JP2020169377A - コンプレッサー摺動部品用アルミニウム合金およびコンプレッサー摺動部品鍛造品 - Google Patents

コンプレッサー摺動部品用アルミニウム合金およびコンプレッサー摺動部品鍛造品 Download PDF

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【課題】アルミニウムダイカスト部品との熱膨張率差を低減することができ、且つ縦弾性係数の大きいコンプレッサー摺動部品用アルミニウム合金を提供する。【解決手段】Si:6.0質量%を超えて9.0質量%以下、Cu:1.5質量%〜3.5質量%、Mg:0.1質量%〜0.8質量%を含有し、残部がAl及び不可避不純物からなるアルミニウム合金であって、前記アルミニウム合金材料の熱膨張率が20.8×10-6/K〜21.8×10-6/Kであり、前記アルミニウム合金材料の縦弾性係数が74.5GPa以上である構成とする。【選択図】図3

Description

本発明は、自動車エアコン用コンプレッサー(圧縮機)に代表される摺動部品、とりわけスクロールおよび電動スクロールに好適に使用できるアルミニウム合金に関する。
本明細書および特許請求の範囲において、「熱膨張率」の語は、線膨張率を意味するものである。
近年の自動車業界における燃費向上の要求から、自動車に使用される各種部材、例えばカーエアコン用のコンプレッサーには軽量化、高機能化の要求が高まってきている。カーエアコン用コンプレッサーには種々の形式が存在するが、上述の背景に伴い小型コンプレッサーとしてスクロール型が普及している。このような部材については、鉄鋼材料や鋳鉄材料に代えて、重量に対する強度の比である比強度の大きいアルミニウム合金が使用されてきている。特に上記カーエアコン用コンプレッサーに代表されるような、高温雰囲気下の過酷な環境でも使用し得る高温下高強度を有し、且つ摺動時の耐摩耗性に優れたAl−Si系合金等のアルミニウム合金からなる鍛造材が注目されている。
この種のアルミニウム合金鍛造材を製造するに際しては、例えば特許文献1に記載されているように、所定の金属組成のアルミニウム合金を金型鋳造にて成形し、所定の熱処理を施すことによってカーエアコン用スクロールを製造することが行われている。
特開平10−121215号公報
ところで、上記のようなアルミニウム合金を用いてスクロールを製造する場合、熱膨張率に課題を生じることがある。即ち、スクロールの相手材(例えばADC12やADC10等のアルミダイカスト)と異なる熱膨張率を有するために、高温環境下に晒された際に熱応力が発生し、スクロールに過剰な負荷がかかる場合がある。アルミニウム合金の熱膨張率はSi添加量に強く依存するため、Si添加量を従来のスクロールより低減させることが解決策として挙げられる。しかしながら、Si添加量の減少に伴って縦弾性係数が小さくなり、スクロールが高温環境下の過酷な使用環境での負荷に耐えきれないという問題を生じる。スクロールタイプ以外のカーエアコンコンプレッサーにおいても、双頭ピストンのシリンダーカバー等がアルミニウムダイカストで作製されており、コンプレッサー摺動部品(スクロール等)としては、アルミニウムダイカストの代表合金であるADC12やADC10の熱膨張率に極力近い熱膨張率を有したもので構成されていることが重要である。
本発明は、かかる技術的背景に鑑みてなされたものであって、アルミニウムダイカスト部品との熱膨張率差を低減することができ、且つ縦弾性係数の大きいコンプレッサー摺動部品用アルミニウム合金およびコンプレッサー摺動部品鍛造品を提供することを目的とする。
前記目的を達成するために、本発明者は鋭意研究の結果、アルミニウム合金においてSi、Cu、Mgをそれぞれ特定の含有率範囲に制御することにより、アルミニウムダイカスト部品との熱膨張率差を低減することができ、且つ高い縦弾性係数を確保できることを見出すに至り、本発明を完成したものである。即ち、本発明は以下の手段を提供する。
[1]Si:6.0質量%を超えて9.0質量%以下、Cu:1.5質量%〜3.5質量%、Mg:0.1質量%〜0.8質量%を含有し、残部がAl及び不可避不純物からなるアルミニウム合金であって、
前記アルミニウム合金材料の熱膨張率が20.8×10-6/K〜21.8×10-6/Kであり、前記アルミニウム合金材料の縦弾性係数が74.5GPa以上であることを特徴とするコンプレッサー摺動部品用アルミニウム合金。
[2]前記アルミニウム合金は、さらにTi:0.001質量%〜0.1質量%を含有する前項1に記載のコンプレッサー摺動部品用アルミニウム合金。
[3]前項1または2に記載のコンプレッサー摺動部品用アルミニウム合金で構成されたコンプレッサー摺動部品鍛造品。
[4]前項1または2に記載のコンプレッサー摺動部品用アルミニウム合金で構成された電動コンプレッサー摺動部品鍛造品。
[1]の発明では、アルミニウムダイカスト部品との熱膨張率差を低減することができ、且つ縦弾性係数の大きいコンプレッサー摺動部品用アルミニウム合金を提供できる。
[2]の発明では、Tiを特定含有率で含有するので、鋳造品の結晶粒微細化に寄与できる。
[3]の発明では、アルミニウムダイカスト部品との熱膨張率差を低減することができ、且つ縦弾性係数の大きいコンプレッサー摺動部品を提供できる。
[4]の発明では、アルミニウムダイカスト部品との熱膨張率差を低減することができ、且つ縦弾性係数の大きい電動コンプレッサー摺動部品を提供できる。
鍛造前の鋳造材を示す斜視図である。 鍛造材の一例を示す斜視図である。 本発明に係るコンプレッサー摺動部品鍛造品の一例を示す斜視図である。
本発明に係るコンプレッサー摺動部品用アルミニウム合金は、Si:6.0質量%を超えて9.0質量%以下、Cu:1.5質量%〜3.5質量%、Mg:0.1質量%〜0.8質量%を含有し、残部がAl及び不可避不純物からなるアルミニウム合金であって、前記アルミニウム合金材料の熱膨張率が20.8×10-6/K〜21.8×10-6/Kであり、前記アルミニウム合金材料の縦弾性係数が74.5GPa以上であることを特徴とする。このような構成とすることで、アルミニウムダイカスト部品との熱膨張率差を低減することができ(ADC12やADC10等に代表されるダイカストアルミニウム合金相当の熱膨張率を有し)、且つ縦弾性係数の大きいコンプレッサー摺動部品用アルミニウム合金を提供できる。
次に、上述した本発明に係るコンプレッサー摺動部品用アルミニウム合金における「アルミニウム合金」の組成について以下詳述する。前記アルミニウム合金は、Si:6.0質量%を超えて9.0質量%以下、Cu:1.5質量%〜3.5質量%、Mg:0.1質量%〜0.8質量%を含有し、残部がAl及び不可避不純物からなるアルミニウム合金である。
前記Si(成分)は、高温強度を向上させる作用を有する他に、縦弾性係数を向上させる作用を有する。また、Si添加量が増加すると、熱膨張率は低下する。Siが6.0質量%以下では、熱膨張率が増大して熱応力が発生するし、縦弾性係数も不十分となる。一方、Siが9.0質量%を超えると、ADC12やADC10の熱膨張率との差が大きくなるため、熱応力が発生する。従って、Si含有率は、6.0質量%を超えて9.0質量%以下に設定する。中でも、Si含有率は、7.5質量%〜8.5質量%に設定するのが好ましい。
前記Cu(成分)は、高温強度を向上させる作用を有する。高温強度を向上させる作用はCuの析出によるものであり、人工時効処理を施すことによって上記効果が得られる。Cuが1.5質量%未満では、十分な析出強化が得られず、強度を向上できない。一方、Cuが3.5質量%を超えると、十分な強度が得られない。従って、Cu含有率は、1.5質量%〜3.5質量%に設定する。中でも、Cu含有率は、2.1質量%〜2.9質量%に設定するのが好ましい。
前記Mg(成分)は、高温強度を向上させる作用を有する。Mgは鋳造時に固溶し、人工時効処理時にSiやCuと化合物を形成して析出することで、高温における強度向上に寄与する。このような効果は、Mg含有率が0.1質量%以上で顕著に表れ、Mg含有率が0.8質量%を超えると上記効果が顕著に表れなくなる。従って、Mg含有率は、0.1質量%〜0.8質量%に設定する。中でも、Mg含有率は、0.4質量%〜0.7質量%に設定するのが好ましい。
前記アルミニウム合金は、さらにTi:0.001質量%〜0.1質量%を含有するのが好ましい。Tiは、微細添加することで鋳造品の結晶粒微細化に寄与する。この効果は、Ti含有率が0.001質量%以上になると顕著に表れるが、0.1質量%を超えると、Tiを含む化合物が粗大に晶出して、延性低下をもたらす。従って、Tiは、0.001質量%〜0.1質量%含有せしめるのが好ましい。中でも、Tiは、0.01質量%〜0.08質量%含有せしめるのがより好ましい。また、Tiを含有させる場合は、Al−Ti母合金やTiB2の添加剤の形態で添加してもよい。
その他の金属元素として、Zn、Fe、Ni、Mn、Cr、Co、V、Mo、Zr、Sc、Hf、Ce、Nb、Er、Ybは、これらの合計量で最大0.5質量%まで許容できる。合計の含有率が0.5質量%を超えると、Al母相より先に晶出されて粗大晶出物となり、延性低下をもたらす。
上述した組成のアルミニウム合金を例えば周知の方法で溶製することによって上記合金組成の連続鋳造材(ビレット)を製作し、その連続鋳造材に熱処理を行い、さらに鍛造加工等の塑性加工を行った後、切削加工等を行うことによって、コンプレッサー摺動部品を得ることができる(図3参照)。なお、図3に示すものは、カーエアコン用スクロールであり、52は底板、51は、渦巻き状の羽根部である。
次に、本発明の一態様であるカーエアコン用摺動部品の製造方法の一例について説明する。
まず上述したように成分調整されたアルミニウム合金溶湯を連続鋳造する。電動スクロールの製造を想定した場合、例えば直径60mm〜80mm程度の寸法で鋳造する。押出を用いて上記直径の鍛造用ビレットを得ることもできるが、製造コストが高価になるので、鋳造加工により鍛造用ビレットを得るのが好ましい。
得られた鋳造材は、鋳造時に晶出物の偏析等が起きているため、均質化熱処理を施すが、この均質化熱処理では加熱温度を460℃〜510℃に設定し、処理時間を0.5時間〜6時間に設定するのが好ましい。
次に、鋳造材を所定の長さに切断し、鍛造用ビレットを得る。鍛造工程では、金型温度を100℃〜300℃とし、素材温度を370℃〜510℃に設定するのが好ましい。
次いで、前記鍛造用ビレットに溶体化処理を行う。この溶体化処理では、加熱の温度を450℃〜510℃に設定し、処理時間を0.5時間〜8.0時間に設定するのが好ましい。
次に、焼入れ処理を行う。この焼入れ処理は、10℃〜80℃の水で急冷するのが好ましい。
次いで、人工時効処理を行う。この人工時効処理は、加熱処理温度を160℃〜220℃とし、加熱処理時間を1時間〜18時間に設定するのが好ましい。
次に、人工時効処理を施した鍛造品を機械加工にて切削した後、ピーニングし表面近傍に塑性加工を加えて疲労強度を向上させる。このショットピーニング工程では、砥粒サイズは1mm以下とするのが好ましく、砥粒種はSUS304、アルミナ等を用い、ピーニング圧力は1MPa以下とするのが好ましい。
以上のようにして製造された本発明に係るコンプレッサー摺動部品鍛造品は、常温強度、高温強度に優れており、またアルミニウムダイカスト部品との熱膨張率差を低減することができ、且つ縦弾性係数が大きいものであり、カーエアコン用として好適である。
上記のとおり製造方法の一例として鍛造を例示したが、製造方法としては特にこれに限定されるものではなく、例えば、ダイカスト、鋳造等であってもよい。
次に、本発明の具体的実施例について説明するが、本発明はこれら実施例のものに特に限定されるものではない。
<実施例1〜6、比較例1〜7>
表1に示す合金組成(不可避不純物を含む)に調製したアルミニウム合金溶湯を、連続鋳造にて鋳造して直径82mmの鋳造材10を得た(図1参照)。鋳造時の冷却速度は15℃/秒とした。得られた鋳造材に対し470℃で7時間の均質化熱処理を行った後、空冷した。前記鋳造材を長さ30mmに切断した後、素材温度420℃、金型温度180℃で鍛造した。鍛造においては、スクロール鍛造品の底板52を想定し鋳造材の軸方向と平行な方向に80%の据え込みを行って鍛造材20を得た(図2参照)。次に、前記鍛造材に495℃で3時間加熱して溶体化処理を行った後、25℃の水にて水焼入れ処理を行った。次いで、加熱処理温度180℃で8時間加熱する人工時効処理を行って、T6鍛造品を得た。
Figure 2020169377
上記のようにして得られたT6鍛造品について下記評価法に基づいて評価した。これらの評価結果を表1に示す。
<熱膨張率測定法>
得られた鍛造品に切削加工を行って所定の試験片形状(JIS Z2285に規定される形状)に切り出して試験片を得た。この試験片について、押し棒式検出器(アドバンス理工社製の縦型熱膨張計DL−9600型)を用いて、測定雰囲気をアルゴンガスとし、基準温度を20℃とし、昇温速度を5℃/分に設定して、50℃〜400℃まで50℃刻みで熱膨張率を測定した。各温度での熱膨張率を測定した後、各温度での平均熱膨張係数を算出し、20℃〜150℃の熱膨張率より150℃での熱膨張率を求めた。表では、熱膨張率が20.8×10-6/K〜21.8×10-6/Kの範囲内であるものを「○」(合格)とし、前記範囲を逸脱するものを「×」(不合格)と表記した。
<縦弾性係数測定法>
得られた鍛造品に切削加工を行って所定の試験片形状(長さ60mm×幅10mm×厚さ2mm)に切り出して試験片を得た。この試験片について、ヤング率測定装置(アグネ技術センター社製のARC−Y2型)を用いて、測定温度を25℃とし、測定雰囲気を大気雰囲気として、縦弾性係数(ヤング率)を求めた。表では、縦弾性係数が74.5GPa以上であるものを「○」(合格)とし、縦弾性係数が74.5GPa未満であるものを「×」(不合格)と表記した。
表から明らかなように、本発明に係る実施例1〜6のアルミニウム合金を用いた鍛造品は、熱膨張率が20.8×10-6/K〜21.8×10-6/Kの範囲内であり、アルミニウムダイカストの代表合金であるADC12やADC10の熱膨張率に極めて近い熱膨張率を有していると共に、十分な縦弾性係数を備えている。
これに対し、本発明の規定範囲を逸脱する比較例1、2、4、5、7では、熱膨張率が前記の規定範囲を逸脱しており、比較例1、3、6では、縦弾性係数が小さく不十分であった。
本発明に係るコンプレッサー摺動部品用アルミニウム合金で構成されたコンプレッサー摺動部品は、自動車エアコン用コンプレッサー(圧縮機)に代表される摺動部品、とりわけスクロール、電動スクロールとして好適に使用できる。
10…鋳造材
20…鍛造材
50…コンプレッサー摺動部品鍛造品

Claims (4)

  1. Si:6.0質量%を超えて9.0質量%以下、Cu:1.5質量%〜3.5質量%、Mg:0.1質量%〜0.8質量%を含有し、残部がAl及び不可避不純物からなるアルミニウム合金であって、
    前記アルミニウム合金材料の熱膨張率が20.8×10-6/K〜21.8×10-6/Kであり、前記アルミニウム合金材料の縦弾性係数が74.5GPa以上であることを特徴とするコンプレッサー摺動部品用アルミニウム合金。
  2. 前記アルミニウム合金は、さらにTi:0.001質量%〜0.1質量%を含有する請求項1に記載のコンプレッサー摺動部品用アルミニウム合金。
  3. 請求項1または2に記載のコンプレッサー摺動部品用アルミニウム合金で構成されたコンプレッサー摺動部品鍛造品。
  4. 請求項1または2に記載のコンプレッサー摺動部品用アルミニウム合金で構成された電動コンプレッサー摺動部品鍛造品。
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