JP2020151004A - 逆流防止弁組立体 - Google Patents

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Abstract

【課題】組立作業性に優れる逆流防止弁組立体を提供する。【解決手段】上部材20と、逆流防止弁30と、下部材40とを備え、上部材20が、板状部材と、板状部材の裏面に設けられ上部材20を下部材40に固定するための嵌合部22とを有し、板状部材が、中央に設けられた円形開口と、円形開口の端部に設けられた第一切欠部とを有し、嵌合部が、板状部材の裏面に突出する第一円筒体25と、第一円筒体25の外壁に突出する嵌合ツメ26とを有し、逆流防止弁30が、下端31bにスリット33を有する本体部と上端フランジ部34とを有し、下部材40が、第二円筒体41と第二円筒体41の外周に設けられた側壁フランジ部42とを有し、第二円筒体41の側壁に、上部材20の嵌合ツメ26と嵌合する嵌合孔43が設けられ、第二円筒体41の内壁に、逆流防止弁30の上端フランジ部34を係止する係止部44が設けられている逆流防止弁組立体10である。【選択図】図11

Description

本発明は、逆流防止弁組立体に関する。
医療分野においては、様々な種類のカテーテル、洗浄装置、内視鏡装置等にシーリング弁機構が必要とされている。例えば、胃瘻カテーテルなどの医療用カテーテルでは、シーリング弁は、栄養剤又は薬剤等の物質を外部から胃へ供給することは可能にし、一方で、胃に供給された物質が胃から逆流するのを防止する役割を有する。
シーリング弁としては、ダックビル弁、フラップ弁、スリット弁等が公知であるが、医療用カテーテルには、シリコーンゴムからなるダックビル弁が広く用いられている。例えば、特許文献1には、開口部を有する弁ハウジングと、開口部内に配設された弁部材とを備えたシーリング弁組立体が開示されている。また、特許文献2には、弁部材が直接カテーテルの内部に装着された逆流防止弁装置が開示されている。
胃瘻用カテーテルを用いる患者の中には、スポーツ等をして活動的に過ごす患者や小児もいるため、カテーテルに用いるシーリング弁装置は軽量かつ小型であるとともに、品質及びコスト面を考慮すると組立作業が簡便であることが求められる。
特表2005−503838号公報 特開2011−234802号公報
しかしながら、特許文献1のシーリング弁組立体は、キャップの裏面に設けられた隆起部とハウジングの環状部材の上面に設けられた溝との固定については、圧入又は接着剤によるものであるため、組立作業性と安定性が十分ではない。
また、特許文献2に記載のシーリング機構においても、カテーテル本体の体表部の細い内腔に逆流防止弁のみを装着するため、組立作業性に欠ける。
本発明は、上記事情に鑑みてなされたものであり、逆流防止弁を備えた逆流防止弁組立体であって、組立作業性に優れる逆流防止弁組立体を提供することを目的とする。
本発明は、上部材と、逆流防止弁と、下部材とを備え、逆流防止弁が上部材と下部材との間で挟持される逆流防止弁組立体であって、上部材が、板状部材と、板状部材の裏面に設けられ上部材を下部材に固定するための嵌合部とを有し、板状部材が、中央に設けられた円形開口と、円形開口の端部に設けられた第一切欠部とを有し、嵌合部が、板状部材の裏面に突出する第一円筒体と、第一円筒体の外壁に突出する嵌合ツメとを有し、逆流防止弁が、下端にスリットを有する本体部と上端フランジ部とを有し、下部材が、第二円筒体と、第二円筒体の外周に設けられた側壁フランジ部を有し、第二円筒体の側壁に、上部材の嵌合ツメと嵌合する嵌合孔が設けられ、第二円筒体の内壁に、逆流防止弁の上端フランジ部を係止する係止部が設けられ、逆流防止弁の上端フランジ部が、係止部と上部材の第一円筒体の底面とで挟持される逆流防止弁組立体である。
嵌合ツメは、第一円筒体の外壁の対向する位置に、少なくとも一組設けられていることが好ましい。
側壁フランジ部の端部に、少なくとも1つの孔又は第二切欠部が設けられていることが好ましい。
上部材及び下部材は、ポリアミド6、又はポリアミド6とガラス繊維との複合材料からなることが好ましい。
下部材の第二円筒体の下端に第三切欠部を有してもよい。
逆流防止弁のスリットは、下部材の下端から下方に露出していてもよい。
本発明によれば、組立作業性に優れる逆流防止弁組立体を得ることができる。
本発明の逆流防止弁組立体の一実施形態を示す側面図である。 本発明の逆流防止弁組立体に供給アダプタを挿入した例を示す断面図である。 上部材の側面図である。 上部材の平面図である。 上部材の裏面図である。 逆流防止弁の平面図である。 逆流防止弁の側面図である。 逆流防止弁の別の側面図である。 図6のA−A断面図である。 下部材の側面図である。 本発明の逆流防止弁組立体の断面図である。 下部材の平面図である。 本発明の逆流防止弁組立体を備えたバルーンカテーテルを示す断面図である。 図13の一部拡大図である。
以下、本発明の実施形態について図面を参照して説明する。以下の実施形態は例示の目的で提示するものであり、本発明は、以下に示す実施形態に何ら限定されるものではない。
[逆流防止弁組立体]
本発明の逆流防止弁組立体10は、図1に示すように、上部材20と、逆流防止弁30と、下部材40とを備えるものであり、図2に示すように、逆流防止弁30が上部材20と下部材40との間で挟持されるものである。図13に示すように、本発明の逆流防止弁組立体10は、例えばバルーンカテーテル50のファネル部51に取り付けられる。バルーンカテーテル50では、図2に示すように、上部材20の円形開口23の上方からバルーンカテーテル50内部に流体等を導入する供給アダプタ70を挿入して、逆流防止弁30のスリット33に押し込むことにより、スリット33が開口し、栄養剤又は薬剤等の物質を供給することができる。また、供給アダプタ70を抜くことによりスリット33が閉塞して、栄養剤又は薬剤等の物質が逆流するのを防止することができる。
以下、逆流防止弁組立体10の各構成要素の詳細について説明する。
(上部材)
上部材20は、図3に示すように、円形の板状部材21と、円形の板状部材21の裏面21aに設けられ、上部材20を下部材40に固定するための嵌合部22とを有している。
円形の板状部材21は、図4に示すように、中央に設けられた円形開口23と、円形開口23の端部に設けられた第一切欠部24とを有する。上部材20の円形開口23は、流体を供給する供給アダプタ70が挿入される部分である。また、第一切欠部24は、供給アダプタ70の凸部71(図2参照)に対応した形状を有している。供給アダプタ70の凸部71と、第一切欠部24との位置を一致させて供給アダプタ70を挿入した後、供給アダプタ70を右回転又は左回転させることによって、凸部71を上部材20に係止させて、供給アダプタ70を逆流防止弁組立体10に固定することができる。
嵌合部22は、図3に示すように、円形の板状部材21の裏面21aに突出する第一円筒体25と、第一円筒体25の外壁25aに突出する嵌合ツメ26とを有する。本実施形態では、図5に示すように、第一円筒体25の外壁25aの対向する位置に二組の嵌合ツメ26a及び26bを有する。本実施形態では、二組の嵌合ツメ26a及び26bは、隣接して配置されているが、4つの嵌合ツメ26a及び26bは、第一円筒体25の外周に、90°ごとに配置されていてもよい。嵌合ツメ26は、固定安定性の観点から、2個以上であることが好ましく、対向する位置に少なくとも一組あることがより好ましく、2組以上あることが更に好ましい。
上部材20は、特に嵌合する際の押し込みの圧力がかかることから、剛性が高い、ポリアミド6、ポリアミド6とガラス繊維との複合材料、アクリロニトリル−ブタジエン−スチレン共重合体(ABS)、ポリカーボネート(PC)、ポリカーボネートとアクリロニトリル−ブタジエン−スチレンの混合樹脂(PC/ABS)、ポリアセタール(POM)、ポリサルフォン、ポリアミド66(PA66)、ポリブチレンテレフタレート(PBT)、又はガラスファイバー強化グレートからなるものが好ましく、ポリアミド6、ポリアミド6とガラス繊維との複合材料がより好ましい。
(逆流防止弁)
逆流防止弁30は、図6から図9に示すように、下端31bにスリット33を有する本体部31と上端フランジ部34とを有する。上端フランジ部34は、図9に示すように、本体部31の上端31a上に設けられ、中央に開口32を有するものである。開口32は逆流防止弁組立体10となった場合に、上方から供給アダプタ70が挿入される領域である。
本体部31は、図7に示すように、スリット33に対して垂直な方向から見た場合、両端の側面は垂直であって、後述する傾斜側壁35以外の部分は円筒形状を有する。また、本体部31は、図8に示すように、スリット33の長手方向の一端から見た場合、本体部31の上端31aから下端31bに向かって傾斜する2つの傾斜側壁35を有する。図9に示すように、傾斜側壁35が、下端31bでスリット33の側壁36を構成し、供給アダプタ70が挿入されていないときは、側壁36が互いに押圧してスリット33を閉塞する。
図9に示すように、2つの傾斜側壁35が成す角度θは、45°以上90°以下であることが好ましく、50°以上70°以下がより好ましい。角度θが、45°以上90°以下であることにより、本体部31の高さh31を小さくすることでき、逆流防止弁組立体10の全体の高さを低くすることができるため、逆流防止弁組立体10をカテーテルに装着した場合は、ファネル部の厚さを小さくすることできる。また、角度を上記範囲にすることにより、圧付与部材を設けることなく、スリット33の繰り返し使用後においても、下端31bにおける側壁36によってスリット33が戻り易く、逆流を良好に防止することができる。
本体部31の高さh31は、4.0mm以上7.0mm以下であることが好ましく、4.8mm以上5.5mm以下がより好ましい。ここで、本体部31の高さh31は、図9に示すように、本体部31の上端31aから本体部31の下端31bまでの垂直方向の距離を意味する。
また、2つの傾斜側壁35の厚さt35は、本体部31の上端31aから下端31bまで均一でも不均一でもよく、下端31bに向かって厚くしてもよい。均一な厚さにすれば、製造工程を簡略化できるのでコストを低減でき、また、傾斜側壁35に特別な構造を有しないため、汎用性が上がる。
傾斜側壁35の厚さt35は、供給アダプタ70が挿入される際の押圧に対する耐久性の観点、及びスリット33の戻り易さの観点から、800μm以上1500μm以下の範囲であることが好ましく、900μm以上1200μm以下の範囲であることがより好ましい。
特に、2つの傾斜側壁35が成す角度θと、傾斜側壁35の厚さt35とを調整することにより、スリット33の戻りを更に良好にすることができる。
逆流防止弁30は、供給用アダプタが挿入される際の押圧に対する耐久性の観点、及びスリット33の戻り易さの観点から、硬度35以上55以下のシリコーンゴムからなることが好ましい。
(下部材)
下部材40は、図10に示すように、第二円筒体41と、第二円筒体41の外周に設けられた側壁フランジ部42とを有する。本実施形態では、第二円筒体41は、外径が異なる上部第二円筒体41aと下部第二円筒体41bとから構成されるが、外径が一定の円筒体であってもよく、本実施形態に限られない。
上部第二円筒体41aは、上部材20の二組の嵌合ツメ26(26a、26b)に対応した位置に設けられた2組の嵌合孔43(43a、43b)を有する。嵌合孔43(43a、43b)は、上部第二円筒体41aと対応する位置に設けられるため、上部材20の嵌合ツメ26の数に応じて設けられる。
上部第二円筒体41aの内壁には、図11に示すように、逆流防止弁30の上端フランジ部34を係止する係止部44が設けられている。逆流防止弁30は、逆流防止弁30の上端フランジ部34が、係止部44で係止されるとともに、係止部44と上部材20の第一円筒体25の底面27とで挟持される。上部第二円筒体41aの内径d41aは、嵌合ツメ26と嵌合孔43とが隙間なく良好に嵌合するため、上部材20の第一円筒体25の外径D25(図3参照)以上であることが好ましい。
側壁フランジ部42は、図10及び図12に示すように、端部に矩形状の第二切欠部45が設けられていてもよい。第二切欠部45を有することにより、接着剤(不図示)をこの第二切欠部45に流入すれば、例えば図13に示すバルーンカテーテル50のファネル部51に装着する場合、逆流防止弁組立体10を良好に接着させることができる。具体的には、図13を参照して説明すると、バルーンカテーテル50のファネル部51に本発明の逆流防止弁組立体10を装着すると、ファネル部51と逆流防止弁組立体10との間であって、上部材20と側壁フランジ部42との間に隙間61が生じることとなる。この隙間61に接着剤を流し込むことにより、第二切欠部45からファネル部51の台座部59へ接着剤が流れ込み、最終的には、隙間61全体に接着剤が充填される。これにより、上部材20から隙間61を経て台座部59まで接着剤が介在することとなり、逆流防止弁組立体10がファネル部51に、強固に接着される。
なお、本実施形態では、第二切欠部45は、矩形状としたが、矩形状に限られず、半円又は半楕円形状であってもよい。また、切欠に限らず、少なくとも1つの孔を設けてもよい。孔の数は、側壁フランジ部42の強度、並びに接着剤の種類及び粘度を考慮して選択される。
本発明の逆流防止弁組立体10は、図10に示すように、下部第二円筒体41bの下端41cに第三切欠部46を有していてもよい。第三切欠部46を有することにより、カテーテルにおいて設計の自由度が増す。これについては、図2、図13、及び図14を参照して説明する。図14は、図13における第三切欠部近傍の拡大図である。図13に示すようにバルーンカテーテル50には、空気、生理食塩水、又は蒸留水などをバルーン53に注入、又はバルーン53から排出する第二ルーメン57が設けられている。第二ルーメン57は、空気、生理食塩水、又は蒸留水などが圧入されるため、隔壁60の厚さを十分確保する必要がある。一方、逆流防止弁30の下部第二円筒体41bは、逆流防止弁30のスリット33に供給アダプタ70が挿入された場合に逆流防止弁30の傾斜側壁35を支えるために、ある程度の長さが必要である。そうすると、隔壁60が下部第二円筒体41bから(紙面右方向へ)後退せざるを得ず、ファネル部51が大きくなってしまう。
しかしながら、第三切欠部46を設けることによって隔壁60の厚さを確保しつつ、第二ルーメン57をカテーテル本体部52に近接させることができる。すなわち、患者の体表面に露出しているファネル部51をより小さくかつ薄く作製することが可能である。
逆流防止弁組立体10は、図11に示すように、下部材40と逆流防止弁30の大きさを調整して、逆流防止弁30のスリット33が、下部材40の下端から下方に露出していてもよい。このようにすることにより、ファネル部51(図13参照)の厚さを薄くすることができる。
本発明の逆流防止弁組立体10は、上部材20と下部材40とを嵌合ツメ26(26a、26b)と嵌合孔43(43a、43b)によって嵌合するので、簡便に、かつ強固に安定して上部材20と下部材40とを固定することができる。従来技術においては、上部材と下部材を接着剤で接着していたが、本発明によれば、接着剤を使用しないため、簡易な製造工程で逆流防止弁組立体10を作製することができる。
また、逆流防止弁30は、係止部44において上部材20と下部材40との間に挟持され、上部材20と下部材40とは、上記のとおり嵌合部22によって強固に固定されているため、複数回の使用においても外れることがなく高品質な逆流防止弁組立体10を提供することができる。
[バルーンカテーテル]
本発明の逆流防止弁組立体10は、様々な医療用カテーテル、洗浄装置、内視鏡装置などに用いることができる。
以下に、本発明の逆流防止弁組立体10を用いたカテーテルの一実施形態として、バルーンカテーテル50について図13及び図14を参照して説明する。
図13に示すように、バルーンカテーテル50は、ファネル部51とカテーテル本体部52とからなる。ファネル部51の頭部には、本発明の逆流防止弁組立体10が装着されている。カテーテル本体部52は、内部に第一ルーメン56及び第二ルーメン57を有する。第一ルーメン56は、逆流防止弁組立体10の上部材20の開口23に供給アダプタ70(図2参照)が挿入されて、栄養剤又は薬剤などを患者へ投入するための通路である。また、第二ルーメン57は、空気、生理食塩水、又は蒸留水などをバルーン53に注入又は排出するための通路である。空気、生理食塩水、又は蒸留水などの注入及び排出は、ファネル部51に設けられた注排出装置58によって行われる。
ファネル部51には、延在するベルト54上にキャップ55が設けられている。逆流防止弁組立体10から栄養剤などを供給しない場合は、逆流防止弁組立体10の開口はキャップ55により閉じられる。
本実施形態のバルーンカテーテル50は、本発明の逆流防止弁組立体10を用いているため、ファネル部51へ逆流防止弁組立体10の装着が簡単である。また、逆流弁防止体10は、隙間61に流し込まれた接着剤により、ファネル部51に強固に接着がされている。
また、上記したように、第三切欠部46を設けた逆流防止弁組立体10を用いた場合はファネル部51への装着方向に留意する必要があるが、例えば、上部材20の第一切欠部24の位置及び嵌合ツメ26の位置と第三切欠部46の位置を一致させることにより、逆止弁を正しい位置に装着やすく、また、作業性も向上する。
10 逆流防止弁組立体
20 上部材
21 板状部材
21a 裏面
22 嵌合部
23 円形開口
24 第一切欠部
25 第一円筒体
25a 外壁
26、26a、26b 嵌合ツメ
27 底面
30 逆流防止弁
31 本体部
31a (本体部の)上端
31b (本体部の)下端
32 開口
33 スリット
34 上端フランジ部
35 傾斜側壁
36 (下端の)側壁
40 下部材
41 第二円筒体
41a 上部第二円筒体
41b 下部第二円筒体
41c 下端
42 側壁フランジ部
43、43a、43b 嵌合孔
44 係止部
45 第二切欠部
46 第三切欠部
50 バルーンカテーテル
51 ファネル部
52 カテーテル本体部
53 バルーン
54 ベルト
55 キャップ
56 第一ルーメン
57 第二ルーメン
58 注排出装置
59 台座部
60 隔壁
61 隙間
70 供給アダプタ
71 凸部
31 本体部の高さ
35 傾斜側壁の厚さ

Claims (6)

  1. 上部材と、逆流防止弁と、下部材とを備え、前記逆流防止弁が前記上部材と前記下部材との間で挟持される逆流防止弁組立体であって、
    前記上部材が、板状部材と、該板状部材の裏面に設けられ前記上部材を前記下部材に固定するための嵌合部とを有し、
    前記板状部材が、中央に設けられた円形開口と、該円形開口の端部に設けられた第一切欠部とを有し、
    前記嵌合部が、前記板状部材の裏面に突出する第一円筒体と、該第一円筒体の外壁に突出する嵌合ツメとを有し、
    前記逆流防止弁が、下端にスリットを有する本体部と上端フランジ部とを有し、
    前記下部材が、第二円筒体と、該第二円筒体の外周に設けられた側壁フランジ部とを有し、前記第二円筒体の側壁に、前記上部材の前記嵌合ツメと嵌合する嵌合孔が設けられ、前記第二円筒体の内壁に、前記逆流防止弁の前記上端フランジ部を係止する係止部が設けられ、
    前記逆流防止弁の上端フランジ部が、前記係止部と前記上部材の第一円筒体の底面とで挟持される逆流防止弁組立体。
  2. 前記嵌合ツメが、前記第一円筒体の外壁の対向する位置に、少なくとも一組設けられている請求項1記載の逆流防止弁組立体。
  3. 前記側壁フランジ部の端部に、少なくとも1つの孔又は第二切欠部が設けられている請求項1又は2記載の逆流防止弁組立体。
  4. 前記上部材及び前記下部材が、ポリアミド6、又はポリアミド6とガラス繊維との複合材料からなる請求項1から3いずれか1項記載の逆流防止弁組立体。
  5. 前記下部材の前記第二円筒体の下端に第三切欠部を有する請求項1から4いずれか1項記載の逆流防止弁組立体。
  6. 前記逆流防止弁の前記スリットが、前記下部材の下端から下方に露出している請求項1から5いずれか1項記載の逆流防止弁組立体。
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