JP2020176408A - 扉ユニット - Google Patents
扉ユニット Download PDFInfo
- Publication number
- JP2020176408A JP2020176408A JP2019078097A JP2019078097A JP2020176408A JP 2020176408 A JP2020176408 A JP 2020176408A JP 2019078097 A JP2019078097 A JP 2019078097A JP 2019078097 A JP2019078097 A JP 2019078097A JP 2020176408 A JP2020176408 A JP 2020176408A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- door
- wall
- door unit
- vertical frame
- opening
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Images
Landscapes
- Wing Frames And Configurations (AREA)
- Hinges (AREA)
Abstract
Description
本発明の他の特徴については、本明細書及び添付図面の記載により明らかにする。
規制部材本体6aは、開口2aの左縁をなす部位(以下、左壁部という)2eの近傍の床7に埋設させて設けられており、ほぼ平坦に設けられている。すなわち、扉10の幅方向における他端側となる戸先側の床7に設けられている。規制部材本体6aは、例えば、マグネットにより床7より上方に突出する突出部材6cを有している。
幅方向における一端側の部位がピボットヒンジにより回動自在に支持されており、壁に設けられた開口を見込み方向における一方側から覆うことが可能な扉と、前記ピボットヒンジが取り付けられ、前記開口の縁部にて躯体に固定される縦枠と、を有し、前記ピボットヒンジの回動軸は、前記縦枠と見込み方向に対向するとともに前記開口側に偏った位置に配置されていることを特徴とする扉ユニットである。
このような扉ユニットによれば、扉の一端側の端部が回動軸と同心の円弧状をなしているので、扉を縦枠側に近接させて設けても回動させることが可能である。このため、扉と縦枠との見込み方向における間隔を狭くできるので、扉と縦枠との間に手指が挿入できないように扉を配置することが可能である。
このような扉ユニットによれば、ピボットヒンジが固定される縦枠は、壁の、見込み方向における一方側の見付け面のみに固定されているので、開口をなす壁の見込み面に回り込む部位を有していない。このため、例えば、開口の上部に垂壁が設けられている場合であっても、垂壁を有していない壁の開口と同一の縦枠を用いることが可能である。
このような扉ユニットによれば、一端側が回動自在に支持された扉は、規制部材により扉の他端側の部位が、壁と見込み方向に間隔を空けて対向する位置にて回動が規制されるので、扉の他端側の部位は壁に当接しない。このため、扉を閉める際に、扉の他端側の部位と壁との間に手指が置かれていたとしても、手指が押圧され難い。このため、扉を閉める際に、扉の他端側においても手指が押圧され難いアウトセットタイプの扉ユニットを提供することが可能である。
このような扉ユニットによれば、規制部材にて規制された扉の他端側の部位と壁との間には手指が挿通可能なので、扉の他端側において手指を挟むことをより確実に防止することが可能である。
このような扉ユニットによれば、扉の一端側の間隔は、他端側の間隔より狭いので、扉の一端側では、ピボットヒンジの回動軸を開口寄りに配置しつつも光の漏れをより抑えることが可能であり、扉の他端側では、手指が押圧されることを抑制することが可能である。
このような扉ユニットによれば、規制部材は、扉の下端及び床のいずれか一方から突出して他方と係合するので、扉がない状態では規制部材は突出していない。このため、規制部材はユーザー等が手指で触れ難いので安全性が高く、また、視認され難いので意匠性にも優れている。
3 ピボットヒンジ、3a 回動軸、4 柱、5 縦枠、6 規制部材、
6c 突出部材、6e 規制部材、7 床、10 扉、
W1 扉と左壁部との間隔、W2 扉と縦枠との間隔
Claims (8)
- 幅方向における一端側の部位がピボットヒンジにより回動自在に支持されており、壁に設けられた開口を見込み方向における一方側から覆うことが可能な扉と、
前記ピボットヒンジが取り付けられ、前記開口の縁部にて躯体に固定される縦枠と、を有し、
前記ピボットヒンジの回動軸は、前記縦枠と見込み方向に対向するとともに前記開口側に偏った位置に配置されていることを特徴とする扉ユニット。 - 請求項1に記載の扉ユニットであって、
前記扉の前記一端側の端部は、前記回動軸と同心の円弧状をなしていることを特徴とする扉ユニット。 - 請求項1または請求項2に記載の扉ユニットであって、
前記縦枠は、前記壁の、見込み方向における前記一方側の見付け面のみに固定されていることを特徴とする扉ユニット。 - 請求項1乃至請求項3のいずれかに記載の扉ユニットであって、
前記扉の前記幅方向における他端側の部位が、前記壁と見込み方向に所定の間隔を空けて対向する位置にて、前記扉の前記壁側への回動を規制する規制部材を有していることを特徴とする扉ユニット。 - 請求項4に記載の扉ユニットであって、
前記所定の間隔は、前記扉の前記他端側の部位と前記壁との間に手指が挿通可能な間隔であることを特徴とする扉ユニット。 - 請求項4または請求項5に記載の扉ユニットであって、
前記扉の前記一端側の部位と前記縦枠との見込み方向の間隔は、前記所定の間隔よりも狭いことを特徴とする扉ユニット。 - 請求項4乃至請求項6のいずれかに記載の扉ユニットであって、
前記規制部材は、前記扉の下端及び床のいずれか一方から突出して他方と係合することを特徴とする扉ユニット。 - 請求項4乃至請求項6のいずれかに記載の扉ユニットであって、
前記規制部材は、前記扉の上端部側において、前記扉及び前記壁のいずれか一方に設けられて他方に当接する、または、前記扉及び前記壁の両方に設けられて互いに当接することにより、前記扉の回動を規制することを特徴とする扉ユニット。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2019078097A JP7199294B2 (ja) | 2019-04-16 | 2019-04-16 | 扉ユニット |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2019078097A JP7199294B2 (ja) | 2019-04-16 | 2019-04-16 | 扉ユニット |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2020176408A true JP2020176408A (ja) | 2020-10-29 |
JP7199294B2 JP7199294B2 (ja) | 2023-01-05 |
Family
ID=72937502
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2019078097A Active JP7199294B2 (ja) | 2019-04-16 | 2019-04-16 | 扉ユニット |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP7199294B2 (ja) |
Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS46220Y1 (ja) * | 1966-10-01 | 1971-01-07 | ||
JP2010150892A (ja) * | 2008-12-26 | 2010-07-08 | Sanwa Shutter Corp | トイレブース用扉体 |
JP2017180037A (ja) * | 2016-03-31 | 2017-10-05 | Ykk Ap株式会社 | ドア |
JP2018123602A (ja) * | 2017-02-02 | 2018-08-09 | Ykk Ap株式会社 | 建具 |
-
2019
- 2019-04-16 JP JP2019078097A patent/JP7199294B2/ja active Active
Patent Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS46220Y1 (ja) * | 1966-10-01 | 1971-01-07 | ||
JP2010150892A (ja) * | 2008-12-26 | 2010-07-08 | Sanwa Shutter Corp | トイレブース用扉体 |
JP2017180037A (ja) * | 2016-03-31 | 2017-10-05 | Ykk Ap株式会社 | ドア |
JP2018123602A (ja) * | 2017-02-02 | 2018-08-09 | Ykk Ap株式会社 | 建具 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP7199294B2 (ja) | 2023-01-05 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP5259485B2 (ja) | 戸 | |
KR20130036853A (ko) | 손가락 끼임을 방지하고, 설치편의성이 향상된 경첩 및 이를 이용한 도어시스템 | |
TWI694204B (zh) | 鉸鏈及鉸鏈用支架 | |
JP2020176408A (ja) | 扉ユニット | |
KR101155777B1 (ko) | 유리문 개폐범위 단속가능한 경첩 | |
JP2019019626A (ja) | 扉構造 | |
JP2020060093A (ja) | 蝶番、蝶番付き扉、並びに、扉取付部構成部材 | |
JP6301077B2 (ja) | 障子保持部材、及び、建具 | |
JP2010031464A (ja) | ドアのエッジ構造 | |
KR102142066B1 (ko) | 여닫이 문용 고정구 및 이를 이용한 여닫이 문 설치 구조 | |
JP4937183B2 (ja) | 戸 | |
KR20140105164A (ko) | 욕실용 도어 힌지 | |
JP5372808B2 (ja) | 埋設型ドアヒンジ及びドア装置 | |
KR101139929B1 (ko) | 돌출되지 않게 설치되는 경첩 | |
JP6744828B2 (ja) | 建具 | |
JP6983676B2 (ja) | 建具 | |
JP5654790B2 (ja) | 調整蝶番 | |
JP2008194097A (ja) | 机 | |
KR20130022366A (ko) | 돌출되지 않게 설치되는 경첩 | |
JP2009041317A (ja) | 戸構造 | |
KR101451819B1 (ko) | 안전도어 | |
JP5762341B2 (ja) | 扉閉鎖順位調整器を組み込んだ観音開き式扉 | |
JP2007211516A (ja) | トイレブース用ドア | |
KR102141494B1 (ko) | 손 끼임 방지 장치 및 손 끼임 방지 문 | |
JP2019537679A (ja) | ドアまたは窓の取付アセンブリ、および、取付アセンブリを用いたドアまたは窓アセンブリ |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20211101 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20220722 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20220802 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20220916 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20221129 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20221220 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 7199294 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |