JP2020172996A - エアー免震レベリングバルブ装置及び該エアー免震レベリングバルブ装置を備える免震装置 - Google Patents

エアー免震レベリングバルブ装置及び該エアー免震レベリングバルブ装置を備える免震装置 Download PDF

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Abstract

【課題】免震対象物の高さ方向の調整を微細範囲においても的確に実行できるエアー免震レベリングバルブ装置を提供する。【解決手段】エアー免震レベリングバルブ装置は、下部平板42と、上部平板41と、空気バネ2と、レベリングバルブ本体11と、免震補助管21と、エアー供給配管系31と、を有し、シリンダー12には、ピストン13が上死点位置に至ったときに閉塞される加圧ホール12bと、ピストン摺動支持用の筒状のスリーブ15と、エアー供給配管系31からシリンダー12内に供給されるエアーを隙間G内に通過させ前記加圧ホール12bに導くエアー流通用のホール群からなるエアー流路と、を設け、上部平板41には、ピストン13の上端部が当接して閉塞されるリリースホール45付きの浮上高アジャスター44と、免震補助管21からのエアーを外部に向けて流出可能な免震エアーホール46と、を設けた構成としたものである。【選択図】図4

Description

本発明は、免震対象物の高さ方向の調整を微細範囲においても的確に実行できるエアー免震レベリングバルブ装置及び該エアー免震レベリングバルブ装置を備える免震装置に関するものである。
従来のエアー式の免震装置におけるレベリングバルブは、高さ方向における調整の範囲が粗く、例えば1mm単位のような細かい高さ調整が難しいという問題があった。
また、従来品は高さ調整のレスポンスも遅く、構造的にも外部取付タイプで、省スペース化を図る上でも不十分な構成のものが多い。
特許文献1には、支承面上に水平方向免震機構を設置すると共にこの水平方向免震機構の上面に鉛直方向免震機構を配設し、該鉛直方向免震機構上に上載物を支持させ、かつ、この上載物と上記支承面との間にレベリング機構を配設してなる三次元の免震装置であって、上記鉛直方向免震機構は、コンプレッサからの圧縮空気の給、排気によって膨張、収縮する空気バネからなり、また、上記レベリング機構は、コンプレッサと空気バネ間を接続した空気管の管路中に介在し、且つ、上記支承面上に相対的に移動可能に支持されたレベリングバルブと、このレベリングバルブを開閉するアームとからなり、このアームを上記上載物側に連結することにより構成した免震装置が開示されている。
しかし、特許文献1におけるレベリング機構は、上載物の上向き又は下向きの揺れを抑制しながら下方又は上方に移動させて上載物を所定の高さ位置に復帰させことができるものの、上載物の高さ方向の調整の範囲を例えば1mm単位のような微調整を実現し得るような構成ではない。
また、特許文献1におけるレベリング機構は、上載物と支承面との間に鉛直方向免震機構とは別途に配設した構成であり、省スペース化を図る上でも十分なものではない。
特開平11−264446号公報
本発明は、従来における上記実情に鑑みて開発されたものであり、免震対象物の高さ方向の調整を微細範囲においても的確に実行できるとともに、免震基台と免震床との間に配置する空気バネ(エアー式ベローズ)に主要部を内装する構成として、省スペース化をも実現し得るエアー免震レベリングバルブ装置及び該エアー免震レベリングバルブ装置を備える免震装置を提供するものである。
本発明は、免震基台、被免震物が載置される免震床間に配置されるとともに、エアー供給により膨出して前記免震床を浮上させる空気バネに主要部が内装され、前記空気バネのレベリング調整を行うエアー免震レベリングバルブ装置であって、前記免震基台側に配置する下部平板と、前記免震床側に配置する上部平板と、前記下部平板、上部平板間に配置した膨出可能な空気バネと、前記空気バネに内装されたシリンダー、上部平板に向けて突出させたピストンとを具備するレベリングバルブ本体と、前記下部平板上で前記空気バネに内装された免震補助管と、前記レベリングバルブ本体のシリンダー、前記免震補助管に対してエアー源からの免震用のエアーを分岐して供給するエアー供給配管系と、を有し、
前記シリンダーには、前記ピストンが上死点位置に至ったときに閉塞される加圧ホールと、前記ピストンの下死点位置から上死点位置に至る範囲で前記シリンダー内のエアーを前記加圧ホールに導くエアー流路と、を設け、前記上部平板には、前記ピストンの上端部が当接して閉塞されるリリースホール付きの浮上高アジャスターと、前記免震補助管からのエアーを外部に向けて流出可能な免震エアーホールと、を設け、前記エアー供給配管系から免震補助管を経て流れるエアーにより滑り方向のエアー量の制御を行って、前記ピストンの下死点位置から上死点位置に至る範囲における前記ピストンの摺動位置に応じて前記エアー供給配管系から前記シリンダー内、前記エアー流路、加圧ホールを経たエアーとにより前記空気バネを前記ピストンが上死点位置に至る所定高さまで膨出させて前記免震床を浮上させるとともに、前記加圧ホールを閉塞し、前記免震床上の被免震物の荷重変化により前記空気バネが縮み、前記ピストンが下降した際には、前記ピストンの下降に連動して前記加圧ホールを開口して前記エアー流路から前記加圧ホールを経て前記空気バネ内にエアーを供給して前記空気バネを前記ピストンが上死点位置に至る所定高さまで復元する空気バネのレベリング調整を行うように構成したこと、を最も主要な特徴とする。
請求項1記載の発明によれば、免震対象物の高さ方向の調整を微細範囲においても的確に実行でき、滑り側のエアー量も制御できるとともに、免震基台と免震床との間に配置する空気バネに主要部を内装する構成として、省スペース化をも実現し得るエアー免震レベリングバルブ装置を実現し提供することができる。
請求項2記載の発明によれば、免震対象物の高さ方向の調整を微細範囲においても的確に実行でき、滑り側のエアー量も制御でき、更に、荷重変化時の空気バネの高さ変更にも対応できるとともに、免震基台と免震床との間に配置する空気バネに主要部を内装する構成として、省スペース化をも実現し得るエアー免震レベリングバルブ装置を実現し提供することができる。
請求項3記載の発明によれば、請求項1又は2記載の発明において、前記リリースホール付きの浮上高アジャスターにより、上部平板を介しての免震床の浮上高さの調整をも実行できるエアー免震レベリングバルブ装置を実現し提供することができる。
請求項4記載の発明によれば、前記請求項1又は2記載の発明において、前記免震エアーホールは、外部へのエアー流出の機能を発揮する構成としているので、滑り側のエアー量の制御を的確に実行できるエアー免震レベリングバルブ装置を実現し提供することができる。
請求項5記載の発明によれば、前記請求項2記載の発明において、前記スリーブに設けたホール群の位置と孔径の調整と、エアー供給配管系のエアーの流量を制御することにより、前記空気バネの高さを微細寸法で調整可能としているので、空気バネの高さ調整を微細寸法で行うことができるエアー免震レベリングバルブ装置を実現し提供することができる。
請求項6記載の発明によれば、空気バネを免震基台、免震床間に複数個配列し、各空気バネに請求項1乃至5のいずれかに記載のエアー免震レベリングバルブ装置を内装した構成の基に、免震床を均一に上下させることができるとともに、上記効果を奏する各エアー免震レベリングバルブ装置が各空気バネ内に収納されていることから免震装置自体の省スペース化を実現することが可能な免震装置を実現し提供することができる。
図1は本発明の実施例に係るエアー免震レベリングバルブ装置を含む免震装置の概略正面図である。 図2は本実施例に係るエアー免震レベリングバルブ装置を含む免震装置(空気バネ4個構成)の概略平面図である。 図3は本実施例に係るエアー免震レベリングバルブ装置を含む免震装置の概略側面図である。 図4は本実施例に係る空気バネに主要部が内装されたエアー免震レベリングバルブ装置の概略拡大断面図である。 図5は本実施例に係る免震装置における通常時、浮上時、浮上免震時の免震床作動図である。 図6は本実施例に係るエアー免震レベリングバルブ装置におけるピストン押上時、空気バネ膨出時のレベリングバルブ本体作動図である。 図7は本実施例に係るエアー免震レベリングバルブ装置におけるピストン押上時、空気バネ膨出終了時のレベリングバルブ本体作動図である。 図8は本実施例に係るエアー免震レベリングバルブ装置における荷重変化により空気バネ高さが下がった場合のレベリングバルブ本体作動図である。 図9は本実施例に係るエアー免震レベリングバルブ装置における供給エアー停止、ワンウェイバルブ作動による空気バネエアー抜きの状態を示すレベリングバルブ本体作動図である。 図10は本実施例に係るエアー免震レベリングバルブ装置のレベリングバルブ本体におけるピストンの下死点位置、中間点位置、上死点位置、上死点より1mm下降位置を示す位置説明図である。
本発明は、免震対象物の高さ方向の調整を微細範囲においても的確に実行できるとともに、免震基台と免震床との間に配置する空気バネに主要部を内装する構成として、省スペース化をも実現し得るエアー免震レベリングバルブ装置を実現し提供するという目的を、免震基台、被免震物が載置される免震床間に配置されるとともに、エアー供給により膨出して前記免震床を浮上させる空気バネに主要部が内装され、前記空気バネのレベリング調整を行うエアー免震レベリングバルブ装置であって、前記免震基台側に配置する下部平板と、前記免震床側に配置する上部平板と、前記下部平板、上部平板間に配置した膨出可能な空気バネと、前記空気バネに内装されたシリンダー、上部平板に向けて突出させたピストンとを具備するレベリングバルブ本体と、前記下部平板上で前記空気バネに内装された免震補助管と、前記レベリングバルブ本体のシリンダー、前記免震補助管に対してエアー源からの免震用のエアーを分岐して供給するエアー供給配管系と、を有し、前記シリンダーには、前記ピストンが上死点位置に至ったときに閉塞される加圧ホールと、前記シリンダー内壁に対し隙間をもって添設された筒状でピストン摺動支持用の筒状のスリーブと、前記スリーブの肉厚部に複数箇所にわたって設けられ、前記エアー供給配管系から前記シリンダー内に供給されるエアーを前記隙間内に通過させ前記加圧ホールに導くエアー流通用のホール群からなるエアー流路と、を設け、前記上部平板には、前記ピストンの上端部が当接して閉塞されるリリースホール付きの浮上高アジャスターと、前記免震補助管からのエアーを外部に向けて流出可能な免震エアーホールと、を設け、前記エアー供給配管系から免震補助管を経て流れるエアーにより滑り方向のエアー量の制御を行って、前記ピストンの下死点位置から上死点位置に至る範囲における前記ピストンの摺動位置に応じて前記エアー供給配管系から前記シリンダー内、前記エアー流路、加圧ホールを経たエアーとにより前記空気バネを前記ピストンが上死点位置に至る所定高さまで膨出させて前記免震床を浮上させるとともに、前記加圧ホールを閉塞し、余剰空気をリリースホールからリリースし、前記免震床上の被免震物の荷重変化により前記空気バネが縮み、前記ピストンが下降した際には、前記ピストンの下降に連動して前記加圧ホールを開口して前記エアー流路から前記加圧ホールを経て前記空気バネ内にエアーを供給して前記空気バネを前記ピストンが上死点位置に至る所定高さまで復元する空気バネのレベリング調整を行い、前記空気バネ内のエアー圧が上がり過ぎ前記ピストンが上死点より上昇した場合、前記リリースホールからエアー抜きを行い前記ピストンを上死点位置に至る所定高さまで復元する空気バネのレベリング調整を行うとともに、前記エアー供給配管系からのエアーの供給停止により、前記免震補助管から空気バネ内のエアーを抜き、前記ピストンを降下させてピストン内のエアーも抜き、上部平板を介して免震床を初期位置に復元させる構成により実現した。
以下、図面を参照して、本発明の実施例に係るエアー免震レベリングバルブ装置及び該エアー免震レベリングバルブ装置を含む免震装置について詳細に説明する。
まず、本実施例に係るエアー免震レベリングバルブ装置1を含む免震装置51について図1乃至図3を参照して説明する。
本実施例の免震装置51は、床面又は地面上に設置する平坦な免震基台(ベースプレート)61と、この免震基台61上に分散配置する空気バネ2に内装されたエアー免震レベリングバルブ装置1(例えば本実施例では4個)と、前記各エアー免震レベリングバルブ装置1上に前記免震基台61と平行配置に連結配置とする免震床71と、を有し、前記各エアー免震レベリングバルブ装置1を内装する各空気バネ2の免震作用により前記免震床71上に載置する被免震物に対する垂直方向又は水平方向の免震を行うように構成している。
前記免震床71の下面四隅には、四本の着地用支柱72が免震基台61に向けて突設してあり、通常時(地震無し時)においては、各着地用支柱72の下端側が各々免震基台61の上面に当接して、前記免震床71を免震基台61の上方において安定して支持するように構成している。
前記免震床71の下面中央部には、中立用水平バネ支持部73が取り付けられて、また中立用水平バネ支持部73の下面には90度間隔配置で四個のバネ留め具74が配置されている。
一方、前記免震基台61側には、前記中立用水平バネ支持部73の周辺に対応する配置で、かつ、90度間隔配置で通常時(地震無し時)において前記免震床71の下面に当接する四個の柱状の架台部62を立設している。
この各架台部62の上端部近傍には、各々バネ留め具63が配置されている。
そして前記中立用水平バネ支持部73側の四個のバネ留め具74と、前記各架台部62側の各バネ留め具63間には、対向配置されるもの同士間に合計四個の中立用水平バネ64を各々掛け渡している。
前記4個の空気バネ2は、詳細は後述する本実施例に係るエアー免震レベリングバルブ装置1の主要部を各々内装している。
次に、図4を参照して本実施例に係るエアー免震レベリングバルブ装置1について詳述する。
なお、図4は、空気バネ2が所定の高さまで膨出した状態を示すものである。
前記エアー免震レベリングバルブ装置1は、図4に拡大して示すように、前記免震床71の下面側にエアーシール材43を介して接触させる上面側に凹陥部41aを備える上部平板41と、前記免震基台61上に所定の間隔をもって固定配置する下部平板42と、を具備し、前記上部平板41の下面と、前記下部平板42の上面との間に配置する空気バネ2により、主要部が内装される構成としている。
前記空気バネ2は、前記上部平板41に対してボルト4を用いて接合させる中空の上部ベローズ3aと、前記下部平板42の上面側にボルト4を用いて接合させる中空の下部ベローズ3bと、前記上部ベローズ3a、下部ベローズ3b間に位置し、かつ、これらと一体構造で、中空楕円体状に形成したベローズ本体3とを具備している。
本実施例に係るエアー免震レベリングバルブ装置1は、図4に示すように、前記空気バネ2内に配置したレベリングバルブ本体11と、同じく前記空気バネ2内に配置され、上端部を上部平板41の下面に接合した免震補助管21(その材質はフレキシブル性を有する例えばナイロン、ポリウレタン等からなる)と、前記下部平板42の外部から前記レベリングバルブ本体11、免震補助管21に対して免震用のエアー供給を行うエアー供給配管系31とを有している。
前記エアー供給配管系31は、エアー供給源管路32からのエアーを第一分岐継手33により分岐して、前記レベリングバルブ本体11と、前記免震補助管21とに供給するように構成している。
詳述すると、前記エアー供給配管系31は、エアー経路Aを構成する前記エアー供給源管路32と、前記第一分岐継手33と、前記レベリングバルブ本体11側のエアー経路Bと、前記免震補助管21側のエアー経路Cと、を有している。
前記エアー経路Bは、前記第一分岐継手33の一方の継手口側に、接続管23、継手24、前記下部平板42を貫通させたエアー供給管25を具備し、前記下部平板42の上面に取り付けたレベリングバルブ本体11のシリンダー12内に前記第一分岐継手33により分岐したエアーを供給するように構成している。
前記エアー経路Cは、前記第一分岐継手33の他方の継手口側に、前記下部平板42を貫通させたエアー供給管17、第二分岐継手18を設けて、第二分岐継手18の一方の継手口側に前記免震補助管21の下端部を連結するとともに、前記第二分岐継手18の他方の継手口側に、接続管19、継手20を介してエアー排気時に動作するワンウェイバルブ22を接続することにより構成している。
ここで、前記レベリングバルブ本体11について以下詳述する。
前記レベリングバルブ本体11は、前記下部平板42の上面に垂直上方に向けて取り付けたシリンダー12と、このシリンダー12内において垂直上下方向に摺動するピストンロッド13と、を具備している。
前記シリンダー12は、上端片部12aに前記ピストンロッド13用の挿通孔及びエアーが流通可能な加圧ホール12bを備えるとともに、下端部側が前記エアー供給管25からのエアーが流入可能なように開口したシリンダー筒14と、このシリンダー筒14の内壁内部に所定の隙間Gを有しつつ固定配置したスリーブ15と、前記スリーブ15の上端外周と前記シリンダー筒14の前記加圧ホール12b直下の内壁部との間に配置したシリンダー内上部シール部16aと、前記シリンダー筒14の前記エアー供給管25に臨む最下部内壁に配置したシリンダー内下部シール部16bと、を具備している。
前記スリーブ15は、前記シリンダー内上部シール部16aの近傍位置においてこのスリーブ15の外側の隙間Gに連通する第一ホール15aと、この第一ホール15aよりも下側で所定の間隔を隔て隙間Gに連通する第二ホール15bと、この第二ホール15bよりも下側で所定の間隔を隔て隙間Gに連通する第三ホール15cと、前記シリンダー内下部シール部16bの近傍位置で隙間Gに連通する第四ホール15dとからなるエアー流路を構成する合計四箇所のホール群を具備している。
前記ピストンロッド13は、その基部13aの外周に巻装した摺接シール材13cを前記スリーブ15の内壁に摺接させつつ垂直上下動を行うように構成している。
また、前記ピストンロッド13のロッド部13bは、その上端側を前記上部平板41側に設けた浮上高アジャスター44に臨ませている。
前記上部平板41には、前記エアーシール材43の他、リリースホール45付きで前記ピストンロッド13のロッド部13b側への突出寸法が調整可能なネジ式の浮上高アジャスター44と、前記上部平板41における前記免震補助管21の上端に対応する位置に穿設され、前記免震補助管21内のエアー、すなわち、エアー経路Cのエアーが流通可能な免震エアーホール46と、を配置している。
次に、図5、図6乃至図9及び図10を参照して、本実施例に係る空気バネ2、エアー免震レベリングバルブ装置1を含む免震装置51の免震動作について説明する。
図5は、本実施例に係る免震装置における通常時、浮上時、浮上免震時の免震床71の作動状態を示すものである。
図6は、ピストン13の押し上げ開始に伴う空気バネ2の膨出時のレベリングバルブ本体11の作動状態を、図7は、ピストン13の押し上げに伴う空気バネ2の膨出終了時のレベリングバルブ本体11の作動状態を、図8は、荷重変化により空気バネ2の高さが下がった場合のレベリングバルブ本体11の作動状態を、図9は、エアー供給停止時のエアー抜きの場合のレベリングバルブ本体11の作動状態を、各々示すものである。
本実施例に係る空気バネ2、エアー免震レベリングバルブ装置1を含む免震装置51において、前記エアー免震レベリングバルブ装置1のピストン13の押し上げ、空気バネ2の膨出を行う際には、図6に示すように、前記エアー経路Aからのエアーは前記第一分岐継手33で分岐しエアー経路Cのエアー供給管17、第二分岐継手18、前記免震補助管21を通過し、免震エアーホール46からエアーシール材43の外部に流出させることで、滑り方向のエアー量の制御が可能となる。
また、エアー経路Aからのエアーは、前記第一分岐継手33を経てエアー経路Bの接続管23、継手24、前記下部平板42貫通させたエアー供給管25を通過し、シリンダー12内に至りピストン13を押し上げながら、更にスリーブ15の第四ホール15d、第一ホール15a乃至第三ホール15c、隙間G、加圧ホール12bを通過して空気バネ2内に至り空気バネ2を膨出させる。
このとき、前記ピストンロッド13のロッド部13bの上端は、前記浮上高アジャスター44のリリースホール45を閉塞している。
次に、前記空気バネ2の膨出終了時には、図7に示すように、前記エアー経路Aからのエアーは前記第一分岐継手33で分岐しエアー経路Cのエアー供給管17、第二分岐継手18、前記免震補助管21を通過し、免震エアーホール46からエアーシール材43の外部に流出させることで、滑り方向のエアー量の制御が可能となる。
また、エアー経路Aからのエアーは、前記第一分岐継手33を経てエアー経路Bの接続管23、継手24、前記下部平板42を貫通させたエアー供給管25を通過し、シリンダー12内に至るが、前記ピストンロッド13の基部13aが既に押し上げられ加圧ホール12bが塞がれているので、空気バネ2の膨出動作は停止状態となる。
このとき、空気バネ2内の余剰のエアーは、前記ピストンロッド13のロッド部13bの上端と前記浮上高アジャスター44の下端の間の僅かな空隙からリリースホール45の外部に流出し、更に前記エアーシール材43の外部に流出する。
次に、荷重変化により空気バネ2の高さが下がった場合について、図8を参照して説明する。
この場合には、図8に示すように、前記エアー経路Aからのエアーは前記第一分岐継手33で分岐しエアー経路Cのエアー供給管17、第二分岐継手18、前記免震補助管21を通過し、免震エアーホール46からエアーシール材43の外部に流出させることで、滑り方向側の空気量制御が可能となる。
また、荷重変化により前記空気バネ2の高さが下がった場合、すなわち、前記ピストンロッド13が図7に示す場合よりも下がり、免震床71の高さが下がった場合、図8に示すように、エアー経路Aからのエアーを、前記第一分岐継手33を経てエアー経路Bの接続管23、継手24、前記下部基板42を貫通させたエアー供給管25を通過させ、シリンダー12内へ供給し前記ピストンロッド13を上昇させ、かつ、更に前記スリーブ15の第四ホール15d、第一ホール15a乃至第三ホール15c、隙間G、加圧ホール12bを通過させて空気バネ2へ供給し、空気バネ2を膨出させて、免震床71の高さを基に戻す。
このとき、前記ピストンロッド13のロッド部13bの上端は、前記浮上高アジャスター44のリリースホール45を閉塞している。
次に、前記エアー経路Aからのエアーの供給を停止すると、図9に示すように、前記シリンダー12内のエアーは、エアー経路B、前記第一分岐継手33、エアー経路Aを経る流路でエアーが排気されて、前記ピストンロッド13は押し下げられ、また、前記空気バネ2内のエアーは、ワンウェイバルブ22から前記第一分岐継手33、エアー経路Aを経る流路で排気され、空気バネ2は縮む。
この結果、前記免震床71の着地用支柱72も下降して、前記免震基台61上に着地する。
以上の動作により、滑り側の空気量制御と、前記空気バネ2の高さ位置の制御とを的確に、かつ、迅速に行うことができる。
上述した図6、図7に示す動作に関連して、前記免震床71は、図5の下欄に示す通常時の状態から図5の中欄に示す浮上時の状態に変化する。
なお、図5の上欄の図は、免震装置51の浮上免震時の地震動に伴う状態を示すものであり、この時には、免震基台61が地震動に連動して同図に矢印で示すように移動する。
また、図10は、本実施例に係るエアー免震レベリングバルブ装置1のレベリングバルブ本体11におけるピストン13の下死点位置(図10の最左欄の図)、中間点位置(図10の第2欄の図)、上死点位置(図10の第3欄の図)、上死点より例えば1mm下降位置(図10の最右欄の図)を示すものである。
すなわち、前記ピストン13は、上述した図6、図7に示す動作で図10の最左欄の図に示す下死点位置から、図10の第2欄の図に示す中間点位置を経て、図10の第3欄の図に示す上死点位置へと押し上げられ、同時に前記空気バネ2は、図7に示す状態に膨出する。
また、前記ピストン13が、荷重変化により図10の最右欄の図に示すように、上死点より例えば1mm下降位置まで押し下げられた場合には、図8に示す場合と同様な動作で前記ピストン13を上死点位置へ戻す。
更に、前記空気バネ2内のエアー圧が上がり過ぎて前記ピストン13が上死点に至った後、更に上昇するような状況の場合、前記リリースホール45からエアー抜きを行い、前記ピストン13を上死点位置に至る所定高さまで復元する空気バネ2のレベリング調整を行う。
また、前記エアー供給配管系31からのエアーの供給停止により、前記ワンウェイバルブ22から空気バネ2内のエアーを抜き、上部平板41を介して免震床71を初期位置に復元させる。
以上説明した本実施例に係る空気バネ2に内装したエアー免震レベリングバルブ装置1によれば、前記免震装置51における被免震物の荷重変化による空気バネ2の高さの変化に対し、前記エアー経路A、第一分岐継手33、エアー経路Bを経て、シリンダー12内へ流れるエアーの流量を制御すること、すなわち、空気バネ2の沈み込みが大きければエアーの流量を増やし、沈み込みが少なければエアーの流量を減らす制御を行うことで、素早く最適高さとなるように復元することができる。
また、前記スリーブ15の第一ホール15a乃至第四ホール15dの位置と孔径の調整により空気バネ2内に流入するエアーの流量を制御することで、空気バネ2の高さを例えば1mm単位等のような微細寸法で調整することもできる。
加えて、エアー経路Aからのエアーを、前記第一分岐継手33を経てエアー経路C側の免震補助管21を通し、免震エアーホール46からエアーシール材43の外部に流出させる構成としているので、滑り側のエアー量の制御が可能となる。
更に、本実施例に係る空気バネ2に内装したエアー免震レベリングバルブ装置1を含む免震装置51によれば、当該空気バネ2を免震基台61、免震床71間に複数個(例えば4個)配列した構成の基に、免震床71を均一に上下させることができるとともに、前記各エアー免震レベリングバルブ装置1が各空気バネ2内に収納されていることから免震装置51自体の省スペース化を実現することができる。
本発明のエアー免震レベリングバルブ装置は、空気バネを使用する免震装置、制振装置用等として広範に利用可能である。
1 エアー免震レベリングバルブ装置
2 空気バネ
3 ベローズ本体
3a 上部ベローズ
3b 下部ベローズ
4 ボルト
11 レベリングバルブ本体
12 シリンダー
12a 上端片部
12b 加圧ホール
13 ピストンロッド
13a 基部
13b ロッド部
13c 接シール材
14 シリンダー筒
15 スリーブ
15a 第一ホール
15b 第二ホール
15c 第三ホール
15d 第四ホール
16a シリンダー内上部シール部
16b シリンダー内下部シール部
17 エアー供給管
18 第二分岐継手
19 接続管
20 継手
21 免震補助管
22 ワンウェイバルブ
23 接続管
24 継手
25 エアー供給管
31 エアー供給配管系
32 エアー供給源管路
33 第一分岐継手
41 上部平板
41a 凹陥部
42 下部平板
43 エアーシール材
44 浮上高アジャスター
45 リリースホール
46 免震エアーホール
51 免震装置
61 免震基台
62 架台部
63 バネ留め具
64 中立用水平バネ
71 免震床
72 着地用支柱
73 中立用水平バネ支持部
74 バネ留め具
G 隙間

Claims (6)

  1. 免震基台、被免震物が載置される免震床間に配置されるとともに、エアー供給により膨出して前記免震床を浮上させる空気バネに主要部が内装され、前記空気バネのレベリング調整を行うエアー免震レベリングバルブ装置であって、
    前記免震基台側に配置する下部平板と、前記免震床側に配置する上部平板と、
    前記下部平板、上部平板間に配置した膨出可能な空気バネと、前記空気バネに内装されたシリンダー、上部平板に向けて突出させたピストンとを具備するレベリングバルブ本体と、
    前記下部平板上で前記空気バネに内装された免震補助管と、
    前記レベリングバルブ本体のシリンダー、前記免震補助管に対してエアー源からの免震用のエアーを分岐して供給するエアー供給配管系と、
    を有し、
    前記シリンダーには、前記ピストンが上死点位置に至ったときに閉塞される加圧ホールと、前記ピストンの下死点位置から上死点位置に至る範囲で前記シリンダー内のエアーを前記加圧ホールに導くエアー流路と、を設け、
    前記上部平板には、前記ピストンの上端部が当接して閉塞されるリリースホール付きの浮上高アジャスターと、前記免震補助管からのエアーを外部に向けて流出可能な免震エアーホールと、を設け、
    前記エアー供給配管系から免震補助管を経て流れるエアーにより滑り方向のエアー量の制御を行って、前記ピストンの下死点位置から上死点位置に至る範囲における前記ピストンの摺動位置に応じて前記エアー供給配管系から前記シリンダー内、前記エアー流路、加圧ホールを経たエアーとにより前記空気バネを前記ピストンが上死点位置に至る所定高さまで膨出させて前記免震床を浮上させるとともに、前記加圧ホールを閉塞し、
    前記免震床上の被免震物の荷重変化により前記空気バネが縮み、前記ピストンが下降した際には、前記ピストンの下降に連動して前記加圧ホールを開口して前記エアー流路から前記加圧ホールを経て前記空気バネ内にエアーを供給して前記空気バネを前記ピストンが上死点位置に至る所定高さまで復元する空気バネのレベリング調整を行うように構成したこと、
    を特徴とするエアー免震レベリングバルブ装置。
  2. 免震基台、被免震物が載置される免震床間に配置されるとともに、エアー供給により膨出して前記免震床を浮上させる空気バネに主要部が内装され、前記空気バネのレベリング調整を行うエアー免震レベリングバルブ装置であって、
    前記免震基台側に配置する下部平板と、前記免震床側に配置する上部平板と、
    前記下部平板、上部平板間に配置した膨出可能な空気バネと、前記空気バネに内装されたシリンダー、上部平板に向けて突出させたピストンとを具備するレベリングバルブ本体と、
    前記下部平板上で前記空気バネに内装された免震補助管と、
    前記レベリングバルブ本体のシリンダー、前記免震補助管に対してエアー源からの免震用のエアーを分岐して供給するエアー供給配管系と、
    を有し、
    前記シリンダーには、前記ピストンが上死点位置に至ったときに閉塞される加圧ホールと、前記シリンダー内壁に対し隙間をもって添設された筒状でピストン摺動支持用の筒状のスリーブと、前記スリーブの肉厚部に複数箇所にわたって設けられ、前記エアー供給配管系から前記シリンダー内に供給されるエアーを前記隙間内に通過させ前記加圧ホールに導くエアー流通用のホール群からなるエアー流路と、を設け、
    前記上部平板には、前記ピストンの上端部が当接して閉塞されるリリースホール付きの浮上高アジャスターと、前記免震補助管からのエアーを外部に向けて流出可能な免震エアーホールと、を設け、
    前記エアー供給配管系から免震補助管を経て流れるエアーにより滑り方向のエアー量の制御を行って、前記ピストンの下死点位置から上死点位置に至る範囲における前記ピストンの摺動位置に応じて前記エアー供給配管系から前記シリンダー内、前記エアー流路、加圧ホールを経たエアーとにより前記空気バネを前記ピストンが上死点位置に至る所定高さまで膨出させて前記免震床を浮上させるとともに、前記加圧ホールを閉塞し、余剰空気をリリースホールからリリースし、
    前記免震床上の被免震物の荷重変化により前記空気バネが縮み、前記ピストンが下降した際には、前記ピストンの下降に連動して前記加圧ホールを開口して前記エアー流路から前記加圧ホールを経て前記空気バネ内にエアーを供給して前記空気バネを前記ピストンが上死点位置に至る所定高さまで復元する空気バネのレベリング調整を行い、前記空気バネ内のエアー圧が上がり過ぎ前記ピストンが上死点に至った後、更に上昇するような状況の場合、前記リリースホールからエアー抜きを行い前記ピストンを上死点位置に至る所定高さまで復元する空気バネのレベリング調整を行うとともに、
    前記エアー供給配管系からのエアーの供給停止により、前記ワンウェイバルブから空気バネ内のエアーを抜き、前記ピストンを降下させてピストン内のエアーも抜き、上部平板を介して免震床を初期位置に復元させるように構成したこと、
    を特徴とするエアー免震レベリングバルブ装置。
  3. 前記リリースホール付きの浮上高アジャスターは、前記上部平板を介しての免震床の浮上高さの調整を行うことを特徴とする請求項1又は2記載のエアー免震レベリングバルブ装置。
  4. 前記免震エアーホールは、外部へのエアー流出の機能を発揮することを特徴とする請求項1又は2記載のエアー免震レベリングバルブ装置。
  5. 前記スリーブに設けたホール群の位置と孔径の調整と、エアー供給配管系のエアーの流量を制御することで、前記空気バネの高さを微細寸法で調整可能としたことを特徴とする請求項2記載のエアー免震レベリングバルブ装置。
  6. 空気バネを免震基台、免震床間に複数個配列し、各空気バネに請求項1乃至5のいずれか1項に記載のエアー免震レベリングバルブ装置を各々内装したことを特徴とする免震装置。
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