JP2020159542A - ブレーキディスク - Google Patents

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Abstract

【課題】制動中の摩擦熱によるブレーキディスクの締結用ボルトに発生する応力を低減できるようにする。【解決手段】表面側を摺動面とするドーナツ形円板状の板部1aと、板部1aの裏面に互いに間隔を空けて放射状に延びるように突設され、長手方向中間に設けたボルト挿通孔2aに締結用ボルト21を挿通して車輪20に締結される複数のボルト締結用フィン部2とを設ける。ボルト締結用フィン部2を、ボルト挿通孔2aの半径方向内側又は半径方向外側において車輪20の当接面との間に応力回避用隙間5を形成する。【選択図】図3

Description

本発明は、鉄道車両などの車両に用いるブレーキディスクに関し、特に、制動中の摩擦熱によって、その締結用ボルトに生じる応力を低減する技術に関する。
鉄道車両、自動車などの制動に用いられるディスクブレーキは、車軸や車輪とともに回転するブレーキディスクにブレーキパッドを押し付けて制動力を発生させ、これにより車軸又は車輪の回転を制動して車両の速度を制御することが知られている。
新幹線などの高速鉄道車両は、高速化が推進されて時速300kmを超える速度での運転が行われている。
特許文献1のブレーキディスクでは、締結部と非締結部の合計体積の比を規定し、一部にひずみが集中するのを防いで、反りやうねりを抑制するようにしている。
特許文献2では、ブレーキディスクの内外周における車輪との接触位置と締結孔との位置関係を適正化することにより、ボルトへの曲げ負荷を低減し、ボルトの耐久性を確保するようにしている。
また、特許文献3のブレーキディスクでは、その表面側を摺動面とするドーナツ形の円板部と、この円板部の裏面に放射状に突設された複数の放射状フィン部と、円板部及び放射状フィン部を貫通するボルト孔とを設け、ボルト孔に挿通されたボルトによる締結により、放射状フィン部が車輪の板部に圧接した状態で円板部が車輪に取り付けられるようにしている。この放射状フィン部には、ボルト孔を間に挟む径方向の内周側の領域と外周側の領域に、円周方向に沿って溝を形成することにより、制動時の冷却性能を向上させブレーキディスクの耐久性を向上させるようにしている。
特開2005−321091号公報 特開2006−9862号公報 特許第5924413号公報
例えば、特許文献1〜3のようなブレーキディスクによれば、高速走行状態から非常ブレーキをかける場合においては、ブレーキディスクの熱膨張に伴う変形、及びそれによる締結用ボルトへの応力負荷が増大する傾向にある。
このように、ブレーキディスクでは、発生する熱応力に対処する方法が明記されているが、締結用ボルトに発生する応力を更に低減することでボルトの耐久性を向上させることができる。
本発明は、上記の問題に着目し、制動中の摩擦熱によるブレーキディスクの締結用ボルトに発生する応力を更に低減できるようにすることを目的とする。
上記の目的を達成するために、この発明では、摩擦熱によるブレーキディスクの締結用ボルトに発生する応力を抑制するようにした。
具体的には、第1の発明では、
表面側を摺動面とするドーナツ形円板状の板部と、
上記板部の裏面に互いに間隔を空けて放射状に延びるように突設され、長手方向中間に設けたボルト挿通孔に締結用ボルトを挿通して車輪に締結される複数のボルト締結用フィン部とを備え、
上記ボルト締結用フィン部は、上記ボルト挿通孔の半径方向内側又は半径方向外側において上記車輪の当接面との間に応力回避用隙間が形成されている。
すなわち、摩擦熱によってブレーキディスクは車輪と反対側へ膨らむように変形しようとするので、車輪の当接面との接触点を起点にして締結用ボルトを引っ張る方向に応力が加わる。しかし、上記の構成によると、ボルト挿通孔の半径方向内側又は半径方向外側において車輪の当接面との間に応力回避用隙間を意図的に確保しているので、ブレーキディスクが摩擦熱によって変形しても、この応力回避用隙間のある部分は、ボルト貫通孔に近い部分しか車輪に当接せず、締結用ボルトに対して引っ張り荷重を加える力を発生させにくくなる。このため、締結用ボルトの耐久性が向上する。
第2の発明では、第1の発明において、
上記板部の裏面に上記複数のボルト締結用フィン部の間に間隔を空けて放射状に延びるように突設され、上記車輪の当接面に対して半径方向略全体が当接する複数の放射状フィン部を更に備えている。
上記の構成によると、放射状フィン部によって締結用ボルトに負担をかけずに車輪の当接面との間の面圧等を確保しやすく、放熱効果も向上させやすい。
第3の発明では、第1又は第2の発明において、
上記ボルト締結用フィン部は、上記ボルト挿通孔の中心から半径方向内側に20mm以上35mm以下に端部が配置され、又は、半径方向外側に15mm以上35mm以下に端部が配置されている。
上記の構成によると、最適な範囲に応力回避用隙間を設けることで、従来のように半径方向全体でボルト締結用フィン部が車輪に当接する場合に比べ、適切に締結用ボルトに加わる応力を低減することができる。
以上説明したように、本発明によれば、ボルト締結用フィン部におけるボルト挿通孔の半径方向内側又は半径方向外側において車輪の当接面との間に応力回避用隙間を形成したことにより、制動中の摩擦熱によるブレーキディスクの締結用ボルトに発生する応力を低減できる。
図4のI部拡大正面図である。 本発明の実施形態に係るブレーキディスクが締結された車輪を示す正面図である。 図2のIII−III線断面図である。 本発明の実施形態に係るブレーキディスクの裏面を示す背面図である。 ボルト締結用フィン部の内周側先端位置を変化させたときの実施例1と比較例1に係る締結用ボルトに加わる応力の解析結果を示す表である。 ボルト締結用フィン部の内周側先端位置が35mmのときの実施例2と比較例2の締結用ボルトに加わる応力の実測値を示す表である。 ボルト締結用フィン部の外周側先端位置を変化させたときの実施例3と比較例3に係る締結用ボルトに加わる応力の解析結果を示す表である。 本発明の実施例3に係る図1相当図である。
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて説明する。
図1〜図4は、本発明の実施形態に係る鉄道車両用のブレーキディスク1を示し、このブレーキディスク1は、鉄道車両の車輪20の円板部20aの表裏両面に、例えば締結用ボルトとしての締結用ボルト21と締結用ナット22とによってそれぞれ着脱可能に取り付けられるものである。ブレーキディスク1は、例えば、鋳鋼よりなる。
ブレーキディスク1は、表面側(外側面側)を摺動面とする、中央に円形開口が設けられたドーナツ形板状の板部1aを備えている。この板部1aの裏面(内側面)には、互いに間隔を空けて複数のボルト締結用フィン部2が一体に突設されている。各ボルト締結用フィン部2の長手方向中間に設けたボルト挿通孔2aに締結用ボルト21を挿通して締結することで、ブレーキディスク1が車輪20に締結されるようになっている。本実施形態では、30°ずつ間隔を空けて合計12本のボルト締結用フィン部2が設けられている。なお、この本数は、12本に必ずしも限定されず、多くても少なくてもよい。
本実施形態では、一対のボルト締結用フィン部2の間に例えば1本ずつ、合計12本の放射状フィン部3が放射状に延びるように円板部20aに一体に突設されている。放射状フィン部3の太さは、ボルト締結用フィン部2の太さと同等としているが、ボルト締結用フィン部よりも細くても太くてもよい。また、その本数は本実施形態に必ずしも限定されず、多くても少なくてもよく、放射状フィン部3は無くてもよい。なお、放射状フィン部3があると、締結用ボルト21に負担をかけずに車輪20の当接面との間の面圧等を確保しやすく、放熱効果も向上させやすい。
なお、板部1aの裏面には、ボルト締結用フィン部2の円周方向両側に所定の傾斜角度をもって傾斜フィン部をそれぞれ突設してもよい。
そして、一対のブレーキディスク1は、図3に示すように、車輪20の円板部20aを、その厚さ方向両側から挟み込んだ状態で、ボルト挿通孔2aに挿通した締結用ボルト21に締結用ナット22を締結することで、車輪20に脱着可能に固定されるようになっている。
本実施形態では、図1に拡大して示すように、この車輪20に固定した状態で、ボルト締結用フィン部2を、ボルト挿通孔2aの半径方向内側において車輪20の当接面との間に応力回避用隙間5を形成するようにしている。
図3に拡大して示すように、内周側先端位置x1よりも内側に設けた応力回避用隙間5においては、ボルト締結用フィン部2は、円板部20aに一切当接していない。
すなわち、摩擦熱によってブレーキディスク1は車輪20と反対側へ膨らむように変形しようとするので、車輪20の円板部20aの当接面との接触点を起点にして締結用ボルト21を引っ張る方向に応力が加わる。
しかし、本実施形態では、図3に拡大して示したように、ボルト挿通孔2aの半径方向内側において円板部20aの当接面との間に応力回避用隙間5を意図的に確保しているので、ブレーキディスク1が摩擦熱によって変形しても、この応力回避用隙間5のある部分は、ボルト貫通孔2aに近い部分しか車輪に当接せず、締結用ボルト21に対して引っ張り荷重を加える力を発生させにくくなる。このため、締結用ボルト21の耐久性が向上する。
−実施例1−
上記実施形態のブレーキディスク1で、車輪径860mm、ブレーキディスク1の外径720mmを実施例1として想定する。実施例1では、内周側先端位置x1をx1=15mm〜40mmとして応力回避用隙間5を設ける場合を想定した。
比較例1として、同じサイズで、ボルト締結用フィン部2も放射状フィン部3と同様に半径方向略全体で車輪20の円板部20aの当接面に当接するブレーキディスク101を想定する。締結用ボルト21は軸部直径16mmのものを用い、初期締付として370MPaを付与した条件で解析を実行した。
これらの実施例1及び比較例1を有する車両が速度300km/hから非常ブレーキを1回制動させたときに締結用ボルト21に発生するときに得られる応力を有限要素法で解析した結果を図5に示す。
図5における「最大」とは、制動時にボルトに発生する最大応力を表し、「変動応力」とは制動時に締結用ボルトに発生した応力振幅を示す。
この解析結果では、内周側先端位置x1が特にx1=20mm〜35mmの場合に比較例1と比べて最大応力及び変動応力が3.5%以上低減されることが判明した。
−実施例2−
実施例2としては、上記実施例1と同じサイズのブレーキディスク1,101を用い、解析ではなく、実物大のブレーキディスク1,101である実施例2及び比較例2を用いて内周側先端位置x1=35mmの場合についてベンチ試験を行った。その結果を図6に示す。
図6を見てわかるように、ベンチ試験においても解析と同様に最大応力及び変動応力について削減効果があることがわかった。
−実施例3−
実施例3としては、上記実施形態とは異なり、図8に示すようにボルト締結用フィン部2’の半径方向外側のx3=15mm〜40mmに端部を設けて応力回避用隙間5’を形成したブレーキディスク1’について解析を行った。
具体的には、車輪径860mm、ブレーキディスク1の外径720mmで、外周側先端位置x3を変更したものを実施例3として想定した。比較例1と同様のブレーキディスクを比較例3として比較した結果を図7に示す。
図7に示すように、x3=15mm以上35mm以下で比較例3と比べて最大応力及び変動応力が3.5%以上低減されることが判明した。
なお、以上の実施形態は、本質的に好ましい例示であって、本発明、その適用物や用途の範囲を制限することを意図するものではない。
例えば、実施例1及び2では、半径方向内側にのみ応力回避用隙間5を形成し、実施例3では、半径方向外側にのみ応力回避用隙間5’を形成したが、半径方向内側及び外側に応力回避用隙間5,5’を形成してもよい。
1 ブレーキディスク
1a 板部
2,2’ ボルト締結用フィン部
2a ボルト挿通孔
3 放射状フィン部
5,5’ 応力回避用隙間
20 車輪
20a 円板部
21 締結用ボルト
22 締結用ナット

Claims (3)

  1. 表面側を摺動面とするドーナツ形円板状の板部と、
    上記板部の裏面に互いに間隔を空けて放射状に延びるように突設され、長手方向中間に設けたボルト挿通孔に締結用ボルトを挿通して車輪に締結される複数のボルト締結用フィン部とを備え、
    上記ボルト締結用フィン部は、上記ボルト挿通孔の半径方向内側又は半径方向外側において上記車輪の当接面との間に応力回避用隙間が形成されている
    ことを特徴とするブレーキディスク。
  2. 請求項1のブレーキディスクにおいて、
    上記板部の裏面に上記複数のボルト締結用フィン部の間に間隔を空けて放射状に延びるように突設され、上記車輪の当接面に対して半径方向略全体が当接する複数の放射状フィン部を更に備えている
    ことを特徴とするブレーキディスク。
  3. 請求項1又は2のブレーキディスクにおいて、
    上記ボルト締結用フィン部は、上記ボルト挿通孔の中心から半径方向内側に20mm以上35mm以下に端部が配置され、又は、半径方向外側に15mm以上35mm以下に端部が配置されている
    ことを特徴とするブレーキディスク。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2001311441A (ja) * 2000-02-23 2001-11-09 Sumitomo Metal Ind Ltd ブレーキディスク
JP2006009862A (ja) * 2004-06-23 2006-01-12 Sumitomo Metal Ind Ltd 鉄道車両用ブレーキディスク

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