JP2003199115A - デジタル画像の品質を改善する改善方法 - Google Patents

デジタル画像の品質を改善する改善方法

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 最適でない露出で得られたデジタル画像の品
質を改善する露出補正方法であって、知覚又は内容のど
ちらかの観点から重要である領域が画像に存在するとい
う事実を考慮する露出補正方法を提供する。 【解決手段】 CFA(カラーフィルタアレイ)形式の
画像に直接に用いられるこの方法は、知覚又は内容の観
点から最も重要である画像の領域を簡単な統計的量によ
って認識する。次に、これら領域の品質を最適化するよ
うに応答関数を逆変換することによって画像を変える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はデジタル形式の画像
処理に関するものであって、特に、最適でない露出で得
られた画像の品質を改善するため、デジタルスチルカメ
ラで有利に用いることができる方法に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】デジタルスチルカメラ(すなわちDS
C)は現在、デジタル画像を得る装置のうちで最も一般
的に用いられている。高解像度のセンサと、低費用で且
つ低消費量のデジタル信号処理装置(DSP)との双方
が商業で容易に利用されているという事実は、かなりの
解像度及び品質の画像を得ることができるデジタルスチ
ルカメラの改善につながっている。
【0003】これらカメラでは、従来のスチルカメラで
も同様に、依然として解決するのが困難な問題が、収集
段階で用いられる最良の露出を判断することによって代
表される。絞りの大きさ及びシャッタ速度の双方に作用
することによって得られる露出制御は、収集中、センサ
特に、センサを構成する感光性セルに衝突する光の量を
制御することを可能にする。デジタルスチルカメラで
は、ゲイン又は、類似的に、感光性セルの感度を変化さ
せることによって露出を調整することもできる。
【0004】正確な露出は、収集手段の限定された動的
応答を最適に用いることによって、良好で且つ均等の色
調の画像を得、場面のコントラストを最適に再現し、場
面内のいかなる照明変化をも最良に表現できるようにす
る。実際に、画素の数的表現とセンサ特性とに有効なビ
ットの有限数を与えられると、デジタルスチルカメラ
は、所定の場面で見つけられる輝度変化に対して、限定
された応答すなわち限定された動的範囲を有する。
【0005】現代のデジタルスチルカメラは、露出を自
動的に設定するのに幾つかの技術を用いる。これらの技
術は“露出計”として知られており、複数の異なる基準
に応じて動作する。しかし、これら基準のすべては、得
るべき場面又はこの場面の特定の領域に関連した又は入
射した光の量を判断する大きさに基づいている。
【0006】ある技術は完全に自動であり、適切な例
は、“平均/自動露出計”又は、更に複合の“マトリッ
クス/インテリジェント露出計”に基づく技術によって
代表される。他の技術は、この場合もカメラマンに露出
の選択についてある制御を与え、従って、個人的な好み
に対して余地を与え、或いは、特定の必要性を満足させ
ることができる。
【0007】露出を調整する種々の既知の方法にもかか
わらず、しかもこれらの方法のいくつかの複雑性にもか
かわらず、画像が、最適でない又は不適切な露出で得ら
れることはどうしても珍しくない。
【0008】いかなる場合でも、最良の露出の正確な定
義は存在しない。その理由は、この定義が、画像の内容
及び観察者の個人的な好みの双方によるためである。場
面が特定の露出設定を必要としなければ、一般化を抽出
し、最も重要な(内容又は知覚の基準によって最も重要
なものに思われる)領域を実行可能な範囲のほぼ中心の
グレーレベル又は輝度で再現できる特定の露出を最良と
定義することができる。
【0009】従って、最適な露出は、YCrCbの形式で表
現されるとき、最も重要な領域に関連する輝度面Yのデ
ジタル値の平均が実行可能なデジタル値の範囲のほぼ中
心の値を有することを特徴とするデジタル画像を再現す
る。
【0010】種々のいわゆる補正方法が、一般に、画像
内の視感度分布を変更することによって、得られた画像
の品質を改善することは知られている。最も一般的な補
正方法のうちの1つはいわゆる“ヒストグラム等化”で
あり、この方法は幾つかの既知の変形を有する。
【0011】ヒストグラム等化は、特に米国特許第5923
383号明細書に詳細に記載されており、画素の光強度に
対応するデジタル値の分布のヒストグラムを画像から抽
出し、次に、このヒストグラムを均等化して良好な品質
の画像を形成させる。
【0012】他の既知の露出補正方法と同様に、この方
法に関連する問題は、知覚又は内容のどちらかの観点か
ら重要である領域が画像に存在するという事実を考慮し
ていないということである。
【0013】更に、当業者に既知である方法は、デジタ
ルスチルカメラに伝統的に用いられる補間処理後の画像
に、センサによって形成された、1つの面が着色された
CFA(カラーフィルタアレイ)画像から開始して3つ
の全解像度面の画像を形成させるように作用することに
よって補正を行なう。この理由のため、既知の補正方法
は計算費用の観点から最適でない。
【0014】
【発明が解決しようとする課題】従って、本発明は、最
適でない露出で得られたデジタル画像の品質を改善する
露出補正方法であって、既知の方法と関連する欠点に従
わない露出補正方法を提供することを目的とする。
【0015】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、デジタ
ル値P(x,y) 又は画素のマトリックスPより成るデジ
タル画像であって、これら画素の各々が位置(x,y)に
基づいて赤色、緑色又は青色形式の色成分と関連され、
前記デジタル値の各々が、最大数及び最小数間に含まれ
る実行可能なデジタル値の範囲の一部分を形成している
デジタル画像の品質を改善する改善方法であって、この
改善方法が、前記画像Pの前記デジタル値P(x,y)
と、前記デジタル値を生じさせる光量の大きさq(x,
y)との間の関係を表わす応答関数fを確定する操作
と、赤色及び青色成分と関連された画素を除去すること
によって画像Pから得られた緑色成分と関連された前記
画素のマトリックスGを前記画像Pから抽出する操作
と、前記画像Pを、複数の隣接され且つ重なり合わない
領域に分割する操作と、前記画像Gの視覚的に重要な領
域を選択する操作と、デジタル値Meanv を前記実行可能
なデジタル値の範囲のほぼ中心に確定する操作と、前記
重要な領域の一部分を形成する前記画像Gのデジタル値
の平均を前記デジタル値Meanv と一致させるように前記
応答関数を逆変換することにより前記画像Pの前記デジ
タル値の変換を行なうことによって補正された画像PT
を得るように前記画像Pを変更する操作とを有する改善
方法において、デジタル値Meanを前記実行可能なデジタ
ル値の範囲のほぼ中心に確定する操作と、前記面Gの画
素の平均を前記デジタル値Meanとほぼ一致させるように
前記応答関数fを逆変換することにより前記面Gのデジ
タル値の変換を行なうことによって前記面Gから面GT
を得る操作と、前記面GT を、面Gの領域に対応する領
域に分割する操作と、前記面GT の対応の領域の画素の
少なくとも1つのコントラストの大きさDと、少なくと
も1つの焦点の大きさFとに基づいて計算された視覚の
重要性の指標Vを前記面Gのすべての領域に割り当てる
操作と、閾値Vt を確定する操作と、視覚の重要性の指
標Vが前記閾値Vt より大きい前記面Gの領域を選択す
る操作とを実行することによって前記面Gの前記重要な
領域を選択することを特徴とする改善方法によって本目
的を達成する。
【0016】
【発明の実施の形態】本発明を、添付図面と共に、以下
に示す特定の実施例の詳細な説明によって更に良く理解
できるであろう。これら実施例は例示にすぎず、従っ
て、本発明を限定するものではない。
【0017】図1を参照するに、デジタルスチルカメラ
は、絞り3を有するレンズと、センサ4とから成る収集
ブロック2を有し、このセンサ上にレンズが、実際の場
面を描写する画像を集束させる。センサ4は、CCD
(電荷結合素子)より成るかCMOSより成るかにかか
わらず、感光性セルのマトリックスを有する集積回路で
あって、これらセルの各々は、各セルが受けた露光量に
比例する電圧を発生させる。各感光性セルによって発生
された電圧はA/D変換器5によってNビットのデジタ
ル値に変換される。この値は一般に、N=8,10又は12
ビットによって表わされる。本発明では、N=8すなわ
ち、変換器の入力側のアナログ電圧は0及び255間に含
まれるデジタル値で符号化されると仮定できるが、この
値は一例であって、これに限定されない。
【0018】代表的なセンサでは1つの感光性セルが各
画素と関連される。センサは、フィルタ素子のマトリッ
クスから成る光学フィルタによって被覆されており、こ
れらフィルタ素子の各々は感光性セルと関連される。各
フィルタ素子は、赤色光だけ又は緑色光だけ又は青色光
だけの波長に一致する光放射を、各フィルタ素子に関連
する感光性セルに、この光放射の最小部分だけを吸収す
るように伝送する。従って、各画素に対して、加色合成
の3つの原色成分(R,G,B)のうちのいずれか1つ
だけを検出する。
【0019】使用されるフィルタの種類は製造業者によ
って異なるが、最も一般的に用いられるフィルタは、ベ
イヤーフィルタ(Bayer filter)として知られている。
このフィルタでは、フィルタ素子の配列パターンいわゆ
るベイヤーパターンを、図2aに示すマトリックス10に
よって同一視する。
【0020】ベイヤーフィルタを用いるセンサでは、緑
色成分を、チェス盤パターンに配置されたセンサの画素
の半分に対して検出し、他の2つの成分を、互い違いに
配置された赤色及び青色画素に対して検出する。
【0021】A/D変換器5の出力側の画像は、1つの
画素につき1つのみの成分(R,G又はB)によって構
成されているので不完全なデジタル画像である。この理
由で、N=8ビットの1つだけのデジタル値が各画素に
関連される。この画像の形式はCFA(カラーフィルタ
アレイ)として知られている。
【0022】CFA形式の画像をプリプロセッサユニッ
ト6(“Prepro”)に送る。このユニットは、全収集段
階以前及びその間の双方で活動状態であって、収集ブロ
ック2と相互作用し、ある自動制御機能すなわち、自動
焦点、自動露出、センサの欠陥の補正及びホワイトバラ
ンスを実行するのに用いられる多数のパラメータをCF
A画像から抽出する。
【0023】いかなる制限を設けることなく、このユニ
ットでは、収集後の画像が本発明による露出補正法を受
けるものとする。次に、不完全なCFA画像を、IGP
(Image Generation Pipeline)として既知であるユニ
ット7に送り、このユニットは、高解像度のデジタル画
像を得るための複合処理段階を実行するタスクを有す
る。
【0024】IGPブロック7によって実行される処理
の中心は、不完全なCFA画像から始まり、例えばRG
B形式の完全なデジタル画像を形成する復元処理から成
り、この完全なデジタル画像では、成分R、G及びBに
対応する3つのデジタル値(24ビット)が各画素に関連
される。この変換は、例えば補間によって得られ、1つ
の面(ベイヤー)であるにもかかわらず3色成分のすべ
てに関する情報を含む面上の表現から3つの面(R、G
及びB)上の表現に移行することを含む。
【0025】種々の画質改善機能はIGPブロック7で
も実行され、例えば、センサ4によって導入されるノイ
ズのフィルタリングや、製造業者によって個数及び種類
の双方が一般に異なる特殊効果及び他の機能の適用を含
む。
【0026】IGPブロックの次に、通常JPEG型の
圧縮/符号化ブロック8が続く。圧縮された画像を、メ
モリユニット9に記憶するか或いはある外部周辺ユニッ
トに送ることができる。
【0027】本発明による補正方法はCFA画像に直接
に適用され、ここでは、知覚又は内容の点で重要である
と考えられる領域を視覚分析によって認識する。この後
に、必要な補正の評価と、実際の補正の最終的な適用と
が続く。特に、緑色画素だけが、視覚分析及び補正の演
算に含まれる。その理由は、緑色画素の個数がベイヤー
パターン中で最も多いからであって、しかも、緑色成分
が画像の輝度(チャンネルY)を近似するからである。
【0028】赤色及び青色画素を除去し、原画像の半分
の大きさを有する画像を形式するように緑色画素を横並
び配置することによって(図2a)、緑色面GをCFA
画像から抽出する。明らかに、この中間処理及びすべて
の中間処理の操作はCFAソース画像のコピーに関して
実行され、従って、原画像の情報が変更も破壊もされな
いように保証する。
【0029】次に、緑色面Gを、K個の重なり合わない
隣接領域に分割する。ここでは、一例としてK=16を用
いる。簡易化のために、これら領域を、同一寸法の正方
形マトリックスとするが、いかなる形状又は寸法より成
る領域を同様に用いることができる。
【0030】次に、2つの統計的量すなわちコントラス
トの大きさ及び焦点を各領域に対して演算する。実際
に、本発明によれば、視覚的に最も重要な領域は、最良
のコントラストを有し且つ良好に集束される領域であ
る。
【0031】コントラストは、画像中に存在する光の調
子の差の大きさを成し、コントラストが最も大きい領域
では視覚への影響が強い。これに反して、焦点は、領域
のエッジ部を鮮明にする大きさであり、高周波成分を集
めた領域すなわち、極めて詳細な部分を含む画像の領域
を認識するのに用いることができる。
【0032】これら2つの統計的量が露出不足の画像に
対して演算されると、例えば、最も明るい領域は、明ら
かに、暗い領域よりも高いコントラストを有し、暗い領
域よりも良好に集束する。
【0033】しかし、視覚分析は、照度にかかわらず、
最も重要な領域を認識する必要がある。そのため、緑色
面Gを、実行可能なデジタル値の範囲のほぼ中心の平均
デジタル値(本例では128)にすることによって得られ
る中間画像に対してコントラストの大きさ及び焦点を演
算する。トランスレーションと呼ばれるこの操作は、緑
色面Gの変換を含み、デジタルスチルカメラの応答関数
f(q)の知識を必要とする(図2c参照)。
【0034】この応答関数13は、座標(x,y)のセンサ
の感光性セルに衝突する光量q(x,y)と、対応の画素
(x,y)に割り当てられたデジタル値I(x,y)との間に
存在する関係すなわち、I(x,y)=f(q(x,y)) を
表わす。
【0035】簡易化のために、この関数は通常、すべて
の画素に対して同一であると仮定する。図2cで分かる
ように、応答関数13は閾値領域と、飽和領域と、閾値領
域と飽和領域との間に含まれる直線領域とを有する。
【0036】所定の収集装置の場合、応答関数f(q)を
一度だけ校正段階の一部として演算する。実際の演算処
理は従来技術の一部を成すので、ここでは更なる検討は
しない。しかし、応答関数を決定する2つの異なる方法
は、“Recovering High DynamicRadiance Maps from Ph
otographs”(Proc. of ACM SIGGRAPH,1997,P.Debeve
c,J.Malik氏著)及び米国特許第5828793号明細書に詳
細に記載されている。
【0037】しかし、実際には、応答関数f(q)を極め
て正確に知る必要はない。すなわち、実験では、図2c
に示す関数とほぼ同じ傾向を有する総称関数f(q)でも
良い結果を得ることが分かった。
【0038】緑色面の変換操作を、MeanG すなわち緑色
画素のデジタル値の平均を演算することによって開始す
る。次に、変換操作後に緑色面の新たな平均値を示すデ
ジタル値(Mean)例えばMean=128を選択する。
【0039】応答関数f(q)を逆変換し、次に、緑色面
の平均値をMeanとほぼ一致させる必要があるオフセット
を常にqの表現で表わす量Δq (図3a参照)すなわ
ち、Δ q =f-1(Meang )−f-1 (Mean) を決定する。
【0040】オフセット量Δq を得た後、緑色画素のデ
ジタル値G(x,y)を変換操作によって以下の式のデジ
タル値GT (x,y)すなわち、GT (x,y)=f(Δq +f
-1 (G(x,y)))に変更する。
【0041】この変換操作を図3bに線図的に示す。変
換操作に従い、新たな緑色面GT を得る。この緑色面G
T は、ソース画像の緑色面Gの同じ実際の場面を表現す
るという特徴を有する。緑色面GT を同様にK個の領域
に分割し、ソース画像の緑色面Gの分割を反映する。
【0042】次に、緑色面GT の領域の各々に対して、
コントラストの大きさを演算する。いずれの所定の領域
に対しても、画素の強度GT =i(i=0...255)のヒ
ストグラムを構成し、このヒストグラムの平均値Mから
偏差Dを求めることによってコントラストの大きさを得
る。
【0043】このヒストグラムはデジタル値i(i=
0...255)の個別関数I[i]であり、この個別関数は緑
色画素の個数を、これと関連される各デジタル値iと関
連させる。ヒストグラムの平均値からの偏差Dは以下の
式に基づいて演算される。すなわち、
【数1】 ここで、Mはヒストグラムの平均値すなわち、
【数2】 である。
【0044】大きい偏差は、高いコントラストを示すの
で、偏差は、問題になっている領域のコントラストの正
しい大きさDを表わす。
【0045】実行可能な変形例は、偏差Dを演算する前
に、ヒストグラムを、実行可能で且つ重要でない最大値
を除去するようにフィルタリングすることを含む。実際
にこの種の簡単なフィルタリングは、ヒストグラムの各
値をこの値とある数の隣接値とにより置換えることによ
って得る。
【0046】大きさDをすべての領域に対して得た後、
これら大きさを、最も大きいDに対して値1を割り当て
ることによって範囲[0;1]に正規化する。GT の各
領域をデジタルハイパスフィルタでフィルタリングする
ことによって、焦点の大きさFをK個の領域に対して割
り当てる。
【0047】所定の領域に対して焦点の大きさFを、領
域の一部分を形成するフィルタ画素の平均として演算す
る。ある高周波ノイズ成分を除去することを考慮して、
ある任意の閾値を超えたフィルタ値を有するすべての画
素を平均から除去することも可能である。デジタルハイ
パスフィルタリングを、例えば、図2bのマトリックス
12によって示す3×3のラプラスフィルタを有する各領
域にコンボリューションを実行することによって得る。
【0048】焦点の大きさFをこの場合も範囲[0;
1]に正規化した後、視覚の重要性の指標を表わす量V
すなわち、V=α×D+(1−α) ×Fを演算する。こ
こで、αは、0及び1間のいずれかの実数である。
【0049】指標Vが、予め決定した閾値(例えばVt
=0.5)を超える領域は、視覚的に重要であると認識さ
れる。この基本的な解決策は幾つかの変形を生じさせる
ことができる。例えば、場面の中心位置を占める領域に
対して追加の重み係数をVに含めることができる。その
理由は、これら領域がしばしば、写真の主な被写体を含
むからである。他の改良点では、すべての飽和した又は
極めてノイズの多い領域を除去する、或いは、領域の知
覚的重要性を示す他の統計的量を追加することを含む。
【0050】重要な領域を認識した後、正確な意味での
補正操作を実行できる。この操作はこの場面も変換操作
であるが、今回はCFA画像全体を含む。重要な領域の
緑色画素の平均値を、上述した最適な露出の定義に従っ
て実行可能なデジタル値の範囲の中心とほぼ一致させる
ように変換操作を行なう。
【0051】この目的のため、すべての重要な領域の変
換されていない緑色面Gの緑色画素のデジタル値の平均
MeangVを演算し、次に、重要な領域の緑色成分が、実行
可能なデジタル値の範囲の中心とほぼ一致する平均値Me
anV を有するように、画像の露出を補正するのに必要と
されるオフセット量ΔqV、すなわち、ΔqV =f-1(Mean
gV )−f-1 (MeanV ) を決定する。
【0052】ΔqVが判明したら、赤色及び青色画素を含
むCFA画像の全体を、上述した変換操作とあらゆる点
で同一の変換操作を行なうことによって補正できる。よ
り正確に、文字Pを用いて、CFA形式のソース画像を
構成するマトリックスP(x,y)を表わすならば、補正
されたCFA画像PT のデジタル値PT (x,y)は、以
下の変換すなわち、PT (x,y)=f(ΔqV +f-1 (P
(x,y)))を行なうことにより得られる。
【0053】しかし、ある種類の画像の場合、1回だけ
の補正では充分でないかもしれない。すなわち、これら
の場合、補正方法を数回適用することによって、最良の
最終結果を得ることができる。このことは、画像の補正
が、誤った露出を最初に受けやすい重要な領域の認識を
も改善し、従って、次の補正工程をより有効にするとい
う事実による。
【0054】ここで提案した方法は、得られたCFA画
像を、1回の工程又は数回の工程で、これら画像が補間
される前に、重要な部分の再現が改善される最終画像を
形成するように補正できる。補間された画像はCFA画
像の3倍のメモリ空間を占めるので、本発明による方法
は、メモリの占有、計算時間及びエネルギー消費量の点
でかなりの節約を達成する。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明による方法を用いる収集システムの論
理ブロック線図を示す。
【図2】 aはベイヤーフィルタのフィルタ素子及び緑
色面の抽出処理のレイアウトパターンを示し、bはラプ
ラスデジタルフィルタのコンボリューションマトリック
スを示し、cはデジタルスチルカメラの応答関数f(q)
を示す。
【図3】 aはオフセット計算をグラフに表わし、bは
緑色面Gの変換処理をグラフに表わす。
【符号の説明】
2 収集ブロック 3 絞り 4 センサ 5 A/D変換器 6 プリプロセッサユニット 7 IGPユニット 8 JPEG型圧縮/符号化ブロック 9 メモリユニット
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 アルフィオ カストリーナ イタリア国 カターニア 95020 リネラ ヴィア ジー パスコリ 35 (72)発明者 マッシモ マンクーゾ イタリア国 ミラノ 20052 モンツァ ヴィア オリアーニ 19 (72)発明者 セバスチアーノ バッティアート イタリア国 カターニア 95022 アチカ テナ ヴィア クアトロ ノヴェンブレ 138/ビー Fターム(参考) 5B057 CA01 CA08 CB01 CB08 CE06 CE11 CE17 DA08 DC23 5C022 AA13 AB19 AC42 AC69 5C065 AA03 BB48 CC01 DD01 EE06 GG02 GG22 GG23 GG50 5C077 MP08 PP01 PP15 PP32 PP46 PQ08 PQ18 PQ19 TT09

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 デジタル値P(x,y) 又は画素のマトリ
    ックスPより成るデジタル画像であって、これら画素の
    各々が位置(x,y)に基づいて赤色、緑色又は青色形式
    の色成分と関連され、前記デジタル値の各々が、最大数
    及び最小数間に含まれる実行可能なデジタル値の範囲の
    一部分を形成しているデジタル画像の品質を改善する改
    善方法であって、この改善方法が、 前記画像Pの前記デジタル値P(x,y)と、前記デジタ
    ル値を生じさせる光量の大きさq(x,y)との間の関係
    を表わす応答関数fを確定する操作と、 赤色及び青色成分と関連された画素を除去することによ
    って画像Pから得られた緑色成分と関連された前記画素
    のマトリックスGを前記画像Pから抽出する操作と、 前記画像Pを、複数の隣接され且つ重なり合わない領域
    に分割する操作と、 前記画像Gの視覚的に重要な領域を選択する操作と、 デジタル値Meanv を前記実行可能なデジタル値の範囲の
    ほぼ中心に確定する操作と、 前記重要な領域の一部分を形成する前記画像Gのデジタ
    ル値の平均を前記デジタル値Meanv と一致させるように
    前記応答関数を逆変換することにより前記画像Pの前記
    デジタル値の変換を行なうことによって補正された画像
    T を得るように前記画像Pを変更する操作とを有する
    改善方法において、 デジタル値Meanを前記実行可能なデジタル値の範囲のほ
    ぼ中心に確定する操作と、 前記面Gの画素の平均を前記デジタル値Meanとほぼ一致
    させるように前記応答関数fを逆変換することにより前
    記面Gのデジタル値の変換を行なうことによって前記面
    Gから面GT を得る操作と、 前記面GT を、面Gの領域に対応する領域に分割する操
    作と、 前記面GT の対応の領域の画素の少なくとも1つのコン
    トラストの大きさDと、少なくとも1つの焦点の大きさ
    Fとに基づいて計算された視覚の重要性の指標Vを前記
    面Gのすべての領域に割り当てる操作と、 閾値Vt を確定する操作と、 視覚の重要性の指標Vが前記閾値Vt より大きい前記面
    Gの領域を選択する操作とを実行することによって前記
    面Gの前記重要な領域を選択することを特徴とする改善
    方法。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の改善方法であって、前
    記デジタル画像Pをベイヤー形式のCFA画像とする改
    善方法。
  3. 【請求項3】 請求項1又は2に記載の改善方法であっ
    て、前記面G及びGT を、同一寸法の正方形マトリック
    スに分割する改善方法。
  4. 【請求項4】 請求項1〜3のいずれか一項に記載の改
    善方法であって、所定の領域に対するコントラストの大
    きさDを、前記領域の一部分を形成する前記面G T のデ
    ジタル値の分布のヒストグラムの偏差とする改善方法。
  5. 【請求項5】 請求項1〜4のいずれか一項に記載の改
    善方法であって、所定の領域の一部分を形成する前記面
    T のデジタル値を、デジタルハイパスフィルタを用い
    てフィルタリングし、フィルタリングされたデジタル値
    の平均を決定することによって前記領域に対する焦点の
    大きさFを得る改善方法。
  6. 【請求項6】 請求項5に記載の改善方法であって、前
    記デジタルハイパスフィルタのフィルタリングを3×3
    ラプラスフィルタで前記領域のコンボリューションを行
    なうことによって得る改善方法。
  7. 【請求項7】 請求項5又は6に記載の改善方法であっ
    て、フィルタリング後、ある閾値を超えたデジタル値を
    前記平均から除去する改善方法。
  8. 【請求項8】 請求項1〜7のいずれか一項に記載の改
    善方法であって、前記大きさF及びDを範囲[0;1]で
    正規化し、前記指標VをV=α×D+(1−α)×Fと
    し、ここでαを0及び1間のいずれかの実数として計算
    する改善方法。
  9. 【請求項9】 請求項1〜8のいずれか一項に記載の改
    善方法であって、前記指標Vを、前記デジタル画像の中
    心位置を占める領域に対して追加の係数を含めることに
    よって計算する改善方法。
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