JP2020176942A - 放射線撮影装置 - Google Patents

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須和  英智
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明哉 中山
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弘人 近藤
正隆 鈴木
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正隆 鈴木
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七平 櫻木
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敦史 竹内
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陸 江川
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Abstract

【課題】落下などの衝撃を受けた際に、耐衝撃性の向上を実現し、内部にある放射線検出器の保護が強化された放射線撮影装置を提供する。【解決手段】被検体を透過した放射線を電気信号に変換する放射線検出器と、放射線検出器を支持する基台と、を含み構成された内部ユニット120と、内部ユニット120を内包する直方体形状の筐体110と、筐体の内壁110と内部ユニット120の端部との間に介在し、筐体110の内壁及び内部ユニット120の端部に嵌合された嵌合部材130を備える。【選択図】図1

Description

本発明は、放射線を用いて被検体を撮影する放射線撮影装置に関するものである。例えば、放射線撮影装置としては、医療用画像診断装置や非破壊検査装置、分析装置などに適用して好適なものである。
従来から、放射線撮影装置として、被検体に放射線を照射し被検体を透過した放射線の強度分布を検出して被検体の放射線画像を得る装置が、工業用の非破壊検査や医療診断の場で広く一般に利用されている。以前は、放射線画像を得るため、感光性フィルムを用いたフィルム/スクリーン法が用いられてきた。近年では、デジタル技術及び半導体プロセス技術が進歩しており、その技術を応用して放射線画像を得る方式が普及してきている。この方式を採用した放射線撮影装置は、所望の面積を有する半導体センサを搭載した放射線検出器を内蔵している。そして、この方式を採用した放射線撮影装置では、被検体を透過した放射線の強度分布を放射線検出器で電気信号に変換して検出し、得られた電気信号を処理して放射線画像として取得し、モニタ等に再生することが可能である。また、得られた放射線画像は、後から画像処理を施してコントラストなどを変更できるなどの利点も有する。
この放射線撮影装置は、可搬型の装置と据置き型の装置との2つに大別される。このうち、可搬型の装置においては、被験者が撮影時に装置上に乗ることがあり、また、運搬時に落としてしまうこともありうる。このため、可搬型の装置には、堅牢性が求められる。この堅牢性の課題に対応するため、装置の構造に関して様々な技術が提案されている。
特許第5827856号公報 特許第5405778号公報
特許文献1には、放射線検出器と支持基台との間に緩衝材を配置することによって落下などで生じる衝撃を緩和し、放射線検出器を保護する技術が提案されている。しかしながら、特許文献1に記載の技術では、装置が落下などの衝撃を受けた際、緩衝材は、圧縮方向の衝撃については緩衝効果を発揮するが、それ以外の方向に対する衝撃については緩衝効果が得られないという問題があった。
また、特許文献2には、装置内部にある放射線検出器アセンブリの角部に、筐体に対して当接させるための支持機構を設け、放射線検出器アセンブリの移動を規制する技術が提案されている。しかしながら、特許文献2に記載の技術では、筐体に対して単に当接させるための支持機構を設けているのに過ぎないため、落下などの衝撃に対する緩衝能力が不十分であるという問題があった。
本発明は、このような問題点に鑑みてなされたものであり、落下などの衝撃を受けた際に、耐衝撃性の向上を実現し、内部にある放射線検出器の保護が強化された放射線撮影装置を提供することを目的とする。
本発明の放射線撮影装置は、被検体を透過した放射線を電気信号に変換する放射線検出器と、前記放射線検出器を支持する基台と、を含み構成された内部ユニットと、前記内部ユニットを内包する直方体形状の筐体と、前記筐体の内壁と前記内部ユニットの端部との間に介在し、前記筐体の内壁および前記内部ユニットの端部に嵌合された嵌合部材と、を有する。
本発明によれば、落下などの衝撃を受けた際に、耐衝撃性の向上を実現することができ、内部にある放射線検出器の保護を強化することが可能となる。
本発明の第1の実施形態に係る放射線撮影装置を背面側から見た内部構成の一例を示す図である。 図1に示す放射線撮影装置のXZ断面における内部構成の一例を示す図である。 図2(b)に示す放射線撮影装置の部分断面図を背面側から見た内部構成の一例を示す図である。 図1に示す放射線撮影装置の角部が鉛直方向に床に向けて落下する様子の一例を示す図である。 図4(b)に示す領域P1の部分を拡大した拡大図である。 本発明の第2の実施形態に係る放射線撮影装置を背面側から見た内部構成の一例を示す図である。 本発明の第3の実施形態に係る放射線撮影装置を背面側から見た内部構成の一例を示す図である。 本発明の第4の実施形態に係る放射線撮影装置を背面側から見た内部構成の一例を示す図である。 図8に示す放射線撮影装置の角部が鉛直方向に床に向けて落下する様子の一例を示す図である。 図9(b)に示す領域P2の部分を拡大した拡大図である。 本発明の第5の実施形態に係る放射線撮影装置を背面側から見た内部構成の一例を示す図である。 本発明の第6の実施形態に係る放射線撮影装置を背面側から見た内部構成の一例を示す図である。 図12に示す放射線撮影装置の角部が鉛直方向に床に向けて落下する様子の一例を示す図である。 本発明の第7の実施形態に係る放射線撮影装置を背面側から見た内部構成の一例を示す図である。
以下に、図面を参照しながら、本発明を実施するための形態(実施形態)について説明する。なお、以下に記載する本発明の実施形態において、「放射線」は、X線に限定されるものではなく、α線、β線、γ線、粒子線、宇宙線なども、含まれるものとする。
(第1の実施形態)
まず、本発明の第1の実施形態について説明する。
図1は、本発明の第1の実施形態に係る放射線撮影装置100を背面側から見た内部構成の一例を示す図である。具体的に、図1は、放射線撮影装置100において、放射線が入射する放射線入射面とは反対側の(放射線入射面に対向する)背面の側から見た内部構成の一例を示す図である。また、図1には、被検体を透過した放射線の入射方向をZ軸とし、このZ軸と直交する2軸であって相互に直交する2軸をX軸及びY軸とした、XYZ座標系を図示している。
放射線撮影装置100は、図1に示すように、外装筐体110、内部ユニット120、及び、嵌合部材130を有して構成されている。内部ユニット120は、被検体を透過した放射線を電気信号に変換する放射線検出器(図2(a)に示す放射線検出器121)及び放射線検出器を支持する基台(図2(a)に示す基台124)を含み構成されている。また、内部ユニット120の端部は、複数の凹部(第1の凹部)1201を有して形成されている。外装筐体110は、内部ユニット120及び嵌合部材130を内包する直方体形状の筐体である。また、外装筐体110の内壁は、複数の凸部(第1の凸部)1101を有して形成されている。嵌合部材130は、外装筐体110の内壁と内部ユニット120の端部との間に介在し、外装筐体110の内壁及び内部ユニット120の端部に嵌合された部材である。具体的に、嵌合部材130は、凸部(第2の凸部)131と凹部(第2の凹部)132とを有して形成され、凸部131が内部ユニット120の端部の凹部(第1の凹部)1201に嵌合され、凹部132が外装筐体110の内壁の凸部(第1の凸部)1101に嵌合されるようになっている。そして、この嵌合部材130は、内部ユニット120の移動を規制する移動規制部材である。より詳細に、嵌合部材130は、内部ユニット120を放射線の入射方向から見た平面視(XY平面)において、内部ユニット120の当該XY平面の面方向の移動を規制する部材であり、内部ユニット120の位置を固定できるようになっている。
また、図1に示す例では、内部ユニット120は、放射線の入射方向から見て略四角形の形状をしている。そして、嵌合部材130は、内部ユニット120における略四角形の4つの辺(上下左右の辺)のうちの全ての辺のそれぞれに、少なくとも1つ以上(図1に示す例では、複数)配置されている。
図2は、図1に示す放射線撮影装置100のXZ断面における内部構成の一例を示す図である。ここで、図2(a)及び図2(b)は、図1に示す放射線撮影装置100において異なるXZ断面の内部構成を示している。この図2(a)及び図2(b)において、図1に示す構成と同様の構成については同じ符号を付しており、その詳細な説明は省略する。また、図2(a)及び図2(b)では、図1に示したXYZ座標系に対応させたXYZ座標系を図示している。即ち、図2(a)及び図2(b)では、被検体を透過した放射線Rの入射方向をZ軸とし、このZ軸と直交する2軸であって相互に直交する2軸をX軸及びY軸とした、XYZ座標系を図示している。
まず、図2(a)について説明する。
図2(a)に示すように、外装筐体110は、放射線Rが入射する放射線入射面を構成する放射線入射側筐体部111、放射線入射面とは反対側に位置する背面を構成する背面側筐体部112、及び、側面を構成する側面側筐体部113を有して構成されている。放射線入射側筐体部111は、CFRPなどの放射線(X線)Rの透過率が高い材料で形成されることが多い。また、可搬型の放射線撮影装置100においては、側面側筐体部113及び背面側筐体部112は、アルミ合金やマグネシウム合金などの軽量で強度が高い材質で形成されることが多い。また、側面側筐体部113及び背面側筐体部112には、CFRPを用いることあり、また、樹脂材料においても機能を満たす強度を有していれば使用してもよい。
内部ユニット120は、図2(a)に示すように、被検体を透過した放射線Rを電気信号に変換する放射線検出器121、及び、放射線検出器121を支持する基台124を含み構成されている。また、放射線検出器121は、蛍光体(シンチレータ)122及び光電変換素子123を含み構成されている。蛍光体122は、入射した放射線Rを光に変換する。なお、本実施形態においては、この蛍光体122の保護のために、不図示の保護層で覆う形態を採りうる。光電変換素子123は、一般的にガラス基板に半導体センサを搭載して形成されており、蛍光体122で発生した光を電気信号(アナログの電気信号)に変換する。また、内部ユニット120において、放射線検出器121とそれを支持する基台124との間に、入射してきた放射線Rを遮蔽する機能を有する遮蔽部材(不図示)を配置するようにしてもよい。この遮蔽部材としては、例えば、鉛やタングステンなどの重金属が使用されうる。この遮蔽部材を配置することにより、放射線撮影装置100で取得される放射線画像のアーチファクト低減や、以下に記載する電気基板の放射線Rからの保護が可能となる。
図2(a)に示す緩衝材141は、高い放射線(X線)Rの透過率を有するとともに、放射線入射面からの衝撃や局所荷重から、放射線検出器121を保護する役割を担う。図2(a)に示す支持部材142は、内部ユニット120と背面側筐体部112との間に配置され、外装筐体110の内部に存在する各種の部品を支持している。図2(a)に示す例では、支持部材142は、外装筐体110の内部に存在する各種の部品と背面側筐体部112との間を充填するように形成されているが、本実施形態においては、この態様に限定されるものではない。例えば、支持部材142として、柱状構造をした部材を複数配置し、その隙間に放射線検出器121の駆動を行うための電源供給や放射線検出器121からの電気信号に対して信号処理を行うための電気基板、更には、他の部品を配置する態様も採りうる。
次いで、図2(b)について説明する。この図2(b)において、図2(a)に示す構成と同様の構成については同じ符号を付しており、その詳細な説明は省略する。上述したように、図2(b)は、図1に示す放射線撮影装置100において、図2(a)とは異なるXZ断面の内部構成を示している。
図2(b)に示すように、外装筐体110の内部には、内部ユニット120及び嵌合部材130に加えて、緩衝材150、フレキシブル基板160、IC基板170、及び、電気基板180が備えられている。光電変換素子123で生成されたアナログの電気信号は、フレキシブル基板160を介してIC基板170に入力され、IC基板170においてデジタルの電気信号に変換される。さらに、電気基板180及び図3(a)に示す信号処理基板190により、画像信号に変換され、当該画像信号に基づく放射線画像が生成される。
図3は、図2(b)に示す放射線撮影装置100の部分断面図を背面側から見た内部構成の一例を示す図である。この図3において、図2(b)に示す構成と同様の構成については同じ符号を付しており、その詳細な説明は省略する。また、図3では、図2(b)に示したXYZ座標系に対応させたXYZ座標系を図示している。
図3には、図2(b)に示す内部構成に加えて、上述した信号処理基板190が図示されている。ここで、図2(b)では、フレキシブル基板160が嵌合部材130と基台124との間に挟まれているように図示されているが、実際には、図3に示すように、嵌合部材130は、複数あるフレキシブル基板160の間に配置されており、干渉はしていない構成となっている。
また、嵌合部材130は、放射線撮影装置100を放射線Rの入射方向から見た場合に、凸部131と凹部132を有して構成されている。そして、本実施形態では、図3に示すように、嵌合部材130の凸部131は、内部ユニット120に含まれる基台124の端部に形成された凹部1241と嵌合している。ここで、図3に示す基台124の端部に形成された凹部1241は、図1に示す内部ユニット120の端部に形成された凹部1201に相当するものである。また、嵌合部材130の凹部132は、外装筐体110の内壁に形成された凸部1101と嵌合している。
図4は、図1に示す放射線撮影装置100の角部が鉛直方向Dに床Uに向けて落下する様子の一例を示す図である。具体的に、図4(a)は、落下途中の様子を示す図であり、図4(b)は、放射線撮影装置100の角部が床Uの床面に接触した様子を示している。ここで、図4(a)及び図4(b)では、説明のため、図1と同様に、放射線撮影装置100を背面側から見た内部構成を図示しているが、実際には、図2に示す背面側筐体部112が取り付けられている。この図4において、図1に示す構成と同様の構成については同じ符号を付しており、その詳細な説明は省略する。
図5は、図4(b)に示す領域P1の部分を拡大した拡大図である。この図5において、図1、図3及び図4に示す構成と同様の構成については同じ符号を付しており、その詳細な説明は省略する。
まず、図5(a)について説明する。
放射線撮影装置100が角部から落下して床Uの床面に接触する瞬間、内部ユニット120は、慣性力が働いて落下する方向(即ち、鉛直方向D)に移動しようとする。このとき、図5(a)に示すように、嵌合部材130には、応力910が発生しうる。また、図5(a)において、応力910の分力を分力911及び912として図示している。嵌合部材130の凸部131は、内部ユニット120の凹部1201と嵌合している。これにより、反力920が発生し、内部ユニット120の慣性力を受け止め、内部ユニット120の移動を規制することができる。また、図5(a)には、分力912における反力921も図示している。
次いで、図5(b)について説明する。
上述したように、放射線撮影装置100が角部から落下して床Uの床面に接触する瞬間、内部ユニット120は、慣性力が働いて落下する方向(即ち、鉛直方向D)に移動しようとするが、このとき、図5(b)に示すように、嵌合部材130には、応力930も発生しうる。また、図5(a)において、応力930の分力を分力931及び932として図示している。嵌合部材130の凹部132は、外装筐体110の凸部1101と嵌合している。これにより、反力940が発生し、内部ユニット120の慣性力を受け止め、内部ユニット120の移動を規制することができる。また、図5(b)には、分力932における反力941も図示している。
内部ユニット120に含まれる光電変換素子123は、上述したように、ガラス基板を用いて形成されることが多いため、内部ユニット120の移動を規制することができると、このガラス基板の破損、即ち光電変換素子123の損傷を抑制することが可能となる。
また、図1及び図4に示すように、嵌合部材130は、放射線撮影装置100の内部に複数配置(より詳細には、内部ユニット120における略四角形の4つの辺(上下左右の辺)のうちの全ての辺のそれぞれに、複数配置)されている。これにより、落下などの衝撃で発生した慣性力を嵌合部材130が配置された複数の箇所で分散して受け止めることができ、内部ユニット120の移動を確実に抑制することが可能となる。
なお、図5(a)においては、内部ユニット120の凹部1201と嵌合部材130の凸部131との間に隙間を設けているように見えるが、実際には、この隙間ができるだけ少なくなるようにする。この隙間を最小限にすることによって、落下時の内部ユニット120の初期移動を規制することができ、内部ユニット120の移動を抑制することができる。
以上説明したように、第1の実施形態に係る放射線撮影装置100では、外装筐体110と内部ユニット120の端部との間に介在し、外装筐体110の内壁および内部ユニット120の端部に嵌合された嵌合部材130を設けるようにしている。
かかる構成によれば、落下などの衝撃を受けた際に、内部ユニット120の移動を的確に規制できるため、耐衝撃性の向上を実現することができる。これにより、放射線撮影装置100の内部にある放射線検出器121の保護を強化することが可能となる。
(第2の実施形態)
次に、本発明の第2の実施形態について説明する。なお、以下に記載する第2の実施形態の説明においては、上述した第1の実施形態と共通する事項については説明を省略し、上述した第1の実施形態と異なる事項について説明を行う。
図6は、本発明の第2の実施形態に係る放射線撮影装置200を背面側から見た内部構成の一例を示す図である。具体的に、図6は、放射線撮影装置200において、放射線が入射する放射線入射面とは反対側の(放射線入射面に対向する)背面の側から見た内部構成の一例を示す図である。また、図6には、被検体を透過した放射線の入射方向をZ軸とし、このZ軸と直交する2軸であって相互に直交する2軸をX軸及びY軸とした、XYZ座標系を図示している。即ち、図6には、図1と同様のXYZ座標系を図示している。
外装筐体210は、図1に示す外装筐体110に相当する構成部であるが、この外装筐体210には、その内壁に複数の凹部(第1の凹部)2101が形成されている点で、図1に示す外装筐体110と異なる。
内部ユニット220は、図1に示す内部ユニット120に相当する構成部であるが、この内部ユニット220には、その端部に複数の凸部(第1の凸部)2201が形成されている点で、図1に示す内部ユニット120と異なる。内部ユニット220には、図1に示す内部ユニット120と同様に、放射線検出器121及び基台124を含み構成されている。ただし、本実施形態の場合、基台124の端部には、図6に示す内部ユニット220の端部に形成された凸部2201に相当する凸部が設けられている形態を採る。
嵌合部材230は、図1に示す嵌合部材130に相当する構成部であり、この図1に示す嵌合部材130と同様に、凸部(第2の凸部)131と凹部(第2の凹部)132とを有して形成されている。具体的に、嵌合部材230は、凸部131が外装筐体210の内壁の凹部(第1の凹部)2101に嵌合に嵌合され、凹部132が内部ユニット120の端部の凸部(第1の凸部)2201に嵌合されるようになっている。上述した第1の実施形態と第2の実施形態とでは、第1の凸部と第1の凹部とが形成される構成部が相互に逆の関係となっているため、嵌合部材230は、図1に示す嵌合部材130の配置の向きとは逆の向きで配置されている。
また、放射線撮影装置200は、外装筐体210の内部に、上述した第1の実施形態と同様に、緩衝材141、支持部材142、緩衝材150、フレキシブル基板160、IC基板170、電気基板180、及び、信号処理基板190を含みうる。
また、第1の実施形態の外装筐体110や第2の実施形態の外装筐体210には、場所によってスイッチや通信ケーブルを接続するインターフェースが配置されていてもよい。このように、第1及び第2の実施形態における内部ユニット120及び220、並びに、外装筐体110及び外装筐体210の形状は、一様ではないため、第1及び第2の実施形態における嵌合部材130及び230を配置する場所の状況によってその向きを変えてもよい。また、凹凸の量やその幅を変えてもよい。
第2の実施形態によれば、嵌合部材230を設けるようにしたため、上述した第1の実施形態と同様に、落下などの衝撃を受けた際に、内部ユニット220の移動を的確に規制できるため、耐衝撃性の向上を実現することができる。これにより、放射線撮影装置200の内部にある放射線検出器121の保護を強化することが可能となる。
(第3の実施形態)
次に、本発明の第3の実施形態について説明する。なお、以下に記載する第3の実施形態の説明においては、上述した第1及び第2の実施形態と共通する事項については説明を省略し、上述した第1及び第2の実施形態と異なる事項について説明を行う。
図7は、本発明の第3の実施形態に係る放射線撮影装置300を背面側から見た内部構成の一例を示す図である。具体的に、図7は、放射線撮影装置300において、放射線が入射する放射線入射面とは反対側の(放射線入射面に対向する)背面の側から見た内部構成の一例を示す図である。また、図7には、被検体を透過した放射線の入射方向をZ軸とし、このZ軸と直交する2軸であって相互に直交する2軸をX軸及びY軸とした、XYZ座標系を図示している。即ち、図7には、図1と同様のXYZ座標系を図示している。
外装筐体310は、図1に示す外装筐体110に相当する構成部であり、その内壁には複数の凸部(第1の凸部)3101が形成されている。
内部ユニット320は、図1に示す内部ユニット120に相当する構成部であり、その端部には複数の凹部(第1の凹部)3201が形成されている。内部ユニット320には、図1に示す内部ユニット120と同様に、放射線検出器121及び基台124を含み構成されている。
嵌合部材330は、図1に示す嵌合部材130に相当する構成部であるが、1つの嵌合部材330には、複数の凸部(第2の凸部)131と複数の凹部(第2の凹部)132とが形成されている点で、図1に示す嵌合部材130とは異なる。即ち、嵌合部材330は、図1に示す内部ユニット120における略四角形の4つの辺(上下左右の辺)のそれぞれに複数配置されている嵌合部材130を一体化した嵌合部材である。嵌合部材330における嵌合方法については、上述した第1の実施形態と同様であるため、その詳細な説明は省略する。
なお、ここでは、嵌合部材330を、図1に示す外装筐体110に相当する外装筐体310及び図1に示す内部ユニット120に相当する内部ユニット320に嵌合させる態様について説明を行ったが、本実施形態においては、この態様に限定されるものではない。例えば、嵌合部材330を、図6に示す外装筐体210及び図6に示す内部ユニット220に嵌合させる態様も、本実施形態に適用可能である。この態様を採用する場合、嵌合部材330の凸部131及び凹部132の向きは、図7に示す向きと逆となる。
また、図7では、嵌合部材330は、内部ユニット120における略四角形の4つの辺(上下左右の辺)のそれぞれにおいて、内部ユニット120の凹部3201の数と同数の凸部131、及び、外装筐体310の凸部3101の数と同数の凹部132を形成する例について説明を行ったが、本実施形態においては、当該同数である必要はなく、放射線撮影装置300の内部構造の状況によって異なる数としてもよい。
また、放射線撮影装置300は、外装筐体310の内部に、上述した第1の実施形態と同様に、緩衝材141、支持部材142、緩衝材150、フレキシブル基板160、IC基板170、電気基板180、及び、信号処理基板190を含みうる。
第3の実施形態によれば、嵌合部材330を設けるようにしたため、上述した第1の実施形態と同様に、落下などの衝撃を受けた際に、内部ユニット320の移動を的確に規制できるため、耐衝撃性の向上を実現することができる。これにより、放射線撮影装置300の内部にある放射線検出器121の保護を強化することが可能となる。
(第4の実施形態)
次に、本発明の第4の実施形態について説明する。なお、以下に記載する第4の実施形態の説明においては、上述した第1〜第3の実施形態と共通する事項については説明を省略し、上述した第1〜第3の実施形態と異なる事項について説明を行う。
図8は、本発明の第4の実施形態に係る放射線撮影装置400を背面側から見た内部構成の一例を示す図である。具体的に、図8は、放射線撮影装置400において、放射線が入射する放射線入射面とは反対側の(放射線入射面に対向する)背面の側から見た内部構成の一例を示す図である。また、図8には、被検体を透過した放射線の入射方向をZ軸とし、このZ軸と直交する2軸であって相互に直交する2軸をX軸及びY軸とした、XYZ座標系を図示している。即ち、図8には、図1と同様のXYZ座標系を図示している。
外装筐体410は、図1に示す外装筐体110に相当する構成部であり、その内壁には複数の凸部(第1の凸部)4101が形成されている。
内部ユニット420は、図1に示す内部ユニット120に相当する構成部であり、その端部には複数の凹部(第1の凹部)4201が形成されている。ただし、内部ユニット420の凹部4201における側壁の一部が傾斜している点で、図1に示す内部ユニット120とは異なる。また、内部ユニット420には、図1に示す内部ユニット120と同様に、放射線検出器121及び基台124を含み構成されている。ただし、本実施形態の場合、基台124の端部には、側壁の一部が傾斜している凹部4201に相当する凹部が設けられている形態を採る。
嵌合部材430は、図1に示す嵌合部材130に相当する構成部であり、凸部(第2の凸部)431と凹部(第2の凹部)132とを有して形成されている。ただし、嵌合部材430の凸部431が、基台124の凹部4201における傾斜している側壁の一部と嵌合する部分が傾斜している点で、図1に示す嵌合部材130とは異なる。なお、嵌合部材430における嵌合方法については、上述した第1の実施形態と同様であるため、その詳細な説明は省略する。
また、放射線撮影装置400は、外装筐体410の内部に、上述した第1の実施形態と同様に、緩衝材141、支持部材142、緩衝材150、フレキシブル基板160、IC基板170、電気基板180、及び、信号処理基板190を含みうる。
図9は、図8に示す放射線撮影装置400の角部が鉛直方向Dに床Uに向けて落下する様子の一例を示す図である。具体的に、図9(a)は、落下途中の様子を示す図であり、図9(b)は、放射線撮影装置400の角部が床Uの床面に接触した様子を示している。ここで、図9(a)及び図9(b)では、説明のため、図1と同様に、放射線撮影装置400を背面側から見た内部構成を図示しているが、実際には、図2に示す背面側筐体部112が取り付けられている。この図9において、図8に示す構成と同様の構成については同じ符号を付しており、その詳細な説明は省略する。
図10は、図9(b)に示す領域P2の部分を拡大した拡大図である。この図10において、図8及び図9に示す構成と同様の構成については同じ符号を付しており、その詳細な説明は省略する。
図9(b)に示すように放射線撮影装置400が角部から落下して床Uの床面に接触する瞬間、図10の下側に図示された嵌合部材430には、応力950が発生しうる。本実施形態の嵌合部材430は、凸部431における側壁の一部が傾斜した形状となっており、嵌合する側の内部ユニット120の凹部4201における側壁の一部もこれに倣うように傾斜した形状となっている。この図10に示す例では、落下の角度とその傾斜の角度が最適になった例を示している。この場合、図10の下側に図示された嵌合部材430に生じた応力950に対し、その分力は発生せずに反力960が発生する。即ち、応力950と反力960は同じ値である。このような形状にすることにより、落下時における内部ユニット120の移動をより確実に抑制することが可能となる。
また、図10の上側に図示された嵌合部材430は、凸部431における傾斜が無い側壁の部分が、内部ユニット120の凹部4201における傾斜が無い側壁の部分と接触する場合を示しているため、基本的には、図5(a)に示す場合と同様である。即ち、図10の上側に図示された嵌合部材430には、図5(a)に示す応力910に対応した応力970が発生しうる。また、図10において、応力970の分力を分力971及び972として図示している。図10の上側に図示された嵌合部材430には、図5(a)に示す反力920に対応した反力980が発生しうる。また、図10には、分力972における反力981も図示している。
第4の実施形態によれば、嵌合部材430を設けるようにしたため、落下などの衝撃を受けた際に、内部ユニット420の移動をより的確に規制できるため、耐衝撃性の更なる向上を実現することができる。これにより、放射線撮影装置400の内部にある放射線検出器121の保護を強化することが可能となる。
(第5の実施形態)
次に、本発明の第5の実施形態について説明する。なお、以下に記載する第5の実施形態の説明においては、上述した第1〜第4の実施形態と共通する事項については説明を省略し、上述した第1〜第4の実施形態と異なる事項について説明を行う。
図11は、本発明の第5の実施形態に係る放射線撮影装置500を背面側から見た内部構成の一例を示す図である。具体的に、図11(a)は、放射線撮影装置500において、放射線が入射する放射線入射面とは反対側の(放射線入射面に対向する)背面の側から見た内部構成の一例を示す図である。この図11(a)において、図1に示す構成と同様の構成については同じ符号を付しており、その詳細な説明は省略する。また、図11(a)には、被検体を透過した放射線の入射方向をZ軸とし、このZ軸と直交する2軸であって相互に直交する2軸をX軸及びY軸とした、XYZ座標系を図示している。即ち、図11(a)には、図1と同様のXYZ座標系を図示している。
放射線撮影装置500は、図11(a)に示すように、外装筐体110、内部ユニット520、及び、嵌合部材130を有して構成されている。さらに、放射線撮影装置500は、外装筐体110の内部に、上述した第1の実施形態と同様に、緩衝材141、支持部材142、緩衝材150、フレキシブル基板160、IC基板170、電気基板180、及び、信号処理基板190を含みうる。
内部ユニット520は、図2に示す放射線検出器121及び基台124に加えて、図2(b)に示すフレキシブル基板160及び電気基板180よりも背面側筐体部112の側に、図11(a)に示す保護部材521及び522を含み構成されている。この保護部材521及び522は、基板類(例えば、電気基板180など)を保護するカバー部品であり、例えば基台124にねじ止め等されて固定されている。本実施形態においては、例えば、保護部材521及び522は、放射線検出器121の駆動及び放射線検出器121からの電気信号の処理のうちの少なくとも一方を行う電気基板を保護する保護部材で有りうる。
図11(a)では、内部ユニット520の端部には、凹部(第1の凹部)として、基台124の端部に形成された凹部5201、保護部材521の端部に形成された凹部5202、及び、保護部材522の端部に形成された凹部5203が設けられている。この際、内部ユニット520の保護部材521が設けられている上辺及び保護部材522が設けられている右辺においては、基台124の端部に凹部5201が形成されていない形態を採りうる。この図11(a)に示す例の場合、内部ユニット520の保護部材521及び522が設けられていない左辺及び下辺においては、嵌合部材130の凸部131が基台124の端部に形成された凹部5201と嵌合する形態を採る。また、内部ユニット520の保護部材521が設けられている上辺においては、嵌合部材130の凸部131が保護部材521の端部に形成された凹部5202と嵌合する形態を採る。さらに、内部ユニット520の保護部材522が設けられている右辺においては、嵌合部材130の凸部131が保護部材522の端部に形成された凹部5203と嵌合する形態を採る。
なお、図11(a)では、嵌合部材130の凸部131を、保護部材521及び522の端部に形成された凹部5202及び5203と嵌合することに加えて、基台124の端部に形成された凹部5201と嵌合する態様を示したが、本実施形態ではこの態様に限定されるものではない。例えば、内部ユニット520の上下左右の4つの辺における全ての辺に保護部材を設けるとともにその端部に凹部を形成し、内部ユニット520の4つの辺のそれぞれの辺において、保護部材の端部に形成された凹部と嵌合部材130の凸部131とを嵌合させる態様も、本実施形態に適用可能である。なお、本実施形態では、第1の実施形態を基準とした説明を行ったが、第2の実施形態を基準とした形態も、適用可能である。
また、嵌合部材130(上述した第2〜第4の実施形態における嵌合部材230〜430も含む)の材料としては、樹脂やゴム、エラストマーなどの弾性力があり(即ち、弾性体であって)、非導電性である(即ち、非導電体である)ものが好ましい。しかしながら、本発明においては、嵌合部材130は、嵌合先の材料に弾性力のある材料が使用されている場合には、金属などの弾性力のないものでもよい。なお、嵌合部材130の材料として、金属などの導電性材料を使用する場合には、少なくとも放射線入射側筐体部111と背面側筐体部112との間、もしくは、内部ユニット520の間に、絶縁する部材を追加で配置する必要がある。また、複数の場所に配置される嵌合部材130は、全て同じ材料で形成されている必要はなく、配置する場所によって変えてもよい。例えば、外装筐体110の角部においては、他の場所に比べて硬度の高い嵌合部材130を配置することにより、落下時に生じる内部ユニット120の慣性力による移動だけでなく、放射線入射側筐体部111及び背面側筐体部112の変形も抑制することができる。
さらに、図11(b)に示すように、1つの嵌合部材130において、相互に異なる材質からなる複数の領域531及び532を有して構成されていてもよい。具体的に、図11(b)は、図11(a)に示す1つの嵌合部材130を図示したものであって、右部分の領域531と左部分の領域532との材質が異なる例を示している。このように、材質が異なる領域を有する嵌合部材130を形成することにより、放射線撮影装置500の落下方向が変化しても、より適した内部ユニット520の移動の規制が可能となる。なお、図11(b)では、嵌合部材130において左右の領域の材質を変更する例を示しているが、上下方向(即ち、放射線入射側筐体部111の側と背面側筐体部112の側)で材質を変更してもよい。また、2種類以上の材質を使用してもよい。また、同じ材質で硬度を変える態様も、本実施形態に適用可能である。
第5の実施形態によれば、嵌合部材130を設けるようにしたため、上述した第1の実施形態と同様に、落下などの衝撃を受けた際に、内部ユニット520の移動を的確に規制できるため、耐衝撃性の向上を実現することができる。これにより、放射線撮影装置500の内部にある放射線検出器121の保護を強化することが可能となる。
(第6の実施形態)
次に、本発明の第6の実施形態について説明する。なお、以下に記載する第6の実施形態の説明においては、上述した第1〜第5の実施形態と共通する事項については説明を省略し、上述した第1〜第5の実施形態と異なる事項について説明を行う。
図12は、本発明の第6の実施形態に係る放射線撮影装置600を背面側から見た内部構成の一例を示す図である。具体的に、図12は、放射線撮影装置600において、放射線が入射する放射線入射面とは反対側の(放射線入射面に対向する)背面の側から見た内部構成の一例を示す図である。また、図12には、被検体を透過した放射線の入射方向をZ軸とし、このZ軸と直交する2軸であって相互に直交する2軸をX軸及びY軸とした、XYZ座標系を図示している。即ち、図12には、図1と同様のXYZ座標系を図示している。
外装筐体610は、図1に示す外装筐体110に相当する構成部であるが、この外装筐体610には、その内壁に複数の変形凹部(第1の凹部)6101が形成されている点で、図1に示す外装筐体110と異なる。
内部ユニット620は、図1に示す内部ユニット120に相当する構成部であるが、この内部ユニット620には、その端部に複数の変形凹部(第2の凹部)6201が形成されている点で、図1に示す内部ユニット120と異なる。内部ユニット620には、図1に示す内部ユニット120と同様に、放射線検出器121及び基台124を含み構成されている。ただし、本実施形態の場合、基台124の端部には、図12に示す内部ユニット620の端部に形成された変形凹部6201に相当する凹部が設けられている形態を採る。
嵌合部材630は、図1に示す嵌合部材130に相当する構成部であるが、変形凸部(第1の凸部)631と変形凸部(第2の凸部)632とを有して形成されている点で、図1に示す嵌合部材130とは異なる。具体的に、嵌合部材630は、変形凸部631が外装筐体210の内壁の変形凹部(第1の凹部)6101に嵌合に嵌合され、変形凸部632が内部ユニット120の端部の変形凹部(第2の凹部)6201に嵌合されるようになっている。
また、放射線撮影装置600は、外装筐体610の内部に、上述した第1の実施形態と同様に、緩衝材141、支持部材142、緩衝材150、フレキシブル基板160、IC基板170、電気基板180、及び、信号処理基板190を含みうる。
図13は、図12に示す放射線撮影装置600の角部が鉛直方向Dに床Uに向けて落下する様子の一例を示す図である。具体的に、図13は、放射線撮影装置600の角部が床Uの床面に接触した様子を示している。ここで、図13では、説明のため、図12と同様に、放射線撮影装置600を背面側から見た内部構成を図示しているが、実際には、図2に示す背面側筐体部112が取り付けられている。この図13において、図12に示す構成と同様の構成については同じ符号を付しており、その詳細な説明は省略する。
第1の実施形態に係る放射線撮影装置100では、落下する際に内部で発生する慣性力によって生じる応力を、嵌合部材130などが圧縮方向で受け止めていた。これに対して、本実施形態に係る放射線撮影装置600では、落下時に、圧縮方向のみならず引張方向においても、内部ユニット620の移動を規制することができる。これを図13を用いて説明すると、第1の実施形態に係る放射線撮影装置100では、主に辺991と辺992で内部ユニット120の移動を抑制していた。これに対して、本実施形態に係る放射線撮影装置600では、辺993及び辺994に配置された嵌合部材630においても、内部ユニット620の規制を行うことができる。これにより衝撃を全ての嵌合部材630で分散して受け止めることが可能となる。
第6の実施形態によれば、嵌合部材630を設けるようにしたため、落下などの衝撃を受けた際に、内部ユニット620の移動をより的確に規制できるため、耐衝撃性の更なる向上を実現することができる。これにより、放射線撮影装置600の内部にある放射線検出器121の保護を強化することが可能となる。
なお、図12及び図13では、外装筐体610の内壁に変形凹部(第1の凹部)6101と形成するとともに内部ユニット620の端部に変形凹部(第2の凹部)6201を形成し、これらの変形凹部と嵌合させるための変形凸部(第1の凸部)631と変形凸部(第2の凸部)632とを嵌合部材630に形成する態様を示したが、本実施形態においてはこの態様に限定されるものではない。嵌合に係る変形凸部と変形凹部との関係を相互に逆にした態様も、本実施形態に適用可能である。即ち、この態様の場合、外装筐体610の内壁に変形凸部(第1の凸部)を形成するとともに内部ユニット620の端部に変形凸部(第2の凸部)を形成し、これらの変形凸部と嵌合させるための変形凹部(第1の凹部と第2の凹部)を嵌合部材630に形成する。
(第7の実施形態)
次に、本発明の第7の実施形態について説明する。なお、以下に記載する第7の実施形態の説明においては、上述した第1〜第6の実施形態と共通する事項については説明を省略し、上述した第1〜第6の実施形態と異なる事項について説明を行う。
図14は、本発明の第7の実施形態に係る放射線撮影装置700を背面側から見た内部構成の一例を示す図である。具体的に、図14は、放射線撮影装置700において、放射線が入射する放射線入射面とは反対側の(放射線入射面に対向する)背面の側から見た内部構成の一例を示す図である。この図14において、図1に示す構成と同様の構成については同じ符号を付しており、その詳細な説明は省略する。また、図14には、被検体を透過した放射線の入射方向をZ軸とし、このZ軸と直交する2軸であって相互に直交する2軸をX軸及びY軸とした、XYZ座標系を図示している。即ち、図7には、図1と同様のXYZ座標系を図示している。
外装筐体710は、図1に示す外装筐体110に相当する構成部であるが、その左右の辺の内壁のみに複数の凸部(第1の凸部)7101が形成されている点で、図1に示す外装筐体110で異なる。換言すれば、外装筐体710は、その上下の辺の内壁に凸部(第1の凸部)7101が形成されていない点で、図1に示す外装筐体110とは異なる。
内部ユニット720は、図1に示す内部ユニット120に相当する構成部であるが、その左右の辺の端部のみに複数の凹部(第1の凹部)7201が形成されている点で、図1に示す内部ユニット120とは異なる。換言すれば、内部ユニット720は、その上下の辺の端部に凹部(第1の凹部)7201が形成されていない点で、図1に示す内部ユニット120とは異なる。
本実施形態では、嵌合部材130が、内部ユニット720における左右の辺のみに設けられている点で、第1の実施形態とは異なる。換言すれば、本実施形態は、嵌合部材130が、内部ユニット720における上下の辺に設けられていない点で、第1の実施形態とは異なる。また、本実施形態においては、落下する方向が一意的に決まるときなどの状況により、嵌合部材130を、内部ユニット720における4つの辺のうちの3辺のみに配置してもよい。
即ち、本発明においては、上述した嵌合部材は、上述した内部ユニットにおける略四角形の4つの辺のうちの少なくとも2つの辺のそれぞれに、少なくとも1つ以上配置されていれば適用可能である。
また、放射線撮影装置700は、外装筐体710の内部に、上述した第1の実施形態と同様に、緩衝材141、支持部材142、緩衝材150、フレキシブル基板160、IC基板170、電気基板180、及び、信号処理基板190を含みうる。
第7の実施形態によれば、嵌合部材130を設けるようにしたため、上述した第1の実施形態と同様に、落下などの衝撃を受けた際に、内部ユニット720の移動を的確に規制できるため、耐衝撃性の向上を実現することができる。これにより、放射線撮影装置700の内部にある放射線検出器121の保護を強化することが可能となる。
なお、上述した本発明の各実施形態は、いずれも本発明を実施するにあたっての具体化の例を示したものに過ぎず、これらによって本発明の技術的範囲が限定的に解釈されてはならないものである。即ち、本発明はその技術思想、又はその主要な特徴から逸脱することなく、様々な形で実施することができる。
100:放射線撮影装置、110:外装筐体、120:内部ユニット、130:嵌合部材、131:凸部、132:凹部、1101:凸部、1201:凹部

Claims (16)

  1. 被検体を透過した放射線を電気信号に変換する放射線検出器と、前記放射線検出器を支持する基台と、を含み構成された内部ユニットと、
    前記内部ユニットを内包する直方体形状の筐体と、
    前記筐体の内壁と前記内部ユニットの端部との間に介在し、前記筐体の内壁および前記内部ユニットの端部に嵌合された嵌合部材と、
    を有することを特徴とする放射線撮影装置。
  2. 前記内部ユニットは、前記放射線の入射方向から見て略四角形の形状をしており、
    前記嵌合部材は、前記内部ユニットにおける前記略四角形の4つの辺のうちの少なくとも2つの辺のそれぞれに、少なくとも1つ以上配置されていることを特徴とする請求項1に記載の放射線撮影装置。
  3. 前記嵌合部材は、前記4つの辺のうちの全ての辺のそれぞれに、少なくとも1つ以上配置されていることを特徴とする請求項2に記載の放射線撮影装置。
  4. 前記嵌合部材は、前記内部ユニットの移動を規制する部材であることを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載の放射線撮影装置。
  5. 前記嵌合部材は、前記内部ユニットを前記放射線の入射方向から見た平面視において、前記内部ユニットの前記平面の面方向の前記移動を規制する部材であることを特徴とする請求項4に記載の放射線撮影装置。
  6. 前記嵌合部材は、前記筐体の内壁および前記内部ユニットに含まれる前記基台の端部に嵌合された部材であることを特徴とする請求項1乃至5のいずれか1項に記載の放射線撮影装置。
  7. 前記内部ユニットは、前記放射線検出器の駆動および前記電気信号の処理のうちの少なくとも一方を行う電気基板を保護する保護部材を更に含み構成されており、
    前記嵌合部材は、前記筐体の内壁および前記内部ユニットに含まれる前記保護部材の端部に嵌合された部材であることを特徴とする請求項1乃至6のいずれか1項に記載の放射線撮影装置。
  8. 前記電気基板を更に有することを特徴とする請求項7に記載の放射線撮影装置。
  9. 前記筐体の内壁は、第1の凸部を有して形成されており、
    前記内部ユニットの端部は、第1の凹部を有して形成されており、
    前記嵌合部材は、第2の凸部と第2の凹部とを有して形成され、前記第2の凸部が前記第1の凹部に前記嵌合され、前記第2の凹部が前記第1の凸部に前記嵌合されることを特徴とする請求項1乃至8のいずれか1項に記載の放射線撮影装置。
  10. 前記第1の凹部における側壁の一部が傾斜しており、
    第2の凸部は、前記第1の凹部における前記側壁の一部と前記嵌合する部分が傾斜していることを特徴とする請求項9に記載の放射線撮影装置。
  11. 前記筐体の内壁は、第1の凹部を有して形成されており、
    前記内部ユニットの端部は、第1の凸部を有して形成されており、
    前記嵌合部材は、第2の凸部と第2の凹部とを有して形成され、前記第2の凸部が前記第1の凹部に前記嵌合され、前記第2の凹部が前記第1の凸部に前記嵌合されることを特徴とする請求項1乃至8のいずれか1項に記載の放射線撮影装置。
  12. 1つの前記嵌合部材には、複数の前記第2の凸部と複数の前記第2の凹部とが形成されていることを特徴とする請求項9乃至11のいずれか1項に記載の放射線撮影装置。
  13. 前記筐体の内壁は、第1の凹部を有して形成されており、
    前記内部ユニットの端部は、第2の凹部を有して形成されており、
    前記嵌合部材は、第1の凸部と第2の凸部とを有して形成され、前記第1の凸部が前記第1の凹部に前記嵌合され、前記第2の凸部が前記第2の凹部に前記嵌合されることを特徴とする請求項1乃至8のいずれか1項に記載の放射線撮影装置。
  14. 前記嵌合部材は、非導電体であることを特徴とする請求項1乃至13のいずれか1項に記載の放射線撮影装置。
  15. 前記嵌合部材は、弾性体であることを特徴とする請求項1乃至14のいずれか1項に記載の放射線撮影装置。
  16. 前記嵌合部材は、相互に異なる材質からなる複数の領域を有して構成されていることを特徴とする請求項1乃至15のいずれか1項に記載の放射線撮影装置。
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