JP2005214263A - 鉄道車両用ブレーキディスク - Google Patents

鉄道車両用ブレーキディスク Download PDF

Info

Publication number
JP2005214263A
JP2005214263A JP2004020038A JP2004020038A JP2005214263A JP 2005214263 A JP2005214263 A JP 2005214263A JP 2004020038 A JP2004020038 A JP 2004020038A JP 2004020038 A JP2004020038 A JP 2004020038A JP 2005214263 A JP2005214263 A JP 2005214263A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
disk
sliding surface
brake
brake disk
rigidity
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2004020038A
Other languages
English (en)
Inventor
Tokuji Sakaguchi
篤司 坂口
Mitsusachi Yamamoto
三幸 山本
Takanori Kato
孝憲 加藤
Shijin Tamao
士人 玉生
Yasuhisa Misawa
泰久 三澤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nippon Steel Corp
Original Assignee
Sumitomo Metal Industries Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sumitomo Metal Industries Ltd filed Critical Sumitomo Metal Industries Ltd
Priority to JP2004020038A priority Critical patent/JP2005214263A/ja
Publication of JP2005214263A publication Critical patent/JP2005214263A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Braking Arrangements (AREA)

Abstract


【課題】 ブレーキ負荷によりディスクに生じる反りを可及的に抑制すること。
【解決手段】 車軸又は車輪に締結され、片面より入熱されるブレーキディスク1である。前記締結される内周部1aと、摺動面1baを有する外周部1bの、つなぎ目部1cの剛性を低減させた。この剛性の低減は、内周部1aと外周部1bのつなぎ目部1cに溝1dを形成することにより行う。
【効果】 ディスクに発生する反りを効果的に低減できる結果、摩擦特性も安定化する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、主として鉄道車両用のブレーキディスク(単に、「ディスク」とも言う)に関し、ディスクの反りを抑制することを目的とするものである。
鉄道車両や自動車及び自動二輪車等の機械式制動装置として、ブロックブレーキ、ドラムブレーキ、ディスクブレーキなどが使用されている。そして、近年では、車両の高速化、大型化に伴いディスクブレーキが多用されるようになってきている。
ディスクブレーキは、ディスクとブレーキライニングとの摩擦により制動力を得る構造で、通常、ディスクの内周部あるいは摺動面内に設けられた取付け孔に挿入されるボルトにより車軸または車輪に固定されている。そして、ディスクの回転を制動することにより、車軸または車輪の回転を制動し、結果として車両の速度を制御する。
ところで、新幹線等の高速鉄道車両では、ブレーキ負荷時の回転速度や慣性力が非常に大きいため、ディスクの温度上昇は他の自動車及び自動二輪車用のディスクと比較して著しく大きい。そのため、温度上昇に伴う熱ひずみも非常に大きくなる。
この熱ひずみにより、ディスクは膨張しようとするが、ディスクは取付け孔部で拘束されていることや、ディスクの変形が車輪との接触により拘束されることから、ディスクには反車輪側への変形(以下、「反り」と言う。)が生じる。
ディスクに反りが発生すると、ディスクとライニングが不均一に接触することから摩擦特性が不安定になる。また、図6に示すように、ブレーキ負荷時には、白抜き矢印で示したように、ライニングをディスク11の摺動面11aに押付けることから、ディスク11と車輪を締結しているボルト12に引張・曲げ応力が負荷される。そして、この現象は、図6に破線で示したように、ディスク11に反りが発生すると顕著になる。
このような摩擦特性、ボルトへの悪影響の観点から、ディスクの反り量がある限界値以上になるとディスクは使用できなくなる。従って、実際に使用する場合には、ディスクの反りを定期的に検査し、反り量が規定値以上になった際にはディスクを交換している。このように、ディスクの変形は、制動特性が不均一になり、ディスク寿命の短縮に繋がって経済性の観点から好ましくないので、ディスクの変形を抑制し、ディスクを長寿命化する技術が求められている。
そこで、ディスクを、摺動面を有する外リングとボルト締結部を有する内リングとに分割し、外リングに対して直径方向に隙間を存して嵌合させた内リングをボルトにより車輪に固定する構成とすることで、繰返し熱応力に基づく疲労強度の向上を図るブレーキディスクが開示されている。また、外リングは、繰返し熱衝撃による熱亀裂に耐性を具えた材質で、内リングは、繰返し熱応力による金属疲労に耐性を具えた材質で形成することが開示されている。
特開平10−318304号公報
しかしながら、この特許文献1で開示された技術は、ボルト締結部に集中していた繰返し熱応力の緩和を主目的としており、ディスクの反り防止に効果を有するかどうかは不明である。また、内リングと外リングの嵌め合い精度が悪いと、ボルトによる取付け部でガタが発生し、或いは、前記嵌め合い部より折損するなど、新たな問題が生じる可能性がある。さらに、内リングと外リングに異なる材質のものを採用した場合、その組立てに工数がかかるなどの問題が生じる。
本発明が解決しようとする問題点は、鉄道車両用のブレーキディスクでは、ブレーキ負荷によりディスクに反りが生じる等の問題が生じる可能性がある点である。
本発明は、ディスクの形状を適正化することにより、ディスクの反りを低減し、制動特性の均一化とディスクの長寿命化を可能とするために、
車軸又は車輪に締結され、片面入熱されるブレーキディスクにおいて、
前記締結される内周部と、摺動面を有する外周部の、つなぎ目部の剛性を低減させたことを最も主要な特徴とする。
鉄道車両に使用されているブレーキディスクとしては、車輪の側面に締結される側ディスクと、車軸に取り付けられたボスに締結される軸マウントディスクが挙げられる。車軸13に取り付けられたボス14は、図7に示すように、円盤状の形状をしており、中心にある孔に車軸13を圧入することで車軸13に取り付けられる。また、ボス14には車輪15と同様のボルト孔が設けられており、そのボルト孔を介してディスク11を取り付ける構造となっている。
本発明は、側ディスク及び軸マウントディスクの両者に関するものであり、以下、本明細書において、ブレーキディスク(ディスク)と言うときは、側ディスク及び軸マウントディスクの両者を指すものとする。
本発明の鉄道車両用ブレーキディスクは、車輪又は車軸に取り付けられたボスに締結される内周部と、摺動面を有する外周部の、つなぎ目部の剛性を低減させることで、ディスクに発生する反りを効果的に低減でき、摩擦特性を安定できるという利点がある。
片面入熱のブレーキディスクでは長期間の使用により反りが発生する場合がある。この反りは、ブレーキ時に摺動面が熱膨張し、引張降伏した後、冷却後に圧縮降伏することによる塑性変形である。このような反りは、高速からのブレーキ時により顕著になる。
本発明者らはこのような反りについて、種々条件を変更して各種の実験や解析を行ったところ、ブレーキディスクの内周部と外周部のつなぎ目部の剛性を低減させた場合には、前記ブレーキ時における摺動面の熱膨張による拘束が緩和でき、摺動面の圧縮降伏を低減できることを知見した。
本発明は、上記の知見に基づいてなされたものであり、図1に示すディスク1では、ボルトによって例えば車輪の側面に取付けられる内周部1aと、摺動面1baを有する外周部1bのつなぎ目部1cに溝1dを設けることで剛性を低減させたものを示している。この溝1dによりブレーキ時の摺動面1baの熱膨張の拘束を緩和し、摺動面1baの圧縮降伏を低減させている。
前記つなぎ目部1cに設ける溝1dによるリガメント部の厚みL(図1参照)は、大きすぎると剛性低減効果が小さくなる一方、小さすぎると溝1dの強度が低下して、溝1dからディスク1が破損してしまう。
本発明者らの検討によれば、前記リガメント部の厚みLは、5mm以上で、外周部1bにおける摺動面1baの裏面側に形成したフィン1bbの高さHの2/3以下に設定するのが好ましいことが判明している。ここで示すフィン1bbの高さHは、摺動面1baからフィン1bbの先端までの距離をいう(図1参照)。
また、溝1dの形状は円弧形状でも楕円形状でも長方形形状でも良いが、応力集中の低減を目的とすることを考慮すると、図1に示したような円弧形状、もしくは、楕円形状とすることが望ましい。
また、本発明者等の調査結果によれば、車輪に対するフィン1bbの接触位置を、ディスク1の内周側にすれば、ブレーキ時の熱膨張の拘束を緩和できることが判明していることから、フィン1bbと車輪の接触位置はできるだけ内周側に、望ましくは摺動面1baの半径方向における中心位置より内周側で接触するようにした方が良い。
さらに、ディスク1の半径方向の剛性を上げれば反りを抑制できることから、フィン1bbの半径方向の断面形状を、例えば長方形などの矩形状にするのが望ましい。
なお、本発明のディスクでは、鋳鉄、鋳鋼、鍛鋼、Al基複合材料、カーボンなど、どのような材質を使用しても同じ効果が得られることから、どのような材質を使用しても良い。
以下、本発明の効果を確認するために、本発明品のディスクを対象にFEM解析を実施した結果について説明する。
FEM解析では現在新幹線で使用されている鍛鋼の材料定数を使用した。また、有限要素分割では対称性を考慮し、全周の1/24(15°)をモデル化したものを使用した。モデル化したディスクの摺動面の幅は127.5mmである。
下記表1、図2〜4に解析モデルの一覧を示す。解析を実施したモデルはすべて板厚が18mmのモデルである。図4に示した比較例は、内周部と外周部のつなぎ目部には溝を設けていない形状である。これに対し、図2及び図3に示した本発明品1,2では、つなぎ目部に円周方向に連続する溝を設けた形状としている。
また、溝の形状は半径rが15mmの円弧状、リガメント部の厚みLは10mmとしている。さらに、本発明品1では、フィンと車輪の接触位置を半径Rが300.5mmの位置としているが、本発明品2では、前記半径Rが243.5mmと本発明品1よりも内周側に変更している。さらに、本発明品2ではフィンの半径方向の断面形状を長方形とし、フィンによる剛性を上げている。
Figure 2005214263
FEM解析条件は270km/hからの非常ブレーキ負荷相当とした。270km/hより非常ブレーキを負荷すると約90秒後に停止することからFEM解析ではブレーキ時間を90秒とした。また、ブレーキを繰返し3回負荷する条件とした。
図5にFEM解析の結果を示す。図5はディスク外周部の反り量を比較した結果である。図5から、本発明品1,2では、ディスクの内周部と外周部のつなぎ目部に溝を設けることで反りを低減することができることが明らかである。本発明品1では、反りは比較品と比べて約9%低減した。
また、フィンの形状を階段状として、車輪との接触位置を摺動面の半径方向の中心よりも内周側に位置させると共に、フィンの半径方向の断面形状を長方形となしてフィン剛性を向上させた本発明品2では、さらに反りを低減できることが明らかになった。この本発明品2では、反りは比較品と比べて約44%低減した。
なお、図3に示した本発明品2は、フィンの形状を階段状とすることで、車輪との接触位置を摺動面の半径方向の中心よりも内周側に位置させたものであるが、フィンと車輪との接触位置から半径方向にかけて連続的に高さHを減少させることで、車輪との接触位置を摺動面の半径方向の中心よりも内周側に位置させたものでも良い。
本発明は上記の例に限らず、各請求項に記載された技術的思想の範囲内で、適宜実施の形態を変更しても良いことは、言うまでもない。
例えば、本実施例では何れも摺動面の裏面側に溝を設けたものを示しているが、摺動面側に溝を設けたものでも良い。但し、本実施例のように摺動面の裏面側に溝を設けた方が、反りの発生抑制の点からはより好ましい。また、つなぎ目の剛性を低減させるための溝も円周方向に連続するものに限らない。
以上の本発明は、鉄道車両用のブレーキディスクに限らず、自動車や自動二輪車等のブレーキディスクであっても適用できる。
本発明のブレーキディスクの説明図であって、FEM解析に用いた有限要素分割の全周の1/24モデルを示し、(a)は摺動面の裏面側から見た斜視図、(b)は摺動面側から見た斜視図である。 FEM解析を実施した本発明品1を示した側面図である。 FEM解析を実施した本発明品2を示した図で、(a)は側面図、(b)は裏面側から見た斜視図、(c)は摺動面側から見た斜視図である。 FEM解析を実施した比較品を示した図で、(a)は摺動面側から見た斜視図、(b)は裏面側から見た斜視図である。 FEM解析の結果を示す図である。 制動時、ブレーキディスクを固定するボルトに負荷される軸力の説明図である。 車軸に取り付けられたボスに締結される軸マウントディスクの説明図である。
符号の説明
1 ディスク
1a 内周部
1b 外周部
1ba 摺動面
1bb フィン
1c つなぎ目部
1d 溝


Claims (5)

  1. 車軸又は車輪に締結され、片面より入熱されるブレーキディスクにおいて、
    前記締結される内周部と、摺動面を有する外周部の、つなぎ目部の剛性を低減させたことを特徴とする鉄道車両用ブレーキディスク。
  2. 前記剛性の低減は、内周部と外周部のつなぎ目部に溝を形成することにより行うことを特徴とする請求項1記載の鉄道車両用ブレーキディスク。
  3. 摺動面の裏面側にフィンを設けていることを特徴とする請求項1又は2記載の鉄道車両用ブレーキディスク。
  4. 前記フィンと車輪又は車軸に取り付けられたボスとの接触位置を、前記摺動面における半径方向の中心位置より内周側としたことを特徴とする請求項3記載の鉄道車両用ブレーキディスク。
  5. 前記フィンの半径方向の断面形状を矩形状となしたことを特徴とする請求項3又は4記載の鉄道車両用ブレーキディスク。
JP2004020038A 2004-01-28 2004-01-28 鉄道車両用ブレーキディスク Pending JP2005214263A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004020038A JP2005214263A (ja) 2004-01-28 2004-01-28 鉄道車両用ブレーキディスク

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004020038A JP2005214263A (ja) 2004-01-28 2004-01-28 鉄道車両用ブレーキディスク

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2005214263A true JP2005214263A (ja) 2005-08-11

Family

ID=34904078

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2004020038A Pending JP2005214263A (ja) 2004-01-28 2004-01-28 鉄道車両用ブレーキディスク

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2005214263A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2014038621A1 (ja) * 2012-09-07 2014-03-13 新日鐵住金株式会社 鉄道車両用ブレーキディスク

Cited By (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2014038621A1 (ja) * 2012-09-07 2014-03-13 新日鐵住金株式会社 鉄道車両用ブレーキディスク
CN104603491A (zh) * 2012-09-07 2015-05-06 新日铁住金株式会社 铁道车辆用制动盘
GB2519896A (en) * 2012-09-07 2015-05-06 Nippon Steel & Sumitomo Metal Corp Brake disc for railway vehicle
JP5924413B2 (ja) * 2012-09-07 2016-05-25 新日鐵住金株式会社 鉄道車両用ブレーキディスク
US9400024B2 (en) 2012-09-07 2016-07-26 Nippon Steel & Sumitomo Metal Corporation Railway vehicle brake disc
CN104603491B (zh) * 2012-09-07 2017-09-15 新日铁住金株式会社 铁道车辆用制动盘
GB2519896B (en) * 2012-09-07 2019-04-03 Nippon Steel & Sumitomo Metal Corp Railway vehicle brake disc

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5924413B2 (ja) 鉄道車両用ブレーキディスク
JP5158209B2 (ja) 鉄道車両用ブレーキディスク
JP4453595B2 (ja) 鉄道車両用ブレーキディスク
JP2011185429A (ja) 鉄道車両用ブレーキライニング
JP6123916B2 (ja) ブレーキディスク付き鉄道車輪
JP4305296B2 (ja) 鉄道車両用ブレーキディスク
JP4701512B2 (ja) 鉄道車両用ブレーキディスク
JP6690738B2 (ja) ディスクブレーキ装置
JP6773670B2 (ja) 鉄道車両用ブレーキライニングおよびそれを備えたディスクブレーキ
JP7156384B2 (ja) 鉄道車両用のブレーキディスクの取付構造、及びこれを用いたブレーキディスクユニット
JP2016070292A (ja) ブレーキディスク付き鉄道車輪
JP6269687B2 (ja) ブレーキディスク付き鉄道車輪
JP2005214263A (ja) 鉄道車両用ブレーキディスク
JP2008309319A (ja) 鉄道車両用ブレーキライニング及びディスクブレーキ
JP4785516B2 (ja) 鉄道車両用ブレーキライニング及びディスクブレーキ
JP4100297B2 (ja) 鉄道車両用ブレーキディスク
JP2000170805A (ja) 鉄道車両用ブレーキディスク
JP2008013072A (ja) アクスル構造
JP4968119B2 (ja) 鉄道車両用ブレーキディスク
JP2000240695A (ja) 鉄道車両用ブレーキディスク
JP2002048167A (ja) ブレーキディスク
US12031597B2 (en) Brake disk unit for railway vehicle
US20220333656A1 (en) Brake disk unit for railway vehicle
JP2010255665A (ja) 鉄道車両用ブレーキディスクの締結構造及び鉄道車両用輪軸
JP2020159542A (ja) ブレーキディスク

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20060118

A977 Report on retrieval

Effective date: 20080204

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20080304

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20080422

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20081125

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20090120

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20090216