JP2020163347A - 水処理システム - Google Patents
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Abstract
Description
図1は、本実施形態に係る水処理システム1の全体構成図である。
図1に示すように、水処理システム1は、第1膜処理装置D1と、第2膜処理装置D2と、制御部30(第1制御部、第2制御部)と備える。
また、第1膜処理装置D1は、給水ポンプ2と、給水側インバータ3と、給水圧力調整弁4と、第1圧力センサPS1と、第1加圧ポンプ5(第1ポンプ)と、第1加圧側インバータ6(第1インバータ)と、第2圧力センサPS2(圧力検出手段)と、第1逆浸透膜モジュール7(第1純水ユニット)と、第1流量調整弁8と、排水流量調整弁9と、第1流量センサFM1と、第2流量センサFM2と、第1三方弁10とを備える。
とりわけ本実施形態において、給水圧力調整弁4の開度は、後述の第1圧力センサPS1によって測定される第1供給水W2の圧力値が一定値となるような開度に調整される。
とりわけ本実施形態において、第1加圧ポンプ5は、後述の第2圧力センサPS2によって測定される第1供給水W2の圧力値が一定となるような回転速度で駆動される。
とりわけ本実施形態において、排水流量調整弁9の開度は、後述の第1流量センサFM1によって測定される濃縮排水W5の流量値が一定値となるような開度に調整される。
とりわけ本実施形態において、第2加圧ポンプ11は、後述の第4流量センサFM4によって測定される第3透過水W12の流量値が一定となるような回転速度で駆動される。
なお、第2流量調整弁14の構成及び機能は、第1流量調整弁8と同一であるため、その説明を省略する。
より詳細には、CPUは、給水圧力調整弁4の開度を、第1圧力センサPS1によって測定される給水W1の圧力値が一定値となるような開度に調整する。また、CPUは、第1加圧ポンプ5を、第2圧力センサPS2によって測定される第1供給水W2の圧力値が一定値となるような回転速度で駆動させる。また、CPUは、排水流量調整弁9の開度を、第1流量センサFM1によって測定される濃縮排水W5の流量値が一定値となるような開度に調整する。また、CPUは、第2加圧ポンプ11を、第4流量センサFM4によって測定される第3透過水W12の流量値が一定となるような回転速度で駆動させる。
図3は、第1膜処理装置D1が実行する、第1加圧ポンプ5の定圧フィードバック制御の動作を示す図である。また、図4は、第2膜処理装置D2が実行する、第2加圧ポンプ11の定流量フィードバック制御の動作を示す図である。以下、図3及び図4を参照することにより、水処理システム1の動作について詳述する。
上記のように、制御部30は、第1加圧ポンプ5を、第2圧力センサPS2によって測定される第1供給水W2の圧力が一定値となるような回転速度で駆動させる。より詳細には、制御部30は、第2圧力センサPS2によって測定される第1供給水W2の圧力が、以下の数式(1)で算出される目標圧力値となるように、第1加圧ポンプ5を駆動させる。
「バックアップ係数」とは、第3流量センサFM3及び第4流量センサFM4の流量誤差を補うために必要に応じて設定する。例えば、第3流量センサFM3及び第4流量センサFM4がそれぞれ実際よりも5%低く流量を検知している場合には、バックアップ係数を105%とする。
「平均透過流束」とは、第1逆浸透膜モジュール7の透過流束と、第2逆浸透膜モジュール13の透過流束の平均値である。なお「透過流束」とは、第1逆浸透膜モジュール7又は第2逆浸透膜モジュール13の膜の詰まり状態を示す指標であり、単位時間当たり、単位膜面積を通過する水の量を単位膜差圧当たりとして標準温度条件下に換算したものである。
温度補正は、以下の理由のために行われる。例えば水温が低いほど透過流束が低くなる等、水温によって透過流束は変化する。数式(1)中にある平均透過流束値は25℃補正値であり、実際の測定水温での透過流束で目標圧力値の演算が必要である。例えば、実際の水温が5℃であれば透過流束は約50%となるため、目標圧力値は高く計算される。
「膜本数」とは、第1逆浸透膜モジュール7及び第2逆浸透膜モジュール13の双方に含まれる膜の本数の合計値である。
「モジュール差圧」とは、第1逆浸透膜モジュール7の一次側入口と一次側出口との間の差圧のことである。
「処理水圧力」とは、第1膜処理装置D1によって生成される処理水、すなわち第1透過水W6の圧力の目標値である。
「浸透圧」とは、第1逆浸透膜モジュール7の膜の一次側の第1供給水W2の浸透圧であり、例えば、電気伝導率センサ(不図示)で検出された第1供給水W2の電気伝導率を、換算式や換算テーブル等を用いて、浸透圧に換算してもよい。
次に、制御部30による上記の定流量フィードバック制御を、図4を参照して説明する。図4に示すフローチャートの処理は、水処理システム1の運転中において、繰り返し実行される。
上記の実施形態は、1段目に第1逆浸透膜モジュール7を備え、2段目に第2逆浸透膜モジュール13を備えるものであったが、これには限定されない。本発明の水処理システムは、2段の純水ユニットを備えるものに制限されない。段数は、3段以上であってもよい。純水ユニットは、電気再生式イオン交換装置、脱炭酸膜装置であってもよい。
4 給水圧力調整弁
5 第1加圧ポンプ(第1ポンプ)
6 第1加圧側インバータ(第1インバータ)
7 第1逆浸透膜モジュール(第1純水ユニット)
11 第2加圧ポンプ(第2ポンプ)
12 第2加圧側インバータ(第2インバータ)
13 第2逆浸透膜モジュール(第2純水ユニット)
30 制御部(第1制御部、第2制御部)
PS1 第1圧力センサ
PS2 第2圧力センサ(圧力検出手段)
PS3 第3圧力センサ
FM1 第1流量センサ
FM2 第2流量センサ
FM3 第3流量センサ
FM4 第4流量センサ(流量検出手段)
W2 第1供給水(供給水)
W6 第1透過水
W10 第2透過水
Claims (3)
- 供給水から第1透過水を製造する第1純水ユニットと、
供給水を前記第1純水ユニットに向けて吐出する第1ポンプと、
前記第1純水ユニットの膜入口における供給水の圧力である膜入口圧力を、検出圧力値として出力する圧力検出手段と、
前記第1純水ユニットで製造された第1透過水から第2透過水を製造する第2純水ユニットと、
第1透過水を前記第2純水ユニットに向けて吐出する第2ポンプと、
前記第2純水ユニットで製造された第2透過水の流量を検出流量値として出力する流量検出手段と、
前記圧力検出手段から出力された検出圧力値が予め設定された第1目標圧力値となるように、前記第1ポンプを駆動する第1制御部と、
前記流量検出手段から出力された検出流量値が予め設定された目標流量値となるように、前記第2ポンプを駆動する第2制御部と、
を備える水処理システム。 - 第1透過水の目標流量値、第1透過水の目標圧力値である第2目標圧力値、平均透過流束、モジュール差圧、及び浸透圧に基づいて、前記膜入口圧力の前記第1目標圧力値を算出する目標圧力算出部を更に備える、請求項1に記載の水処理システム。
- 入力された指令信号に対応する駆動周波数を前記第1ポンプに出力する第1インバータと、入力された指令信号に対応する駆動周波数を前記第2ポンプに出力する第2インバータと、を備え、
前記第1ポンプは、前記第1インバータから入力された駆動周波数に応じて駆動され、前記第2ポンプは、前記第2インバータから入力された駆動周波数に応じて駆動され、
前記第1制御部は、前記圧力検出手段から出力された前記検出圧力値が予め設定された前記第1目標圧力値となるように前記第1ポンプの駆動周波数を演算し、当該駆動周波数の演算値に対応する指令信号を前記第1インバータに出力するように構成され、前記第2制御部は、前記流量検出手段から出力された前記検出流量値が予め設定された前記目標流量値となるように前記第2ポンプの駆動周波数を演算し、当該駆動周波数の演算値に対応する指令信号を前記第2インバータに出力するように構成される、
請求項1又は2に記載の水処理システム。
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