JP2020165618A - 空調ユニット - Google Patents

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Abstract

【課題】フィルタよりも大きな空調ユニットの部品をメンテナンスし難い。【解決手段】室内ユニット30は、空調対象空間SP1の上方に設置される箱部材31及び底板部材32と、開閉部材100と、第1支持部及び第2支持部を有する第1枠部材80と、を備える。箱部材31及び底板部材32は、室内ファン43、室内熱交換器42及びドレンパン46を収容している。箱部材31及び底板部材32の下面には、空気の吸込口32bが形成されている。第1枠部材80は、吸込口32bの下方に位置している。第1支持部及び第2支持部は、箱部材31及び底板部材32よりも下方に位置しており、開閉部材100を支持する。開閉部材100を開状態にしたときにドレンパン46を空間USに取り出すことができるように、第1枠部材80及び開閉部材100が構成されている。【選択図】図4

Description

空調ユニット、特に、開閉部材を備える空調ユニットに関する。
特許文献1(特開2001−27428号公報)に、部屋の天井裏に設置される空調ユニットから吹出ダクトを延ばし、空調空気の吹出位置を空調ユニットの本体から離すことが開示されている。吹出ダクトは、空調ユニットの本体の側面から延びている。一方、吸込口は、空調ユニットの本体の下面に形成されている。
このような空調ユニットでは、本体の下に化粧パネルが設けられることが多い。化粧パネルは、天井の開口と空調ユニットの本体との間の隙間をなるべく隠し、見栄えを向上させる。上記の特許文献1(特開2001−27428号公報)では、吸込口パネルを備えており、見栄えの向上とともに、部屋の空気を空調ユニットの本体の吸込口へと導く。そして、空調ユニットの点検保守時には、吸込口パネルを取り外す。
しかし、特許文献1(特開2001−27428号公報)に開示されているパネルは、室内側から天井面に装着されており、取り外すためには工具が必要になる。また、パネルを取り外すことで、フィルタの清掃は可能であるが、フィルタよりも大きな空調ユニットの部品をメンテナンスし難い構造になっている。
第1観点の空調ユニットは、本体ケーシングと、開閉部材と、支持部材と、を備えている。本体ケーシングは、空調対象空間の上部又は上方に設置される。本体ケーシングは、ファン、熱交換器及びドレンパンを収容している。本体ケーシングの下面には、空気の吸込口が形成されている。開閉部材は、吸込口の下方に位置している。支持部材は、支持部を有している。支持部は、本体ケーシングよりも下方に位置しており、開閉部材を支持する。開閉部材を開状態にしたときにドレンパンを第1空間に取り出すことができるように、支持部材及び開閉部材が構成されている。第1空間は、支持部よりも下の空間である。
ここでは、開閉部材を開状態にしたときに、ドレンパンを、支持部よりも下の第1空間に取り出すことができるようになっている。これにより、空調ユニットのメンテナンス性が向上する。
第2観点の空調ユニットは、第1観点の空調ユニットであって、開閉部材は、支持部に載置されている状態が閉状態であり、支持部から取り外された状態が開状態である。開閉部材を閉状態にしたときに下面視においてドレンパンの少なくとも一部と開閉部材とが重なるように、ドレンパンが配置されている。
ここでは、下面視において閉状態の開閉部材とドレンパンとが少なくとも一部重なっているので、開閉部材が閉状態であると、ドレンパンを第1空間に取り出すことは困難、あるいは無理である。しかし、第2観点の空調ユニットでは、開閉部材を開状態にすることができるため、メンテナンス時にドレンパンを取り外すことができる。
第3観点の空調ユニットは、第1観点の空調ユニットであって、支持部に支持された前記開閉部材は、姿勢変化が可能である。開閉部材は、水平方向に沿った第1の姿勢である状態が、閉状態である。開閉部材は、第1の姿勢とは異なる第2の姿勢になった状態が、開状態である。開閉部材を閉状態にしたときに下面視においてドレンパンの少なくとも一部と開閉部材とが重なるように、ドレンパンが配置されている。
ここでは、下面視において閉状態の開閉部材とドレンパンとが少なくとも一部重なっているので、開閉部材が閉状態であると、ドレンパンを第1空間に取り出すことは困難、あるいは無理である。しかし、第5観点の空調ユニットでは、開閉部材を開状態にすることができるため、メンテナンス時にドレンパンを取り外すことができる。
第4観点の空調ユニットは、第2観点の空調ユニットであって、支持部と本体ケーシングとの間に隙間が設けられている。この隙間が設けられていることによって、閉状態の開閉部材の少なくとも一部を上に持ち上げて支持部から外すことができる。また、支持部と本体ケーシングとの間に隙間が設けられているため、下面視において開閉部材を支持部からずらすことができ、開閉部材を第1空間に取り出すことができる。
第5観点の空調ユニットは、第2観点から第4観点のいずれかの空調ユニットであって、下面視において、閉状態の開閉部材の外縁が、ドレンパンの外縁の外側に位置している。
ここでは、下面視において、開閉部材の外縁の内側にドレンパン全体が入る構成を採っているため、その開閉部材を開状態にすることによって、ドレンパンを容易に取り外せるようになる。
第6観点の空調ユニットは、第1観点から第5観点のいずれかの空調ユニットであって、筒状のキャンバス製部材をさらに備える。キャンバス製部材は、本体ケーシングから下方に延びる。キャンバス製部材の下端と開閉部材とにより形成される開口と、本体ケーシングの吸込口と、を結ぶ空間は、空調対象空間の空気を本体ケーシング内のファンへと導く吸込流路を形成する。
ここでは、空調対象空間の上方の少し離れた空間に本体ケーシングが配置されていても、キャンバス製部材によって空調対象空間の空気を本体ケーシング内に導くことができる。
第7観点の空調ユニットは、第6観点の空調ユニットであって、キャンバス製部材の上端の開口が、キャンバス製部材の下端の開口よりも小さい。
第8観点の空調ユニットは、本体ケーシングと、開閉部材と、支持部材と、を備えている。本体ケーシングは、空調対象空間の上部又は上方に設置される。本体ケーシングは、ファン、熱交換器及びドレンパンを収容している。本体ケーシングの下面には、空気の吸込口が形成されている。開閉部材は、吸込口の下方に位置している。支持部材は、支持部を有している。支持部は、本体ケーシングよりも下方に位置しており、開閉部材を支持する。開閉部材を開状態にしたときにドレンパンをメンテナンスできるように、下面視において、閉状態の開閉部材の外縁が、ドレンパンの外縁の外側に位置している。
ここでは、開閉部材のサイズを大きくしているため、開閉部材を開状態にしたときに、ドレンパンのメンテナンスがし易い。これにより、空調ユニットのメンテナンス性が向上する。
空気調和装置の冷媒配管系統を示す図。 空気調和装置の利用ユニットである室内ユニットから延びるダクト及び吹出ユニットの一例を示す斜視図。 室内ユニットから延びるダクト及び吹出ユニットの他の例を示す斜視図。 室内ユニットの縦断面図。 室内ユニットの分解斜視図。 図5のVI部分の装着を示す拡大斜視図。 図5のVII部分の装着を示す拡大斜視図。 箱部材、ドレンパン、枠部材、第1開閉パネル及び開閉フレームの下面視におけるサイズを比較する図。 ドレンパンの斜視図。 第1枠部材に対して第1開閉パネル及び開閉フレームを回転させて、ドレンパン等を取り外した状態を示す概念図。
(1)空気調和装置の全体構成
図1は、複数の室内ユニット及び室外ユニットを有する空気調和装置10の冷媒配管系統を示す図である。空気調和装置10は、蒸気圧縮式の冷凍サイクル運転を行うことによって建物内の部屋を冷暖房する装置である。空気調和装置10は、熱源ユニットとしての室外ユニット20と、多数の利用ユニットとしての室内ユニット30と、室外ユニット20と室内ユニット30とを接続する第1冷媒連絡管6及び第2冷媒連絡管7とを備えている。空気調和装置10の冷媒回路は、室外ユニット20と、室内ユニット30と、冷媒連絡管6、7とが接続されることによって構成されている。そして、冷媒回路内には、冷媒が封入されており、冷媒が圧縮され、冷却され、減圧され、加熱・蒸発された後に、再び圧縮されるという冷凍サイクル運転が行われるようになっている。冷媒としては、例えば、R410A、R407C、R32、R134a、二酸化炭素、などから選択されたものが用いられる。
また、室内ユニット30から吹き出される空調空気(冷風あるいは温風)は、図2や図3に示すように、ダクト53を介して吹出ユニット55から部屋の空調対象空間SP1に供給される。
(1−1)室外ユニット
室外ユニット20は、建物の外あるいは建物の地下室などに設置される。室外ユニット20は、主として、圧縮機21と、四路切換弁22と、室外熱交換器23と、室外膨張弁26と、アキュムレータ29とを有している。四路切換弁22を切り換えることによって、冷房運転と暖房運転とが切り換わる。室外熱交換器23は、冷媒の放熱器又は蒸発器として機能する熱交換器である。
また、室外ユニット20は、ユニット内に室外空気を吸入して、再び室外に排出するための室外ファン27を有している。室外ファン27は、室外空気と室外熱交換器23を流れる冷媒との間で熱交換をさせる。
(1−2)室内ユニット
室内ユニット30は、建物内の各階の天井(天井裏の空間を含む)などに設置される。各室内ユニット30は、主として、減圧器である室内膨張弁41と、利用側熱交換器としての室内熱交換器42とを有している。
室内膨張弁41は、冷媒を減圧するための機構であり、開度調整が可能な電動弁である。室内膨張弁41は、その一端が第1冷媒連絡管6に接続され、その他端が室内熱交換器42に接続されている。
室内熱交換器42は、冷媒の蒸発器又は放熱器として機能する熱交換器である。室内熱交換器42は、その一端が室内膨張弁41に接続され、その他端が第2冷媒連絡管7に接続されている。
また、室内ユニット30は、ユニット内に室内空気を吸入して、再び室内に供給するための室内ファン43を備えており、室内空気と室内熱交換器42を流れる冷媒との間で熱交換をさせる。
(1−3)吹出ユニット
吹出ユニット55は、図2や図3に示すように、室内ユニット30から離れた場所に設置され、室内ユニット30からダクト53を介して送られてきた空調空気を部屋の空調対象空間SP1に吹き出すユニットである。吹出ユニット55には、ダクト53を接続する1又は複数の接続口と、空調対象空間SP1に露出する吹出口55aとが形成されている。
なお、本実施形態においては、室内ユニット30も吹出ユニット55も、部屋の空調対象空間SP1の上方に位置する設置空間SP2に配置されている。この設置空間SP2は、後述する部屋の天井90の裏(上)の空間である。
(2)室内ユニットの詳細構成
次に、図4〜図7を参照して、室内ユニット30の詳細な構造について説明する。
(2−1)本体ケーシング及び本体ケーシングに収容される部品
図4に示すように、空調対象空間SP1を含む部屋の天井90の上方(空間SP2)に、室内ユニット30が配置されている。室内ユニット30は、金属製の箱部材31及び底板部材32を有している。これらの箱部材31及び底板部材32は、本体ケーシングとしての機能を果たす。上述の室内膨張弁41、室内熱交換器42及び室内ファン43も、箱部材31の中に収容されている。また、室内ユニット30は、室内熱交換器42における結露水を受けるためのドレンパン46、室内ファン43に対応して設けられているベルマウス44、ダクト53との接続に用いる接続部材33などを有している。ドレンパン46及びベルマウス44は、箱部材31の中に収容されている。接続部材33は、箱部材31の4つの側面それぞれに固定される。箱部材31の側面には、円筒状の接続部材33の開口と対向する位置に、吹出用開口31aが形成されている。箱部材31の下面は、開口している。
室内熱交換器42は、概ね四角筒の形状である。室内ファン43は、ターボファンであり、下から吸い込んだ空気を側方に吹き出す。室内ファン43から吹き出された空気は、室内熱交換器42を通ってダクト53へと流れる。
ドレンパン46は、図9に示すような形状の樹脂製部材である。ドレンパン46の下には、底板部材32が配置されている。底板部材32は、平面視で外縁が四角形の部材であり、中央に円形開口が形成されている。この底板部材32の円形開口は、下方から室内ファン43へと空気を導く吸込口32bとなる。底板部材32には、後述するキャンバス製部材95の上端が着脱自在に装着される。また、底板部材32は、平板状のエアフィルタ39を着脱自在に保持する保持部32aを有している。
箱部材31は、天井裏の空間SP2にある梁(図示せず)から吊り下げられる。この状態で、本体ケーシングを構成する箱部材31及び底板部材32と天井90との間には、高さ方向に大きな隙間G1(図4参照)ができる。
(2−2)本体ケーシングの下方の部品
さらに、室内ユニット30は、本体ケーシングを構成する箱部材31及び底板部材32から下方に離れた位置に、姿勢変化可能に支持される開閉部材100(第1開閉パネル35、開閉フレーム60等)と、第1枠部材80と、を有している。
(2−2−1)第1枠部材
第1枠部材80は、箱部材31に吊り下げられる形で、箱部材31に固定される。この第1枠部材80に、第1開閉パネル35及び開閉フレーム60が姿勢変化可能に支持される。第1枠部材80は、四辺を有する環状の枠本体81と、枠本体81の4つの角部それぞれから上に延びる4つの固定部材82とを有している。4つの固定部材82の上端は、箱部材31の側面の4つの角部に固定される4つの支持部31cにビス止めされる。枠本体81の下面は、図4に示すように天井90に沿って水平に延びる。枠本体81の内周部には、図6及び図7に示すように、開閉フレーム60を支持する第1支持部81a1及び第2支持部81b1が形成されている。第1支持部81a1は、第1開口81aの下辺を構成する部分である。第2支持部81b1は、第1支持部81a1が形成される枠本体81の辺と対向する辺に構成されている。第2支持部81b1は、第2開口81bの下辺を構成する部分である。
(2−2−2)第1開閉パネル及び開閉フレーム
第1開閉パネル35及び開閉フレーム60は、図5に示すように別部品であるが、連結部材37によって一体化され、開閉部材100を構成する。開閉部材100は、第1枠部材80に支持され、第1枠部材80に対して回転する。
第1開閉パネル35は、図4に示すように、底板部材32の吸込口32b及びその吸込口32bを覆うエアフィルタ39の下方に位置している。第1開閉パネル35は、図5に示すように、四角形の板状の部材である。
連結部材37は、図5に示すように4箇所に設けられ、一端がビスによって第1開閉パネル35に固定され、他端がビスによって開閉フレーム60に固定される。
開閉フレーム60は、四辺を有する環状の部材である。開閉フレーム60は、第1枠部材80の枠本体81よりも小さい。図4に示すように、開閉フレーム60の外縁は、第1枠部材80の枠本体81の内縁と隣り合うように配置される。開閉フレーム60は、第1枠部材80に対して回転可能に支持される機能を持つ。開閉フレーム60は、外壁60aと、図6に示す可動部材61と、図7に示す被支持部62とを有している。
図6に示す開閉フレーム60の可動部材61は、一辺の外壁60aに形成された開口から先端部61aが外側に突き出た状態(図6の状態)と、一辺の外壁60aに形成された開口まで先端部61aが引っ込んだ状態と、が手動で切り換わる部材である。可動部材61の先端部61aとは反対側には、ユーザーやメンテナンスを行う人が指を引っ掛けるための爪部61bが形成されている。可動部材61の先端部61aが枠本体81の第1開口81aに挿入されることで、可動部材61は、枠本体81の第1支持部81a1に支持された状態となる。
なお、図6には1つの可動部材61を示しているが、開閉フレーム60は、2つの可動部材61を有している。第1枠部材80の枠本体81の第1開口81aも、第1枠部材80の複数箇所に形成されている。
図7に示す開閉フレーム60の被支持部62は、可動部材61が位置する辺とは反対側の辺の外壁60aに設けられている。被支持部62は、外壁60aから外側に突出しており、下面に3つの湾曲面62aを有している。被支持部62が枠本体81の第2開口81bに挿入され、被支持部62の3つの湾曲面62aが第2開口81bの下辺を構成する第2支持部81b1に載った状態で、開閉フレーム60の被支持部62が第1枠部材80の枠本体81に支持される。この開閉フレーム60の被支持部62及び第1枠部材80の枠本体81の第2支持部81b1から成る支持構造は、第1枠部材80に対して開閉フレーム60を回転させることができる支持構造となっている。開閉フレーム60が水平姿勢を採るときには、開閉フレーム60の被支持部62の湾曲面62aの基部が枠本体81の第2支持部81b1に載る状態となり、開閉フレーム60が水平面に対して傾斜した姿勢(ここでは鉛直姿勢;図10参照)を採るときには、開閉フレーム60の被支持部62の湾曲面62aの先端近傍部が枠本体81の第2支持部81b1に載る状態となる。
なお、図7には1つの被支持部62を示しているが、開閉フレーム60は、可動部材61が位置する辺とは反対側の辺の外壁60aに、3つの被支持部62を有している。第1枠部材80の枠本体81の第2支持部81b1から成る支持構造も、第1枠部材80の複数箇所に形成されている。
また、第1開閉パネル35と開閉フレーム60とが一体化された開閉部材100には、図4及び図5に示すように、第1開閉パネル35の各辺と開閉フレーム60の各辺との間に、スリット(隙間)SL1が形成される。さらに、開閉部材100が第1枠部材80から外れて落下することがないように、図4に示すチェーン70が設けられている。
(2−3)箱部材、ドレンパン、枠部材、第1開閉パネル及び開閉フレームの大きさ
図8は、本体ケーシングを構成する箱部材31、ドレンパン46、第1枠部材80、第1開閉パネル35及び開閉フレーム60を含む開閉部材100の下面視における大きさを比較するための図面である。但し、開閉部材100については、開閉フレーム60の外周縁と第1枠部材80の枠本体81の内周縁81dとが微少隙間を介して対向しており、枠本体81の内周縁のサイズが分かれば十分であるため、図8では第1開閉パネル35及び開閉フレーム60を含む開閉部材100の図示を省略している。この図示の省略は、箱部材31及びドレンパン46の外縁を容易に把握できるようにするためでもある。
図8に示すように、下面視において内周縁81dが正方形である枠本体81は、その内周縁81dの対向する辺同士の距離が、長さW5(mm)である。本体ケーシングを構成する箱部材31は、その外周縁の対向する2辺の距離が、長さW4(mm)である。ドレンパン46は、その外周縁の対向する2辺の距離が、長さW3(mm)である。そして、これらの長さの大小関係は、
W5>W4>W3
である。
そして、第1開閉パネル35及び開閉フレーム60を含む開閉部材100の外縁は、第1枠部材80の枠本体81の内周縁81dと概ね同じサイズである。したがって、閉状態の開閉部材100の外縁は、下面視において、ドレンパン46の外縁の外側に位置することになる。
このように室内ユニット30を構成しているため、第1開閉パネル35及び開閉フレーム60を開ける又は取り外すことによって、第1枠部材80の大きな中央開口からドレンパン46にアクセスして、メンテナンス時にドレンパン46を取り外すことも可能である。以下、そのメンテナンス時の動作の一例を説明する。
(2−4)キャンバス製部材
キャンバス製部材95は、上下に開口する厚地の織物である。キャンバス製部材95の上端は、底板部材32のエアフィルタ39の保持部32aの外側に固定される。キャンバス製部材95の下端は、第1枠部材80の内周部の上端に接続される。キャンバス製部材95の上の開口及び下の開口は、ともに正方形である。そして、図4に示すように、キャンバス製部材95の上の開口は、キャンバス製部材95の下の開口よりも小さい。
(3)メンテナンス時における開閉部材の開け方
例えば、経年劣化等の理由によって室内ユニット30から水漏れが生じた場合、ドレンパン46の点検を行うことになる。本実施形態の空気調和装置1の室内ユニット30では、まず、第1開閉パネル35及び開閉フレーム60を含む開閉部材100を、図10において点線で示す水平状態(閉状態)から図10において実線で示す鉛直状態(開状態)に姿勢変化させる(図10の円弧状の2本の点線を参照)。閉状態において、第1枠部材80の第1開口81aに挿入されている開閉フレーム60の可動部材61の先端部61aを、メンテナンスをする人(以下、メンテナンス者と称す)が第1開口81aから引き抜く。その際、メンテナンス者は、開閉部材100の開閉フレーム60の可動部材61の近傍の下面を手で支えておき、開閉部材100が急に回転することを防ぐ。その後、メンテナンス者が手で支えている開閉部材100を下げていくと、図7に示す開閉フレーム60の被支持部62が、枠本体81の第2支持部81b1の上をスライドしながら回転し、枠本体81に対する開閉部材100の姿勢が変わっていく。メンテナンス者が開閉部材100の一辺を手で支えながら降ろしていくと、開閉部材100が、水平状態(閉状態)から回転していき、最終的には、図10に示す垂直状態(開状態)に姿勢変化する。
このように第1開閉パネル35及び開閉フレーム60含む開閉部材100を姿勢変化させ、例えば図10に示すような垂直状態にしてしまえば、エアフィルタ39の取り外し、底板部材32の取り外し、ベルマウス44の取り外し、ドレンパン46の取り外し、など、メンテナンスで必要な1又は複数の作業を行うことが容易になる。
(4)メンテナンス時における開閉部材の取り外し方
また、第1開閉パネル35及び開閉フレーム60含む開閉部材100は、第1枠部材80に支持させたまま姿勢変化させるのではなく、完全に第1枠部材80から取り外すことも可能である。
この場合は、図4に示す安全用のチェーン70を最初から外しておくか、開閉部材100を一旦開けてからチェーン70を外す必要がある。
第1枠部材80から開閉部材100を取り外す場合、姿勢変化させるときと同様に開閉フレーム60の可動部材61の先端部61aを第1枠部材80の第1開口81aから引き抜き、次に、開閉フレーム60の可動部材61の近傍を少し上に持ち上げる。また、反対側の開閉フレーム60の被支持部62の近傍も少し上に持ち上げ、開閉フレーム60の被支持部62を第1枠部材80の第2支持部81b1から浮かせる。この状態になると、開閉部材100を横にずらして、開閉フレーム60の被支持部62を第1枠部材80の第2開口81bから抜くことができる。その後、開閉部材100を水平面に対して少し傾斜した状態にすれば、第1枠部材80の中央開口を通して開閉部材100を真下に降ろすことができる。
(5)特徴
(5−1)
空気調和装置1の室内ユニット30は、本体ケーシングとして機能する箱部材31及び底板部材32と、第1開閉パネル35及び開閉フレーム60を含む開閉部材100と、第1枠部材80と、を備えている。箱部材31及び底板部材32は、空調対象空間SP1の上方に設置されている。箱部材31及び底板部材32は、室内ファン43、室内熱交換器42及びドレンパン46を収容している。箱部材31及び底板部材32の下面には、空気の吸込口32bが形成されている。第1枠部材80は、吸込口32bの下方に位置している。第1枠部材80は、第1支持部81a1及び第2支持部81b1を有している。第1支持部81a1及び第2支持部81b1は、箱部材31及び底板部材32よりも下方に位置しており、開閉部材100を支持する。図10に示すように開閉部材100を開状態にしたときにドレンパン46を第1空間US(図10参照)に取り出すことができるように、第1枠部材80及び開閉部材100が構成されている。第1空間USは、第1支持部81a1及び第2支持部81b1を有する第1枠部材80の枠本体81よりも下の空間である。
ここでは、図10に示すように、開閉部材100を開状態にしたときに、ドレンパン46を、第1支持部81a1及び第2支持部81b1を有する第1枠部材80よりも下の第1空間USに取り出すことができる。これにより、室内ユニット30のメンテナンス性が向上している。
(5−2)
空気調和装置1の室内ユニット30では、第1支持部81a1及び第2支持部81b1は、開閉部材100の開閉フレーム60の一部分(可動部材61及び被支持部62)を下から支える。メンテナンス時に、開閉部材100を取り外す場合、開閉部材100は、第1支持部81a1及び第2支持部81b1に載置されている状態が閉状態であり、第1支持部81a1及び第2支持部81b1から取り外された状態が開状態である。そして、開閉部材100を閉状態にしたときに、下面視においてドレンパン46の一部と開閉部材100とが重なるように、ドレンパン46が配置されている(図4参照)。
ここでは、図4等から明らかなように、開閉部材100が閉状態(図4の実線で示す状態)であると、ドレンパン46を第1空間USに取り出すことは無理である。
しかし、室内ユニット30では、開閉部材100を取り外した開状態にすることができるため、メンテナンス時にドレンパン46を取り外すことができる。
(5−3)
空気調和装置1の室内ユニット30では、図4に実線で示す開閉部材100の閉状態において、開閉部材100の第1開閉パネル35と開閉フレーム60との間に、空調対象空間SP1と底板部材32の吸込口32bとを連通させるスリット(隙間)SL1が存在する。
ここでは、空調対象空間SP1がある部屋の天井90の裏(SP2)に本体ケーシングとして機能する箱部材31及び底板部材32を設置しているが、室内ファン43には、天井90の裏の空間SP2の空気ではなく、空調対象空間SP1の空気を、吸込口32bを介して導くことができる。これにより、効率的に空調能力を使うことができる。
(5−4)
空気調和装置1の室内ユニット30では、第1枠部材80の第1支持部81a1及び第2支持部81b1に支持された開閉部材100は、姿勢変化が可能である。開閉部材100は、図4において実線で示す水平方向に沿った第1の姿勢である状態が、閉状態である。開閉部材100は、第1の姿勢とは異なる第2の姿勢になった状態が、開状態である。本実施形態では、図10において実線で示す状態が、開閉部材100の開状態である。
そして、上記(5−2)で説明したとおり、開閉部材100が閉状態(図4の実線で示す状態)であると、ドレンパン46を第1空間USに取り出すことは無理である。
しかし、室内ユニット30では、開閉部材100を姿勢変化させて、図10おいて実線で示す開状態にすることができるため、メンテナンス時にドレンパン46を取り外すことができる。
(5−5)
空気調和装置1の室内ユニット30では、開閉部材100を閉めた閉状態において、第1支持部81a1及び第2支持部81b1を有する第1枠部材80の枠本体81と、本体ケーシングとして機能する箱部材31及び底板部材32との間に、図4に示す隙間G1が設けられている。この隙間G1が設けられていることによって、閉状態の開閉部材100の少なくとも一部を上に持ち上げて、第1支持部81a1及び第2支持部81b1から外すことができる。また、第1支持部81a1及び第2支持部81b1を有する枠本体81と箱部材31及び底板部材32との間に隙間G1が設けられているため、下面視において開閉部材100を第1支持部81a1及び第2支持部81b1からずらすことができ、開閉部材100を第1空間USに取り出すことができる。
(5−6)
空気調和装置1の室内ユニット30は、角筒状のキャンバス製部材95を備えている。キャンバス製部材95は、空調対象空間SP1の空気を室内ファン43へと導く吸込流路を形成する。このため、空調対象空間SP1の上方の少し離れた空間に室内ファン43を収容する箱部材31及び底板部材32が配置されているけれども、キャンバス製部材95によって空調対象空間SP1の空気を室内ファン43に導くことができている。
(5−7)
空気調和装置1の室内ユニット30では、上記(2−3)で説明したとおり、開閉部材100を開状態にしたときにドレンパン46をメンテナンスできるように、下面視において、閉状態の開閉部材100の開閉フレーム60の外縁を、ドレンパン46の外縁の外側に位置させている。
ここでは、開閉部材100のサイズを大きくしているため、開閉部材100を開状態にしたときに、ドレンパン46のメンテナンスがし易い。これにより、室内ユニット30のメンテナンス性が向上している。
(6)変形例
(6−1)変形例1A
上記実施形態では、閉状態の開閉部材100の外縁を、下面視において、ドレンパン46の外縁の外側に位置させている。
しかし、室内ユニットのタイプによっては、完全に開閉部材の外縁の内側にドレンパン46の外縁が入っていなくても、メンテナンス時にドレンパン46の下面の80%以上が見えれば、十分にメンテナンスが可能である。但し、開閉部材100を開けたときに、下面視において少なくとも70%以上のドレンパン46の下面が露出することが、メンテナンス性の観点から好ましい。
(6−2)変形例1B
上記実施形態では、開閉部材100の開閉フレーム60の被支持部62及び第1枠部材80の枠本体81の第2支持部81b1から成る支持構造によって、第1枠部材80に対する開閉部材100の姿勢変化(回転)を可能にしている。
しかし、この支持構造に代えて、ヒンジ構造を採用してもよいし、リンク機構によって開閉部材100が旋回して開く構造を採用してもよい。
(6−3)変形例1C
上記実施形態では、第1開閉パネル35及び開閉フレーム60を一体化した開閉部材100を採用し、第1開閉パネル35と開閉フレーム60との間にスリット(隙間)SL1を設け、そのスリット(隙間)SL1を介して空調対象空間SP1の空気を室内ファン43に導いている。
しかし、天井90の裏の空間(設置空間)SP2の空気を吸い込んで室内熱交換器42で冷やしたり温めたりすることも可能である。この場合、開閉部材100を2部材に分けることなく、1つの板状部材を開閉部材にすることもできる。
(6−4)変形例1D
上記実施形態では、室内ユニット30から離れた場所に吹出ユニット55を設置することに鑑み、空調対象空間SP1と、第1枠部材80の枠本体81よりも下の空間である第1空間USとを区別した説明を行っている。しかし、空調対象空間SP1と第1空間USとが同じ部屋にある場合には、空調対象空間SP1の一部が第1空間USとなる。一方、室内ユニット30を設置している部屋と、吹出ユニット55を設置している部屋との間に仕切り壁がある場合には、第1空間USは、空調対象空間SP1とは別の空間になる。
(6−5)変形例1E
上記実施形態では、天井裏の空間(設置空間)SP2に本体ケーシングとして機能する箱部材31及び底板部材32を設置しているが、この配置に代えて、箱部材31及び底板部材32を、天井90から吊り下げる形で、天井90の下方の空調対象空間SP1に設置することも可能である。
(6−6)
上記実施形態では、(3)及び(4)で説明したとおり、開閉部材100を姿勢変化させることも、開閉部材100を第1枠部材80から取り外すことも可能である。
しかし、開閉部材100の開閉フレーム60の被支持部62から回転機能を無くし、開閉フレーム60の被支持部62を単に枠本体81に載せる簡易な構造を採用することも可能である。この場合、第1枠部材80に支持された状態のまま開閉部材100が水平状態から垂直状態に姿勢変化することは出来なくなるが、上記(4)で説明したように、メンテナンス時に開閉部材100を第1枠部材80から取り外すことは出来る。取り外すことによって開閉部材100を開ける構造を採用しても、メンテナンスのためにドレンパン46を第1空間USに取り出すことは可能である。
(6−7)
以上、空気調和装置の室内ユニット(空調ユニット)の実施形態を説明したが、特許請求の範囲に記載された本開示の趣旨及び範囲から逸脱することなく、形態や詳細の多様な変更が可能なことが理解されるであろう。
30 室内ユニット(空調ユニット)
31 箱部材(本体ケーシング)
32 底板部材(本体ケーシング)
32b 吸込口
35 第1開閉パネル
42 室内熱交換器(熱交換器)
43 室内ファン(ファン)
46 ドレンパン
60 開閉フレーム
81 枠本体(支持部材)
81a1 第1支持部(支持部)
81b1 第2支持部(支持部)
95 キャンバス製部材
100 開閉部材
G1 隙間
SP1 空調対象空間
US 第1空間
特開2001−27428号公報

Claims (8)

  1. 空調対象空間(SP1)の上部又は上方に設置され、ファン(43)、熱交換器(42)及びドレンパン(46)を収容し、空気の吸込口(32b)が下面に形成されている本体ケーシング(31,32)と、
    前記吸込口の下方に位置する開閉部材(100)と、
    前記本体ケーシングよりも下方に位置し前記開閉部材を支持する支持部(81a1,81b1)、を有する支持部材(81)と、
    を備え、
    前記開閉部材を開状態にしたときに前記ドレンパンを前記支持部よりも下の第1空間(US)に取り出すことができるように、前記支持部材及び前記開閉部材が構成されている、
    空調ユニット(30)。
  2. 前記開閉部材は、前記支持部に載置されている状態が閉状態であり、前記支持部から取り外された状態が前記開状態であり、
    前記開閉部材を前記閉状態にしたときに下面視において前記ドレンパンの少なくとも一部と前記開閉部材とが重なるように、前記ドレンパンが配置されている、
    請求項1に記載の空調ユニット。
  3. 前記支持部(81b1)に支持された前記開閉部材(35,60)は、姿勢変化が可能であり、
    前記開閉部材は、水平方向に沿った第1の姿勢である状態が閉状態であり、前記第1の姿勢とは異なる第2の姿勢になった状態が前記開状態であり、
    前記開閉部材を前記閉状態にしたときに下面視において前記ドレンパンの少なくとも一部と前記開閉部材とが重なるように、前記ドレンパンが配置されている、
    請求項1に記載の空調ユニット。
  4. 前記閉状態の前記開閉部材(35,60)の少なくとも一部を上に持ち上げて前記支持部(81a1,81b1)から外し、下面視において前記開閉部材を前記支持部からずらすことによって前記第1空間に前記開閉部材を取り出すことができるように、前記支持部(81a1,81b1)と前記本体ケーシング(31,32)との間に隙間(G1)が設けられている、
    請求項2に記載の空調ユニット。
  5. 下面視において、前記閉状態の前記開閉部材の外縁が、前記ドレンパンの外縁の外側に位置している、
    請求項2から4のいずれかに記載の空調ユニット。
  6. 前記本体ケーシング(31,32)から下方に延びる、筒状のキャンバス製部材(95)、
    をさらに備え、
    前記キャンバス製部材の下端と前記開閉部材とにより形成される開口と、前記本体ケーシングの前記吸込口と、を結ぶ空間が、前記空調対象空間の空気を前記本体ケーシング内の前記ファンへと導く吸込流路を形成する、
    請求項1から5のいずれかに記載の空調ユニット。
  7. 前記キャンバス製部材は、その上端の開口が、前記下端の開口よりも小さい、
    請求項6に記載の空調ユニット。
  8. 空調対象空間(SP1)の上部又は上方に設置され、ファン(43)、熱交換器(42)及びドレンパン(46)を収容し、空気の吸込口(32b)が下面に形成されている本体ケーシング(31,32)と、
    前記吸込口の下方に位置する開閉部材(100)と、
    前記本体ケーシングよりも下方に位置し前記開閉部材を支持する支持部(81a1,81b1)、を有する支持部材(81)と、
    を備え、
    前記開閉部材を開状態にしたときに前記ドレンパンをメンテナンスできるように、下面視において、閉状態の前記開閉部材の外縁が、前記ドレンパンの外縁の外側に位置している、
    空調ユニット(30)。
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