JP2020150355A - 通信システム、通信システムの制御方法、及びプログラム - Google Patents

通信システム、通信システムの制御方法、及びプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】異常発生後において、異常発生時に保存したデータを確認することができないおそれを抑制する携帯通信端末、通信システム、携帯通信端末の制御方法、及びプログラムの提供。【解決手段】携帯通信端末11は、異常発生検出部1と、送信部2とを備える。異常発生検出部1は、ユーザU1が操作入力しながら歩行していることを検出した後、ユーザU1の歩行に異常が発生したことを検出する。送信部2は、ユーザU1の歩行に異常が発生してから、所定の期間、取得した音声データ又は画像データの少なくとも一方を含む異常時データを管理サーバに送信する。【選択図】図1

Description

本発明は、携帯通信端末、通信システム、携帯通信端末の制御方法、及びプログラムに関し、特に、管理サーバと各種情報を送受信する携帯通信端末、通信システム、携帯通信端末の制御方法、及びプログラムに関する。
特許文献1に開示の携帯機器は、歩行するユーザの位置が事故の可能性があるとして予め設定された特定領域内にあるか否かを検出すると、音声データ、画像データ等の取得を開始する。さらに、当該携帯機器は、このデータ取得中に事故発生が検出された場合、取得したデータを保存する。
特開2013−070146号公報
このような携帯機器では、事故等の異常発生後において、異常発生時に保存したデータを確認できないおそれがあった。
本開示の目的は、上述した課題を鑑み、異常発生後において、異常発生時に保存したデータを確認することができないおそれを抑制する携帯通信端末、通信システム、携帯通信端末の制御方法、及びプログラムを提供することにある。
本開示に係る携帯通信端末は、
ユーザが操作入力しながら歩行していることを検出した後、前記ユーザの歩行に異常が発生したことを検出する異常発生検出部と、
前記ユーザの歩行に異常が発生してから、所定の期間、取得した音声データ又は画像データの少なくとも一方を含む異常時データを管理サーバに送信する送信部と、を備える。
本開示に係る通信システムは、
上記した携帯通信端末と、
前記携帯通信端末から受信した前記異常時データを保存する異常情報データベースを備える前記管理サーバと、を備える。
本開示に係る携帯通信端末の制御方法は、
ユーザが操作入力しながら歩行していることを検出した後、前記ユーザの歩行に異常が発生したことを検出し、
前記ユーザの歩行に異常が発生してから、所定の期間、取得した音声データ又は画像データの少なくとも一方を含む異常時データを管理サーバに送信する。
本開示に係るプログラムは、
携帯通信端末の制御をコンピュータに実行させるプログラムであって、
ユーザが操作入力しながら歩行していることを検出した後、前記ユーザの歩行に異常が発生したことを検出し、
前記ユーザの歩行に異常が発生してから、所定の期間、取得した音声データ又は画像データの少なくとも一方を含む異常時データを管理サーバに送信する。
本開示によれば、異常発生後において、異常発生時に保存したデータを確認することができないおそれを抑制する携帯通信端末、通信システム、携帯通信端末の制御方法、及びプログラムの提供することができる。
実施の形態の概要にかかる携帯通信端末のシステム構成を示すブロック図である。 実施の形態1にかかる通信システムのネットワーク構成を示す概略図である。 実施の形態1にかかる携帯通信端末の一構成例を示すブロック図である。 実施の形態1にかかる通信システムの一動作例を示すフローチャートである。 実施の形態1にかかる通信システムの一動作例を示すフローチャートである。 実施の形態1にかかる携帯通信端末の一動作例を示す概略図である。 実施の形態1にかかる携帯通信端末の他の一動作例を示す概略図である。 録画時間の関係を示すグラフである。 実施の形態1にかかる通信システムの要部が事故警戒時に端末へ通知する通知方法を示すフローチャートである。 実施の形態1にかかる携帯通信端末の異常発生時の動作を示すフローチャートである。 携帯通信端末に含まれるハードウェアの一構成例を示すブロック図である。
(実施の形態の概要)
以下、図1を参照して本開示にかかる実施の形態の概要について説明する。図1は、実施の形態の概要にかかる携帯通信端末のシステム構成を示すブロック図である。
図1に示すように、携帯通信端末11は、異常発生検出部1と、送信部2とを備える。異常発生検出部1は、ユーザの歩行と、このユーザの操作入力と、このユーザの歩行に異常が発生したこととを検出する。送信部2は、このユーザの歩行に異常が発生してから、所定の期間、取得した音声データ又は画像データの少なくとも一方を含む異常時データを管理サーバに送信する。
ここで、携帯通信端末11の一動作例について説明する。異常発生検出部1は、ユーザの歩行と、このユーザの操作入力とを検出した後、このユーザの歩行に異常が発生したことを検出する。異常発生検出部1が、このユーザの歩行に異常が発生した後、送信部2は、所定の期間、取得した音声データ又は画像データの少なくとも一方を含む異常時データを管理サーバに送信する。
このような構成によれば、管理サーバによって、異常時データを確認することができる。これによって、携帯通信端末11によって異常時データを確認することができない場合であっても、管理サーバによって異常時データを確認することができる。従って、異常発生後において、異常発生時に保存したデータを確認することができないおそれを抑制することができる。
(実施の形態1)
次に、図2、及び図3を参照して本開示の実施の形態1について説明する。図2は、実施の形態1にかかる通信システムのネットワーク構成を示す概略図である。
図2に示すように、通信システム100は、携帯通信端末101と、GPS情報取得先サーバ103と、歩きスマホ情報管理サーバ104と備える。携帯通信端末101と、GPS情報取得先サーバ103と、歩きスマホ情報管理サーバ104とは、ネットワーク102を介して接続されており、相互に各種データを送受信することができる。
携帯通信端末101は、ユーザU1に携帯されて利用され、ユーザU1からの操作入力を受け付けることができる。言い換えると、ユーザU1は、歩行しながら携帯通信端末101を自己の手に取って操作し、いわゆる歩きスマホを行うことができる。
携帯通信端末101は、図示しない録音部及び録画部の少なくとも一方と、記録部と、加速度センサとを備える。録音部は、画像撮影を実行することができる。録画部は、画像撮影を実行することができる。画像撮影は、複数枚の画像、又は動画を撮影するものであってもよい。記録部は、各種情報を適宜、記憶又は削除することができる。加速度センサは、ユーザU1が歩行しているかを判定することができる。図2に示す携帯通信端末101の一例は、スマートフォンであるが、例えば、タブレット、スマートグラス、スマートウォッチ、ウェラブルデバイス等であってもよい。
GPS情報取得先サーバ103は、ネットワーク102を通じて、携帯通信端末101とGPS(Global Positioning System)情報を送受信する。
歩きスマホ情報管理サーバ104は、ネットワーク102を通じて、携帯通信端末101から各種情報を取得する。この取得した各種情報は、例えば、携帯通信端末101の状態情報である。歩きスマホ情報管理サーバ104は、適宜、各種情報を送受信する装置を備えてもよい。歩きスマホ情報管理サーバ104は、過去に、携帯通信端末101以外の複数の携帯通信端末の端末情報が格納され、整理されていてもよい。歩きスマホ情報管理サーバ104は、過去に、携帯通信端末101、及び携帯通信端末101以外の複数の携帯通信端末の端末情報が格納され、かつ整理されている情報データベースを備える。情報データベースは、複数の携帯通信端末の端末情報のうち、過去に発生した事故についての事故情報を格納し、かつ整理した異常情報データベースを含む。
(動作例)
次に、通信システム100の一動作例について説明する。
携帯通信端末101は、随時、ユーザU1の動作を判定する。具体的には、携帯通信端末101は、ユーザU1が歩きながら操作入力しているか否か、つまり、いわゆるユーザU1が歩きスマホをしているか否かを判定する。さらに、携帯通信端末101は、ユーザU1が歩きスマホをしていると判定した場合、随時、ユーザU1の歩行に異常が発生しているか否かを判定する。
また、携帯通信端末101は、ユーザU1が歩きスマホをしていると判定した場合、適宜、音声録音及び画像撮影の少なくとも一方を実行し、音声データ及び画像データの少なくとも一方を取得することができる。携帯通信端末101は、この音声データ及び画像データの少なくとも一方を記録部、例えば、内部バッファに記録し始める。携帯通信端末101は、設定した時間を超過した場合、自動で最も古いこの音声データ及び画像データの少なくとも一方を随時削除する。携帯通信端末101は、ユーザU1が歩きスマホをしていると判定している間、この音声データ及び画像データの少なくとも一方の記録と削除とを持続させる。
さらに、携帯通信端末101は、ユーザU1が歩きスマホをしていると判定し、かつ、異常が発生したことを検出した場合、記録していた音声データ及び画像データをユーザ操作不可領域へ保存する。
これらによって、ユーザは、記録していた音声データ及び画像データを操作することができない。そのため、第三者が望まない録音及び撮影の少なくとも一方を、意図的、又は無意識にするおそれを抑制する。また、発生した異常が何かしらの事件性があった場合、記録していた音声データ及び画像データを証拠物品として使用することができる。
また、その後、所定の期間、例えば、1分間の音声データを携帯通信端末101のユーザが操作可能な公開領域に自動保存する。これによって、この発生した異常が、ユーザと、他人、自転車、又は車両との接触、又は衝突であった場合、記録していた音声データ及び画像データは、当該他人や、自転車、又は車両の運転者の歩行者であるユーザへの対応を示すことができる。これによって、当該対応が適切であったか否かを客観的に判断することができる。特に、車両がドライブレコーダを設置されていない場合、記録していた音声データ及び画像データは、証拠物品としての有用性が高く、好ましい。
また、携帯通信端末101は、ユーザU1が歩きスマホをしていると判定した場合、携帯通信端末101から、GPS情報と、携帯通信端末101の端末情報とを、歩きスマホ情報管理サーバ104へ送信する。携帯通信端末101の端末情報は、例えば、加速度センサが取得した加速度情報である。歩きスマホ情報管理サーバ104は、この携帯通信端末101の情報に基づいて、過去に事故が発生した端末情報と照らし合わせる。携帯通信端末101が、ユーザU1が問題のある行動をしたり、事故多発地点に接近したりした場合、歩きスマホ情報管理サーバ104は、図示しない送信装置を通じて、警告を携帯通信端末101に送信する。この警告を受信した携帯通信端末101は、警告をディスプレイに表示して、ユーザU1に通知する。ユーザU1は、自己の行動の問題や、事故多発地点に近いことを認識することができる。ユーザU1は、適切な対応をすることができる。
(携帯通信端末101の一構成例)
次に、携帯通信端末101の一構成例について説明する。図3は、実施の形態1にかかる携帯通信端末の一構成例を示すブロック図である。
図3に示すように、携帯通信端末101は、具体的には、近接センサ201と、GPS202と、ジャイロセンサ203と、ディスプレイ表示部204と、マイク205と、秘密領域メモリ206と、端末情報生成部207と、加速度センサ208と、ディスプレイ表示判定部209と、送信部210と、受信部211と、カメラ212と、公開領域メモリ213と、通知情報作成部214と、情報解析部215とを備える。なお、これらの携帯通信端末101が備える構成は、多くのスマートフォンに内蔵される構成をそのまま利用してもよい。
近接センサ201は、対象物が近接していることを検出する。対象物は、例えば、バッグやポケットである。近接センサ201は、例えば、携帯通信端末101がバッグやポケットに収納されているか否かを検出することができる。
ジャイロセンサ203は、携帯通信端末101の向きを検出する。
近接センサ201と、ジャイロセンサ203とが検出した情報は、ユーザU1が歩きスマホをしているかを判定するために利用することができる。多様な歩きスマホの形態に対応することができ、ユーザU1が歩きスマホをしているかを良好な精度で判定することができる。
マイク205は、携帯通信端末101又はその近傍において発生した音を録音して、録音データを生成する。マイク205は、生成した録音データを公開領域メモリ213に記録する。マイク205として、スマートフォンの多くに内蔵するボイスレコーダを利用してもよい。
加速度センサ208とは、携帯通信端末101の加速度を検出する。携帯通信端末101の加速度に基づいて、当該加速度の鉛直成分加速度のピーク(極大又は極小)が所定時間間隔毎に発生しているかを判定する等して、ユーザU1が歩行しているか否かを判別してもよい。また、ユーザU1が歩行している場合、携帯通信端末101の加速度に基づいて、異常が発生しているかを判定してもよい。
秘密領域メモリ206は、ユーザU1が操作することができない領域である。秘密領域メモリ206は、所定のデータを保存することができる。端末情報生成部207は、図2に示す歩きスマホ情報管理サーバ104へ送信する端末のGPSや各種センサ情報を作成する。
ディスプレイ表示判定部209は、ディスプレイ表示部204が起動(ON)したか停止(OFF)したかを判定する。送信部210は、図2に示すGPS情報取得先サーバ103及び歩きスマホ情報管理サーバ104へ送信する。
受信部211は、図2に示すGPS情報取得先サーバ103及び歩きスマホ情報管理サーバ104から各種情報を受信する。カメラ212は、録画撮影を行い、画像データを秘密領域メモリ206へ録画する。公開領域メモリ213は、ユーザU1が操作することが可能な領域である。公開領域メモリ213は、所定のデータを保存することができる。秘密領域メモリ206、及び公開領域メモリ213は、ユーザU1の操作の可否が異なるが、いずれもデータを保存でき、データ保存部と称してもよい。
通知情報作成部214は、スマホ情報管理サーバ104から、通知リクエストがあった際、ディスプレイ表示部204へ表示する通知内容を作成する。
情報解析部215は、近接センサ201、GPS202、ジャイロセンサ203、加速度センサ208が取得した各種情報を元に、適宜解析する等して、携帯通信端末101の端末情報を生成する。
制御部216は、携帯通信端末101の他の構成の動作を制御する。具体的には、制御部216は、近接センサ201、GPS202、ジャイロセンサ203、ディスプレイ表示部204、マイク205、秘密領域メモリ206、端末情報生成部207、加速度センサ208、ディスプレイ表示判定部209、送信部210、受信部211、カメラ212、公開領域メモリ213、通知情報作成部214、及び情報解析部215の動作を制御する。
(通信システムの一動作例1)
次に、実施の形態1にかかる通信システムの一動作例について説明する。図4A及び図4Bは、実施の形態1にかかる通信システムの一動作例を示すフローチャートである。ここでは、携帯通信端末101として、スマートフォンを利用している。GPS情報取得先サーバ103として、GPS位置情報サーバを利用している。
まず、携帯通信端末101のディスプレイ表示部204の点灯(ステップS10)から、ユーザU1が歩きスマホをしているかを随時判定し、これを継続処理(ステップS28)するまでの一動作例について説明する。
携帯通信端末101を起動させ、携帯通信端末101のディスプレイ表示部204を点灯し(ステップS10)、近接センサ201を作動させる(ステップS11)。
続いて、近接センサ201に、バッグやポケットなどの対象物が近接しているかを判定する(ステップS12)。近接センサ201に、バッグやポケットなどの対象物が近接した場合(ステップS12:YES)、携帯通信端末101の処理を終了する(ステップS13)。ユーザU1が歩行しているのではなく、携帯通信端末101がバック内やポケット内で偶発的に起動している可能性が高いと考えられるためである。
続いて、GPSを作動させ、携帯通信端末101が移動している際中か否かを判定する。具体的には、携帯通信端末101が、随時、GPS情報をGPS情報取得先サーバ103から取得する(ステップS14、S15、S31、S32、S16〜S19)。GPS情報を2回取得する。1回目及び2回目のGPS情報の取得時点の間には、インターバルを設ける。携帯通信端末101の移動距離と、このインターバル(起動間隔)から、携帯通信端末101の移動速度を算出する(ステップS20)。
続いて、この算出した移動速度が、S1[m/sec]以上S2[m/sec]以下の範囲内にあるかを判定する(ステップS21)。
この算出した移動速度が、S1[m/sec]以上S2[m/sec]以下の範囲内にある場合(ステップS21:YES)、携帯通信端末101が移動中であると判定する。適宜、加速度センサ208を起動し、加速度センサ208から加速度データを取得し(ステップS22)、解析する(ステップS23)。
一方、この算出した移動速度が、S1[m/sec]以上S2[m/sec]以下の範囲外にある場合(ステップS21:NO)、携帯通信端末101が移動中でないと判定し、一定時間経過(ステップS141)後に再度、GPS情報を取得し(ステップS14、S15)、移動確認を行う。なお、携帯通信端末101のディスプレイ表示部204が、この間、点灯し続けることが前提である。
続いて、この解析した結果が、歩行時のデータとして適切か否かを判定する(ステップS24)。
携帯通信端末101を正面から視た方向をz軸、携帯通信端末101を正面から見て右から携帯通信端末101を視た方向をx軸、下から見た方向をy軸とする。加速度センサ208からの加速度情報は、x、y、z軸方向におけるx、y、z軸方向加速度を含む。
ユーザU1が歩行しつつ携帯通信端末101を操作する場合、ユーザU1は携帯通信端末101を操作することを主目的としている。そのため、ユーザU1は自己の手を用いて視覚的に問題ない程度に携帯通信端末101を固定することから、歩行時の加減速の動作に大きな支障は生じないことを仮定する。よって、ユーザU1が歩行している場合、移動速度は、一定と思われるものの、実際には一定周期で加速と減速とを繰り返す。そのため、以下の具体的な判定方法を用いることができる。
具体的には、携帯通信端末101のx、y、z軸方向における加速度に基づいて、重力に対して鉛直方向の加速度を算出し、この加速度ピークP1が、所定の間隔で検出できるかを判定する(ステップS241)。この加速度ピークは、鉛直成分加速度を検出する毎に移動平均値を算出し、該移動平均値を中央として上変動閾値及び下変動閾値を設定し、鉛直成分加速度が上変動閾値及び下変動閾値を交互に超えた際の加速度である。
また、携帯通信端末101のx、y、z軸方向における加速度に基づいて、重力に対して垂直方向の加速度も算出し、この加速度ピークP2が、所定の間隔で検出できるかを判定する(ステップS242)。
また、携帯通信端末101のx、y、z軸方向における加速度に基づいて、上記した重力に対しての垂直方向の加速度ピークP2と、鉛直方向の加速度ピークP1とが連動しているかを判定する(ステップS243)。
さらに、上記した重力に対しての垂直方向の加速度ピークP2が、それぞれ歩行時の加速度基準内(任意設定値)にあるかを判定する(ステップS244)。
上記したステップS241〜S244における判定が全て肯定(Yes)された場合、上記した解析した結果が、歩行時のデータとして適切であると判定する(ステップS24:YES)。つまり、ユーザU1が、歩きながら携帯通信端末101を操作入力しており、歩きスマホをしていると判定することができる。
続いて、上記した解析した結果が、歩行時のデータとして適切であると判定した場合(ステップS24:YES)、カメラ212を作動させて録画撮影し、また、マイク205を作動させて、音声録音する(ステップS25)。取得した音声データ又は画像データの少なくとも一方を取得し、秘密領域メモリ206に記録する。これは、任意の時間を超えて録画又は録音する場合、本録画又は録音データを録画又は録音開始から随時破棄するとよい。図7にその一例を示す。
さらに、ジャイロセンサ203が携帯通信端末101の向き情報を取得する(ステップS26)。記録したGPS情報と、加速度センサ208とジャイロセンサ203とが取得した情報を集合し解析する等して、携帯通信端末101の端末情報を生成する。携帯通信端末101の端末情報を歩きスマホ情報管理サーバ104に送信する(ステップS27)。そして、歩きスマホ情報管理サーバ104が携帯通信端末101の端末情報を受信する(ステップS29)。
続いて、加速度センサ208が取得した加速度データに応じて、ユーザU1が歩きスマホをしているかを判定する処理を継続して行う(ステップS28)。ユーザU1が歩きスマホをしていると判定し続ける間、一定時間間隔で継続的に、取得した携帯通信端末101の端末情報を歩きスマホ情報管理サーバ104に送信する。歩きスマホ情報管理サーバ104は、この送信された携帯通信端末101の端末情報を取得し、管理保存する。
なお、携帯通信端末101のディスプレイ表示部204の点灯を停止にした場合、ユーザU1が歩きスマホを止めたと判定する。
(通信システムの要部の一動作例2)
次に、図8を参照して、ユーザU1が歩きスマホをしている間、歩きスマホでの過去の事故発生領域への接近した場合、警告を通知する通信システムの要部の一動作例2について説明する。
まず、動作の開始時点では、図4Bに示すように、上記した通信システムの一動作例1のステップS28において、携帯通信端末101のディスプレイ表示部204の点灯をONにしたまま、ユーザU1が歩きスマホをしていると判定している。
歩きスマホ情報管理サーバ104は、携帯通信端末101から携帯通信端末101の端末情報を受信する(ステップS101)。歩きスマホ情報管理サーバ104は、取得した携帯通信端末101の端末情報を格納する(ステップS102)。また、歩きスマホ情報管理サーバ104は、携帯通信端末101から取得した端末情報から、GPS情報を抽出する。
歩きスマホ情報管理サーバ104は、このGPS情報から、携帯通信端末101を中心とする半径R(任意設定値)メートル圏内で、過去発生した事故情報(端末情報の異常値)を検索する(ステップS103)。歩きスマホ情報管理サーバ104は、過去発生した事故情報を検索して取得することができた場合(ステップS104:NO)、この取得した事故情報からGPS情報を抽出する(ステップS105)。歩きスマホ情報管理サーバ104は、この抽出したGPS情報に基づいて、警告情報を携帯通信端末101へ送信する(ステップS106)。
携帯通信端末101は、この発信された警告情報を受信する。携帯通信端末101は、受信した警告情報と、現時点におけるGPS情報と、現時点における端末情報とに基づいて、警告内容を作成し、これをディスプレイ表示部204に表示する。
例えば、図5に示すように、ユーザU1に携行され、携帯通信端末101の一例である携帯通信端末401がある。ユーザU1が前方に移動し、事故情報から抽出されたGPS情報が、ユーザU1の前方にある位置を示す場合がある。このような場合、携帯通信端末401は、「前方注意」との旨の警告内容403を表示する。ユーザU1は、警告内容を認識して、過去の事故情報について知ることができる。そのため、ユーザU1は、現時点における適切な対応をすることができる。
また、図6に示すように、自撮り棒402の先端に設けられた、携帯通信端末101の一例である携帯通信端末401がある。ユーザU1は、自己の頭上に自撮り棒402を掲げ、携帯通信端末401を注視しながら、後方に歩行する。また、事故情報から抽出されたGPS情報が、ユーザU1の後方にある位置を示す場合がある。このような場合、携帯通信端末401は、「後方注意」との旨の警告内容403を表示する。ユーザU1は、警告内容を認識して、過去の事故情報について知ることができる。そのため、ユーザU1は、現時点における適切な対応をすることができる。
以上より、携帯通信端末401は、ユーザU1の多様な歩きスマホの形態に、適切に警告を通知することができる。
(通信システムの別の一動作例3)
次に、ユーザU1が歩きスマホをしている際中、歩きスマホを中断し、もしくは終了した場合の通信システムの別の一動作例3について説明する。
まず、動作の開始時点では、図4Bに示すように、上記した通信システムの一動作例1のステップS28において、携帯通信端末101のディスプレイ表示部204をONにしたまま、ユーザU1が歩きスマホをしていると判定している。
まず、ユーザU1が歩きスマホを中断した、もしくは終了したか否かを判定する。
(1)具体的には、携帯通信端末101のディスプレイ表示部204をONにしたまま、加速度センサ208からの加速度データから算出した重力ベクトルに対する鉛直成分加速度を算出し、該鉛直成分加速度のピークが所定時間間隔毎に発生しているか否かを判定する。該鉛直成分加速度のピークは、極大又は極小である。
(2)加速度データについて、鉛直成分加速度が、第1の所定加速度範囲内であり、前後成分加速度が、第2の所定加速度範囲内であり、左右成分加速度が、第3の所定加速度範囲内であるか否かを判定する軸加速度判定手段を更に有し、不注意歩行判定手段は、更に、軸加速度判定手段によって真と判定された際に、不注意歩行状態にあると判定する。
(3)鉛直成分加速度に対する第1の所定加速度範囲は、前後成分加速度に対する第2の所定加速度範囲、及び、左右成分加速度に対する第3の所定加速度範囲よりも広い。
(4)歩行ピーク判定手段は、鉛直成分加速度を検出する毎に移動平均値を算出し、該移動平均値を中央として上変動閾値及び下変動閾値を設定し、鉛直成分加速度が上変動閾値及び下変動閾値を交互に越えるタイミングが所定時間間隔毎に発生している場合にのみ、真と判定する
(5)歩行ピーク判定手段は、更に、ピーク間時間差ΔTmを算出し、ピーク間時間差ΔTmの標準偏差が所定閾値以下となる場合にのみ、真と判定する。
加速度センサ208からの加速度データは、上記した(1)を満たしつつ、さらに(2)〜(5)のいずれかを満たす。さらに、携帯通信端末101が減速し、又は停止し、GPS情報から停止している、又は移動していないと判定された場合、ユーザU1が歩きスマホを中断した、もしくは終了したと判定する。
携帯通信端末101のディスプレイ表示部204をOFFにした場合、ユーザU1が歩きスマホを中断した、もしくは終了したと判定する。
続いて、ユーザU1が歩きスマホを中断した、又は終了したと判定した後、動作していたセンサ、例えば、ジャイロセンサ203や加速度センサ208等を停止する。また、秘密領域メモリ206への録画を停止し、さらにこの録画データを削除する。
(通信システムの別の一動作例4)
次に、携帯通信端末101の異常を検知した場合の通信システム100の別の一動作例を記載する。
携帯通信端末101の異常を検知する。例えば、携帯通信端末101の加速度に基づいて、ユーザU1の歩行に異常が発生しているかを判定し、携帯通信端末101の異常を検知する。携帯通信端末101の異常は、例えば、ユーザU1が、他人、自転車、又は車両と衝突することである。
続いて、カメラ212による録画を終了し、さらに、携帯通信端末101の異常を示す情報を公開領域メモリ213へ記録する。所定の時間の録音を行う。この所定の時間は、例えば、1分である。
続いて、異常値発生時における携帯通信端末101の端末情報を、歩きスマホ情報管理サーバ104へ送信する。携帯通信端末101の端末情報は、GPS情報や、端末IDを含む。
続いて、歩きスマホ情報管理サーバ104は、取得した携帯通信端末101の端末情報から携帯通信端末101の現在位置を取得する。歩きスマホ情報管理サーバ104は、携帯通信端末101の現在位置から半径Rメートル圏内における端末異常情報について検索をかける。Rは、あらかじめ設定された設定値、又は変数値である。
続いて、歩きスマホ情報管理サーバ104は、該当する端末異常情報を探し出した場合、探し出した端末異常情報を携帯通信端末101に通知する。端末異常情報は、異常が発生した地点を示すGPS情報を含む。
なお、携帯通信端末101の異常を検知することなく、ユーザU1が歩きスマホを中断した、又は終了したと判定した場合、秘密領域メモリ206への録画を停止し、さらにこの録画データを削除する。
携帯通信端末101の異常を検知した場合、撮影した画像データ、動画データを公開領域メモリ213に保存する。また、携帯通信端末101の異常を検知してから特定時間の間、録音し、音声データを秘密領域メモリ206に保存する。ユーザU1による異常として、例えば、ユーザU1が他人や車両等と衝突したり、携帯通信端末101を地面に落下したりすることが挙げられる。
(1)重力方向に、歩行時の加速度基準外の任意の加速度ピーク、(2)重力方向に対して垂直方向に、歩行時の加速度基準外の任意の加速度ピーク、又は(3)重力方向に対して垂直方向に、任意の時間内に複数回連続して出現する加速度ピークを検出した場合がある。この任意の時間は、加速度ピーク検出の所定の間隔より短いことが前提である。(1)、(2)、又は(3)を検出した場合、携帯通信端末101が異常をしており、異常が発生していると判定し、その異常を検知することができる。
さらに、携帯通信端末101の異常を検知した時点におけるGPS情報、及び、携帯通信端末101の端末情報を歩きスマホ情報管理サーバ104へ送信する。
また、携帯通信端末101の異常を検知した後、さらに、所定の時間、例えば、1分以内に複数回、異常を検知した場合、公開領域メモリ213への録音時間を延長する。例えば、最後に携帯通信端末101の異常を検知した異常から所定の時間、例えば、1分間、公開領域メモリ213への録音時間を延長する。
なお、携帯通信端末101の異常を検知した後、携帯通信端末101のディスプレイ表示部204をOFFにした場合、ユーザU1が歩きスマホを中断した、もしくは終了したと判定される。センサ、例えば、ジャイロセンサ203や加速度センサ208等による検知、又は解析を終了する。一方、録音等の処理を継続する。
以上より、携帯通信端末101の異常を検知し、携帯通信端末101の異常を検知した時点におけるGPS情報、及び、携帯通信端末101の端末情報を歩きスマホ情報管理サーバ104へ送信する。そのため、歩きスマホ情報管理サーバ104が、携帯通信端末101の異常を検知した時点におけるGPS情報、及び、携帯通信端末101の端末情報を格納する。携帯通信端末101の異常を検知した時点におけるGPS情報、及び、携帯通信端末101の端末情報は、携帯通信端末101の異常が発生した後において、証拠物品として利用することができる。確実に証拠物品を確保することができる。
携帯通信端末101の端末情報が、端末IDを含む場合、端末IDは、携帯通信端末101と他の携帯通信端末との差異を明確にして携帯通信端末101を特定するため、端末情報が携帯通信端末101に由来することを明確にする。これによって、携帯通信端末101の端末情報の証拠物品としての信頼性を高める。
(他の実施の形態等)
上記実施の形態では、図1〜図3に示す携帯通信端末11、101の各部位の機能について説明したが、携帯通信端末11、101としてこれらの機能が実現できればよい。
また、上記実施の形態に係る携帯通信端末は、次のようなハードウェア構成を備えることができる。図10は、携帯通信端末に含まれるハードウェア構成の一例を示す図である。
図11に示す装置500は、インタフェース503とともに、プロセッサ501及びメモリ502を備える。上述した実施の形態で説明した携帯通信端末11、101は、プロセッサ501がメモリ502に記憶されたプログラムを読み込んで実行することにより実現される。つまり、このプログラムは、プロセッサ501を携帯通信端末11、101、又はその一部として機能させるためのプログラムである。このプログラムは、携帯通信端末11、101、又はその一部における処理を実行させるためのプログラムであると言える。
上述したプログラムは、様々なタイプの非一時的なコンピュータ可読媒体(non-transitory computer readable medium)を用いて格納され、コンピュータ(情報通知装置を含むコンピュータ)に供給することができる。非一時的なコンピュータ可読媒体は、様々なタイプの実体のある記録媒体(tangible storage medium)を含む。非一時的なコンピュータ可読媒体の例は、磁気記録媒体(例えばフレキシブルディスク、磁気テープ、ハードディスクドライブ)、光磁気記録媒体(例えば光磁気ディスク)を含む。さらに、この例は、CD−ROM(Read Only Memory)、CD−R、CD−R/Wを含む。さらに、この例は、半導体メモリ(例えば、マスクROM、PROM、EPROM、フラッシュROM、RAM)を含む。また、プログラムは、様々なタイプの一時的なコンピュータ可読媒体(transitory computer readable medium)によってコンピュータに供給されてもよい。一時的なコンピュータ可読媒体の例は、電気信号、光信号、及び電磁波を含む。一時的なコンピュータ可読媒体は、電線及び光ファイバ等の有線通信路、又は無線通信路を介して、プログラムをコンピュータに供給できる。
さらに、上述した様々な実施の形態において、携帯通信端末おける処理の手順を説明したように、本開示は携帯通信端末の制御方法としての形態も採り得る。この携帯通信端末の制御方法の一例は、ユーザが操作入力しながら歩行していることを検出した後、前記ユーザの歩行に異常が発生したことを検出し、前記ユーザの歩行に異常が発生してから、所定の期間、取得した音声データ又は画像データの少なくとも一方を含む異常時データを管理サーバに送信する。なお、その他の例については、上述した様々な実施の形態で説明した通りである。また、上述のプログラムは、携帯通信端末にこのような制御方法を実行させるためのプログラムであると言える。
なお、本発明は上記実施の形態に限られたものではなく、趣旨を逸脱しない範囲で適宜変更することが可能である。また、本開示は、実施の形態やその一例を適宜組み合わせて実施してもよい。
100 通信システム
11、101、401 携帯通信端末
1 異常発生検出部 2 送信部
102 ネットワーク
103 GPS情報取得先サーバ 104 歩きスマホ情報管理サーバ
201 近接センサ 202 GPS
203 ジャイロセンサ 204 ディスプレイ表示部
205 マイク 206 秘密領域メモリ
207 端末情報生成部 208 加速度センサ
209 ディスプレイ表示判定部 210 送信部
211 受信部 212 カメラ
213 公開領域メモリ 214 通知情報作成部
215 情報解析部 216 制御部
402 自撮り棒 403 警告内容
500 装置
501 プロセッサ 502 メモリ
503 インタフェース
S10−S14、S101−S106、S141、S20−S29 ステップ

Claims (8)

  1. ユーザが操作入力しながら歩行していることを検出した後、前記ユーザの歩行に異常が発生したことを検出する異常発生検出部と、
    前記ユーザの歩行に異常が発生してから、所定の期間、取得した音声データ又は画像データの少なくとも一方を含む異常時データを管理サーバに送信する送信部と、を備える、
    携帯通信端末。
  2. 前記ユーザの歩行に異常が発生したことを検出すると、前記異常が発生した時点において取得した音声データ及び画像データの少なくとも一方を保存するデータ保存部を、さらに備える、
    請求項1に記載の携帯通信端末。
  3. 前記データ保存部は、前記ユーザが操作できない秘密領域を備え、
    前記秘密領域は、前記異常が発生した時点において取得した音声データ及び画像データの少なくとも一方が保存されている、
    請求項2に記載の携帯通信端末。
  4. 前記データ保存部は、前記ユーザが操作可能な公開領域を備え、
    前記公開領域は、前記異常が発生した時点から所定の期間において取得した音声データが保存されている、
    請求項2又は3のいずれか1項に記載の携帯通信端末。
  5. 前記ユーザの歩行に異常が発生したことを検出すると、前記携帯通信端末の端末IDを含む端末情報を前記管理サーバに送信する、
    請求項2乃至4のいずれか1項に記載の携帯通信端末。
  6. 請求項1乃至5のいずれか1項に記載の携帯通信端末と、
    前記携帯通信端末から受信した前記異常時データを保存する異常情報データベースを備える前記管理サーバと、
    を備える通信システム。
  7. ユーザが操作入力しながら歩行していることを検出した後、
    前記ユーザの歩行に異常が発生したことを検出し、
    前記ユーザの歩行に異常が発生してから、所定の期間、取得した音声データ又は画像データの少なくとも一方を含む異常時データを管理サーバに送信する、
    携帯通信端末の制御方法。
  8. ユーザが操作入力しながら歩行していることを検出した後、
    前記ユーザの歩行に異常が発生したことを検出し、
    前記ユーザの歩行に異常が発生してから、所定の期間、取得した音声データ又は画像データの少なくとも一方を含む異常時データを管理サーバに送信する、
    携帯通信端末の制御をコンピュータに実行させるプログラム。
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