JP2020168991A - 片脚スタンド型補助輪ユニット及び自転車 - Google Patents
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Abstract
Description
図1〜図3の片脚スタンド型補助輪ユニット1(以下、単に「補助輪ユニット1」ともいう)は、自転車2の後輪の側方でこの自転車2の車体2aに取り付け可能に構成される。当該補助輪ユニット1は、自転車2の車体2aに取り付け可能な取り付け部11と、長手方向の一端側で取り付け部11に軸支され、図1の起立位置と図2の跳ね上げ位置との間で揺動可能な脚部12と、脚部12に軸支され、脚部12の起立位置で取り付け部11に係合されるロック片13と、取り付け部11及びロック片13に接続され、脚部12の起立位置と跳ね上げ位置との間で脚部12の揺動方向が変化するよう取り付け部11及びロック片13を対向方向に付勢するばね部材14と、脚部12の他端側に取り付けられる補助輪15とを備える。なお、図1〜図3では、当該補助輪ユニット1が自転車2の左側の側方で車体2aに取り付けられる構成について図示しているが、当該補助輪ユニットは、自転車2の右側の側方で車体2aに取り付けられてもよい。当該補助輪ユニットが自転車2の右側の側方で車体2aに取り付けられるものである場合、この補助輪ユニットは、自転車2を左右方向に2分割する仮想平面を基準として図1〜図3の補助輪ユニット1と対象な構成とすることができる。
取り付け部11は、例えば自転車2の後輪の車軸近傍で自転車2のフレームに固定される。取り付け部11は、図4に示すように、脚部12の起立位置において後述するロック片13の係合部13eと係合される係止孔11aを有する。
図3及び図4に示すように、ロック片13は、脚部12の外側(左右方向における外側)に配置され、ばね部材14が接続される外側支持板13aと、脚部12の内側(左右方向における内側)に配置される内側支持板13bと、外側支持板13a及び内側支持板13b間に架け渡され、脚部に接続される回転軸13cと、回転軸13cを基準としてばね部材14との接続部分よりも径方向外側で、外側支持板13aの起立方向側(起立位置における前方)の側縁に立設されるロック解除用の押し込み片13dとを有する。また、ロック片13は、外側支持板13a及び内側支持板13bの起立方向側の側縁同士を接続し、脚部12の起立位置において取り付け部11の係止孔11aに係合される係合部13eを有する。係合部13eは、外側支持板13a及び内側支持板13bの側縁間に架け渡される基部と、基部から取り付け部11側に突出するフック部とを有しており、脚部12が起立位置に移動した際に、上記フック部が自動的に係止孔11aに挿入されるよう構成されている。換言すると、当該補助輪ユニット1は、脚部12の揺動方向が跳ね上げ方向から起立方向に変化した状態でロック片13も回転軸13cを中心に起立方向に揺動し、上記フック部を係止孔11aに挿入するよう構成されている。一方、当該補助輪ユニット1は、押し込み片13dを押し込むと、上記基部が脚部12に当接する。当該補助輪ユニット1は、押し込み片13dをさらに跳ね上げ方向側に押し込むことで脚部12及びロック片13の揺動方向が跳ね上げ方向に変化し、脚部12を跳ね上げ位置に移動させることができる。従って、当該補助輪ユニット1は、押し込み片13dをユーザが手で押し込むことで、脚部12を容易かつ安全に跳ね上げ位置に移動させることができる。なお、外側支持板13a、内側支持板13b、押し込み片13d、係合部13e等、ロック片13を構成する各部は一体的に形成されていてもよい。また、各部の境界部分は湾曲していてもよい。
脚部12は、例えば棒状である。図3及び図4に示すように、脚部12は、回転軸13cが接続される直線状の第1部分12aと、第1部分12aから連続し、側方(自転車2への取り付け状態における左右方向外側)に延びる第2部分12bと、第2部分12bから連続し、補助輪15が取り付けられる第3部分12cとを有する。脚部12は一端側から他端側に向けて第1部分12a、第2部分12b及び第3部分12cをこの順で有する。つまり、脚部12は、第1部分12aの一端側で取り付け部11に軸支され、第3部分12cの他端側に補助輪15が取り付けられる。
上述のように、ばね部材14は、取り付け部11とロック片13とを対向方向に付勢する。ばね部材14は、脚部12の起立位置ではロック片13を起立方向に揺動する。また、ばね部材14は、押し込み片13dを押し込んでいくと脚部12及びロック片13を跳ね上げ方向に揺動する。ばね部材14の付勢力は、押し込み片13dのユーザの手による押し込みが容易になるよう比較的小さくてもよい。
自転車2は、当該補助輪ユニットを備える。自転車2は、後輪の側方の一方側にのみ当該補助輪ユニットを備えていてもよく、後輪の側方の両側に当該補助輪ユニットを備えていてもよい。
当該片脚スタンド型補助輪ユニット1は、脚部12が起立位置と跳ね上げ位置との間で揺動可能に構成されているので、脚部12を揺動することで、補助輪15の使用、不使用を容易に選択することができる。当該片脚スタンド型補助輪ユニット1は、ばね部材14が、脚部12の起立位置と跳ね上げ位置との間で脚部12の揺動方向が変化するよう取り付け部11及びロック片13を対向方向に付勢するので、脚部12を起立位置に移動させることでロック片13を取り付け部11に自動的に係合することができる。従って、当該片脚スタンド型補助輪ユニット1は、転倒事故を抑制しつつ、補助輪15の使用性を高めることができる。
今回開示された実施の形態は全ての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は、上記実施形態の構成に限定されるものではなく、特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味及び範囲内での全ての変更が含まれることが意図される。
2 自転車
2a 車体
11 取り付け部
11a 係止孔
12 脚部
12a 第1部分
12b 第2部分
12c 第3部分
13 ロック片
13a 外側支持板
13b 内側支持板
13c 回転軸
13d 押し込み片
13e 係合部
14 ばね部材
15 補助輪
21 側縁
21a 直線部
21b 接続部
21c 傾斜部
X 中心軸
R 把持領域
Claims (6)
- 自転車の後輪の側方でこの自転車の車体に取り付け可能な取り付け部と、
長手方向の一端側で上記取り付け部に軸支され、起立位置と跳ね上げ位置との間で揺動可能な脚部と、
上記脚部に軸支され、上記脚部の起立位置で上記取り付け部に係合されるロック片と、
上記取り付け部及びロック片に接続され、上記脚部の起立位置と跳ね上げ位置との間で上記脚部の揺動方向が変化するよう上記取り付け部及びロック片を対向方向に付勢するばね部材と、
上記脚部の他端側に取り付けられる補助輪と
を備える片脚スタンド型補助輪ユニット。 - 上記ロック片が、
上記脚部の外側に配置され、上記ばね部材が接続される外側支持板と、
上記脚部の内側に配置される内側支持板と、
上記外側支持板及び内側支持板間に架け渡され、上記脚部に接続される回転軸と、
上記回転軸を基準として上記ばね部材との接続部分よりも径方向外側で、上記外側支持板の起立方向側の側縁に立設されるロック解除用の押し込み片と
を有する請求項1に記載の片脚スタンド型補助輪ユニット。 - 上記脚部が、上記回転軸が接続される直線状の第1部分と、この第1部分から連続し、側方に延びる第2部分と、この第2部分から連続し、上記補助輪が取り付けられる第3部分とを有し、
上記脚部の起立位置において、上記補助輪の上端が少なくとも上記押し込み片の下端よりも上方に位置する請求項2に記載の片脚スタンド型補助輪ユニット。 - 上記外側支持板の起立方向側の側縁が、直線部と、上記押し込み片が接続される接続部と、上記直線部及び接続部間に配置され、上記押し込み片側に向けて起立方向側に傾斜した傾斜部とを有する請求項2又は請求項3に記載の片脚スタンド型補助輪ユニット。
- 上記脚部の起立位置における側面視で、上記脚部の中心軸に対する上記直線部の傾斜角度が上記脚部の中心軸に対する上記接続部の傾斜角度よりも大きい請求項4に記載の片脚スタンド型補助輪ユニット。
- 請求項1から請求項5のいずれか1項に記載の片脚スタンド型補助輪ユニットを備える自転車。
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JP2023012722A (ja) * | 2021-07-14 | 2023-01-26 | 株式会社クロップス | 片脚スタンド型補助輪ユニット及び自転車 |
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- 2019-04-05 JP JP2019072728A patent/JP6732265B1/ja active Active
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JP7370081B2 (ja) | 2021-07-14 | 2023-10-27 | 株式会社クロップス | 片脚スタンド型補助輪ユニット及び自転車 |
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