JP2020154344A - 回転操作ユニットおよび電子機器 - Google Patents

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史士 河原
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【課題】弾性部材の付勢力によりガタツキが抑制されている回転操作部材の操作荷重を一定に保ち、良好な操作性を実現する回転操作部材機構を備えた回転操作ユニットを提供する。【解決手段】回転操作ユニット(100)は、筐体に回転可能に支持された回転操作部材(351)と、回転操作部材の回転軸方向の位置を規制する規制部材(310)と、回転操作部材と規制部材との間に挟持され、回転操作部材を回転軸方向に付勢する弾性部材(313)とを有し、規制部材は、弾性部材を収納する収納部(310a)と、回転軸方向において収納部よりも厚い凸部(310b、310c)と、収納部と凸部との間に形成され、回転軸方向において収納部よりも薄い凹部(310d、310e、310f、310g)とを有する。【選択図】図7

Description

本発明は、回転操作部材を備えた電子機器に関する。
従来、デジタルカメラ等の電子機器では、様々な設定値を設定するため、筺体に回転可能に保持された回転操作部材が多く採用されている。電子機器の品位を向上させるため、筺体に対して、回転操作部材のスラスト方向またはラジアル方向のガタツキを抑制することが望まれる。ただし、回転操作部材のスムーズな回転動作を実現するため、回転操作部材と筺体との間に微小隙間を設ける必要がある。この微小隙間があるため、回転操作部材には、微小隙間分のスラスト方向およびラジアル方向のガタツキが残る。
特許文献1には、回転操作部材と筐体との間に弾性部材を部分的に配置し、弾性部材が回転操作部材をスラスト方向およびラジアル方向に付勢することで、微小隙間分のスラスト方向およびラジアル方向のガタツキを抑制する電子機器が開示されている。
特開2018−120164号公報
しかしながら、特許文献1に開示された電子機器では、弾性部材が両面テープ等で固定されていない場合、回転操作部材の回転による摩擦により、弾性部材が回転操作部材と共に移動してしまう場合がある。この場合、弾性部材の配置部に隣接して段差を設けると、弾性部材がその段差に乗り上げてしまうことがある。その段差が、弾性部材の配置部よりも回転操作部材との隙間が小さい段差である場合、弾性部材の潰れ量が所望の量よりも大きくなり、回転操作部材への付勢力が強くなるため、回転操作部材の操作荷重が大きくなってしまう。
そこで本発明は、弾性部材の付勢力によりガタツキが抑制されている回転操作部材の操作荷重を一定に保ち、良好な操作性を実現する回転操作部材機構を備えた回転操作ユニットおよび電子機器を提供することを目的とする。
本発明の一側面としての回転操作ユニットは、筐体に回転可能に支持された回転操作部材と、前記回転操作部材の回転軸方向の位置を規制する規制部材と、前記回転操作部材と前記規制部材との間に挟持され、前記回転操作部材を前記回転軸方向に付勢する弾性部材とを有し、前記規制部材は、前記弾性部材を収納する収納部と、前記回転軸方向において前記収納部よりも厚い凸部と、前記収納部と前記凸部との間に形成され、前記回転軸方向において前記収納部よりも薄い凹部とを有する。
本発明の他の側面としての電子機器は、前記回転操作ユニットを有する。
本発明の他の目的及び特徴は、以下の実施形態において説明される。
本発明によれば、弾性部材の付勢力によりガタツキが抑制されている回転操作部材の操作荷重を一定に保ち、良好な操作性を実現する回転操作部材機構を備えた回転操作ユニットおよび電子機器を提供することができる。
各実施形態における電子機器の外観斜視図である。 各実施形態における電子機器の分解斜視図である。 各実施形態におけるフロントカバーユニットの分解斜視図である。 各実施形態における先端固定部材および摺動シートの分解斜視図である。 各実施形態における電子機器の落下時の姿勢の一例を示す図である。 各実施形態におけるフロントカバーユニットの断面図である。 第1の実施形態における先端固定部材および回転操作部材の部分拡大図である。 第1の実施形態における回転操作部材ユニットを含む各部材の斜視図である。 第1の実施形態におけるフロントカバーユニットの背面図および断面図である。 第1の実施形態におけるフォトリフレクタとシートの位置関係を示す図である。 第1の実施形態におけるフォトリフレクタから出力される信号波形図である。 第1の実施形態における回転操作部材の内周面へのシートの貼付固定の説明図である。 第2の実施形態における先端固定部材および回転操作部材の説明図である。 第3の実施形態における先端固定部材および回転操作部材の説明図である。
以下、本発明の実施形態について、図面を参照しながら詳細に説明する。各図において、同一の部材については同一の参照符号を付し、重複する説明は省略する。
(第1の実施形態)
まず、図1および図2を参照して、本発明の第1の実施形態における電子機器について説明する。図1は、電子機器100の外観斜視図である。図2は、電子機器100の分解斜視図である。
本実施形態において、電子機器100は撮像装置(デジタルカメラ)である。図1において、101は、電子機器100の電源のON、OFF機能を持つ電源ボタンである。102は、撮影準備および撮影開始を指示するためのレリーズボタンである。103は、ズームレバーであり、レリーズボタン102の中心に対して所定の角度まで回転可能である。ズームレバー103は、光学式変倍機能またはデジタル式変倍機能において、その倍率を調節操作するために用いられる。104は、様々な撮影モードを切り替えることが可能なモードダイヤルである。105は、撮影画像の明るさの補正量を設定する露出補正ダイヤルである。106は、AF補助光LEDを保護する窓である。108、109は、ストラップ紐を挿通させるストラップ取り付け部である。20は、閃光発光装置である。50は、沈胴式鏡筒レンズである。
閃光発光装置20は、解除レバー107を下方向に移動させると、閃光部がポップアップし、閃光可能状態になる。図1に示される状態において、閃光発光装置20は収納されている。沈胴式鏡筒レンズ50の外周側には、各種パラメータの設定値を変更する際に操作する回転操作部材を有する回転操作部材ユニット35が設けられている。
図2において、10は、トップカバーユニットである。30は、回転操作部材ユニット35を有するフロントカバーユニットである。沈胴式鏡筒レンズ50は、金属シャーシ40に保持されている。21は、右側面カバーである。22は、左側面カバーである。41は、不図示の背面操作釦を有するリアカバーユニットである。42は、液晶表示部ユニットである。
次に、図3を参照して、フロントカバーユニット30の構成について説明する。図3(A)は、フロントカバーユニット30の分解斜視図である。図3(B)は、フロントカバーユニット30のうち回転操作部材351および環状部材353の拡大図である。
図3(A)において、301はフロントカバーであり、材質はポリカーボネートで、金型により成形される。正面側の外観部品である先端固定部材(規制部材)310は、フロントカバー301の筒部301aの先端に、3本のネジ311で固定される。根元固定部材312は、フロントカバー301の筒部301aの根元まで挿入され、接着固定されている。
回転操作部材ユニット35は、回転操作部材351、シート352、および、環状部材353を備えて構成され、これらの3部品が一体で回転する。シート352は、その片面に粘着剤が塗布され、回転操作部材351の内周面351aに貼り付けられている。なお、シート352の貼り付け方法に関しては、後述する。
図3(B)に示されるように、環状部材353の筒状嵌合部353aは、回転操作部材351の内径嵌合部351bと径方向において嵌合する。環状部材353の嵌合リブ353bは、回転操作部材351の2つの嵌合リブ351cの間に嵌合し、回転位相が決められる。これらの2つの嵌合により、回転操作部材351と環状部材353とが一体で回転する。なお、回転操作部材351と環状部材353との間では、接着等の固定は行われていない。その説明については後述する。回転操作部材ユニット35は、根元固定部材312が固定された後、フロントカバー301の筒部301aに挿入され、後から固定される先端固定部材310と根元固定部材312とで、回転可能に挟持されている。
回転操作部材ユニット35は、製品の品位を向上させるため、挟持されている部材や保持されている部材に対して、スラスト方向またはラジアル方向のガタツキが抑えられていることを好ましい。ただし、回転操作部材ユニット35のスムーズな回転動作を実現するため、回転操作部材ユニット35と先端固定部材310との間にスラスト方向の微小隙間を設定する必要である。また、回転操作部材ユニット35と筒部301aとの間にラジアル方向の微小隙間を設定する必要がある。これらの微小隙間があるため、回転操作部材ユニット35には、微小隙間分のスラスト方向およびラジアル方向のガタツキが残ってしまう。
これらのガタツキを抑制するため、摺動シート(弾性部材)313および第2の摺動シート314が設けられている。摺動シート313は、回転操作部材ユニット35と先端固定部材310との間に挟持されている。摺動シート313は、摩擦係数が低い部材とクッション性を有する部材とを貼り合わせて構成されている。回転操作部材ユニット35の回転時の摺動性を良くすると共に、回転操作部材ユニット35をスラスト方向に付勢することで、先端固定部材310との微小隙間により発生するガタツキを抑制することができる。3つの第2の摺動シート314は、回転操作部材ユニット35の内周部において、回転軸を中心として120°ごとに貼り付けられて配置されている。3つの第2の摺動シート314は、摩擦係数が低い部材とクッション性を有する部材と両面テープとを貼り合わせて構成されている。3つの第2の摺動シート314は、回転操作部材ユニット35の回転時の摺動性を良くすると共に、回転操作部材ユニット35をラジアル方向に付勢することで、筒部301aとの微小隙間により発生するラジアル方向のガタツキを抑制することができる。
ここで、回転操作部材351と環状部材353との間の固定について説明する。前述のように、回転操作部材ユニット35は、先端固定部材310と根元固定部材312との間に挟持され、摺動シート313の付勢により、スラスト方向のガタツキが抑制されている。前述の回転操作部材351と環状部材353との間の2つの嵌合の量を、その抑制されたスラスト方向のガタツキに対して十分に長く設定することで、その2つの嵌合が外れないように構成されている。このため、回転操作部材351と環状部材353との間において、接着等による固定は不要である。
フレキシブル配線基板320には、フォトリフレクタ321、322が実装されている。フォトリフレクタ321、322はそれぞれ、発光部と受光部とを有し、発光部から投光された光を対象物に当て、反射した光を受光部で受光することができるか否かにより、対象物の有無を検知することができる。保持部材315は、基板320を保持し、フロントカバー301にネジ316で固定されている。球形状部材317は、材質が鋼の所謂鋼球であり、表面が滑らかに仕上がっている。付勢板ばね318は、ばね用薄板材料で作られたプレス部品であり、ネジ319によりフロントカバー301に固定される。球形状部材317および付勢板ばね318は、後述するクリック機構の一部である。
次に、図4を参照して、先端固定部材310および摺動シート313の構成について説明する。図4(A)は、先端固定部材310および摺動シート313の分解斜視図である。図4(B)は、先端固定部材310および摺動シート313の組立状態図である。図4(A)に示されるように、先端固定部材310には、シート収納部(収納部)310a、補強部(凸部、増肉部)310b、310c、および、凹部310d、310e、310f、310gが全て同一径に形成されている。
図4(B)に示されるように、組立状態時、シート収納部310aには摺動シート313が収納される。摺動シート313は、幅が狭く、コシが弱い材質である。このため、摺動シート313に粘着面を設定し、幅が狭いシート収納部310aへ貼り付けようとする場合、他の箇所に貼り付いてしまうことがあり、作業性が良くない。そこで摺動シート313は、粘着面が設定されず、組立状態で先端固定部材310と回転操作部材351とで挟持されることで、脱落が防止される。
次に、図5および図6を参照して、補強部310b、310cについて説明する。図5は、電子機器(デジタルカメラ)100が落下したときに、先端固定部材310が最初に地面に衝突する電子機器100の姿勢の一例を示す図である。図5(A)および図5(B)は、電子機器100の短手方向に位置する先端固定部材310の上部および下部が最初に地面に衝突した姿勢をそれぞれ示している。図5(C)および図5(D)は、電子機器100の長手方向に位置する先端固定部材310の左部および右部が最初に地面に衝突した姿勢をそれぞれ示している。図6(A)は、フロントカバーユニット30の背面図である。図6(B)は、図6(A)の線G−Gに沿った断面図であり、補強部310bを通る断面図である。図6(C)は、図6(A)の線H−Hに沿った断面図であり、シート収納部310aを通る断面図である。
先端固定部材310は、電子機器100の筐体から突出した部分の先端に固定されているため、電子機器100の前面側を下にして落下した場合、最初に地面に接触する可能性が高い。図5(A)および図5(B)の姿勢は、図5(C)および図5(D)の姿勢と比較すると、筐体の重心Fが衝突箇所の直上に来るため、衝突箇所への衝撃が大きくなる。図5(C)および図5(D)の姿勢は、この姿勢から傾きが少し変わると、先端固定部材310に代わり、フロントカバー301やストラップ取り付け部109が最初に衝突するようになる。
一方、図5(A)および図5(B)の姿勢は、この姿勢から傾きが少し変わっても、最初に衝突するのは、先端固定部材310のままである。先端固定部材310が落下の衝撃により、回転操作部材351側へ変形してしまうと、先端固定部材310が回転操作部材351と当接し、回転操作部材ユニット350の操作荷重に影響を与える可能性がある。その対策として、落下時に最初に衝突しやすく、受ける衝撃が大きい先端固定部材310の上部および下部に、補強部310b、310cが形成されている。
図6(B)および図6(C)に示されるように、補強部310b、310cの厚さT1は、摺動シート313が配置されていない分、シート収納部310aの厚さT2よりも厚い(T1>T2)。補強部310b、310cが形成されているため、先端固定部材310の上部および下部の強度が上がり、落下の衝撃による変形が抑えられ、先端固定部材310の側壁部310hが回転操作部材351と接触することを防ぐことができる。
次に、図7を参照して、先端固定部材310に形成された凹部310d、310e、310f、310gについて説明する。図7は、先端固定部材310および回転操作部材351の部分拡大図であり、先端固定部材310の凹部310d、310eの近傍の拡大図を示している。図7においては、説明のため、凹部310d、310eが見えるように、先端固定部材310の側壁310hの一部を削除している。凹部310d、310eは、補強部310bの両隣接部に形成されており、回転操作部材351との距離がシート収納部310aよりも離れている。不図示の凹部310f、310gも同様に、補強部310cの両隣接部に形成され、回転操作部材351との隙間がシート収納部310aよりも大きい。
従来のように摺動シート313が固定されていない場合、回転操作部材351を回転させると、摺動シート313が摩擦により共に回転してしまい、摺動シート313が、回転操作部材351と補強部310bとの間に乗り上げてしまう可能性がある。摺動シート313が乗り上げてしまうと、摺動シート313の潰れ量が、所望量である回転操作部材351とシート収納部310aとの間での潰れ量よりも大きくなり、回転操作部材351の回転操作荷重に影響を与えてしまう。そこで本実施形態では、凹部310d、310eが形成されている。凹部310d、310eが、シート収納部310aよりも回転操作部材351との隙間が大きいことで、回転操作部材351に押されている摺動シート313の端部は、補強部310bの側面部310iの方向を向く。摺動シート313の端が側面部310iの方向を向くことで、摺動シート313が動いた場合でも、摺動シート313の端部は、補強部310bの側面部310iに当接し、回転操作部材351と補強部310bとの間に乗り上がりにくい。凹部310f、310gにおいても、同様に、摺動シート313の端部が補強部310cの側面部に当接するため、摺動シート313が回転操作部材351と補強部310cとの間に乗り上がりにくい。
図8は、回転操作部材ユニット35を含む各部材の斜視図であり、回転操作部材351、シート352、環状部材353、球形状部材317、および、フォトリフレクタ321、322の位置関係を示している。図8では、説明のため、フロントカバー301を含む部材を省略している。フォトリフレクタ321、322は、回転操作部材351の内周面351aに貼り付けられたシート352に対向する位置に外周側を向いて配置される。シート352には、回転操作部材351の回転を検知するための、フォトリフレクタ321、322の反射光が検知可能なレベルに反射する領域と反射しない領域とが交互に形成されている。なお、回転操作部材351による回転検知の詳細については、後述する。
球形状部材317は、回転操作部材ユニット35のスラスト方向において、環状部材353と一致する位置に配置され、環状部材353の内周面にラジアル方向で当接する。環状部材353には、複数の凹部353cと凸部353dとが交互に形成され、回転操作部材ユニット35を回転操作した際にクリック感を発生させるクリック機構の一部となる。
次に、図9を参照して、回転操作部材ユニット35を回転操作した際にクリック感を発生させるクリック機構について説明する。図9(A)は、フロントカバーユニット30の背面図である。図9(B)は、図9(A)中の線D−Dに沿った断面図であり、クリック機構の構造を示す。クリック機構は、回転操作部材351に固定された環状部材353、環状部材353に当接する球形状部材317、および、球形状部材317を環状部材353に向けて当接させ付勢する付勢板ばね318で構成される。球形状部材317が、付勢板ばね318の付勢力で図4に示される環状部材353の凹部353cに係合している状態から、回転操作部材351を回転させると、凹部353cから脱出し、図8に示される凸部353d上を通過する。続けて回転させると、球形状部材317は、付勢板ばね318の付勢力で次の凹部353cに係合する。この動作を、回転操作部材351を回転させるときに繰り返す。すなわち、回転操作部材351の回転操作により、球形状部材317が凹部353cと係合する状態と、係合しない状態とが繰り返すことにより、クリック感を発生させる。
球形状部材317が環状部材353の凹部353cに係合した場合、回転操作部材351は、回転を停止した状態になる。この状態のときの回転操作部材ユニット35の位置を、本実施形態ではクリック位置と記述する。クリック位置の数は、環状部材353の凹部353cの数だけ存在する。
次に、図10を参照して、回転操作部材ユニット35を回転操作した際の回転の検出方法について説明する。図10は、図8の部分断面図であり、フォトリフレクタ321、322とシート352の位置関係を示す図である。図8に示されるように、フレキシブル配線基板320に実装されているフォトリフレクタ321、322は、回転操作部材351の内周側に配置され、フォトリフレクタ321、322自体は、外周を向いて配置されている。
図10に示されるように、シート352には、周方向に略等間隔で略等しい幅wの反射する領域Wと、略等間隔で略等しい幅bの反射しない領域Bとが交互に形成されている。幅wと幅bは、略等しい長さに設定されている。本実施形態において、シート352は、反射する領域については白色領域Wとし、反射しない領域は黒色領域Bで示している。また本実施形態において、白色領域Wは、シート352の材料色で構成される。また、シート352の白色領域Wに印刷を施すことにより、黒色領域Bを構成する。白色領域Wは、第1の反射率を有する第1の領域の一例である。黒色領域Bは、第1の反射率より反射率の低い第2の反射率を有する第2の領域の一例である。
白色領域Wは、フォトリフレクタ321、322の発光部から投光された光を、フォトリフレクタ321、322の受光部で検知可能なレベルに反射させることが可能である。黒色領域Bは、フォトリフレクタ321、322の発光部から投光された光を、フォトリフレクタ321、322の受光部で検知可能なレベルには反射させることができない。したがって、回転操作部材351の回転に伴い、フォトリフレクタ321、322の受光部で受光状態と非受光状態とを交互に発生させることでき、不図示の信号処理回路へ波形信号を送ることが可能となる。
図10に示されるように、2つのフォトリフレクタ321、322の配置ピッチは、一方のフォトリフレクタ321が白色領域Wの左端近傍にある場合、他方のフォトリフレクタ322は白色領域Wの右端近傍となるように配置されている。この配置により、2つのフォトリフレクタ321、322から出力される信号波形の位相差を最大化することが可能となる。回転方向の検出には、信号波形の位相差が必要である。位相差が存在することで、回転操作部材ユニット35の回転方向によって、一方のフォトリフレクタ322が受光した際に、他方のフォトリフレクタ321が受光しているか否かの差異が生じる。この差異によって、回転操作部材ユニット35がどちらに回転しているか不図示の信号処理回路によって判別を行うことが可能になる。
図11は、フォトリフレクタ321、322から出力される信号波形図であり、回転操作部材ユニット35を電子機器100の正面側から見て時計周りに回転操作した際の2つのフォトリフレクタ321、322から出力される信号波形を示す。波形の「H」を示す範囲は、フォトリフレクタ321、322の受光状態を示す。波形の「L」で示す範囲は、非受光状態を示す。図11に示されるように、2つのフォトリフレクタ321、322から出力される波形は、略半位相分の位相差が生じている。なお、フォトリフレクタ321、322の出力は、「H」と「L」の二値ではなく実際には連続値であるが、ここでは、予め設定した閾値を超えた場合は「H」、超えない場合は「L」として表現している。
本実施形態では、回転操作部材ユニット35を回転操作し、第1の検知手段であるフォトリフレクタ321が受光状態に戻った際に、第2の検知手段であるフォトリフレクタ322が受光していなければ時計回りの回転、受光していれば反時計周りの回転となる。2つのフォトリフレクタ321、322の信号波形の位相差が無い場合、回転操作部材ユニット35をいずれの方向に回転しても2つのフォトリフレクタ321、322の信号波形が同じであるため、回転方向が検知できない。また、2つのフォトリフレクタ321、322の信号波形の位相差が少ない場合、位相差の有無にばらつきが生じ、回転方向の誤検知の原因となる。
また、回転操作部材ユニット35の回転量は、回転方向によらず、フォトリフレクタ321の出力が「L」から「H」になった際に1ピッチ分回転したことを不図示の信号処理回路によって判別する。前述のとおり、回転操作部材ユニット35の内周には反射する白色領域Wと反射しない黒色領域Bは、交互に、同ピッチの幅で全周にわたって設けられている。すなわち回転操作部材ユニット35は、1ピッチ回転させるごとに回転を検出することが可能である。
本実施形態では、クリック位置でのフォトリフレクタ321、322とシート352との配置関係は、図10に示される位置関係である。すなわち、回転操作部材ユニット35がクリック位置にあり回転を停止している場合、フォトリフレクタ321、322とシート352との配置関係は、フォトリフレクタ321、322の出力波形がともに「H」を示す範囲である。クリック位置の数は、環状部材353の凹部353cの数だけ存在するため、回転操作部材ユニット35がクリック位置になるごとに、フォトリフレクタ321、322とシート352との配置関係が図10に示される関係と同じなるように設定される。
次に、図12を参照して、回転操作部材351の内周面351aへのシート352の貼付固定方法について説明する。図12(A)は、回転操作部材351へシート352を貼り付ける前の状態を示す。図12(B)は、図12(A)中の領域Eの詳細図である。シート352には、回転操作部材351の回転軸方向に凸形状部352cが形成されている。また回転操作部材351には、内周面351aから回転軸方向に凹部351dが形成されている。凹部351dは、凸形状部352cと係合可能に形成されている。凸形状部352cの周方向の端面352dと、回転操作部材351に形成された凹部351dの周方向の側面351eとを係合させながら、シート352を回転操作部材351の内周面351aに貼付固定する。すなわちシート352は、凸形状部352cが凹部351dに係合し、かつ白色領域Wと黒色領域Bとが内周面351aの周方向に交互に並ぶように、回転操作部材351に固定されている。
シート352は、回転操作部材351の内周面351aの周長さよりも若干長く設定され、周方向に、第1の端部352aと、第1の端部352aと反対側の第2の端部352bとを有する。シート352の凸形状部352cは、第1の端部352aの近傍に形成され、シート352を回転操作部材351に貼り付ける際には、凸形状部352cの周方向の端面352dと、凹部351dの周方向の側面351dとを当接させて位置規制を行う。その後、回転操作部材351の内周面351aに沿って、第1の端部352aから第2の端部352bに向かって貼り付けられる。
図12(C)は、回転操作部材351へのシート352の貼り付け後の詳細図である。図12(D)は、シート352の貼り付け後の第1の端部352aおよび第2の端部352bを回転操作部材351の回転軸方向から見た拡大図である。シート352の第1の端部352aは、反射しない黒色領域Bで構成され、他部の黒色領域Bの幅bより若干幅が広い。シート352の貼り終わり部となる第2の端部352bは、反射する白色領域Wで構成され、シート352の長さが回転操作部材351の内周面351aの周長さよりも長く設定されている分、第1の端部352aに乗り上げるように貼り付ける。これにより、シート352の貼り付けバラツキにより、第1の端部352aと第2の端部352bとが離れ、白色領域Wでも黒色領域Bでもない回転操作部材351の内周面351aが露出することを防ぎ、回転の誤検知を防ぐことができる。
一般に、フォトリフレクタ321、322と反射面とが近づくと、光の反射量が増加し、フォトリフレクタ321、322の出力が上がる。第2の端部352bは、シート352の他の白色領域Wと比較して、第1の端部352aに乗り上げる分、フォトリフレクタ321、322との距離が近づく。距離が近づくと、フォトリフレクタ321、322の出力が大きくなるが、閾値を超えたところでさらに大きくなるだけであるため、回転検知への影響はない。仮に、第2の端部352bが黒色領域Bで構成されていると、フォトリフレクタ321、322の出力が大きくなり、閾値に近づいてしまい、回転誤検知が発生してしまう可能性がある。
前述の構成により、摺動シート313が回転操作部材351との摩擦により動いた場合でも、先端固定部材310に形成された補強部310b、310cに乗り上げることなく、回転操作部材351の操作荷重を一定に保つことができる。
(第2の実施形態)
次に、図13を参照して、本発明の第2の実施形態について説明する。本実施形態において、第1の実施形態と同一部材には、同一の符号を用い、重複する説明については省略する。
図13は、本実施形態における先端固定部材610および回転操作部材351の説明図である。図13(A)は、先端固定部材(固定部材)610の斜視図を示す。図13(A)に示されるように、先端固定部材610には、シート収納部(収納部)610a、補強部(凸部、増肉部)610b、610c、および、凹部610d、610e、610f、610gが全て同一径部に形成されている。
シート収納部610aには、組立状態において、摺動シート313が収納される。補強部610b、610cは、先端固定部材610の上部および下部にそれぞれ形成されている。補強部610b、610cの厚さは、摺動シート313が配置されていない分、シート収納部610aの厚さよりも厚く形成されている。補強部610b、610cが形成されているため、先端固定部材610の上部および下部の強度が上がり、落下の衝撃による変形が抑えられ、先端固定部材610の側壁部610hが回転操作部材351と接触するのを防ぐことができる。
次に、図13(B)を参照して、先端固定部材610に形成された凹部610d、610e、610f、610gについて説明する。図13(B)は、凹部610d、610eの近傍の拡大図である。図13(B)では、説明のため、凹部610d、610eが見えるように、先端固定部材610の側壁610hの一部を削除している。凹部610d、610eは、補強部610bの両隣接部に形成され、回転操作部材351との隙間がシート収納部610aよりも大きい。また凹部610d、610eは、シート収納部610aから補強部610bに向かって、回転操作部材351との隙間が大きくなるように傾斜した形状を有する。図13(B)中に不図示の凹部610f、610gも同様に、回転操作部材351との距離がシート収納部610aよりも離れ、補強部610cに向かって回転操作部材351との隙間が大きくなるように傾斜した形状を有する。
従来、摺動シート313が固定されていない場合、回転操作部材351を回転させると、摺動シート313が摩擦により共に回転し、摺動シート313が、回転操作部材351と補強部610bとの間に乗り上げてしまう可能性があった。摺動シート313が乗り上げてしまうと、摺動シート313の潰れ量が所望量である回転操作部材351とシート収納部610aとの間での潰れ量より大きくなり、回転操作部材351の回転操作荷重に影響を与えてしまう。
そこで本実施形態では、凹部610d、610eが形成されている。凹部610d、610eが、シート収納部610aよりも回転操作部材351との隙間が大きく、傾斜していることで、回転操作部材351に押されている摺動シート313の端部は、補強部610bの側面部610iの方向を向く。摺動シート313の端が、側面部610iの方向を向くことで、摺動シート313が動いた場合でも、摺動シート313の端部が、補強部610bの側面部610iに当接し、回転操作部材351と補強部610bとの間に乗り上がりにくい。凹部610f、610gにおいても、同様に、摺動シート313の端部が、補強部610cの側面部に当接するため、摺動シート313が回転操作部材351と補強部610cとの間に乗り上がりにくい。
(第3の実施形態)
次に、図14を参照して、本発明の第3の実施形態について説明する。本実施形態において、第1の実施形態と同一部材には、同一の符号を用い、重複する説明については省略する。
図14は、本実施形態における先端固定部材(固定部材)710および回転操作部材351の説明図である。図14(A)は、先端固定部材710の斜視図を示す。図14(A)に示されるように、先端固定部材710には、シート収納部(収納部)710a、補強部(凸部、増肉部)710b、710c、および、凹部710d、710e、710f、710gが全て同一径部に形成されている。
シート収納部710aには、組立状態において、図14(B)に示される摺動シート(弾性部材)713が収納される。摺動シート713は、摩擦係数が低い部材とクッション性を有する部材を貼り合わせて構成されており、その両端にはシート部材713aが貼り合わされている。
補強部710b、710cは、先端固定部材710の上部および下部にそれぞれ形成されている。補強部710b、710cの厚さは、摺動シート713が配置されていない分、シート収納部710aの厚さよりも厚く形成されている。補強部710b、710cが形成されているため、先端固定部材710の上部および下部の強度が上がり、落下の衝撃による変形が抑えられ、先端固定部材710の側壁部710hが回転操作部材351と接触するのを防ぐことができる。
回転操作部材351は、製品の品位を向上させるため、挟持されている部材や保持されている部材に対して、スラスト方向またはラジアル方向のガタツキが抑えられていることを好ましい。ただし、回転操作部材ユニット35のスムーズな回転動作を実現するため、回転操作部材351と先端固定部材710との間にスラスト方向の微小隙間を設定する必要である。この微小隙間があるため、回転操作部材351には、微小隙間分のスラスト方向のガタツキが残ってしまう。これらのガタツキを抑制するため、摺動シート713が設けられている。摺動シート713は、回転操作部材351と先端固定部材710との間に挟持され、回転操作部材351の摺動性を良くすると共に、回転操作部材351をスラスト方向に付勢することで、先端固定部材310との微小隙間によるガタツキを抑制することができる。
次に、図14(C)を参照して、先端固定部材710に形成された凹部710d、710e、710f、710gについて説明する。図14(C)は、凹部710d、710eの近傍の拡大図である。図14(C)では、説明のため、凹部710d、710eが見えるように、先端固定部材710の側壁710hの一部を削除している。凹部710d、710eは、補強部710bの両隣接部に形成され、回転操作部材351との隙間がシート収納部710aよりも大きい。図14(C)中に不図示の凹部710f、710gも同様に、回転操作部材351との隙間がシート収納部710aよりも大きい。
従来、摺動シート713が固定されていない場合、回転操作部材351を回転させると、摺動シート713が摩擦により共に回転し、摺動シート713が回転操作部材351と補強部710bとの間に乗り上げてしまう可能性があった。摺動シート713が乗り上げてしまうと、摺動シート713の潰れ量が、所望量である回転操作部材351とシート収納部710aとの間での潰れ量より大きくなり、回転操作部材351の回転操作荷重に影響を与えてしまう。
そこで本実施形態では、先端固定部材710に凹部710d、710eが形成され、摺動シート713の両端にシート部材713aを設けている。凹部710d、710eが、シート収納部710aよりも回転操作部材351との隙間が大きいことで、回転操作部材351に押されている摺動シート713の端部は、補強部710bの側面部710iの方向を向く。摺動シート713の端部が側面部710iの方向を向くことで、摺動シート713が動いた場合でも、摺動シート713の端部が、補強部710bの側面部710iに当接し、回転操作部材351と補強部710bとの間に乗り上がりにくい。また、摺動シート713の両端にシート部材713aが設けられ、摺動シート713全体の厚さを増加させることにより、摺動シート713の端部と側面部710iとの当接量を増え、摺動シート713がより乗り上がりにくくすることができる。凹部710f、710gにおいても、同様に、摺動シート713の端部が、補強部710cの側面部に当接するため、摺動シート713が回転操作部材351と補強部710cとの間に乗り上がりにくい。
このように各実施形態において、回転操作ユニット(電子機器100)は、回転操作部材351、固定部材(先端固定部材310)、および、弾性部材(摺動シート313、713)を有する。回転操作部材は、筐体に回転可能に支持されている。固定部材は、回転操作部材の回転軸方向の位置を規制する。弾性部材は、回転操作部材と固定部材との間に挟持され、回転操作部材を回転軸方向に付勢する。固定部材は、収納部(シート収納部310a、610a、710a)、凸部(補強部310b、310c、610b、610c、710b、710c)、および、凹部310d〜310g、610d〜610g、710d〜710g)を有する。収納部は、弾性部材を収納する。凸部は、回転軸方向において収納部よりも厚い。凹部は、収納部と凸部との間に形成され、回転軸方向において収納部よりも薄い。
好ましくは、弾性部材は、回転軸方向から見て凸部と重なる領域において切り欠かれている。凹部は、凸部に隣接して形成されており、収納部よりも回転操作部材からの距離が離れている。また好ましくは、凸部は、弾性部材を収納する収納部と同一径に形成された少なくとも一つの補強部である。また好ましくは、弾性部材は、円弧形状を有する。また好ましくは、凸部は、回転操作部材の回転軸と垂直な平面における筐体の短手方向に形成されている。また好ましくは、弾性部材の回転操作部材との当接面と反対側の面にシート部材713aが貼り付けられている。より好ましくは、シート部材は、弾性部材の端部に貼り付けられている。また好ましくは、凹部は、収納部から凸部に向けて、回転操作部材からの距離が離れていく形状(傾斜形状)を有する。
各実施形態によれば、弾性部材の付勢力によりガタツキが抑制されている回転操作部材の操作荷重を一定に保ち、良好な操作性を実現する回転操作部材機構を備えた回転操作ユニットおよび電子機器を提供することができる。
以上、本発明の好ましい実施形態について説明したが、本発明はこれらの実施形態に限定されず、その要旨の範囲内で種々の変形及び変更が可能である。
100 電子機器(回転操作ユニット)
310 先端固定部材(規制部材)
310a シート収納部(収納部)
310b、310c 補強部(凸部)
310d、310e、310f、310g 凹部
313 摺動シート(弾性部材)
351 回転操作部材

Claims (9)

  1. 筐体に回転可能に支持された回転操作部材と、
    前記回転操作部材の回転軸方向の位置を規制する規制部材と、
    前記回転操作部材と前記規制部材との間に挟持され、前記回転操作部材を前記回転軸方向に付勢する弾性部材と、を有し、
    前記規制部材は、前記弾性部材を収納する収納部と、前記回転軸方向において前記収納部よりも厚い凸部と、前記収納部と前記凸部との間に形成され、前記回転軸方向において前記収納部よりも薄い凹部と、を有することを特徴とする回転操作ユニット。
  2. 前記弾性部材は、前記回転軸方向から見て前記凸部と重なる領域において切り欠かれ、
    前記凹部は、前記凸部に隣接して形成されており、前記収納部よりも前記回転操作部材からの距離が離れていることを特徴とする請求項1に記載の回転操作ユニット。
  3. 前記凸部は、前記弾性部材を収納する収納部と同一径に形成された少なくとも一つの補強部であることを特徴とする請求項1または2に記載の回転操作ユニット。
  4. 前記弾性部材は、円弧形状を有することを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載の回転操作ユニット。
  5. 前記凸部は、前記回転操作部材の回転軸と垂直な平面における前記筐体の短手方向に形成されていることを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項に記載の回転操作ユニット。
  6. 前記弾性部材の前記回転操作部材との当接面と反対側の面にシート部材が貼り付けられていることを特徴とする請求項1乃至5のいずれか1項に記載の回転操作ユニット。
  7. 前記シート部材は、前記弾性部材の端部に貼り付けられていることを特徴とする請求項6に記載の回転操作ユニット。
  8. 前記凹部は、前記収納部から前記凸部に向けて、前記回転操作部材からの距離が離れていく形状を有することを特徴とする請求項1乃至7のいずれか1項に記載の回転操作ユニット。
  9. 請求項1乃至8のいずれか1項に記載の回転操作ユニットを有することを特徴とする電子機器。
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