JP2020154640A - 画像処理装置、画像処理方法、及び画像処理プログラム - Google Patents
画像処理装置、画像処理方法、及び画像処理プログラム Download PDFInfo
- Publication number
- JP2020154640A JP2020154640A JP2019051822A JP2019051822A JP2020154640A JP 2020154640 A JP2020154640 A JP 2020154640A JP 2019051822 A JP2019051822 A JP 2019051822A JP 2019051822 A JP2019051822 A JP 2019051822A JP 2020154640 A JP2020154640 A JP 2020154640A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- image
- shiny
- region
- shine
- information
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
- 238000012545 processing Methods 0.000 title claims description 60
- 238000003672 processing method Methods 0.000 title claims description 4
- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims abstract description 71
- 238000012937 correction Methods 0.000 claims description 81
- 238000000034 method Methods 0.000 claims description 64
- 230000008569 process Effects 0.000 claims description 57
- 238000003384 imaging method Methods 0.000 abstract description 12
- 210000000056 organ Anatomy 0.000 description 50
- 238000006243 chemical reaction Methods 0.000 description 18
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 9
- 238000004891 communication Methods 0.000 description 7
- 230000006870 function Effects 0.000 description 7
- 230000003287 optical effect Effects 0.000 description 7
- 238000013459 approach Methods 0.000 description 5
- 230000004048 modification Effects 0.000 description 5
- 238000012986 modification Methods 0.000 description 5
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 5
- 230000002194 synthesizing effect Effects 0.000 description 5
- 238000005259 measurement Methods 0.000 description 4
- 230000008859 change Effects 0.000 description 2
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 2
- 239000004065 semiconductor Substances 0.000 description 2
- 238000009966 trimming Methods 0.000 description 2
- 230000008901 benefit Effects 0.000 description 1
- 230000015572 biosynthetic process Effects 0.000 description 1
- 230000000295 complement effect Effects 0.000 description 1
- 239000002537 cosmetic Substances 0.000 description 1
- 230000003760 hair shine Effects 0.000 description 1
- 230000012447 hatching Effects 0.000 description 1
- 230000010365 information processing Effects 0.000 description 1
- 229910044991 metal oxide Inorganic materials 0.000 description 1
- 150000004706 metal oxides Chemical class 0.000 description 1
- 238000007781 pre-processing Methods 0.000 description 1
- 230000004044 response Effects 0.000 description 1
- 229920006395 saturated elastomer Polymers 0.000 description 1
- 238000006467 substitution reaction Methods 0.000 description 1
- 238000003786 synthesis reaction Methods 0.000 description 1
- 230000008685 targeting Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Image Processing (AREA)
- Image Analysis (AREA)
Abstract
Description
そこでこのテカリに対して補正等を行うための前処理として、画像におけるテカリが発生している領域を検出する技術が存在する。このような技術の一例として、特許文献1に開示の技術では、画像データを解析し、明度が所定以上の明るい部分をテカリ領域として検出する。
画像を取得する画像取得手段と、
前記画像取得手段により取得された画像における青色成分に関する情報を他の成分に関する情報よりも優先して用いて、該画像におけるテカリ領域を検出するテカリ領域検出手段と、
を有することを特徴とする。
図1は、本発明の画像処理装置の一実施形態に係る撮像装置1のハードウェアの構成を示すブロック図である。
撮像装置1は、例えば、画像処理機能を備えるデジタルカメラとして構成される。
フォーカスレンズは、イメージセンサの受光面に被写体像を結像させるレンズである。ズームレンズは、焦点距離を一定の範囲で自在に変化させるレンズである。
光学レンズ部にはまた、必要に応じて、焦点、露出、ホワイトバランス等の設定パラメータを調整する周辺回路が設けられる。
光電変換素子は、例えばCMOS(Complementary Metal Oxide Semiconductor)型の光電変換素子等から構成される。光電変換素子には、光学レンズ部から被写体像が入射される。そこで、光電変換素子は、被写体像を光電変換(撮像)して画像信号を一定時間蓄積し、蓄積した画像信号をアナログ信号としてAFEに順次供給する。
AFEは、このアナログの画像信号に対して、A/D(Analog/Digital)変換処理等の各種信号処理を実行する。各種信号処理によって、ディジタル信号が生成され、撮像部16の出力信号として出力される。
このような撮像部16の出力信号は、撮像された画像としてCPU11や図示しない画像処理部等に適宜供給される。
出力部18は、ディスプレイやスピーカ等で構成され、画像や音声を出力する。
記憶部19は、ハードディスク或いはDRAM(Dynamic Random Access Memory)等で構成され、各種画像を記憶する。
通信部20は、インターネットを含むネットワークを介して他の装置(図示せず)との間で行う通信を制御する。
次に、図2を参照して、テカリ補正処理について説明する。なお、以下の説明では、テカリの発生している肌領域を「テカリ領域」と称する。一方で、テカリの発生していない肌領域を「非テカリ領域」と称する。
図2は、図1に示すように構成される撮像装置1が行う、テカリ補正処理の処理過程を説明するための模式図である。ここで、テカリ補正処理は、被写体が撮像された画像におけるテカリ領域を、より適切に検出し、検出したテカリ領域に対して補正を施す一連の処理である。
また、撮像装置1は、これらの検出結果に基づいて、所定の器官に対してテカリ補正がなされないように保護をするためのマップである「器官保護領域マップ」を作成する。
更に、撮像装置1は、元画像の器官保護領域マップに対応する領域を切り出して、「トリミング画像」を作成する。このように切り出しを行うのは、処理対象とする領域を限定することにより、以後の処理における演算処理量を削減するためである。
ここで、青色成分は、非テカリ領域における肌色から遠い色成分である。従って、青色成分は、テカリ領域で多くなるが、非テカリ領域では少なくなるので、各領域での差分が出やすい。そのため、テカリ領域と、非テカリ領域とを、精度高く分離しやすい。
これに対して、肌色に近い色成分である赤成分や緑成分あるいは輝度は、テカリ領域でも多くなり、非テカリ領域でも多くなる。特に、非テカリ領域で肌色が濃い領域は多くなる。従って、これらの色成分や輝度では、各領域での差分が出にくい。そのため、テカリ領域と、非テカリ領域とを精度高く分離しにくい。
なお、図2を含む各図において、α値の表現として、値が「0」の場合を黒色で示し、値が「1」の場合を白色で示し、値が「0から1までの中間値」の場合をハッチングで示す。すなわち、図の表現において、色が黒色の領域は補正対象とならず、色が白に近づくにつれて、より補正度合いが高まることを示す。
そして、撮像装置1は、このようにして補正した画像である「補正後画像」を元画像の対応する位置(すなわち、トリミング画像を切り出した位置)に貼り付けることにより「最終画像」を作成する。
従って、撮像装置1は、より適切に検出したテカリ領域に対してテカリを抑制する補正を行うことができる。これにより、撮像装置1は、画像においてテカリによって生じる不自然さを抑制することができる。
更に、撮像装置1は、器官保護領域マップを作成することから、テカリ補正の対象とするべきでない所定の器官に対して、テカリ補正を行わずに保護することができる。
図3は、図1の撮像装置1の機能的構成のうち、上述したテカリ補正処理を実行するための機能的構成を示す機能ブロック図である。
以下で特に言及しない場合も含め、これら機能ブロック間では、テカリ補正処理を実現するために必要なデータを、適切なタイミングで適宜送受信する。
なお、εフィルタを用いる以外の方法でぼかし処理を行うようにしてもよい。例えば、ローパスフィルタを用いてぼかし処理を行うようにしてもよい。
このS字状の実線で表されるように、元画像のBの値と変換後のBの値とは単純な1対1の比例関係にはなく、元画像のBの値が、S字の曲線部分に相当する範囲よりも小さい場合は変換後のBの値は「0」となり、このS字の曲線部分に相当する範囲よりも大きい場合は変換後のBの値は「1」となるように設定されている。また、元画像のBの値が、このS字の曲線部分に相当する範囲にある場合は、変換後のBの値は、より「0」に近い値、又はより「1」に近い値となるように設定されている。すなわち、テカリ領域と、非テカリ領域とを、強調して切り分けるように設定されている。
テカリ領域検出部114は、このような変換用ルックアップテーブルを用いて、Bの値の変換を行い、テカリ領域と、非テカリ領域とを、強調して切り分けることにより、図5(D)に示すようなテカリ領域マップを作成する。
また、YUVカラーモデルの画像に対して計測を行い、このYUVモデルにおける計測値を、RGBカラーモデルの値に変換するようにしてもよい。
この処理は、Gの値及びBの値を下げることにより、テカリ領域の色を、この人物の肌の色(すなわち、非テカリ領域の色)に近づけるために行う。そのため、上述したようにして計測を行うことにより取得した、この人物の肌色を示すGの値とBの値に近づくようにゲイン量を決定する。このように、この人物から測定した肌の色に基づいて、ゲインをかけることから、人物それぞれ異なる肌の色であることを考慮した上で、人物それぞれに対して適切なゲイン量でゲインをかけることが可能となる。レタッチ画像作成部115は、ゲインをかけた画像を、再度YUVカラーモデルに変換することにより、図7(C)に示すようなゲイン補正後の画像を作成する。
また、器官保護領域マップでは所定の器官に対応する領域のα値が低く設定されていることから、所定の器官に対応する領域に対しては、より少ない割合でレタッチ画像が合成されるか、あるいはレタッチ画像は全く合成されない。一方で、所定の器官に対応する領域以外の領域については、テカリ領域マップで設定されたα値に基づいて、レタッチ画像が合成される。
そして、テカリ補正部117は、このようにして合成により補正した画像である補正後画像を元画像の対応する位置(すなわち、トリミング画像を切り出した位置)に貼り付けることにより最終画像を作成する。
また、テカリ補正部117は、最終画像を出力する。例えば、テカリ補正部117は、出力として、最終画像を出力部18に表示させたり、最終画像を画像記憶部191に記憶させたりする。
図8は、図3の機能的構成を有する図1の撮像装置1が実行するテカリ補正処理の流れを説明するフローチャートである。
テカリ補正処理は、ユーザによる入力部17へのテカリ補正処理開始の操作により開始される。
ステップS12において、被写体検出部112は、ステップS11で画像取得部111が取得した画像から被写体であるユーザの顔を検出すると共に、検出した顔において顔を構成する各器官を検出するための処理を行う。
ステップS15において、テカリ領域検出部114は、テカリ領域マップを作成する。
ステップS16において、レタッチ画像作成部115は、レタッチ画像を作成する。
ステップS17において、αマップ作成部116は、αマップを作成する。
ステップS19において、テカリ補正部117は、補正後画像を元画像の対応する位置(すなわち、トリミング画像を切り出した位置)に貼り付けることにより最終画像を作成する。
ステップS20において、テカリ補正部117は、最終画像を出力する。
従って、撮像装置1は、より適切に検出したテカリ領域に対してテカリを抑制する補正を行うことができる。これにより、撮像装置1は、画像においてテカリによって生じる不自然さを抑制することができる。
更に、撮像装置1は、器官保護領域マップを作成することから、テカリ補正の対象とするべきでない所定の器官に対して、テカリ補正を行わずに保護することができる。
以上のように構成される撮像装置1は、画像取得部111と、テカリ領域検出部114と、を有する。
画像取得部111は、画像を取得する。
テカリ領域検出部114は、画像取得部111により取得された画像における青色成分に関する情報を他の成分に関する情報よりも優先して用いて、該画像におけるテカリ領域を検出する。
このように、撮像装置1は、画像の青色成分を優先してテカリ領域を検出する。ここで、上述したように、青色成分は、非テカリ領域で少なくなる一方で、テカリ領域で多くなり、各領域での差分が出やすい。従って、撮像装置1は、画像におけるテカリ領域を、より適切に検出することができる。
これにより、撮像装置1は、画像におけるテカリ領域を、より適切に検出することができると共に、青色成分以外の色成分によるテカリ領域検出処理を省略することができる。すなわち、撮像装置1は、複数の色成分によるテカリ領域の検出処理を行うよりも、演算処理量を削減することができる。
テカリ補正部117は、テカリ領域検出部114により検出されたテカリ領域に対して、テカリを抑制する補正を施す。
これにより、撮像装置1は、より適切に検出したテカリ領域に対してテカリを抑制する補正を行うことができる。そのため、撮像装置1は、画像においてテカリによって生じる不自然さを抑制することができる。
これにより、撮像装置1は、テカリ補正に伴い発生するエッジをなめらかにすると共に、テカリ領域と非テカリ領域との境界をやわらかく見えるように補正することができる。
テカリ領域検出部114は、取得された画像情報に基づいて、該画像におけるテカリ領域を検出する。
これにより、撮像装置1は、青色成分に関する情報が強調された画像情報に基づいて、画像の青色成分を優先してテカリ領域を検出することができる。
被写体検出部112は、画像取得部111により取得された画像における人物の顔領域を検出する。
テカリ領域検出部114は、被写体検出部112により検出された顔領域における青色成分に関する情報に基づいて、該画像におけるテカリ領域を検出する。
これにより、撮像装置1は、人物の顔領域に対応するテカリ領域を検出することができる。
上述の実施形態では、テカリ領域検出部114によるテカリ領域の検出において、青色成分のみで表現された(すなわち、RGBカラーモデルにおけるBチャンネルのみで表現された)画像を作成し、この画像に含まれる青色成分のみに基づいて、テカリ領域を検出した。しかしこれに限らず、青色成分以外の色成分にも基づいて、テカリ領域を検出するようにしてもよい。例えば、他の色成分を用いると共に、青色成分を他の色成分をよりも優先して用いるようにして、テカリ領域を検出するようにしてもよい。
これにより、青色成分、赤色成分、及び緑色成分の、3つの色成分それぞれに対応した3つのテカリ領域マップを作成することができる。
従って、上述した、青色成分が非テカリ領域における肌色から遠い色成分であり、テカリ領域と、非テカリ領域とを、精度高く分離しやすいという特性を活かしつつも、他の色成分にも基づいて、テカリ領域を検出して、テカリ領域マップを作成することができる。
すなわち、上述の実施形態によるテカリ補正処理は、様々な被写体を処理対象として行なうことができる。
換言すると、図3の機能的構成は例示に過ぎず、特に限定されない。すなわち、上述した一連の処理を全体として実行できる機能が撮像装置1に備えられていれば足り、この機能を実現するためにどのような機能ブロックを用いるのかは特に図3の例に限定されない。
また、1つの機能ブロックは、ハードウェア単体で構成してもよいし、ソフトウェア単体で構成してもよいし、それらの組み合わせで構成してもよい。
本実施形態における機能的構成は、演算処理を実行するプロセッサによって実現され、本実施形態に用いることが可能なプロセッサには、シングルプロセッサ、マルチプロセッサ及びマルチコアプロセッサ等の各種処理装置単体によって構成されるものの他、これら各種処理装置と、ASIC(Application Specific Integrated Circuit)やFPGA(Field‐Programmable Gate Array)等の処理回路とが組み合わせられたものを含む。
コンピュータは、専用のハードウェアに組み込まれているコンピュータであってもよい。また、コンピュータは、各種のプログラムをインストールすることで、各種の機能を実行することが可能なコンピュータ、例えば汎用のパーソナルコンピュータであってもよい。
[付記1]
画像を取得する画像取得手段と、
前記画像取得手段により取得された画像における青色成分に関する情報を他の成分に関する情報よりも優先して用いて、該画像におけるテカリ領域を検出するテカリ領域検出手段と、
を有することを特徴とする画像処理装置。
[付記2]
前記テカリ領域検出手段は、前記画像取得手段により取得された画像における色成分に関する情報のうち、青色成分に関する情報のみを用いて、該画像におけるテカリ領域を検出することを特徴とする付記1に記載の画像処理装置。
[付記3]
前記テカリ領域検出手段により検出されたテカリ領域に対して、テカリを抑制する補正を施すテカリ補正手段を更に有することを特徴とする付記1又は2に記載の画像処理装置。
[付記4]
前記テカリ補正手段は、前記画像取得手段により取得された画像にぼかし処理を少なくとも行うことを特徴とする付記3に記載の画像処理装置。
[付記5]
前記画像取得手段により取得された画像から、該画像の青色成分に関する情報が強調された画像情報を取得する画像情報取得手段を更に有し、
前記テカリ領域検出手段は、前記画像情報取得手段により取得された画像情報に基づいて、該画像におけるテカリ領域を検出することを特徴とする付記1から4のいずれか一に記載の画像処理装置。
[付記6]
前記画像取得手段により取得された画像における人物の顔領域を検出する顔領域検出手段を有し、
前記テカリ領域検出手段は、前記顔領域検出手段により検出された顔領域における青色成分に関する情報に基づいて、該画像におけるテカリ領域を検出することを特徴とする付記1から5のいずれか一に記載の画像処理装置。
[付記7]
画像を取得する画像取得ステップと、
前記画像取得ステップにて取得された画像における青色成分に関する情報を他の成分に関する情報よりも優先して用いて、該画像におけるテカリ領域を検出するテカリ領域検出ステップと、
を有することを特徴とする画像処理方法。
[付記8]
画像を取得する画像取得手段、
前記画像取得手段により取得された画像における青色成分に関する情報を他の成分に関する情報よりも優先して用いて、該画像におけるテカリ領域を検出するテカリ領域検出手段、
としてコンピュータを機能させることを特徴とする画像処理プログラム。
Claims (8)
- 画像を取得する画像取得手段と、
前記画像取得手段により取得された画像における青色成分に関する情報を他の成分に関する情報よりも優先して用いて、該画像におけるテカリ領域を検出するテカリ領域検出手段と、
を有することを特徴とする画像処理装置。 - 前記テカリ領域検出手段は、前記画像取得手段により取得された画像における色成分に関する情報のうち、青色成分に関する情報のみを用いて、該画像におけるテカリ領域を検出することを特徴とする請求項1に記載の画像処理装置。
- 前記テカリ領域検出手段により検出されたテカリ領域に対して、テカリを抑制する補正を施すテカリ補正手段を更に有することを特徴とする請求項1又は2に記載の画像処理装置。
- 前記テカリ補正手段は、前記画像取得手段により取得された画像にぼかし処理を少なくとも行うことを特徴とする請求項3に記載の画像処理装置。
- 前記画像取得手段により取得された画像から、該画像の青色成分に関する情報が強調された画像情報を取得する画像情報取得手段を更に有し、
前記テカリ領域検出手段は、前記画像情報取得手段により取得された画像情報に基づいて、該画像におけるテカリ領域を検出することを特徴とする請求項1から4のいずれか一項に記載の画像処理装置。 - 前記画像取得手段により取得された画像における人物の顔領域を検出する顔領域検出手段を有し、
前記テカリ領域検出手段は、前記顔領域検出手段により検出された顔領域における青色成分に関する情報に基づいて、該画像におけるテカリ領域を検出することを特徴とする請求項1から5のいずれか一項に記載の画像処理装置。 - 画像を取得する画像取得ステップと、
前記画像取得ステップにて取得された画像における青色成分に関する情報を他の成分に関する情報よりも優先して用いて、該画像におけるテカリ領域を検出するテカリ領域検出ステップと、
を有することを特徴とする画像処理方法。 - 画像を取得する画像取得手段、
前記画像取得手段により取得された画像における青色成分に関する情報を他の成分に関する情報よりも優先して用いて、該画像におけるテカリ領域を検出するテカリ領域検出手段、
としてコンピュータを機能させることを特徴とする画像処理プログラム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2019051822A JP7375313B2 (ja) | 2019-03-19 | 2019-03-19 | 画像処理装置、画像処理方法、及び画像処理プログラム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2019051822A JP7375313B2 (ja) | 2019-03-19 | 2019-03-19 | 画像処理装置、画像処理方法、及び画像処理プログラム |
Publications (3)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2020154640A true JP2020154640A (ja) | 2020-09-24 |
JP2020154640A5 JP2020154640A5 (ja) | 2022-03-14 |
JP7375313B2 JP7375313B2 (ja) | 2023-11-08 |
Family
ID=72559136
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2019051822A Active JP7375313B2 (ja) | 2019-03-19 | 2019-03-19 | 画像処理装置、画像処理方法、及び画像処理プログラム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP7375313B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN118570191A (zh) * | 2024-07-26 | 2024-08-30 | 山东博昂信息科技有限公司 | 基于强反光抑制的缺陷检测方法和系统 |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN100377565C (zh) * | 2004-05-13 | 2008-03-26 | 欧姆龙株式会社 | 图像修正装置和图像修正方法 |
JP2017217445A (ja) * | 2016-06-02 | 2017-12-14 | ポーラ化成工業株式会社 | 肌状態の鑑別方法、化粧料の評価方法、化粧料の設計方法 |
JP2018198029A (ja) * | 2017-05-25 | 2018-12-13 | キヤノン株式会社 | 画像処理装置、画像処理方法、及びプログラム |
-
2019
- 2019-03-19 JP JP2019051822A patent/JP7375313B2/ja active Active
Patent Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN100377565C (zh) * | 2004-05-13 | 2008-03-26 | 欧姆龙株式会社 | 图像修正装置和图像修正方法 |
JP2017217445A (ja) * | 2016-06-02 | 2017-12-14 | ポーラ化成工業株式会社 | 肌状態の鑑別方法、化粧料の評価方法、化粧料の設計方法 |
JP2018198029A (ja) * | 2017-05-25 | 2018-12-13 | キヤノン株式会社 | 画像処理装置、画像処理方法、及びプログラム |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN118570191A (zh) * | 2024-07-26 | 2024-08-30 | 山东博昂信息科技有限公司 | 基于强反光抑制的缺陷检测方法和系统 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP7375313B2 (ja) | 2023-11-08 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US10885616B2 (en) | Image processing apparatus, image processing method, and recording medium | |
JP6421794B2 (ja) | 画像処理装置、画像処理方法及びプログラム | |
CN108337450B (zh) | 图像处理装置、图像处理方法以及记录介质 | |
KR20130031574A (ko) | 영상 처리 방법 및 영상 처리 장치 | |
JP4818393B2 (ja) | 画像処理方法および画像処理装置 | |
KR20120016476A (ko) | 영상 처리 방법 및 영상 처리 장치 | |
CN111526279B (zh) | 图像处理装置、图像处理方法和记录介质 | |
US10861140B2 (en) | Image processing apparatus, image processing method, and recording medium | |
KR20120114899A (ko) | 영상 처리 방법 및 영상 처리 장치 | |
JP4104904B2 (ja) | 画像処理方法および装置並びにプログラム | |
KR20180138530A (ko) | 검출 장치, 이미지 처리 장치, 검출 방법, 및 이미지 처리 방법 | |
JP2003199115A (ja) | デジタル画像の品質を改善する改善方法 | |
JP7375313B2 (ja) | 画像処理装置、画像処理方法、及び画像処理プログラム | |
JP6795062B2 (ja) | 検出装置、検出方法及びプログラム | |
JP2015041865A (ja) | 画像処理装置及び画像処理方法 | |
JP4389671B2 (ja) | 画像処理装置、および画像処理方法、並びにコンピュータ・プログラム | |
JP7400196B2 (ja) | 電子機器、画像処理方法、及び画像処理プログラム | |
JP7318251B2 (ja) | 画像処理装置、画像処理方法及びプログラム | |
JP6908013B2 (ja) | 画像処理装置、画像処理方法及びプログラム | |
JP7015009B2 (ja) | 画像処理装置、画像処理方法及びプログラム | |
JP7534866B2 (ja) | 画像処理装置及び方法、プログラム、記憶媒体 | |
JP5147912B2 (ja) | 画像処理方法、画像処理装置、プログラムおよび記録媒体 | |
JP2010199866A (ja) | 画像処理装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20220304 |
|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20220304 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20230208 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20230214 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20230413 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20230530 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20230823 |
|
A911 | Transfer to examiner for re-examination before appeal (zenchi) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A911 Effective date: 20230831 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20230926 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20231009 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 7375313 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |