JP2020173559A - 加工処理システム、加工処理プログラム、及び加工処理方法 - Google Patents

加工処理システム、加工処理プログラム、及び加工処理方法 Download PDF

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大直 加藤
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Abstract

【課題】 顧客自身が設置場所や用途に応じた自由なデザインの構造物を容易に注文でき、かつ、注文を受けた構造物をより低コストで提供する。【解決手段】 本発明は加工処理システムに関する。そして、本発明の加工処理システムは、顧客が使用する顧客端末に、設計パラメータの入力を受け付ける設計パラメータ入力を受け付ける入力受付コンテンツと、入力された設計パラメータに応じた構造物に対応する画像を描画する画像描画コンテンツを顧客端末に供給する手段と、顧客端末から入力受付コンテンツで入力を受け付けた設計パラメータに基づいて、それぞれの部品の形状を設計する形状設計手段と、材料から形状設計手段により設計した部品のそれぞれを切り出す際におけるそれぞれの部品のレイアウトを決定し、決定したレイアウトに基づいて材料からそれぞれの部品を切り出す加工処理を行うための加工データを生成する加工データ生成手段とを有することを特徴とする。【選択図】 図1

Description

本発明は、加工処理システム、加工処理プログラム、及び加工処理方法に関し、例えば、顧客の注文に応じて、木材を、家具や遊具等の構造物の部品に加工するシステムに適用し得る。
従来、家具、遊具、建築物等の構造物に加工するシステム(以下、「加工処理システム」と呼ぶ)が存在する。従来の加工処理システムとしては、例えば、特許文献1の記載技術が存在する。
特許文献1に記載されたシステムは、家具の製造事業者が、顧客の要望に応じて家具を自由に設計変更し、かつ、変更した加工を実現している。具体的には、特許文献1の記載技術では、家具の立体構造を単純な直方体形状の構造の組み合わせとして捉え、それぞれの直方体形状の構造ごとに設計変更を反映することで顧客の要望に応じて家具を自由に設計変更することを実現している。
特開2018−81718号公報
しかしながら、特許文献1の記載技術は、家具の製造事業者によるオーダーメイド家具の設計負担を軽減するものであり、顧客自身が構造物の仕様を用途や設置場所等に合わせて変更することは容易ではない。
また、特許文献1の記載技術により設計した家具を材料から製造する際には、構成が1点ずつ異なるため、生産管理について量産品とのコスト差が大きくなるという点で解決できないという問題もある。
以上のような問題に鑑みて、顧客自身が設置場所や用途に応じた自由なデザインの構造物(例えば、オーダーメイド家具)を容易に注文でき、かつ、注文を受けた構造物をより低コストで提供することができる加工処理システム、加工処理プログラム、及び加工処理方法が望まれている。
第1の本発明の加工処理システムは、(1)顧客が使用する顧客端末に、構造物を構成する部品を設計するための設計パラメータの入力を受け付ける設計パラメータ入力を受け付ける入力受付コンテンツと、前記入力受付コンテンツにより入力を受け付けた設計パラメータに応じた前記構造物に対応する画像を描画する画像描画コンテンツを前記顧客端末に供給するコンテンツ供給手段と、(2)前記顧客端末から、前記入力受付コンテンツで入力を受け付けた設計パラメータに基づいて、それぞれの前記部品の形状を設計する形状設計手段と、(3)材料から前記形状設計手段により設計した前記部品のそれぞれを切り出す際におけるそれぞれの前記部品のレイアウトを決定し、決定したレイアウトに基づいて前記材料からそれぞれの前記部品を切り出す加工処理を行うための加工データを生成する加工データ生成手段とを有することを特徴とする。
第2の本発明の加工処理プログラムは、コンピュータを、(1)顧客が使用する顧客端末に、構造物を構成する部品を設計するための設計パラメータの入力を受け付ける設計パラメータ入力を受け付ける入力受付コンテンツと、前記入力受付コンテンツにより入力を受け付けた設計パラメータに応じた前記構造物に対応する画像を描画する画像描画コンテンツを前記顧客端末に供給するコンテンツ供給手段と、(2)前記顧客端末から、前記入力受付コンテンツで入力を受け付けた設計パラメータに基づいて、それぞれの前記部品の形状を設計する形状設計手段と、(3)材料から前記形状設計手段により設計した前記部品のそれぞれを切り出す際におけるそれぞれの前記部品のレイアウトを決定し、決定したレイアウトに基づいて前記材料からそれぞれの前記部品を切り出す加工処理を行うための加工データを生成する加工データ生成手段とを有することを特徴とする。
第3の本発明は、加工処理システムが行う加工処理方法において、(1)前記加工処理システムは、コンテンツ供給手段、形状設計手段、及び加工データ生成手段を有し、(2)前記コンテンツ供給手段は、顧客が使用する顧客端末に、構造物を構成する部品を設計するための設計パラメータの入力を受け付ける設計パラメータ入力を受け付ける入力受付コンテンツと、前記入力受付コンテンツにより入力を受け付けた設計パラメータに応じた前記構造物に対応する画像を描画する画像描画コンテンツを前記顧客端末に供給し、(3)前記形状設計手段は、前記顧客端末から、前記入力受付コンテンツで入力を受け付けた設計パラメータに基づいて、それぞれの前記部品の形状を設計し、(4)前記加工データ生成手段は、材料から前記形状設計手段により設計した前記部品のそれぞれを切り出す際におけるそれぞれの前記部品のレイアウトを決定し、決定したレイアウトに基づいて前記材料からそれぞれの前記部品を切り出す加工処理を行うための加工データを生成することを特徴とする。
本発明によれば、顧客自身が設置場所や用途に応じた自由なデザインの構造物を容易に注文でき、かつ、注文を受けた構造物をより低コストで提供することができる。
実施形態に係る加工処理システムの全体構成について示したブロック図である。 実施形態に係るWebアプリケーションサーバの機能的構成について示したブロック図である。 実施形態に係るDBサーバの機能的構成について示したブロック図である。 実施形態に係るテンプレートDBの機能的構成について示したブロック図である。 実施形態に係るテンプレートデータの機能的構成について示したブロック図である。 実施形態に係るテンプレートデータ(画像描画テンプレート)に従って構造物(棚)の画像を描画する手順について示した説明図(その1)である。 実施形態に係るテンプレートデータ(画像描画テンプレート)に従って構造物(棚)の画像を描画する手順について示した説明図(その2)である。 実施形態に係るテンプレートデータ(部品設計部)に従って、構造物(棚)を構成する各部品の必要数を算出する処理の手順について示した説明図である。 実施形態に係るテンプレートデータ(部品設計部)に従って設計される構造物(棚)の斜視図である。 実施形態に係るテンプレートデータ(部品設計部)に従って設計される構造物(棚)の部品(縦板)の平面図である。 実施形態に係るテンプレートデータ(部品設計部)に従って設計される構造物(棚)の部品(横板)の平面図である。 実施形態に係るテンプレートデータ(部品設計部)に従って構造物(棚)を構成する各部品が指定材料上でレイアウトされた例について示した図である。 実施形態に係る加工処理システムで顧客から構造物の注文を受け付ける際の動作について示したフローチャートである。 実施形態に係る顧客端末(Webブラウザ)で表示される設計パラメータ入力画面の構成例について示した図である。 実施形態に係る加工処理システムで、注文を受けた構造物の部品が加工処理される際の動作について示したフローチャートである。
(A)主たる実施形態
以下、本発明による加工処理システム、加工処理プログラム、及び加工処理方法の一実施形態を、図面を参照しながら詳述する。
(A−1)実施形態の構成
図1は、この実施形態の加工処理システム1の全体構成を示すブロック図である。
まず、加工処理システム1の全体の概要について説明する。
加工処理システム1は、顧客から、家具、遊具、建築物等の構造物の注文を受け付け、木材を加工して顧客から注文を受けた構造物の部品(又は構造物)を製造して顧客に配送するサービスを支援するためのシステムである。
図1に示す加工処理システム1は、Webアプリケーションサーバ10及びDBサーバ20を有している。なお、加工処理システム1を構成する装置(コンピュータ)の数は限定されないものである。例えば、加工処理システム1は、Webアプリケーションサーバ10及びDBサーバ20の両方の機能を担う1つの装置(コンピュータ)で構成するようにしてもよい。
そして、図1に示すWebアプリケーションサーバ10は、ネットワークNWを介して、他の装置やシステム(決済システム30、サービス提供事業者端末40、設計者端末50、加工事業者端末60、及び顧客端末80)と通信可能となっている。また、加工事業者端末60の配下には、加工装置70が接続されている。
Webアプリケーションサーバ10は、加工処理システム1において各端末(サービス提供事業者端末40、設計者端末、加工事業者端末60、及び顧客端末80)にWebベースで構造物の注文処理や加工処理に関するアプリケーション(アプリケーションサービス)を提供する装置である。そして、DBサーバ20は、Webアプリケーションサーバ10で、種々のデータを管理する手段として配置されている。また、この実施形態において、Webアプリケーションサーバ10は、顧客との間で代金の決済を行うことが可能な手段として決済システム30を利用可能であるものとする。なお、図1に示す加工処理システム1では、データセンタにWebアプリケーションサーバ10、及びDBサーバ20が配置されているものとする。
サービス提供事業者端末40は、当該加工処理システム1により構造物を構成する部品(又は構造物)を加工(材料から加工)して配送するサービスを提供するサービス提供事業者のオペレータが使用する端末である。この実施形態では、サービス提供事業者端末40は、サービス提供事業者の事業所に配置されているものとする。サービス提供事業者端末40は、Webブラウザ41を有しており、Webブラウザ41を用いてWebアプリケーションサーバ10にアクセスする構成となっている。
設計者端末50は、当該加工処理システム1で提供される構造物を加工(材料から構造物を構成する部品を加工)する際のテンプレートを設計する設計者が使用する端末である。この実施形態では、設計者端末50は、設計者の事業所に配置されているものとする。設計者端末50は、Webブラウザ51を有しており、Webブラウザ51を用いてWebアプリケーションサーバ10にアクセスする構成となっている。
加工事業者端末60は、材料(材木)を加工して部品を製造する事業者のオペレータが使用する端末である。この実施形態では、加工事業者端末60は、加工事業者の事業所に配置されているものとする。また、加工事業者の事業所には、加工事業者端末60の制御に従って材料(材木)を加工する加工装置70も配置されている。加工事業者端末60は、Webブラウザ61を有しており、Webブラウザ61を用いてWebアプリケーションサーバ10にアクセスする構成となっている。さらに、加工事業者端末60は、加工装置70を制御するためのソフトウェアとして加工装置制御部62を有している。
加工装置70は、例えば、既存のCNC(Computer Numerical Control)ルータ等の切削加工装置を適用することができる。また、加工装置制御部62としては種々のCSCルータ等の切削加工装置を制御するためのソフトウェアを適用することができる。
顧客端末80は、構造物を注文する顧客が使用する端末である。この実施形態では、顧客端末80は顧客宅に配置されるものとする。顧客端末80は、Webブラウザ81を有しており、Webブラウザ81を用いてWebアプリケーションサーバ10にアクセスする構成となっている。
次に、加工処理システム1を構成する各装置(Webアプリケーションサーバ10、DBサーバ20)の内部構成について説明する。
図2は、DBサーバ20の内部構成について示したブロック図である。
DBサーバ20は、Webアプリケーションサーバ10の処理で必要となる種々のデータを提供する装置である。具体的には、DBサーバ20は、Webアプリケーションサーバ10の処理で必要となる種々のデータを保持し、Webアプリケーションサーバ10の要求に応じてデータ処理(例えば、データの更新や読出しの処理)を行う。
DBサーバ20は、DB処理部21及びデータ記録部22を有している。DBサーバ20の内部構成は、機能的には図3のように示すことができる。DBサーバ20としては、例えば、メモリ及びプロセッサを有するコンピュータ(例えば、PCやワークステーション等)を用いて構築することができる。
データ記録部22は、DBサーバ20内での各処理で利用される各種データを記録するデータ記録手段である。図3に示す通り、データ記録部22には、少なくとも、テンプレートDB421、ユーザDB422、加工事業者DB423、及び注文DB424が記録されているものとする。データ記録部22に記録する各データベースの構成については後述する。
DB処理部21は、Webアプリケーションサーバ10の要求(命令)に応じて、データ記録部22に記録された各データベースのデータ処理(例えば、データの更新や読出しの処理)を行う。DB処理部21は、例えば、ORACLE(登録商標)やMySQL(登録商標)等のDBMS(Database Management System)を用いて構築することができる。したがって、データ記録部22に記録する各データベースは、DB処理部21で対応するデータ構造で構成されている必要がある。
図3は、Webアプリケーションサーバ10の内部構成について示したブロック図である。
Webアプリケーションサーバ10の内部構成は、機能的には図2のように示すことができる。Webアプリケーションサーバ10としては、例えば、メモリ及びプロセッサを有するコンピュータ(例えば、PCやワークステーション等)を用いて構築することができる。また、Webアプリケーションサーバ10としては、例えば、種々のWebサーバ向けのミドルウェア(例えば、Apacheやnginx等)の環境上でプログラム(例えば、HTML、RUBY、PHP、Python等を用いたプログラム)を実行することで実現することができる。
Webアプリケーションサーバ10は、加工処理サービス部11を有している。
この実施形態では、Webアプリケーションサーバ10に組み込まれるプログラム(実施形態に係る加工処理プログラム)には、図2に示す加工処理サービス部11が含まれるものとする。なお、この実施形態の加工処理プログラムに搭載するモジュールの組み合わせは上記の例に限定されないものである。
加工処理サービス部11は、各端末(サービス提供事業者端末40、設計者端末50、加工事業者端末60、及び顧客端末80)との間で、構造物の注文処理や加工処理等に関するデータ処理を実行する機能を担っている。
次に、DBサーバ20(データ記録部42)に記録される各データベースの構成について説明する。
テンプレートDB421には、構造物ごとに、画像及び実物のモデリングを行うためのテンプレートのデータ(以下、「テンプレートデータ」と呼ぶ)が登録されている。
ユーザDB422は、それぞれの顧客に関する情報(例えば、顧客の氏名、住所、メールアドレス等を含む情報)を管理するためのデータベースである。
加工事業者DB423は、それぞれの加工事業者に関する情報(例えば、加工事業者の氏名、住所、メールアドレス、材料の在庫状態等を含む情報)を管理するためのデータベースである。
注文DB424は、顧客から受け付けた構造物の注文ごとの情報を管理するためのデータベースである。注文DB424で管理される各注文の情報には、例えば、注文に係る構造物の部品を加工するために必要な情報(例えば、加工データや加工に必要な材料の情報等を含む情報)注文の価格、送料、顧客による決済状況(例えば、クレジットカード等による支払処理の状況)加工事業者による加工の進捗状況、加工した部品の発送状況の情報等が含まれる。
次に、テンプレートDB421の内部構成について説明する。
図4は、テンプレートDB421の内部構成について示したブロック図である。
図4に示すように、テンプレートDB421には、構造物ごとのテンプレートデータTD(TD−1、TD−2、…)が登録されている。DBサーバ20(DB処理部21)は、例えば、設計者端末50からテンプレートデータTDのアップロードを受けてテンプレートDB421に登録する。
図5は、各テンプレートデータTDの内部構成について示したブロック図である。
そして、各テンプレートデータTDは、1又は複数のパラメータ(以下、「設計パラメータ」と呼ぶ)に基づき顧客に提供する構造物の画像(顧客端末80のWebブラウザ81上で表示させる3D画像)を描画するためのテンプレート(画像描画テンプレートTD1)と、画像描画テンプレートと同じ設計パラメータに基づき構造物の各部品を材料(材木)から加工処理する処理に関するテンプレート(加工処理テンプレートTD2)と、当該テンプレートデータTDで用いられる設計パラメータの構造を定義したデータ(設計パラメータ定義データTD3)を有している。
以下では、テンプレートデータの具体例を説明する。ここでは、テンプレートデータTD−1は、シンプルな構造の棚を構造物とするテンプレートデータであるものとする。以下では、テンプレートデータTD−1に基づき製造される構造物としての棚を「棚SH」と表し、棚SHについてコンピュータ上で描画した画像を「画像GSH」と表すものとする。
テンプレートデータTD−1の設計パラメータ定義データTD3で定義された設計パラメータは、棚SHの横幅WH、高さHL、奥行DL、横マス数HB(横方向のマス数)、及び縦マス数VB(縦方向のマス数)、指定材料MT(棚SHに用いる材木の種類)であるものとする。なお、指定材料MTとは、棚SHに適用可能な材料のうち顧客に指定された材料であるものとする。指定材料MTは、顧客に指定された材料を示す識別子(例えば、材料を示すID番号等)の形式であってもよい。以上のように、テンプレートデータTD−1において、棚SHは、指定材料MTに対応する材料を用いて、横幅WH、高さHL、奥行DLの枠内に、「横マス数HB×縦マス数VB」の数分の格子が形成された形状として定義されている。
設計パラメータ定義データTD3には、各設計パラメータについて入力形式(例えば、「数値入力形式」であるか、リスト等から選択を受け付ける「選択入力形式」であるか)や入力可能な範囲等に関するデータが設定されている。例えば、入力形式が数値入力形式の設計パラメータについては、単位(例えば、「cm」、「mm」等)、入力可能な数値の範囲(下限、上限)、及びグリッド幅等を設定するようにしてもよい。また、例えば、選択入力形式の設計パラメータについては、選択肢の一覧を設定するようにしてもよい。ここでは、横幅WH、高さHL、奥行DL、横マス数HB、及び縦マス数VBについては数値入力形式の設計パラメータであり、指定材料MTについては選択入力形式の設計パラメータであるものとする。
なお、ここでは、テンプレートデータTD−1において、棚SHは、水平方向に並べて立設(垂直方向に立設)される縦板SH1と、縦板SH1の間に水平方向に配置(接合)される横板SH2の2種類の部品により、横マス数HB×縦マス数VBの数分の格子が形成される構造として定義されているものとする。なお、この実施形態では説明を簡易とするため、棚SHにおいて、縦板SH1は幅方向(棚SHの幅方向)で等間隔に配置され、横板SH2も高さ方向(棚SHの高さ方向)で等間隔に配置されるものとして説明するが、各縦板SH1間の間隔、及び各横板SH2間の間隔についても設計パラメータとして任意の値を設定可能とするようにしてもよい。
次に、画像描画テンプレートTD1を用いた棚の画像GSHの構成方法について説明する。
図6、図7は、設計パラメータに基づき棚の画像GSHを描画する方法について示した説明図である。
図6は、横幅WL、高さHL、及び奥行DLを任意の寸法とし、横マス数HB=2、縦マス数VB=2とした場合の棚の画像GSHについて示した図となっている。また、図7は、横幅WL、高さHL、及び奥行DLを任意の寸法とし、横マス数HB=3、縦マス数VB=3とした場合の棚の画像GSHについて示した図となっている。
図6、図7に示す画像GSHは、X方向(幅方向;図6の方から見て横方向)の画素数が横幅WLに比例したGWLとなっており、Y方向(高さ方向;図6の方から見て縦方向)の画素数が高さHLに比例したGHLとなっており、Z方向(奥行方向;図6の方から見てX方向とY方向の間の方向)の画素数が横幅WDに比例したGDLとなっている。そして、画像GSHは、縦板SH1に対応する描画オブジェクトの画像GSH1と、横板SH2に対応する描画オブジェクトの画像GSH2をレンダリングする(重ねて描画する)ことで形成されている。なお、画像GSH1、GSH2を構成する描画オブジェクトには、いずれも指定材料MTに対応するテクスチャ(パターン)が貼りつけられた画像となっている。
図6では、横マス数HB=2、縦マス数VB=2となっているので、棚の画像GSHは、3個(HB+1個)の画像GSH1と、6個((VB+1)×HB個)の画像GSH2をレンダリングすることで構成されている。また、図7では、横マス数HB=3、縦マス数VB=3となっているので、棚の画像GSHは、4個(HB+1個)の画像GSH1と、12個((VB+1)×HB個)の画像GSH2をレンダリングすることで構成されている。
上述のように、テンプレートデータTD−1(加工処理テンプレートTD2)により定義される構造物は、複数種類の部品により構成されている。したがって、画像描画テンプレートTD1には、構造物を構成する各部品の形状及びテクスチャ(指定材料MTに対応するテクスチャ)を定義した3Dの描画オブジェクト(3Dの形状がベクトル化されたデータ)と、設計パラメータに応じたレンダリングの手順(順序)が記述(任意のプログラミング言語により記述)されていれば良いことになる。例えば、図6に示す棚SHの画像GSHを描画する場合、2種類の板形状の部品SH1、SH2に対応する描画オブジェクトを定義するデータがあれば、設計パラメータ(横幅WL、高さHL、奥行DL、横マス数HB、縦マス数VB、指定材料MT)に基づく棚の画像GSHを描画するプログラムを構成することは可能である。この実施形態では、説明を簡易とするため、図6、図7に示すように簡便な構成の棚SHを例として示しているが、構造物が複雑な形状であったとしても、当該構造物を構成する各部品に応じた3Dの描画オブジェクトがそろっていれば、画像描画テンプレートTD1を構成することは可能である。
以上のように、画像描画テンプレートTD1は、上述のように設計パラメータ(横幅WL、高さHL、奥行DL、横マス数HB、縦マス数VB、指定材料MT)に基づき棚の画像GSHを描画することが可能なWebコンテンツ(例えば、Webブラウザ上で設計パラメータに応じて画像GSHを描画することが可能なプログラム)で構成されている。画像描画テンプレートTD1を記述するためのプログラミング言語については限定されず、種々のプログラミング言語を適用することができる。
また、画像描画テンプレートTD1を構成する各部品に対応する描画オブジェクトは、実際の構造物を構成する部品(加工処理テンプレートTD2で定義された部品の形状)を簡略化(抽象化)した形状であってもよい。例えば、図6、図7では、縦板SH1及び横板SH2はただの板形状として描画しているが、実際には、接合するための要素(例えば、「ほぞ」や「ほぞ穴」)が形成されていなければ、板同士を接合することはできない。しかしながら、顧客が家具を注文する際は、全体的な形状のイメージがつかめればよいため、画像描画テンプレートTD1に設定する各部品の描画オブジェクトは、実際の部品を簡略化した形状としても大きな問題はない。
次に、加工処理テンプレートTD2の内部構成について説明する。
図5に示すように、加工処理テンプレートTD2は、部品設計部TD21、及び加工データ設計部TD22を有している。
部品設計部TD21は、設計パラメータに基づいて、構造物を構成する各部品の必要数を算出する処理と、構造物を構成する各部品のモデリング(形状設計)の処理を担っている。
部品設計部TD21には、設計パラメータを入力すると、構造物を構成する各部品の形状を記述したデータ(部品の形状を実寸大でモデリングしたデータ;例えば、CAD形式のデータ)と、各部品の必要数を出力するプログラムが設定されている。部品設計部TD21は、設計パラメータに基づき、部品(構造物を構成する各種類の部品)の形状を決定するパラメータのうち、設計パラメータに応じて変動するパラメータ(以下、「変動パラメータ」と呼ぶ)を算出し、固定パラメータと算出した変動パラメータにしたがった部品の形状をモデリングする処理を行う。
加工データ設計部TD22は、構造物を構成する各部品(部品設計部TD21で設計した各部品を必要数分)を材料(例えば、矩形の板形状の材木)から加工装置70で切削する際のレイアウト(材木における各部品の位置及び姿勢)を設計すると共に、材料上(材木としての板の平面上)でレイアウトした各部品を加工装置70で切削する際のルート(例えば、切削するドリルを移動させる軌跡)を設計する機能を担っている。
以下では、構造物として棚SHを適用した場合における部品設計部TD21、及び加工データ設計部TD22の具体例について説明する。
まず、部品設計部TD21による棚SHを構成する各部品(縦板SH1、横板SH2)の必要数算出の処理方法について説明する。
図8は、部品設計部TD21が棚SHを構成する各部品の必要数を算出する処理の例について示した図である。
上述の通り、棚SHを縦板SH1と横板SH2の組み合わせで構成できるとすると、部品設計部TD21は、横マス数HBと縦マス数VBに基づいて、縦板SH1と横板SH2の必要数を算出することができる。上述の通り、縦板SH1の必要数は「HB+1」枚であり、横板SH2の必要数は、「(VB+1)×HB」枚となる。このように、部品設計部TD21では、予め設計パラメータに基づく各部品の算出式を設定することができる。
例えば、図8(a)に示すように、横マス数HB=2、縦マス数VB=2の場合、縦板SH1は3枚(2+1)であり、横板SH2は6枚((2+1)×2)となる。また、例えば、図8(b)に示すように、横マス数HB=3、縦マス数VB=3の場合、縦板SH1は4枚(3+1)であり、横板SH2は12枚((3+1)×3)となる。
次に、部品設計部TD21による棚SHを構成する各部品(縦板SH1、横板SH2)の形状を、設計パラメータに基づいてモデリングする処理の例について説明する。ここでは、横マス数HB=2、縦マス数VB=2とする棚SHの形状を設計する処理の例について説明する。
図9は、横マス数HB=2、縦マス数VB=2とする棚SHの斜視図である。
また、図10は、図9に示す棚SHを構成する縦板SH1の平面図である。
また、図11は、図9に示す棚SHを構成する横板SH2の平面図である。
以下では、棚SHを構成する各部品の構成についても、図9に示すように棚SHを組み立てた状態とした場合の方向(図9に示す幅方向、高さ方向、奥行方向)を用いて説明する。
まず、縦板SH1の板厚の寸法はT1で、横板SH2の板厚の寸法はT2であるものとする。ここでは、T1、T2は固定パラメータであるものとする。
次に、縦板SH1と横板SH2の板面の形状(ほぞTEを除いた外形の形状)について説明する。
図9、図11に示すように、縦板SH1の板面は高さ方向の寸法がHLで、奥行方向の寸法がDLの矩形(HL×DLの四角形)となる。また、図9、図10に示すように、横板SH2の板面(ほぞTEを除く)は幅方向の寸法がW1で、奥行方向の寸法がDLの矩形(W1×DLの四角形)となる。ここでは、幅方向で縦板SH1を配置する間隔を等間隔とすると、W1については、横幅WL、板厚T1、及び横マス数HBに基づいて決定することができる。例えば、W1は、以下の(1)式により求めることができる。
W1={WL−T1×(HB+1)}/HB …(1)
次に、横板SH2の幅方向の端面に形成されるほぞTE(突起)の形状について説明する。
この実施形態では、横板SH2の幅方向の各端面には、それぞれ4つのほぞTEが形成されるものとして説明する。なお、ここでは、横板SH2の各端面に設けるほぞTEの数は固定(固定パラメータ)であるものとして説明するが、奥行DLに応じて動的に変更するようにしてもよい。
図11に示すように、全てのほぞTEは、幅方向の寸法(長さ)がWTで、奥行方向の寸法(幅)がDTであるものとする。ここでは、各ほぞTEの形状自体は、設計パラメータにより変動はせず固定パラメータにより決定されるものとする。
また、図11に示すように、各ほぞTEの奥行方向の位置は、各ほぞTEの奥行方向の中心位置により位置決め(定義)されるものとする。さらに、図11に示すように、横板SH2の左右の端面で、各ほぞTEの奥行方向の位置は一致しているものとする。
図11では、各ほぞTEの中心位置を奥側の端部から順にPD1、PD2、PD3、PD4と図示している。ここでは、横板SH2において、最も奥側及び最も手前側のほぞTEの中心位置は、それぞれ奥側又は手前側の端部から距離D1分離れた位置であるものとする。なお、ここでは、距離D1は固定パラメータであるものとする。さらに、ここでは、PD1とPD4との間の各ほぞTEの中心位置は等間隔(D2)であるものとする。すなわち、PD1とPD2との間、PD2とPD3との間、及びPD3とPD4との間の各区間の距離はいずれもD2となる。
そうすると、上述の通り、D1は固定値であるため、横板SH2において、D2は、以下の(2)式のように示すことができる。
D2={DL−(2×D1)}/3 …(2)
そうすると、横板SH2において、各ほぞTEの位置(例えば、奥側又は手前側の端部から各ほぞTEの中心位置(PD1〜PD4)までの距離)は明らかとなる。
以上のように、横板SH2の幅方向の両端に形成されるほぞTEの奥行方向における各位置は、設計パラメータ(奥行方向の寸法DL)に基づいて算出することができる。
以上のように、設計パラメータ(WL、HL、DL、HB、VB)に基づいて、横板SH2の形状を決定するための各変動パラメータ(例えば、上述のW1、D2を含む変動パラメータ)を算出することで、横板SH2の形状をモデリングすることができる。
次に、縦板SH1に形成されるほぞ穴MOの構成について説明する。
ここでは、全てのほぞ穴MOは貫通孔であるものとする。
図10に示すように、全てのほぞ穴MOの内形は、奥行方向の寸法がDMで、高さ方向の寸法がHMであるものとする。すなわち、各ほぞ穴MOの形状自体は、設計パラメータにより変動はせず固定パラメータに基づく形状であるものとする。ほぞ穴MOの寸法HMは、例えば、横板SH2の板厚T2よりわずかに長い寸法(例えば、0.5〜0.75mm程度長い寸法)を適用することが望ましい。また、ほぞ穴MOの寸法DMは、例えば、ほぞTEのDT(幅)よりわずかに長い寸法(例えば、0.5〜0.75mm程度長い寸法)を適用することが望ましい。
縦板SH1で、各横板SH2と接する部分にはほぞ穴MOが奥行方向に並べて配置される。以下では、各縦板SH1において、奥行方向に並べて形成されたほぞ穴MOを「ほぞ穴列」とも呼ぶものとする。ここでは、縦マス数VB=2であるので、図10に示すように、各縦板SH1の板面には、3列のほぞ穴列が形成されることになる。ここでは、各横板SH2の各端面に4つのほぞTEが形成されるので、縦板SH1に形成される各ほぞ穴列は、奥行方向に並べて配置された4つのほぞ穴MOにより形成される。
縦板SH1において、各ほぞ穴列を構成する各ほぞ穴MOの奥行方向の位置(各ほぞ穴TEの奥行方向の中心位置)は、横板SH2における奥行方向のほぞTEの位置(各ほぞTEの奥行方向の中心位置)と一致していなければならない。すなわち、縦板SH1の各ほぞ穴列を構成する各ほぞ穴の奥行方向の位置は、横板SH2における各ほぞTEの中心位置と同じ位置(PD1、PD2、PD3、PD4)を適用する必要がある。
図10では、各ほぞ穴列の高さ方向における中心位置を、上方向から順にPH1、PH2、PH3と図示している。ここでは、縦板SH1において、最も上側及び最も下側のほぞ穴MOの中心位置PH1、PH3は、それぞれ上側又は下側の端部から距離H1分離れた位置であるものとする。なお、距離H1は固定パラメータであるものとする。さらに、ここでは、PH1とPH3との間の各ほぞ穴MOの中心位置は等間隔(H2)であるものとする。すなわち、PH1とPH2との間、及びPH2とPH3との間の各区間の距離はいずれもH2となる。
そうすると、上述の通り、H1は固定値であるため、縦板SH1において、H2は、例えば以下の(3)式のように示すことができる。
H2={HL−(2×H1)}/VB …(3)
そうすると、縦板SH1において、各ほぞ穴MO(ほぞ穴列)の位置(例えば、奥側又は手前側の端部から各ほぞ穴列の中心位置(PH1〜PH3)までの距離)は明らかとなる。
以上のように、縦板SH1に形成されるほぞ各穴MO(ほぞ穴列)の位置は、設計パラメータに基づいて算出することができる。
以上のように、設計パラメータ(WL、HL、DL、HB、VB)に基づいて、縦板SH1の形状を決定するための各変動パラメータ(例えば、上述のH2、D2を含むパラメータ)を算出することで、縦板SH1の形状をモデリングすることができる。すなわち、部品設計部TD21では、設計パラメータに基づいて、各変動パラメータを算出し、算出した各変動パラメータに応じた縦板SH1の形状をモデリングすることができる。
ここでは、設計パラメータ(WL、HL、DL、HB、VB)に基づいて、棚SHを構成する縦板SH1及び横板SH2の形状を決定するための各変動パラメータを算出することで、縦板SH1及び横板SH2の形状をモデリングすることができることを説明したが、棚SHに限らず種々の構造物について適切な固定パラメータが設定(設計パラメータに基づく変動パラメータの算出に必須の固定パラメータが設定)されていれば、動的な設計パラメータに基づいて変動パラメータを算出し、変動パラメータと固定パラメータに基づいて各部品のモデリングを行うことが可能である。
次に、加工データ設計部TD22が部品設計部TD21でモデリングした各部品を材木(指定材料MTに対応する材木)上にレイアウト処理して切削ルートを決定する処理の例について説明する。
加工データ設計部TD22は、まず、指定材料MTに対応する材木(材料)上に、部品設計部TD21でモデリングした棚SHの各部品を配置するレイアウト処理を行う。加工データ設計部TD22によるレイアウト処理の方式については限定されないものであり種々の方式を適用することができる。例えば、加工データ設計部TD22では、材木の平面上で、各部品(各部品の輪郭)同士の間隔が最小隙間GM以上の間隔となるように配置することや、材木上で各部品の長手方向と材木の長手方向が並行となるように配置すること等のポリシー(予めプログラミングされたポリシー)に基づき、各部品のレイアウトを行うようにしてもよい。
図12は、横マス数HB=2、縦マス数VB=2の場合の棚SHの各部品を指定材料MT上にレイアウトした結果について示した図である。
ここでは、加工データ設計部TD22は、材木の平面上で、各部品(各部品の輪郭)同士の間隔を最小隙間GM以上の間隔とし、材木上で各部品の長手方向と材木の長手方向が並行となるようにレイアウト処理を行うものとする。
図12では、加工データ設計部TD22は、棚SHを構成する各部品(縦板SH1×3枚、横板SH2×6枚)を指定材料MTに対応する材木上にレイアウトした結果、2枚の材木M−1、M−2上に各部品配置する結果となっている。
そして、加工データ設計部TD22は、部品をレイアウトした各材木M−1、M−2のそれぞれについて、加工装置70で切削するルート(切削する順序)を決定する処理行う。加工データ設計部TD22が各材木M−1、M−2について切削するルートを決定する手段は限定されないものであり種々の方式(例えば、CADデータから切削ルートを認識するソフトウェア等)を適用することができる。
そして、加工データ設計部TD22は、加工装置70で、部品をレイアウトした各材木について決定した切削ルートで切削を実行させるための制御データ(以下、「切削データ」と呼ぶ)を生成する。切削データの形式は、限定されないものであり、加工装置70(加工装置制御部62)に適用可能なデータ形式であればよい。
(A−2)実施形態の動作
次に、以上のような構成を有する実施形態の加工処理システムの動作を説明する。
まず、Webアプリケーションサーバ10(加工処理サービス部11)が顧客(顧客端末80)から、構造物の注文を受け付ける処理(以下、「顧客注文受付処理」と呼ぶ)の動作概要について説明する。
図13は、顧客注文受付処理の概要について示したフローチャートである。
ここでは、まず、顧客端末80(Webブラウザ81)が顧客の操作に従って、Webアプリケーションサーバ10(加工処理サービス部11)にアクセスしたものとする。そして、Webアプリケーションサーバ10(加工処理サービス部11)は、顧客端末80(Webブラウザ81)からの要求に応じて、ログイン処理(認証処理)を受け付けたものとする(S101)。
次に、Webアプリケーションサーバ10(加工処理サービス部11)は、顧客端末80(Webブラウザ81)から、注文する構造物(構造物の種類)の選択受付を行うための操作画面(以下、「構造物選択画面」と呼ぶ)へのアクセスを受け付け、顧客端末80(Webブラウザ81)からの要求に応じて構造物選択画面で注文する構造物の選択を受け付けたものとする(S102)。ここでは、Webアプリケーションサーバ10(加工処理サービス部11)は、注文する構造物としてテンプレートデータTD−1に設定された棚SHの選択を受け付けたものとする。
構造物選択画面で注文する構造物の選択を受け付けると、Webアプリケーションサーバ10(加工処理サービス部11)は、選択された構造物の設計パラメータの入力を受け付けるための操作画面(以下、「設計パラメータ入力画面」と呼ぶ)のコンテンツを、顧客端末80(Webブラウザ81)に供給する(S103)。
図14は、設計パラメータ入力画面の構成例について示した図である。
図14に示す設計パラメータ入力画面は、上述の棚SHの設計パラメータ入力を受け付け、受け付けた設計パラメータに基づいて描画した棚SHの画像を表示する構成となっている。
図14に示す設計パラメータ入力画面には、棚SHの設計パラメータ(横幅WL、高さHL、奥行DL、横マス数HB、縦マス数VB、指定材料MT)の入力を受け付けるための入力オブジェクトOB101〜OB106と、入力された設計パラメータに応じた棚SHの画像GSHを表示させるためのフィールドF101と、入力された設計パラメータで棚SHの注文を受け付けるためのボタンB101が配置されている。
加工処理サービス部11は、Webコンテンツとして、テンプレートデータTD−1の画像描画テンプレートTD1を、そのまま又は顧客端末80(Webブラウザ81)で実行可能なプログラムコードに変換して、顧客端末80(Webブラウザ81)に供給する。これにより、顧客端末80(Webブラウザ81)では、設計パラメータ入力画面を表示する際に、入力された設計パラメータの内容に応じた棚SHの画像GSHをフィールドF101に表示することができる。
また、このとき加工処理サービス部11は、テンプレートデータTD−1の設計パラメータ定義データTD3に従って棚SHを設計するための設計パラメータの入力を受け付けるための入力オブジェクトOB101〜OB106を形成し、設計パラメータ入力画面(Webコンテンツ)を構成する要素(Webコンテンツの要素)として顧客端末80(Webブラウザ81)側に供給する。入力オブジェクトOB101〜OB106では、テンプレートデータTD−1の設計パラメータ定義データTD3で定義された入力形式(入力可能な値の範囲や選択肢を含む)で入力を受け付けることが可能な構成となっている。
入力オブジェクトOB101〜OB105では、設計パラメータ定義データTD3に定義されたグリッド幅と範囲(上限値及び下限値)で設計パラメータの入力(例えば、テキストボックスやスライダー等で入力)を受けることができる。また、入力オブジェクトOB106では、設計パラメータ定義データTD3に定義された選択肢のリストを表示して選択(例えば、ラジオボタン、リストボックス、コンボボックス等で選択)を受け付けることができる。
図14に示す設計パラメータ入力画面では、数値入力形式の設計パラメータ(横幅WL、高さHL、奥行DL、横マス数HB、及び縦マス数VB)の入力を受け付けるための入力オブジェクトOB101〜OB105については、数値入力を受け付けるボックス又はスライダーを用いて入力を受け付ける構成となっており、選択入力形式の設計パラメータ(指定材料MT)の入力を受け付けるためのオブジェクトOB106については、ラジオボタンでいずれかの材料(図14では、ヒノキ材、ナラ材、又はブナ材のいずれか)の選択入力を受け付ける構成となっている。
そして、設計パラメータ入力画面では、入力オブジェクトOB101〜OB106に入力される設計パラメータの変化に応じて、フィールドF101に表示される棚の画像GSHも変化する構成となっている。
以上のように、Webアプリケーションサーバ10(加工処理サービス部11)は、設計パラメータ入力画面のWebコンテンツを顧客端末80(Webブラウザ81)に供給することで、顧客端末80(Webブラウザ81)から設計パラメータの入力(構造物の注文)を受け付けることができる。
Webアプリケーションサーバ10(加工処理サービス部11)は、設計パラメータの入力(構造物の注文)を受け付けると、テンプレートデータTD−1の加工処理テンプレートTD2に受け付けた設計パラメータを適用して、棚SHを構成する部品(縦板SH1、横板SH2)の数の算出、形状のモデリング、指定材料MT上のレイアウト、加工装置70による切削ルートの決定、及び加工事業者端末60(加工装置制御部62)で処理可能な加工データの生成処理を行う(S104)。
そして、Webアプリケーションサーバ10(加工処理サービス部11)は、加工事業者(加工事業者端末60)へ注文を発注するためのデータ(以下、「注文データ」と呼ぶ)を生成して、注文DB424に登録(新規の注文を登録する)する(S105)。注文データには、生成した加工データ(入力された設計パラメータに基づく加工データ)、加工に用いる材料(指定材料MT)とその数(レイアウト処理により決定した数量)、及び注文した顧客(顧客端末80を使用する顧客)の情報(例えば、顧客の氏名、電子メールアドレス、発送先の住所等の情報)を含む情報を設定するようにしてもよい。
以上のように、Webアプリケーションサーバ10(加工処理サービス部11)は、顧客からの注文を受け付けて、設計パラメータに応じた構造物(棚SH)の部品を加工するための加工データを生成して注文データの登録を行う。
次に、Webアプリケーションサーバ10(加工処理サービス部11)が加工事業者(加工事業者端末60)に、顧客から受けた注文(注文データ)に基づく構造物を構成する部品の加工を依頼する処理について説明する。
図15は、加工事業者に顧客から受けた注文を依頼する処理の概要について示したフローチャートである。
ここでは、まず、加工事業者端末60(Webブラウザ61)が加工事業者の操作に従って、Webアプリケーションサーバ10(加工処理サービス部11)にアクセスしたものとする。そして、Webアプリケーションサーバ10(加工処理サービス部11)は、加工事業者端末60(Webブラウザ61)からの要求に応じて、ログイン処理(認証処理)を受け付けたものとする(S201)。
次に、Webアプリケーションサーバ10(加工処理サービス部11)は、加工事業者端末60(Webブラウザ61)から、加工処理する注文を選択するための操作画面(以下、「注文選択画面」と呼ぶ)へのアクセスを受け付け、加工事業者端末60(Webブラウザ61)からの要求に応じて注文選択画面で、加工処理を行う注文(注文DB424に登録されている注文データのいずれか)の選択を受け付けたものとする(S202)。ここでは、Webアプリケーションサーバ10(加工処理サービス部11)は、上述のステップS105で登録された注文(棚SHの注文;注文データ)が選択されたものとする。
注文の選択を受け付けると、加工事業者端末60(Webブラウザ61)は、加工事業者端末60(Webブラウザ61)に、選択された注文の注文データをダウンロードさせる(S203)。
これにより、加工事業者端末60では、加工装置70に材木(注文データで指定された材木)をセットして注文された構造物(棚SH)を構成する各部品を切削させるために必要なデータが揃うことになる。
その後、オペレータ(加工事業者)の操作により、加工事業者端末60の加工装置制御部62に、ダウンロードした注文データに含まれる加工データがセットされ、さらに加工装置70に材木(注文データで指定された材木)がセットされると、加工装置70により注文データに基づく構造物(棚SH)を構成する部品(縦板SH1、横板SH2)が切削される(S204)。
以上のように、加工事業者のオペレータは、加工事業者端末60及び加工装置70を用いて注文データに基づく構造物(棚SH)を構成する部品(縦板SH1、横板SH2)を加工(製造)することができる。また、注文データには、顧客への発送先の情報も含まれるため、加工事業者自身が、製造した部品を直接顧客に配送することが可能となる。
(A−3)実施形態の効果
この実施形態によれば、以下のような効果を奏することができる。
上記の実施形態では、顧客端末80(Webブラウザ81)に設計パラメータ入力画面のコンテンツを提供して顧客に提示することで、顧客は容易にオーダーメイドの構造物をデザインして注文することができる。さらに設計パラメータ入力画面では、入力された設計パラメータに応じた構造物の画像(3D画像)が表示されるので、デザインした構造物のイメージを容易に顧客に把握させることができる。
また、上記の実施形態では、Webアプリケーションサーバ10(加工処理サービス部11)は、加工データと必要な材料(指定材料MT)の情報を加工事業者(加工事業者端末60)に提供し、加工事業者では提供された加工データと指定材料MTに対応する材料(材木)を加工装置70にセットするだけで注文された構造物の部品を加工(製造)できる。さらに、上記の実施形態では、加工事業者から顧客へは構造物を部品の状態で提供することが前提となっているため、より低コストでオーダーメイドの構造物を顧客に提供することができる。
さらに、上記の実施形態において、画像描画テンプレートTD1を構成する各部品に対応する描画オブジェクトは、実際の構造物を構成する部品(加工処理テンプレートTD2で定義された部品の形状)を簡略化(抽象化)した形状としてもよい旨を説明した。画像描画テンプレートTD1に設定する各部品の描画オブジェクトを簡略化した形状で定義することで、顧客端末80における処理量(描画データを生成して顧客端末80に表示させる際の一連の処理量)を低減し、スムーズな処理を実現することができる。
(B)他の実施形態
本発明は、上記の各実施形態に限定されるものではなく、以下に例示するような変形実施形態も挙げることができる。
(B−1)上記の実施形態では、構造物の組み立ては顧客側で行う例について説明したが、構造物の組み立てを加工事業者側で行う前提としてもよい。
(B−2)上記の実施形態のWebアプリケーションサーバ10では、加工事業者に注文データを提供する際に、加工事業者端末60からのアクセスを受けているが、Webアプリケーションサーバ10から加工事業者へ注文データを提供する方法は限定されないものである。例えば、Webアプリケーションサーバ10は、単に加工事業者のメールアドレス等に注文データを送信することで、注文データを加工事業者に提供するようにしてもよい。
(B−3)上記の実施形態の設計パラメータ入力画面において、設計パラメータに応じて変化する金額(構造物の注文に際して顧客に請求する代金を見積もった金額)を表示するようにしてもよい。
例えば、顧客端末80(Webブラウザ81)で表示される設計パラメータ入力画面において、入力された設計パラメータがリアルタイムにWebアプリケーションサーバ10(加工処理サービス部11)側に送信されるように構成し、Webアプリケーションサーバ10(加工処理サービス部11)側で設計パラメータが更新される都度、上述の図13のステップS104の処理のうち、材料に対する各部品のレイアウト処理までを行って、必要な材料の種類と数(材木の種類と数)を見積り、さらに見積もった材料の種類と数に応じた注文金額を見積って顧客端末80(Webブラウザ81)側に返し、その見積もった注文金額(以下、「見積金額」と呼ぶ)を設計パラメータ入力画面上に表示するようにしてもよい。
必要な材料の種類と数から見積金額を算出する方法は限定されないものである。例えば、材料(材木)の単価が予め把握されていれば材料費の見積もりは容易である。また、例えば、材料(材木)1つあたりの加工時間に基づく加工費(加工事業者の取り分)が予め把握されていれば、加工費の見積もりは容易である。さらに、例えば、顧客の住所(予めユーザDB422に登録された住所)に基づき送料を算出する手段(例えば、送料算出テーブルや、インターネット上の見積もりシステム)があれば、送料の見積もりは容易である。さらにまた、その他の諸経費(サービス提供事業者の取り分等や梱包費用等)についても予め、材料の種類と数に基づき算出することが可能な状態であるものとする。以上のように、Webアプリケーションサーバ10(加工処理サービス部11)側で、設計パラメータに基づき、注文にかかる金額の見積もりを行うための計算式が予め設定されていれば、リアルタイムに設計パラメータに基づく注文金額の見積もりを行うことは容易である。このように、設計パラメータ入力画面において、設計パラメータの変化に応じた見積金額を表示することで、顧客はデザインした構造物の値段を把握しながら設計を進めることができ、顧客の注文を促すことが可能となる。
1…加工処理システム、10…Webアプリケーションサーバ、11…加工処理サービス部、20…DBサーバ、21…DB処理部、22…データ記録部、30…決済システム、40…サービス提供事業者端末、41…Webブラウザ、42…データ記録部、50…設計者端末、51…Webブラウザ、60…加工事業者端末、61…Webブラウザ、62…加工装置制御部、70…加工装置、80…顧客端末、81…Webブラウザ、421…テンプレートDB、422…ユーザDB、423…加工事業者DB、424…注文DB、TD、TD−1…テンプレートデータ、TD1…画像描画テンプレート、TD2…加工処理テンプレート、TD21…部品設計部、TD22…加工データ設計部、TD3…設計パラメータ定義データ。

Claims (4)

  1. 顧客が使用する顧客端末に、構造物を構成する部品を設計するための設計パラメータの入力を受け付ける設計パラメータ入力を受け付ける入力受付コンテンツと、前記入力受付コンテンツにより入力を受け付けた設計パラメータに応じた前記構造物に対応する画像を描画する画像描画コンテンツを前記顧客端末に供給するコンテンツ供給手段と、
    前記顧客端末から、前記入力受付コンテンツで入力を受け付けた設計パラメータに基づいて、それぞれの前記部品の形状を設計する形状設計手段と、
    材料から前記形状設計手段により設計した前記部品のそれぞれを切り出す際におけるそれぞれの前記部品のレイアウトを決定し、決定したレイアウトに基づいて前記材料からそれぞれの前記部品を切り出す加工処理を行うための加工データを生成する加工データ生成手段と
    を有することを特徴とする加工処理システム。
  2. 前記加工データ生成手段が生成した加工データを含む注文データを、外部装置に送信する送信手段をさらに備えることを特徴とする請求項1に記載の加工処理システム。
  3. コンピュータを、
    顧客が使用する顧客端末に、構造物を構成する部品を設計するための設計パラメータの入力を受け付ける設計パラメータ入力を受け付ける入力受付コンテンツと、前記入力受付コンテンツにより入力を受け付けた設計パラメータに応じた前記構造物に対応する画像を描画する画像描画コンテンツを前記顧客端末に供給するコンテンツ供給手段と、
    前記顧客端末から、前記入力受付コンテンツで入力を受け付けた設計パラメータに基づいて、それぞれの前記部品の形状を設計する形状設計手段と、
    材料から前記形状設計手段により設計した前記部品のそれぞれを切り出す際におけるそれぞれの前記部品のレイアウトを決定し、決定したレイアウトに基づいて前記材料からそれぞれの前記部品を切り出す加工処理を行うための加工データを生成する加工データ生成手段と
    を有することを特徴とする加工処理プログラム。
  4. 加工処理システムが行う加工処理方法において、
    前記加工処理システムは、コンテンツ供給手段、形状設計手段、及び加工データ生成手段を有し、
    前記コンテンツ供給手段は、顧客が使用する顧客端末に、構造物を構成する部品を設計するための設計パラメータの入力を受け付ける設計パラメータ入力を受け付ける入力受付コンテンツと、前記入力受付コンテンツにより入力を受け付けた設計パラメータに応じた前記構造物に対応する画像を描画する画像描画コンテンツを前記顧客端末に供給し、
    前記形状設計手段は、前記顧客端末から、前記入力受付コンテンツで入力を受け付けた設計パラメータに基づいて、それぞれの前記部品の形状を設計し、
    前記加工データ生成手段は、材料から前記形状設計手段により設計した前記部品のそれぞれを切り出す際におけるそれぞれの前記部品のレイアウトを決定し、決定したレイアウトに基づいて前記材料からそれぞれの前記部品を切り出す加工処理を行うための加工データを生成する
    を有することを特徴とする加工処理方法。
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