JP2020158318A - 歯科用ケイ酸塩−リン酸塩系ガラス材料 - Google Patents

歯科用ケイ酸塩−リン酸塩系ガラス材料 Download PDF

Info

Publication number
JP2020158318A
JP2020158318A JP2019056332A JP2019056332A JP2020158318A JP 2020158318 A JP2020158318 A JP 2020158318A JP 2019056332 A JP2019056332 A JP 2019056332A JP 2019056332 A JP2019056332 A JP 2019056332A JP 2020158318 A JP2020158318 A JP 2020158318A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
silicate
glass material
mass
phosphate
dental
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2019056332A
Other languages
English (en)
Other versions
JP7165610B2 (ja
Inventor
一坪 幸輝
Yukiteru Ichinotsubo
幸輝 一坪
美育 高野
Miku Takano
美育 高野
増田 賢太
Kenta Masuda
賢太 増田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Taiheiyo Cement Corp
Original Assignee
Taiheiyo Cement Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Taiheiyo Cement Corp filed Critical Taiheiyo Cement Corp
Priority to JP2019056332A priority Critical patent/JP7165610B2/ja
Publication of JP2020158318A publication Critical patent/JP2020158318A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP7165610B2 publication Critical patent/JP7165610B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Landscapes

  • Dental Preparations (AREA)
  • Glass Compositions (AREA)

Abstract

【課題】ケイ酸、カルシウム及びリン酸の溶出に優れる歯科用ケイ酸塩−リン酸塩系ガラス材料を提供すること。【解決手段】化学成分として、SiO2を18〜50質量%、P2O5を10〜31質量%、及びNiOを0.001〜0.13質量%含み、CaO/SiO2のモル比が0.20〜3.0であり、MgO/SiO2のモル比が0.40〜1.1であり、MgO/P2O5のモル比が0.80〜8.0である、歯科用ケイ酸塩−リン酸塩系ガラス材料。【選択図】なし

Description

本発明は、歯科用ケイ酸塩−リン酸塩系ガラス材料に関する。
医療を目的として、人体の組織・器官の形態及び機能を回復するために用いられる代替材料を総称して生体材料と呼び、人体へ為害作用を及ぼすことのない物質が用いられている。
生体材料のうち、無機材料は、結晶、ガラスに大別される。また、生体との係わり合いから生体に不活性な材料と活性な材料に分類される。前者は生体内で周囲組織との間にほとんど化学反応を示さず比較的長期間安定性が保持される。一方、後者は生体内で反応を示し、骨組織と結合したり、生体内に吸収されたりする。
近年、注目されている無機材料は後者の例であり、ヒドロキシアパタイト、リン酸三カルシウム、生体活性ガラス、結晶化ガラス、ケイ酸カルシウムが知られている(特許文献1)。例えば、SiO2を40〜60重量%、CaOを10〜30重量%、Na2Oを10〜35重量%、P25を2〜8重量%、CaF2を0〜25重量%、B23を0〜10重量%、K2Oを0〜8重量%及びMgOを0〜5重量%を含み、粒子径が制御された生理活性ガラス組成物(特許文献2、3)や、酸化カルシウム20〜60モル%、酸化マグネシウム0〜30モル%、五酸化リン0〜10モル%、二酸化ケイ素29〜60モル%、及びフッ化カルシウム0〜5モル%を含む生理活性ガラス組成物(特許文献4)が、CaとPを放出して再鉱物質化に有効であることが報告されている。また、25〜60重量%のSiO2、15〜60重量%のCaO及び0〜30重量%のP25含む生体活性結晶化ガラスを配合してなる口腔用組成物が、歯牙表面に優れたハイドロキシアパタイト膜を形成し、虫歯を有効に予防できるとの報告もある(特許文献5)。
特表2003−506391号公報 特表2001−525779号公報 特開2008−120681号公報 特表2014−512325号公報 特開平10−182393号公報
化学と生物 Vol.31,No.5,1993,p.323-330
これら無機材料による骨組織等の再生修復能を高めるためには、無機材料由来の有効成分が徐々に放出される必要がある。例えば、ケイ酸カルシウムは、歯科領域において歯の再石灰化に用いられる材料である。ケイ酸カルシウム中のカルシウムが再石灰化の成分であるが、歯の再石灰化にはケイ酸の溶出も必要であることが知られている(非特許文献1)。このように、ケイ酸やカルシウムやリンなどの再生修復能を促進する成分を同時に徐放する歯科材料が望まれていた。
したがって、本発明の課題は、ケイ酸、カルシウム及びリン酸の溶出に優れる歯科用ケイ酸塩−リン酸塩系ガラス材料を提供することにある。
本発明者らは、上記課題を解決すべく検討した結果、ケイ酸塩−リン酸塩系ガラス材料に極微量の酸化ニッケルを含有させることで、ケイ酸、カルシウム及びリン酸の溶出が促進されることを見出した。
すなわち、本発明は、次の〔1〕〜〔3〕を提供するものである。
〔1〕化学成分として、
SiO2を18〜50質量%、
25を10〜31質量%、及び
NiOを0.001〜0.13質量%
含み、
CaO/SiO2のモル比が0.20〜3.0であり、
MgO/SiO2のモル比が0.40〜1.1であり、
MgO/P25のモル比が0.80〜8.0である、
歯科用ケイ酸塩−リン酸塩系ガラス材料。
〔2〕平均粒子径が100μm以下である、前記〔1〕記載の歯科用ケイ酸塩−リン酸塩系ガラス材料。
〔3〕前記〔1〕又は〔2〕記載の歯科用ケイ酸塩−リン酸塩系ガラス材料を含有する、歯科用組成物。
本発明の歯科用ケイ酸塩−リン酸塩系ガラス材料は、口腔内でケイ酸、カルシウム及びリン酸の溶出が促進される。したがって、本発明の歯科用ケイ酸塩−リン酸塩系ガラス材料を用いれば、歯の再石灰化を促進することができる。
以下、本発明について詳細に説明する。
(歯科用ケイ酸塩−リン酸塩系ガラス材料)
本発明の歯科用ケイ酸塩−リン酸塩系ガラス材料は、SiO2を18〜50質量%含有するが、ケイ酸、カルシウム及びリン酸の溶出向上の観点から、18.2質量%以上が好ましく、18.3質量%以上が更に好ましく、また溶融製造の観点から、47質量%以下が好ましく、43質量%以下が更に好ましい。
本発明の歯科用ケイ酸塩−リン酸塩系ガラス材料は、P25を10〜31質量%含有するが、ケイ酸、カルシウム及びリン酸の溶出向上の観点から、12質量%以上が好ましく、14質量%以上が更に好ましく、また溶融製造の観点から、30質量%以下が好ましく、29質量%以下が更に好ましい。
本発明の歯科用ケイ酸塩−リン酸塩系ガラス材料は、NiOを0.001〜0.13質量%含有する。0.001質量%未満では、ケイ酸、カルシウム及びリン酸のうちのいずれか1以上の溶出が低下する(比較例1〜5、7参照)。他方、0.13質量%を超えると、Siの溶出が低下するだけでなく、着色により外観が損なわれる(比較例6参照)。ケイ酸、カルシウム及びリン酸の溶出向上の観点から、当該ガラス材料中のNiOの含有量は、0.001〜0.12質量%が好ましく、0.001〜0.10質量%が更に好ましい。
また、本発明の歯科用ケイ酸塩−リン酸塩系ガラス材料は、CaOを含有していてもよい。当該ガラス材料中のCaOの含有量は、ケイ酸、カルシウム及びリン酸の溶出向上の観点から、7.0質量%以上が好ましく、10質量%以上がより好ましく、15質量%以上が更に好ましく、また溶融製造の観点から、45質量%以下が好ましく、44質量%以下が更に好ましい。
更に、本発明の歯科用ケイ酸塩−リン酸塩系ガラス材料は、MgOを含有していてもよい。当該ガラス材料中のMgOの含有量は、ケイ酸、カルシウム及びリン酸の溶出向上の観点から、4.0質量%以上が好ましく、5.0質量%以上がより好ましく、6.0質量%以上が更に好ましく、また溶融製造の観点から、30質量%以下が好ましく、28質量%以下が更に好ましい。
本発明の歯科用ケイ酸塩−リン酸塩系ガラス材料は、CaO/SiO2のモル比が0.20〜3.0であるが、ケイ酸、カルシウム及びリン酸の溶出向上の観点から、0.30以上が好ましく、0.40以上が更に好ましく、そして2.8以下が好ましく、2.6以下がより好ましく、2.4以下が更に好ましい。
本発明の歯科用ケイ酸塩−リン酸塩系ガラス材料は、MgO/SiO2のモル比が0.40〜1.1であるが、ケイ酸、カルシウム及びリン酸の溶出向上の観点から、0.43〜1.1が好ましく、0.45〜1.1がより好ましく、0.48〜1.1が更に好ましい。
本発明の歯科用ケイ酸塩−リン酸塩系ガラス材料は、MgO/P25のモル比が0.80〜8.0であるが、ケイ酸、カルシウム及びリン酸の溶出向上の観点から、0.82以上が好ましく、0.84以上がより好ましく、0.86以上が更に好ましく、そして7.5以下が好ましく、7.0以下がより好ましく、6.5以下が更に好ましい。
また、本発明の歯科用ケイ酸塩−リン酸塩系ガラス材料は、口腔内でのケイ酸、カルシウム及びリン酸の溶出促進の観点から、平均粒子径が100μm以下であることが好ましく、50μm以下が更に好ましい。なお、かかる平均粒子径の下限は特に限定されないが、生産効率の観点から、0.1μm以上が好ましく、1μm以上が更に好ましい。ここで、本明細書において「平均粒子径」とは、JIS R 1629「ファインセラミックス原料のレーザ回折・散乱法による粒子径分布測定方法」に準拠して試料の粒度分布を体積基準で作成したときに積算分布曲線の50%に相当する粒子径(d50)を意味する。なお、レーザ回折・散乱法による粒子径分布測定装置として、例えば、マイクロトラックMT3300EX II(マイクロトラック・ベル社製)を使用することができる。
本発明の歯科用ケイ酸塩−リン酸塩系ガラス材料は、後掲の実施例に示すように、ケイ酸、カルシウム及びリン酸の溶出を促進することができるため、歯の再石灰化に有用である。
本発明の歯科用ケイ酸塩−リン酸塩系ガラス材料は適宜の方法により製造することができるが、例えば、溶融法を挙げることができる。
溶融法は公知の方法を採用することができるが、例えば、カルシウム供給化合物、ケイ素供給化合物、マグネシウム供給化合物、リン供給化合物及びニッケル供給化合物を上記した化学量論組成を満たすように混合してるつぼに投入し、電気炉内でるつぼを加熱して原料を溶融させ、次いで溶融液を冷却固化することで、歯科用ケイ酸塩−リン酸塩系ガラス材料を製造することができる。歯科用ケイ酸塩−リン酸塩系ガラス材料は、粉砕して所望の平均粒子径に調整してもよく、更に篩分けしてもよい。粉砕は、例えば、乳鉢、ミルを用いることができる。
カルシウム供給化合物としては、例えば、酸化カルシウム、水酸化カルシウム、炭酸カルシウム、硝酸カルシウム及びケイ酸カルシウムから選択される1種又は2種以上を挙げることができる。
ケイ素供給化合物としては、例えば、二酸化ケイ素、オルトケイ酸テトラメチル、オルトケイ酸テトラエチル、ケイ酸カルシウム及びケイ酸マグネシウムから選択される1種又は2種以上を挙げることができる。
マグネシウム供給化合物としては、例えば、酸化マグネシウム、水酸化マグネシウム、炭酸マグネシウム、硝酸マグネシウム及びケイ酸マグネシウムから選択される1種又は2種以上を挙げることができる。
リン供給化合物としては、例えば、五酸化リン、無水リン酸アンモニウム、リン酸トリメチル、リン酸トリエチル及びリン酸から選択される1種又は2種以上を挙げることができる。
ニッケル供給化合物としては、例えば、酸化ニッケル、酢酸ニッケル及び炭酸ニッケルから選択される1種又は2種以上を挙げることができる。
溶融法における加熱温度は、通常1200〜1550℃、好ましくは1300〜1500℃であり、加熱時間は、通常1〜6時間、好ましくは2〜5時間である。
(歯科用組成物)
本発明の歯科用組成物は、本発明の歯科用ケイ酸塩−リン酸塩系ガラス材料を含有するものである。
本発明の歯科用組成物中の歯科用ケイ酸塩−リン酸塩系ガラス材料の含有量は、通常5〜90質量%、好ましくは10〜60質量%である。
更に、本発明の歯科用組成物は、安定化剤、pH調整剤、紫外線吸収剤、抗酸化剤、着色剤、抗菌剤、X線造影剤、増粘剤、蛍光剤の添加剤を含有することができる。これら添加剤の含有量は本発明の目的を阻害しない範囲内で適宜選択することができる。
以下、実施例を挙げて、本発明の実施の形態を更に具体的に説明する。但し、本発明は、下記の実施例に限定されるものではない。
(1)原料
炭酸カルシウム :(特級、関東化学)
二酸化ケイ素 :(特級、関東化学)
水酸化マグネシウム :(特級、関東化学)
リン酸水素カルシウム:(特級、和光純薬)
酸化ニッケル :(特級、和光純薬)
(2)合成
上記(1)に記載の原料を表1の配合で混合し、ハンドプレス機でペレット化した。白金るつぼにペレットを入れ、箱型電気炉を用いて1000℃で1時間、1350〜1500℃で3時間焼成した。最高温度となったときに箱型電気炉から白金るつぼを取り出し、るつぼ内の溶融ガラスを水没急冷してケイ酸塩−リン酸塩系ガラス材料を得た。乾燥させたガラス材料をめのう乳鉢で、平均粒径が100μm以下になるまで粉砕した。なお、得られたケイ酸塩−リン酸塩系材料は、X線回折分析により非晶質であることを確認した。
Figure 2020158318
(3)ケイ酸塩-リン酸塩系ガラスの化学成分の分析
蛍光X線により酸化物換算で測定し化学成分を算出した。その結果を表2に示す。
Figure 2020158318
(4)溶出試験
(i)擬似唾液の調製
蒸留水50.0mL、2M塩化カリウム水溶液5.0mL、1M塩酸水溶液0.05mL、100mMリン酸二水素カリウム水溶液3.6mL、100mM塩化カルシウム水溶液1.5mL、及び200mMヒドロキシエチルピペラジンエタンスルホン酸水溶液10.0mLを混合し、次いで塩酸でpH6.5に調整した後、合計量が100mLとなるように蒸留水を添加して擬似唾液を調製した。
(ii)Si、Ca及びPの溶出量の測定
擬似唾液100mLに粉砕試料10gを加えて30分間攪拌した。その後、速やかにスラリーを吸引ろ過して、ろ液中のSi、Ca及びPの濃度をICP発光分光分析装置(ULTIMA2、堀場製作所社製)で分析した。その結果を表3に示す。
Figure 2020158318
表3から、本発明の歯科用ケイ酸塩−リン酸塩系ガラス材料は、口腔内でケイ酸、カルシウム及びリン酸の溶出を促進できることがわかる。

Claims (3)

  1. 化学成分として、
    SiO2を18〜50質量%、
    25を10〜31質量%、及び
    NiOを0.001〜0.13質量%
    含み、
    CaO/SiO2のモル比が0.20〜3.0であり、
    MgO/SiO2のモル比が0.40〜1.1であり、
    MgO/P25のモル比が0.80〜8.0である、
    歯科用ケイ酸塩−リン酸塩系ガラス材料。
  2. 平均粒子径が100μm以下である、請求項1記載の歯科用ケイ酸塩−リン酸塩系ガラス材料。
  3. 請求項1又は2記載の歯科用ケイ酸塩−リン酸塩系ガラス材料を含有する、歯科用組成物。
JP2019056332A 2019-03-25 2019-03-25 歯科用ケイ酸塩-リン酸塩系ガラス材料 Active JP7165610B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2019056332A JP7165610B2 (ja) 2019-03-25 2019-03-25 歯科用ケイ酸塩-リン酸塩系ガラス材料

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2019056332A JP7165610B2 (ja) 2019-03-25 2019-03-25 歯科用ケイ酸塩-リン酸塩系ガラス材料

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2020158318A true JP2020158318A (ja) 2020-10-01
JP7165610B2 JP7165610B2 (ja) 2022-11-04

Family

ID=72641702

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2019056332A Active JP7165610B2 (ja) 2019-03-25 2019-03-25 歯科用ケイ酸塩-リン酸塩系ガラス材料

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP7165610B2 (ja)

Citations (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6191041A (ja) * 1984-10-06 1986-05-09 Tadashi Yada 歯冠用結晶化ガラス及びその製法
JPS61158841A (ja) * 1984-12-29 1986-07-18 Hoya Corp アパタイト結晶とジオプサイド結晶及び/又はウオラストナイト結晶を含む多孔質結晶化ガラスおよびその製造法
JPS61197446A (ja) * 1984-11-22 1986-09-01 Hoya Corp 生体材料用結晶化ガラス及びその製造法
JPS62187142A (ja) * 1986-02-13 1987-08-15 Asahi Glass Co Ltd 生体用複合材料
JPH0193439A (ja) * 1987-10-02 1989-04-12 Korukooto Kk 歯科材料用結晶化ガラスの製造法及び埋没材
JPH08277141A (ja) * 1995-04-05 1996-10-22 Lion Corp リン酸塩系ガラスの成形方法
JP2003192518A (ja) * 2001-12-27 2003-07-09 Tokuyama Corp 歯科用ガラス
JP2014512325A (ja) * 2011-04-05 2014-05-22 アールイージー 4 ライフ リジェネレーション テクノロジー, ソシエダッド アノニマ 生理活性ガラス組成物、その調製方法、及びその製造方法、並びにガラス原料
JP5599608B2 (ja) * 2006-06-16 2014-10-01 インペリアル イノベーションズ リミテッド 生物活性ガラス

Patent Citations (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6191041A (ja) * 1984-10-06 1986-05-09 Tadashi Yada 歯冠用結晶化ガラス及びその製法
JPS61197446A (ja) * 1984-11-22 1986-09-01 Hoya Corp 生体材料用結晶化ガラス及びその製造法
JPS61158841A (ja) * 1984-12-29 1986-07-18 Hoya Corp アパタイト結晶とジオプサイド結晶及び/又はウオラストナイト結晶を含む多孔質結晶化ガラスおよびその製造法
JPS62187142A (ja) * 1986-02-13 1987-08-15 Asahi Glass Co Ltd 生体用複合材料
JPH0193439A (ja) * 1987-10-02 1989-04-12 Korukooto Kk 歯科材料用結晶化ガラスの製造法及び埋没材
JPH08277141A (ja) * 1995-04-05 1996-10-22 Lion Corp リン酸塩系ガラスの成形方法
JP2003192518A (ja) * 2001-12-27 2003-07-09 Tokuyama Corp 歯科用ガラス
JP5599608B2 (ja) * 2006-06-16 2014-10-01 インペリアル イノベーションズ リミテッド 生物活性ガラス
JP2014512325A (ja) * 2011-04-05 2014-05-22 アールイージー 4 ライフ リジェネレーション テクノロジー, ソシエダッド アノニマ 生理活性ガラス組成物、その調製方法、及びその製造方法、並びにガラス原料

Also Published As

Publication number Publication date
JP7165610B2 (ja) 2022-11-04

Similar Documents

Publication Publication Date Title
EP2585409B1 (en) Bioactive glass composition
Coleman et al. A preliminary investigation of the in vitro bioactivity of white Portland cement
Osorio et al. Bioactivity of zinc-doped dental adhesives
CN102050580B (zh) 锶强化生物活性玻璃陶瓷
ES2927530T3 (es) Vidrio dental y composición dental
CA2908003C (en) Chlorine-containing silicate glasses and glass ceramics
Corral Nuñez et al. Enhanced bioactive properties of Biodentine TM modified with bioactive glass nanoparticles
JP6232671B2 (ja) 歯科用硬化性組成物及びその製造方法
EP3593785A1 (en) Dental composition and preparation method therefor
EP2545944A1 (en) Inorganic cement for biomedical uses, preparation method thereof and use of same
ES2542990T3 (es) Material dental que forma hidroxilapatita con acción bioactiva
JP2023097144A (ja) ガラス粉末複合体、及びガラス粉末複合体の製造方法
JP7165610B2 (ja) 歯科用ケイ酸塩-リン酸塩系ガラス材料
JP7509640B2 (ja) 歯科用組成物
Lunawat et al. Influence of strontium containing fluorophosphate glass onto structural and mechanical behavior of MTA network
Hamedani et al. Effect of composition and heat treatment on the phase evolution and mechanical properties of tough miserite-based glass ceramics
JP7033456B2 (ja) 歯科用ケイ酸カルシウム水和物系材料
WO2015152129A1 (ja) 歯科用硬化性組成物及びその製造方法
Revathi et al. Novel material for root-end applications for bio-allied sciences
EP2938316A1 (en) A novel glass-ionomer cement
CA2381586A1 (en) A glass composition
JPH0523389A (ja) 医科用または歯科用硬化性組成物
US20220117855A2 (en) Dental composition and preparation method therefor
JP2022057915A (ja) 歯科用水溶性ガラス、及び歯科用組成物
Ferreira et al. Alkali-free bioactive glass composition, US Patent 9,238,044

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20211202

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20220617

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20220705

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20220729

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20221018

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20221024

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 7165610

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150