JP2020154898A - 対価管理装置、施設利用料金管理システム、施設利用料金管理装置及び施設利用料金管理方法 - Google Patents

対価管理装置、施設利用料金管理システム、施設利用料金管理装置及び施設利用料金管理方法 Download PDF

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Abstract

【課題】パフォーマンスを多くの人に見てもらいたいと希望をかなえ、利用者が施設に支払う施設利用料金の負担を減少させること。【解決手段】施設利用料金管理装置は、演者の施設の利用時間を計測する利用時間計測部と、施設を利用した演者のパフォーマンスを撮影したライブ映像を、対価管理装置に送信するライブ映像管理部と、対価管理装置から送信される施設の利用料金を受信し、受信した利用料金を、利用時間計測部が計測した利用時間から算出される演者の施設利用金額に充当し、演者が施設に支払う金額を算出する施設利用料金管理部を有する。対価管理装置は、ライブ映像を受信し、ライブ映像の視聴を希望する端末に、ライブ映像を配信するライブ映像配信部と、端末からライブ映像に対して支払われた対価を受信し、受信した対価の合計額を算出し、対価の合計額を、演者の施設の利用料金に換算し、施設利用料金管理装置に送信する対価管理部を有する。【選択図】図1

Description

本発明は、対価管理装置、施設利用料金管理システム、施設利用料金管理装置及び施設利用料金管理方法に関する。
インターネット等の通信技術の発展により、個人が公衆への表現の発表が容易となった。具体例として、自ら作成した動画などの映像を動画投稿サイトに投稿し、投稿した動画を不特定多数の利用者で共有して視聴できる動画共有サービスがある。このような動画共有サービスでは、投稿した映像が多くの人に視聴されることにより、投稿者は満足を得ることが出来る。
また、利用者の促進を図るため、カラオケの施設において、演者のカラオケ採点結果により飲食代を割り引く電子メニュー注文装置がある(特許文献1)。
特開特開2009-086232号公報
上述したようなカラオケ等の施設では、利用者がその施設の利用料金を支払うことにより、その施設を利用することができる。しかし、施設の利用時間が増加すれば、施設に支払う利用料金も増加する。
一方、上述したようなカラオケ等の施設を利用して、利用者はパフォーマンスを行うことが出来、利用者の中にはそのパフォーマンスを多くの人に見てもらいたいと希望する者もいる。
そこで、本発明の目的は、施設を利用する利用者がそのパフォーマンスを多くの人に視聴してもらいたいとの希望をかなえつつ、利用者が施設に支払う施設利用料金の負担を減少させることができる対価管理装置、施設利用料金管理システム、施設利用料金管理装置及び施設利用料金管理方法を提供することにある。
本発明の一態様は、施設を利用した演者のパフォーマンスを撮影したライブ映像を受信し、前記ライブ映像の視聴を希望するユーザ端末に、前記ライブ映像を配信するライブ映像配信部と、前記ユーザ端末から前記ライブ映像に対して支払われた対価を受信し、受信した対価の合計額を算出し、前記対価の合計額を、前記演者の前記施設の利用料金に換算する対価管理部とを有する対価管理装置である。
本発明の一態様は、施設の利用料金を管理する施設利用料金管理装置と、前記施設利用料金管理装置と通信可能な対価管理装置とを有し、前記施設利用料金管理装置は、演者の施設の利用時間を計測する利用時間計測部と、前記施設を利用した前記演者のパフォーマンスを撮影したライブ映像を、前記対価管理装置に送信するライブ映像管理部と、前記対価管理装置から送信される前記施設の利用料金を受信し、受信した利用料金を、前記利用時間計測部が計測した利用時間から算出される前記演者の施設利用金額に充当し、前記演者が前記施設に支払う金額を算出する施設利用料金管理部とを有し、前記対価管理装置は、前記ライブ映像を受信し、前記ライブ映像の視聴を希望するユーザ端末に、前記ライブ映像を配信するライブ映像配信部と、前記ユーザ端末から前記ライブ映像に対して支払われた対価を受信し、受信した対価の合計額を算出し、前記対価の合計額を、前記演者の前記施設の利用料金に換算し、前記施設利用料金管理装置に送信する対価管理部とを有する施設利用料金管理システムである。
本発明の一態様は、施設を利用した演者のパフォーマンスを撮影したライブ映像に対するユーザの対価を管理する対価管理装置と通信可能な施設利用料金管理装置であって、前記演者の施設の利用時間を計測する利用時間計測部と、前記施設を利用した前記演者のパフォーマンスを撮影したライブ映像を、前記対価管理装置に送信するライブ映像管理部と、前記ライブ映像に対して支払われた対価から換算された利用料金を受信し、受信した利用料金を、前記利用時間計測部が計測した利用時間から算出される前記演者の施設利用金額に充当し、前記演者が前記施設に支払う金額を算出する施設利用料金管理部とを有する施設利用料金管理装置である。
本発明の一態様は、施設に設置された第1のコンピュータは、演者の施設の利用時間を計測し、前記第1のコンピュータは、前記施設を利用した前記演者のパフォーマンスを撮影したライブ映像を、前記施設コンピュータと通信可能な第2のコンピュータに送信し、前記第2コンピュータは、前記ライブ映像を受信し、前記ライブ映像の視聴を希望するユーザ端末に、前記ライブ映像を配信し、前記第2コンピュータは、前記ユーザ端末から前記ライブ映像に対して支払われた対価を受信し、受信した対価の合計額を算出し、前記対価の合計額を、前記演者の前記施設の利用料金に換算し、前記第1のコンピュータに送信し、前記第1のコンピュータは、前記第2コンピュータから送信される前記施設の利用料金を受信し、受信した利用料金を、前記利用時間計測部が計測した利用時間から算出される前記演者の施設利用金額に充当し、前記演者が前記施設に支払う金額を算出する施設利用料金管理方法である。
本発明は、施設を利用する利用者がそのパフォーマンスを多くの人に視聴してもらいたいとの希望をかなえ、利用者が施設に支払う施設利用料金の負担を減少させることができる。
図1は本発明の第1の実施の形態における施設利用料金管理システムの概略構成図である。 図2は施設管理装置11のブロック図である。 図3はコンピュータシステム120によって構成された施設管理装置11のブロック図である。 図4は対価管理装置2のブロック図である。 図5は施設管理データベース24の一例を示した図である。 図6はライブ映像管理データベース25の一例を示した図である。 図7は端末3に表示されるライブ映像配信一覧ウェブの一例である。 図8はユーザ情報データベース26の一例を示した図である。 図9はコンピュータシステム220によって構成された対価管理装置2のブロック図である。 図10は各装置間のシーケンス図である。 図11は端末3に表示されるライブ映像の一例である。 図12は端末3のユーザが付与ポイントを入力した際の端末3の表示画面の一例である。 図13はポイント処理のフローチャートである。 図14は表示装置12に表示画面の一例である。 図15は換算・配信終了処理のフローチャートである。 図16は第2の実施の形態の対価管理装置2のブロック図である。 図17は第2の実施の形態における各装置間のシーケンス図である。 図18はポイント分配部30のフローチャートである。 図19は配信先の端末3に表示されるポイント分配の告知の一例である。
本発明の第1の実施の形態を説明する。
図1は本発明の第1の実施の形態における施設利用料金管理システムの概略構成図である。
図1中、1は施設であり、2は対価管理装置であり、3は複数の端末である。施設1の施設管理装置11と、対価管理装置2と、複数の端末3とはネットワーク4を介して互いに通信可能である。
施設1は、施設の利用料金を支払うことにより、演者が施設内の設備を利用してパフォーマンスを行うことができる施設である。施設1の例としては、カラオケ、ゲームセンター等の遊戯施設や、コンサートホール、演劇場、スポーツ施設等である。尚、本実施の形態では、施設1をカラオケの施設に適用した場合の一例を説明する。
施設1内には、施設1におけるサービスの提供及び施設の利用料金を管理する施設管理装置11と、ディスプレイ等の表示装置12と、施設1内の演者Aのパフォーマンスを撮影するカメラ13とが設置されている。
本実施の形態における施設利用料金管理システムの概略を説明する。
まず、演者Aは、所定の手続きを行って、施設1の利用を開始する。そして、施設1の施設管理装置11は、演者Aの施設1の利用時間のカウントを開始する。演者Aは、施設1の設備を使用してパフォーマンスを行う。このとき、演者Aのパフォーマンスはカメラ13で撮影される。演者Aのパフォーマンスのライブ映像は対価管理装置2を介して、視聴者B,C,Dの端末3に配信される。
視聴者B,C,Dは、端末3に表示された演者Aのパフォーマンスのライブ映像を視聴する。各視聴者B,C,Dは、視聴の結果、演者Aのパフォーマンスに対して対価を与えても良いと思うならば、各視聴者B,C,Dは、端末3により、そのパフォーマンスに対して与える対価を対価管理装置2に送信する。対価管理装置2は、端末3から受信した対価を、施設1の利用料金に換算し、その利用料金を演者Aが獲得した獲得利用料金とする。そして、獲得利用料金に関する獲得利用料金情報を、施設管理装置11に送信する。施設管理装置11は、カウントした利用時間から算出される演者Aの施設の利用料金から、対価管理装置2から受信した獲得利用料金情報で示される獲得利用料金を減算し、演者Aが支払う施設1の利用料金を算出する。
演者Aのパフォーマンスに対して与えられる対価は、金銭だけでなく、金銭に相当するポイント等も含む概念である。以下の説明では、演者Aのパフォーマンスに対して与えられる対価が本サービスで利用可能なポイントであり、そのポイントは所定の換算率で金銭に換算できる例を説明する。
次に、本発明の実施の形態における施設利用料金管理システムの各部を、図面を参照しながら、詳細に説明する。
図2は、施設管理装置11のブロック図である。
施設管理装置11は、施設利用時間を計測する施設利用時間計測部111と、カメラ13が撮影した演者Aのパフォーマンスのライブ映像を管理するライブ映像管理部112と、表示部12の表示を制御する表示制御部113と、施設利用料金を管理する施設利用料金管理部114と、各種データの送受信を行う送受信部115とを有する。
施設利用時間計測部111は、演者Aの施設1の利用時間を計測する。
ライブ映像管理部112は、カメラ13により撮影された演者Aのパフォーマンスのライブ映像を対価管理装置2に、送受信部115を介して送信する。ライブ映像の送信に先立ち、演者Aは自己のニックネーム、パフォーマンスの内容を表す題名を、ライブ映像管理部112に入力する。ライブ映像管理部112は、入力された演者Aのニックネーム、パフォーマンスの内容を表す題名及び予め設定されている施設管理装置11を識別する施設管理装置識別情報(施設ID)を、対価管理装置2に、送受信部115を介して送信する。
表示制御部113は、カメラ13により撮影された演者Aのパフォーマンスのライブ映像と、対価管理装置2から送信されてくる獲得ポイント数などを合成した画像を、表示装置12に表示する。
施設利用料金管理部114は、施設利用時間計測部111が計測した演者Aの利用時間から施設利用料金を算出する。そして、施設利用料金管理部114は、算出した施設利用料金から対価管理装置2から受信した獲得利用料金を減算し、演者Aが支払う施設1の利用料金を算出する。
送信部115は、インターネット回線等の有線回線または無線回線を通じて、ライブ映像の送信、各種データの送受信を行う。
上述した施設管理装置11は、具体的には、各種の演算処理等を行うプロセッサを有するコンピュータシステムによって実現することができる。図3はコンピュータシステム120によって構成された施設管理装置11のブロック図である。
施設管理装置11は、図3に示す如く、プロセッサ121、メモリ(ROMやRAM)122、記憶装置(ハードディスク、半導体ディスクなど)123、入力装置(キーボード、マウス、タッチパネルなど)124、通信装置125などのハードウェア資源を有する汎用のコンピュータ120により構成することができる。
施設管理装置11は、記憶装置123に格納されたプログラムがメモリ122にロードされ、プロセッサ121により実行されることにより、施設利用時間計測処理と、ライブ映像管理処理と、表示制御処理と、施設利用料金管理処理と、送受信処理とが実現されるものである。ここで、施設利用時間計測処理は施設利用時間計測部111に対応し、ライブ映像管理処理はライブ映像管理部112に対応し、表示制御処理は表示制御部113に対応し、施設利用料金管理処理は施設利用料金管理部114に対応し、送受信処理は送受信部115に対応する。
対価管理装置2について説明する。図4は対価管理装置2のブロック図である。
対価管理装置2は、ライブ映像配信管理部21と、ポイント管理部22と、送受信部23と、施設管理データベース24と、ライブ映像管理データベース25と、ユーザ情報データベース26とを有する。
ライブ映像配信管理部21は、施設管理データベース24と、ライブ映像管理データベース25と、ユーザ情報データベース26とを用いて、施設管理装置11から送信されるてくるライブ映像の配信の管理を行うものである。具体的には、ライブ映像配信管理部21は、施設管理装置11から送信されてくるライブ映像の配信リクエストを受信する。配信リクエストには、施設管理装置識別情報(施設ID)、演者Aのニックネーム及びパフォーマンスの内容を表す題名が含まれている。ライブ映像配信管理部21は、施設管理装置識別情報(施設ID)を、施設管理データベース24を用いて照合する。
図5は、施設管理データベース24の一例を示した図である。図5の例では、施設管理装置識別情報(施設ID)と後述するポイント換算率とが関連付けられて記憶されている。図5の例では、理解を容易にするために換算率を1としたが、これに限られることなく、2倍や0.5倍等の他の換算率でも良い。
ライブ映像配信管理部21は、施設管理装置識別情報(施設ID)が施設管理データベース24に登録されていれば、ライブ映像管理データベース25に、施設管理装置識別情報(施設ID)、ライブ映像識別情報(ライブ映像ID)、演者Aのニックネーム及びパフォーマンスの内容を表す題名を登録する。
図6は、ライブ映像管理データベース25の一例を示した図である。図6の例では、施設管理装置識別情報(施設ID)と、ライブ映像識別情報(ライブ映像ID)と、演者Aのニックネームと、パフォーマンスの内容を表す題名、配信する端末3の配信先と、後述する獲得ポイント及び合計獲得ポイントとが関連付けられて記憶されている。
更に、ライブ映像配信管理部21は、ライブ映像管理データベース25に登録された演者のニックネーム及びパフォーマンスの内容の一覧を、視聴者の端末3から閲覧できるように、演者のニックネーム及びパフォーマンスの内容の一覧が記載されたライブ映像配信一覧ウェブを公開する。図7は端末3に表示されるライブ映像配信一覧ウェブの一例である。図7の例では、配信者のニックネームと、ライブ映像の題名と、ライブ映像のサムネイル画像とがレコード毎に並べられ、現在配信中のライブ映像の一覧が表示されている。
ライブ映像配信管理部21は、ライブ映像配信一覧ウェブを閲覧した端末3からライブ映像の配信リクエストに応答して、その端末3にリクエストされたライブ映像を配信する。
ポイント管理部22は、ユーザ情報データベース26を用いて、ライブ映像に対する付与するポイントを管理する。
図8は、ユーザ情報データベース26の一例を示した図である。図8の例では、ユーザ識別情報(ユーザID)と、ユーザの氏名と、ユーザの性別と、ユーザの住所と、ユーザの所有ポイントとが関連付けられて記憶されている。ユーザのユーザ情報データベース26への登録は、ユーザが本サービスへの会員登録を行うことにより登録される。また、各ユーザの保有ポイントは、ユーザが金銭を支払うことにより購入したポイント、又は、他のサービスを利用することにより獲得したポイントである。
ポイント管理部22は、端末3からのライブ映像に対するポイント付与のリクエストに応答し、ユーザ情報データベース26を用いて、リクエストした端末3のユーザ識別情報(ユーザID)を照合する。ユーザ識別情報(ユーザID)がユーザ情報データベース26に登録されていれば、ライブ映像に対する付与ポイント数とユーザ情報データベース26に登録されているそのユーザの保有ポイント数とを照合する。ポイント付与数がユーザの保有ポイント数以下であるならば、ライブ映像管理データベース25におけるポイント付与の対象となるライブ映像のレコードの獲得ポイントのフィールドに、ユーザ識別情報(ユーザID)ともに付与ポイント数を記録していく。そして、合計獲得ポイント数のフィールドの合計獲得ポイント数を更新する。
更に、ポイント管理部22は、ライブ映像の配信が終了すると、施設管理データベース24の換算率を用いて、ライブ映像管理データベース25におけるそのライブ映像のレコードの合計獲得ポイント数を施設利用料金に換算する。そして、換算した施設利用料金を、演者Aが獲得した獲得利用料金とする。そして、獲得利用料金に関する獲得利用料金情報を、施設管理装置11に送信する。
送信部23は、インターネット回線等の有線回線または無線回線を通じて、ライブ映像、各種データの送受信を行う。
上述した対価管理装置2は、具体的には、各種の演算処理等を行うプロセッサを有するコンピュータシステムによって実現することができる。図9はコンピュータシステム220によって構成された対価管理装置2のブロック図である。
対価管理装置2は、図9に示す如く、プロセッサ221、メモリ(ROMやRAM)222、記憶装置(ハードディスク、半導体ディスクなど)223、入力装置(キーボード、マウス、タッチパネルなど)224、通信装置225などのハードウェア資源を有する汎用のコンピュータ220により構成することができる。
対価管理装置2は、記憶装置223に格納されたプログラムがメモリ222にロードされ、プロセッサ221により実行されることにより、ライブ映像配信管理処理と、ポイント管理処理と、送受信処理とが実現されるものである。ここで、ライブ映像配信管理処理はライブ映像配信管理部21に対応し、ポイント管理処理はポイント管理部22に対応し、送受信処理は送受信部23に対応する。
尚、施設管理データベース24と、ライブ映像管理データベース25と、ユーザ情報データベース26とは、対価管理装置2(コンピュータシステム220)が備えていても良いが、対価管理装置2(コンピュータシステム220)と物理的に外部に設けられ、LAN等のネットワークを介して対価管理装置2(コンピュータシステム220)と接続されていても良い。また、施設管理データベース24と、ライブ映像管理データベース25と、ユーザ情報データベース26との一部又は全部は、一体に構成されていても良い。
端末3は、スマートフォンやパーソナルコンピュータ等のユーザ端末であり、ブラウザの機能を有する。
次に、上述した構成における動作を、具体例を用いて説明する。
以下の説明において、施設1の施設管理装置識別情報(施設ID)と、ポイント換算率とは、図5の施設管理データベース24に示されるものとする。また、ユーザは、サービスの利用するための初期登録は済んでおり、ユーザ情報データベース26には、図8に示す如く、ユーザ登録の際に付与したユーザのユーザ識別情報(ユーザID)、保有ポイント数等が記録されているものとする。
図10は各装置間のシーケンス図である。
演者1は、施設1に入場し、施設内の設備の利用を開始する。すると、施設管理装置11の施設利用時間計測部111は、演者1の施設利用時間のカウントを開始する(Step1)。次に、演者Aは、演者Aのパフォーマンスのライブ映像を配信するために、ライブ映像配信の要求を、施設管理装置11に入力する。その際、演者Aは自己のニックネーム、パフォーマンスの内容を表す題名を、ライブ映像管理部112に入力する。ライブ映像管理部112は、入力された演者Aのニックネーム、パフォーマンスの内容を表す題名及び予め設定されている施設管理装置11を識別する施設管理装置識別情報(施設ID)を、ライブ映像配信要求として、対価管理装置2に、送受信部115を介して送信する(Step2)。例えば、ライブ映像配信要求に含まれる情報の一例としては、演者Aのニックネーム“AAA”、題名“XXX”、施設1の施設ID“11111”である。
対価管理装置2は、ライブ映像配信要求を受信する。そして、対価管理装置2のライブ映像配信管理部21は、ライブ映像配信要求に含まれている施設管理装置識別情報(施設ID)を、施設管理データベース24を用いて照合する(Step3)。ライブ映像配信管理部21は、施設管理装置識別情報(施設ID)が施設管理データベース24に登録されていれば、ライブ映像を識別するライブ映像識別情報(ライブ映像識ID)を発行し、ライブ映像管理データベース25に、施設管理装置識別情報(施設ID)、ライブ映像識別情報(ライブ映像識ID)、演者Aのニックネーム及びパフォーマンスの内容を表す題名を登録する(Step4)。例えば、受信したライブ映像配信要求に含まれている演者Aのニックネーム“AAA”、題名“XXX”及び施設1の施設ID“11111”と、発行したライブ映像識別情報(ライブ映像識ID)“映像aaa”を、ライブ映像管理データベース25に登録する。そして、ライブ映像配信管理部21は、ライブ映像配信許可を、施設管理装置11に送信する(Step5)。
更に、ライブ映像配信管理部21は、ライブ映像管理データベース25に登録された演者Aのニックネーム及びパフォーマンスの内容を、視聴者の端末3から閲覧できるように、ライブ映像配信一覧ウェブとして公開する(Step6)。ライブ映像配信一覧ウェブの一例は、図7に示した通りである。
一方、ライブ映像配信管理部21は、施設管理装置識別情報(施設ID)が施設管理データベース24に登録されていない場合は、処理を終了する。
施設管理装置11のライブ映像管理部112は、ライブ映像配信許可を受信すると、カメラ13により演者Aのパフォーマンスの撮影を開始する(Step7)。ライブ映像管理部112は、撮影したライブ映像を対価管理装置2に、送受信部115を介して送信する(Step8)。
対価管理装置2のライブ映像配信管理部21は、ライブ映像を受信する(Step9)。
一方、端末3は、ライブ映像配信一覧ウェブを閲覧することにより、興味のあるライブ映像を選択することができる(Step10)。ここでは、ユーザは、図7に示したライブ映像配信一覧ウェブからニックネーム“AAA”、題名“XXX”のライブ映像を選択したものとする。例えば、ライブ映像配信一覧ウェブのニックネーム“AAA”、題名“XXX”のライブ映像をタッチする等である。端末3は、選択したライブ映像の配信を要求する(Step11)。配信要求には、選択したライブ映像のライブ映像IDと、端末3のユーザIDとが含まれている。
対価管理装置2は、端末3から、ライブ映像の配信要求を受信する。そして、配信要求に含まれているユーザIDを、ユーザ情報データベース26から検索し、ライブ映像の配信要求したユーザがサービス会員であるかを照合する(Step12)。照合の結果、ユーザがサービス会員である場合、ライブ映像管理データベース25の配信先にユーザIDを登録する。そして、要求されたライブ映像を端末3に配信する(Step13)。その際、ユーザ情報データベース26から得られたユーザIDに関連付けられている保有ポイント数と、ライブ映像管理データベース25から得られたライブ映像に対して獲得されたポイント数とを、端末3に送信する。
端末3は、ライブ映像を受信し、ライブ映像を表示する(Step14)。図11は端末3に表示されるライブ映像の一例である。図11の例は、ユーザID“ABC”(視聴者B)の端末3に表示されるライブ映像であり、演者Aのパフォーマンス(カラオケ)の映像と、演者Aが獲得したポイント数、演者Aのパフォーマンスに対して付与するポイント数を入力する付与ポイントボックスと、ポイント付与を承認するボタンと、端末3のユーザ(視聴者B)が現在保有しているポイント数とが表示されている。
端末3のユーザ(視聴者B)は、ライブ映像を視聴し、ポイントを演者Aに与えても良いと考えるならば、演者Aのパフォーマンスに対して付与するポイント数を付与ポイントボックスに入力する(Step15)。図12は、端末3のユーザ(視聴者B)が付与ポイントを入力した際の端末3の表示画面の一例である。図12の例では、端末3のユーザが演者Aのパフォーマンスに対して100ポイントを付与する例を示しており、そのタイミングで、演者Aが250ポイントを獲得していることも表示されている。そして、端末3は、ユーザID及び付与ポイント数を、対価管理装置2に送信する(Step16)。
対価管理装置2のポイント管理部22は、端末3から、ユーザID及び付与ポイント数を受信し、ポイント換算処理を実行する(Step17)。
図13はポイント処理のフローチャートである。
まず、ポイント管理部22は、受信したユーザIDを、ユーザ情報データベース26から検索する(Step100)。検索したユーザIDに関連付けられている保有ポイント数を取得する(Step101)。
受信した付与ポイント数が取得した保有ポイント数を越えるならば(Step102)、保有ポイント数が不足している旨を、ユーザ端末3に通知し(Step103)、処理を終了する。
一方、受信した付与ポイント数が取得した保有ポイント数以下ならば、ライブ映像管理データペース25の獲得ポイントのフィールドに、ユーザIDとともに付与ポイント数を書き込む(Step104)。そして、ユーザ情報データベース26のユーザIDの保有ポイント数から、付与ポイント数を減算する(Step105)。
次に、ライブ映像管理データペース25の獲得ポイントのフィールドに記録されている付与ポイント数を合計し、ライブ映像管理データペース25の合計獲得ポイント数を更新する(Step106)。
新たにユーザが付与した付与ポイント数及びそのユーザのユーザIDと、現在獲得している合計獲得ポイント数とを、施設管理装置11に送信する(Step107)。
以上のポイント処理を、ポイントが付与される毎に逐次行う。
図10の各装置間のシーケンス図の説明に戻る。
施設管理装置11の表示制御部113は、カメラ13により撮影された演者Aのパフォーマンスのライブ映像と、対価管理装置2から送信されてくるポイント数を合成した画像を、表示装置12に表示する(Step18)。図14は表示装置12に表示画面の一例である。図14の例は、演者Aのパフォーマンスのライブ映像に、現在獲得している合計獲得ポイント数と、新たにポイントを付与したユーザのユーザID及びその付与したポイント数とが重畳された画像である。
演者Aのパフォーマンスが終了し、ライブ映像の撮影が終了すると、施設管理装置11のライブ映像管理部112は、ライブ映像の配信終了を要求する(Step19)。
ライブ映像の配信終了の要求を受信した対価管理装置2は、換算・配信終了処理を行う(Step20)。
図15は換算・配信終了処理のフローチャートである。
まず、ポイント管理部22は、ライブ映像管理データベース26から、ライブ映像の配信終了を要求した施設IDの合計獲得ポイント数を取得する(Step200)。
ポイント管理部22は、施設管理データベース24から、ライブ映像の配信終了を要求した施設IDの換算率を取得する(Step201)。
ポイント管理部22は、取得した合計獲得ポイント数に取得した換算率を乗算し、獲得施設利用料金を算出する(Step202)。そして、獲得施設利用料金を施設管理装置11に送信する(Step203)。
次に、ライブ映像配信管理部21は、ライブ映像の配信終了を要求した施設IDのレコードを、ライブ映像管理データベース25から削除する(Step204)。
また、ライブ映像管理データベース25から削除したレコードに対応するライブ映像の情報を、ライブ映像配信一覧ウェブから削除する(Step205)。
以上で、換算・配信終了処理を終了する。
図10の各装置間のシーケンス図の説明に戻る。
演者Aの施設の利用が終了すると、施設管理装置11の施設利用時間計測部111は計測を止め、演者Aの施設1の利用時間を算出する(Step21)。
施設管理装置11の施設利用料金管理部114は、施設利用時間計測部111が計測した演者Aの利用時間から施設利用料金を算出する。そして、施設利用料金管理部114は、算出した施設利用料金から対価管理装置2から受信した獲得利用料金を減算し、演者Aが支払う施設1の利用料金を算出する(Step22)。
以上で、各装置の動作の説明を終了する。
尚、本実施の形態では、施設管理装置11が演者の支払う施設1の利用料金を算出した。しかし、対価管理装置2が、施設管理装置11から演者の施設利用料金を取得し、施設利用料金から獲得施設利用料金を減算し、演者に支払う施設1の利用料金を算出するようにしても良い。
本実施の形態によれば、演者はパフォーマンスを多くの人に見てもらいたいと希望をかなえることができるとともに、演者(利用者)が施設に支払う施設利用料金の負担を減らすことができる。更に、演者が利用する施設側も利用料金の増加が見込める。
次に、第2の実施の形態を説明する。
第2の実施の形態は、第1の実施の形態に加えて、演者のみならず、その演者を視聴している視聴者間でポイント等の代価の移動ができる機能を追加したものである。この機能は、例えば、演者Aのパフォーマンスを視聴している視聴者B,C,Dのうち視聴者Bが演者Aのパフォーマンスを視聴してくれた御礼として他の視聴者C,Dに、本サービスで使用できるポイントを分配する機能である。
図16は第2の実施の形態の対価管理装置2のブロック図である。第2の実施の形態の対価管理装置2は、第1の実施の形態の構成に加えて、ポイント分配部30を備える。ポイント分配部30は、演者のパフォーマンスを視聴していた視聴者間のポイント分配を管理する部である。尚、対価管理装置2は、第1の実施の形態と同様に、各種の演算処理等を行うプロセッサを有するコンピュータシステムによって実現することができる。
第2の実施の形態の動作を説明する。尚、第2の実施の形態の動作のうち、第1の実施の形態の動作と共通する部分については詳細な説明を省略する。
図17は第2の実施の形態における各装置間のシーケンス図である。
演者Aのパフォーマンスが終了し、ライブ映像の撮影が終了すると、施設管理装置11のライブ映像管理部112は、ライブ映像の配信終了を要求する(Step19)。そして、ライブ映像の配信終了の要求を受信した対価管理装置2は、換算・配信終了処理を行う(Step20)。ここまでの処理は、第1の実施の形態の動作と同様である。尚、図15の換算・配信終了処理のフローチャートにおけるStep204及びStep205は、換算・配信終了処理では行われず、後述するポイント分配処理で行われる。
対価管理装置2のポイント分配部30は、ライブ映像の配信終了の要求を受信すると、ポイント分配処理を行う(Step30)。図18はポイント分配部30のフローチャートである。
まず、ポイント分配部30は、ライブ映像管理データベース25における配信終了要求を行ったライブ映像の配信先フィールドに記載されている配信先(全視聴者)の数を取得する(Step300)。
ポイント分配部30は、ライブ映像管理データベース25における配信終了要求を行ったライブ映像の獲得ポイントフィールドに記載されているユーザID(ポイントを付与した視聴者)の数を取得する(Step301)。
ポイント分配部30は、演者Aのパフォーマンスの視聴者の数と、演者Aのパフォーマンスに対してポイントを付与した視聴者の数と、ポイントを付与するための表示情報を含むポイント分配提示画面情報を、演者Aのパフォーマンスを視聴した視聴者全員に送信する(Step302)。
端末3では、ポイント分配提示画面情報を受信し、ポイント分配提示画面を表示する(図17のStep31)。図19は配信先の端末3に表示されるポイント分配の告知の一例である。図19の例では、演者Aのパフォーマンスの視聴者の数(10人)と、演者Aのパフォーマンスに対してポイントを付与した人数(応援してくれた人:3人)と、演者Aのパフォーマンスの視聴者全員に付与するポイント数を入力する付与ポイントボックスと、演者Aのパフォーマンスに対してポイントを付与した人のみに付与するポイント数を入力する付与ポイントボックスと、ポイント付与を承認する承認ボタンと、端末3のユーザ(視聴者B)が現在保有しているポイント数とが表示されている。
ここで、端末3のユーザは、ポイントを付与する場合には、演者Aのパフォーマンスを視聴した全員にポイントを付与するのか、演者Aのパフォーマンスに対してポイントを付与した視聴者のみにポイントを付与するのかを選択し、選択したボックスに付与するポイント(感謝ポイントと記載する)を入力し、承認ボタンを押下する。そして、端末3は、ポイント分配要求情報を対価管理装置2に送信する(図17のStep32)。
対価管理装置2のポイント分配部30は、感謝ポイント分配要求情報を受信した場合(Step303)、全視聴者に対するポイントの分配かを判定する(Step304)。全視聴者に対するポイントの分配である場合には、ポイントを付与するユーザを除く(全視聴者数−1)で、感謝ポイントを分配し、各視聴者に与えられるポイントを算出する。一方、演者Aのパフォーマンスに対してポイントを付与した視聴者のみにポイントを分配する場合は(Step304)、ポイントを付与するユーザを除く(ポイント付与視聴者数−1)で、感謝ポイントを分配し、ポイントを付与した各視聴者に与えられる分配ポイントを算出する。
ポイント分配部30は、付与対象となる視聴者のユーザ情報データベース26の保有ポイント数に、算出された分配ポイント数を加算して更新する(Step307)。
次に、ライブ映像配信管理部21は、ライブ映像の配信終了を要求した施設IDのレコードを、ライブ映像管理データベース25から削除する(Step308)。
また、ライブ映像管理データベース25から削除したレコードに対応するライブ映像の情報を、ライブ映像配信一覧ウェブから削除する(Step309)。
以上で、第2の実施の形態の動作の説明を終わる。
第2の実施の形態は、演者を応援する視聴者が、その演者のパフォーマンスを視聴してくれた視聴者に対するお礼を、ポイント付与という形で行うことができる。
尚、上述した例では、応援お礼のポイントの付与先を、全視聴者又はポイントを付与した視聴者のいずれかを選択できるようにしたが、これらの一方のみの構成とすることもできる。
以上好ましい実施の形態をあげて本発明を説明したが、全ての実施の形態の構成を備える必要はなく、適時組合せて実施することができるばかりでなく、本発明は必ずしも上記実施の形態に限定されるものではなく、その技術的思想の範囲内において様々に変形し実施することが出来る。
1 施設
2 対価管理装置
3 端末
4 ネットヨーク
11 施設管理装置
12 表示装置
13 カメラ
21 ライブ映像配信管理部
22 ポイント管理部
23 送受信部
24 施設管理データベース
25 ユーザ情報データベース
26 ライブ映像管理データベース
30 ポイント分配部
111 施設利用時間計測部
112 ライブ映像管理部
113 表示制御部
114 施設利用料金管理部
115 送受信部

Claims (13)

  1. 施設を利用した演者のパフォーマンスを撮影したライブ映像を受信し、前記ライブ映像の視聴を希望するユーザ端末に、前記ライブ映像を配信するライブ映像配信部と、
    前記ユーザ端末から前記ライブ映像に対して支払われた対価を受信し、受信した対価の合計額を算出し、前記対価の合計額を、前記演者の前記施設の利用料金に換算する対価管理部と
    を有する対価管理装置。
  2. 前記対価管理部は、前記演者が視聴可能な表示部に前記演者が獲得した対価を表示するために、受信した対価とその対価を支払ったユーザを識別するユーザ識別情報とを逐次送信する
    請求項1に記載の対価管理装置。
  3. 前記ライブ映像配信部は、配信可能なライブ映像のライブ映像一覧を前記ユーザ端末が閲覧可能に公開し、前記ユーザ端末が前記ライブ映像一覧から選択したライブ映像を、前記ユーザ端末に送信する
    請求項1又は請求項2に記載の対価管理装置。
  4. 前記対価管理部は、換算した利用料金を、前記演者の前記施設の利用料金に充当し、前記演者が前記施設に支払う金額を算出する
    請求項1から請求項3のいずれかに記載の対価管理装置。
  5. 前記対価が、金銭に換金可能なポイントである
    請求項1から請求項4のいずれかに記載の対価管理装置。
  6. 前記ライブ映像を視聴したユーザに対して、ポイントを分配する分配部
    を有する請求項1から請求項5のいずれかに記載の対価管理装置。
  7. 施設の利用料金を管理する施設利用料金管理装置と、前記施設利用料金管理装置と通信可能な対価管理装置とを有し、
    前記施設利用料金管理装置は、
    演者の施設の利用時間を計測する利用時間計測部と、
    前記施設を利用した前記演者のパフォーマンスを撮影したライブ映像を、前記対価管理装置に送信するライブ映像管理部と、
    前記対価管理装置から送信される前記施設の利用料金を受信し、受信した利用料金を、前記利用時間計測部が計測した利用時間から算出される前記演者の施設利用金額に充当し、前記演者が前記施設に支払う金額を算出する施設利用料金管理部と
    を有し、
    前記対価管理装置は、
    前記ライブ映像を受信し、前記ライブ映像の視聴を希望するユーザ端末に、前記ライブ映像を配信するライブ映像配信部と、
    前記ユーザ端末から前記ライブ映像に対して支払われた対価を受信し、受信した対価の合計額を算出し、前記対価の合計額を、前記演者の前記施設の利用料金に換算し、前記施設利用料金管理装置に送信する対価管理部と
    を有する施設利用料金管理システム。
  8. 前記対価管理部は、ユーザ端末から受信した対価とその対価を支払ったユーザを識別するユーザ識別情報とを、前記施設利用料金管理装置に逐次送信し、
    前記施設利用料金管理装置は、前記演者が視聴可能な表示部と、受信した対価とその対価を支払ったユーザを識別するユーザ識別情報とを、前記表示部に表示する表示制御部と
    を有する
    請求項7に記載の施設利用料金管理システム。
  9. 前記表示制御部は、前記ライブ映像に、受信した対価とその対価を支払ったユーザを識別するユーザ識別情報とを重畳して、前記表示部に表示する
    請求項8に記載の施設利用料金管理システム。
  10. 前記ライブ映像配信部は、配信可能なライブ映像のライブ映像一覧を前記ユーザ端末が閲覧可能に公開し、前記ユーザ端末が前記ライブ映像一覧から選択したライブ映像を、前記ユーザ端末に送信する
    請求項7から請求項9のいずれかに記載の施設利用料金管理システム。
  11. 前記対価管理装置は、前記ライブ映像を視聴したユーザに対して、ポイントを分配する分配部を有する
    請求項7から請求項10のいずれかに記載の施設利用料金管理システム。
  12. 施設を利用した演者のパフォーマンスを撮影したライブ映像に対するユーザの対価を管理する対価管理装置と通信可能な施設利用料金管理装置であって、
    前記演者の施設の利用時間を計測する利用時間計測部と、
    前記施設を利用した前記演者のパフォーマンスを撮影したライブ映像を、前記対価管理装置に送信するライブ映像管理部と、
    前記ライブ映像に対して支払われた対価から換算された利用料金を受信し、受信した利用料金を、前記利用時間計測部が計測した利用時間から算出される前記演者の施設利用金額に充当し、前記演者が前記施設に支払う金額を算出する施設利用料金管理部と
    を有する施設利用料金管理装置。
  13. 施設に設置された第1のコンピュータは、演者の施設の利用時間を計測し、
    前記第1のコンピュータは、前記施設を利用した前記演者のパフォーマンスを撮影したライブ映像を、前記施設コンピュータと通信可能な第2のコンピュータに送信し、
    前記第2コンピュータは、前記ライブ映像を受信し、前記ライブ映像の視聴を希望するユーザ端末に、前記ライブ映像を配信し、
    前記第2コンピュータは、前記ユーザ端末から前記ライブ映像に対して支払われた対価を受信し、受信した対価の合計額を算出し、前記対価の合計額を、前記演者の前記施設の利用料金に換算し、前記第1のコンピュータに送信し、
    前記第1のコンピュータは、前記第2コンピュータから送信される前記施設の利用料金を受信し、受信した利用料金を、前記利用時間計測部が計測した利用時間から算出される前記演者の施設利用金額に充当し、前記演者が前記施設に支払う金額を算出する
    施設利用料金管理方法。
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