JP2020166204A - 位置計測装置、リソグラフィ装置、及び物品の製造方法 - Google Patents
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Abstract
【課題】 基板の搬入から基板の側面位置の計測が完了するまでの時間を短縮することが可能な位置計測装置を提供すること。【解決手段】 光源から出射して基板の側面で反射された光を検出するセンサを含む位置計測部と、基板昇降部の昇降動作と連動して位置計測部を昇降させる駆動部を含み、基板昇降部によって昇降される基板の側面位置を計測する位置計測装置において、位置計測部は、位置計測部が駆動部によって昇降されている間に、基板昇降部に載置された基板の側面位置を計測する。【選択図】 図2
Description
本発明は、基板の位置計測装置、リソグラフィ装置、及び物品の製造方法に関する。
FPD(Flat Panel Display)用のガラス基板などの基板を露光する露光装置では、プリアライメントと呼ばれる工程において、ステージ装置に保持された基板の側面(端面)の位置の計測が行われている。プリアライメントとは、基板に形成されたアライメントマークを高倍率で検出して位置決めを行うファインアライメントの前に、基板の側面位置を数μm〜数十μmの精度で計測し、アライメントマークがスコープの視野に入るように基板を駆動する工程である。
基板の側面位置の計測方法として、特許文献1は、基板端に照射した光のうち基板で反射された光を撮像して基板端の位置を計測する反射光方式の位置計測方法を開示している。
特許文献1の位置計測方法では、基板ステージに基板が保持された状態で、基板に対して光源からの光が照射され、基板の側面で反射された光を受光部によって検出している。つまり、基板搬送装置によって搬送される基板が基板ステージに保持された後でなければ、基板の側面位置の計測を行うことは困難である。基板の側面位置の計測は、照射光の光量調整等の調整が必要になることがあり、場合によっては、基板の側面位置を正確に計測するために、受光部による反射光の検出動作を複数回行う必要が生じることがある。
基板の搬入から基板の側面位置の計測が完了するまでの時間が長くなると、ファインアライメントの開始タイミングが遅延し、スループットの低下を招くおそれがある。
本発明は、基板の搬入から基板の側面位置の計測が完了するまでの時間を短縮することが可能な位置計測装置を提供することを例示的な目的とする。
本発明の位置計測装置は、基板昇降部によって昇降される基板の側面位置を計測する位置計測装置であって、光源から出射して前記基板の側面で反射された光を検出するセンサを含む位置計測部と、前記基板昇降部の昇降動作と連動して前記位置計測部を昇降させる駆動部を有し、前記位置計測部は、前記位置計測部が前記駆動部によって昇降されている間に、前記基板昇降部に載置された前記基板の側面位置を計測することを特徴とする。
本発明によれば、基板の搬入から基板の側面位置の計測が完了するまでの時間を短縮することが可能な位置計測装置が得られる。
以下、本発明の好ましい実施形態を添付の図面に基づいて詳細に説明する。なお、各図において、同一の部材については同一の参照番号を付し、重複する説明は省略する。
図1は、本発明の一側面としての露光装置1の構成を示す概略図である。露光装置1は、FPD(Flat Panel Display)用のガラス基板などの基板を露光してパターンを形成するリソグラフィ装置である。露光装置1は、照明光学系10と、マスクステージ20と、投影光学系30と、基板ステージ40と、ステージ定盤50と、ステージ位置計測部60と、アライメント検出部70と、制御部80と、基板位置計測部90とを有する。
照明光学系10は、レンズ、ミラー、オプティカルインテグレーター、位相板、回折光学素子、絞りなどを含み、光源からの光でマスクMを照明する光学系である。マスクMには、基板Wに転写すべきパターンが形成されている。マスクステージ20は、マスクMを吸着するマスクチャック22と、マスクチャック22を支持するベース24とを含み、マスクMを保持して移動可能なステージ装置である。ベース24には、マスクステージ20の位置を計測するためのバーミラー65が配置されている。
投影光学系30は、照明光学系10によって照明されたマスクMのパターンの像を基板Wに投影する光学系である。マスクMと基板Wとは、投影光学系30に対して光学的に共役な位置に配置されている。投影光学系30は、等倍結像光学系、拡大結像光学系及び縮小結像光学系のいずれの光学系も適用可能である。本実施形態では、投影光学系30は、平面ミラー、凹面ミラー、凸面ミラーなどを含む等倍結像光学系として構成されている。
基板ステージ40は、基板Wを保持するステージ装置である。基板ステージ40は、ステージ定盤50に載置されている。基板ステージ40は、ステージ定盤50の上を、基板Wを保持しながらXY平面内で移動することが可能である。基板ステージ40には、後述するように、基板ステージ40に保持された基板Wの側面位置を光学的に計測する基板位置計測部(計測装置)90が取り付けられている。
ステージ位置計測部60は、例えば、レーザ干渉計61と、ビームスプリッタ62と、折り曲げミラー63と、バーミラー64及び65とを含み、マスクステージ20及び基板ステージ40のそれぞれの位置をリアルタイムに計測する。
アライメント検出部70は、例えば、スコープで構成され、マスクMに形成されたアライメントマークと、基板Wに形成されたアライメントマークとを、投影光学系30を介して検出する。アライメント検出部70は、マスクM及び基板Wのそれぞれに形成されたアライメントマークを同時に検出してもよいし、個別に検出してもよい。
制御部80は、CPUやメモリなどを含み、露光装置1の全体を制御する。制御部80は、露光装置1の各部を統括的に制御して、基板Wを露光する処理、即ち、マスクMのパターンを基板Wに転写する処理を制御する。制御部80は、基板Wを露光する際に、まず、基板ステージ40に保持された基板Wの側面位置を求め、基板Wに形成されているアライメントマークをアライメント検出部70の視野内に収めるように基板ステージ40を移動させるプリアライメントを行う。制御部80は、アライメント制御部として機能する。
次いで、制御部80は、アライメント検出部70によるマスクM及び基板Wのそれぞれに形成されたアライメントマークの検出結果、即ち、マスクMと基板Wとのずれ量に基づいて、マスクMや基板Wの位置合わせを行うファインアライメントを行う。なお、マスクMと基板Wとのずれ量は、例えば、アライメントマークを検出(撮像)して取得される画像を画像処理することで求めることができる。そして、照明光学系10からの光でマスクMを照明し、マスクMのパターンを反映する光を、投影光学系30を介して、基板Wに投影することで、基板Wを露光する。
続いて、図2を用いて、基板ステージ40及び基板位置計測部90の構成について説明する。基板ステージ40は、基板昇降部101、基板保持部としての基板チャック102、ベース103、基板昇降部101の位置を検出する位置センサ(第1の位置検出部)104を含む。基板Wは基板チャック102によって吸着保持され、基板チャック102はベース103上に配置されている。また、基板Wは、基板昇降部101によってZ軸方向に昇降され、位置センサ104によって基板昇降部101のZ軸方向の位置を検出することができる。例えば、図2に矢印で示したように、ベース103の上面から位置センサ104までの距離を検出することができる。
図2に示したように、基板昇降部101は、基板チャック102からZ軸方向に離れた状態において、不図示の基板搬送部から基板Wを受け取る。その後、基板昇降部101は基板Wを下方(Z軸のマイナス方向)に移動させることによって、基板チャック102上に基板Wを搭載する。このように、基板ステージ40上に基板Wを搭載する際には、基板昇降部101を上方に位置させた状態で基板昇降部101に基板Wを載置した後に、基板Wを載置した基板昇降部101が下方に移動する。
次に、基板位置計測部90の構成について説明する。基板位置計測部90は、光源109、光源109から出射した光を基板Wの側面に導くためのレンズ110及びプリズム111を含む。基板Wの側面において反射された光は、レンズ112、113を介して受光部114に導かれる。受光部(センサ)114における検出結果に基づいて、基板位置算出部115は、基板Wの側面位置を計測する。なお、基板位置計測部90は、基板Wの周囲に複数設けることが可能であり、それぞれの基板位置計測部90に対応して基板位置算出部115が設けられる。
基板位置計測部90は、駆動部106によってZ軸方向に駆動される。駆動部106は、Z軸方向に延設されたレール105に沿って移動する。駆動部106には、駆動部106の位置を検出する位置センサ(第2の位置検出部)107が設けられおり、位置センサ107によって駆動部106のZ軸方向の位置を検出することができる。例えば、図2に矢印で示したように、ベース103の上面から位置センサ107までの距離を検出することができる。
駆動制御部108は、位置センサ104及び位置センサ107の検出結果から、基板Wと基板位置計測部90の相対位置を検出する。基板WのZ軸方向の位置変化に応じて基板位置計測部90のZ軸方向の位置を変化させることで、基板Wと基板位置計測部90の相対位置関係を略一定に保つことができる。具体的には、位置センサ104の検出結果に基づいて、駆動部106をZ軸方向に駆動させることで、基板昇降部101の昇降動作と連動して基板位置計測部90を昇降させることができる。これにより、基板Wと基板位置計測部90の相対位置関係が制御される。駆動制御部108は、図1における制御部80の一部であっても良いし、制御部80とは別個に設けられても良い。
基板Wと基板位置計測部90の原点出しの方法について説明する。不図示の基板搬送部から基板Wが基板昇降部101に載置されたときにおける位置センサ104の検出結果に基づいて基板Wの原点を設定する。このときの基板昇降部101の位置と基板Wの厚みに基づいて、基板位置計測部90と基板Wの高さを合わせる。さらに、駆動部106によって基板位置計測部90をZ軸方向に微小駆動させながら、基板Wの側面位置検出を行う。基板位置算出部115によって基板Wの側面位置が計測されたときの基板位置計測部90の位置を基板位置計測部90の原点に設定する。
原点出しを実行したときにおける基板Wと基板位置計測部90の相対位置関係を維持するように、基板昇降部101の移動に連動させて駆動部106を移動させる。これにより、基板昇降部101のZ軸方向への移動中であっても、基板位置計測部90による基板Wの側面位置計測を実行することが可能となる。
続いて、基板昇降部101に基板Wが搬入されてから、プリアライメント及びファインアライメントを経て、基板W上にマスクのパターンが露光されるまでのフローについて説明する。まず、図3を用いて、従来のフローについて説明する。ステップS301において、基板昇降部101に基板Wが搬入されると、ステップS302に進み、基板昇降部101に基板Wが載置された状態で基板昇降部101が下方に移動する。
基板昇降部101の下降により、基板Wとチャック102が接触すると、ステップS303に進み、チャック102による基板Wの保持制御が開始される。チャック102が真空式のチャックの場合には、基板Wの吸着制御が開始される。基板Wの保持制御の開始とほぼ同時に、ステップS304のプリアライメントが開始される。その後、ステップS305において、マスクMと基板Wとのずれ量に基づいて、マスクMや基板Wの位置合わせを行うファインアライメントが実行された上で、ステップS306において露光動作が行われる。
ここで、ステップS304のプリアライメントに要する時間が長くなると、チャック102による基板Wの吸着保持が完了した状態での待機時間が発生してしまうおそれがある。例えば、投影光学系30の支持部材や、投影光学系30の光学特性を補正する補正機構等の構造物が存在することにより、プリアライメントに時間を要することがある。これは、当該構造物によって反射された光と基板Wの側面で反射された光が受光部114によって検出されることで、基板Wの側面位置の計測精度が低下することが一因である。プリアライメントのための時間が長くなると、スループットの低下を招くため好ましくない。
そこで、本実施形態では、基板昇降部101が基板Wを受け取った位置からチャック102まで下降する間にもプリアライメントを実施する。図4を用いて、本実施形態におけるプリアライメント動作について説明する。図3で説明した従来のフローと同様に、ステップS401において基板昇降部101に基板Wが搬入されると、ステップS402に進み、基板昇降部101に基板Wが載置された状態で基板昇降部101が下方に移動する。
本実施形態では、基板昇降部101の下降によって基板Wとチャック102が接触する前からステップS403のプリアライメントを実行する。プリアライメントの開始タイミングは、基板昇降部101が下降を開始する前でも後でも良いし、同時でも良い。いずれにしても、基板昇降部101が基板Wを受け取ってから基板Wがチャック102上に載置されるまでの間にプリアライメントが開始される。
プリアライメントの開始タイミングを早めることで、ステップS404におけるチャック102による基板Wの保持が完了するまでの間に、確実にプリアライメントを完了させることができる。プリアライメントか完了してからは、ステップS405において、マスクMと基板Wとのずれ量に基づいて、マスクMや基板Wの位置合わせを行うファインアライメントが実行された上で、ステップS406において露光動作が開始される。
S403のプリアライメントに関して詳しく説明する。本実施形態では、プリアライメントモードとして、モードXとモードYを選択可能である。はじめに、ステップS403Aにおいて、プリアライメントモードの選択が行われる。ステップS403AにおいてモードXが選択されると、ステップS403Bに進み、モードXにおけるプリアライメントが実行される。モードXでは、基板昇降部101の昇降中に、基板Wの側面位置計測を継続して行う。そして、これらの計測結果を平均化することで、基板Wの側面位置を決定し、ステップS405のファインアライメントに進む。
ステップS403AにおいてモードYが選択されると、ステップS403Cに進み、モードYにおけるプリアライメントが実行される。モードYでは、基板Wが基板昇降部101に載置される位置と、基板Wがチャック102に載置される位置とに位置ずれが生じ得ることに着目している。具体的には、当該位置ずれ量をオフセットとして、基板Wが基板昇降部101に載置されているときに計測された基板Wの側面位置に対して、上記オフセットを適用する。これにより、基板Wがチャック102上に載置されたときにおける基板Wの側面位置を高精度に求めることが可能となる。
上述した位置ずれは、基板昇降部101及びチャック102の特性と基板Wの特性によって所定の傾向を示す。それゆえ、露光装置において基板昇降部101やチャック102を交換しない限り、基板Wの種類(大きさや材質)に応じて上述した位置ずれの傾向を事前に把握することができる。つまり、基板Wの種類に応じて上述したオフセットを予め設定することが可能である。
モードYにおけるフローの説明に戻る。ステップS403Cでは、基板昇降部101が基板Wを受け取ってから、基板Wがチャック102上に載置されるまでの間に、基板Wの側面位置計測を少なくとも1回行う。そして、ステップS403Dにおいて、基板Wの側面位置の計測結果に対して、基板Wの種類に応じて予め設定されたオフセット値を適用する。これにより、チャック102上に基板Wが載置されたときにおける基板Wの側面位置をより高精度に求めることができる。なお、基板Wの側面位置計測を複数回行う場合には、これらの計測結果を平均化して基板Wの位置を決定する。プリアライメントが終了すると、ステップS405のファインアライメントに進む。
なお、モードYにおける基板Wの側面位置の計測結果は、露光装置1中のメモリに保存され、蓄積された計測結果に基づいて上述したオフセット値の最適化が順次行われる。
以上説明したように、本実施形態の基板位置計測装置では、基板昇降部101の昇降動作と連動して基板位置計測部90を昇降させることで、基板昇降部101の昇降中であっても基板の側面位置計測を実行することができる構成としている。これにより、基板の搬入から基板の側面位置の計測が完了するまでの時間を短縮することができ、チャック102による基板Wの保持が完了するまでの間に、確実にプリアライメントを完了させることができる。
(物品の製造方法)
次に、前述の露光装置を用いた物品(半導体集積回路素子、液晶表示素子等)の製造方法を説明する。物品の製造方法としては、本発明に係る位置計測装置を用いて、マスクに対する位置合わせが行われた基板に対して露光光を照射してパターンを形成する工程と、パターンが形成された基板を加工(現像、エッチングなど)する工程が行われる。本発明に係る位置計測装置を用いることで、基板の搬入から基板の側面位置の計測が完了するまでの時間を短縮することが可能となり、結果として露光装置のスループット向上に貢献し得る。
次に、前述の露光装置を用いた物品(半導体集積回路素子、液晶表示素子等)の製造方法を説明する。物品の製造方法としては、本発明に係る位置計測装置を用いて、マスクに対する位置合わせが行われた基板に対して露光光を照射してパターンを形成する工程と、パターンが形成された基板を加工(現像、エッチングなど)する工程が行われる。本発明に係る位置計測装置を用いることで、基板の搬入から基板の側面位置の計測が完了するまでの時間を短縮することが可能となり、結果として露光装置のスループット向上に貢献し得る。
本物品の製造方法は、従来に比べて、物品の性能、品質、生産性及び生産コストの少なくとも1つにおいて有利である。または、前述の露光装置は、高品位なデバイス(半導体集積回路素子、液晶表示素子等)などの物品を提供することができる。
以上、本発明の好ましい実施形態について説明したが、本発明はこれらの実施形態に限定されないことはいうまでもなく、その要旨の範囲内で種々の変形及び変更が可能である。
W 基板
90 位置計測部
101 基板昇降部
106 駆動部
114 センサ
90 位置計測部
101 基板昇降部
106 駆動部
114 センサ
Claims (8)
- 基板昇降部によって昇降される基板の側面位置を計測する位置計測装置であって、
光源から出射して前記基板の側面で反射された光を検出するセンサを含む位置計測部と、
前記基板昇降部の昇降動作と連動して前記位置計測部を昇降させる駆動部を有し、
前記位置計測部は、前記位置計測部が前記駆動部によって昇降されている間に、前記基板昇降部に載置された前記基板の側面位置を計測する位置計測装置。 - 前記基板昇降部は、前記基板を昇降させることにより前記基板を基板保持部に受け渡し、
前記位置計測部は、前記基板昇降部に前記基板が載置されているときにおける前記基板の位置と、前記基板保持部に前記基板が載置されているときにおける前記基板の位置との位置ずれに基づいて前記基板の側面位置を計測することを特徴とする請求項1に記載の位置計測装置。 - 前記位置計測部は、前記位置ずれに基づいて予め設定されたオフセット値を用いて前記基板の側面位置を計測することを特徴とする請求項2に記載の位置計測装置。
- 前記基板昇降部の位置を検出する第1の位置検出部と、前記駆動部の位置を検出する第2の位置検出部をさらに有することを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載の位置計測装置。
- 前記駆動部を制御する駆動制御部をさらに有し、
前記駆動制御部は、前記第1の位置検出部の検出結果に応じて、前記駆動部が前記基板昇降部の昇降動作と連動するように、前記駆動部を制御することを特徴とする請求項4に記載の位置計測装置。 - 基板の上にパターンを転写するリソグラフィ装置であって、
前記基板を載置して昇降する基板昇降部と、
前記基板を保持する基板保持部と、
請求項1乃至5のいずれか1項に記載の位置計測装置を含むことを特徴とするリソグラフィ装置。 - マスクに形成されたマークと、前記基板に形成されたマークを検出するアライメント検出部と、
前記マスクと前記基板との位置合わせを行うアライメント制御部をさらに有し、
前記アライメント制御部は、前記アライメント検出部の検出結果に基づいた前記位置合わせを行う前に、前記位置計測装置によって求められた前記基板の側面位置に基づいて、前記アライメント検出部の視野内に前記基板に形成されたマークが収まるように、前記基板を移動させるステージを駆動することを特徴とする請求項6に記載のリソグラフィ装置。 - 請求項7に記載のリソグラフィ装置を用いて前記基板にパターンを形成する工程と、
前記パターンが形成された基板を加工する工程を含むことを特徴とする物品の製造方法。
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