JP2020177322A - 仮想通貨管理装置及び仮想通貨管理方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】ゲストが所定の地域においてホストの案内のもとでアクティビティを実行するというサービスを、仮想通貨を利用して適切に実現する。【解決手段】コンピュータを備える管理装置2(仮想通貨管理装置)は、ゲスト4が所定の地域において当該地域の住民であるホスト6の案内のもとでアクティビティを実行したことによる、当該ゲストの精神的な活性度を求め、ゲスト4の精神的な活性度の大きさに応じたライフアクティブ料を設定し、ホスト6が案内に伴ってゲスト4に提供する経験に応じた経験提供料を設定し、ライフアクティブ料が経験提供料よりも大きい場合に、これらライフアクティブ料と経験提供料との差額に応じた仮想通貨を生成し、生成された仮想通貨を、ライフアクティブ料が設定されたゲスト4に関連付けて記憶及び管理する、ように構成されている。【選択図】図7

Description

本発明は、仮想通貨を管理するためのシステム及び方法に関する。
近年、円やドルなどの法定通貨による物品の取引だけでなく、ビットコインなどの仮想通貨を用いた商取引が行われている。仮想通貨は、法定通貨や電子マネーと異なり、P2P(Peer−to−Peer)ネットワークにて接続されるマイニングプログラムによって種々の商取引の実行が行われ、そのセキュリティーが確保されるシステムである。
このような仮想通貨に関する技術が、例えば特許文献1及び2などに開示されている。特許文献1には、仮想通貨を使って決済を行ったユーザに対して、決済を行った店舗についての情報を提供することにより、この店舗についての情報の閲覧及び投稿を行えるようにした技術が開示されている。また、特許文献2には、仮想通貨の購入後において、その仮想通貨の価値を時間の経過とともに徐々に減少させる技術が開示されている。
特開2018−072978号公報 特許第5871347号公報
ところで、近年、車両に搭載された通信機器や、ドライバが所有するスマートフォンなどの携帯端末などを利用して、種々のコネクティッドサービスが提案されている。例えば、過疎地などの地域住民が助け合うコミュニティに、地域外(例えば都市部)に住むドライバを参加させて、ドライバと地域住民との間に直接的な関わり合いを生じさせるようにするコネクティッドサービスが考えられる。これにより、人と人とを通じたリアルな発見、体験、成長を生じさせて、車を使用するユーザの心と体の活性化を図ることができると考えられる。また、過疎地などの地域は、その地域外の人にとっては、「体験したくなる価値」や「ワクワクさせる力」などを生じさせる可能性を秘めている。したがって、地域住民をホストとし且つ地域外に住むドライバをゲストとして、ホストが地域に関連する経験をゲストに対して提供すれば、ゲストは地域のコミュニティに対する関わりを深めることができ、その結果、ゲストの心と体の活性化を効果的に図ることができると考えられる。
上述したようなサービスの一例として、ホストの案内のもとで地域内においてゲストに種々のアクティビティ(活動、行動、遊びなど)を行ってもらうというサービスが考えられる。このようなサービスにおいて、ゲスト及びホストが煩わしさを感じたり遠慮したりせずに、サービスの提供に関連して発生する費用の支払い、特にゲストからホストへの対価の支払いを行えるとよい。この場合、一般的な法定通貨により支払いを行うよりも、上述したような仮想通貨を利用して支払いを行えば、ゲスト及びホストが煩わしさなどを与えないものと考えられる。特に、このサービスは、ホストがゲストに対して、物ではなく、地域に関連する経験(知識や技能も含む)を提供するものなので、このことをゲストに感じさせるという意味においても、仮想通貨の利用が適しているものと考えられる。
本発明は、上記課題を解決するためになされたものであり、ゲストが所定の地域においてホストの案内のもとでアクティビティを実行するというサービスを、仮想通貨を利用して適切に実現することができる仮想通貨管理装置及び仮想通貨管理方法を提供することを目的としている。
上記の目的を達成するために、本発明は、コンピュータを備える仮想通貨管理装置であって、この仮想通貨管理装置は、ゲストが所定の地域において当該地域の住民であるホストの案内のもとでアクティビティを実行したことによる、当該ゲストの精神的な活性度を求め、ゲストの精神的な活性度の大きさに応じたライフアクティブ料を設定し、ホストが案内に伴ってゲストに提供する経験に応じた経験提供料を設定し、ライフアクティブ料が経験提供料よりも大きい場合に、これらライフアクティブ料と経験提供料との差額に応じた仮想通貨を生成し、生成された仮想通貨を、ライフアクティブ料が設定されたゲストに関連付けて記憶及び管理する、ように構成されている、ことを特徴とする。
このように構成された本発明によれば、仮想通貨管理装置は、ゲストが所定の地域においてホストの案内のもとでアクティビティを実行するというサービス(以下では適宜「本サービス」と呼ぶ。)の提供を受けたときに、ゲストの精神的な活性度に応じたライフアクティブ料が、ホストがゲストに提供する経験に応じた経験提供料よりも大きい場合に、その差額に応じた仮想通貨をゲストに付与する。これにより、ゲストによる本サービスの更なる利用や、ゲストによる本サービスでの消費行動を促すことができる。その結果、地域のコミュニティに対するゲストの関わりを一層深めて、ゲストの心と体を効果的に活性化することができると共に、この地域自体を効果的に活性化することが可能となる。
このように、本発明に係る仮想通貨管理装置によれば、仮想通貨を利用して、本サービスを適切に運用することができる。すなわち、仮想通貨を利用することで、ゲスト及びホストが煩わしさを感じたり遠慮したりせずに。本サービスに関する費用の支払いを適切に実現することができる。また、本発明では、ホストの経験に応じた経験提供料に基づき仮想通貨がやり取りされるので、本サービスが地域住民の経験を提供するものであることを、ゲストに適切に感じさせることができる。
本発明において、好ましくは、ライフアクティブ料が経験提供料以下である場合には、これらライフアクティブ料と経験提供料との差額に基づき、当該ライフアクティブ料が設定されたゲストに関連付けて記憶された仮想通貨の価値を減少させるように構成されている。
このように構成された本発明によれば、たとえゲストの精神的な活性度がネガティブなものであったとしても、それが法定通貨ではなく仮想通貨に反映されるので、ゲストやホストに与える煩わしさなどを適切に抑制できる。
本発明において、好ましくは、地域でのアクティビティの実行に関連して発生する費用を、ゲストが仮想通貨により支払えるように、当該ゲストに関連付けて記憶された仮想通貨を処理するように構成されている。
このように構成された本発明によれば、当該地域でのアクティビティの実行に関連して発生する費用を仮想通貨にて支払えるので、ゲストによる本サービスの更なる利用や本サービスでの消費行動を効果的に促すことができる。
本発明において、好ましくは、アクティビティの実行時のゲストの生理状態を示す1以上の生体データと、アクティビティの実行時のゲストの発した音声に基づいた感情データと、アクティビティに対するゲストの主観的な評価の度合いである評価データと、のうちの少なくともいずれかに基づき、ゲストの精神的な活動度を求めるように構成されている。
このように構成された本発明によれば、ゲストの精神的な活動度を精度良く求めることができる。
他の観点では、上記の目的を達成するために、本発明は、コンピュータにより実行される仮想通貨管理方法であって、ゲストが所定の地域において当該地域の住民であるホストの案内のもとでアクティビティを実行したことによる、当該ゲストの精神的な活性度を求める工程と、ゲストの精神的な活性度の大きさに応じたライフアクティブ料を設定する工程と、ホストが案内に伴ってゲストに提供した経験に応じた経験提供料を設定する工程と、ライフアクティブ料が経験提供料よりも大きい場合に、これらライフアクティブ料と経験提供料との差額に応じた仮想通貨を生成する工程と、生成された仮想通貨を、ライフアクティブ料が設定されたゲストに対応付けて記憶及び管理する工程と、を有することを特徴とする。
本発明の仮想通貨管理装置及び仮想通貨管理方法によれば、ゲストが所定の地域においてホストの案内のもとでアクティビティを実行するというサービスを、仮想通貨を利用して適切に実現することができる。
本発明の実施形態によるカーライフスタイル支援システムの概念図である。 本発明の実施形態による管理装置、ゲストの携帯端末及び車両の概略構成図である。 本発明の実施形態によるカーライフスタイル支援サービスの全体的な流れについての説明図である。 本発明の実施形態によるカーライフスタイル支援サービスでの仮想通貨の基本的な流通についての説明図である。 本発明の実施形態において、ライフアクティブ料が経験提供料よりも大きい場合における仮想通貨の処理についての説明図である。 本発明の実施形態において、ライフアクティブ料が経験提供料以下である場合における仮想通貨の処理についての説明図である。 本発明の実施形態による仮想通貨の処理フローである。
以下、添付図面を参照して、本発明の実施形態による仮想通貨管理装置及び仮想通貨管理方法について説明する。
[カーライフスタイル支援システムの構成]
まず、図1を参照して、本発明の実施形態によるカーライフスタイル支援システムの概要を説明する。図1は、本発明の実施形態による仮想通貨管理装置及び方法が適用されたカーライフスタイル支援システムの概念図である。
図1に示すように、カーライフスタイル支援システム1では、ゲスト(ユーザ)4、アンバサダー(地域活性化協力者)5、ホスト6、及び車両7が、ネットワークとしての通信回線(インターネット回線)3を介して、管理装置2(仮想通貨管理装置に相当する)に繋がるようになっている。カーライフスタイル支援システム1は、コネクティッドサービスを利用したシステムである。特に、カーライフスタイル支援システム1は、過疎地などの地域住民が助け合うコミュニティに、この地域外のドライバを参加させて、直接的な関わり合いを持たせるようにするサービス(以下では適宜「カーライフスタイル支援サービス」と呼ぶ。)を提供する。こうすることで、人と人とを通じたリアルな発見、体験、成長を生じさせ、車を使用するユーザの心と体の活性化を図っている。
管理装置2は、管理サーバとして、カーライフスタイル支援サービスにおいて中核をなすものである。この管理装置2は、基本的には、ゲスト4、アンバサダー5及びホスト6の携帯端末10、11及び12からデータを受信し、それに対応じたデータを送信する。例えば、管理装置2は、車両7のルート(案内ルート)の演算についての要求を受信した場合に、自らがルートを演算するか、若しくは他のサービスサイトにルートの演算を依頼して、その演算結果を、ゲスト4、アンバサダー5及びホスト6の携帯端末10、11、12に送信する。なお、管理装置2は、例えば上記した地域における地方自治体により管理されるサーバ装置である。
ゲスト4は、本カーライフスタイル支援サービスを通じて新しい体験を求める人であって、自身のカーライフ圏から離れた地域を訪問するカードライバーである。このゲスト4は、スマートフォンなどである携帯端末10を介して、管理装置2との間で情報の授受を行う。これにより、ゲスト4は、管理装置2から地域でのアクティビティについて支援を受けることができる。この場合、ゲスト4の体験は、SNSなどの連携機能を通じて友人に伝達することができる。
アンバサダー5は、地域に在住して趣味や地域の魅力を発信したい人又は団体であって、地域活性化の観点から種々の手助けを行う協力者である。このアンバサダー5は、地域について情報通であることが求められることから、予め適任者か否かの審査を受け、その適任者がアンバサダー5として管理装置2に登録される。また、アンバサダー5は、スマートフォンなどである携帯端末11を介して、管理装置2との間で情報の授受を行う。
ホスト6は、アンバサダー5の中から、ゲスト4と同行して地域を案内する人として選定された人である。このホスト6の特性がゲスト4の案内に活用されて、「体験したくなる価値」や「ワクワクさせる力」がゲスト4に与えられることとなる。ホスト6は、スマートフォンなどである携帯端末12を介して、管理装置2との間で情報の授受を行う。
カーライフスタイル支援サービスにおいては、ゲスト4又はホスト6の車両7が利用される。つまり、ゲスト4は、自己の車両7にホスト6を同乗させて案内を受けるか、又はホスト6の車両7に同乗して案内を受けることとなる。この場合、車両7にナビゲーション装置9が搭載されていることを利用し、ホスト6の同行案内を受けるにときに、携帯端末10又は携帯端末12の通信機能を利用する状況の下で、ナビゲーション装置9の表示部を利用することができる。このため、ゲスト4とホスト6とは、車両7内において、ナビゲーション装置9の表示部を通じて、管理装置2からの情報を一緒に閲覧することができる。
[管理装置及び携帯端末等の構成]
次に、図2を参照して、本発明の実施形態による管理装置2、ゲスト4の携帯端末10及び車両7の構成について具体的に説明する。図2に示すように、携帯端末10と、車両7に搭載された測定装置70とは、近距離無線通信技術(例えば、ブルートゥース(登録商標))により通信可能であり、携帯端末10及び測定装置70と、管理装置2とは、通信回線(インターネット回線)3を介して無線通信可能である。
測定装置70は、プロセッサ70a、メモリ70b、通信回路70cなどを含むコンピュータ装置であり、メモリ70bに記憶された種々のプログラムをプロセッサ70aが実行することにより処理を行うように構成されている。測定装置70は、車両7に搭載された各種のセンサ装置と接続されており、プロセッサ70aは、センサ装置から測定データを受け取り、測定データをメモリ70bに記憶する。また、プロセッサ70aは、測定データを処理して得られた処理データを、通信回路70cを介して管理装置2へ送信する。
車両7のセンサ装置は、ステアリングハンドルに取り付けられた心拍計測装置71と、測位装置72を含む。心拍計測装置71は生体センサ装置として機能する。心拍計測装置71は、ドライバ(基本的にはゲスト4)の心拍変動(心電波形)を測定し、測定データを生体データ(心拍データ)として出力する。測位装置72は、GPS(Global Positioning System)を利用する衛星測位や、ジャイロセンサなどを利用する自律測位を用いて車両位置を取得する。
生体センサ装置として、心拍計測装置71の代わりに、又は心拍計測装置71に加えて、抵抗測定装置やカメラを用いてもよい。抵抗測定装置は、ゲスト4の皮膚抵抗を測定し、測定したデータを生体データ(抵抗データ)として出力する。皮膚の接触抵抗は発汗状態により変化するため、抵抗データはゲスト4の発汗状態を表す。また、カメラは、ゲスト4を撮像し、撮像した画像データを出力する。測定装置70は、この画像データを画像分析することにより、ゲスト4の瞳孔径、眼球運動、頭部や肩の位置・向きを含む上半身の挙動、ゲスト4の顔の表情などの生体データを取得することができる。
人は精神的なストレスを感じる緊張状態において、心拍変動を生じ、発汗が促進され、瞳孔径が拡大し、眼球運動の大きさが大きくなる。また、人は緊張状態において、車両の加減速時や旋回時に、頭部や肩の位置・向きを含む上半身の挙動が大きくなる。また、人は緊張状態において、顔の表情(特定の部位の変位距離など)に変化が表れる。したがって、測定装置70は、上述の生体データを分析することにより、ゲスト4の心理状態(つまり緊張度)を推定することができる。例えば、測定装置70は、生体データの測定値の大きさ(心拍変動を周波数解析して得られた周波数、皮膚抵抗、瞳孔径、眼球運動、上半身の挙動、顔の特定部位の移動距離)に基づいて、緊張度を推定することができる。測定装置70は、生体データに基づいて推定した心理状態の分析結果データ、及び、車両位置データをメモリ70bに随時記憶すると共に、これらデータを管理装置2へ送信する。
また、本実施形態では、測定装置70が車両7に搭載されているが、ゲスト4が常時携帯可能なように、測定装置70を携帯型の生体情報測定装置として構成してもよい。例えば、測定装置70は、リストバンド型の通信機能付き心拍計測装置であってもよく、この場合、測定装置70は心理状態の分析結果データを管理装置2へ常時送信することができる。
携帯端末10は、プロセッサ10a、メモリ10b、通信回路10c、入出力装置10d、表示装置10e、加速度センサ10fなどを含む携帯型のコンピュータ装置である。携帯端末10は、ウェアラブルセンサ端末装置の一例である。携帯端末10は、メモリ10bに記憶された種々のプログラムをプロセッサ10aが実行することにより、各種の処理を行うように構成されている。本実施形態では、携帯端末10はスマートフォンで構成されており、スマートフォンが本来的に有する音声通信機能及びデータ通信機能を備えている。なお、上述したアンバサダー5及びホスト6の携帯端末11及び携帯端末12も(図1参照)、基本的には、この携帯端末10と同様の構成を有する。
また、携帯端末10は、メモリ10bにインストールされた各種アプリケーション(プログラム)を実行することにより、種々のセンサ端末装置として機能する。プロセッサ10aは、通信回路10cを介して管理装置2と種々のデータを送受信する。各種のデータには、携帯端末10により送信される分析結果データや、管理装置2により送信されるコマンドなどが含まれる。入出力装置10dは、キーボード又はタッチセンサ式の入力装置、マイク、スピーカなどを含む。なお、携帯端末10は、PDAのような携帯情報端末や、専用の小型コンピュータ装置であってもよい。また、携帯端末10は、通信関連のアプリケーションにより、通信装置として機能する。携帯端末10は、通話機能、電子メール機能、SNS通信機能(例えば、Facebook(登録商標)、インスタグラム(登録商標)、LINE(登録商標)など)、通信回線3を介してウェブサイトにアクセスするためのブラウザ機能を有する。
また、携帯端末10は、音声分析用のアプリケーションにより、音声分析装置として機能する。携帯端末10は、ゲスト4が発した所定期間(例えば、2〜6秒間)の音声を分析して、ゲスト4の感情状態を推定する。本実施形態では、携帯端末10は、所定の音声パラメータ(本例では、基本周波数の大きさ、基本周波数での強度)と各感情(本例では、喜び、悲しみ、安心、怒り)の相関関係を示すテーブルをメモリ10bに記憶している。携帯端末10は、このテーブルに基づいて音声を分析することにより、各感情の割合を推定するように構成されている。携帯端末10は、所定の音声パラメータ(本例ではピッチ周波数)を所定値と比較することにより、興奮の度合いを推定し、興奮度と各感情の推定割合とを乗じて各感情の強度を推定する。携帯端末10は、例えば、各感情に設定された係数と各感情の推定強度とを乗じて得られた数値を合計し、この合計値に基づいて心の活性度(又は健全度)を算出する
音声分析装置としての携帯端末10は、常時、ゲスト4の発する音声を、マイクを介して収音する。また、携帯端末10は、断続的に(所定時間毎に(例えば、10分毎)、及び管理装置2からのコマンドに応答して)、ゲスト4に対して発話を促す質問(例えば「〇〇はいかがでしたか?」)をスピーカから発する。そして、携帯端末10は、この質問に応答してゲスト4が発した音声を収音する。携帯端末10は、取得した音声データを分析して、取得時間と共に音声分析結果(感情状態を表す感情データ)をメモリ10bに記憶する。なお、このような音声分析用のアプリケーションは、例えば、PST株式会社から「MIMOSYS(登録商標)」という製品名で提供されている。
また、携帯端末10は、測位用のアプリケーションにより、測位装置として機能する。携帯端末10は、周囲の通信局との通信に基づいて、又は、GPSを利用した衛星測位に基づいて、携帯端末10の現在位置を取得し、現在位置データとしてメモリ10bへ記録する。携帯端末10は、所定時に管理装置2へ現在位置データを送信する。
また、携帯端末10は、通信分析用のアプリケーションにより、通信分析装置として機能する。携帯端末10は、ゲスト4が上述の電子メール機能、SNS通信機能、ブラウザ機能を用いて発信したテキストデータを自然言語処理により分析する(テキストマイニング)。また、携帯端末10は、ゲスト4による発信に対する友人などから応答(例えば、メール返信、「いいね」などの承認応答、コメント投稿など)を同様に分析してもよい。携帯端末10は、分析結果を管理装置2へ送信する。
通信分析装置としての携帯端末10は、アプリケーションの一部である表現テーブルに基づいて、ゲスト4が送受信又は投稿したテキストデータから、感情状態を表す特定の単語(「楽しい」、「嬉しい」、「悲しい」、「つらい」など)を抽出し、これら単語の出現頻度などからゲスト4の感情状態を分析する。表現テーブルには、喜怒哀楽のそれぞれに対応して多数の表現が記憶されている。よって、通信分析結果には、発信時におけるゲスト4の感情状態(本例では、喜び、悲しみ、安心、怒り)を示す感情データが含まれる。感情データには、4つの感情の割合やそれぞれの強度が含まれる。なお、携帯端末10は、ゲスト4が送信又は投稿する画像データから感情状態を分析してもよい。
管理装置2は、プロセッサ20a、メモリ20b、通信回路20c、入出力装置20d、表示装置20eなどを含むコンピュータ装置(サーバ装置)であり、メモリ20bに記憶されたプログラムをプロセッサ20aが実行することにより、各種の処理を行うように構成されている。管理装置2は、ゲスト4の携帯端末10及び測定装置70からデータを受信する。また、管理装置2は、受信データに基づいて、携帯端末10及び測定装置70へ所定の情報及びコマンドを送信する。
また、管理装置2のメモリ20bには、複数のアンバサダー5についての登録情報(経験、特技、趣味の情報など)、ゲスト4に対する興味行為の質問であるアンケート依頼情報などが記憶される。更に、管理装置2のメモリ20bには、ゲスト4に関するゲストデータも記憶される。このゲストデータには、ゲスト4の個人データ(年齢、性別、住所、車両識別情報、携帯端末情報など)、各種データ(測位データ、感情データ、現在位置データ、挙動データ、後述する推定WB値)、仮想通貨データなどが含まれる。仮想通貨データは、ゲスト4が所持する仮想通貨の量(額)を表す。
[カーライフスタイル支援サービスの内容]
次に、図3を参照して、本発明の実施形態によるカーライフスタイル支援サービスの全体的な流れについて説明する。
まず、ゲスト4の携帯端末10が管理装置2にアクセスすると、管理装置2は、カーライフスタイル支援サービスへの参加申請確認情報及びアンケート依頼情報を携帯端末10に送信する。このアンケート依頼情報は、ゲスト4の興味行為を調べるための複数の質問事項を含む。次いで、ゲスト4の携帯端末10が、アンケート依頼情報に応じたアンケート回答情報及び参加申請確認情報に応じた参加同意情報を管理装置2に送信すると、管理装置2は、ゲスト4にホスト6を推薦するためのホスト推薦処理を開始する。このホスト推薦処理において、管理装置2は、ゲスト4からのアンケート回答情報に基づき、複数のアンバサダー5の中からおすすめのホスト6を選定して、そのホスト情報などを携帯端末10に送信する。管理装置2は、複数のアンバサダー5の経験や特技や趣味などを含む情報を予め作成及び記憶しており(当該情報はアンバサダー5に対する事前のアンケートの実施により作成される)、このアンバサダー5の情報とゲスト4のアンケート回答情報とを比較することで、複数のアンバサダー5の中から、ゲスト4にとってのおすすめホスト6を選定する。
次いで、ゲスト4の携帯端末10が、おすすめホスト6への同行依頼情報を管理装置2に送信すると、管理装置2は、当該ホスト6に対応するアンバサダー5の携帯端末11に、ホスト依頼情報を送信する。アンバサダー5がホスト6としての同行依頼を受諾すると、このアンバサダー5の携帯端末11は、管理装置2を介してホスト依頼受諾情報をゲスト4の携帯端末10に送信する。この場合、アンバサダー5はホスト6となり、アンバサダー5の携帯端末11はホスト6の携帯端末12となる。
次いで、ゲスト4の携帯端末10が、ホスト6により提案される行先コースを検討するための検討画面情報を管理装置2に送信すると、管理装置2は、行先検討画面情報をゲスト4の携帯端末10及びホスト6の携帯端末12に送信する。そして、ゲスト4が、行先検討画面を参照して、ホスト6により提案された複数の行先コースの中から少なくとも1つの行先コースを選択すると、ゲスト4の携帯端末10が行先コース選択情報を管理装置2に送信し、管理装置2は、この行先コースに対応するルートマップ情報及び関連情報を、ゲスト4の携帯端末10及びホスト6の携帯端末12に送信する。この後、ゲスト4がホスト6のアドバイス等に応じて最終到着地及び経由地を決めると、ゲスト4の携帯端末10が最終到着地及び経由地情報を管理装置2に送信し、管理装置2は、この最終到着地及び経由地に対応するルートマップ情報及び関連情報を、ゲスト4の携帯端末10及びホスト6の携帯端末12に送信する。
このようなカーライフスタイル支援サービスによれば、ゲスト4は、最終到着地までのルートマップ及び関連情報の提供を受ける支援を受け、その支援の下で、ホスト6の特性、経験、趣味などがゲスト4のアクティビティに有効に利用されることとなる。
[ウェルビーイング値の求め方]
次に、本発明の実施形態によるカーライフスタイル支援サービスにより種々のアクティビティ(活動、行動、体験、見物、遊びなど)を実行したときのゲスト4の精神的な活性度(以下では「ウェルビーイング値」と呼ぶ。)を求める方法について説明する。
ここで、「ウェルビーイング」とは、ゲスト4が自己の否定的感情を打ち消し、自己実現感を獲得し、社会(他者)との関係において自己肯定感を獲得することを意味する。自己肯定感は、社会に必要とされ、且つ、社会に役立っていると感じることを含む。以下においては、「ウェルビーイング」を適宜「WB」と表記する。また、「ライフアクティブ」とは、ゲスト4がカーライフ(車両の所有・運転)を通じて社会と関わり合うことにより、ウェルビーイングの程度(WB値)を高める活動(WB活動)を継続的に行う状態を意味する。そして、ゲスト4がライフアクティブな状態で生活することにより、人生においてWB活動又はWB体験を累積していくことを「ウェルエージング(well-aging)」と定義することができる。
まず、ゲスト4は、参加同意情報及びアンケート回答情報を携帯端末10から管理装置2に送信するときに、携帯端末10の通信機能(例えば、SNS通信機能、電子メール機能)を用いて、カーライフスタイル支援サービスへの参加を友人へ知らせることができる。すなわち、ゲスト4は、当該サービスへの期待感をテキストデータや画像データを用いて表現し、この表現を通信回線3を介して発信することができる。このとき、携帯端末10は、ゲスト4が発信したデータや応答内容を分析し、分析結果データ(通信分析結果)を管理装置2へ送信する。また、携帯端末10は、所定時間毎に及び管理装置2からのコマンドに基づいて、ゲスト4の音声を分析して、分析結果データ(音声分析結果)を送信する。管理装置2は、このように受信した分析結果データをWB値の推定に用いることができる。
次いで、ゲスト4が車両7を運転してカーライフスタイル支援サービスの提供を受ける地域へ向かうときに、管理装置2は、車両7の測定装置70及び携帯端末10が運転中に取得した分析結果データ(音声分析結果)を受信し、受信した分析結果データをWB値の推定に用いることができる。
次いで、ゲスト4は、カーライフスタイル支援サービスの提供を受ける地域へ到着すると、ホスト6の案内のもとで少なくとも1以上のアクティビティを実行する。管理装置2は、各アクティビティの終了後に、ゲスト4の携帯端末10へ個別質問情報を送信する。この個別質問情報は、各アクティビティに対するゲスト4の満足度を調査するためのものである。ゲスト4は、携帯端末10を操作して、個別質問情報が含む複数の質問に回答して個別評価情報を作成する。複数の質問は、ゲスト4が各アクティビティを通じて、どの程度の達成感、自己実現感、自己肯定感などを得たのかを個別評価情報から推定できるように設定される。個別評価情報には、各質問に対する、ゲスト4の主観的な満足度の評価レベルが含まれる。ゲスト4は、例えば、各質問に対して、主観的な評価レベルを複数の選択肢から選択する。管理装置2は、このような個別評価情報をゲスト4の携帯端末10から受信すると、この個別評価情報に含まれる評価データをWB値の推定に用いることができる。
また、管理装置2は、個別質問情報の送信に合わせて(例えば、個別質問情報の送信から所定時間以内、ゲスト4からの個別評価情報の受信時から所定時間以内など)、携帯端末10に対して音声分析用のコマンドを送信する。携帯端末10は、このコマンドを受信すると、ゲスト4に対して質問を発した後、ゲスト4の音声データを取得し、この音声データを分析して感情状態を推定する。携帯端末10は、分析結果データ(音声分析結果)を管理装置2へ返信し、管理装置2は、受信した分析結果データをWB値の推定に用いることができる。
また、ゲスト4は、携帯端末10の通信機能(特に、SNS通信機能)を用いて、各アクティビティでの感動を友人と共有することができる。すなわち、ゲスト4は、各アクティビティで得た感動や満足感をテキストデータや画像データを用いて表現し、この表現を通信回線3を介して発信することができる。管理装置2は、携帯端末10から発信データに対する分析結果データ(通信分析結果)を受信し、この分析結果データをWB値の推定に用いることができる。
また、ゲスト4が車両7を運転してアクティビティ間を移動する場合にも、管理装置2は、車両7の測定装置70及び携帯端末10から分析結果データ(音声分析結果)を受信し、受信した分析結果データをWB値の推定に用いることができる。
次いで、カーライフスタイル支援サービスが終了すると、ゲスト4は車両7を運転して帰宅するが、管理装置2は、この帰宅中において、車両7の測定装置70及び携帯端末10が運転中に取得した分析結果データ(音声分析結果)を受信し、受信した分析結果データをWB値の推定に用いることができる。
次いで、管理装置2は、カーライフスタイル支援サービスにおける料金の決済時や、カーライフスタイル支援サービスの終了から所定時間経過後に(例えば1日〜数日程度経過後に)、ゲスト4の携帯端末10へ全体質問情報を送信する。この全体質問情報は、ゲスト4へ本サービスに対する全体的な満足度を調査するためのものである。ゲスト4は、携帯端末10を操作して、上述の個別質問情報と同様に、全体質問情報が含む複数の質問に回答することにより全体評価情報を作成し、この全体評価情報を返信する。管理装置2は、ゲスト4の携帯端末10から全体評価情報を受信すると、この全体評価情報に含まれる評価データをWB値の推定に用いることができる。また、管理装置2は、個別質問情報と同様に、全体質問情報の場合にも、音声分析のためのコマンドを送信してもよい。このコマンドに応じて、携帯端末10は、音声分析処理を実行して、分析結果データ(音声分析結果)を管理装置2へ返信する。
次に、本実施形態において、WB値を推定するためのデータについて説明する。
まず、WB値を推定するために、車両7の測定装置70により提供される生体データを用いることができる。生体データは、ゲスト4の受動的な測定により得られ、ゲスト4の客観的な生理状態を表す。生体データは、ゲスト4による車両7の運転中、常時又は断続的に、測定される。測定装置70は、生体データを用いて、ゲスト4の心理状態(緊張度)を分析し、分析結果データとして出力する。管理装置2は、こうして測定装置70から出力された分析結果データに基づき、測定時間毎のWB値を推定する(このWB値を「WBB推定値」という場合がある)。このWBB推定値は、例えば、0(WB値が最も低い)〜100(WB値が最も高い)の範囲である。例えば、中程度の最適な緊張度(緊張度=5)のときWBB推定値が最も高く推定され(WBB推定値=100)、最適値から離れるに従ってWBB推定値が低く推定される。なお、生体データから得られる心理状態の分析情報は、ゲスト4の感情(喜怒哀楽など)と直接的に結びついていないので、WBB推定値は、信頼性が低い場合がある。
また、WB値を推定するために、音声分析装置としての携帯端末10により提供される分析結果データ又は感情データを用いることができる。感情データは、音声分析装置とゲスト4との間でインタラクティブに発せられるゲスト4の音声を分析することによって得られ、ゲスト4の客観的な感情状態を表す。感情データは、ゲスト4の感情を精度良く推定した推定結果である。携帯端末10は、上述のように、感情の割合及び心の健全度を含む感情データを分析結果データとして出力する。また、管理装置2は、こうして携帯端末10から出力された分析結果データに基づき、測定時間毎のWB値を推定する(このWB値を「WBV推定値」という場合がある)。このWBV推定値は、例えば、WBB値の場合と同様に、0〜100の範囲である。管理装置2は、例えば、心の健全度(0〜100)をWBV推定値として採用することができる。なお、音声分析から推定されるWBV推定値は、ゲスト4の感情に直接的に結びついた客観的な推定値であり、一般的に信頼性が高い。
また、WB値を推定するために、通信分析装置としての携帯端末10により生成される分析結果データを用いることができる。しかしながら、この分析結果データは、ゲスト4の主観的な発信データを分析して得られるので、必ずしもゲスト4の客観的な感情状態を表していない場合がある(発信データがゲスト4の考えと相違する場合など)。携帯端末10は、上述のように、通信分析処理により感情データを分析結果データとして出力する。また、管理装置2は、こうして携帯端末10から出力された分析結果データに基づき、分析期間毎のWB値を推定する(このWB値を「WBC推定値」という場合がある)。WBC推定値は、例えば、WBB推定値の場合と同様に、0〜100の範囲である。管理装置2は、例えば、4つの感情について、各感情の割合と、各感情の強度と、各感情に設定された係数を乗算し、これらの合計値をWBC推定値として採用することができる。
また、WB値を推定するために、各アクティビティに対するゲスト4による主観的な評価データを用いることができる。評価データを得るには、各アクティビティの実施期間の経過が必要である。評価データは、ゲスト4が主観的に評価した情報であるため、車両7の測定装置70や音声分析装置を用いて得られたデータよりも客観性は低い。しかしながら、評価データの分析により、各アクティビティに対する、ゲスト4のより高次な感情状態を推定することができる。管理装置2は、携帯端末10から評価データを受け取り、各質問の合計値に基づいて、WB値を推定する(このWB値を「WBE推定値」という場合がある)。例えば、全質問(全質問でm点満点)の合計点pの満点に対する割合(p/m×100)をWBE推定値とすることができる。
更に、本実施形態では、管理装置2は、複数種類のデータを組み合わせることにより、より実情に即したWB値を推定する。WBV推定値を除く、WBB推定値、WBC推定値、WBE推定値は、ゲスト4の客観的な感情データを必ずしも反映していない。そのため、本実施形態では、管理装置2は、WB値の推定において、WBB推定値、WBC推定値、WBE推定値を、感情指標値としてのWBV推定値で補正する。例えば、管理装置2は、以下の式1よりWB値を算出する。
WB値=(係数kv×WBV推定値)
+Σ(係数kn×WBn推定値×WBV推定値)+Σ(調整値Mn) 式1
(ただし、n=B、C、E)
すなわち、WBV推定値に係数kvを乗じて得られた値、各WBn推定値に係数kn及びWBV推定値を乗じて得られた値、及び各Wn推定値に対応する調整値Mnを合計してWB値が算出される。なお、WBV推定値以外の推定値の全てを用いる必要はない。よって、係数kv、knの値及び調整値Mnの値は、用いるデータの種類の組み合わせに応じて異なって設定することができる。
[仮想通貨の利用形態]
次に、本発明の実施形態によるカーライフスタイル支援サービスでの仮想通貨の利用形態について説明する。
まず、図4を参照して、本発明の実施形態によるカーライフスタイル支援サービスでの仮想通貨の基本的な流通について説明する。図4に示すように、管理装置2は、本実施形態によるカーライフスタイル支援サービスが提供される地域において流通する仮想通貨を管理し、この仮想通貨を複数のゲスト4との間で授受を行う。具体的には、管理装置2は、ゲスト4のための仮想通貨を生成し、この仮想通貨を当該ゲスト4に関連付けて記憶する。1つの例では、管理装置2は、ゲスト4が法定通貨により仮想通貨を購入した場合に、当該ゲスト4の仮想通貨を生成及び記憶する。また、管理装置2は、カーライフスタイル支援サービスに関連して発生する費用を、ゲスト4が仮想通貨により支払えるように(例えば本サービスの利用料金を決済できるように)、当該ゲスト4に関連付けて記憶された仮想通貨を処理する。この場合、管理装置2は、ゲスト4に関連付けて記憶された仮想通貨を、ゲスト4が支払った額に相当する分だけ減少させる。
次に、図5及び図6を参照して、本発明の実施形態において、上述したように求められたWB値に基づき設定される仮想通貨について説明する。
前提として、本実施形態では、管理装置2は、WB値の大きさに応じた料金であるライフアクティブ料を設定する。すなわち、管理装置2は、ゲスト4がカーライフスタイル支援サービスにおいてアクティビティを実行したことによる、当該ゲスト4の精神的な活性度(WB値)の大きさに基づき、ライフアクティブ料を設定する。具体的には、管理装置2は、ゲスト4のWB値が大きいほど、ライフアクティブ料を高く設定する。基本的には、このようなライフアクティブ料は、概念的、観念的なものなので、仮想通貨により規定される。
加えて、本実施形態では、管理装置2は、カーライフスタイル支援サービスにおいてホスト6がゲスト4に提供する経験に応じた経験提供料を設定する。この経験提供料は、ホスト6が地域での案内に伴ってゲスト4に提供する、当該地域に関連する経験(知識や技能も含む)に相当する料金である。また、経験提供料は、このような経験の価値や希少性などを考慮に入れて、事前に設定される。この場合、経験の価値や希少性が高いほど、経験提供料が高く設定される。なお、経験提供料は、ホスト6の人件費やサービス提供料に該当するものではない。基本的には、このような経験提供料は、概念的、観念的なものなので、ライフアクティブ料と同様に、仮想通貨により規定される。このように経験提供料を仮想通貨で規定すると、本実施形態によるカーライフスタイル支援サービスが、物ではなく経験(無体物)を提供するものであることを、ゲスト4に適切に感じさせることができる。
図5は、このように設定されたライフアクティブ料及び経験提供料に基づく仮想通貨の処理についての説明図である。具体的には、図5は、ゲスト4のライフアクティブ料がホスト6の経験提供料よりも大きい場合における仮想通貨の処理についての説明図である。この場合には、管理装置2は、ライフアクティブ料と経験提供料との差額(図5において破線で表された部分参照)に応じた仮想通貨を生成し、この仮想通貨をライフアクティブ料が設定されたゲスト4に対して付与する、つまり当該ゲスト4に関連付けて仮想通貨を記憶する。具体的には、管理装置2は、ライフアクティブ料と経験提供料との差額が大きくなるほど、ゲスト4に付与する仮想通貨を高くする。
一方、図6は、ゲスト4のライフアクティブ料がホスト6の経験提供料以下である場合における仮想通貨の処理についての説明図である。この場合には、管理装置2は、ライフアクティブ料と経験提供料との差額に基づき、ライフアクティブ料が設定されたゲスト4に関連付けて記憶された仮想通貨の価値を減少させる(図6において破線で表された部分参照)。具体的には、管理装置2は、ライフアクティブ料と経験提供料との差額が大きくなるほど、仮想通貨の価値を大きく減少させる。1つの例では、管理装置2は、該当するゲスト4の仮想通貨について、法定通貨に対する仮想通貨の変換率を低下させることで、仮想通貨の価値を減少させる。他の例では、管理装置2は、該当するゲスト4の仮想通貨について、同一のサービスなどに対して必要な仮想通貨の額を増加させることで(例えば、当初は仮想通貨10ポイントであったサービスが、仮想通貨12ポイントのものとなる)、仮想通貨の価値を減少させる。
なお、カーライフスタイル支援サービスでは、ゲスト4が地域において支払うべき種々の料金が発生する。例えば、この種々の料金には、車両7の燃料費や、地域において車両7をレンタルする場合の料金(レンタル料や保険料)や、アクティビティを実行する場合に必要な料金(釣り堀利用料金やキノコ狩り参加料金など)や、アクティビティの実行に必要な道具をレンタルする場合の料金や、ゲスト4の案内に対する報酬(人件費に相当)や、食事代や、宿泊費などが挙げられる。ここで例示したような料金については、基本的には、上記のような仮想通貨ではなく、法定通貨で支払われるようにするのがよい。
次に、図7は、本発明の実施形態による仮想通貨の処理フローである。この処理フローは、管理装置2により実行される(より詳しくは、本処理フローは、管理装置2のプロセッサ20aにより、メモリ20bに記憶されたプログラムを実行することにより実現される)。
まず、ステップS11において、管理装置2は、本処理フローの対象となっているゲスト4の携帯端末10及び車両7の測定装置70によって生成された各種情報を取得する。具体的には、管理装置2は、WB値を求めるのに必要なデータを少なくとも取得する。すなわち、管理装置2は、車両7の測定装置70から送信される生体データ、音声分析装置としての携帯端末10から送信される分析結果データ(音声分析結果)又は感情データ、通信分析装置としての携帯端末10から送信される分析結果データ(通信分析結果)、及び、携帯端末10から送信される、アクティビティに対するゲスト4による主観的な評価データ、のうちの少なくとも1以上を取得する。
次いで、ステップS12において、管理装置2は、本処理フローの対象となっているゲスト4のWB値を求める。具体的には、管理装置2は、測定装置70からの生体データに基づくWBB推定値、携帯端末10からの分析結果データ(音声分析結果)又は感情データに基づくWBV推定値、携帯端末10からの分析結果データ(通信分析結果)に基づくWBC推定値、携帯端末10からの主観的な評価データに基づくWBE推定値をそれぞれ求めて、これらに基づきWB値を求める。例えば、管理装置2は、上述した式1を用いてWB値を算出する。
次いで、ステップS13において、管理装置2は、カーライフスタイル支援サービスの提供が終了したか否かを判定する。典型的な例では、管理装置2は、ゲスト4がカーライフスタイル支援サービスの決済を行うための操作を携帯端末10に対して行った場合に(より詳しくは当該決済に対応する操作信号が携帯端末10から管理装置2に送信された場合)、カーライフスタイル支援サービスの提供が終了したと判定する。この場合(ステップS13:Yes)、管理装置2は、ステップS14に進む。これに対して、カーライフスタイル支援サービスの提供が終了していない場合(ステップS13:No)、管理装置2は、ステップS11に戻る。
次いで、ステップS14において、管理装置2は、ステップS12で求められたWB値に基づき、本処理フローの対象となっているゲスト4のライフアクティブ料を設定する。基本的には、管理装置2は、ゲスト4のWB値が大きいほど、ライフアクティブ料を高く設定する。例えば、管理装置2は、WB値に対して設定すべきライフアクティブ料が事前に規定されたマップを参照して、ステップS12で求められたWB値に応じたライフアクティブ料を設定する。また、管理装置2は、複数のゲスト4間でのWB値の大きさのばらつき(個人差)を緩和するための処理(例えばゲスト4ごとのWB値の正規化処理)を行ってから、ライフアクティブ料を設定してもよい。
次いで、ステップS15において、管理装置2は、メモリ20bに記憶された経験提供料を読み出し、この経験提供料を設定する。上述したように、経験提供料は、ホスト6が地域での案内に伴ってゲスト4に提供する経験の価値や希少性などを考慮に入れて、事前に設定されて、管理装置2のメモリ20bに記憶されている。また、経験提供料は、ゲスト4に提供するカーライフスタイル支援サービスの内容(行先コースや、実行するアクティビティの内容、数など)に応じて設定してもよい。この場合、管理装置2は、本処理フローの対象となっているゲスト4が選択した行先コースやアクティビティなどに応じた経験提供料を設定すればよい。
次いで、ステップS16において、管理装置2は、ステップS14で設定されたライフアクティブ料がステップS15で設定された経験提供料よりも大きいか否かを判定する。その結果、ライフアクティブ料が経験提供料よりも大きい場合(ステップS16:Yes)、管理装置2は、ステップS17に進む。このステップS17において、管理装置2は、ライフアクティブ料と経験提供料との差額に応じた仮想通貨を生成し、この仮想通貨をゲスト4に対して付与する、つまり本処理フローの対象となっているゲスト4に関連付けて当該仮想通貨を記憶する。この場合、管理装置2は、ライフアクティブ料と経験提供料との差額が大きくなるほど、ゲスト4に付与する仮想通貨を高くする。この後、管理装置2は、本処理フローを終了する。
一方で、ライフアクティブ料が経験提供料以下である場合(ステップS16:No)、管理装置2は、ステップS18に進む。このステップS18において、管理装置2は、ライフアクティブ料と経験提供料との差額に基づき、本処理フローの対象となっているゲスト4に関連付けて記憶された仮想通貨の価値を減少させる。この場合、管理装置2は、ライフアクティブ料と経験提供料との差額が大きくなるほど、仮想通貨の価値を大きく減少させる。例えば、管理装置2は、本処理フローの対象となっているゲスト4の仮想通貨について、法定通貨に対する仮想通貨の変換率を低下させるか、或いは、同一のサービスなどに対して必要な仮想通貨の額を増加させることで、仮想通貨の価値を減少させる。この後、管理装置2は、本処理フローを終了する。
[作用及び効果]
以上説明したように、本実施形態では、管理装置2は、ゲスト4が所定の地域において当該地域の住民であるホスト6の案内のもとでアクティビティを実行したことによる、当該ゲスト4の精神的な活性度(WB値)を求め、この精神的な活性度の大きさに応じたライフアクティブ料を設定し、ホスト6が案内に伴ってゲスト4に提供する経験に応じた経験提供料を設定し、ライフアクティブ料が経験提供料よりも大きい場合に、その差額に応じた仮想通貨を生成し、この仮想通貨をゲスト4に関連付けて記憶及び管理する。
このような本実施形態によれば、管理装置2は、ゲスト4の精神的な活性度に応じたライフアクティブ料が、ホスト6が案内に伴ってゲスト4に提供する経験に応じた経験提供料よりも大きい場合に、仮想通貨をゲスト4に付与するので、ゲスト4によるカーライフスタイル支援サービスの更なる利用や、ゲスト4による本サービスでの消費行動を促すことができる。その結果、地域のコミュニティに対するゲスト4の関わりを深めて、ゲスト4の心と体を効果的に活性化することができると共に、この地域を効果的に活性化することが可能となる。
以上より、本実施形態に係る管理装置2によれば、仮想通貨を利用することで、カーライフスタイル支援サービスを適切に運用することができる。すなわち、仮想通貨を利用することで、ゲスト4及びホスト6が煩わしさを感じたり遠慮したりせずに。本サービスに関する費用の支払いを適切に実現することができる。また、本実施形態では、ホスト6の経験に応じた経験提供料に基づき仮想通貨がやり取りされるので、本サービスが地域住民の経験を提供するものであることを、ゲスト4に適切に感じさせることができる。
また、本実施形態によれば、管理装置2は、ライフアクティブ料が経験提供料以下である場合には、その差額に基づき、ゲスト4に関連付けて記憶された仮想通貨の価値を減少させる。これにより、たとえゲスト4の精神的な活性度がネガティブなものであったとしても(例えばゲストが行ったアクティブの内容が感慨深いものやシリアスなものであった場合に精神的な活性度がネガティブになることがある)、それが法定通貨ではなく仮想通貨に反映されるので、ゲスト4やホスト6に煩わしさなどを与えることを適切に抑制できる。
また、本実施形態によれば、管理装置2は、アクティビティの実行に関連して発生する費用を、ゲスト4が仮想通貨により支払えるように、当該ゲスト4に関連付けて記憶された仮想通貨を処理する。これにより、当該地域でのアクティビティの実行に関連して発生する費用を仮想通貨にて支払えるので、ゲスト4による本サービスの更なる利用や本サービスでの消費行動を効果的に促すことができる。
また、本実施形態によれば、管理装置2は、アクティビティの実行時のゲスト4の生理状態を示す1以上の生体データと、アクティビティの実行時のゲスト4の発した音声に基づいた感情データと、アクティビティに対するゲスト4の主観的な評価の度合いである評価データと、のうちの少なくともいずれかに基づき、ゲスト4の精神的な活動度(WB値)を求める。これにより、ゲスト4の精神的な活動度を精度良く求めることができる。
1 カーライフスタイル支援システム
2 管理装置(仮想通貨管理装置)
4 ゲスト
5 アンバサダー
6 ホスト
7 車両
10、11、12 携帯端末
70 測定装置

Claims (5)

  1. コンピュータを備える仮想通貨管理装置であって、
    この仮想通貨管理装置は、
    ゲストが所定の地域において当該地域の住民であるホストの案内のもとでアクティビティを実行したことによる、当該ゲストの精神的な活性度を求め、
    前記ゲストの精神的な活性度の大きさに応じたライフアクティブ料を設定し、
    前記ホストが前記案内に伴って前記ゲストに提供する経験に応じた経験提供料を設定し、
    前記ライフアクティブ料が前記経験提供料よりも大きい場合に、これらライフアクティブ料と経験提供料との差額に応じた仮想通貨を生成し、
    生成された前記仮想通貨を、前記ライフアクティブ料が設定された前記ゲストに関連付けて記憶及び管理する、
    ように構成されている、ことを特徴とする仮想通貨管理装置。
  2. 前記ライフアクティブ料が前記経験提供料以下である場合には、これらライフアクティブ料と経験提供料との差額に基づき、当該ライフアクティブ料が設定された前記ゲストに関連付けて記憶された前記仮想通貨の価値を減少させるように構成されている、請求項1に記載の仮想通貨管理装置。
  3. 前記地域での前記アクティビティの実行に関連して発生する費用を、前記ゲストが前記仮想通貨により支払えるように、当該ゲストに関連付けて記憶された前記仮想通貨を処理するように構成されている、請求項1又は2に記載の仮想通貨管理装置。
  4. 前記アクティビティの実行時の前記ゲストの生理状態を示す1以上の生体データと、前記アクティビティの実行時の前記ゲストの発した音声に基づいた感情データと、前記アクティビティに対する前記ゲストの主観的な評価の度合いである評価データと、のうちの少なくともいずれかに基づき、前記ゲストの精神的な活動度を求めるように構成されている、請求項1乃至3のいずれか一項に記載の仮想通貨管理装置。
  5. コンピュータにより実行される仮想通貨管理方法であって、
    ゲストが所定の地域において当該地域の住民であるホストの案内のもとでアクティビティを実行したことによる、当該ゲストの精神的な活性度を求める工程と、
    前記ゲストの精神的な活性度の大きさに応じたライフアクティブ料を設定する工程と、
    前記ホストが前記案内に伴って前記ゲストに提供した経験に応じた経験提供料を設定する工程と、
    前記ライフアクティブ料が前記経験提供料よりも大きい場合に、これらライフアクティブ料と経験提供料との差額に応じた仮想通貨を生成する工程と、
    生成された前記仮想通貨を、前記ライフアクティブ料が設定された前記ゲストに対応付けて記憶及び管理する工程と、
    を有することを特徴とする仮想通貨管理方法。
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