JP2006258187A - 車両用ディスクブレーキ装置 - Google Patents

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和行 半田
Touru Miyauchi
瞳畄 宮内
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Abstract

【課題】 ブレーキディスクの摩擦面における熱応力の発生が抑制され、ブレーキディスクの熱亀裂、熱変形、締結ボルト損傷等の変状の発生を未然に防止することができる車両用ディスクブレーキ装置を提供する。
【解決手段】 車両用ブレーキディスクの片側面が摩擦面である車両用ディスクブレーキ装置において、摩擦面3Aと締結面3Bが連絡部3Cを介して車軸方向にブレーキディスク外周半径の3%〜50%の距離だけ離れて設けられている。
【選択図】 図1

Description

本発明は、車両用ディスクブレーキ装置に関するものである。
図9は従来の鉄道用車輪の側面に装着されるディスクブレーキの斜視図、図10はそのディスクブレーキが装着・締結された車輪の断面図、図11はそのブレーキディスクに作用するブレーキキャリパの模式図である(下記特許文献参照)。
これらの図において、101は車輪、102はその車輪101の車輪板部、103,104はその車輪板部102に装着されるブレーキディスク、105はボルト締結用の貫通穴部、106は締結ボルト、107はブレーキキャリパ、108はそのブレーキキャリパ107に設けられるブレーキパッド(ブレーキライニングとも言う)である。
かかる鉄道車両のディスクブレーキ装置は、専らブレーキ用に装備されたブレーキディスク103,104にブレーキパッド108を押し付けることにより、摩擦制動力を作用させる。
ブレーキディスク103,104は車輪101と同軸に車輪101の両側に各1枚ずつ設けられ、反車輪側がブレーキパッド108との摩擦面(表面)である。ブレーキディスク103,104の車輪側は車輪板部102への装着に適合した形状であり、冷却用フィン等の形状が設けられる場合がある。ブレーキディスク103,104の背面は車輪板部102と接触する場合と、車輪板部102との間に空隙を有する場合とがある。
図9に示すように、ブレーキディスク103,104に摩擦制動力を作用させるため、車輪101の全体を両側から挟む形でブレーキディスク103,104が装備される。この車輪101の両側に設置されたブレーキディスク103,104は、車輪101およびブレーキディスク103,104に設けられた複数の貫通穴105を通して締結ボルト106により車輪101に締結される。そして、図11に示すブレーキキャリパ107に取付けられたブレーキパッド108が、図9に示すブレーキディスク103,104の摩擦面に押し付けられ制動力を作用させる。ブレーキパッド108はブレーキディスク103,104の摩擦面を摩擦する。このとき、ブレーキディスク103,104の摩擦面は、ブレーキパッド108との摩擦により温度が上昇し、熱膨張することになる。
特願2004−65534号
上記したように、従来の車輪側面装着型ブレーキディスクは、摩擦面とほぼ同一平面上に摩擦面と連続して締結面が設けられ、この締結面に設けられた締結穴を用いて車輪に強固にボルト締結されている。そのためブレーキディスクの摩擦面の温度が上昇しても、締結面により熱膨張が物理的に拘束されている。このため、摩擦面に円周方向、半径方向共に大きな熱応力が発生することが避けられない。さらに、発生する熱応力が材質の降伏応力を上回ると、摩擦面において塑性変形が発生し、冷却時の収縮により摩擦面内部に残留応力が発生する。この残留応力はブレーキ負荷の繰り返しにより順次蓄積し、ブレーキディスクの熱亀裂、熱変形、および締結ボルト損傷等の変状を生じる原因となる。
本発明は、上記状況に鑑みて、ブレーキディスクの摩擦面における熱応力の発生を抑制し、ブレーキディスクの熱亀裂、熱変形、締結ボルト損傷等の変状の発生を未然に防止することができる車両用ディスクブレーキ装置を提供することを目的とする。
本発明は、上記目的を達成するために、
〔1〕車両用ブレーキディスクの片側面が摩擦面である車両用ディスクブレーキ装置において、摩擦面と締結面が連絡部を介して車軸方向にブレーキディスク外周半径の3%から50%の距離だけ離れて設けられていることを特徴とする。
〔2〕上記〔1〕記載の車両用ディスクブレーキ装置において、前記ブレーキディスクが鉄道用車輪の側面に装着されることを特徴とする。
〔3〕上記〔1〕又は〔2〕記載の車両用ディスクブレーキ装置において、前記摩擦面が締結面に対して連絡部を介して車軸方向外側に離して配置されることを特徴とする。
〔4〕上記〔3〕記載の車両用ディスクブレーキ装置において、前記締結面と摩擦面裏面が車軸方向ブレーキディスク外周半径の3%〜45%の距離だけ離れて配置されていることを特徴とする。
〔5〕上記〔1〕又は〔2〕記載の車両用ディスクブレーキ装置において、前記摩擦面が締結面に対して連絡部を介して車軸方向内側に離して配置されることを特徴とする。
〔6〕上記〔5〕記載の車両用ディスクブレーキ装置において、前記締結面と摩擦面裏面が車軸方向にブレーキディスク外周半径の3%〜45%の距離だけ離れて配置されていることを特徴とする。
〔7〕上記〔1〕から〔6〕記載の何れか一項記載の車両用ディスクブレーキ装置において、前記ブレーキディスクの、前記摩擦面に対して連絡部の中心線の成す角度が5度〜90度であることを特徴とする。
本発明によれば、ブレーキディスクの摩擦面における熱応力の発生を抑制し、ブレーキディスクの熱亀裂、熱変形、締結ボルト損傷等の変状の発生を未然に防止することができる。
車両用ブレーキディスクの片側面が摩擦面である車両用ディスクブレーキ装置において、摩擦面と締結面が連絡部を介して車軸方向にブレーキディスク外周半径の3%から50%の距離だけ離れて設けられる。よって、ブレーキディスクの摩擦面における熱応力の発生が抑制され、ブレーキディスクの熱亀裂、熱変形、締結ボルト損傷等の変状の発生を未然に防止することができる。
以下、本発明の実施の形態について詳細に説明する。
図1は本発明の第1実施例を示す鉄道用車輪の側面に装着される車両用ディスクブレーキ装置の断面模式図、図2はそのブレーキディスクに作用するブレーキキャリパの模式図、図3はその片側のブレーキディスクの断面模式図、図4はその片側のブレーキディスクの部分拡大断面図である。
これらの図において、1は車輪、2はその車輪1の車輪板部、3,4はその車輪板部2に装着されるブレーキディスク、5は冷却フィン、6はボルト締結用の貫通穴部、7は締結ボルト、8はブレーキキャリパ、9はブレーキパッドであり、ブレーキディスク3,4は摩擦面3A,4A、締結面3B,4Bおよび連絡部3C,4Cからなっている。
そして、ここでは、図2に示すような、ブレーキパッド9を備えるブレーキキャリパ8が設けられ、かかる車両用ディスクブレーキ装置は、専らブレーキ用に車輪1の側面に装備されたブレーキディスク3,4の摩擦面3A,4Aにブレーキパッド9を押し付けることにより、摩擦制動力を作用させる。
ブレーキディスク3,4は車輪1と同軸に車輪1の両側に各1枚ずつ設けられ、反車輪側がブレーキパッド9との摩擦面3A,4Aである。
この実施例では、摩擦面3A,4Aが締結面3B,4Bに対して連絡部3C,4Cを介して車軸方向外側に離れて配置されるようになっている。すなわち、ブレーキディスク3,4は中央が車輪1側に窪んだ形状となっており、車輪1の側面にブレーキディスク3,4を装着した際にできる車輪板部2と摩擦面3A,4Aの裏側との間の空隙にブレーキディスク3,4に一体化させた冷却用フィン5が設けられる。
このように、本発明では、ブレーキディスク3,4の形状を工夫した。
さらに、本発明の特徴点を図3及び図4を参照しながら詳細に説明する。
これらの図に示すように、ブレーキディスク3は摩擦面3A、締結面3Bおよび連絡部3Cからなっており、摩擦面3Aは締結面3Bに対して、摩擦面3Aと締結面3Bとの間の連絡部3Cを介して、車軸方向外側に、ブレーキディスク外周半径の3%〜50%の距離だけ離れて設けられている。例えば、ブレーキディスク外周半径が360mmの場合に、摩擦面3Aの裏面と締結面3Bの表面との車輪1の車軸方向の距離(連絡部の車軸方向寸法x)は10.8〜180mmとする。
図5は本発明の効果を示す、連絡部の車軸方向寸法のディスク外周半径比(%)と発生する熱応力(MPa)の特性図である。
図5は新幹線車両相当の時速300km/hで走行中の車両のブレーキ動作時において、摩擦面と締結面を結ぶ連絡部の車軸方向寸法を変化させた場合の、摩擦面内部に生じる熱応力の計算結果を示している。連絡部の車軸方向寸法がディスク外周半径の0%となるのは、摩擦面と締結面が同一平面上にある場合、すなわち、従来技術による場合である。この図5より、連絡部の車軸方向寸法を増大することで、熱応力が大幅に低減していることが明白である。特に、連絡部の車軸方向寸法をディスク外周半径の5%以上にしたときから熱応力は急激に低下し、連絡部の車軸方向寸法がディスク外周半径の20%以上のときでは、従来技術である連絡部の車軸方向寸法がディスク外周半径の0%である場合と比較して熱応力が半分以下に低減していることが分かる。
このように、本発明によるブレーキディスクの内部熱応力低減の効果は明らかである。
上記の計算結果と、遠心力により連絡部に作用する応力および衝撃振動による繰返し応力に対する安全性を考慮すると、ディスクブレーキ装置において、摩擦面裏面が締結面に対して車軸方向外側にブレーキディスク外周半径の3%〜45%の距離だけ離れて配置されるのが望ましい。
さらに、このディスクブレーキ装置において、成型・加工の容易性とボルト締結時の作業性を考慮すると、図4に示すように、ブレーキディスクの、摩擦面3Aに対して連絡部3Cの中心線の成す角度θが5度〜90度であるようにすることが望ましい。
図6は本発明の第2実施例を示す鉄道用車輪の側面に装着される車両用ディスクブレーキ装置の断面模式図、図7はその片側のブレーキディスクの断面模式図、図8はその片側のブレーキディスクの部分拡大断面図である。なお、ブレーキディスクに作用するブレーキキャリパは、上記した第1実施例の図11と同様の構造である。
これらの図において、11は車輪、12はその車輪11の車輪板部、13,14はその車輪板部12に装着されるブレーキディスク、15は冷却フィン、16はボルト締結用の貫通穴部、17は締結ボルトであり、ブレーキディスク13,14は摩擦面13A,14A、締結面13B,14Bおよび連絡部13C,14Cからなっている。
この実施例では、摩擦面13A,14Aが締結面13B,14Bに対して、連絡部13C,14Cを介して車軸方向内側に離れて配置されるようにしている。すなわち、ブレーキディスク13,14は、中央が反車輪側に隆起した形状となっており、車輪11の側面にブレーキディスク13,14を装着した際にできる車輪板部12と摩擦面13A,14Aの裏側との間の空隙にブレーキディスク13,14に一体化された冷却用ファン15が設けられる。
また、締結面13B裏面と摩擦面13A裏面の車軸方向の距離(連絡部の車軸方向寸法x)は、ブレーキディスク外周半径の3%〜45%の距離だけ離れて配置されることが望ましい。
さらに、このディスクブレーキ装置においても、図8に示すように、ブレーキディスクの、車軸を含む任意平面による切断面上で、前記摩擦面に対して連絡部の中心線の成す角度θが5度〜90度であるようにすることが望ましい。
本発明によれば、車両用ブレーキディスクの片側面が摩擦面である車両用ブレーキディスク装置において、摩擦面と締結面が連絡部を介して車軸方向にブレーキディスク外周半径の3%〜50%の距離だけ離れて設けるようにしたので、このブレーキディスクは、摩擦面から車軸方向に適度な距離を空けてボルト締結面が設けられ、この締結面に設けられた締結穴を用いて車輪にボルト締結される。
したがって、本発明の車両用ディスクブレーキ装置では、摩擦面と締結面が同一面上になく適度な距離を有しているため、摩擦面と締結面を結ぶ連絡部において、部材が曲げ方向に弾性変形することが可能になる。この連絡部の曲げ弾性変形により、ブレーキ動作時のブレーキディスクの摩擦面の熱膨張が、締結面に拘束されることなく可能となる。これにより、摩擦面における熱応力の発生が抑制され、ブレーキディスクの熱亀裂、熱変形、締結ボルト損傷等の変状の発生を未然に防止することができる。
また、車両用ディスクの片側面が摩擦面側である車両用ブレーキディスク装置であるために、形状的に車輸側面に適合しやすい、摩擦面背面に冷却用フィンを設けやすい、車輪板部に設けられた締結用孔部により容易に締結可能である等の利点がある。さらに、ブレーキディスクが締結ボルトにより車輪と強固に接続され、車輪との間で変位や摺動が生じないため、構造的信頼性に優れている。
このように、本発明はブレーキディスクの形状を抜本的に変更することによって、ブレーキ動作時の摩擦面の熱膨張を可能とし、摩擦面の熱膨張が拘束されていることに起因する変状発生の可能性を解消する。
また、本発明のブレーキディスクでは、摩擦面を含む円盤形状部分と、その内周側にあって締結面を含む円盤形状部分とが、車軸方向に適度な寸法を有する連絡部を介して一体化されている。ブレーキ動作時の摩擦熱により摩擦面を含む円盤形状部分は熱膨張により半径方向に拡大し同時に円周方向にも拡大する。一方、締結面を含む円盤形状部分は車輪に対して強固にボルト締結されているため、寸法変化を生じることはない。ここで両者を結ぶ連絡部が車軸方向に適当な寸法を有しているため、連絡部の曲げ弾性変形により摩擦面を含む円盤形状部分の拡大を許容することができる。
これにより、摩擦面を含む円盤形状部分の内部に発生する熱応力は従来技術の場合と比較して大幅に低減することができるため、熱応力の発生と蓄積に起因する変状の発生を未然に防止することができる。
なお、本発明は上記実施例に限定されるものではなく、本発明の趣旨に基づいて種々の変形が可能であり、これらを本発明の範囲から排除するものではない。
本発明の車両用ブレーキディスク装置は、ブレーキディスクの熱亀裂、熱変形、締結ボルト損傷等の変状の発生を未然に防止することができる車両用ブレーキ装置に利用可能である。
本発明の第1実施例を示す鉄道用車輪の側面に装着される車両用ディスクブレーキ装置の断面模式図である。 本発明の第1実施例を示す鉄道用車輪の側面に装着されるブレーキディスクに作用するブレーキキャリパの模式図である。 本発明の第1実施例を示す鉄道用車輪の側面に装着される片側のブレーキディスクの断面模式図である。 本発明の第1実施例を示す鉄道用車輪の側面に装着される片側のブレーキディスクの部分拡大断面図である。 本発明の効果を示す、連絡部の車軸方向寸法のディスク外周半径比(%)と発生する熱応力(MPa)の特性図である。 本発明の第2実施例を示す鉄道用車輪の側面に装着される車両用ディスクブレーキ装置の断面模式図である。 本発明の第2実施例を示す鉄道用車輪の側面に装着される片側のブレーキディスクの断面模式図である。 本発明の第2実施例を示す鉄道用車輪の側面に装着される片側のブレーキディスクの部分拡大断面図である。 従来の鉄道用車輪の側面に装着されるディスクブレーキの斜視図である。 従来の鉄道用車輪の側面に装着されるディスクブレーキが装着・締結された車輪の断面図である。 従来の鉄道用車輪の側面に装着されるブレーキディスクに作用するブレーキキャリパの模式図である。
符号の説明
1,11 車輪
2,12 車輪の車輪板部
3,4,13,14 車輪板部に装着されるブレーキディスク
3A,4A,13A,14A 摩擦面
3B,4B,13B,14B 締結面
3C,4C,13C,14C 連絡部
5,15 冷却フィン
6,16 ボルト締結用の貫通穴部
7,17 締結ボルト
8 ブレーキキャリパ
9 ブレーキパッド

Claims (7)

  1. 車両用ブレーキディスクの片側面が摩擦面である車両用ディスクブレーキ装置において、
    摩擦面と締結面が連絡部を介して車軸方向にブレーキディスク外周半径の3%から50%の距離だけ離れて設けられていることを特徴とする車両用ディスクブレーキ装置。
  2. 請求項1記載の車両用ディスクブレーキ装置において、前記ブレーキディスクが鉄道用車輪の側面に装着されることを特徴とする車両用ディスクブレーキ装置。
  3. 請求項1又は2記載の車両用ディスクブレーキ装置において、前記摩擦面が締結面に対して連絡部を介して車軸方向外側に離して配置されることを特徴とする車両用ディスクブレーキ装置。
  4. 請求項3記載の車両用ディスクブレーキ装置において、前記締結面と摩擦面裏面が車軸方向ブレーキディスク外周半径の3%〜45%の距離だけ離れて配置されていることを特徴とする車両用ディスクブレーキ装置。
  5. 請求項1又は2記載の車両用ディスクブレーキ装置において、前記摩擦面が締結面に対して連絡部を介して車軸方向内側に離して配置されることを特徴とする車両用ディスクブレーキ装置。
  6. 請求項5記載の車両用ディスクブレーキ装置において、前記締結面と摩擦面裏面が車軸方向にブレーキディスク外周半径の3%〜45%の距離だけ離れて配置されていることを特徴とする車両用ディスクブレーキ装置。
  7. 請求項1から6記載の何れか一項記載の車両用ディスクブレーキ装置において、前記ブレーキディスクの、前記摩擦面に対して連絡部の中心線の成す角度が5度〜90度であることを特徴とする車両用ディスクブレーキ装置。
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