JP2020152012A - 液体吐出装置、制御方法、及びプログラム - Google Patents
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Abstract
【課題】複数ヘッドで液滴吐出量の違いが生じた場合であっても液滴吐出量の減少を抑制できるようにすること。【解決手段】液体に圧力を付与して液体を吐出する複数の液体吐出ヘッドと、前記複数の液体吐出ヘッドに液体を供給するポンプと、前記ポンプの圧力を制御する制御部と、を備え、前記制御部は、前記複数の液体吐出ヘッドの中から最も吐出量が多い液体吐出ヘッドの吐出量を特定し、該吐出量に基づいて、前記ポンプの圧力を制御する。【選択図】図6
Description
本発明は、液体吐出装置、制御方法、及びプログラムに関する。
従来、インクジェットプリンタを一例として、液体吐出ヘッド又は液体吐出ユニットを備え、液体吐出ヘッドを駆動させて液体を吐出させる液体吐出装置が知られている。液体吐出装置には、液体が付着可能なものに対して液体を吐出することが可能な装置だけでなく、液体を気中や液中に向けて吐出する装置も含まれる。
インクジェットプリンタ等のインク循環型プリントヘッドにおいて、液滴吐出量はインク循環流量と、供給流路側からの供給量と、循環流路側からの供給量とにより決定される。循環流路側からの供給量がインク循環流量を定常的に超えたとき、逆流と呼ばれる現象が発生し、液滴吐出量が狙いよりも少なくなる不都合がある。
その解決のため、単ヘッドの液滴吐出量に応じてインクの循環量を制御するインクジェットヘッドの構成が知られている(例えば、特許文献1等を参照)。これにより、インク循環型プリントヘッドの液滴吐出において、単ヘッドの液滴吐出量に応じてインクの循環量を制御し、再生又は破棄させる循環インク量を減少させることができる。
しかしながら、従来の単ヘッドに対して流量を抑制する制御では、2ヘッド以上の場合に機能追加のためにコストが大幅にかかってしまい、機能を実現する部分を設置するスペースも必要となる。そこで、コストも抑えつつ、省スペースで2ヘッド以上を制御するシステムを考慮すると、一つの制御システムで2ヘッド以上を制御しなければならない。
その場合、吐出量の多いヘッドと少ないヘッドとが混在するような状態がある場合、吐出量の多いヘッドでは循環流路側からの供給量がインク循環量を上回って逆流が生じ、吐出量が少なくなってしまう。また、逆流を防止するために循環量をあらかじめ多く設定しておくと、ヘッドの構成部材の接着剤による接合部分への加圧効果が高まり、ヘッドの寿命が縮む可能性がある。このように、2ヘッド以上の場合、流量を適切に設定し、逆流による吐出量の減少を抑制することができないという問題があった。
本発明は、上記に鑑みてなされたものであって、複数ヘッドで液滴吐出量の違いが生じた場合であっても液滴吐出量の減少を抑制できるようにすることを目的とする。
上述した課題を解決し、目的を達成するために、本発明は、液体に圧力を付与して液体を吐出する複数の液体吐出ヘッドと、前記複数の液体吐出ヘッドに液体を供給するポンプと、前記ポンプの圧力を制御する制御部と、を備え、前記制御部は、前記複数の液体吐出ヘッドの中から最も吐出量が多い液体吐出ヘッドの吐出量を特定し、該吐出量に基づいて、前記ポンプの圧力を制御することを特徴とする。
本発明によれば、複数ヘッドで液滴吐出量の違いが生じた場合であっても液滴吐出量の減少を抑制することができるという効果を奏する。
以下に添付図面を参照して、液体吐出装置、制御方法、及びプログラムの実施の形態を詳細に説明する。
図1は、一実施形態にかかる液体吐出装置1の構成例を示すブロック図である。図1において、液体吐出装置1は制御部500を備えている。
制御部500は、装置全体の制御を司るCPU(Central Processing Unit)501と、CPU501が実行するプログラムを含む各種プログラムなどの固定データを格納するROM(Read Only Memory)502と、画像データ等を一時格納するRAM(Random Access Memory)503とで構成される主制御部500Aを備えている。また、制御部500は、装置の電源が遮断されている間もデータを保持するための書き換え可能な不揮発性メモリ504(NVRAM)を備えている。
制御部500は、画像データに対する各種信号処理、並び替え等を行う画像処理やその他の制御を行うための入出力信号を処理するASIC505を備えるとともに、ホストI/F(Interface)506を介してプリンタドライバ590との間でデータの送受信を行う。
制御部500は、ヘッドユニット50の各ヘッドを駆動制御するためのデータ転送手段、駆動信号発生手段、バイアス電圧出力手段を含む印刷制御部508と、ヘッドユニット50を駆動するためのヘッドドライバ(駆動IC)509とを備えている。
制御部500は、電磁弁群550を駆動制御する電磁弁制御部510を備えている。制御部500は、送液ポンプ202を駆動制御する供給系制御部511を備えている。制御部500は、コンプレッサ225、真空ポンプ215、レギュレータ213を駆動制御する圧力系制御部512を備えている。
制御部500は、I/O(Input/Output)部513を有している。I/O部513は、様々のセンサ情報を処理することができ、圧力センサ233の検知結果、各種のセンサ群515からの情報を取得する。そして、装置の制御に必要な情報を抽出し、印刷制御部508や電磁弁制御部510、供給系制御部511、圧力系制御部512による制御などに使用する。また、制御部500には、この装置に必要な情報の入力及び表示を行うための操作パネル514が接続されている。
図2は、インクの供給系の構成例を示す図である。図2において、インクの供給系は、メインタンク310と、中間タンク312と、メインタンク310から中間タンク312にインクを供給する加圧ダイアフラムポンプ311とを備えている。また、インクの供給系は、ヘッド317〜319と接続された加圧マニホールド315と、ヘッド317〜319と接続された減圧マニホールド316とを備えている。ヘッド317〜319は、前述のヘッド100に対応している。
また、インクの供給系は、中間タンク312から加圧マニホールド315へインクを供給するための加圧ダイアフラムポンプ313と、減圧マニホールド316から中間タンク312にインクを供給するための減圧ダイアフラムポンプ314とを備えている。加圧マニホールド315からヘッド317〜319へインクを供給し、減圧マニホールド316で減圧することでインクを循環させることができる。
図3は、インクの供給系の他の構成例を示す図であり、加圧ダイアフラムポンプに代えてチュービングポンプを用いたものである。チュービングポンプを用いることで、使用によりチューブが磨耗するが、磨耗箇所をずらして使用することで、ダイアフラムポンプに比べ高寿命化させて使用することができる。
図3において、インクの供給系は、メインタンク320と、中間タンク322と、メインタンク320から中間タンク322にインクを供給するチュービングポンプ321とを備えている。また、インクの供給系は、ヘッド327〜329と接続された加圧マニホールド325と、ヘッド327〜329と接続された減圧マニホールド326とを備えている。ヘッド327〜329は、前述のヘッド100に対応している。
また、インクの供給系は、中間タンク322から加圧マニホールド325へインクを供給するためのチュービングポンプ323と、減圧マニホールド326から中間タンク322にインクを供給するためのチュービングポンプ324とを備えている。加圧マニホールド325からヘッド327〜329へインクを供給し、減圧マニホールド326で減圧することでインクを循環させることができる。
図4は、ヘッド100の構成例を示す断面図である。図4において、ヘッド100は、流路板102、103、104、105が積層された流路板101と、流路板105の上面に配置された振動板108と、この振動板108を駆動する圧電素子109と、ハウジング110とを備えている。流路板102の下面にはノズル板106が配置され、このノズル板106にはノズル107が設けられている。
図5A〜図5Dは、インクの流れの状態の例を示す図である。図5Aは、ノズル107からインクの吐出のない、循環のみのインクの流れを示しており、f1→f2→f3→f4の流れとなっている。この循環によるインクの流量をQFTとする。
図5Bは、ノズル107からインクが吐出される場合におけるヘッド100内でのインクの流れを示しており、f1→f2→f3の流れと、f4の流れとによりノズル107からインクが吐出される。供給流路側からの供給量(f1→f2→f3の流れ)をQjet_in、循環流路側からの供給量(f4の流れ)をQjet_outとする。吐出される流量はQtotalである。
図5Cは、QFT > Qjet_outの状態を示しており、逆流が生じていない状態である。この状態が定常的に続いている場合には、循環流路側のインクが充分に保持され、液滴吐出量が少なくなってしまうことはない。
図5Dは、QFT <Qjet_outの状態を示しており、このとき循環側で逆流が発生する。この逆流が定常的に生じたとき、循環流路側のインクが枯渇し、液滴吐出量が少なくなってしまう。
図6は、インクの循環量の制御のための制御部600の構成例を示す図である。図6において、制御部600は、画像読み込み部601と、吐出量計算部602と、循環量決定部603と、インク循環量制御部604とを備えている。
画像読み込み部601は、プリンタドライバ590から送られた画像情報をもとに画像のデータを読み込み、画像のデータの終わりを判断する機能を有している。吐出量計算部602は、読み込んだ画像のデータから各ヘッドの1秒あたりの吐出量を計算する機能を有している。循環量決定部603は、吐出量計算部602で求められた2つ以上のヘッドの1秒当たりの最大吐出量を比較し、その中で1秒当たり最大となる吐出量に応じ、インクの循環量を決定する機能を有している。インク循環量制御部604は、循環量決定部603で決定された循環量を受け、かつメニスカス圧が一定となるように、供給系制御部511によりインク循環量を制御する機能を有している。
供給系制御部511は、インク循環量制御部604からの信号を受けて供給系のポンプの圧力を制御する。制御の対象となる主要なポンプは、図2においては、中間タンク312と加圧マニホールド315との間にある加圧ダイアフラムポンプ313と、中間タンク312と減圧マニホールド316との間にある減圧ダイアフラムポンプ314とである。図3においては、中間タンク322と加圧マニホールド325との間にあるチュービングポンプ323と、中間タンク322と減圧マニホールド326との間にあるチュービングポンプ324とである。
図7は、制御部600の処理例を示すフローチャートである。図7において、画像読み込み部601は、プリンタドライバ590から送られた画像情報をもとに画像のデータを読み込み、画像のデータの終わりを判断する(ステップS1)。
次いで、吐出量計算部602は、読み込んだ画像のデータから各ヘッドの1秒あたりの吐出量を計算する(ステップS2)。
次いで、循環量決定部603は、吐出量計算部602で求められた2つ以上のヘッドの1秒当たりの最大吐出量を比較し、その中で1秒当たり最大となる吐出量に応じ、循環量を決定する(ステップS3)。
次いで、インク循環量制御部604は、循環量決定部603で決定された循環量を受け、かつメニスカス圧が一定となるように、供給系制御部511によりインク循環量の制御を開始する(ステップS4)。供給系制御部511は、インク循環量制御部604からの信号を受けて供給系のポンプの圧力を制御する。
インク循環量制御部604又は供給系制御部511は、記憶部(メモリ)に記憶された以下のようなテーブルに従い、供給系のポンプの圧力を制御する。すなわち、一定のメニスカス圧に対する、最大吐出量、循環量、正圧(加圧)、負圧(負圧)の関係に従い制御を行う。
次いで、制御部600は、次の画像データがあるか否か判断し(ステップS5)、ある場合(ステップS5のYes)には吐出量の計算(ステップS2)から処理を繰り返し、ない場合(ステップS5のNo)には処理を終了する。
なお、図7の処理は、例えば、液体吐出装置1の制御部600において実行されるプログラムによって実現される。そのプログラムは、例えば、ROM等に予め組み込まれて提供される。また、そのプログラムは、インストール可能な形式又は実行可能な形式のファイルでCD−ROM、フレキシブルディスク(FD)、CD−R、DVD(Digital Versatile Disk)等のコンピュータで読み取り可能な記録媒体に記録して提供するように構成してもよい。さらに、そのプログラムを、インターネット等のネットワークに接続されたコンピュータ上に格納し、ネットワーク経由でダウンロードさせることにより提供するように構成してもよい。また、そのプログラムをインターネット等のネットワーク経由で提供または配布するように構成してもよい。そのプログラムは、上述した制御部600又はその構成要素(画像読み込み部601、吐出量計算部602、循環量決定部603、インク循環量制御部604等)を含むモジュール構成となっており、実際のハードウェアとしてはCPU(プロセッサ)が上記ROMからプログラムを読み出して実行することにより上記の各部が主記憶装置上にロードされ、制御部600、画像読み込み部601、吐出量計算部602、循環量決定部603、インク循環量制御部604等が主記憶装置上に生成されるようになっている。
このように、複数の液体吐出ヘッドの中から最も吐出量が多い液体吐出ヘッドの吐出量を特定し、その吐出量に基づいて、供給系の機構のポンプの圧力を制御するようにしたので、複数ヘッドで液滴吐出量の違いが生じた場合であっても液滴吐出量の減少を抑制することができる。
以上、液体吐出装置として主としてインクジェットプリンタを例として説明したが、これに限られるものではない。
この液体吐出装置は、液体が付着可能なものの給送、搬送、排紙に係わる手段、その他、前処理装置、後処理装置なども含むことができる。
液体吐出装置として、例えば、インクを吐出させて用紙に画像を形成する装置である画像形成装置、立体造形物(三次元造形物)を造形するために、粉体を層状に形成した粉体層に造形液を吐出させる立体造形装置(三次元造形装置)がある。
また、液体吐出装置は、吐出された液体によって文字、図形等の有意な画像が可視化されるものに限定されるものではない。例えば、それ自体意味を持たないパターン等を形成するもの、三次元像を造形するものも含まれる。
上記「液体が付着可能なもの」とは、液体が少なくとも一時的に付着可能なものであって、付着して固着するもの、付着して浸透するものなどを意味する。具体例としては、用紙、記録紙、記録用紙、フィルム、布などの被記録媒体、電子基板、圧電素子などの電子部品、粉体層(粉末層)、臓器モデル、検査用セルなどの媒体であり、特に限定しない限り、液体が付着するすべてのものが含まれる。
上記「液体が付着可能なもの」の材質は、紙、糸、繊維、布帛、皮革、金属、プラスチック、ガラス、木材、セラミックスなど液体が一時的でも付着可能であればよい。
また、「液体」は、ヘッドから吐出可能な粘度や表面張力を有するものであればよく、特に限定されないが、常温、常圧下において、または加熱、冷却により粘度が30mPa・s以下となるものであることが好ましい。より具体的には、水や有機溶媒等の溶媒、染料や顔料等の着色剤、重合性化合物、樹脂、界面活性剤等の機能性付与材料、DNA、アミノ酸やたんぱく質、カルシウム等の生体適合材料、天然色素等の可食材料、などを含む溶液、懸濁液、エマルジョンなどであり、これらは例えば、インクジェット用インク、表面処理液、電子素子や発光素子の構成要素や電子回路レジストパターンの形成用液、3次元造形用材料液等の用途で用いることができる。
液体を吐出するエネルギー発生源として、圧電アクチュエータ(積層型圧電素子及び薄膜型圧電素子)、発熱抵抗体などの電気熱変換素子を用いるサーマルアクチュエータ、振動板と対向電極からなる静電アクチュエータなどを使用するものが含まれる。
また、液体吐出装置は、液体吐出ヘッドと液体が付着可能なものとが相対的に移動する装置があるが、これに限定するものではない。具体例としては、液体吐出ヘッドを移動させるシリアル型装置、液体吐出ヘッドを移動させないライン型装置などが含まれる。
また、液体吐出装置としては他にも、用紙の表面を改質するなどの目的で用紙の表面に処理液を塗布するために処理液を用紙に吐出する処理液塗布装置、原材料を溶液中に分散した組成液をノズルを介して噴射させて原材料の微粒子を造粒する噴射造粒装置などがある。
また、本願において、画像形成、記録、印字、印写、印刷、造形等はいずれも同義語とする。
1 液体吐出装置
50 ヘッドユニット
100 ヘッド
310、320 メインタンク
311、313 加圧ダイアフラムポンプ
312、322 中間タンク
314 減圧ダイアフラムポンプ
315、325 加圧マニホールド
316、326 減圧マニホールド
317〜319 ヘッド
321、323、324 チュービングポンプ
500 制御部
511 供給系制御部
600 制御部
601 画像読み込み部
602 吐出量計算部
603 循環量決定部
604 インク循環量制御部
50 ヘッドユニット
100 ヘッド
310、320 メインタンク
311、313 加圧ダイアフラムポンプ
312、322 中間タンク
314 減圧ダイアフラムポンプ
315、325 加圧マニホールド
316、326 減圧マニホールド
317〜319 ヘッド
321、323、324 チュービングポンプ
500 制御部
511 供給系制御部
600 制御部
601 画像読み込み部
602 吐出量計算部
603 循環量決定部
604 インク循環量制御部
Claims (6)
- 液体に圧力を付与して液体を吐出する複数の液体吐出ヘッドと、
前記複数の液体吐出ヘッドに液体を供給するポンプと、
前記ポンプの圧力を制御する制御部と、
を備え、
前記制御部は、前記複数の液体吐出ヘッドの中から最も吐出量が多い液体吐出ヘッドの吐出量を特定し、該吐出量に基づいて、前記ポンプの圧力を制御する、
液体吐出装置。 - 前記制御部は、
画像読み込み部と、
前記複数の液体吐出ヘッドの各チャンネルの1秒あたりの吐出量を計算する計算部と、
循環量を決定する決定部と、
を備える、請求項1に記載の液体吐出装置。 - メインタンクと、
中間タンクと、
前記メインタンクから前記中間タンクに液体を供給する加圧ダイアフラムポンプと、
前記液体吐出ヘッドと接続された加圧マニホールドと、
前記中間タンクから前記加圧マニホールドへ液体を供給するための加圧ダイアフラムポンプと、
前記液体吐出ヘッドと接続された減圧マニホールドと、
前記減圧マニホールドから前記中間タンクに液体を供給するための減圧ダイアフラムポンプと
を備え、
前記制御部は、前記画像読み込み部が読み込んだ画像から各チャンネルの1秒あたりの吐出量及び循環量を計算し、複数の前記液体吐出ヘッドの中から最も吐出量が多い液体吐出ヘッドの吐出量に基づいて、前記中間タンクと前記加圧マニホールドとの間にある前記加圧ダイアフラムポンプと、前記中間タンクと前記減圧マニホールドとの間にある前記減圧ダイアフラムポンプとの圧力を制御する、
請求項2に記載の液体吐出装置。 - メインタンクと、
中間タンクと、
前記メインタンクから前記中間タンクに液体を供給する加圧チュービングポンプと、
前記液体吐出ヘッドと接続された加圧マニホールドと、
前記中間タンクから前記加圧マニホールドへ液体を供給するための加圧チュービングポンプと、
前記液体吐出ヘッドと接続された減圧マニホールドと、
前記減圧マニホールドから前記中間タンクに液体を供給するための減圧チュービングポンプと
を備え、
前記制御部は、前記画像読み込み部が読み込んだ画像から各チャンネルの1秒あたりの吐出量及び循環量を計算し、複数の前記液体吐出ヘッドの中から最も吐出量が多い液体吐出ヘッドの吐出量に基づいて、前記中間タンクと前記加圧マニホールドとの間にある前記加圧チュービングポンプと、前記中間タンクと前記減圧マニホールドとの間にある前記減圧チュービングポンプとの圧力を制御する、
請求項2に記載の液体吐出装置。 - 液体に圧力を付与して液体を吐出する複数の液体吐出ヘッドと、前記複数の液体吐出ヘッドに液体を供給するポンプと、前記ポンプの圧力を制御する制御部と、を備えた液体吐出装置で実行される制御方法であって、
前記制御部が、前記複数の液体吐出ヘッドの中から最も吐出量が多い液体吐出ヘッドの吐出量を特定する工程と、
前記制御部が、前記吐出量に基づいて、前記ポンプの圧力を制御する工程と、
を含む、制御方法。 - 液体に圧力を付与して液体を吐出する複数の液体吐出ヘッドと、前記複数の液体吐出ヘッドに液体を供給するポンプと、前記ポンプの圧力を制御する制御部と、を備えた液体吐出装置で実行されるプログラムであって、
前記制御部が、前記複数の液体吐出ヘッドの中から最も吐出量が多い液体吐出ヘッドの吐出量を特定する機能と、
前記制御部が、前記吐出量に基づいて、前記ポンプの圧力を制御する機能と、
をコンピュータに実現させるためのプログラム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2019053323A JP2020152012A (ja) | 2019-03-20 | 2019-03-20 | 液体吐出装置、制御方法、及びプログラム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2019053323A JP2020152012A (ja) | 2019-03-20 | 2019-03-20 | 液体吐出装置、制御方法、及びプログラム |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2020152012A true JP2020152012A (ja) | 2020-09-24 |
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ID=72557281
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2019053323A Pending JP2020152012A (ja) | 2019-03-20 | 2019-03-20 | 液体吐出装置、制御方法、及びプログラム |
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Country | Link |
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2019
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