルのうち、より高い補正レベルを選択し、選択結果を画像処理部122へ引き渡す。
画像処理部122は、選択された補正レベルに対応する変換角度θbの補正パラメータを記憶部123から読み出す。第1補正レベルが選択された場合、画像処理部122は、変換角度θb1の補正パラメータを記憶部123から読み出す。第2補正レベルが選択された場合、画像処理部122は、変換角度θb2の補正パラメータを記憶部123から読み出す。第3補正レベルが選択された場合、画像処理部122は、変換角度θb3の補正パラメータを記憶部123から読み出す。画像処理部122は、読み出した補正パラメータを用いる。
また、画像処理部122は、傾き検出信号に基づいて、傾斜角度θ1を認識できる。そこで、画像処理部122は、変換角度θbを傾斜角度θ1の1/2に設定してもよい。この場合、記憶部123は、変換角度θbから補正パラメータを求めるための数式、又はテーブルなどを予め記憶しており、画像処理部122は、記憶部123の数式又はテーブルなどを用いて、変換角度θbから補正パラメータを求める。
また、施工者又は管理人などは、子機操作部15に対して、撮像部11の高さ位置の情報として、撮像部11の設置高さH1の情報を入力する入力操作を行うことができる。子機制御部13は、子機操作部15の入力操作による設置高さH1の情報を受け取ると、設置高さH1の情報を情報取得部126へ引き渡す。情報取得部126は、設置高さH1の情報を入力情報として取得し、画像処理部122へ設置高さH1の情報を引き渡す。画像処理部122は、傾斜角度θ1及び設置高さH1に基づいて、変換角度θbの大きさを求めてもよい。
また、画像処理部122は、撮像画像の画角を変えずに、撮像画像の歪みを補正することが好ましい。すなわち、画像処理部122は、視点変換歪み補正及びレンズ歪み補正による画角の変化が生じないように、視点変換歪み補正及びレンズ歪み補正を行う。
本変形例の画像処理システム12(画像処理装置120)の画像処理方法は、図15のフローチャートに示される。画像処理方法は、画像取得工程S11と、情報取得工程S12と、画像処理工程S13と、を備える。画像取得工程S11は、ロビーインターホン1の撮像部11が撮像した撮像画像のデータを取得する。情報取得工程S12は、入力情報を取得する。画像処理工程S13は、撮像画像に画像処理を施す。そして、画像処理工程S2は、入力情報に基づいて、前記撮像画像の歪みを補正する。
上述のように、本変形例では、傾斜角度θ1に応じた補正量を自動で設定できる。この結果、補正画像における被写体領域の頭部と胴体とのバランスに関する違和感を、傾斜角度θ1の大きさに関わらず抑制できる。
また、画像処理部122は、視点変換歪み補正を行う際に、傾斜角度θ1に加えて設置高さH1も考慮した視点変換歪み補正を行えば、補正画像の歪みをより抑制できる。
(その他の変形例)
上記実施形態及び各変形例は、本開示の様々な実施形態及び変形例の一つに過ぎない。上記実施形態及び各変形例は、本開示の目的を達成できれば、設計等に応じて種々の変更が可能である。また、画像処理システム12(画像処理装置120)と同様の機能は、画像処理方法、コンピュータプログラム、又はプログラムを記録した非一時的な記録媒体等で具現化されてもよい。
本開示における画像処理システム12又は画像処理方法の実行主体は、コンピュータシステムを含んでいる。コンピュータシステムは、ハードウェアとしてのプロセッサ及びメモリを有する。コンピュータシステムのメモリに記録されたプログラムをプロセッサが実行することによって、本開示における画像処理システム12又は画像処理方法の実行主体としての機能が実現される。プログラムは、コンピュータシステムのメモリに予め記録されていてもよいが、電気通信回線を通じて提供されてもよい。また、プログラムは、コンピュータシステムで読み取り可能なメモリカード、光学ディスク、ハードディスクドライブ等の非一時的な記録媒体に記録されて提供されてもよい。コンピュータシステムのプロセッサは、半導体集積回路(IC)又は大規模集積回路(LSI)を含む1又は複数の電子回路で構成される。複数の電子回路は、1つのチップに集約されていてもよいし、複数のチップに分散して設けられていてもよい。複数のチップは、1つの装置に集約されていてもよいし、複数の装置に分散して設けられていてもよい。
コンピュータシステムである画像処理システム12は、1又は複数のコンピュータで構成されるシステムであってもよい。例えば、画像処理システム12の少なくとも一部の機能は、クラウド(クラウドコンピューティング)によって実現されてもよい。
(まとめ)
以上説明したように、第1の態様の画像処理システム(12)は、インターホン装置(1)の撮像部(11)が撮像した被写体の撮像画像のデータを取得する画像取得部(121)と、撮像画像に画像処理を施す画像処理部(122)と、を備える。画像処理部(122)は、撮像画像を変形させることで、被写体に対する撮像画像の視点を変換角度(θb)だけ変化させる視点変換歪み補正を行う。変換角度(θb)は、0度より大きく、鉛直面に対するインターホン装置(1)の角度である傾斜角度(θ1)より小さい。
上述の画像処理システム(12)は、撮像される来訪者(6)の姿勢に関わらず、画像の歪みを抑制できる。
また、実施形態に係る第2の態様の画像処理システム(12)では、第1の態様において、画像処理部(122)は、撮像部(11)のレンズ(112)によって撮像画像に生じるレンズ歪みを低減させるレンズ歪み補正をさらに行うことが好ましい。
上述の画像処理システム(12)は、レンズによって生じるレンズ歪みを補正することで、画像の歪みをより抑制できる。
また、実施形態に係る第3の態様の画像処理システム(12)は、第2の態様において、モード切替部(124)をさらに備えることが好ましい。モード切替部(124)は、画像処理部(122)の動作モードを、視点変換歪み補正及びレンズ歪み補正を行う第1モードと、視点変換歪み補正を行わず、レンズ歪み補正を行う第2モードとのいずれかに切り換える。
上述の画像処理システム(12)は、インターホン装置(1)が傾斜して設置されるのであれば、撮像される来訪者(6)の姿勢に関わらず、画像の歪みを抑制できる。また、インターホン装置(1)が鉛直面に沿って設置されるのであれば、第1モードに比べて画像処理の演算負荷を低減させることができる。
また、実施形態に係る第4の態様の画像処理システム(12)は、第1乃至第3の態様のいずれか一つにおいて、レベル選択部(125)をさらに備えることが好ましい。画像処理部(122)は、視点変換歪み補正として、複数の変換角度(θb)にそれぞれ対応する複数の視点変換歪み補正を行うことができる。レベル選択部(125)は、複数の変換角度(θb1〜θb3)にそれぞれ対応付けられた複数のレベルのうちいずれかのレベルを設定レベルとして選択する。画像処理部(122)は、複数の視点変換歪み補正のうち、設定レベルに対応する視点変換歪み補正を行う。
上述の画像処理システム(12)は、傾斜角度θ1の大きさに関わらず、画像の歪みを抑制できる。
また、実施形態に係る第5の態様の画像処理システム(12)は、第1乃至第3の態様のいずれか一つにおいて、画像処理部(122)は、傾斜角度(θ1)に応じて変換角度(θb)を決めることが好ましい。
上述の画像処理システム(12)は、傾斜角度θ1の大きさに関わらず、画像の歪みを抑制できる。
また、実施形態に係る第6の態様の画像処理システム(12)は、インターホン装置(1)の撮像部(11)が撮像した撮像画像のデータを取得する画像取得部(121)と、撮像画像に画像処理を施す画像処理部(122)と、入力情報を取得する情報取得部(126)と、を備える。画像処理部(122)は、入力情報に基づいて、撮像画像の歪みを補正する。
上述の画像処理システム(12)は、撮像される来訪者(6)の姿勢に関わらず、画像の歪みを抑制できる。
また、実施形態に係る第7の態様の画像処理システム(12)では、第6の態様において、画像処理部(122)は、撮像画像の画角を変えずに、撮像画像の歪みを補正することが好ましい。
上述の画像処理システム(12)は、撮像画像で確認可能な空間の範囲を縮小することなく、画像の歪みを抑制できる。
また、実施形態に係る第8の態様の画像処理システム(12)では、第6又は第7の態様において、入力情報は、鉛直面に対するインターホン装置(1)の角度である傾斜角度(θ1)の情報を含むことが好ましい。
上述の画像処理システム(12)は、傾斜角度θ1の大きさに応じて、画像の歪みを抑制できる。
また、実施形態に係る第9の態様の画像処理システム(12)では、第6乃至第8の態様のいずれか一つにおいて、入力情報は、インターホン装置(1)が設置された状態における撮像部(11)の高さ位置の情報を含むことが好ましい。
上述の画像処理システム(12)は、撮像部(11)の高さ位置に応じて、画像の歪みを抑制できる。
また、実施形態に係る第10の態様の画像処理システム(12)では、第1乃至第9の態様のいずれか一つにおいて、インターホン装置(1)は、施設のロビーインターホン(1)であることが好ましい。
上述の画像処理システム(12)は、ロビー訪れた来訪者(6)の姿勢に関わらず、画像の歪みを抑制できる。
また、実施形態に係る第11の態様の画像処理システム(12)では、第1乃至第10の態様のいずれか一つにおいて、画像処理部(122)は、撮像画像の色調補正をさらに行うことが好ましい。
上述の画像処理システム(12)は、画像を見やすくすることができる。
また、実施形態に係る第12の態様の画像処理方法は、インターホン装置(1)の撮像部(11)が撮像した被写体の撮像画像のデータを取得する画像取得工程(S1)と、撮像画像に画像処理を施す画像処理工程(S2)と、を備える。画像処理工程(S2)は、撮像画像を変形させることで、被写体に対する撮像画像の視点を変換角度(θb)だけ変化させる視点変換歪み補正を行う。変換角度(θb)は、0度より大きく、鉛直面に対するインターホン装置(1)の角度である傾斜角度(θ1)より小さい。
上述の画像処理方法は、撮像される来訪者(6)の姿勢に関わらず、画像の歪みを抑制できる。
また、実施形態に係る第13の態様の画像処理方法は、インターホン装置(1)の撮像部(11)が撮像した撮像画像のデータを取得する画像取得工程(S11)と、入力情報を取得する情報取得工程(S12)と、撮像画像に画像処理を施す画像処理工程(S13)と、を備える。画像処理工程(S13)は、入力情報に基づいて、撮像画像の歪みを補正する。
上述の画像処理方法は、撮像される来訪者(6)の姿勢に関わらず、画像の歪みを抑制できる。
また、実施形態に係る第14の態様のプログラムは、コンピュータに、第12又は第13の態様の画像処理方法を実行させる。
上述のプログラムは、撮像される来訪者(6)の姿勢に関わらず、画像の歪みを抑制できる。
1 ロビーインターホン(インターホン装置)
11 撮像部
12 画像処理システム
112 レンズ
120 画像処理装置
121 画像取得部
122 画像処理部
124 モード切替部
125 レベル選択部
126 情報取得部
θb、θb1〜θb3 変換角度
θ1 傾斜角度
S1 画像取得工程
S2 画像処理工程
S11 画像取得工程
S12 情報取得工程
S13 画像処理工程

Claims (14)

  1. インターホン装置の撮像部が撮像した被写体の撮像画像のデータを取得する画像取得部と、
    前記撮像画像に画像処理を施す画像処理部と、を備え、
    前記画像処理部は、
    前記撮像画像を変形させることで、前記被写体に対する前記撮像画像の視点を変換角度だけ変化させる視点変換歪み補正を行い、
    前記変換角度は、0度より大きく、鉛直面に対する前記インターホン装置の角度である傾斜角度より小さい
    画像処理システム。
  2. 前記画像処理部は、
    前記撮像部のレンズによって前記撮像画像に生じるレンズ歪みを低減させるレンズ歪み補正をさらに行う
    請求項1記載の画像処理システム。
  3. 前記画像処理部の動作モードを、前記視点変換歪み補正及び前記レンズ歪み補正を行う第1モードと、前記視点変換歪み補正を行わず、前記レンズ歪み補正を行う第2モードとのいずれかに切り換えるモード切替部をさらに備える
    請求項2記載の画像処理システム。
  4. レベル選択部をさらに備え、
    前記画像処理部は、前記視点変換歪み補正として、複数の前記変換角度にそれぞれ対応する複数の視点変換歪み補正を行うことができ、
    前記レベル選択部は、前記複数の変換角度にそれぞれ対応付けられた複数のレベルのうちいずれかのレベルを設定レベルとして選択し、
    前記画像処理部は、複数の視点変換歪み補正のうち、前記設定レベルに対応する視点変換歪み補正を行う
    請求項1乃至3のいずれか一項に記載の画像処理システム。
  5. 前記画像処理部は、前記傾斜角度に応じて前記変換角度を決める
    請求項1乃至3のいずれか一項に記載の画像処理システム。
  6. インターホン装置の撮像部が撮像した撮像画像のデータを取得する画像取得部と、
    前記撮像画像に画像処理を施す画像処理部と、
    入力情報を取得する情報取得部と、を備え、
    前記画像処理部は、
    前記入力情報に基づいて、前記撮像画像の歪みを補正する
    画像処理システム。
  7. 前記画像処理部は、
    前記撮像画像の画角を変えずに、前記撮像画像の前記歪みを補正する
    請求項6記載の画像処理システム。
  8. 前記入力情報は、鉛直面に対する前記インターホン装置の角度である傾斜角度の情報を含む
    請求項6又は7記載の画像処理システム。
  9. 前記入力情報は、前記インターホン装置が設置された状態における前記撮像部の高さ位置の情報を含む
    請求項6乃至8のいずれか一項に記載の画像処理システム。
  10. 前記インターホン装置は、施設のロビーインターホンである
    請求項1乃至9のいずれか一項に記載の画像処理システム。
  11. 前記画像処理部は、前記撮像画像の色調補正をさらに行う
    請求項1乃至10のいずれか一項に記載の画像処理システム。
  12. インターホン装置の撮像部が撮像した被写体の撮像画像のデータを取得する画像取得工程と、
    前記撮像画像に画像処理を施す画像処理工程と、を備え、
    前記画像処理工程は、
    前記撮像画像を変形させることで、前記被写体に対する前記撮像画像の視点を変換角度だけ変化させる視点変換歪み補正を行い、
    前記変換角度は、0度より大きく、鉛直面に対する前記インターホン装置の角度である傾斜角度より小さい
    画像処理方法。
  13. インターホン装置の撮像部が撮像した撮像画像のデータを取得する画像取得工程と、
    入力情報を取得する情報取得工程と、
    前記撮像画像に画像処理を施す画像処理工程と、
    を備え、
    前記画像処理工程は、
    前記入力情報に基づいて、前記撮像画像の歪みを補正する
    画像処理方法。
  14. コンピュータに、請求項12又は13に記載の画像処理方法を実行させるためのプログラム。
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