JP2020165924A - 判定システム、情報処理装置、サーバ、プログラムおよび判定方法 - Google Patents

判定システム、情報処理装置、サーバ、プログラムおよび判定方法 Download PDF

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Abstract

【課題】ユーザが所持する情報処理装置の処理負荷が過大になることを抑制しつつ個人情報の漏洩を防止可能となる。【解決手段】本発明に係る判定システムは、情報処理装置とサーバとを備えた判定システムであって、前記情報処理装置は、センサ装置が検知した検出値と特定の質を示す情報とを対応付けた判定情報を前記サーバから取得する取得部と、前記センサ装置から前記検出値を受信する受信部と、前記取得部により取得された前記判定情報に基づいて、前記受信部が受信した前記検出値に対応する前記特定の質を示す情報を出力する情報出力部と、を備え、前記サーバは、前記判定情報を生成する判定情報生成部と、前記判定情報生成部により生成された前記判定情報を前記情報処理装置に送信する判定情報送信部と、を備える。【選択図】図8

Description

本発明は、判定システム、情報処理装置、サーバ、プログラムおよび判定方法に関する。
近年、人間の嗅覚(特定の質の一つ)に係る匂いの種類を検知する検出素子の開発が広く行われている。例えば、ガスを検知する検出素子として、水晶振動子の表面に、ガスの原因物質を吸着する膜を設けたQCM(Quartz Crystal Microbalance)センサが知られている。また、このようなセンサにより検出されたセンサ信号に基づいて、匂いの種類を判定する技術が知られている。
例えば特許文献1および特許文献2には、複数個のガスセンサから得られるセンサ信号を用いて、主成分分析するにおい識別装置が記載されている。
特開2001−305088号公報 特開2003−232759号公報
例えば、予め用意された教師データに基づいて、センサ信号と、匂いの種類との関係を学習したモデル(判定情報)を生成し、そのモデルを用いて、センサにより検出されたセンサ信号に対応する匂いの種類を判定する構成も考えられる。しかしながら、このようなモデルの生成および匂いの種類の判定の処理をユーザが所持するPC(Personal Computer)などの情報処理装置に行わせる場合、情報処理装置の負荷が大きくなり、処理能力が優れた情報処理装置が必要になる。
このようなことから、例えば、センサ装置からの検出値を例えばクラウド上に設置された処理能力が優れたサーバに都度出力し、当該サーバにおいて、モデルの生成および匂いの種類の判定を行わせることが考えられる。しかしながら、センサ装置からの検出値と匂いを示す情報を、都度、サーバに上げると、サーバで情報漏洩が起きた際、検出値の検出タイミングや匂いを示す情報によって個人情報(例えば、キッチンを使うタイミングや工場の稼働時間、検出した匂いの種類など)の漏洩につながる恐れがある。
本発明は、上記に鑑みてなされたものであって、ユーザが所持する情報処理装置の処理負荷が過大になることを抑制しつつ個人情報の漏洩を防止可能な判定システム、情報処理装置、サーバ、プログラムおよび判定方法を提供することを目的とする。
上述した課題を解決し、目的を達成するために、本発明に係る判定システムは、情報処理装置とサーバとを備えた判定システムであって、前記情報処理装置は、センサ装置が検知した検出値と特定の質を示す情報とを対応付けた判定情報を前記サーバから取得する取得部と、前記センサ装置から前記検出値を受信する受信部と、前記取得部により取得された前記判定情報に基づいて、前記受信部が受信した前記検出値に対応する前記特定の質を示す情報を出力する情報出力部と、を備え、前記サーバは、前記判定情報を生成する判定情報生成部と、前記判定情報生成部により生成された前記判定情報を前記情報処理装置に送信する判定情報送信部と、を備える。
本発明によれば、情報処理装置に過大な負荷をかけずに特定の質を示す情報を得ることが可能となる。
図1は、実施形態に係る判定システムを含む図である。 図2は、センサ装置の構成を示す図である。 図3は、匂いの種類の判定処理を説明するための図である。 図4は、ニューラルネットワークの構成を示す説明図である。 図5は、情報処理装置のハードウェア構成の一例を示すブロック図である。 図6は、サーバのハードウェア構成の一例を示すブロック図である。 図7は、情報処理装置の機能構成を示す機能ブロック図である。 図8は、情報処理装置の制御処理の流れの一例を示すフローチャートである。 図9は、サーバの機能構成を示す機能ブロック図である。 図10は、サーバの制御処理の流れの一例を示すフローチャートである。
以下、図面を参照しながら実施形態について説明する。実施形態では、特定の質を示す情報として、匂いの種類を示す情報を例に説明する。なお、以下に説明する実施形態によりこの発明が限定されるものではない。
図1は、実施形態に係る判定システム10を含むシステム図である。判定システム10は、対象物体を発生源とする匂いの種類を判定する。判定システム10は、情報処理装置3とサーバ5を備える。情報処理装置3とサーバ5は、通信回線L2で接続される。通信回線L2は、LAN(Local Area Network)、無線LAN等の専用回線、インターネット等の公衆回線のいずれであってもよい。また、判定システム10は、NFC(Near Field Communication)やブルートゥース(登録商標)等の通信回線L1を用いて、一または複数台のセンサ装置1と接続可能である。判定システム10は、センサ装置1が検知した匂いの検出値を受信し、当該検出値が示す一つの匂いの種類を示す情報を得る。また、判定システム10は、例えばインターネットNを介して、情報端末7と接続可能である。判定システム10は、情報端末7に対し、得た匂いの種類を示す情報を送信する。
図2は、センサ装置1の構成を示す図である。本実施形態において、センサ装置1は、空気に含まれる微小物質(ガス)の質量を検出可能なQCMセンサである。なお、センサ装置1は、QCMセンサに限らず、半導体薄膜を用いたガスセンサ等の他の方式のセンサであってもよい。
本実施形態において、センサ装置1は、支持部11と、少なくとも1つ(実施形態では16個)の検出素子Fと、駆動検出回路12とを有する。支持部11は、16個の検出素子Fのそれぞれが取り付けられる。
図2の例では、センサ装置1は、異なる種類の16個の検出素子F1〜F16を有する。例えば、16個の検出素子F1〜F16のそれぞれは、異なる種類のガスの原因物質を検出する。
検出素子Fのそれぞれは、圧電効果により振動可能にカットされた水晶振動子と、水晶振動子の両側の平面に設けられた2つの電極と、水晶振動子の平面の少なくとも一方に設けられた吸着膜とを含む。
水晶振動子は、側面の一部が、振動可能に支持部11に保持される。2つの電極は、駆動検出回路12から交流電圧が印加される。吸着膜は、周囲の空気に含まれる特定の原因物質を吸着する。検出素子Fのそれぞれは、互いに異なる物質を吸着する吸着膜を含む。具体的には、検出素子Fのそれぞれは、センサ装置1の検出対象となる原因物質を吸着する吸着膜を含む。
このような検出素子Fは、2つの電極に共振周波数の交流電圧が印加されると、圧電効果により水晶振動子が振動する。水晶振動子の基本共振周波数は、質量および粘弾性により定まる。従って、吸着膜に原因物質が吸着されて質量が変化した場合、検出素子Fは、吸着した質量の変化に応じて、基本共振周波数が変化する。
駆動検出回路12は、少なくとも1つの検出素子Fのそれぞれに交流電圧を印加して、少なくとも1つの検出素子Fのそれぞれの基本共振周波数の単位時間当たりの変化を検出する。これにより、駆動検出回路12は、少なくとも1つの検出素子Fのそれぞれ毎に、空気に含まれる匂いの原因物質の質量を検出することができる。センサ装置1は、駆動検出回路12が検出した各検出素子Fにおける基本共振周波数の変化を検出値(数値データ)として、通信回線L1を用いて情報処理装置3に出力する。
図3に、センサ装置1が出力する検出値の一例を示す。図3に示すように、センサ装置1は、検出素子F1〜F16からの出力を一つのパターンとした検出値を出力する。センサ装置1が出力する検出値は、検出素子F1〜F16からの出力に応じて、多種多様なパターンとなる。
情報処理装置3は、センサ装置1から出力された検出値を受信する。また、情報処理装置3は、検出値に対応付けられた当該検出値が示す匂いの種類を示す情報を含む判定情報を、判定情報記憶部343(記憶部)(図5を参照)に記憶している。判定情報は、受信された検出値のパターンに対応した匂いの種類を示す情報を出力をする入出力モデルである。例えば、判定情報は、例えば、シチューに係る検出値を受信すると、シチューの匂いの種類を示す情報を出力し、カレーに係る検出値を受信するとカレーの匂いの種類を示す情報を出力し、スープに係る検出値を受信するとスープの匂いの種類を示す情報を出力する。
情報処理装置3は、判定情報を使用して、センサ装置1から受信した検出値のパターンに最も類似しているパターンの検出値に対応した匂いの種類を示す情報を出力する。なお、情報処理装置3は、それぞれの種類の匂いについて、検出素子Fから出力される単位時間当たりの質量の変化の割合に基づいて、匂いの強さも判定する。単位時間当たりの質量の変化の割合が大きいほど、匂いが強いことを示す。
なお情報処理装置3は、まだ判定情報記憶部343に匂いの種類を示す判定情報が記憶されていない初期状態において、代表的なガスの検出値をサーバ5に送信する。サーバ5は、情報処理装置3から受信した検出値に基づいて、当該検出値が示す一つの匂いの種類を示す情報を生成する。サーバ5は、例えばニューラルネットワークを用いて多変量解析を行い、検出値が示す一つの匂いの種類を示す情報を生成する。なお、実施形態では、サーバ5はクラウド上に設置されている。そのため、サーバ5は1台以上のサーバ装置で構成される。
図4は、ニューラルネットワークを用いて、受信した検出値から一つの匂いの種類を示す情報を生成する図である。ニューラルネットワークは、入力層N1と中間層N2と出力層N3を用いて、受信した検出値に対応した一つの匂いの種類を示す情報を出力する。具体的には、入力層N1は、センサ装置1が出力した匂いの検出値を受信する。中間層N2は、入力層N1が受信した検出値のうち、当該匂いの種類の特徴となる(すなわち、他の匂いの種類との違いが分かる)特徴量を抽出する。出力層N3は、中間層が抽出した匂いの特徴量が示す特徴の匂いの種類を示す情報を出力する。
サーバ5は、最初に受信されたガスの代表的な検出値に基づいて特徴量を抽出して、当該特徴量が示す匂いの種類を示す情報を決定する。サーバ5は、このようにして、最初の判定情報を生成する。サーバ5は、判定情報の生成後、当該判定情報を、学習処理により精度を高めた判定情報に更新する。この学習処理は、精度を高めるために複数回行うこともある。
ここで、判定情報の学習処理について制説明する。例えば、多くの匂いが混在している場合、判定情報を使用して出力した匂いの種類を示す情報が、必ずしも人の嗅覚が実際に感じる匂いと一致していない場合がある。例えば、カレーの匂いとシチューの匂いが混在した匂いの場合、判定情報を使用して出力された匂いの種類を示す情報はシチューの匂いであっても、人の嗅覚が感じる匂いは、カレーに近い匂いと感じる場合、判定情報の出力を人の嗅覚が感じる匂いに近づける修正を行って、当該匂いに係る判定情報の学習をさせる。
この場合、入力層N1に受信した検出値に基づいて中間層N2が出力する特徴量に問題があることが多い。そのため、サーバ5において、中間層N2が出力する特徴量を修正することで、人の嗅覚が感じる匂いに近い特徴量を出力することができる。具体的には、情報処理装置3から検出値と修正したい匂いの種類を示す情報をサーバ5に送信し、サーバ5は、中間層N2が抽出したシチューを示す特徴量を、受信した検出値と修正したい匂いの種類を示す情報に基づいてカレーを示す特徴量に修正する。すると、ニューラルネットワークは、当該入力層N1に受信した検出値に基づいて、出力層N3からカレーの特徴を示す匂いの種類を示す情報を出力する。サーバ5は、この修正された教師データを判定情報に追加する修正を行う。そしてサーバ5は、修正した判定情報を情報処理装置3に送信することで、情報処理装置3は、精度が向上した判断をすることができる。
なお、サーバ5は、特定の手法として、上述のニューラルネットワークに代えて、他の方法(例えばパターンマッチングやSVN)で匂いの精度を向上するようにしてもよい。
なお、図3の例では、センサ装置1が、16種類の検出素子Fの検出値を出力する例を示している。しかし、センサ装置1は、16種類よりも少ない数、または、16種類よりも多い数の検出素子の検出値を出力してもよい。複数種類の匂いが混在する場合は、16種類よりも多い数(例えば32種類)の検出素子を用いることで、精度が高い匂いの特定が可能となる。
ここからは、情報処理装置3のハードウェアについて説明する。図5は、情報処理装置3のハードウェア構成を示すブロック図である。図5に示すように、情報処理装置3は、CPU(Central Processing Unit)31、ROM(Read Only Memory)32、RAM(Random Access Memory)33、メモリ部34等を備えている。CPU31は、制御主体となる。ROM32は、各種プログラムを記憶する。RAM33は、各種データを展開する。メモリ部34は、各種プログラムを記憶する。CPU31、ROM32、RAM33、メモリ部34は、互いにデータバス35を介して接続されている。CPU31とROM32とRAM33が、制御部300を構成する。すなわち、制御部300は、CPU31がROM32やメモリ部34に記憶されRAM33に展開された制御プログラムに従って動作することによって、後述する情報処理装置3の制御処理を実行する。
メモリ部14は、制御プログラム部341、ガスデータ記憶部342、判定情報記憶部343、修正データ記憶部344を備える。制御プログラム部341は、情報処理装置3を制御処理するためのプログラムを記憶する。匂いデータ記憶部342は、センサ装置1から受信したガスの検出値を記憶する。判定情報記憶部343は、複数の匂いに係り、ニューラルネットワークを用いて生成した、各ガスに対してセンサ装置1が出力した検出値と、当該検出値に対応付けられた匂いの種類を示す情報とを含む教師データ、あるいは教師データをニューラルネットワークを用いて制度を向上させた判定データである判定情報を記憶する。修正データ記憶部344は、判定情報から出力される匂いの種類を示す情報を修正するためのガスの検出値を記憶する。なお、修正データ記憶部344の代わりにガスデータ記憶部342に修正するガスの検出値を記憶してもよい。この場合、修正データ記憶部344は不要となる。
また、制御部300は、データバス35およびコントローラ36を介して、操作部37、表示部38と接続される。操作部37は、操作者が操作し、データを入力したり指示をするためのキーボードである。操作部37は、情報処理装置3のモードを、受信された検出値に対応した匂いの種類を示す情報を出力する判定モードと、判定情報を生成したり修正したりする学習モードに切り換えるスイッチであるモード切換部371を備える。モード切換部371を判定モードに切り換えると、情報処理装置3は、受信した検出値に対応した匂いの種類を示す情報を出力する。モード切換部371を学習モードに切り換えると、情報処理装置3は、サーバ5が判定情報を生成したり修正するために、検出値をサーバ5に送信する。また、表示部38は、例えば液晶表示器で構成されており、情報処理装置の操作者に情報を表示する。
また、制御部300は、データバス35を介して通信I/F39と接続する。通信I/F35は、通信回線L1や通信回線L2と接続される。通信I/F39は、通信回線L1を介して、センサ装置1と通信が可能であり、センサ装置1から情報(例えば検出値)を受信する。また、通信I/F39は、通信回線L2を介して、サーバ5と通信が可能であり、サーバ5から情報(例えば、教師データや修正された判定情報)を受信する。また、通信I/F39は、通信回線L2を介して、サーバ5に対して情報(例えば、修正する匂いの検出値)を送信する。また、通信I/F39は、インターネットNを介して情報端末7と通信可能であり、情報端末7に対して情報(例えば、出力層N3が出力した匂いの種類を示す情報情報(例えばカレーの匂いの種類を示す情報))を送信する。
ここからは、サーバ5のハードウェアについて説明する。図6は、サーバ5のハードウェア構成を示すブロック図である。図6に示すように、サーバ5は、CPU51、ROM52、RAM53、メモリ部54等を備えている。CPU51は、制御主体となる。ROM52は、各種プログラムを記憶する。RAM53は、各種データを展開する。メモリ部54は、各種プログラムを記憶する。CPU51、ROM52、RAM53、メモリ部54は、互いにデータバス55を介して接続されている。CPU51とROM52とRAM53が、制御部500を構成する。すなわち、制御部500は、CPU51がROM52やメモリ部54に記憶されRAM53に展開された制御プログラムに従って動作することによって、後述するサーバ5の制御処理を実行する。なお、前述のニューラルネットワークの処理は、制御部500が実行する。
メモリ部14は、制御プログラム部541を備える。制御プログラム部541は、サーバ5を制御処理するためのプログラムを記憶する。
また、制御部500は、データバス55およびコントローラ56を介して、操作部57、表示部58と接続される。操作部57は、操作者が操作し、データを入力したり指示をするためのキーボードである。また、表示部58は、例えば液晶表示器で構成されており、情報処理装置の操作者に情報を表示する。
また、制御部500は、データバス55を介して通信I/F59と接続する。通信I/F55は、通信回線L2と接続される。通信I/F59は、通信回線L2を介して、情報処理装置3と通信が可能であり、情報処理装置3から情報(例えば、修正する匂いの検出値)を受信する。また、通信I/F59は、通信回線L2を介して、情報処理装置3に対して情報を送信する。
ここからは、情報処理装置3の機能構成について説明する。図7は、情報処理装置3の機能構成を示す機能ブロック図である。図7に示すように、情報処理装置3の制御部300は、ROM32やメモリ部34に記憶されRAM33に展開された制御プログラムに従うことで、取得部301、受信部302、情報取得部303、情報出力部304、送信部305、データ更新部306として機能する。
取得部301(第1工程)は、センサ装置1が検知したガスの検出値と、当該検出値に対応した匂いの種類を示す情報とを対応付けた判定情報をサーバ5から取得する。
受信部302(第2工程)は、センサ装置1から検出値を受信する。具体的には、受信部302は、センサ装置1が送信した、センサ装置1の複数の検出素子Fが検出した特定の匂いに係る基本共振周波数の変化である検出値を受信する。
情報取得部303は、取得部301により取得された判定情報に基づいて、受信部302が受信した検出値に対応する匂いの種類を示す情報を出力する。具体的には、情報取得部303は、取得部301により取得して判定情報記憶部343に記憶された判定情報に基づいて、受信部302が受信した検出値に対応する匂いの種類を示す情報を取得する。
情報出力部304(第3工程)は、取得部301により取得された判定情報に基づいて、受信部302が受信した検出値に対応する匂いの種類を示す情報を出力する。具体的には、情報出力部304は、匂いの種類を特定する判定モードにおいて、受信部302が受信した検出値に基づいて、判定情報記憶部343に記憶された判定情報に基づいて匂いの種類を示す情報を出力する。
送信部305は、判定情報を生成する学習モードにおいて、検出値と匂いの種類を示す情報をサーバ5に送信する。具体的には、送信部305は、学習モードにおいて、受信部302が受信した検出値と、当該検出値に対応する修正する匂いの種類を示す情報をサーバ5に送信する。
データ更新部306は、判定情報送信部502(後述)が送信した判定情報を受信して判定情報記憶部343に記憶する。具体的には、データ更新部306は、サーバ5から受信した、修正した判定情報を判定情報記憶部343に記憶する。
ここからは、情報処理装置3の制御について説明する。図8は、情報処理装置3の制御処理の流れの一例を示すフローチャートである。図8に示すように、情報処理装置3の制御部300は、モード切換部371が判定モードであるかを判断する(S11)。モード切換部371が判定モードであると判断した場合には(S11のYes)、受信部302は、センサ装置1が検知したガスの検出値を受信する(S12)。次に制御部300は、受信したガスの検出値を匂いデータ記憶部342に記憶する(S13)。次に情報取得部303は、判定情報記憶部343に記憶されている判定情報を使用して、受信部302が受信したガスの検出値に対応付けられた匂いの種類を示す情報を取得する(S14)。そして情報出力部304は、取得した匂いの種類を示す情報を、情報端末7に出力する(S15)。そして制御部300は、S11に戻る。
また、モード切換部371が判定モードではないと判断した場合には(S11のNo)、制御部300は、モード切換部371が学習モードであるかを判断する(S21)。モード切換部371が学習モードであると判断した場合には(S21のYes)、受信部302は、学習モードにおいて、センサ装置1から、匂いの種類の判定情報を生成するため、あるいは匂いの種類の判定情報を修正するためのガスの検出値を受信する(S22)。次に制御部300は、入力したガスの検出値をガスデータ記憶部342に記憶する(S23)。なお、判定情報を修正する場合には、ここで当該検出値に対応した匂いの種類を示す情報をガスデータ記憶部342に記憶する(S23)。検出値に対応した匂いの種類を示す情報は、人が情報処理装置3から入力する。
次に送信部305は、記憶した検出値(あるいは、記憶した検出値と当該検出値に対応委する匂いの種類を示す情報)をサーバ5に送信する(S24)。そして制御部300は、サーバ5から、S24で送信した検出値により匂いの種類を示す情報に基づいて生成された判定情報、またはS24で送信した検出値と当該検出値に対応する匂いの種類を示す情報に基づいて修正された判定情報を受信して取得する(S25)。次にデータ更新部306は、サーバ5から取得した、生成または修正された判定情報を判定情報記憶部343に記憶する(S26)。そして制御部300は、S11に戻る。なお、モード切換部371が学習モードではないと判断した場合には(S21のNo)、制御部300は、S11に戻る。
ここからは、サーバ5の機能構成について説明する。図9は、サーバ5の機能構成を示す機能ブロック図である。図9に示すように、サーバ5の制御部500は、ROM52やメモリ部54に記憶されRAM53に展開された制御プログラムに従うことで、判定情報生成部501、判定情報送信部502として機能する。
判定情報生成部501は、判定情報を生成する。具体的には、判定情報生成部501は、学習モードにおいて情報処理装置3から受信した検出値に基づいて、ニューラルネットワークを用いて判定情報を生成する。さらに具体的には、判定情報生成部501は、学習モードにおいて受信した検出値を入力層N1に入力し、出力層N3から当該検出値に対応付けられた、当該検出値が示す匂いの種類を示す情報を出力する判定情報を生成する。
また、判定情報生成部501は、送信部305によって送信された検出値および匂いの種類を示す情報に基づいて判定情報を修正する。具体的には、判定情報生成部501は、受信した検出値と当該検出値に対応した匂いの種類を示す情報に基づいて、中間層N2から修正した特徴量を修正する。特徴量は、例えば次にように修正される。例えば、人の嗅覚的にはカレーの匂いであるとされる検出値に対して中間層N2がシチューの特徴量を抽出した場合、情報処理装置3から入力されたカレーの匂いを示す情報に基づいて、中間層N2からの出力される特徴量をカレーの特徴量に修正する。判定情報生成部501が行うこの処理が学習処理である。
判定情報送信部502は、判定情報生成部501が生成した判定情報を情報処理装置3に送信する。また、判定情報送信部502は、判定情報生成部501が修正した判定情報を情報処理装置3に送信する。
なお、判定情報生成部501が行う処理は、16種類の検出素子Fが検出したガスの情報に基づく検出値に基づいて、一つの匂いの種類を示す情報を決定するものであるため、制御部500に多大な負荷がかかる。そのため、判定情報の生成と、当該判定情報の修正は、処理能力が高いサーバ5で行う。
ここからは、サーバ5の制御について説明する。図10は、サーバ5の制御処理の流れの一例を示すフローチャートである。図10に示すように、サーバ5の制御部500は、情報処理装置3から検出値を受信したかを判断する(S31)。情報処理装置3から検出値を受信したと判断した場合には(S31のYes)、新規な判定情報の生成かを判断する(S32)。S31において、検出値のみを受信している場合には、制御部300は、判定情報の新規の新規な生成であると判断する。一方、S31において、検出値とともに匂いの種類を示す情報を受信している場合には、制御部300は、判定情報の修正であると判断する。新規な判定情報の生成であると判断した場合には(S32のYes)、判定情報生成部501は、ニューラルネットワークを使用して、受信した検出値に基づいて、当該検出値に対応する匂いの種類を示す情報を含む判定情報を生成する(S33)。そして判定情報送信部502は、判定情報生成部501が生成した判定情報を、情報処理装置3に送信する(S34)。そして制御部500は、S31に戻る。
また、判定情報の修正であると判断した場合には(S32のNo)、受信した検出値および匂いの種類を示す情報に基づいて、判定情報生成部501は、当該検出値に基づいて抽出される特徴量を修正した、当該検出値に対応付けられた匂いの種類を示す情報を修正した一つのモデルを追加した判定情報を生成する(S35)。そして判定情報送信部502は、修正した判定情報を情報処理装置3に送信する(S36)。そして制御部500は、S31に戻る。また、情報処理装置3からの匂いに係る検出値の受信ではないと判断した場合には(S31のNo)、制御部500はS31に戻る。
このような判定システム10において、情報処理装置3にまだ判定情報が保存されていない状態では、まず情報処理装置3は、センサ装置1が検知した匂いに係る検出値を入力する。そして情報処理装置3は、当該検出値をサーバ5に送信する。サーバ5は、入力した検出値に基づいて、ニューラルネットワークを使用して、当該検出値に対応付けられた匂いの種類を示す情報を含む判定情報を生成する。サーバ5は、生成した判定情報を情報処理装置3に送信する。情報処理装置3は、受信した判定情報を判定情報記憶部343に記憶する(第1工程)。情報処理装置3は、記憶した判定情報に基づいて、以後センサ装置1から検出値を受信する(第2工程)。そして情報処理装置3は、受信した検出値に対応する匂いの種類を示す情報を取得して情報端末7に送信する(第3工程)。
一方、情報処理装置3は、修正する匂いに係る検出値をセンサ装置1から受信する。情報処理装置3は、受信した検出値をサーバ5に送信する。サーバ5は、受信した検出値に対応する匂いの種類を示す情報を修正する。そしてサーバ5は、修正した匂いの種類を示すを示す情報を含む判定情報を、情報処理装置3に送信する。情報処理装置3は、受信した修正された判定情報を判定情報記憶部343に記憶して、判定情報を更新する。
(実施形態の効果)
以上、本実施形態に係る判定システム10について説明した。このような本実施形態に係る判定システム10は、例えば次のような効果を奏する。
本実施形態に係る判定システム10は、センサ装置1から受信した検出値に基づいて、判定情報を生成し修正する判定情報生成部501をサーバ5に設け、センサ装置1から受信した検出値に対応する匂いの種類を示す情報を出力する情報出力部304を情報処理装置3に設けた。そのため、情報処理装置3は、検出値に対応付けられた匂いの種類を示す情報を出力するが、判定情報の生成や修正を行わないため、負荷が過大になることを抑制することが可能となる。またサーバ5は、判定情報の生成と修正のみを行う。情報処理装置3は、判定モードから学習モードに切り換わった状態で、センサ装置1から受信した検出値をサーバ5に送信する。すなわち、情報処理装置3は、検出値に基づく匂いの種類の判定を都度サーバ5に送信する訳ではないため、サーバ5からの個人情報の漏えいを防止することが可能となる。
また、情報処理装置3は、検出値に対応付けられた匂いの種類を示す情報を出力するが、判定情報の生成や修正を行わないため、負荷が過大になることを抑制することが可能となる。また、情報処理装置3は、自身で匂いの種類を示す情報を出力することができるため、匂いの種類を示す情報を出力するまでの時間を短縮することができる。
また、サーバ5は、判定情報の生成と修正のみを行うため、匂いの種類を示す情報を得るために検出値を都度サーバ5に送信しないため、サーバ5からの個人情報の漏えいを防止することが可能となる。また、サーバ5は、負担を軽減することができる。
以上、本発明の実施形態を説明したが、これらの実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。実施形態は、種々の修正を行うことができる。
例えば、実施形態では、特定の質を示す情報として、匂いの種類を示す情報を例に説明した。しかしながらこれに限らず、例えば、特定の質を示す情報として、音の種類を示す情報や、振動の種類を示す情報や、味の種類を示す情報であってもよい。また、特定の質を示す情報は、人の五感以外の特定の質を示す情報であってもよい。例えば、環境測定装置が建物の部屋等の環境を測定した結果出力する、当該環境の質を示す情報(例えば環境のランク)であってもよい。
また、実施形態では、情報処理装置3およびサーバ5は、学習モードにおいて判定情報を修正するようにした。しかしながらこれに限らず、判定モードあるいは他のモードにおいて判定情報を修正するようにしてもよい。
なお、匂いは多岐に渡る種類の匂いがあるため、センサ装置1においてガスの特徴を示す検出値のパターンを得るためには多くの検出素子Fが必要となる。そのため、匂いの判定情報を作成または修正するのに、他の特定の質(音の種類、振動の種類、味の種類、等)より、より多くの負荷がかかる。そのため、情報処理装置3とサーバ5に負荷を分散した本発明を匂いに係る判定情報の生成と修正に用いることは好適であると言える。また、センサ装置1の検出素子Fが増えると、当該センサ装置1からの出力によって、匂いに係るプライバシーがより鮮明に分かるようになることから、プライバシー保護の観点からも、本発明を匂いに係る判定情報の生成と修正に用いることは好適であると言える。
なお、実施形態の情報処理装置3で実行されるプログラムは、インストール可能な形式または実行可能な形式のファイルでCD−ROM、フレキシブルディスク(FD)、CD−R、DVD(Digital Versatile Disc)等のコンピュータで読み取り可能な記録媒体に記録されて提供される。
また、実施形態の情報処理装置3で実行されるプログラムを、インターネット等のネットワークに接続されたコンピュータ上に格納し、ネットワーク経由でダウンロードさせることにより提供するように構成しても良い。また、実施形態の情報処理装置3で実行されるプログラムをインターネット等のネットワーク経由で提供または配布するように構成しても良い。
また、実施形態の情報処理装置3で実行されるプログラムを、ROM等に予め組み込んで提供するように構成してもよい。
1 センサ装置
3 情報処理装置
5 サーバ
7 情報端末
N1 入力層
N2 中間層
N3 出力層
10 判定システム
14 メモリ部
31 CPU
32 ROM
33 RAM
34 メモリ部
51 CPU
52 ROM
53 RAM
54 メモリ部
300 制御部
301 取得部
302 受信部
303 情報取得部
304 情報出力部
305 送信部
306 データ更新部
342 ガスデータ記憶部
343 判定情報記憶部
344 修正データ記憶部
371 モード切換部
500 制御部
501 判定情報生成部
502 判定情報送信部

Claims (8)

  1. 情報処理装置とサーバとを備えた判定システムであって、
    前記情報処理装置は、
    センサ装置が検知した検出値と特定の質を示す情報とを対応付けた判定情報を前記サーバから取得する取得部と、
    前記センサ装置から前記検出値を受信する受信部と、
    前記取得部により取得された前記判定情報に基づいて、前記受信部が受信した前記検出値に対応する前記特定の質を示す情報を出力する情報出力部と、
    を備え、
    前記サーバは、
    前記判定情報を生成する判定情報生成部と、
    前記判定情報生成部により生成された前記判定情報を前記情報処理装置に送信する判定情報送信部と、
    を備えた判定システム。
  2. 前記情報処理装置は、
    前記判定情報を生成する学習モードにおいて、前記検出値と前記特定の質を示す情報を前記サーバに送信する送信部、をさらに備え、
    前記判定情報生成部は、前記情報処理装置から受信した前記検出値と前記特定の質に基づいて前記判定情報を生成し、
    前記情報出力部は、前記検出値に対応した前記特定の質の情報を出力する判定モードにおいて、前記判定情報を使用して、前記受信部が受信した前記検出値に対応する前記特定の質を示す情報を出力する、
    請求項1に記載の判定システム。
  3. 前記情報処理装置は、
    前記判定情報の修正に係る前記検出値と前記検出値に対応した前記特定の質を示す情報の入力を受け付け、
    前記判定情報生成部は、前記送信部から送信された前記検出値および前記特定の質を示す情報に基づいて前記判定情報を修正する、
    請求項2に記載の判定システム。
  4. 前記特定の質を示す情報は匂いの種類を示す情報である、
    請求項1乃至3のいずれか一項に記載の判定システム。
  5. 情報処理装置とサーバとを備えた判定システムにおける情報処理装置であって、
    センサ装置が検知した検出値と特定の質を示す情報とを対応付けた判定情報を前記サーバから取得する取得部と、
    前記センサ装置から前記検出値を受信する受信部と、
    前記取得部により取得された前記判定情報に基づいて、前記受信部が受信した前記検出値に対応する前記特定の質を示す情報を出力する情報出力部と、
    を備えた情報処理装置。
  6. 情報処理装置とサーバとを備えた判定システムにおけるサーバであって、
    センサ装置が検知した検出値と特定の質を示す情報とを対応付けた判定情報を生成する判定情報生成部と、
    前記判定情報生成部により生成された前記判定情報を前記情報処理装置に送信する判定情報送信部と、
    を備えたサーバ。
  7. 情報処理装置とサーバとを備えた判定システムにける情報処理装置としてのコンピュータを、
    センサ装置が検知した検出値と特定の質を示す情報とを対応付けた判定情報を前記サーバから取得する取得部と、
    前記センサ装置から前記検出値を受信する受信部と、
    前記取得部により取得された前記判定情報に基づいて、前記受信部が受信した前記検出値に対応する前記特定の質を示す情報を出力する情報出力部と、
    して機能させるためのプログラム。
  8. 情報処理装置とサーバとを備えた判定システムにおける情報処理装置における判定方法であって、
    センサ装置が検知した検出値と特定の質を示す情報とを対応付けた判定情報を前記サーバから取得する第1工程と、
    前記センサ装置から前記検出値を受信する第2工程と、
    前記第1工程により取得された前記判定情報に基づいて、前記第2工程が受信した前記検出値に対応する前記特定の質を示す情報を出力する第3工程と、
    を含む判定方法。
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