JP2020150463A - フィルタ - Google Patents
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Abstract
Description
本発明の第1の実施形態にかかるバンドパスフィルタ1(以下、単に「BPF1」とも称する。)について、図1の(a)及び(b)を参照して説明する。図1の(a)は、本実施形態にかかるBPF1の斜視透視図である。図1の(b)は、本実施形態にかかるBPF1の平面図である。
(基板)
基板5は、誘電体により構成された板状部材である。基板5は、図5に示すように、誘電率の温度依存性が異なる複数の誘電体層からなる多層構造である。以下において、基板5を構成する6つの表面のうち、面積が最も大きな2つの表面を基板5の主面と称す。本実施形態では、基板5の一部を構成する誘電体として石英を採用するが、他の誘電体(例えば、ポリテトラフルオロエチレンなどのテフロン(登録商標)系樹脂や液晶ポリマー樹脂や、ポリテトラフルオロエチレン及びガラスファイバを含む複合樹脂材料や、熱硬化性樹脂及びセラミックフィラーを含む複合樹脂材料など)であってもよい。なお、ポリテトラフルオロエチレン及びガラスファイバを含む複合樹脂材料の一例としては、ROGERS社のRT/Duroid(登録商標)シリーズ(例えばRT/Duroid 5880, 6002など)が挙げられ、熱硬化性樹脂及びセラミックフィラーを含む複合樹脂材料の一例としては、ROGERS社のTMMシリーズ(例えばTMM10など)が挙げられる。
導体層6及び導体層7は、基板5の2つの主面上に設けられた一対の導体層である。すなわち、基板5、導体層6、及び導体層7は、基板5が導体層6,7によって挟持された積層構造を有する。本実施形態では、導体層6,7を構成する導体として銅を採用するが、他の導体(例えばアルミニウムなどの金属)であってもよい。導体層6,7の厚さは限定されるものではなく、任意の厚さを採用することができる。すなわち、導体層6,7の態様は、薄膜であってもよいし、箔(フィルム)であってもよいし、板であってもよい。
基板5には、柵状に配列した、複数の貫通孔が設けられている。これら複数の貫通孔において、貫通孔同士の間隔は、波長より十分に短い。複数の貫通孔は、基板5の一方の主面から他方の主面まで貫通している。貫通孔の内壁には、筒状の導体膜が形成されている。したがって、この筒状の導体膜は、誘電体製の基板5の中に形成された導体ポストとして機能する。また、この筒状の導体膜は、基板5の両主面に設けられた導体層6と導体層7とを短絡させる。このような導体ポストは、ポスト壁導波路の技術(プリント基板の技術)を利用して実現可能である。貫通孔の内壁は、筒状の導体膜でなくてもよく、導体が充填されていてもよい。
ポスト壁11を構成する導体ポスト11iの各々は、1つの平面上に配列されている。本実施形態では、図1に示すように、基板5の主面がxy平面と平行になり、導体ポスト11iの各々が配列されている1つの平面がyz平面と平行になるように、座標系を定義する。柵状に配列した導体ポスト11iにより構成されたポスト壁11は、電磁波を反射する導体壁として機能する。
基板5の内部には、一対の狭壁として機能するポスト壁11,12の他に、4つのポスト壁13〜16が形成されている。
BPF1は、その前段及び/又は後段に対して別の高周波デバイスが結合される。BPF1に結合される高周波デバイスの一例としては、アンテナ回路、送信回路、及び受信回路、及び、方向性結合器が挙げられる。
本発明の第2の実施形態にかかるバンドパスフィルタ2(以下、単に「BPF2」とも称する。)について、図2の(a)及び(b)を参照して説明する。図2の(a)は、本実施形態にかかるBPF2の斜視透視図である。図2の(b)は、本実施形態にかかるBPF2の平面図である。
(基板、一対の広壁、一対の狭壁)
基板5’は、実施形態1の基板5と同様に構成されており、図5に示すように、誘電率の温度依存性が異なる複数の誘電体層からなる多層構造で構成される。導体層6’,7’は、実施形態1の導体層6,7と同様に構成されており、ポスト壁導波路の一対の広壁として機能する。ポスト壁21〜25,61〜63,71〜73は、配置パターンを除いて実施形態1のポスト壁11,12と同様に構成されており、ポスト壁導波路の狭壁として機能する。
基板5’の内部に形成されたポスト壁21〜25,61〜63,71〜73は、ポスト壁導波路が、複数の(本実施形態においては5つの)共振器201〜205として機能すると共に、これらの共振器201〜205の前段及び後段に設けられた導波路206,207として機能するように配置されている。
共振器201は、互いに対向する一対の広壁と、一対の広壁の間に介在する狭壁とにより構成されている。一対の広壁は、実施形態1と同様に、金属製の導体層6’,7’により構成されている。共振器201のxy平面における形状は、開口API,AP12が設けられる部分を除くと円形である。別の好ましい実施形態では、円形の代わりに正六角形以上の正多角形から構成されてもよい。正多角形から構成される場合、正多角形の外接円が、当該円形に相当する。開口API,AP12については、後述する。また、開口は、誘導性アイリス又は結合窓とも呼ばれる。
導体層6’における共振器201のxy平面の円形の中心のことを中心C11と称し、導体層7’における共振器201のxy平面の円形の中心のことを中心C12と称する。共振器201の中心C1は、中心C11と中心C12との中点に位置する。共振器202の中心C2、共振器203の中心C3、共振器204の中心C4、及び共振器205の中心C5の各々は、共振器201の中心C1と同様に定められる。
BPF2において、複数の共振器のうち互いに結合されている2つの共振器に着目する。ここでは、共振器202と共振器203とを用いて説明する。2つの共振器202,203の各々のxy平面における形状(共振器202,203の外接円の形状と同じ)は、2つの外接円の中心C2,C3同士をつなぐ直線BB’を対称軸として線対称である(図2の(b)参照)。これにより、BPF2は、所望の特性を有するフィルタを容易に設計することができる。
BPF2において、共振器201と共振器205とは、互いに隣接するように配置されている(図2の(a),(b)参照)。したがって、複数の共振器が直線状に配置されている実施形態1の場合と比較して、フィルタの全長を短くすることができる。
導波路206は、導体層6’,7’からなる一対の広壁と、一対の狭壁であるポスト壁61,62とにより構成された、断面が長方形の矩形導波路である。導波路206の共振器201側の端部には、共振器201の開口APIと同じ形状の開口が形成されたショート壁63が設けられている。この開口と共振器201の開口APIとが一致するように導波路206と共振器201とを接続することによって、導波路206と共振器201とは、電磁気的に結合する。
<変換部>
実施形態1のBPF1、実施形態2のBPF2のそれぞれに接続可能な変換部80について説明する。図3の(a)及び(b)は、それぞれ、図1に示したBPF1の導波路101のy軸負方向側の端部、又は、図2に示した導波路206のy軸負方向側の端部に設置可能な変換部80の平面図及び断面図である。
ビア88Aは、電極88と導体層6とを短絡する。また、ビア88Aと同様に構成されたビア89Aは、電極89と導体層6とを短絡する。このように構成された電極88及び電極89は、グランドとして機能するので、信号線85とともにグランド−シグナル−グランドの端子構造を実現する。
実施形態1に係るBPF1(図1参照)及び実施形態2に係るBPF2(図2参照)においては、基板5の誘電率の温度依存性が問題となる場合がある。例えば、低温から高温まで大きな温度変化が想定される環境でのフィルタの使用については、特に基板5の誘電率の温度依存性を検討することが望ましい。以下、この点について、図4〜図6を参照して詳しく説明する。
石英の比誘電率の温度依存性に関して、−40℃から+100℃までの温度上昇に伴い、石英の比誘電率εが増加することが知られている。樹脂フィルムの誘電率の温度依存性に関して、例えば、20℃から100℃までの温度上昇に伴い、ポリイミドフィルムやポリアミドイミドフィルムでは、誘電率が低下することが知られている。
図4は、図2に示したBPF2において、基板5’を石英から構成される誘電体層のみを含む単層基板に置き換えたバンドパスフィルタ(以下、「比較例にかかるBPF」とも記載する)の透過特性のシミュレーション結果を示す。シミュレーションは、図2の(b)に示すようなxy平面において円形状の5つの共振器が電磁気的に結合されたフィルタで実行されたものである。高次モードの共振周波数では、共振器内の電界分布に鑑みて、共振器の周辺部よりも中央部の方が共振の影響が大きい。シミュレーション条件として、第1段目及び第5段目の共振器の半径R1,R5は共に700μm、第2段目及び第4段目の共振器の半径R2,R4は共に725μm、第3段目の共振器の半径R3は750μmである。基板5の石英の厚さは、520μmである。
次いで、BPF1,BPF2の基板5,5’が複数の誘電体層から構成される態様を説明する。
誘電体層501が石英からなる誘電体層である場合、温度上昇に伴い比誘電率が上昇し、中心周波数が低周波側にシフトする。かかるシフトの影響を低減するために、温度上昇に伴い誘電率が減少する誘電体からなる誘電体層502を石英からなる誘電体層501の上又は下に配置させることが好ましい。図5に示した通り、例えば、ポリイミドフィルムは、温度上昇に伴い誘電率が低下する。ポリイミドフィルムからなる誘電体層502を石英からなる誘電体層501の上に配置させた模式図を図5の(a)に示す。かかる2層構造を採用することにより、温度上昇に伴う中心周波数のシフトの影響を低減させることができる。
かかる態様にて、透過特性のシミュレーションを行った結果を図6に示す。本実施形態におけるシミュレーションは、図2の(b)に示すようなxy平面において円形形状の5つの共振器が電磁気的に結合されたフィルタで実行されたものである。第1段目及び第5段目の共振器の半径R1,R5は共に700μm、第2段目及び第4段目の共振器の半径R2,R4は共に725μm、第3段目の共振器の半径R3は750μmである。図5の(a)におけるxz平面における誘電体層501の厚さは520μmであり、誘電体層502の厚さは16μmである。
フィルタの使用環境温度変化が広範囲にわたる場合、誘電率の温度依存性が温度領域によって変化する場合がある。例えば、フィルタの使用環境温度変化が20℃から160℃程度の場合、ポリアミドイミドフィルムから構成される誘電体層502を用いるに際し、誘電率の温度依存性が大きく変化することに注意を要する。20℃から100℃までは、温度上昇に伴いポリアミドイミドフィルムの誘電率が低下するが、100℃以上では温度上昇に伴いポリアミドイミドフィルムの誘電率が増加する。このような温度変化でのフィルタ利用を想定すると、誘電体層501は、20℃から100℃までは、温度上昇に伴い誘電率が増加し、100℃以上では温度上昇に伴い誘電率が低下する誘電体を用いるのが好ましい。かかる場合においても、特定の温度変化が生じる温度領域において、温度変化に対する誘電率の変化傾向が相殺又は抑制される関係にある誘電体を組み合わせる。
例えば、図5の(b)に示すように、温度上昇に伴い誘電率が増加する誘電体からなる誘電体層501と誘電体層503(特許請求の範囲に記載の第3の誘電体層に相当)との間に、温度上昇に伴い誘電率が低下する誘電体からなる誘電体層502を配置することができる。好ましい実施形態では、誘電体層501が石英、サファイア、又はアルミナから構成され、誘電体層502がポリイミドフィルム又はポリアミドイミドフィルムから構成されることができる。誘電体層503も石英、サファイア、又はアルミナから構成されることができる。
2層構造の場合と同様に、フィルタの使用環境温度変化が、広範囲にわたる場合、例えば、ポリアミドイミドフィルムのような誘電体を誘電体層502として用いる際には、誘電率の温度依存性が一様ではないことに注意を要する。温度上昇に伴い誘電率が低下する温度領域(以下、「第1の温度領域」とも称する。)と、温度上昇に伴い誘電率が増加する温度領域(以下、「第2の温度領域」とも称する。)とを備えた誘電体から誘電体層502が構成される場合について検討する。かかる場合、誘電体層501,503を2層構造の場合と同様に、第1の温度領域では温度上昇に伴い誘電率が増加し、第2の温度領域では温度上昇に伴い誘電率が低下する温度依存性を備えた誘電体から構成することも可能である。すなわち、同様の誘電率の温度依存性を備えた誘電体層501,503により、それぞれの温度領域において誘電体層502の誘電率の温度依存性を相殺又は抑制する構成とすることができる。また、かかる場合、誘電体層501を、第1の温度領域では温度上昇に伴い誘電率が増加し、第2の温度領域では温度上昇に伴い誘電率が低下する温度依存性を備えた誘電体から構成し、誘電体層503を、第1の温度領域では温度上昇に伴い誘電率が低下し、第2の温度領域では温度上昇に伴い誘電率が増加する温度依存性を備えた誘電体から構成することも可能である。ずなわち、誘電体層501の誘電率の温度依存性が大きい場合、同様の誘電率の温度依存性を備えた誘電体層502,503により、それぞれの温度領域において誘電体層501の誘電率の温度依存性を相殺又は抑制する構成とすることもできる。
上記の例では、図5に示す通り、2層構造、3層構造からなる基板5,5’を構成する誘電体層の具体例を示した。同様に4層以上の積層構造により基板5,5’を構成することも可能である。基板5,5’を多くの材料から選択して構成することができるため、目的に応じて柔軟に設計することが可能である。導体層6,6’,7,7’の熱伝導性に鑑みて、導体層6,6’,7,7’近傍には誘電率の温度依存性が小さい誘電体、また線膨張係数が小さい誘電体や熱伝導率が小さい誘電体を採用することができる。フィルタの使用想定温度レンジに合わせて種々のラインナップを用意することが可能である。積層の数を多くすると、損失が増大する可能性も高くなるため、透過特性とのトレードオフに注意する必要もある。
本発明は上述した各実施形態に限定されるものではなく、請求項に示した範囲で種々の変更が可能であり、異なる実施形態にそれぞれ開示された技術的手段を適宜組み合わせて得られる実施形態についても本発明の技術的範囲に含まれる。
5,5’ 基板
6,6’,7,7’ 導体層
6a,8a、13a〜16a、AP12,AP23,AP34,AP45,API,APO 開口
8、501、502、503 誘電体層
11〜16、21〜25、61,62、71,72 ポスト壁
11i,12i、13j〜16j、21i〜25i、61i〜64i、71i〜73i 導体ポスト
13〜16 隔壁
32、88A、89A ビア
63、73 ショート壁
80 変換部
85 信号線
86 パッド
87 ブラインドビア
88,89 電極
101,105、206,207 導波路
102〜104、201〜205 共振器
501 誘電体層(第1の誘電体層)
502 誘電体層(第2の誘電体層)
503 誘電体層(第3の誘電体層)
Claims (7)
- 一対の導体層が両面に設けられ、ポスト壁が内部に設けられた基板を有するポスト壁導波路であって、電磁気的に結合した複数の共振器として機能するポスト壁導波路を備え、
前記基板は、第1の誘電体からなる第1の誘電体層と、第2の誘電体からなる第2の誘電体層とを含む少なくとも2つの誘電体層からなり、
予め定められた温度範囲において、
前記第1の誘電体の誘電率は、温度上昇に伴って増加し、且つ、前記第2の誘電体の誘電率は、温度上昇に伴って減少する、又は、
前記第1の誘電体の誘電率は、温度上昇に伴って減少し、且つ、前記第2の誘電体の誘電率は、温度上昇に伴って増加する、
ことを特徴とするフィルタ。 - 前記第1の誘電体層の誘電率の温度依存性よりも前記第2の誘電体層の誘電率の温度依存性が大きく、且つ、前記第1の誘電体層の体積が、前記第2の誘電体層の体積よりも大きい、
ことを特徴とする請求項1に記載のフィルタ。 - 前記基板は、第3の誘電体からなる第3の誘電体層を含む少なくとも3つの誘電体層からなる、
ことを特徴とする請求項1または2に記載のフィルタ。 - 前記予め定められた温度範囲において、
前記第2の誘電体の誘電率は、温度上昇に伴って増加し、且つ、前記第3の誘電体の誘電率は、前記温度上昇と同じ範囲での温度上昇に伴って減少する、又は、
前記第2の誘電体の誘電率は、温度上昇に伴って減少し、且つ、前記第3の誘電体の誘電率は、前記温度上昇と同じ範囲での温度上昇に伴って増加する、
ことを特徴とする請求項3に記載のフィルタ。 - 前記第1の誘電体が、石英、サファイア、アルミナからなる群から選択される材料である、
ことを特徴とする請求項1から4のいずれか1項に記載のフィルタ。 - 前記第2の誘電体が、ポリイミドまたはポリアミドイミドから選択される材料である、
ことを特徴とする請求項1から5のいずれか1項に記載のフィルタ。 - 前記複数の共振器の各々が、平面視において円形状又は六角形以上の正多角形状であり、
前記複数の共振器のうち互いに結合されている2つの共振器の各々は、これら2つの共振器の外接円の半径をR1及びR2とし、これらの2つの共振器の中心間距離をDとした場合に、D<R1+R2となるように配置されている、
ことを特徴とする請求項1から6のいずれか1項に記載のフィルタ。
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2019
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