JP2020162224A - 車両用電源装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】充電時に於けるバッテリの発熱および電圧降下による出力低下を抑制することができる車両用電源装置を提供する。【解決手段】本発明の車両用電源装置10は、複数のバッテリモジュール12から成るバッテリ11と、外部電源13または車両搭載負荷であるフロントインバータ18等と、バッテリ11とを接続する電源接続ラインと、電源接続ラインに介装され、バッテリ11が車両搭載負荷に接続されて放電する放電時と、バッテリ11が外部電源13に接続されて充電される充電時とで、バッテリモジュール12の接続形態を変更する制御ユニット16と、具備する。【選択図】図1

Description

本発明は、車両用電源装置に関し、特に、充電時に於ける発熱を抑制できる車両用電源装置に関する。
乗用車等の車両として、ハイブリッド自動車や電気自動車が登場してきており、これらの車両には大型のバッテリが搭載されている。更に近年に於いては、連続走行距離を延長するために、車両に搭載されるバッテリの大型化が進行している。またバッテリの大型化に伴い、バッテリを充電する充電器も、例えば、従来は50kW程度であったものが150kW程度まで高出力化している。
また、バッテリの充電を効率的に行うために、バッテリの接続形態を充電時と放電時で変更する発明が、以下の特許文献1および特許文献2に記載されている。
特開平7−131906号公報 特開平8−340641号公報
しかしながら、上記した大容量のバッテリに於いては、充放電を繰り返すとバッテリの温度が高温になる傾向にある。従って、車載バッテリとして、リチウムイオン電池を採用した場合、リチウムイオン電池の最大許容温度は約60℃程度であることを考慮すると、リチウムイオン電池の劣化を抑制するために、充電時の電力が制限されることでバッテリの充電に長時間を要する課題があった。また、車両で長距離の移動を行う場合は、バッテリを頻繁に充電しなければならない課題があった。
更に、出力を高めて充電を行うと、電力の供給径路に介在する電線、バスバー、リレー等が、流れる電流の二乗に比例して発熱する。よって、出力値を抑えて充電せざるを得ず、充電に長時間を要する課題があった。特に夏期に於いては、バッテリ自体が高温となるため、上記した発熱に起因した課題が顕著になることがあった。
本発明は、このような問題点を鑑みてなされたものであり、本発明の目的は、充電時に於けるバッテリの発熱および電圧降下による出力低下を抑制することができる車両用電源装置を提供することにある。
本発明の車両用電源装置は、複数のバッテリセルを繋げた複数のバッテリモジュールから成るバッテリと、車両の外部に存在する電源である外部電源または車両搭載負荷と、前記バッテリとを接続する電源接続ラインと、前記電源接続ラインに介装され、前記バッテリが前記車両搭載負荷に接続されて放電する放電時と、前記バッテリが前記外部電源に接続されて充電される充電時とで、前記バッテリモジュールの接続形態を変更する制御ユニットと、具備し、前記制御ユニットは、前記バッテリの充電が始まったときに、前記バッテリモジュールの接続形態を変更することを特徴とする。
また、本発明の車両用電源装置では、前記制御ユニットは、前記外部電源が前記車両と接続されたら、前記バッテリモジュールの接続形態を変更することを特徴とする。
また、本発明の車両用電源装置では、前記制御ユニットは、前記放電時に於いては、前記バッテリモジュールを直列に接続し、前記充電時に於いては、前記バッテリモジュールを並列に接続することを特徴とする。
また、本発明の車両用電源装置では、前記制御ユニットは、前記充電時に於いて、前記バッテリを冷却する冷却循環装置を運転することを特徴とする。
また、本発明の車両用電源装置では、前記制御ユニットは、前記充電時に於いて、切替装置及びスイッチを含む電子デバイスを冷却することを特徴とする。
また、本発明の車両用電源装置では、前記制御ユニットは、前記充電時に於いて、余剰の電力を前記冷却循環装置に供給することを特徴とする。
また、本発明の車両用電源装置では、前記制御ユニットは、前記バッテリの充電が始まったときに、車両の冷却装置を用いて前記バッテリを冷却することを特徴とする。
また、本発明の車両用電源装置では、前記制御ユニットは、前記バッテリの充電が始まったときに、切替装置及びスイッチを含む電子デバイスを冷却することを特徴とする。
また、本発明の車両用電源装置では、前記バッテリを充電する際の余剰電力により、前記車両の冷却装置の圧縮機を運転することを特徴とする。
また、本発明の車両用電源装置では、前記バッテリは、複数の前記バッテリセルを繋げた複数のバッテリモジュールから成る第1バッテリモジュール群と、複数の前記バッテリモジュールから成る第2バッテリモジュール群と、を有し、前記制御ユニットは、前記放電時に於いては、前記第1バッテリモジュール群と前記第2バッテリモジュール群とを直列に接続し、前記充電時に於いては、前記第1バッテリモジュール群と前記第2バッテリモジュール群とを並列に接続することを特徴とする。
本発明の車両用電源装置は、複数のバッテリセルを繋げた複数のバッテリモジュールから成るバッテリと、車両の外部に存在する電源である外部電源または車両搭載負荷と、前記バッテリとを接続する電源接続ラインと、前記電源接続ラインに介装され、前記バッテリが前記車両搭載負荷に接続されて放電する放電時と、前記バッテリが前記外部電源に接続されて充電される充電時とで、前記バッテリモジュールの接続形態を変更する制御ユニットと、具備し、前記制御ユニットは、前記バッテリの充電が始まったときに、前記バッテリモジュールの接続形態を変更することを特徴とする。これにより、本発明の車両用電源装置によれば、バッテリの充電が始まったときに、バッテリモジュールの接続形態を変更することで、放電時において車両搭載負荷にバッテリから供給される電力の電圧を最適化し、更に、充電時に於いてバッテリの発熱を低減できる。
また、本発明の車両用電源装置では、前記制御ユニットは、前記外部電源が前記車両と接続されたら、前記バッテリモジュールの接続形態を変更することを特徴とする。これにより、本発明の車両用電源装置によれば、接続プラグなどの接続手段による接続を契機として、バッテリモジュールの接続形態を最適化することができる。
また、本発明の車両用電源装置では、前記制御ユニットは、前記放電時に於いては、前記バッテリモジュールを直列に接続し、前記充電時に於いては、前記バッテリモジュールを並列に接続することを特徴とする。これにより、本発明の車両用電源装置によれば、放電時に於いてバッテリモジュールを直列に接続することで、高電圧の電力を車両搭載負荷に供給できる。また、充電時に於いては、バッテリモジュールを並列に接続することで、充電時に於けるバッテリモジュールの発熱を抑制し、バッテリモジュールを効果的に充電することができる。
また、本発明の車両用電源装置では、前記制御ユニットは、前記充電時に於いて、切替装置及びスイッチを含む電子デバイスを冷却することを特徴とする。これにより、本発明の車両用電源装置によれば、バッテリと共に、切替装置及びスイッチを含む電子デバイスを、効果的に冷却することができる。
また、本発明の車両用電源装置では、前記制御ユニットは、前記充電時に於いて、前記バッテリを冷却する冷却循環装置を運転することを特徴とする。これにより、本発明の車両用電源装置によれば、切替装置及びスイッチ等電子デバイスを含むバッテリを高温時に冷却することで、充電時に於いてバッテリを高温時に冷却し、効果的に充電を行うことができる。
また、本発明の車両用電源装置では、前記制御ユニットは、前記充電時に於いて、余剰の電力を前記冷却循環装置に供給することを特徴とする。これにより、本発明の車両用電源装置によれば、充電時に於ける余剰電力をバッテリ冷却装置に供給することで、余剰電力用の専用電源を不要にでき、更にバッテリの冷却に要する電力を削減できる。
また、本発明の車両用電源装置では、前記制御ユニットは、前記バッテリの充電が始まったときに、車両の冷却装置を用いて前記バッテリを冷却することを特徴とする。これにより、本発明の車両用電源装置によれば、例えば蒸気圧縮冷凍サイクルから成る車室内空調装置によりバッテリを効果的に冷却することが出来る。
また、本発明の車両用電源装置では、また、本発明の車両用電源装置では、前記制御ユニットは、前記バッテリの充電が始まったときに、切替装置及びスイッチを含む電子デバイスを冷却することを特徴とする。これにより、本発明の車両用電源装置によれば、バッテリと共に、切替装置及びスイッチを含む電子デバイスを、効果的に冷却することができる。
また、本発明の車両用電源装置では、前記バッテリを充電する際の余剰電力により、前記車両の冷却装置の圧縮機を運転することを特徴とする。これにより、本発明の車両用電源装置によれば、余剰電力により車両の冷却装置の圧縮機を運転することで、車室内空調装置の運転に要するエネルギを低減できる。
また、本発明の車両用電源装置では、前記バッテリは、複数の前記バッテリモジュールから成る第1バッテリモジュール群と、複数の前記バッテリモジュールから成る第2バッテリモジュール群と、を有し、前記制御ユニットは、前記放電時に於いては、前記第1バッテリモジュール群と前記第2バッテリモジュール群とを直列に接続し、前記充電時に於いては、前記第1バッテリモジュール群と前記第2バッテリモジュール群とを並列に接続することを特徴とする。これにより、本発明の車両用電源装置によれば、放電時に於いて高電圧の電力を車両搭載負荷に供給できる。また、充電時に於いてバッテリの発熱を抑制し、且つ、バッテリを効果的に充電することができる。
本発明の実施の形態に係る車両用電源装置を示す図であり、(A)は車両用電源装置を備えた車両を示す斜視図であり、(B)は車両用電源装置を示すブロック図である。 本発明の実施の形態に係る車両用電源装置を示す回路図である。 本発明の実施の形態に係る車両用電源装置を備えた車両を示す平面図である。 本発明の実施の形態に係る車両用電源装置の、放電時(走行時)に於ける動作を示す回路図である。 本発明の実施の形態に係る車両用電源装置の、充電時に於ける動作を示す回路図である。
以下、本発明の実施形態に係る車両用電源装置10を図面に基づき詳細に説明する。以下の説明では、同一の部材には原則として同一の符番を用い、繰り返しの説明は省略する。
図1(A)は、車両用電源装置10を搭載した車両20を説明する斜視図である。図1(B)は、車両20の接続構成を示すブロック図である。
図1(A)に示す如く、自動車や電車等の車両20には、モータや様々な電装部品に電力を供給するための車両用電源装置10が搭載されている。車両20としては、EV(Electric Vehicle)、HEV(Hybrid Electric Vehicle)やPHEV(Plug−in Hybrid Electric Vehicle)等を採用できる。そして、これらの車両20にも、高い蓄電機能を有した車両用電源装置10が搭載されている。
車両20は、車体22と、車両20の底面23の近傍に規定されたバッテリ配置領域21に配設された車両用電源装置10と、車両用電源装置10から供給される電力により駆動されるモータ14と、モータの駆動力で回転するタイヤ(図示せず)と、を有している。ここで、バッテリ配置領域21は、底面23以外の領域に配置することも可能であり、例えば、後部座席の後方にバッテリ配置領域21を設定することもできる。
図1(B)に示す如く、本実施形態の車両用電源装置10は、バッテリ11と制御ユニット16とを有する。バッテリ11は、例えば、リチウムイオンバッテリやニッケル水素バッテリであり、板状の複数のバッテリモジュール12(図2等参照)から構成される。ここで、バッテリモジュールとは、1または2以上のバッテリセルから成る発明特定要件である。
制御ユニット16は、車両用電源装置10に含まれる各スイッチ、インバータ等の各部位の挙動を制御するCPU等を含んでいる。制御ユニット16の指示により後述するインバータで生成された交流電力によりモータ14は回転し、これにより車両20のタイヤが回転する。また、制御ユニット16は、後述するように、バッテリ11の放電時と充電時とで、バッテリ11を構成するバッテリモジュール12の接続形態を、直列または並列とする。
バッテリ11は、制御ユニット16および外部接続部24を介して、外部電源13に接続されている。外部電源13は、交流電源または直流電源である。
外部電源13と制御ユニット16とは、外部接続部24を介して接続されている。利用者が、車両20の外部接続部24に、接続プラグ等を差し込むことで、外部電源13から制御ユニット16を介して、バッテリ11に電力が供給される。ここで、外部電源13と車両20とを接続する形態としては、差し込み式の接続プラグ以外の方式を採用することも可能であり、例えば、物理的接点を不要にして外部電源13からバッテリ11に電力を供給する非接触電力伝送機構を採用することもできる。
図2の回路図を参照して、車両用電源装置10の回路構成を説明する。車両用電源装置10は、バッテリ11と、切替装置30と、ジャンクションボックス42(切替装置)と、各ラインに於いてオンオフ制御を行う各スイッチと、を主要に有している。
バッテリ11は、バッテリモジュール群40と、バッテリモジュール群41とを有する。バッテリモジュール群40は、直列接続された12個複数のバッテリモジュール12から構成されている。バッテリモジュール群41は、直列接続された複数のバッテリモジュール12から構成されている。バッテリモジュール群40とバッテリモジュール群41とは、切替装置30を介して接続されることで、並列または直列に接続される。後述するように、バッテリモジュール群40とバッテリモジュール群41とは、放電時には直列接続され、充電時には並列接続される。ここで、バッテリモジュール群40およびバッテリモジュール群41が、第1バッテリモジュール群および第2バッテリモジュール群に対応している。
切替装置30は、制御ユニット16、スイッチ35、スイッチ36およびスイッチ37を有する。制御ユニット16は、CPU等から成り、各スイッチのオンオフ動作を制御している。スイッチ35、スイッチ36およびスイッチ37は、バッテリ11から各インバータに給電されるラインに介装されている。ここで、スイッチ35としては、バイポーラトランジスタや電界効果型トランジスタ等の半導体スイッチ、リレーなどの機械式スイッチ等を採用でき、係る事項は他のスイッチに関しても同様である。
ジャンクションボックス42は、バッテリ11と外部との接続点に配置され、スイッチ31、スイッチ32、スイッチ33およびスイッチ34が収納されている。
バッテリ11から供給される電力が通過する各ラインを説明する。バッテリ11の正極側電極とリアインバータ19とは、接続ライン51を介して接続している。接続ライン51にはスイッチ31が介装されている。バッテリ11の負極側電極は、接続ライン52を介して、リアインバータ19と接続されている。接続ライン52には、スイッチ34が介装されている。
接続ライン51の接続点80と、外部接続部24の一端とは、接続ライン61により接続されている。接続ライン61にはスイッチ32が介装されている。接続ライン52の接続点83と外部接続部24とは、接続ライン62で接続されている。接続ライン62にはスイッチ33が介装されている。
バッテリ11の正極側電極と、フロントインバータ18とは、接続ライン51、スイッチ31、接続点80、接続点84および接続ライン54を介して接続されている。バッテリ11の負極側電極と、フロントインバータ18とは、接続ライン52、スイッチ34、接続点83、接続点85、接続ライン55を介して接続されている。
バッテリモジュール群40の負極側電極と、接続点85とは、接続ライン69により接続されている。接続ライン69にはスイッチ35が介装されている。接続ライン69の接続点91と、バッテリモジュール群41の正極側電極とは、接続ライン53で接続されている。接続ライン53にはスイッチ36が介装されている。接続ライン53の接続点90と、接続ライン54の接続点84とは、接続ライン60で接続されている。接続ライン60にはスイッチ37が介装されている。
リアインバータ19は接続ライン65を介してリアモータ142と接続され、フロントインバータ18は、接続ライン67を介してフロントモータ141と接続されている。
V2X25の一端側電極は、接続ライン63を介して接続ライン61の接続点81と接続され、V2X25の他端側電極は、接続ライン64を介して接続ライン62の接続点82と接続されている。ここで、V2Xとは、車両20に搭載されたバッテリ11の電力を、車両走行以外の用途で車外において利用するものである。
外部接続部24は、接続ライン66を介して、外部電源13と接続されている。
空調装置27の一端側電極は、接続ライン56を介して、接続ライン54の接続点86と接続しており、空調装置27の他端側電極は、接続ライン57を介して、接続ライン55の接続点88と接続している。
コンバータ26の一端側電極は、接続ライン58を介して、接続ライン54の接続点87と接続しており、コンバータ26の他端側電極は、接続ライン59を介して、接続ライン55の接続点89と接続している。ここでコンバータは、例えば12Vや48Vの電圧で駆動する車両電装品に、300V以上の高電圧のバッテリの電圧を変換して供給する装置を指す。
また、車両20には、車両用電源装置10の各スイッチやバッテリ11を冷却する冷却流体の冷却および循環を行う冷却循環装置28を有している。冷却循環装置28で冷却された冷却水などの冷却流体は、バッテリ11の近傍に配設された冷却配管43を流通する。バッテリ11等と冷却流体が熱交換することで、バッテリ11等は冷却される。制御ユニット16は、冷却配管43に介装されたバルブ29の開閉動作を制御している。冷却循環装置28としては、車室の冷却および暖房を行う車両用空調装置、または、バッテリ11の冷却のみを行う冷却装置を採用できる。また、車両20の走行時に於いては、冷却配管43を流通する冷却流体により、フロントモータ141、リアモータ142、フロントインバータ18、リアインバータ19等を冷却することもできる。更に、冷却配管43の一部は、ジャンクションボックス42に内蔵されるスイッチ31等の各電子デバイスを冷却できるように、配設されている。
また、接続ライン60には負荷44が介装され、接続ライン69には負荷45が介装されている。負荷44および負荷45は、例えば、可変抵抗や冷却ポンプ等である。負荷44および負荷45は、充電時に発生する余剰の電力を消費する。
図2に示した回路図に於いて、電源接続ラインとは、車両搭載負荷または外部電源13とバッテリ11とを接続するラインである。例えば、電源接続ラインは、バッテリ11と、フロントインバータ18またはリアインバータ19とを接続するラインであり、具体的には、接続ライン51、接続ライン52、接続ライン54および接続ライン55等が該当する。
図3は、車両用電源装置10が車両20に配置される構造を示す平面図である。図3を参照して、バッテリ11を構成するバッテリモジュール群40およびバッテリモジュール群41に、切替装置30は隣接している。また、切替装置30と、バッテリモジュール群40およびバッテリモジュール群41とは、バスバー39を介して接続されている。バスバー39は、図2に示した各スイッチと接続されており、バッテリ11が放電する走行時に於いてはバッテリモジュール群40とバッテリモジュール群41とは直列に接続されることで、高圧電流が流れる。一方、バッテリ11の充電時に於いては、バッテリモジュール群40とバッテリモジュール群41とが並列に接続されることで、バスバー39に於ける配線抵抗に起因した電圧降下による出力低下および電力損失が抑制される。
更に、バッテリ11の上面またはその近傍には冷却配管43が配設されている。ここでは、冷却配管43はバッテリモジュール群40の上面に引き回されているが、バッテリモジュール群41の上面に冷却配管43を引き回すこともできる。また、冷却配管43の一部は、切替装置30の主面およびその近傍にも配設されている。更に、冷却配管43は、ここでは図示しない、他の構成部品、例えばフロントインバータ18やリアインバータ19の近傍に配設されても良い。
図4および図5を参照して、上記した構成を有する車両用電源装置10の動作を説明する。図4は、バッテリ11を放電させることで車両20が走行する放電時に於ける車両用電源装置10の構成を示している。図5は、バッテリ11を充電する充電時に於ける車両用電源装置10の動作を示している。図4および図5では、電流が流れる方向を一点鎖線で示している。
図4は、放電状態に於ける車両用電源装置10の状態を示す回路図である。ここでは、制御ユニット16は、スイッチ31を接続状態とし、スイッチ32を遮断状態とし、スイッチ33を遮断状態とし、スイッチ34を接続状態とし、スイッチ35を遮断状態とし、スイッチ36を接続状態とし、スイッチ37を遮断状態としている。
車両用電源装置10の各スイッチを上記のような状態にすることで、直列接続されたバッテリ11から高電圧の電力がフロントインバータ18およびリアインバータ19に供給される。
具体的には、バッテリ11の内部で、バッテリモジュール群40とバッテリモジュール群41とが、直列接続される。即ち、接続ライン53、スイッチ36、接続ライン53、接続点91、接続ライン69の径路で、バッテリモジュール群41とバッテリモジュール群40とが接続され、この径路で電流が流れる。
バッテリ11からの電力がフロントインバータ18に供給される径路は、バッテリ11、接続ライン51、スイッチ31、接続点80、接続点84、接続ライン54、フロントインバータ18、接続ライン55、接続点85、接続点83、スイッチ34、接続ライン52、バッテリ11である。フロントインバータ18で所定の周波数に変換された交流電力はフロントモータ141に供給され、車両用電源装置10の前輪を回転させる。
バッテリ11からの電力がリアインバータ19に供給される径路は、バッテリ11、接続ライン51、リアインバータ19、接続ライン52、バッテリ11である。リアインバータ19で所定の周波数に変換された交流電力はリアモータ142に供給され、車両用電源装置10の後輪を回転させる。
車両走行時に於いては、空調装置27およびコンバータ26にも電力が供給されてもよい。空調装置27およびコンバータ26に電力が供給される径路は、接続ライン54および接続ライン55から分岐する。空調装置27に電力が供給される径路は、接続点86、接続ライン56、空調装置27、接続ライン57、接続点88である。コンバータ26に電力が供給される径路は、接続点87、接続ライン58、コンバータ26、接続ライン59、接続点89である。
車両走行時においては、制御ユニット16がバルブ29を閉じることで、冷却配管43の内部に冷却流体が流れないようにしても良い。車両20が走行している際は、バッテリ11は放電しており、充電時と比較すると、バッテリ11からの発熱量は小さい。
図5を参照して、バッテリ11を充電する際の車両用電源装置10の動作を説明する。
図5は、充電状態に於ける車両用電源装置10の状態を示す回路図である。ここでは、制御ユニット16は、スイッチ31を接続状態とし、スイッチ32を接続状態とし、スイッチ33を接続状態とし、スイッチ34を接続状態とし、スイッチ35を接続状態とし、スイッチ36を遮断状態とし、スイッチ37を接続状態としている。
また、外部接続部24は、接続ライン66を介して、交流電源または直流電源である外部電源13と接続される。外部接続部24と外部電源13とを接続する形態としては、外部電源13と接続された接続プラグを、車両20のインレットに接続する物理的接続でも良いし、電磁誘導の原理等を利用した非接触充電でも良い。
制御ユニット16は、外部接続部24と外部電源13との接続を検知し、上記したように各スイッチの接続遮断状態を制御し、外部電源13から車両20に供給される電力を用いて、バッテリモジュール群40とバッテリモジュール群41とを並列に接続した状態で充電する。また、以下に説明するように、バッテリ11を構成する各バッテリモジュール12が充分に充電されたら、制御ユニット16は充電を終了する。
本実施形態では、バッテリ11を充電する際は、バッテリ11を構成するバッテリモジュール群40とバッテリモジュール群41とを、並列に接続している。
バッテリモジュール群40が外部接続部24と接続される径路は、バッテリモジュール群40、接続ライン69(スイッチ35)、接続点83、接続ライン62(スイッチ33)、外部接続部24、接続ライン61(スイッチ32)、スイッチ31、接続ライン51、バッテリモジュール群40である。
バッテリモジュール群41が外部接続部24に接続される径路は、バッテリモジュール群41、接続ライン52、スイッチ34、接続ライン62(スイッチ33)、外部接続部24、接続ライン61(スイッチ32)、接続点80、接続ライン60(スイッチ37)、接続点90、接続ライン53、バッテリモジュール群41である。
また、充電時において、制御ユニット16は、バルブ29を開状態にして冷却循環装置28を運転することで、冷却循環装置28を用いて冷却配管43に冷却流体を循環させる。これにより、バッテリ11を構成する各バッテリモジュール12と冷却流体が熱交換し、充電時に於けるバッテリモジュール12の過熱が防止される。更に、冷却配管43を流通する冷却流体により、図3に示したバスバー39等の電子デバイスを冷却することもできる。ここで、制御ユニット16は、バッテリ11を充電する際には、車室を冷却する車両用空調装置で用いられる冷却水を、冷却配管43に流すようにしても良い。
バッテリ11の充電時に於いても、空調装置27、コンバータ26およびV2X25に電力を供給しても良い。空調装置27、コンバータ26およびV2X25に電力が供給される径路は、図4を参照して説明した通りである。
充電時においては、充電時の余剰電力を用いて車両搭載負荷を運転することができる。具体的には、バッテリ11には多数のバッテリモジュール12が含まれるが、充電に要する時間は各バッテリモジュール12で異なる。よって、制御ユニット16は、各バッテリモジュール12の電圧を監視し、充分に充電されたバッテリモジュール12にはそれ以上の電力供給は行わず、その分の余剰電力を車両搭載負荷に供給する。ここで、余剰電力で運転される車両搭載負荷としては、例えば、冷却循環装置28を構成する冷却装置やポンプ等を採用できる。
本実施形態では、車両が走行する放電時に於いてはバッテリモジュール群40とバッテリモジュール群41とを直列接続し、バッテリ11を充電する充電時に於いてはバッテリモジュール群40とバッテリモジュール群41とを並列接続している。このようにすることで、走行時に於いては、フロントモータ141およびリアモータ142を高速で回転させるための高電圧の電力を、フロントインバータ18およびリアインバータ19に供給することができる。一方、バッテリ11を充電する際に、バッテリモジュール群40とバッテリモジュール群41とを並列に接続することで、充電回路の内部抵抗を低減し、バッテリモジュール12同士を繋ぐ配線抵抗による電圧降下による出力低下を抑制できる。また、バッテリモジュール12や接続配線の発熱を抑制し、電力損失を低減することができる。更に、バッテリモジュール12や接続配線の発熱が抑制されることで、温度制限による出力の抑制が緩和される。
バッテリモジュール12として採用されるリチウムイオン電池の最大許容温度は約60℃程度であることを考慮すると、特に夏期に於いてバッテリ11を直列接続状態で充電すると、バッテリ11の温度が上昇し、バッテリ11を効率的に充電できない恐れがある。本実施形態では、バッテリ11を構成するバッテリモジュール群40とバッテリモジュール群41とを、外部接続部24に対して並列に接続することで、バッテリモジュール群40およびバッテリモジュール群41並びに接続配線の発熱量を低減している。よって、バッテリモジュール群40およびバッテリモジュール群41を、最大許容温度未満の温度環境下で充電することで、効率的に充電することができる。
また、仮に、充電時に於いて、バッテリモジュール群40およびバッテリモジュール群41を直列接続した場合、制御ユニット16は、容量の低い方に合わせて充電電力を制御するので、充電の必要が無い電池の余剰電力は抵抗等で熱に変換しており、エネルギのロスが生じてしまう。
一方、本実施形態では、上記したように、バッテリモジュール群40とバッテリモジュール群41とを並列に接続して充電していることから、充電が完了した方には電力を供給せず、余剰電力で負荷44または負荷45を運転する。例えば、バッテリモジュール群40の充電が完了する一方、バッテリモジュール群41の充電が未完了の場合は、バッテリモジュール群40に供給される予定の余剰電力で、負荷45を運転する。負荷45としては、例えば、バッテリ11等を冷却するコンプレッサ等を採用できる。
また、制御ユニット16は、車両用電源装置10の動作を、図4に示した放電状態から、図5に示した充電状態に遷移する際に、車両用電源装置10の室内を空調する車室用空調装置の運転状況を切り替えても良い。車室内空調装置は、蒸気圧縮冷凍サイクルから成る。車両用電源装置10が充電状態になれば、車室用空調装置の冷媒と、バッテリ11等とを熱交換することで、バッテリ11等を冷却する。これにより、バッテリ11等を更に効果的に冷却することができる。この時、車室用空調装置の圧縮機を、上記した余剰電力で運転することで、より効率的に車室用空調装置を運転することができる。
以上が、本実施形態の車両用電源装置10の動作に関する説明である。
以上、本発明の実施形態について説明したが、本発明は、これに限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲で変更が可能である。また、上記した各形態は相互に組み合わせることが可能である。
例えば、図5を参照して説明したように、バッテリ11を充電する際には、バッテリモジュール群40とバッテリモジュール群41の二列に並列にした状態で充電を行ったが、バッテリ11を三列以上に並列接続した状態で充電を行うこともできる。
更に、上記した本実施形態では、バッテリ11を放電時には直列接続として充電時には二列並列状態にしたが、この接続形態は変更することもできる。例えは、バッテリ11を、放電時には二列並列状態とし、充電時には三列並列状態とする。即ち、バッテリ11の、充電時に於ける並列接続の列数を、放電時に於ける接続の列数よりも多くする。これにより、放電時には出力電力の電圧を高め、充電時には発熱および抵抗値を抑える効果を奏することができる。
10 車両用電源装置
11 バッテリ
12 バッテリモジュール
13 外部電源
14 モータ
141 フロントモータ
142 リアモータ
16 制御ユニット
18 フロントインバータ
19 リアインバータ
20 車両
21 バッテリ配置領域
22 車体
23 底面
24 外部接続部
25 V2X
26 コンバータ
27 空調装置
28 冷却循環装置
29 バルブ
30 切替装置
31 スイッチ
32 スイッチ
33 スイッチ
34 スイッチ
35 スイッチ
36 スイッチ
37 スイッチ
39 バスバー
40 バッテリモジュール群
41 バッテリモジュール群
42 ジャンクションボックス
43 冷却配管
44 負荷
45 負荷
51 接続ライン
52 接続ライン
53 接続ライン
54 接続ライン
55 接続ライン
56 接続ライン
57 接続ライン
58 接続ライン
59 接続ライン
60 接続ライン
61 接続ライン
62 接続ライン
63 接続ライン
64 接続ライン
65 接続ライン
66 接続ライン
67 接続ライン
69 接続ライン
80 接続点
81 接続点
82 接続点
83 接続点
84 接続点
85 接続点
86 接続点
87 接続点
88 接続点
89 接続点
90 接続点
91 接続点

Claims (10)

  1. 複数のバッテリセルを繋げた複数のバッテリモジュールから成るバッテリと、
    車両の外部に存在する電源である外部電源または車両搭載負荷と、前記バッテリとを接続する電源接続ラインと、
    前記電源接続ラインに介装され、前記バッテリが前記車両搭載負荷に接続されて放電する放電時と、前記バッテリが前記外部電源に接続されて充電される充電時とで、前記バッテリモジュールの接続形態を変更する制御ユニットと、具備し、
    前記制御ユニットは、前記バッテリの充電が始まったときに、前記バッテリモジュールの接続形態を変更することを特徴とする車両用電源装置。
  2. 前記制御ユニットは、前記外部電源が前記車両と接続されたら、前記バッテリモジュールの接続形態を変更することを特徴とする請求項1に記載の車両用電源装置。
  3. 前記制御ユニットは、
    前記放電時に於いては、前記バッテリモジュールを直列に接続し、
    前記充電時に於いては、前記バッテリモジュールを並列に接続することを特徴とする請求項1または請求項2に記載の車両用電源装置。
  4. 前記制御ユニットは、前記充電時に於いて、前記バッテリを冷却する冷却循環装置を運転することを特徴とする請求項1から請求項3の何れかに記載の車両用電源装置。
  5. 前記制御ユニットは、前記充電時に於いて、切替装置及びスイッチを含む電子デバイスを冷却することを特徴とする請求項4に記載の車両用電源装置。
  6. 前記制御ユニットは、前記充電時に於いて、余剰の電力を前記冷却循環装置に供給することを特徴とする請求項4または請求項5に記載の車両用電源装置。
  7. 前記制御ユニットは、前記バッテリの充電が始まったときに、前記車両の冷却装置を用いて前記バッテリを冷却することを特徴とする請求項1から請求項6の何れかに記載の車両用電源装置。
  8. 前記制御ユニットは、前記バッテリの充電が始まったときに、切替装置及びスイッチを含む電子デバイスを冷却することを特徴とする請求項7に記載の車両用電源装置。
  9. 前記バッテリを充電する際の余剰電力により、前記車両の冷却装置の圧縮機を運転することを特徴とする請求項7または請求項8に記載の車両用電源装置。
  10. 前記バッテリは、複数の前記バッテリモジュールから成る第1バッテリモジュール群と、複数の前記バッテリモジュールから成る第2バッテリモジュール群と、を有し、
    前記制御ユニットは、
    前記放電時に於いては、前記第1バッテリモジュール群と前記第2バッテリモジュール群とを直列に接続し、
    前記充電時に於いては、前記第1バッテリモジュール群と前記第2バッテリモジュール群とを並列に接続することを特徴とする請求項1から請求項9の何れかに記載の車両用電源装置。

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