JP2020174458A - 電池パック - Google Patents

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Junichi Hatano
順一 波多野
博之 野村
Hiroyuki Nomura
博之 野村
隆介 長谷
Ryusuke Hase
隆介 長谷
勇一郎 須藤
Yuichiro Sudo
勇一郎 須藤
真一 会沢
Shinichi Aizawa
真一 会沢
祐希 村松
Yuki Muramatsu
祐希 村松
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Abstract

【課題】二次電池を適切に昇温すること。【解決手段】電池パックは、バッテリと、ヒータと、電流計と、温度センサと、電池ECUと、を備える。電池ECUは、二次電池の自己発熱量を導出する。電池ECUは、要求発熱量よりも自己発熱量が低い場合にヒータを駆動させる。電池ECUは、自己発熱量と二次電池のヒータからの受熱量との合計が要求発熱量となるようにヒータの発熱量を調整する。【選択図】図3

Description

本発明は、電池パックに関する。
電動機の駆動により走行する車両は、電動機の電力源となる二次電池の端子電圧を監視する制御装置を備える。制御装置は、二次電池の端子電圧が上下限電圧に達しないように二次電池の入出力制限を行う。二次電池の端子電圧と二次電池の充電率とは相間関係があり、二次電池の端子電圧が上下限電圧に達しないように入出力制限を行うことで二次電池の過放電及び過充電が抑制されている。二次電池は、温度が低いほど内部抵抗が大きくなる。二次電池の内部抵抗が大きくなると、二次電池の充放電時の電圧降下が大きくなる。従って、冬季や寒冷地等、環境温度が低い環境では入出力制限が行われやすい。入出力制限が行われると、加速性能や回生性能の低下を招く場合がある。
特許文献1に記載の電池パックは、二次電池と、二次電池の昇温を行うヒータと、二次電池の温度を測定する温度センサと、制御装置と、を備える。制御装置は、二次電池の温度が閾値未満の場合にヒータを駆動させて二次電池の昇温を行う。また、運転手の手動操作によって、ヒータによる昇温を禁止することができる。即ち、特許文献1では、ヒータを駆動するか否かは運転手によって切り替え可能である。
特開2013−46491号公報
特許文献1のように手動操作によってヒータを駆動するか否かを切り替える場合、二次電池の昇温を行うことが好ましい場合であっても二次電池の昇温が行われない場合がある。従って、特許文献1では、二次電池の適切な昇温が行われているとはいえない。
本発明の目的は、二次電池を適切に昇温することができる電池パックを提供することにある。
上記課題を解決する電池パックは、車両を走行させる電動機の電力源となる二次電池と、前記二次電池の昇温を行うヒータと、前記二次電池の充放電電流を測定する電流計と、前記充放電電流から前記二次電池の自己発熱量を導出する導出部と、前記二次電池の温度を目標温度に到達させることができる要求発熱量よりも前記自己発熱量が低い場合に前記ヒータを駆動させる制御部と、を備える。
二次電池は、充放電により発熱する。導出部は、二次電池の充放電による自己発熱量を導出する。制御部は、要求発熱量よりも自己発熱量が低い場合にヒータを駆動させて、二次電池の昇温を行う。自己発熱量が要求発熱量よりも低い場合、二次電池の発熱のみでは、二次電池の温度が目標温度に到達できたとしても昇温に要する時間が長くなる。二次電池の自己発熱量が要求発熱量より低い場合にヒータを駆動させることで、二次電池の昇温を行うことが好ましい状況でヒータを駆動させることができる。従って、二次電池を適切に昇温することができる。
上記電池パックについて、前記制御部は、前記自己発熱量と、前記二次電池の前記ヒータからの受熱量との合計が前記要求発熱量となるように前記ヒータの発熱量を調整してもよい。
二次電池の自己発熱量と、受熱量との合計が多いほど二次電池の昇温速度は速くなる。一方で、受熱量を多くするとヒータを駆動するための消費電力が多くなり、車両の走行距離の低下を招く。自己発熱量と受熱量との合計を要求発熱量となるようにすることで、昇温速度と走行距離との均衡を図ることができる。
上記電池パックについて、前記制御部は、前記自己発熱量が前記要求発熱量以上の場合、前記ヒータを駆動しなくてもよい。
二次電池の自己発熱量が要求発熱量以上の場合、ヒータを駆動することなく二次電池の温度は目標温度に到達する。二次電池の自己発熱量が要求発熱量以上の場合には、ヒータを駆動しないことで、ヒータの駆動による消費電力を抑制することができる。従って、ヒータの駆動によって車両の走行距離が短くなることを抑制できる。
上記電池パックについて、前記二次電池の温度を測定する温度センサを備え、前記制御部は、前記自己発熱量が前記要求発熱量以上であり、かつ、前記二次電池の温度が低温閾値未満の場合、前記ヒータを駆動させてもよい。
二次電池の自己発熱量が要求発熱量以上の場合であっても、二次電池の温度が過剰に低い場合、逸早く二次電池の昇温を行いたい場合がある。この場合、二次電池の自己発熱量が要求発熱量以上であってもヒータを駆動することで、二次電池を逸早く昇温することができる。
上記電池パックについて、前記二次電池の温度を測定する温度センサを備え、前記二次電池の温度が低いほど前記要求発熱量を多くしてもよい。
二次電池が低温であるほどヒータが駆動されやすくなり、高温であるほどヒータが駆動されにくくなるため、必要な昇温を行いつつ、走行距離の低下を抑制できる。
本発明によれば、二次電池を適切に昇温することができる。
電池パックが搭載された車両の概略構成図。 電池ECUの機能ブロック図。 電池ECUが行う処理を示すフローチャート。
以下、電池パックの一実施形態について説明する。
図1に示すように、車両Veは、電池パックBPと、パワーコントロールユニット31と、モータジェネレータ32と、降圧部41と、サブバッテリ42と、充電装置51と、を備える。以下の説明において、パワーコントロールユニット31をPCU31、モータジェネレータ32をMG32と称する。
電池パックBPは、バッテリ10と、ヒータ12と、監視部13と、電流計14と、温度センサ15と、ヒータリレーHRと、システムメインリレーSMRと、電池ECU21と、を備える。
バッテリ10は、リチウムイオン電池やニッケル水素電池などの二次電池11を複数備える。バッテリ10は、複数の二次電池11を直列接続したものである。なお、バッテリ10としては、複数の二次電池11を並列接続したものや、複数の二次電池11を接続してモジュール化したものを直列接続、あるいは、並列接続したものでもよい。
監視部13は、電圧検出用の集積回路である。監視部13は、二次電池11毎の端子電圧を検出する。電流計14は、バッテリ10に直列接続されている。電流計14は、二次電池11からの放電電流及び二次電池11への充電電流を測定する。なお、以下の説明において、放電電流及び充電電流を総称して充放電電流と称する。
温度センサ15は、二次電池11の温度を測定する。温度センサ15は、二次電池11毎に個別に設けられていてもよいし、全ての二次電池11のうち代表的な複数の二次電池11に設けられていてもよい。また、温度センサ15は、単数であってもよい。
PCU31は、バッテリ10の出力電圧を昇圧させる昇圧コンバータ及び直流電力を交流電力に変換するインバータを含む。システムメインリレーSMRは、PCU31とバッテリ10との間に設けられている。システムメインリレーSMRは、バッテリ10とPCU31とを接続する電源ラインLp,Lnに設けられている。システムメインリレーSMRがオンで、バッテリ10は放電及び充電が可能な状態になる。システムメインリレーSMRがオフで、バッテリ10の放電及び充電は禁止された状態になる。
MG32は、例えば、交流回転電機である。MG32は、PCU31に接続されている。MG32は、PCU31からの電力供給時には電動機として動作し、回転駆動力を発生させる。この回転駆動力が車軸を通じて駆動輪に伝達されることで車両Veは走行する。一方、MG32は、車両Veの制動時や下り斜面での加速度低減時には発電機として動作し、回生発電を行なう。MG32が発電した電力は、回生電力としてPCU31を通じて二次電池11に供給される。車両Veは、MG32によって走行する電気自動車である。二次電池11は、MG32の電力源となる。
降圧部41は、バッテリ10とPCU31とを接続する電源ラインLp,Lnに接続されている。降圧部41は、バッテリ10からの出力電圧を降圧する降圧用のDC/DCコンバータである。
ヒータ12は、バッテリ10を構成する各二次電池11の昇温を行えるように配置されている。例えば、ヒータ12は、バッテリ10に密着して配置されたり、バッテリ10の近傍に配置されることで二次電池11を昇温可能である。ヒータ12としては、シートヒータや、巻線型ヒータ等、どのような種類のヒータが用いられてもよい。ヒータ12は、単数設けられていてもよいし、複数設けられていてもよい。
ヒータ12は、降圧部41を介した二次電池11からの電力供給によって駆動する。ヒータリレーHRは、ヒータ12と降圧部41との間に設けられている。降圧部41とヒータ12とはヒータリレーHRを介して接続されているといえる。ヒータリレーHRがオンで、降圧部41とヒータ12とは電気的に接続される。ヒータリレーHRがオフで、降圧部41とヒータ12とは電気的に遮断される。降圧部41とヒータ12とが電気的に接続されている状態で、ヒータ12は駆動する。
サブバッテリ42は、バッテリ10の出力電圧よりも低い直流電圧を出力する。サブバッテリ42は、二次電池により構成されている。サブバッテリ42は、降圧部41を介して電源ラインLp,Lnに接続されている。サブバッテリ42の充電時には、バッテリ10の出力電圧を降圧部41で降圧してサブバッテリ42が充電される。サブバッテリ42は、補機類の電力源となる。補機類には、ヘッドライト、オーディオ、各種制御装置等の電気機器が含まれる。
充電装置51は、充電器52と、インレット53と、充電リレーCRと、を備える。インレット53は、商用電源等の外部電源に接続可能なコネクタである。インレット53は、充電器52に接続されている。充電器52は、外部電源から供給された交流電力を直流電力に変換する。充電器52は、充電リレーCRを介して電源ラインLp,Lnに接続されている。インレット53に外部電源が接続され、充電リレーCRがオンされることで外部電力による二次電池11の充電が可能になる。
電池ECU21は、ハードウェアとしてCPU22及び記憶部23を備える電子制御ユニット:Electronic Control Unitである。記憶部23には、電池パックBPを制御するための種々のプログラムが記憶されている。CPU22は、記憶部23を参照することで種々の処理を実行する。CPU22は、コンピュータプログラムに従って動作する1つ以上のプロセッサ、ASIC等の1つ以上の専用のハードウェア回路、あるいは、それらの組み合わせを含む回路として構成し得る。記憶部23は、RAM及びROM等のメモリを含む。メモリは、処理をCPUに実行させるように構成されたプログラムコードまたは指令を格納している。メモリ、即ち、コンピュータ可読媒体は、汎用または専用のコンピュータでアクセスできるあらゆるものを含む。
電池ECU21は、監視部13から検出結果を取得可能である。電池ECU21は、電流計14から検出結果を取得可能である。電池ECU21は、温度センサ15から検出結果を取得可能である。
電池ECU21は、二次電池11の端子電圧に応じて、二次電池11の入出力制限を行う。二次電池11の端子電圧と二次電池11の充電率とは相間関係があり、二次電池11の端子電圧が上下限電圧に達しないように入出力制限を行うことで二次電池11の過放電及び過充電が抑制されている。二次電池11の上限電圧は、二次電池11が過充電とならないために設定された値である。二次電池11の下限電圧は、二次電池11が過放電とならないために設定された値である。電池ECU21は、二次電池11の充放電による電圧降下により二次電池11の端子電圧が上下限電圧に達しないように、二次電池11の端子電圧が予め定められた値になると、二次電池11の入出力制限を行う。なお、電池ECU21は、二次電池11の充電率が予め定められた値になる場合に、二次電池11の入出力制限を行ってもよい。
二次電池11の出力制限は、出力制限値Woutを設定することで行われる。電池ECU21によって出力制限値Woutが設定されると、PCU31は二次電池11の出力が出力制限値Woutを上回らないように制御される。結果として、出力制限値Woutが設定されている場合、車両Veの加速性能は低下する場合がある。二次電池11の入力制限は、電池ECU21によって入力制限値Winを設定することで行われる。入力制限値Winが設定されると、PCU31は二次電池11への入力が入力制限値Winを上回らないように制御される。結果として、入力制限値Winが設定されている場合、車両Veの回生性能は低下する場合がある。PCU31による二次電池11の出力及び入力の制御は、公知の手段によって行われ、特に限定されない。一例としては、PCU31に含まれるインバータのスイッチング周波数を変化させ、Duty比を増減させることで、二次電池11の出力及び入力の制御を行う。
また、電池ECU21は、入出力制限に加えて、二次電池11の充電率の推定、二次電池11の異常判定等、電池パックBPに関する種々の制御を行う。本実施形態では、電池ECU21によって二次電池11の温度を上昇させる昇温制御が行われる。昇温制御は、ヒータリレーHRのオンとオフとを切り替えることで行われる。
図2に示すように、電池ECU21は、CPU22が記憶部23に記憶されたプログラムを実行することで機能する機能要素として導出部24と、制御部25と、を備える。電池ECU21は、車両Veが起動状態の場合に、以下の昇温制御を所定時間Tの周期で繰り返し行う。起動状態とは、車両Veの搭乗者の操作により車両Veを走行させることが可能な状態である。
図3に示すように、ステップS1において、電池ECU21は、所定時間T[sec]の間の自己発熱量Q1[J]を導出する。まず、電池ECU21は、所定時間Tの間の二次電池11の充放電電流の平均値I[A]を導出する。電池ECU21は、所定時間Tの間に電流計14から充放電電流を複数回取得し、平均値Iを導出する。自己発熱量Q1とは、二次電池11の充放電によって流れる充放電電流と二次電池11の内部抵抗Rによって生じるジュール熱である。所定時間Tは、例えば、ヒータリレーHRの応答性に応じて設定され、ヒータリレーHRのオンとオフの切り替えに要する時間よりも長い時間である。電池ECU21は、平均値Iと、二次電池11の内部抵抗R[Ω]を用いて、以下の(1)式から所定時間Tの間の自己発熱量Q1を導出する。
二次電池11の内部抵抗Rは、電池ECU21によって推定される。二次電池11の内部抵抗Rは、種々の方法で推定することができる。二次電池11の内部抵抗Rは、温度が低くなるほど大きくなる。このため、温度と内部抵抗Rとの関係をマップとして記憶部23に記憶し、温度に応じた内部抵抗Rが導出されるようにしてもよい。ステップS1の処理を行うことで、電池ECU21は、自己発熱量Q1を導出する導出部24として機能する。
次に、ステップS2において、電池ECU21は、ステップS1で導出された自己発熱量Q1が予め定められた要求発熱量Q2[J]より低いか否かを判定する。要求発熱量Q2は、二次電池11を目標温度に到達させるために必要な発熱量である。目標温度とは、温度に起因する内部抵抗Rの増加を許容できる温度である。また、要求発熱量Q2は、目標時間を加味して設定されていてもよく、二次電池11の温度を目標時間内に目標温度に到達させるために必要な発熱量であってもよい。目標時間とは、車両Veの走行に支障を来さないように設定された時間である。本実施形態では、二次電池11の温度に関わらず要求発熱量Q2は一定の値である。なお、ヒータ12としては、所定時間Tの間、継続して駆動させた場合に、要求発熱量Q2を出力できるものが用いられている。言い換えれば、要求発熱量Q2は、所定時間Tの間、ヒータ12を継続して駆動させた場合に得られる発熱量に設定されていてもよい。ステップS2の判定結果が肯定の場合、即ち、自己発熱量Q1が要求発熱量Q2より低い場合、電池ECU21はステップS3の処理を行う。
ステップS3において、電池ECU21は、所定時間T中のヒータリレーHRのオン時間Ton[sec]を導出する。オン時間Tonは、所定時間T以下の値である。電池ECU21は、所定時間T中のヒータリレーHRのオン時間Tonとオフ時間との割合を導出するといえる。ヒータリレーHRがオンされることで、ヒータ12は駆動されるため、ヒータリレーHRのオン時間Tonはヒータ12の駆動時間といえる。ヒータリレーHRのオン時間Tonは、自己発熱量Q1と二次電池11のヒータ12からの受熱量Q3[J]との合計が要求発熱量Q2となるように導出される。受熱量Q3は、ヒータ12の出力O[W]と係数Kとを用いて、以下の(2)式で表すことができる。
ヒータ12の出力OとヒータリレーHRのオン時間Tonを乗算することで、所定時間Tの間のヒータ12の発熱量を導出することができる。ヒータ12の駆動によりヒータ12が発熱した際に、ヒータ12の発した熱の一部は二次電池11に伝わることなく、雰囲気や二次電池11以外の部材に伝導する。このため、受熱量Q3は、ヒータ12の発熱量よりも少なくなる。係数Kは、ヒータ12の発熱量から受熱量Q3を導出するための係数であり、1未満の値である。係数Kは、ヒータ12と二次電池11との位置関係や周辺環境によって定まる。係数Kは、実験や、シミュレーションによって求めることができる。(2)式から把握できるように、所定時間T中のオン時間Tonを調整することで、二次電池11の受熱量Q3を調整することができる。電池ECU21は、要求発熱量Q2から自己発熱量Q1を減算した値が、受熱量Q3となるようなオン時間Tonを導出する。これにより、自己発熱量Q1+受熱量Q3=要求発熱量Q2となるようにオン時間Tonが導出される。
次に、ステップS4において、電池ECU21はステップS3で導出されたオン時間Tonの間、ヒータリレーHRをオンし、ヒータ12を駆動させる。これにより、自己発熱量Q1と受熱量Q3との合計が要求発熱量Q2となるようにヒータ12の発熱量が調整される。自己発熱量Q1と受熱量Q3との合計が要求発熱量Q2となるため、二次電池11は目標温度まで昇温されることになる。なお、電池ECU21は、自己発熱量Q1と受熱量Q3との合計が要求発熱量Q2となるようにヒータ12の発熱量を調整するが、実際には自己発熱量Q1と受熱量Q3との合計と要求発熱量Q2には誤差が生じる場合がある。「自己発熱量Q1と受熱量Q3との合計が要求発熱量Q2となるようにヒータ12の発熱量を調整する」とは、電池ECU21が自己発熱量Q1と受熱量Q3との合計が要求発熱量Q2となることを目標として昇温制御を実行することを示し、実際に自己発熱量Q1と受熱量Q3との合計が要求発熱量Q2となるかは問わない。ステップS4の処理を行うことで、電池ECU21は、ヒータ12を駆動させる制御部25として機能する。
ステップS2の判定結果が否定の場合、即ち、自己発熱量Q1が要求発熱量Q2以上の場合、電池ECU21はステップS5の処理を行う。ステップS5において、電池ECU21は、二次電池11の温度が予め定められた低温閾値未満か否かを判定する。前述したように、温度が低くなるほど二次電池11の内部抵抗Rは大きくなる。低温閾値としては、車両Veの走行に支障を来すほどに内部抵抗Rが増加する温度が設定される。なお、温度センサ15が複数設けられている場合、ステップS5の判定に用いる温度として、温度センサ15により測定された温度の平均値を採用してもよいし、最小値や中央値を採用してもよい。また、複数の温度センサ15のうち予め定められた1つの温度センサ15の温度を二次電池11の温度として採用してもよい。即ち、温度センサ15が複数設けられている場合、ステップS5の判定に用いる二次電池11の温度は任意に設定することができる。ステップS5の判定結果が肯定の場合、電池ECU21はステップS4の処理を行う。即ち、電池ECU21は、自己発熱量Q1が要求発熱量Q2以上であり、かつ、二次電池11の温度が低温閾値未満の場合、ヒータ12を駆動させる。この場合、ヒータ12は所定時間Tの間、継続して駆動される。ステップS5の判定結果が否定の場合、電池ECU21はステップS6の処理を行う。
ステップS6において、電池ECU21はヒータリレーHRをオフし、ヒータ12を停止させる。詳細にいえば、電池ECU21は、ステップS6の処理を行う時点でヒータ12が駆動されている場合にはヒータ12を停止させ、ヒータ12が停止されている場合にはヒータ12の停止を維持する。電池ECU21は、自己発熱量Q1が要求発熱量Q2以上の場合であり、かつ、二次電池11の温度が低温閾値以上の場合にはヒータ12を駆動しないといえる。
本実施形態の作用について説明する。
二次電池11は、充放電により発熱する。電池ECU21は、二次電池11の充放電による自己発熱量Q1を導出し、要求発熱量Q2よりも自己発熱量Q1が低い場合にヒータ12を駆動させる。自己発熱量Q1が要求発熱量Q2よりも低い場合、二次電池11の温度が目標温度に到達できたとしても昇温に要する時間が長くなる。自己発熱量Q1による不足分をヒータ12によって補うことで、二次電池11の温度を目標温度に到達させることができる。従って、二次電池11の温度を原因とした内部抵抗Rの増加によって入出力制限が行われることが抑制され、車両Veの加速性能や回生性能が低下することを抑制することができる。
二次電池11を適切に昇温するために、車速に応じてヒータ12を駆動することも考えられる。例えば、所定速度以上の走行を一定時間以上継続するまでヒータ12による二次電池11の昇温を行ったり、車速に閾値を設定し、車速が閾値を上回る高速走行時以外にヒータ12による二次電池11の昇温を行うことが考えられる。車両Veが平坦路を走行している場合、車速が高くなるほど二次電池11の自己発熱量Q1も増加する傾向がある。しかしながら、車速が低くても加減速を繰り返す場合は自己発熱量Q1が大きくヒータ12の駆動は不要となる場合がある。車速が高くても車両Veが下り坂を走行している場合は自己発熱量Q1が小さくヒータ12の駆動が必要になる場合がある。従って、車速に応じてヒータ12を駆動するか否かの判定を行うと、自己発熱量Q1が要求発熱量Q2未満にも関わらずヒータ12が駆動されない場合がある。また、自己発熱量Q1が要求発熱量Q2以上にも関わらずヒータ12が駆動される場合がある。これに対し、本実施形態のように、充放電電流から自己発熱量Q1を導出し、自己発熱量Q1に応じてヒータ12を駆動するか否かを判定することで、ヒータ12による二次電池11の昇温が必要な場合にヒータ12を駆動させることができる。
また、二次電池11を適切に昇温するために、二次電池11の充放電電流に応じてヒータ12を駆動することも考えられる。例えば、充放電電流に閾値を設定し、充放電電流が閾値を上回る時以外にヒータ12による二次電池11の昇温を行うことが考えられる。二次電池11の内部抵抗は、二次電池11の温度や劣化により変化すると共に、各二次電池11の個体差によりバラツキがある。そうすると、前述した通り自己発熱量Q1は内部抵抗にも依存するため、充放電電流の閾値だけでは、自己発熱量Q1が要求発熱量Q2未満にも関わらずヒータ12が駆動されない場合がある。また、自己発熱量Q1が要求発熱量Q2以上にも関わらずヒータ12が駆動される場合がある。これに対し、本実施形態のように、充放電電流から自己発熱量Q1を導出し、自己発熱量Q1に応じてヒータ12を駆動するか否かを判定することで、ヒータ12による二次電池11の昇温が必要な場合にヒータ12を駆動させることができる。
本実施形態の効果について説明する。
(1)電池ECU21は、自己発熱量Q1が要求発熱量Q2より低い場合にヒータ12を駆動している。自己発熱量Q1が要求発熱量Q2より低い場合、自己発熱量Q1のみでは発熱量が不足しており、ヒータ12による二次電池11の昇温を行うことが好ましい状況である。このような状況の場合にヒータ12を駆動させることで、二次電池11を適切に昇温することができる。
(2)電池ECU21は、二次電池11の自己発熱量Q1と受熱量Q3との合計が要求発熱量Q2となるようにヒータ12の発熱量を調整している。二次電池11の自己発熱量Q1と、受熱量Q3との合計が多いほど二次電池11の昇温速度は速くなる。一方で、受熱量Q3を多くするとヒータ12を駆動するための消費電力が多くなり、走行距離の低下を招く。自己発熱量Q1と受熱量Q3との合計が要求発熱量Q2となるようにヒータ12の発熱量を調整することで、二次電池11の昇温に要求される昇温速度を満たしつつ、消費電力を抑制することができる。従って、二次電池11の昇温速度と走行距離との均衡を図ることができる。
(3)電池ECU21は、二次電池11の自己発熱量Q1が要求発熱量Q2以上の場合であり、かつ、二次電池11の温度が低温閾値以上の場合、ヒータ12を駆動しない。二次電池11の自己発熱量Q1が要求発熱量Q2以上の場合、ヒータ12を駆動することなく二次電池11の温度は目標温度に到達する。二次電池11の自己発熱量Q1が要求発熱量Q2以上の場合には、ヒータ12を駆動しないことで、ヒータ12の駆動による消費電力を抑制することができる。従って、走行距離の低下を抑制することができる。
(4)電池ECU21は、二次電池11の自己発熱量Q1が要求発熱量Q2以上の場合であっても、二次電池11の温度が低温閾値未満の場合にはヒータ12を駆動する。二次電池11の自己発熱量Q1が要求発熱量Q2以上の場合であっても、二次電池11の温度が車両Veの走行に支障を来すほど過剰に低い場合、逸早く二次電池11の昇温を行いたい場合がある。この場合、二次電池11の自己発熱量Q1が要求発熱量Q2以上であってもヒータ12を駆動することで、二次電池11を逸早く昇温することができる。
実施形態は、以下のように変更して実施することができる。実施形態及び以下の変形例は、技術的に矛盾しない範囲で互いに組み合わせて実施することができる。
○電池ECU21は、二次電池11の温度が低いほど要求発熱量Q2を多くしてもよい。例えば、記憶部23に二次電池11の温度と要求発熱量Q2とを対応関係付けたマップや導出式を記憶し、二次電池11の温度に応じた要求発熱量Q2が導出されるようにしてもよい。この場合、二次電池11の温度が低いほどステップS2の判定結果が肯定になりやすい。二次電池11が低温であるほどヒータ12が駆動されやすくなり、高温であるほどヒータ12が駆動されにくくなる。二次電池11の内部抵抗Rは、温度が低いほど大きくなるため二次電池11が低温であるほど二次電池11を昇温することが好ましい。二次電池11の温度が低いほど要求発熱量Q2を多くすることで、二次電池11に必要な昇温を行いつつ、昇温による二次電池11の温度が高くなった場合にはヒータ12の駆動を抑えることで車両Veの走行距離の低下を抑制できる。
○電池ECU21は、ステップS2の判定結果が否定の場合に、ステップS6の処理を行ってもよい。即ち、電池ECU21は、二次電池11の自己発熱量Q1が要求発熱量Q2以上の場合、二次電池11の温度が低温閾値未満か否かに関わらずヒータ12を停止させてもよい。この場合、電池パックBPは、温度センサ15を備えていなくてもよい。
○電池ECU21は、ステップS2の判定結果が肯定の場合、所定時間Tの間、継続してヒータリレーHRをオンにしてもよい。即ち、電池ECU21は、ヒータ12による二次電池11の昇温が必要な場合、自己発熱量Q1と受熱量Q3との合計が要求発熱量Q2を上回るように制御を行ってもよい。
○電池ECU21は、昇温制御を行うに際して、昇温制御を行うか否かの判定を行ってもよい。昇温制御を行うか否かの判定は、例えば、二次電池11の温度が予め定められた閾値未満か否かによって判定されてもよい。閾値としては、二次電池11の昇温を行うことが好ましい状況で、昇温制御が行われるような値に設定される。閾値は、低温閾値よりも高い値に設定される。また、昇温制御を行うか否かの判定は、環境温度から判定してもよい。二次電池11の昇温制御は、冬季や寒冷地などの環境温度が低い場合に特に必要になる。このため、環境温度が予め定められた環境温度閾値未満か否かによって二次電池11の昇温を行うか否かを判定してもよい。車両Veには、環境温度を測定するための環境温度センサが設けられている。電池ECU21は、環境温度を電池ECU21とは異なるECUから取得可能である。このECUから取得した環境温度から電池ECU21は判定を行えばよい。
○ヒータ12はサブバッテリ42からの電力供給によって駆動するようにしてもよい。サブバッテリ42は、バッテリ10の電力を用いて充電される。このため、サブバッテリ42によってヒータ12が駆動する場合であっても、電池ECU21が、二次電池11の自己発熱量Q1と受熱量Q3との合計が要求発熱量Q2となるようにヒータ12の発熱量を調整し、ヒータ12による消費電力を抑えることで、ヒータ12の駆動による走行距離の低下を抑えることができる。
○実施形態では、発熱量の単位として[J]を用いたが、発熱量の単位として[W]を用いてヒータリレーHRのオン時間Tonを導出してもよい。この場合、以下の(3)式から自己発熱量Q11[W]を導出することができる。
二次電池11のヒータ12からの受熱量Q13[W]は、以下の(4)式で表すことができる。
電池ECU21は、自己発熱量Q11と受熱量Q13の合計が要求発熱量Q12[W]となるようにヒータリレーHRのオン時間Tonを導出する。
○導出部24及び制御部25は、別々の電子制御ユニットの機能要素として設けられていてもよい。例えば、導出部24及び制御部25はそれぞれ、電池ECU21とは異なる電子制御ユニットの機能要素として設けられていてもよい。
○車両Veは、MG32に加えてエンジンの駆動による走行も可能なハイブリッド車両であってもよい。
○電池ECU21は、入出力制限を行わなくてもよい。電池ECU21が入出力制限を行わない場合、入出力制限を原因とする加速性能や回生性能の低下が生じない。一方で、電池ECU21が入出力制限を行わない場合、二次電池11の端子電圧が上下限電圧に達しやすくなる。従って、電池ECU21が入出力制限を行わない車両Veでは、内部抵抗Rが大きくなると、車両Veの走行距離が短くなる。実施形態のように、二次電池11を昇温させ、温度による内部抵抗Rの増加を抑制することで、車両Veの走行距離が短くなることを抑制できる。
○ヒータリレーHRに代えて、トランジスタ等のスイッチング素子を用いてもよい。
BP…電池パック、Ve…車両、11…二次電池、12…ヒータ、14…電流計、15…温度センサ、24…導出部、25…制御部、32…電動機としてのモータジェネレータ。

Claims (5)

  1. 車両を走行させる電動機の電力源となる二次電池と、
    前記二次電池の昇温を行うヒータと、
    前記二次電池の充放電電流を測定する電流計と、
    前記充放電電流から前記二次電池の自己発熱量を導出する導出部と、
    前記二次電池の温度を目標温度に到達させることができる要求発熱量よりも前記自己発熱量が低い場合に前記ヒータを駆動させる制御部と、を備える電池パック。
  2. 前記制御部は、前記自己発熱量と、前記二次電池の前記ヒータからの受熱量との合計が前記要求発熱量となるように前記ヒータの発熱量を調整する請求項1に記載の電池パック。
  3. 前記制御部は、前記自己発熱量が前記要求発熱量以上の場合、前記ヒータを駆動しない請求項1又は請求項2に記載の電池パック。
  4. 前記二次電池の温度を測定する温度センサを備え、
    前記制御部は、前記自己発熱量が前記要求発熱量以上であり、かつ、前記二次電池の温度が低温閾値未満の場合、前記ヒータを駆動させる請求項1又は請求項2に記載の電池パック。
  5. 前記二次電池の温度を測定する温度センサを備え、
    前記二次電池の温度が低いほど前記要求発熱量を多くする請求項1〜請求項4のうちいずれか一項に記載の電池パック。
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