JP2020166673A - 駐車位置案内システム - Google Patents

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Abstract

【課題】GPSが正確に用いることのできない環境下においても駐車位置を推定することができる駐車位置案内システムの提供。【解決手段】本発明の駐車位置案内システムは、駐車した車両10の位置Qまでユーザを案内するための駐車位置案内システム100であって、車両10に設けられ、当該車両の走行速度及び旋回を含む車両10の挙動を取得する挙動取得手段47と、挙動取得手段47で取得した車両10の挙動に基づいて車両10の駐車位置Qまでの移動軌跡を保存するための軌跡記憶部44と、車両10に設けられ、ユーザが携帯可能な携帯端末50と通信可能な通信手段30と、を有し、通信手段30は、ユーザからの要求に応じ携帯端末50に移動軌跡を送信し、携帯端末50は、移動軌跡を表示する、ことを特徴とする。【選択図】図1

Description

本発明は、駐車位置案内システムに関する。
車両の駐車位置をユーザに連絡するために、駐停車時の位置情報をスマートフォンやクラウド上に記憶することで、駐車位置を案内するための駐車位置案内システムが知られている。
しかしながら、このような駐車位置案内システムにおいては、位置情報をGPSによって取得することが多く、GPS信号の届かない地下駐車場や立体駐車場においては、正確な位置を把握することが難しいという問題がある。
特開2017−27546号公報
本発明は以上のような課題に基づきなされたものであり、GPSが正確に用いることのできない環境下においても駐車位置を推定することができる駐車位置案内システムの提供を目的とする。
本願発明にかかる駐車位置案内システムは、駐車した車両の位置までユーザを案内するための駐車位置案内システムであって、前記車両に設けられ、当該車両の走行速度及び旋回を含む前記車両の挙動を取得する挙動取得手段と、前記挙動取得手段で取得した前記車両の挙動に基づいて前記車両の駐車位置までの移動軌跡を保存するための軌跡記憶部と、前記車両に設けられ、前記ユーザが携帯可能な携帯端末と通信可能な通信手段と、を有し、前記通信手段は、前記ユーザからの要求に応じ前記携帯端末に前記移動軌跡を送信し、前記携帯端末は、前記移動軌跡を表示する、ことを特徴とする。
本発明の駐車位置案内システムによれば、GPSが正確に用いることのできない環境下においても駐車位置を推定することができる。
本発明の実施形態としての駐車位置案内システムの全体構成例を示す図である。 図1に示した駐車位置案内システムの表示結果の一例を示す図である。 本発明における駐車位置案内システムの動作の一例を示す図である。 図3の動作例における駐車位置の表示結果の一例を示す図である。 本発明における特徴点抽出部の動画のアップロードの動作の一例を示す図である。 本発明における携帯端末による駐車位置の案内動作の一例を示す図である。 本発明における携帯端末による駐車位置の表示結果の一例を示す図である。 本発明における全動画要求時の動作の一例を示す図である。
以下、本発明の実施形態として、図1に示すように、少なくとも1台の車両10と、サーバ20とがネットワーク9によって通信を行う通信システム100について説明する。
車両10は、車両10に取り付けられた通信装置たる車載通信部30と、車両10の周囲の動画像を撮影するためのカメラ40と、車両10の旋回動作を検知するステアリングセンサ41と、車両10の加速度を検知する加速度センサ42と、車両10の速度を検知する車速センサ43と、を有している。
車両10はまた、各種センサからの情報により車両10の移動軌跡を算出する軌跡算出部46と、移動軌跡を記憶する軌跡記憶部44と、カメラ40によって撮影された動画像を記憶するための画像記憶部45と、を有している。
ステアリングセンサ41と、加速度センサ42と、車速センサ43と、は車両10の挙動を取得するための挙動取得部47として機能する。
なお、カメラ40による撮影は動画あるいは画像であっても良く、これらを総合した言い方として動画像として記載する。
サーバ20は、例えばインターネットなどのネットワーク9上に配置されている。サーバ20には、駐車場の地図情報が記憶されている、もしくは駐車場の地図情報を外部から取得可能となっている。
カメラ40は、車両10に取り付けられたビデオカメラであって、車両10の周囲の動画像を常に録画と破棄とを繰り返しながら撮影する。本実施形態では、カメラ40は車両10の前方を撮影するドライブレコーダーである。なお、かかるカメラ40に記録された動画像は、本実施形態においては、画像記憶部45に保存される。
カメラ40は、例えば任意に撮影したい場合には記録モードスイッチをオン状態にすることで撮影を開始し、あるいはその他定められた条件において自動で撮影を開始するとして良い。
ステアリングセンサ41は、車両10のステアリングホイールの回転角度によって、車両10の旋回動作を検知する。
加速度センサ42は、車両10の加速度を検知するためのセンサであって、車両10の加減速を検知することができる。
車速センサ43は、車両10の車輪の回転数から速度を検知する。
軌跡算出部46は、ステアリングセンサ41、加速度センサ、及び車速センサ43の情報から車両10の直進距離や旋回量などを取得することで、車両10の移動軌跡を算出する。
軌跡記憶部44は、軌跡算出部46で算出した移動軌跡を記憶する。
車載通信部30は、ネットワーク9を介してカメラ40の撮影した動画像と、軌跡算出部46の算出した車両10の移動軌跡とをユーザが携帯可能な携帯端末50に送信する。本実施形態では、車載通信部30は、サーバ20を介して携帯端末50と通信する通信手段として機能する。
また、車両10は、GPSによって車両10の位置情報(X,Y)を受信するGPS受信部33を有している。
携帯端末50は、例えばスマートフォンであって、運転者が車両10を駐車して車から離れた後に、ユーザの要求(スマートフォンの操作など)によって車両10の位置を検索する駐車位置案内機能を有している。
例えば、GPS信号の届く範囲においては、ユーザの要求に応じて、携帯端末50はサーバ20に車両10の現在位置の要求信号を送信し、要求信号を受信したサーバ20は、車両10に現在の位置情報を要求する。これに応じて、車載通信部30は、車両10がGPS受信部33で受信した現在の位置情報をサーバ20に送信し、携帯端末50は、サーバ20から車両10の現在の位置情報を受信し、地図上のどの位置に車両10が駐車されているかが表示される。
しかしながら、立体駐車場や地下駐車場等のGPS信号の届きにくい位置においては、かかるGPS信号が十分に届かないために、車両10の駐車位置が分かりにくいという問題が生じている。
そこで本実施形態において、携帯端末50は、GPS信号が届かない範囲内においてもステアリングセンサ41、加速度センサ42、車速センサ43から取得可能な軌跡情報51を用いて、車両10の駐車位置までの移動軌跡を算出して表示する機能を有する。
かかる軌跡情報51について詳しく説明する。
軌跡情報51は、挙動取得部47を構成するステアリングセンサ41、加速度センサ42、車速センサ43の各センサから、軌跡算出部46によって算出される車両10の走行ルートを示す移動軌跡の情報である。
すなわち、加速度センサ42によって加速度を、車速センサ43によって車速を、ステアリングセンサ41によって進行方向を、それぞれ検知することで、図2(a)に示すように車両10の移動軌跡の算出ができるので、車両10の走行経路たる軌跡情報51を得ることができる。得られた軌跡情報51は、軌跡記憶部44に記憶される。
本実施形態においては、軌跡算出部46及び軌跡記憶部44は車両10に備えられている。なお、かかる構成に限定されるものではなく、軌跡算出部46及び、又は軌跡記憶部44はサーバ20に備えられるものであっても良い。また、挙動取得部47は、車両10側で自身の挙動を取得できるものであればよく、ステアリングセンサ41、加速度センサ42、車速センサ43により構成されるものに限らない。
このような駐車案内システム100を用いて、車両10の駐車位置を案内する方法について図3を用いて説明する。
まず、カメラ40は、GPS受信部33がGPS信号を受信できなくなったか、カメラ40の記録モードスイッチがOnになったかの条件によって、車両10の周囲を動画像として撮影開始する(ステップS101)。
ステップS101において、カメラ40が動画像の撮影を開始すると、軌跡算出部46はステアリングセンサ41、加速度センサ42、車速センサ43から軌跡情報51を演算し、軌跡記憶部44に記憶する(ステップS102)。
また、車両10は、ステップS101において撮影された動画像をメモリに蓄積することで、GPS信号が途絶してからの一連の動画像を記憶する(ステップS103)。
車両10が駐車したかどうかを、例えばシフトレンジがパーキングに入ったことなどによって判定し、車両10が駐車するまでループする(ステップS104)。
車両10が駐車されたと判断すると、カメラ40を停止して、画像記憶部45にカメラ40の撮影した動画像を記憶する(ステップS105)。
駐車案内サーバ22は、車載通信部30から動画像のデータ量を受信し、データの抑制が必要か否か、すなわち動画像のデータのうち一部を切り取って抽出するかどうかを判断する(ステップS106)。
ステップS106において、駐車案内サーバ22が動画像を切り取る必要があると判断すると(ステップS106においてYes)、駐車案内サーバ22はさらに、画像記憶部45に保存された動画像のうち、画像のみの送信とするべきかどうかを判断する(ステップS107)。なお、ステップS106では、動画像のデータ量が所定以上であるときにデータの抑制の必要があると判断してもよいし、ユーザに動画像のデータ量を提示し、ユーザがデータの抑制を行うか否かの判断を行うものとしてもよい。
画像記憶部45は、記憶しているGPS信号の途絶から駐車までの全動画像データのうち、挙動取得部47が取得した所定角度以上(例えば図4に示すように90度以上)の旋回が行われた時点を「特徴点」として、かかる特徴点A〜Eが行われたときを基準として前後10秒の動画像、あるいは特徴点A〜Eにおける画像を抽出してその他の動画像と区別して記憶する。言い換えると画像記憶部45は、車両10の旋回挙動を取得した場所(特徴点)の旋回前、旋回中及び旋回後で動画像を分割して保存する。
すなわち、動画像データは、図5に示すようにそれぞれの特徴点A〜Eにおけるコーナー動画52A〜52Eと、それ以外の直線動画53A〜53Fとに分割される。
さらに、軌跡情報51として、かかる直線動画53A〜53Fの距離と、コーナー動画52A〜52Eにおける旋回角度とが軌跡記憶部44に記憶される。
さて、ステップS107において画像のみの送信を要求される(すなわちステップS107でYesと判断される)場合には、ステップS108に示すように、車載通信部30は、サーバ20にコーナー動画52A〜52Eの途中においてスナップショットとして撮影された画像データ52A’〜52E’を送信する(ステップS108)。
同時に、車載通信部30は、画像データ52A’〜52E’に加えて軌跡情報51を送信する(ステップS109)。このとき、車両10の駐車位置Qにおいて撮影された画像データも送信するとよい。
また、画像のみの送信を要求されなかった(すなわちステップS107でNoと判断された)場合には、車載通信部30は、サーバ20にコーナー動画52A〜52Eを送信する(ステップS110)とともに、軌跡情報51を送信する。
ステップS106において、データの抑制が必要ないと判断された場合には、車載通信部30は、画像記憶部45によって記憶された全ての動画像情報とともに軌跡情報51を送信する(ステップS111)。
サーバ20は、駐車された駐車場の地図情報と、軌跡情報51と、動画像のデータとを紐づけた状態で保存する(ステップS112)。なお、駐車された駐車場の特定は、GPS受信部33がGPS信号を受信できなくなったか、カメラ40の記録モードスイッチがOnになったとき直前のGPS信号により行えばよい。
さて、このような駐車位置案内システム100を用いて、ユーザを駐車位置まで誘導を行う場合について図5、図6を用いて説明する。
車両10の駐車後、ユーザが車両10から離れて、駐車位置が分からなくなった場合には、まずユーザは携帯端末50を操作して、自身が駐車した車両10のデータをサーバ20から呼び出す(ステップS201)。
サーバ20は、まず車両10に軌跡情報51を要求し、車両10から受信した軌跡情報51を携帯端末50に送信して、図6に示すように携帯端末50の画面上には、軌跡情報51の記憶を開始した地点から移動軌跡の終点である車両10の駐車位置Qまでの移動軌跡が表示される(ステップS202)。
すなわち、GPS信号で地図情報から明らかな、もしくは駐車場の入り口等ユーザが記憶しやすいStartから、軌跡情報51を辿ることによって、どこに駐車位置Qがあるかを正確に判断することができる。また、移動軌跡の算出にGPS信号を用いないため、GPSが正確に用いることのできない環境下においても駐車位置Qを把握しやすくすることができる。
また、ユーザは、携帯端末50を操作して、さらに特徴点A〜Eにおける動画像のデータ(コーナー動画52A〜52E)を表示するかどうかを判断する(ステップS203)。
ステップS203において、ユーザから動画像のデータを要求された(ステップS203でYes)場合には、サーバ20は、かかる動画像のデータを携帯端末50に送信する(ステップS204)。
ステップS203において、運転者が何も要求しない(ステップS203でNo)場合には、サーバ20は、案内を終了するまで表示を継続する。
本実施形態では、駐車位置案内システム100は、車両10の移動軌跡とともに動画像も表示するため、駐車位置Qまでの軌跡情報51をより把握しやすくすることができる。
さて、ステップS108で述べたように、サーバ20は、直線動画53A〜53Fのデータを持っていない場合もある。
このような場合において、運転者が直線動画53A〜53Fを見たいと希望する場合には、運転者は、携帯端末50を用いてサーバ20にさらに動画像のデータを要求する(ステップS302)。
その場合には、サーバ20は、ステップS108においてはアップロードされなかった動画情報を送信するように車載通信部32に要求し、画像記憶部45から動画像が読み出される(ステップS303)。
携帯端末50は、かかる画像記憶部45からの動画像を、サーバ20から読み出して表示する(ステップS304)。
言うまでもないことではあるが、サーバ20の記憶容量は有限であり、またサーバ20(一般的な外部サーバ)との通信には通信費用がかかることから、駐車位置案内システム100においては、サーバ20にアップロードされる情報は、なるべく削減されることが望ましい。
そこで、本実施形態においては、サーバ20にはコーナー動画52A〜52Eのデータのみをアップロードし、直線動画53A〜53Fのデータについては、車両10の画像記憶部45に保存される。
かかる構成によれば、駐車位置案内システム100に用いられる通信量を抑制することができる。
本実施形態では、駐車位置案内システム100は、車両10に設けられ、車両10の走行速度及び旋回を含む当該車両の挙動を取得する挙動取得手段と、挙動取得手段で取得した車両10の挙動に基づいて車両10の駐車位置Qまでの移動軌跡を保存するための軌跡記憶部44と、車両10に設けられ、ユーザが携帯可能な携帯端末50と通信可能な通信手段と、を有し、通信手段は、ユーザからの要求に応じ携帯端末50に軌跡情報51を送信し、携帯端末50は、移動軌跡を表示する。
かかる構成により、携帯端末50に移動軌跡を表示することで、ユーザが自車の駐車位置Qを把握することができる。このとき、GPSを利用しないで駐車位置Qの把握を行うことができるので、GPSが正確に用いることのできない環境下においても駐車位置を推定することができる。
また本実施形態では、移動軌跡中における車両10の周囲の動画像を保存するための画像記憶部45を有し、通信手段は、軌跡情報51とともに動画像を携帯端末50に送信する。
かかる構成により、軌跡情報51に加えて、駐車位置Qまでの途中の運転操作時の動画像を確認しながら移動できるので、ユーザが自車の駐車位置Qを把握することができる。
また本実施形態では、画像記憶部45は、軌跡情報51のうち車両10の旋回挙動を取得した場所の旋回前、旋回中及び旋回後で動画像を分割して保存し、通信手段は、分割した動画像を軌跡情報51に対応させて携帯端末50に送信する。
かかる構成によれば、軌跡情報51の把握により役立つ旋回箇所のみの動画像を送信するので、駐車位置案内システム100に用いられる通信量を抑制しつつ駐車位置Qを把握することができる。
また本実施形態では、通信手段は、ネットワーク9上のサーバ20を介して携帯端末50と通信可能となっており、サーバ20は、通信手段によって送信された軌跡情報51と動画像とを保管可能であり、ユーザからの要求に応じ、サーバ20に保管された軌跡情報51と動画像とを当該サーバ20から携帯端末50に送信する。
かかる構成によれば、ネットワーク9を介することで、長距離の通信を安定して行うことができ、サーバ20上に軌跡情報51や動画像のデータを保管しておけば、車両10側はスリープできる。
また本実施形態では、カメラ40は車両10のGPS信号が途絶えたときに自動で挙動の取得や動画像の保存を開始する。かかる構成によれば、車両10の軌跡情報51の取得のスタート地点が、GPS信号によって位置が明らかな地点からのスタートとなるので、軌跡情報51を用いてより正確に駐車位置Qを推定することができる。また、ユーザの操作なしで、必要な場面で挙動の取得や動画像の保存を自動的に行うことができるので、利便性が向上する
また本実施形態では、軌跡記憶部44は、車両10の速度と車両10の動作とに基づいて軌跡情報51を算出する。
かかる構成によれば、車両10の進行距離と、旋回動作の角度とを用いて進んだ方向が明らかとなるので、軌跡情報51による駐車位置Qの推定を正確に行うことができる。
以上本発明の好ましい実施の形態について説明したが、本発明はかかる特定の実施形態に限定されるものではなく、上述の説明で特に限定していない限り、特許請求の範囲に記載された本発明の趣旨の範囲内において、種々の変形・変更が可能である。
例えば、本実施形態では、サーバ20と車載通信機30との間で通信を行うサーバ−クライアント方式の通信システムについて説明したが、かかる構成に限定されるものではなく、携帯端末50と車両10との間で直接通信を行うものであっても良い。
また、本実施形態では、軌跡情報と動画像とは、何れもまず車両10に記憶されたうえで、一部をサーバ20に送信することとしたが、かかる構成に限定されるものではなく、動画像や軌跡情報を全てサーバ上にアップロードすることとしても良い。
本発明の実施の形態に記載された効果は、本発明から生じる最も好適な効果を列挙したに過ぎず、本発明による効果は、本発明の実施の形態に記載されたものに限定されるものではない。
10…車両、20…サーバ、30…通信手段(車載通信部)、40…カメラ、41…挙動取得手段(ステアリングセンサ)、42…挙動取得手段(加速度センサ)、43…挙動取得手段(車速センサ)、44…軌跡記憶部、45…画像記憶部、46…軌跡算出部、50…表示手段(携帯端末)、51…移動軌跡(軌跡情報)、100…駐車位置案内システム、Q…駐車位置

Claims (6)

  1. 駐車した車両の位置までユーザを案内するための駐車位置案内システムであって、
    前記車両に設けられ、当該車両の走行速度及び旋回を含む前記車両の挙動を取得する挙動取得手段と、
    前記挙動取得手段で取得した前記車両の挙動に基づいて前記車両の駐車位置までの移動軌跡を保存するための軌跡記憶部と、
    前記車両に設けられ、前記ユーザが携帯可能な携帯端末と通信可能な通信手段と、を有し、
    前記通信手段は、前記ユーザからの要求に応じ前記携帯端末に前記移動軌跡を送信し、
    前記携帯端末は、前記移動軌跡を表示する、
    ことを特徴とする駐車位置案内システム。
  2. 請求項1に記載の駐車位置案内システムであって、
    前記移動軌跡中における前記車両の周囲の動画像を保存するための画像記憶部を有し、
    前記通信手段は、前記移動軌跡とともに前記動画像を前記携帯端末に送信することを特徴とする駐車位置案内システム。
  3. 請求項2に記載の駐車位置案内システムであって、
    前記画像記憶部は、前記移動軌跡のうち前記車両の旋回挙動を取得した場所の旋回前、旋回中及び旋回後で前記動画像を分割して保存し、
    前記通信手段は、分割した前記動画像を前記移動軌跡に対応させて前記携帯端末に送信することを特徴とする駐車位置案内システム。
  4. 請求項3に記載の駐車位置案内システムであって、
    前記通信手段は、前記画像記憶部に記憶された前記動画像の容量、若しくは前記ユーザの判断に応じて、
    前記旋回挙動を取得した場所における前記動画像のみを送信することを特徴とする駐車位置案内システム。
  5. 請求項2乃至4の何れか1つに記載の駐車位置案内システムであって、
    前記通信手段は、ネットワーク上のサーバを介して前記携帯端末と通信可能となっており、
    前記サーバは、前記通信手段によって送信された前記移動軌跡と前記動画像とを保管可能であり、
    前記ユーザからの要求に応じ、前記サーバに保管された前記移動軌跡と前記動画像とを当該サーバから前記携帯端末に送信することを特徴とする駐車位置案内システム。
  6. 請求項1乃至5の何れか1つに記載の駐車位置案内システムであって、
    前記挙動取得手段は、前記車両のGPS信号が途絶えたときに前記車両の挙動の取得を自動で開始することを特徴とする駐車位置案内システム。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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CN114582155A (zh) * 2022-01-19 2022-06-03 南京邮电大学 一种停车场区域划分方法、设备及存储介质
CN115223383A (zh) * 2022-06-15 2022-10-21 中国第一汽车股份有限公司 一种寻车方法和装置

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