JP2020167625A - 画像処理装置およびその制御方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】 連続画像における再生位置等の選択位置の移動において、動作状態に応じて、移動操作に応じた選択位置の移動先を制御することにより、選択位置の移動の操作の時間を短縮が可能な画像処理装置を提供することを目的とする。【解決手段】 連続的に複数の画像を撮影して得られた連続画像を取得する取得手段と、連続画像から特定区間を判定する判定手段と、連続画像において、選択位置を移動するための移動操作を受け付けたことに応じて、選択位置を移動させる制御手段と、を有し、制御手段は、第1のモードの場合は、移動操作に応じて、特定区間の先頭に対応する位置に選択位置を移動させるように制御し、第2のモードの場合は、移動操作に応じて、特定区間の後端に対応する位置に選択位置を移動させるように制御する、ことを特徴とする。【選択図】 図9

Description

本発明は、連続画像の再生位置を移動させることが可能な画像処理装置に関する。
近年、デジタルカメラやスマートフォンなどの電子機器で動画の長時間撮影が可能となり、撮影した動画は電子機器内のストレージに保存されたままではなく、ネットワーク経由でクラウドなど共有ストレージサービスにアップデートされる。共有ストレージサービスにより、特定または不特定ユーザに公開されることで、コンテンツとして閲覧されるという使われ方が一般的になっている。クラウドなどの共有ストレージサービスは無制限にアップデートできるものもあるが、課金することを条件にしているものが多い。逆に所定の長さ、所定容量までの動画であれば無償でアップデートできるものも多いため、撮影した長時間の動画を所定の長さに編集し、そのあとサービスにアップデートするという使われ方もある。そのため、電子機器内で撮影した動画を手軽に編集できるということは重要である。
特開2006−270805号公報
動画の編集を素早く行うための従来技術は多く存在する。
特許文献1のように、カーソル移動させることによって動画から始点フレームを選択しし、その後、再度カーソル移動させて終点フレームを選択し、始点から終点までの映像情報を編集するといった動画編集の技術がある。しかし、特許文献1の場合、動画編集時の始点を選択する際にはフレーム一覧上をカーソル移動させて選択させる必要があるため、始点の移動には時間を要する。フレームを選択する際に、予め決められた単位や移動先までフレームの選択位置を移動するスキップ機能を用いることにより選択に要する時間を短縮する方法が考えられる。スキップさせるためにはスキップする移動先を明確にする必要があり、たとえばチャプター情報が含まれている動画の場合はスキップする先をチャプター情報の埋め込まれたフレームにするというやり方がある。
一方、動画内で特定区間を検出し、その特定区間の先頭フレームにスキップさせるという方法もある。ここで”特定区間”は、動画内の盛りあがりシーンの部分、つまり動画内のハイライトシーン等がある(たとえばスポーツなどでは得点の入る前後の数秒間をハイライトシーンと呼ぶ)。このようなハイライト特定区間を検出してそのハイライト区間に関連した位置にスキップさせることも考えられる。
しかし、ハイライト区間に関連した位置にスキップさせるにしても、ハイライト区間のどの位置にスキップさせることにより、フレーム位置の移動の操作の時間を短縮できるかは、現在どのような処理を行っているかによって異なる。
そこで、連続画像における再生位置等の選択位置の移動において、動作状態に応じて、移動操作に応じた選択位置の移動先を制御することにより、選択位置の移動の操作の時間を短縮が可能な画像処理装置を提供することを目的とする。
上記課題を解決するため、本発明の画像処理装置は、
連続的に複数の画像を撮影して得られた連続画像を取得する取得手段と、連続画像から特定区間を判定する判定手段と、連続画像において、再生位置を移動するための移動操作を受け付けたことに応じて、再生位置を移動させる制御手段と、を有し、制御手段は、第1のモードの場合は、移動操作に応じて、特定区間の先頭に対応する位置に再生位置を移動させるように制御し、第2のモードの場合は、移動操作に応じて、特定区間の後端に対応する位置に再生位置を移動させるように制御する、ことを特徴とする。
このように、本発明によれば、連続画像における再生位置等の選択位置の移動において、動作状態に応じて、移動操作に応じた選択位置の移動先を制御することにより、選択位置の移動の操作の時間を短縮が可能となる。
撮像装置100の外観の一例を示す図である。 撮像装置100のハードウェア構成の一例を示す図である。 デジタルカメラの起動から終了までの基本フローを示した図である。 動画再生処理の画面遷移を示した図である。 動画編集処理の画面遷移を示した図である。 動画編集処理の基本フローを示した図である。 動画編集の前切り選択時のフローを示した図である。 動画編集時のスキップ処理について説明した図である。 動画編集の後切り選択時のフローを示した図である。
以下、図面を参照して本発明の好適な実施形態を説明する。本実施形態では、本発明を適用可能な装置として、デジタルカメラを例に説明する。しかし、デジタルカメラだけでなく、スマートフォンなどの携帯端末やタブレット、パーソナルコンピュータ等の、連続画像(動画、連写画像)を再生可能な画像処理機能を有する電子機器であれば本発明は適応可能である。
図1にデジタルカメラの外観図を示す。表示部28は画像や各種情報を表示する表示部である。シャッターボタン61は撮影指示を行うための操作部である。モード切替スイッチ60は各種モードを切り替えるための操作部である。コネクタ112は、パーソナルコンピュータやプリンタなどの外部機器と接続するための接続ケーブル111とデジタルカメラ100とのコネクタである。操作部70はユーザーからの各種操作を受け付ける各種スイッチ、ボタン、タッチパネル等の操作部材より成る操作部である。コントローラーホイール73は操作部70に含まれる回転操作可能な操作部材である。電源スイッチ72は、電源オン、電源オフを切り替えるための押しボタンである。記録媒体200はメモリカードやハードディスク等の記録媒体である。記録媒体スロット201は記録媒体200を格納するためのスロットである。記録媒体スロット201に格納された記録媒体200は、デジタルカメラ100との通信が可能となり、記録や再生が可能となる。蓋203は記録媒体スロット201の蓋である。図においては、蓋202を開けてスロット201から記録媒体200の一部を取り出して露出させた状態を示している。
図2は、本実施形態によるデジタルカメラ100の構成例を示すブロック図である。
図2において、撮影レンズ103はズームレンズ、フォーカスレンズを含むレンズ群である。シャッター101は絞り機能を備えるシャッターである。撮像部22は光学像を電気信号に変換するCCDやCMOS素子等で構成される撮像素子である。A/D変換器23は、アナログ信号をデジタル信号に変換する。A/D変換器23は、撮像部22から出力されるアナログ信号をデジタル信号に変換するために用いられる。バリア102は、デジタルカメラ100の、撮影レンズ103を含む撮像系を覆うことにより、撮影レンズ103、シャッター101、撮像部22を含む撮像系の汚れや破損を防止する。
画像処理部24は、A/D変換器23からのデータ、又は、メモリ制御部15からのデータに対し所定の画素補間、縮小といったリサイズ処理や色変換処理を行う。また、画像処理部24では、撮像した画像データを用いて所定の演算処理が行われ、得られた演算結果に基づいてシステム制御部50が露光制御、測距制御を行う。これにより、TTL(スルー・ザ・レンズ)方式のAF(オートフォーカス)処理、AE(自動露出)処理、EF(フラッシュプリ発光)処理が行われる。画像処理部24では更に、撮像した画像データを用いて所定の演算処理を行い、得られた演算結果に基づいてTTL方式のAWB(オートホワイトバランス)処理も行っている。
A/D変換器23からの出力データは、画像処理部24及びメモリ制御部15を介して、或いは、メモリ制御部15を介してメモリ32に直接書き込まれる。メモリ32は、撮像部22によって得られA/D変換器23によりデジタルデータに変換された画像データや、表示部28に表示するための画像データを格納する。メモリ32は、所定枚数の静止画像や所定時間の動画像および音声を格納するのに十分な記憶容量を備えている。
また、メモリ32は画像表示用のメモリ(ビデオメモリ)を兼ねている。D/A変換器13は、メモリ32に格納されている画像表示用のデータをアナログ信号に変換して表示部28に供給する。こうして、メモリ32に書き込まれた表示用の画像データはD/A変換器13を介して表示部28により表示される。表示部28は、LCD等の表示器上に、D/A変換器13からのアナログ信号に応じた表示を行う。A/D変換器23によって一度A/D変換されメモリ32に蓄積されたデジタル信号をD/A変換器13においてアナログ変換し、表示部28に逐次転送して表示することで、電子ビューファインダとして機能し、スルー画像表示(ライブビュー表示)を行える。
不揮発性メモリ56は、電気的に消去・記録可能な記録媒体としてのメモリであり、例えばEEPROM等が用いられる。不揮発性メモリ56には、システム制御部50の動作用の定数、プログラム等が記憶される。ここでいう、プログラムとは、本実施形態にて後述する各種フローチャートを実行するためのコンピュータプログラムのことである。
システム制御部50は、少なくとも1つのプロセッサーを有する制御部であり、デジタルカメラ100全体を制御する。前述した不揮発性メモリ56に記録されたプログラムを実行することで、後述する本実施形態の各処理を実現する。図3、図6、図7、図9のフローチャートは、システム制御部50が不揮発性メモリ56から読み出したプログラムを実行することにより実現される。システムメモリ52には、RAMが用いられる。システムメモリ52には、システム制御部50の動作用の定数、変数、不揮発性メモリ56から読み出したプログラム等を展開する。また、システム制御部50はメモリ32、D/A変換器13、表示部28等を制御することにより表示制御も行う。
システムタイマー53は各種制御に用いる時間や、内蔵された時計の時間を計測する計時部である。
モード切替スイッチ60、シャッターボタン61、操作部70はシステム制御部50に各種の動作指示を入力するための操作手段である。
モード切替スイッチ60は、システム制御部50の動作モードを静止画記録モード、動画撮影モード、再生モード等のいずれかに切り替える。静止画記録モードに含まれるモードとして、オート撮影モード、オートシーン判別モード、マニュアルモード、絞り優先モード(Avモード)、シャッター速度優先モード(Tvモード)がある。また、撮影シーン別の撮影設定となる各種シーンモード、プログラムAEモード、カスタムモード等がある。モード切替スイッチ60で、これらのモードのいずれかに直接切り替えられる。あるいは、モード切替スイッチ60で撮影モードの一覧画面に一旦切り換えた後に、表示された複数のモードのいずれかを選択し、他の操作部材を用いて切り替えるようにしてもよい。同様に、動画撮影モードにも複数のモードが含まれていてもよい。
第1シャッタースイッチ62は、デジタルカメラ100に設けられたシャッターボタン61の操作途中、いわゆる半押し(撮影準備指示)でONとなり第1シャッタースイッチ信号SW1を発生する。第1シャッタースイッチ信号SW1により、AF(オートフォーカス)処理、AE(自動露出)処理、AWB(オートホワイトバランス)処理、EF(フラッシュプリ発光)処理等の動作を開始する。
第2シャッタースイッチ64は、シャッターボタン61の操作完了、いわゆる全押し(撮影指示)でONとなり、第2シャッタースイッチ信号SW2を発生する。システム制御部50は、第2シャッタースイッチ信号SW2により、撮像部22からの信号読み出しから記録媒体200に画像データを書き込むまでの一連の撮影処理の動作を開始する。
操作部70の各操作部材は、表示部28に表示される種々の機能アイコンを選択操作することなどにより、場面ごとに適宜機能が割り当てられ、各種機能ボタンとして作用する。機能ボタンとしては、例えば終了ボタン、戻るボタン、画像送りボタン、ジャンプボタン、絞込みボタン、属性変更ボタン、動画記録ボタン等がある。例えば、メニューボタンが押されると各種の設定可能なメニュー画面が表示部28に表示される。利用者は、表示部28に表示されたメニュー画面と、上下左右の4方向ボタンやSET145ボタンとを用いて直感的に各種設定を行うことができる。4方向ボタンは上ボタン141、下ボタン142、左ボタン143、右ボタン144を含んでいる。
コントローラホイール73は、操作部70に含まれる回転操作可能な操作部材であり、方向ボタンと共に選択項目を指示する際などに使用される。コントローラホイール73を回転操作すると、操作量に応じて電気的なパルス信号が発生し、このパルス信号に基づいてシステム制御部50はデジタルカメラ100の各部を制御する。このパルス信号によって、コントローラホイール73が回転操作された角度や、何回転したかなどを判定することができる。なお、コントローラホイール73は回転操作が検出できる操作部材であればどのようなものでもよい。例えば、ユーザの回転操作に応じてコントローラホイール73自体が回転してパルス信号を発生するダイヤル操作部材であってもよい。また、タッチセンサよりなる操作部材で、コントローラホイール73自体は回転せず、コントローラホイール73上でのユーザの指の回転動作などを検出するものであってもよい(いわゆる、タッチホイール)。
電源制御部80は、電池検出回路、DC−DCコンバータ、通電するブロックを切り替えるスイッチ回路等により構成され、電池の装着の有無、電池の種類、電池残量の検出を行う。また、電源制御部80は、その検出結果及びシステム制御部50の指示に基づいてDC−DCコンバータを制御し、必要な電圧を必要な期間、記録媒体200を含む各部へ供給する。
電源部30は、アルカリ電池やリチウム電池等の一次電池やNiCd電池やNiMH電池、Li電池等の二次電池、ACアダプター等からなる。記録媒体I/F18は、メモリカードやハードディスク等の記録媒体200とのインターフェースである。記録媒体200は、撮影された画像を記録するためのメモリカード等の記録媒体であり、半導体メモリや光ディスク、磁気ディスク等から構成される。
通信部54は、無線または有線ケーブルによって接続し、映像信号や音声信号等の送受信を行う。通信部54は無線LAN(Local Area Network)やインターネットとも接続可能である。通信部54は撮像部22で撮像した画像(スルー画像を含む)や、記録媒体200に記録された画像を送信可能であり、また、外部機器から画像データやその他の各種情報を受信することができる。
姿勢検知部55は重力方向に対するデジタルカメラ100の姿勢を検知する。姿勢検知部55で検知された姿勢に基づいて、撮像部22で撮影された画像が、デジタルカメラ100を横に構えて撮影された画像であるか、縦に構えて撮影された画像なのかを判別可能である。システム制御部50は、姿勢検知部55で検知された姿勢に応じた向き情報を撮像部22で撮像された画像の画像ファイルに付加したり、画像を回転して記録することが可能である。姿勢検知部55としては、加速度センサーやジャイロセンサーなどを用いることができる。
なお操作部70の一つとして、表示部28に対する接触を検知可能なタッチパネル70aを有する。タッチパネル70aと表示部28とは一体的に構成することができる。例えば、タッチパネル70aを光の透過率が表示部28の表示を妨げないように構成し、表示部28の表示面の上層に取り付ける。そして、タッチパネル70aにおける入力座標と、表示部28上の表示座標とを対応付ける。これにより、恰もユーザが表示部28上に表示された画面を直接的に操作可能であるかのようなGUI(グラフィカルユーザーインターフェース)を構成することができる。システム制御部50はタッチパネル70aへの以下の操作。あるいは状態を検出できる。
・タッチパネル70aにタッチしていなかった指やペンが新たにタッチパネル70aにタッチしたこと。すなわち、タッチの開始(以下、タッチダウン(Touch−Down)と称する)。
・タッチパネル70aを指やペンでタッチしている状態であること(以下、タッチオン(Touch−On)と称する)。
・タッチパネル70aを指やペンでタッチしたまま移動していること(以下、タッチムーブ(Touch−Move)と称する)。
・タッチパネル70aへタッチしていた指やペンを離したこと。すなわち、タッチの終了(以下、タッチアップ(Touch−Up)と称する)。
・タッチパネル70aに何もタッチしていない状態(以下、タッチオフ(Touch−Off)と称する)。
タッチダウンが検出されると、同時にタッチオンであることも検出される。タッチダウンの後、タッチアップが検出されない限りは、通常はタッチオンが検出され続ける。タッチムーブが検出されるのもタッチオンが検出されている状態である。タッチオンが検出されていても、タッチ位置が移動していなければタッチムーブは検出されない。タッチしていた全ての指やペンがタッチアップしたことが検出された後は、タッチオフとなる。
これらの操作状態や、タッチパネル70a上に指やペンがタッチしている位置座標は内部バスを通じてシステム制御部50に通知され、システム制御部50は通知された情報に基づいてタッチパネル70a上にどのような操作(タッチ操作)が行なわれたかを判定する。タッチムーブについてはタッチパネル70a上で移動する指やペンの移動方向についても、位置座標の変化に基づいて、タッチパネル70a上の垂直成分・水平成分毎に判定できる。所定距離以上をタッチムーブしたことが検出された場合はスライド操作が行なわれたと判定するものとする。タッチパネル上に指をタッチしたままある程度の距離だけ素早く動かして、そのまま離すといった操作をフリックと呼ぶ。フリックは、言い換えればタッチパネル70a上を指ではじくように素早くなぞる操作である。所定距離以上を、所定速度以上でタッチムーブしたことが検出され、そのままタッチアップが検出されるとフリックが行なわれたと判定できる(スライド操作に続いてフリックがあったものと判定できる)。更に、複数箇所(例えば2点)を同時にタッチして、互いのタッチ位置を近づけるタッチ操作をピンチイン、互いのタッチ位置を遠ざけるタッチ操作をピンチアウトと称する。ピンチアウトとピンチインを総称してピンチ操作(あるいは単にピンチ)と称する。タッチパネル70aは、抵抗膜方式や静電容量方式、表面弾性波方式、赤外線方式、電磁誘導方式、画像認識方式、光センサ方式等、様々な方式のタッチパネルのうちいずれの方式のものを用いても良い。方式によって、タッチパネルに対する接触があったことでタッチがあったと検出する方式や、タッチパネルに対する指やペンの接近があったことでタッチがあったと検出する方式があるが、いずれの方式でもよい。
タッチパネルは、抵抗膜方式や静電容量方式、表面弾性波方式、赤外線方式、電磁誘導方式、画像認識方式、光センサ方式等、様々な方式のタッチパネルのうちいずれの方式のものを用いても良い。
カメラ100は、モード切替スイッチ60により静止画撮影モードが設定されている場合は、システム制御部50は、静止画撮影動作を実行する。静止画撮影モードでは、シャッターボタン61が半押し操作されると第1シャッタースイッチ信号SW1が発生し、システム制御部50は、撮影準備処理(AF処理、AE処理、AWB処理、EF処理等)の動作を実行する。そして、シャッターボタン61が全押し操作されると第2シャッタースイッチ信号SW2が発生し、システム制御部50により、静止画撮影処理が実行される。静止画撮影処理では、撮像部22で撮像により得られた信号をA/D変換器23でデジタルデータ(画像データ)に変換し、画像処理部24により静止画用の画像処理を実行して、メモリ32に書き込む。そして、システム制御部50は、メモリに書き込まれた画像データからJPEG等の画像ファイルを生成して、記録媒体I/F18を介して記録媒体200に記録する。シャッターボタン61の全押し操作が継続されると、連写撮影モードとなり、シャッターボタン61の全押しが解除されるまで静止画撮影処理を繰り返し実行して連続的に複数枚の画像(連続画像)を撮影して記録する。
動画撮影モードが設定されている場合は、操作部70のうちの動画記録ボタンが操作されて動画撮影開始指示が入力されると、システム制御部50は動画撮影処理を開始する。動画撮影処理は、再び動画記録ボタンが操作されて動画撮影終了指示が入力されるまで継続される。動画記録ボタンではなく他のボタンを用いて動画撮影開始指示、動画撮影終了指示を入力するようにしてもよい。動画撮影処理では、撮像部22で設定されたフレームレートで連続的に撮像を行い、撮像により得られた信号をA/D変換器23でデジタルデータに変換して連続画像、つまり動画データを取得する。取得した動画データに対して画像処理部24により動画用の画像処理を実行して、メモリ32に書き込む。そして、システム制御部50は、メモリに書き込まれた複数の連続画像データ(動画データ)からMPEG等の動画ファイルを生成して、記録媒体I/F18を介して記録媒体200に記録する記録制御を行う。動画ファイルの記録処理では、動画の撮影の完了や動画ファイルの完成を待たずに、動画ファイルを作成して処理が完了した動画データから順次記録し、動画データの記録完了後に動画ファイルとして必要な情報を記録して動画ファイルの記録処理を完了する。
図3はデジタルカメラの起動から終了までの基本的な流れを示したフロー図である。
カメラ起動後はS301へ進む。S301ではモード切り替えスイッチ60の位置により撮影モードかどうかの判定をする。撮影モードであると判定された場合はS303へ進み、撮影モードではないと判定された場合はS302に進む。S302ではモード切換えスイッチ60の位置により再生モードであるかの判定を行う。再生モードであると判定された場合はS304へ進み、再生モードではないと判定された場合はS305に進む。S303では撮影モードの処理を行う。ここでいう撮影モードの処理とは、静止画撮影や、動画撮影などが含まれる。S304では再生モードの処理を行う。再生モード処理では、主に撮影して記録媒体200に記録されている静止画や動画を閲覧したり、消去したり、編集したりすることができる。本発明は記録媒体200に記録されている動画を表示部28に表示することでユーザは閲覧可能となる。そして、ユーザは表示されている画像に対して消去、編集の操作を行うことにより、画像の消去、編集が可能となる。動画を編集する場合の処理「動画編集処理」については、後に詳細を説明する。S305ではその他の処理を行う。ここでいうその他の処理とは、現在時刻を表示するだけの時計表示モードでの処理などがあげられる。それぞれのモード処理が終了するとS306へ進み、カメラ動作をシャットダウンさせるか否かの判定を行う。シャットダウンさせると判定された場合はカメラ動作を終了し、シャットダウンしない場合はS301へ進む。
動画編集処理について図4〜図9を用いて説明する。
まずは、動画編集処理の前段処理である動画再生処理と動画再生処理から動画編集処理の画面への遷移について図4を用いて説明を行う。
図4−1から図4−6は動画再生処理における画面遷移を示したものである。まず、映像編集装置のシステム制御部50は記録媒体200から動画ファイルを読み出し、システム制御部50内で動画ファイルのデコード処理を行い、表示部28に動画ファイルの最初のフレーム400を表示する。このとき、表示部28の中央に動画を連続再生させるためのアイコン401を表示し、操作部70aによってアイコン内をタッチプレスまたは操作部70のSETボタン145を押下したら動画の連続再生を開始する(図4−1)。ここで、動画の連続再生を開始するのではなく、図4−2に示すように動画の連続再生以外の機能を選択できるように動画再生用のメニュー(動画再生パネル410)を表示してもよい。本実施形態では動画再生パネル410を表示する例で説明する。動画再生パネル410は、左から連続再生ボタン、スロー再生ボタン、所定秒数スキップ戻しボタン、1フレーム戻しボタン、1フレーム進みボタン、所定秒数スキップ進みボタン、動画編集ボタン、という並びで配置されている。図4−2ではカーソル411位置が連続再生ボタン上にあるので、SETボタン145を受け付けると動画再生パネル410を非表示にして動画の連続再生を開始する。また、進捗バー420を表示し、表示部28に表示しているフレームが動画ファイル全体のどの位置を表示するかをわかるようにし、表示しているフレームを時間換算したときの表示(時間表示421)を表示する。
また、システム制御部50は動画ファイル全体を解析し動画の盛り上がり部、つまり動画のハイライトシーンを判別可能である。ここでいう動画の盛り上がり部というのは、主被写体に特徴となる動きがあるシーン、主被写体が人物でかつ正面を向いている時間が長いときのシーン、などのあらかじめ決められた特徴のある特定区間のことである。システム制御部50は、動画ファイルに記録されているフレーム毎のメタデータ(被写体情報等)や動画の映像データや音声データを解析することにより、そのような特定のシーンを盛り上がり部として判別可能である。そのような盛り上がり部を“ハイライトシーン“と呼ぶ。また、前述した進捗バー420の傍に、そのハイライトシーンの時間帯がどのあたりに存在するかを表示することが可能である。本実施形態では、図4−3に示すように、進捗バー420の上方にハイライトシーン表示431、432、433を表示する。たとえば表示している動画は全体の長さが70秒の動画であり、15秒から25秒の間が一つ目の盛り上がり区間であると解析されたため、それに該当する進捗バー420の上方にハイライトシーン表示431を表示している。同様に2つめの盛り上がり区間が30秒から40秒の間、3つめの盛り上がり区間が45秒から55秒の間、で解析されたため、ハイライトシーン432、433をそれぞれ該当する進捗バー421の上方に表示する。
また、本実施形態ではハイライトシーンのスキップ操作をすることが可能であり、ハイライトシーンのスキップ操作をさせる部材をコントローラーホイール73とする。コントローラーホイール73によりハイライトシーンのスキップ操作を受け付けると、ハイライトシーン区間の境界位置となるフレーム、つまり、ハイライトシーンの先頭フレームまたは最終フレームにスキップする。図4−2の状態でコントローラーホイール73を1クリック分右回転させると、次のハイライトシーンの先頭フレームにスキップする。スキップ操作した直後の画面を図4−4とする。次のハイライトシーンの先頭フレームにスキップしたので進捗バー420の進捗状況を440の位置にする。また1つめのハイライトシーンの先頭フレームにスキップされたため時間表示421を15秒に更新し、ハイライトシーンにスキップされたことが明示的になるように表示部28にガイダンス441を所定時間表示する。さらにコントローラーホイール73を1クリック分右回転させると図4−5の状態となり、時間表示421は30秒と表示更新され、同様にガイダンス441を表示部28に表示する。
また、動画パネル表示中に操作部70を操作し、動画編集の機能をオンフォーカスした状態が図4−6である。この状態でSETボタン145を押下すると後述する動画編集画面の状態に遷移する。
次に本実施形態のメイン処理である動画編集処理、特に動画編集画面でのスキップ操作について図5から図9を用いて説明する。
図5は動画編集処理に関連する画面遷移を示した図であり、図6が動画編集処理のフローチャートである。図7から図9は動画編集画面内でのスキップ処理について示したフローチャートおよび図である。
なお、これらのフローチャートにおける各処理はシステム制御部50が不揮発性メモリ56に格納されたプログラムをメモリ32に展開して実行することにより実現される。
S601では、システム制御部50は、前段の動画再生パネルで動画編集を選択実行され、動画編集画面を表示する。動画編集画面は図5−1で示している。
動画編集画面では動画再生パネルと同様に、表示部28に動画編集メニュー(動画編集パネル510)を表示する。ここで動画編集パネル表示部の説明をする。動画編集パネルでは、左から前切りボタン、後切りボタン、再生確認ボタン、保存実行ボタン、という順で並んでいる。ボタンが選択されると、選択されたボタンに対応付けられている処理が実行される。選択前切りボタンは、動画編集の始点フレームを選択する処理の呼び出すためのボタンであり、後切りボタンは、動画編集の終点フレームを選択する処理を呼び出すためのボタンである。また、再生確認ボタンは、始点から終点までを連続再生する、保存前のプレビューを実行するためのボタンであり、保存実行ボタンは、始点から終点までの動画の保存を実行するためのボタンである。
操作部でカーソル511を動かし、前切りボタンを選択している状態でSETボタン145を押下すると図5−1の状態のように、始点選択状態となる。このとき、前述した動画再生の進捗バーと同様に動画編集画面でも編集用の進捗バー520を表示する。また進捗バーの両脇に始点512と終点514を配置し、ここでは前切り位置を指定する状態であるため始点512がオンフォーカスになっている旨を513のようにマーキングしている。つまり、この状態で左右ボタンを押下することによって始点の位置を1フレームずつ動かすことが可能であり、また前述したようにハイライトシーンのスキップ操作も可能である。ハイライトシーンの表示については後述のS602で説明する。そしてS602へ進む。
S602では、システム制御部50は、表示部28に表示している動画のハイライトシーンの解析を行いその結果を進捗バー520の上方に表示する。動画全体のハイライトシーンは対象となる動画が(表示している動画ファイルが)同じであれば同じであるため、ここでは前述した図4−3で解析した結果を流用してもよい。またハイライトシーンの解析処理のみ図4−3の時点で行い、表示のみ本ステップで行ってもよい。そしてS603へ進む。
S603では、システム制御部50は、前述した動画編集パネル内の前切りボタンを選択されたかどうかを判定する。前切りボタンが選択されていれば、S604へ進み、前切り位置選択処理へと移る。前切りボタンが選択されていない場合は、S605へ進む。前切りボタンが選択されている場合は図5−1で示すように前切り位置を示す始点512に対しフォーカス状態513のようにする。前切り位置選択処理では、ユーザの操作に応じて動画中の再生位置(選択位置)を変更して前切り位置を示す始点512を指定することができる。前切位置選択処理の詳細は後述する。そしてS605へ進む。
S605では、システム制御部50は、前述した動画編集パネル内の後切りボタンを選択されたかどうかを判定する。後切りボタンが選択されていれば、S606へ進み、後切り位置選択処理へと移る。後切りボタンが選択されていない場合は、S607へ進む。後切りボタンが選択されている場合は図5−3で示すように後切り位置を示す終点514に対しフォーカス状態515のように表示を行う。後切り位置選択処理では、ユーザの操作に応じて動画中の再生位置(選択位置)を変更してり位置を示す終点514を指定することができる。後切位置選択の詳細は後述する。そしてS607へ進む。
S607では、システム制御部50は、保存実行ボタンが押下されたかどうかを判定する。つまり前述したステップで始点と終点が選択され、ユーザ操作により操作部70で動画編集パネル510内の保存実行ボタンが押されたかどうかである。図5−5参照。保存実行ボタンが押下された場合はS608へ進み、そうではない場合は、S609へ進む。
S608では、システム制御部50は、S604で選択した始点とS606で選択した終点の位置で動画編集処理を実行し、編集処理が施された動画を記録媒体200に保存する。この動画編集処理では、動画の先頭位置からS604でユーザに選択された始点位置までの前切りの切り出し指定区間の動画と、S606でユーザに選択された終点位置から動画の後端位置までの後切りの切り出し指定区間の動画を削除して保存する。つまり、指定区間の動画を除いたユーザに選択された始点位置から終点の位置までの動画を記録媒体200に保存する。編集処理が施された動画については、記録済みの動画に上書き記録してもよいし、新規に保存するようにしてもよい。そして動画編集処理を終了する。
S609では、システム制御部50は、動画編集をやめるボタンが押されたか動画を判定する。やめるボタンが押下された場合は動画編集処理を終了し、そうではない場合は、S603に戻る。
次に図7で前切り位置選択処理についてフローチャートを用いて説明する。前切り位置選択処理では、始点512の位置を、ユーザの操作により選択した選択位置に変更することが可能である。
前切り位置選択処理に入ると、まず、S701において、システム制御部50は、表示部28に動画編集対象となった動画の先頭フレーム(0分0秒のフレーム、または0番目のフレーム:0オリジン)を表示する。さらに、動画編集パネル510上に表示されている進捗バーの始点512の位置を0番目の位置(進捗バーの左端)に表示する。そして、S702へ進む。
S702では、システム制御部50は、1フレーム送りの操作イベントを受け付けたかどうかの判定を行う。本実施形態では、図5−1の状態で操作部70の右ボタンが押され、1フレーム送りの操作イベントを受け付けたかを判定する。1フレーム送りの操作イベントを受け付けた場合はS703へ進み、そうではない場合はS704へ進む。
S703では、システム制御部50は、1フレーム送りの処理を実行する。1フレーム分送るとは、対象となる動画が例えば30fpsであれば、30分の1秒先に進める。前述したように実施例では全体の長さが70秒の動画であるため全体のフレーム数は2099(0オリジンのため)となり、1番目のフレームを表示する。時間表示521としては秒単位での更新となるため「00’00”」と表示されたままである。また、S702、S703では1フレーム進める場合について述べたが、S702で操作部70の左ボタンが操作されて1フレーム戻すための1フレーム戻しのイベントを受けた場合、S703で1フレーム戻す処理を行うとよい。処理が終了するとS716へ進む。
S704では、システム制御部50は、ハイライトシーンのスキップ(進み)操作イベント(次のハイライトシーンへの移動操作)を受け付けたかどうかを判定する。ここでいうスキップ操作イベントは、前述の図4で説明したように操作部70のうちのコントローラーホイールを右回転方向に1クリック分動かしたかどうかの判定である。スキップ(進み)イベントである場合はS705へ進み、そうではない場合はS708へ進む。
S705では、システム制御部50は、表示部28に表示されている動画の表示フレームが任意のハイライトシーンのうちの1フレームであるかどうかの判定を行う。つまり、現在選択されているフレーム位置(つまり、再生位置)が、ハイライトシーンの特定区間内であるかを判定する。ハイライトシーンのうちの1フレームであると判定された場合はS706へ進み、そうではない場合もS706へ進む。S705は本来であれば不要なステップであるが、後述の説明でも同様の判定を行う箇所があるため便宜上記載している。
S706では、システム制御部50は、表示部28に表示されている現在選択されているフレーム位置に対して進み方向にハイライトシーンが存在するかの判定を行う。進み方向にハイライトシーンが存在する場合はS707へ進み、そうではない場合はS716へ進む。
S707では、システム制御部50は、進み方向にハイライトシーンが存在するため、現在のフレーム位置から次のハイライトシーンの先頭フレームにスキップする処理を行う。つまり、選択位置(再生位置)を次のハイライトシーンの先頭に移動し、移動後の選択位置に対応するフレーム(次のハイライトシーンの先頭フレーム)を表示する処理を行う。S707の処理は図5−1から図5−2の画面遷移図で、つまり、現在のフレーム位置(0秒:0番目)に対して始点512を次のハイライトシーン431の先頭フレーム(15秒:449番目)の位置に移動し、そのフレームを表示部28に表示している(後述の図8の条件Aのスキップ処理を参照)。そしてS716へ進む。なお、S706でハイライトシーンのスキップ操作を2回分受けた場合は、ハイライトシーン431の先頭フレーム、その次のハイライトシーン432の先頭フレームにスキップするような処理を行うことになる。
一方、S706で進み方向にハイライトシーンが存在しないと判定された場合は、スキップ処理を実行せず、現在選択されているフレーム位置から選択位置を移動させない。
S708では、システム制御部50は、ハイライトシーンのスキップ(戻し)操作イベント(前のハイライトシーンへの移動操作)を受け付けたかどうかを判定する。ここでいうスキップ操作イベントは、前述の図4で説明したように操作部70のうちのコントローラーホイールを左回転方向に1クリック分動かしたかどうかの判定である。スキップ(戻し)イベントである場合はS709_1へ進み、そうではない場合はS714へ進む。
S709_1では、システム制御部50は、前述したS705と同様の処理で、表示部28に表示されている動画の表示フレームが任意のハイライトシーンのうちの1フレームであるかどうかの判定を行う。表示されているフレームがハイライトシーンのうちの1フレームであり、現在の選択位置がハイライトシーンの特定区間内であると判定された場合はS709_2へ進み、そうではない場合はS711へ進む。S709_2では、システム制御部50は、表示部28に表示されている動画のフレームが、ハイライトシーンの先頭フレームであるかを判定する。つまり、動画中の現在の選択位置(再生位置)が、ハイライトシーンである特定区間の先頭であるかを判定する。先頭フレームであると判定された場合は、S711へ進み、先頭フレームでないと判定された場合は、S710に進む。
S710では、システム制御部50は、現在表示部28に表示されているフレームが含まれているハイライトシーン区間の先頭フレームにスキップする処理を行う。つまり、現在の選択位置が含まれているハイライトシーン区間の先頭フレームに、選択位置を移動する処理を行う。表示部28に表示されている現在のフレームが前述のハイライトシーン432内の任意のフレームであった場合は、ハイライトシーン432の先頭フレームにスキップするということである。そして、S716へ進む(後述の図8の条件C―[1]のスキップ処理を参照)。
S711では、システム制御部50は、表示部28に表示されている現在のフレーム選択位置に対して戻し方向、つまり、選択位置よりも前方向にハイライトシーンが存在するかの判定を行う。戻し方向にハイライトシーンが存在する場合はS712へ進み、そうではない場合はS713へ進む。
S712では、システム制御部50は、現在のフレーム位置から戻し方向に存在するハイライトシーンの先頭フレームにスキップする処理を行う。つまり、現在の選択位置よりも戻し方向に存在するハイライトシーン区間の先頭フレームに選択位置を移動し、選択位置のフレームを表示部28に表示する処理を行う(後述の図8の条件C―[2]のスキップ処理を参照)。そして、S713へ進む。
S713では、システム制御部50は、動画の先頭フレーム(0番目のフレーム)にスキップする処理を行う。つまり、現在の選択位置が、動画のうち最初のハイライトシーンの先頭フレーム、または、最初のハイライトシーンより前である場合は、選択位置を動画の先頭に移動し、表示部28に動画の先頭フレームを表示する処理を行う(後述の図8の条件C―[3]のスキップ処理を参照)。そしてS716へ進む。
このように、前切り位置選択処理において、ハイライトシーンのスキップ(進み)操作イベントでは、次のハイライトシーンが存在しない場合(S706でNo)は、選択位置を変更せずに、ハイライトシーンのスキップ(戻し)操作イベントでは、前にハイライトシーンが存在しない場合(S711でNo)は、動画の先頭フレームに選択位置を移動する(S713)。つまり、前切り位置選択処理においては、ハイライトシーンのスキップ操作により、動画の先頭フレームへは移動可能とするが、動画の最終フレームへの移動は不可としている。始点として、動画の最終フレームを選択することはないため、ハイライトシーンのスキップ操作による動画の最終フレームへの移動は不可としている。
S714では、システム制御部50は、S702やS704、S708などのフレーム送り処理またはスキップ処理以外の他のスキップ操作イベントを受け付けたかどうかの判定を行う。他のスキップ操作イベントを受け付けた場合はS715へ進み、そうではない場合はS716へ進む。他のスキップ操作イベントとは、操作部70の左右ボタン、コントローラーホイール以外の操作部材への操作により受け付けるイベントであり、例えばチャプター単位のスキップ操作方法、又は、所定のフレーム数、画像数単位でのスキップ操作方法などがあげられる。動画にあらかじめチャプター情報が埋め込まれている場合は、その情報をもとに表示するフレームをスキップすることが可能である。
S715では、システム制御部50は、その他のスキップ処理を行う。前述したように、ここではチャプター単位でのスキップ処理、または、所定フレーム数、所定画像数単位でのスキップ処理を行う。チャプター単位のスキップ操作を受け付けたにもかかわらず、動画にチャプター情報が含まれていない場合には、所定秒数(所定フレーム数、所定画像数)だけスキップする処理を行ってもよい。そして、S716へ進む。
S716では、前切選択を終了するかどうかの判定を行う。終了する場合は、現在の選択位置が始点512として指定され、動画の先頭からこの指定位置(始点512)までのフレームが切り取られて削除されるように設定され前切位置選択処理を終了する。終了しない場合はS702へ戻る。
前切り処理に続いて、図9で後切り位置選択処理についてフローチャートを用いて説明する。後切り位置選択処理では、終点514の位置を、ユーザの操作により選択した選択位置に変更することが可能である。
後切り位置選択処理に入ると、まず、S901では、システム制御部50は、表示部28に動画編集対象となった動画の最終フレーム(70秒のフレーム、または2099番目のフレーム:0オリジン)を表示する。さらに、動画編集パネル510上に表示されている進捗バーの終点514の位置を2099番目の位置(進捗バーの左端)に表示する。そして、S902へ進む。
S902では、システム制御部50は、1フレーム送りの操作イベントを受け付けたかどうかの判定を行う。本実施形態では、図5−3の状態で操作部70の右ボタンが押されたかを判定する。1フレーム送りの操作イベントを受け付けた場合はS903へ進み、そうではない場合はS904へ進む。
S903では、システム制御部50は、1フレーム送りの処理を実行する。処理内容については前述のS703と同様であるため説明を省略する。また、S702、S703と同様に、S902で操作部70の左ボタンが操作されて1フレーム戻すための1フレーム戻しのイベントを受けた場合、S903で1フレーム戻す処理を行う。処理が終了するとS916へ進む。
S904では、システム制御部50は、ハイライトシーンのスキップ(進み)操作イベントを受け付けたかどうかを判定する。S704の処理と同様である。スキップ(進み)イベントである場合はS905_1へ進み、そうではない場合はS908へ進む。
S905_1では、システム制御部50は、前述のS705、S709_1と同様であるため説明を省略する。現在の選択位置(再生位置)のフレームが、ハイライトシーン区間内のうちの1フレームであると判定された場合はS905_2へ進み、そうではない場合はS907へ進む。
S905_2では、システム制御部50は、表示部28に表示されている動画のフレームが、ハイライトシーンの最終フレームであるかを判定する。つまり、動画中の現在の選択位置が、ハイライトシーンである特定区間の後端であるかを判定する。最終フレームであると判定された場合は、S907へ進み、最終フレームではないと判定された場合は、S906に進む。
S906では、システム制御部50は、システム制御部50は、現在表示部28に表示されているフレームが含まれているハイライトシーン区間の最終フレームにスキップする処理を行う。つまり、現在の選択位置が含まれているハイライトシーン区間の後端となる最終フレームに、選択位置を移動する処理を行う。表示部28に表示されている現在のフレームが前述のハイライトシーン432内の任意のフレームであった場合は、ハイライトシーン432の最終フレームにスキップするということである。そして、S916へ進む(図8の条件B―[1]のスキップ処理を参照)。
S907では、システム制御部50は、表示部28に表示されている現在のフレーム選択位置に対して進み方向、つまり、選択位置よりも後ろの方向に次のハイライトシーンが存在するかの判定を行う。進み方向にハイライトシーンが存在する場合はS908へ進み、そうではない場合はS909へ進む。
S908では、システム制御部50は、現在のフレーム位置から進み方向に存在する次のハイライトシーンの最終フレームにスキップする処理を行う。つまり、現在の選択位置よりも進み方向に存在する次のハイライトシーンの区間の先頭に選択位置を移動し、次のハイライトシーンの区間の先頭フレームを表示部28に表示する処理を行う(図8の条件B―[2]のスキップ処理を参照)。そして、S916へ進む。
S909では、システム制御部50は、動画の最終フレーム(2099番目のフレーム)にスキップする処理を行う。つまり、現在の選択位置が、動画のうち最後のハイライトシーンの最終フレーム、または、最後のハイライトシーンより後である場合は、選択位置を動画の後端に移動し、表示部28に動画の後端である最終フレームを表示する処理を行う(図8の条件B―[3]のスキップ処理を参照)。そして、S916へ進む。
S910では、システム制御部50は、ハイライトシーンのスキップ(戻し)操作イベントを受け付けたかどうかを判定する。前述のS708の処理と同様である。スキップ(戻し)イベントである場合はS911へ進み、そうではない場合はS912へ進む。
S911では、前述のS705、S709_1、S905_1と同様であるため説明を省略する。現在の選択位置が、ハイライトシーン区間内であり、表示中のフレームがハイライトシーンのうちの1フレームであると判定された場合はS912へ進み、そうではない場合もS912へ進む。
S912では、システム制御部50は、表示部28に表示されている現在選択されているフレーム位置(再生位置)に対して戻し方向にハイライトシーンが存在するかの判定を行う。戻し方向にハイライトシーンが存在する場合はS913へ進み、そうではない場合はS916へ進む。
S913では、システム制御部50は、戻し方向にハイライトシーンが存在するため、現在選択されているフレーム位置から戻し方向に存在する一つ前のハイライトシーンの最終フレームにスキップする処理を行う。つまり、選択位置(再生位置)を一つ前のハイライトシーンの区間の高端に移動し、移動後の選択位置に対応するフレーム(一つ前ハイライトシーンの最終フレーム)を表示する処理を行う。ここでの処理は現在のフレーム位置(70秒:2099番目)に対して終点514を一つ前のハイライトシーン433の最終フレーム(55秒:1649番目)の位置に移動し、そのフレームを表示部28に表示している(図8の条件Dのスキップ処理を参照)。そしてS916へ進む。なお、S910でハイライトシーンのスキップ操作を2回分受けた場合は、例えば図5−3から図5−4の画面遷移図で示すようにハイライトシーン433の最終フレーム、その次のハイライトシーン432の最終フレームにスキップするような処理を行うことになる。
一方、S912で戻し方向にハイライトシーンが存在しないと判定された場合は、スキップ処理を実行せず、現在選択されているフレーム位置から選択位置を移動させない。
このように、後切り位置選択処理において、ハイライトシーンのスキップ(進み)操作イベントでは、次のハイライトシーンが存在しない場合(S907ででNo)は、動画の最終フレームに選択位置を変更し、ハイライトシーンのスキップ(戻し)操作イベントでは、前にハイライトシーンが存在しない場合(S912でNo)は、選択位置を移動しない。つまり、後切り位置選択処理においては、ハイライトシーンのスキップ操作により、動画の最終フレームへの移動は可能とするが、動画の先頭フレームへの移動は不可としている。終点として、動画の先頭フレームを選択することはないため、ハイライトシーンのスキップ操作による動画の先頭フレームへの移動は不可としている。
S914からS916までの処理は、前述のS714からS716と同様であるため説明を省略する。そして後切位置選択処理を終了する。
本実施における動画編集は、図5−5に示すように編集したい位置(動画ファイルとして残したい部分)の指定を行うことであり始点512と終点514をすばやく指定できることが求められる。動画内で検出したハイライトシーンは、動画ファイルとして残したい部分に含まれる可能性が高い。始点512と終点514の指定は、S702、S703、S902、S903で説明したように、1フレームずつ動かして指定することは可能だが、長時間撮影した動画の場合、1フレームずつ動かして指定していくのは現実的ではない。そこで、ハイライトシーンを検出した動画であればスキップ操作を用いることが考えられる。例えば図5−5で示すように、ハイライトシーン431と432が含まれるように編集したい場合は、始点を431の先頭フレームにし、終点を432の最終フレームに移動させる必要がある。始点の移動については、コントローラーホイール73を進み方向に回転させると次のハイライトシーンの先頭フレームにスキップするため操作上は問題ない。しかし、終点の移動も同じスキップルールを適用してしまうと操作性が低下してしまう。同じルールを適用した場合の具体例を以下にあげる。終点選択時の初期位置は動画の最終フレームとなる(図5−3参照)。ここからコントローラーホイール73を戻し方向(左回転)させると、同じルールを適用すると一つ前のハイライトシーンの先頭フレームにスキップする(このとき図8で示す45秒の位置)。さらにホイールを左回転させるとさらに一つ前のハイライトシーンの先頭フレームにスキップする(このとき図8で示す30秒の位置)。431と432の範囲指定が目的なので、終点はハイライトの最終フレーム(図8で示す40秒の位置)にしたい。つまり、先頭フレームにスキップし続けてしまうと、その後別の手段で先頭フレームから最終フレームにフレームを移動する必要となる。それに対し、図9のフローチャートで示したように、後切り指定時は各ハイライトの最終フレームをスキップするように制御すると、前述したように先頭フレームから最終フレームに別の手段で移動させるといった操作が不要になる。本実施形態では動画の長さが70秒のものを例に説明したが、実際編集する動画はこれよりも長時間撮影した動画になる可能性が高い。このため、スキップを行う処理だけ(プラス、1フレーム送りの微調整程度)で完結するようにできるだけ編集範囲の指定操作を容易にしたい。
以上説明したように、図7の始点選択と図9の終点選択を組み合わせることで、動画編集時の編集範囲の指定操作の手番が少なくなるといったメリットがある。
なお、次/前スキップをする際は、終点が始点を超えないようにする必要があるため、前述したステップS706、S711、S907、S912などに、終点が始点を超えてないかという判定を加えてもよい。この判定を加えることで編集範囲が明確になる。
また、図7で示した前切り選択状態でのスキップ処理を、動画編集前切り選択状態だけではなく、図4−3などで示した動画再生パネル表示状態のときに適用してもよい。動画再生中は特定区間の先頭フレームをスキップ操作していくほうが使い勝手がよいためである。また、特定区間の先頭フレームだけをスキップするだけでは使い勝手がよくないというユーザのために、特定区間の先頭フレーム、特定区間の最終フレームを交互にスキップするような処理にしてもよい。たとえば図8に示すように、コントローラーホイール73を右回転するイベントを受けるたびに、15秒、25秒、30秒、40秒・・・の位置といったようにスキップする方法である。このように制御させることで動画再生状態でのスキップ操作の操作性が向上する。
このように、現在の処理モード(動画再生中、動画編集の前切り位置選択、動画編集の後切り位置選択)に応じて、選択位置を移動するためのスキップ操作に応じた選択位置の移動先を切り替えることで動画再生中は快適なスキップ送りが可能となる。そのため、快適なスキップ操作を実現可能となる。また、動画編集の前切り位置選択、動画編集の後切り位置選択に応じて、選択位置を移動するためのスキップ操作に応じた選択位置の移動先を切り替えることで、動画編集の手番を減らすといったメリットがある。つまり、長時間の動画からユーザが選択位置を移動させることにより指定した指定位置に基づく指定区間を切り出して編集する場合において、操作手番が少なくなるといった効果がある。
なお、上述した実施の形態の処理は、各機能を具現化したソフトウェアのプログラムコードを記録した記憶媒体をシステム或いは装置に提供してもよい。そして、そのシステムあるいは装置のコンピューターが行うものとして説明した上述の各種制御は1つのハードウェアが行ってもよいし、複数のハードウェア(例えば、複数のプロセッサーや回路)が処理を分担することで、装置全体の制御を行ってもよい。
また、本発明をその好適な実施形態に基づいて詳述してきたが、本発明はこれら特定の実施形態に限られるものではなく、この発明の要旨を逸脱しない範囲の様々な形態も本発明に含まれる。さらに、上述した各実施形態は本発明の一実施形態を示すものにすぎず、各実施形態を適宜組み合わせることも可能である。
また、上述した実施形態においては、本発明をデジタルカメラに適用した場合を例にして説明したが、これはこの例に限定されず複数の画像を表示できる表示制御装置でかつタッチ入力可能な表示制御装置であれば適用可能である。すなわち、本発明はパーソナルコンピュータやPDA、携帯電話端末や携帯型の画像ビューワ、ディスプレイを備えるプリンタ装置、デジタルフォトフレーム、音楽プレーヤー、ゲーム機、電子ブックリーダーなどに適用可能である。
また、上述した実施形態においては、動画の編集処理について説明したが、動画だけではなく、連写撮影モードで撮影され記録媒体200に記録された静止画の連写画像の編集において本発明を適応してもよい。動画や連写画像のような連続的に撮影された複数の画像から構成される連続画像であれば、本発明を適応可能である。
(他の実施形態)
本発明は、以下の処理を実行することによっても実現される。即ち、上述した実施形態の機能を実現するソフトウェア(プログラム)をネットワーク又は各種記憶媒体を介してシステム或いは装置に供給し、そのシステム或いは装置のコンピュータ(又はCPUやMPU等)がプログラムコードを読み出して実行する処理である。この場合、そのプログラム、及び該プログラムを記憶した記憶媒体は本発明を構成することになる。

Claims (20)

  1. 連続的に複数の画像を撮影して得られた連続画像を取得する取得手段と、
    前記連続画像のうちの特定区間を判定する判定手段と、
    前記連続画像において、選択位置を移動するための移動操作を受け付けたことに応じて、選択位置を移動させる制御手段と、を有し、
    前記制御手段は、第1のモードの場合は、前記移動操作に応じて、前記特定区間の先頭に対応する位置に選択位置を移動させるように制御し、第2のモードの場合は、前記移動操作に応じて、前記特定区間の後端に対応する位置に選択位置を移動させるように制御する、
    ことを特徴とする画像処理装置。
  2. 前記第1のモードは、前記連続画像のうち、前記連続画像の先頭の画像からユーザの操作に応じて指定された指定位置に対応する画像までの指定区間の画像を削除するために、前記指定位置を選択するモードであり、
    前記第2のモードは、前記連続画像のうち、ユーザの操作に応じて指定された指定位置に対応する画像から前記連続画像の後端の画像までの指定区間の画像を削除するために、前記指定位置を選択するモードである、
    ことを特徴とする請求項1に記載の画像処理装置。
  3. 前記制御手段は、前記連続画像を再生するためのモードの場合に、前記移動操作に応じて、前記特定区間の先頭に対応する位置に選択位置を移動させるように制御する、
    ことを特徴とする請求項1または2に記載の画像処理装置。
  4. 前記連続画像のうちユーザの操作により指定された前記指定区間の画像を除いた連続画像を保存する編集手段を更に有することを特徴とする請求項2または3に記載の画像処理装置。
  5. 前記移動操作は、選択位置を前記特定区間の境界位置の画像へ移動させるための操作であることを特徴とする請求項1に記載の画像処理装置。
  6. 前記移動操作は、選択位置を次の特定区間の境界位置に進めるための第1の移動操作と、選択位置を前の特定区間の境界位置に戻すための第2の移動操作を有していることを特徴とする請求項1に記載の画像処理装置。
  7. 前記制御手段は、前記第1のモードの場合は、前記第1の移動操作および前記第2の移動操作に応じて、前記特定区間の先頭に対応する位置に選択位置を移動させるように制御し、前記第2のモードの場合は、前記第1の移動操作および前記第2の移動操作に応じて、前記特定区間の後端に対応する位置に選択位置を移動させるように制御する、
    ことを特徴とする請求項6に記載の画像処理装置。
  8. 前記制御手段は、
    前記第1のモードにおいて、選択位置が、ある特定区間内であって当該ある特定区間の先頭ではない位置の時に前記第2の移動操作があった場合は、前記ある特定区間の先頭に選択位置を移動させるように制御し、
    前記第2のモードにおいて、選択位置が、ある特定区間内であって当該ある特定区間の先頭ではない位置の時に前記第1の移動操作があった場合は、前記ある特定区間の後端に選択位置を移動させるように制御する、
    ことを特徴とする請求項7に記載の画像処理装置。
  9. 前記制御手段は、前記第1のモードの場合は、前記第2の操作に応じて前記連続画像の先頭へ選択位置を移動可能とし、前記第1の操作に応じた前記連続画像の後端への選択位置の移動は不可とするように制御することを特徴とする請求項6乃至8のいずれか1項に記載の画像処理装置。
  10. 前記制御手段は、前記第1のモードにおいて、前記連続画像のうち最初の特定区間の先頭、または、前記最初の特定区間の先頭よりも前に選択位置がある場合に、前記第2の操作に応じて、選択位置を前記連続画像の先頭へ移動するように制御することを特徴とする請求項9に記載の画像処理装置。
  11. 前記制御手段は、前記第2のモードの場合は、前記第1の操作に応じて前記連続画像の後端へ選択位置を移動可能とし、前記第2の操作に応じた前記連続画像の後端の画像への選択位置の移動は不可とするように制御することを特徴とする請求項6乃至10のいずれか1項に記載の画像処理装置。
  12. 前記制御手段は、前記第2のモードにおいて、前記連続画像のうち最後の特定区間の後端、または、前記最後の特定区間の後端よりも後に選択位置がある場合に、前記第2の操作に応じて、選択位置を前記連続画像の後端へ移動するように制御することを特徴とする請求項11に記載の画像処理装置。
  13. 前記制御手段は、前記連続画像を再生するためのモードの場合には、前記第1の移動操作および前記第2の移動操作に応じて、前記特定区間の先頭に対応する位置に選択位置を移動させるように制御し、前記第2の操作に応じて前記連続画像の先頭の画像へ選択位置を移動可能とし、前記第1の操作に応じた前記連続画像の後端の画像へ選択位置の移動は不可とするように制御することを特徴とする請求項6乃至12のいずれか1項に記載の画像処理装置。
  14. 前記移動操作を受け付けるための第1の操作部材と、所定の画像数単位で選択位置を移動させるための操作を受け付けるための第2の操作部材を有することを特徴とする請求項5に記載の画像処理装置。
  15. 前記特定の区間は、前記連続画像のハイライトシーンを示す区間であることを特徴とする請求項1乃至14のいずれか1項に記載の画像処理装置。
  16. 前記連続画像は動画であることを特徴とする請求項1乃至15のいずれか1項に記載の画像処理装置。
  17. 前記連続画像は、連写撮影により得られた画像であることを特徴とする請求項1乃至16のいずれか1項に記載の画像処理装置。
  18. 前記連続画像を撮影するための撮像部を有することを特徴とする請求項1乃至17のいずれか1項に記載の画像処理装置。
  19. 連続的に複数の画像を撮影して得られた連続画像を取得する取得工程と、
    前記連続画像のうちの特定区間を特定する特定工程と、
    前記連続画像において、選択位置を移動するための移動操作を受け付けたことに応じて、選択位置を移動させる制御工程と、を有し、
    前記制御工程では、第1のモードの場合は、前記移動操作に応じて、前記特定区間の先頭に対応する位置に選択位置を移動させるように制御し、第2のモードの場合は、前記移動操作に応じて、前記特定区間の後端に対応する位置に選択位置を移動させるように制御する、
    ことを特徴とする画像処理装置の制御方法。
  20. コンピュータを、請求項1乃至18のいずれか1項に記載の画像処理装置の各手段として機能させるためのプログラム。
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