JP2020149051A - 光コネクタ用スリーブおよび光コネクタ - Google Patents

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Abstract

【課題】脱粒が少なく、機械的強度に優れ、摩擦抵抗や熱膨張による光ファイバの位置ずれが発生しにくいスリーブおよび、光コネクタを提供する。【解決手段】スリーブ3は、サファイアからなり、光ファイバの端部に設けられたフェルールを挿入して保持する光コネクタ用スリーブであって、スリーブの軸方向とサファイア結晶構造のc軸とのなす角が75°以上である。【選択図】図2

Description

本発明は、本発明は、光ファイバを接続するためのスリーブおよびスリーブを備えた光コネクタに関する。
光コネクタは、光ファイバ同士、または各種光素子と光ファイバとを接続する部品である。光コネクタは、プラグとレセプタクル(アダプタ)から構成される。プラグは、光ファイバの端末部に取り付ける部品で、光ファイバを保持固定するフェルールがハウジングに装着された構造を有する。レセプタクルとアダプタは、プラグを挿入して接続する部品で、一般に、機器に取り付けて使用するものをレセクタプル、光ファイバ同士を中継して延長接続するものをアダプタと呼ぶ。レセプタクル(アダプタ)内部には筒状のスリーブが装着され、スリーブの端からフェルールを挿入することで、光ファイバの中心軸を合わせて接続する。スリーブには、軸方向にスリットが形成された割スリーブと、スリットが形成されていない精密スリーブとがある。
フェルールとしては、ジルコニアセラミック製のものが多く使用される。スリーブは、ジルコニア、アルミナ等のセラミック、リン青銅などの金属で作製されることが多い(特許文献1)。
本発明者は、特許文献2において、光コネクタ用部材として、サファイア製フェルールを提案した。サファイアとは単結晶アルミナのことである。サファイア製フェルールの長所としては、脱粒(パーティクル)の低減、光ファイバとの熱膨張係数差に起因する熱応力の低減、機械的強度、耐熱衝撃性、硬度が高いこと、透光性が高く光ファイバを容易に観察できること、光硬化型の接着剤を用いて光ファイバを固定可能なこと、表面粗さ(=摩擦抵抗)を小さくしやすいことが挙げられる。
さらに、本発明者は、スリーブの材質にサファイアを使用することを考えた。スリーブにおいても、サファイアは、従来の材料と比べて、脱粒の低減、機械強度と耐熱衝撃性と硬度が高いこと、透光性が高くフェルールを容易に観察できること、表面粗さを小さくしやすいことが利点となる。一方、サファイアは熱膨張係数に異方性を有する材料である。そのため、使用環境の温度変化によって、スリーブが変形し、フェルールおよび光ファイバの軸がずれる恐れがある。
特開平2−231545号公報 特開2017−67884号公報
本開示は、脱粒が少なく、機械的強度に優れ、摩擦抵抗や熱膨張による光ファイバの位置ずれが発生しにくいスリーブおよび、光コネクタを提供することを課題とする。
本開示のスリーブは、サファイアからなり、光ファイバの端部に設けられたフェルールを挿入して保持する光コネクタ用スリーブであって、軸方向とc軸とのなす角が75°以上である。
本開示によれば、脱粒が少なく、機械的強度に優れ、摩擦抵抗や熱膨張による光ファイバの位置ずれが発生しにくいスリーブおよび、光コネクタを提供することができる。
本開示の光コネクタを示す概略図である。 本開示のスリーブを示す概略図である。 サファイアの結晶構造と結晶方位の説明図である。
以下、本発明の実施形態について図面を参照して説明する。
<スリーブおよび光コネクタ>
図1、図2は、本発明の光コネクタ10およびスリーブ3の概略図である。
光コネクタ10は、光ファイバ1同士、または各種光素子と光ファイバ1とを接続する部品である。図1は、光ファイバ1同士を接続する光コネクタ10である。光コネクタ10は、光ファイバ1を保持、固定するフェルール2と、フェルール2を挿入する筒状のスリーブ3とを備える。スリーブ3は、サファイアからなり、スリーブ3の軸方向とc軸とのなす角が75°以上である。スリーブ3の軸方向とは筒状体の両端面の中心を結ぶ方向のことである。
光ファイバ1は、例えば、屈折率の異なる二重構造の石英ファイバと樹脂等からなる被覆層からなる。光ファイバ1の径は、例えば、0.25mmまたは0.9mmである。
フェルール2は、光ファイバ1の端部に設けられて光ファイバ1を保持、固定する。フェルール2の材質は、例えば、ジルコニアセラミック、ステンレス鋼、サファイアである。フェルール2は、光ファイバ1が挿通される貫通孔を有し、光ファイバ1の端部は、フェルール2の貫通孔に接着などの方法で固定される。
スリーブ3は、サファイアからなり、スリーブ3の軸方向とc軸とのなす角が75°以上である。サファイアはアルミナの単結晶である。本開示において、サファイアとは、アルミナを主成分とし、サファイアと同じ結晶構造を有する単結晶を含む。主成分とは、質量の50%以上のことをいう。サファイアの副成分は、主成分以外の意図的な添加物と不可避不純物を含む。副成分の例としては、イットリア、シリカ、カルシア、酸化クロム、酸化鉄、チタニアなどが挙げられる。
また、スリーブ3がサファイアからなるとは、スリーブ3の本体部分がサファイアであることをいう。サファイアの結晶構造は、図3に示すように,六方晶系で近似的に表される。c面は、ユニットセル(単位格子)を形成する正六角柱の底面に平行な面であり、c軸は、角柱の高さ方向に平行な軸である。a面は、側面間の6本の稜線のうち、1つおいて隣の2稜線を含むと平行な面であり、a軸は、底面の対向する2つの頂点を結ぶ直線に平行な軸である。なお、スリーブ3が、結晶方位の異なるサファイアからなる複数の部分領域を含有する場合は、スリーブ3の少なくとも50%以上を構成する部分領域において、軸方向とc軸とのなす角が75°以上であることとする。
スリーブ3の端からフェルール2を挿入し、ばね、袋ナット等で押圧することで、光ファイバ1の中心軸を、対向する光ファイバ1または光素子の中心軸と合わせて接続する。
スリーブ3は、図2aのような、軸方向にスリット3aを有して、フェルール2を弾性的に保持する割スリーブであってもよいし、図2bのような、スリットのない精密スリーブであってもよい。また、図2cのように、スリーブ3の内周面に、複数箇所の凸部3bを設けて、凸部3bでフェルール2を支持していてもよい。スリーブ3の内径(凸部3bを有する場合は凸3bに当接する円の内径)は、例えば、0.125mmまたは0.25mmである。割りスリーブは、フェルール2の抜去力を保証できるよう、スリーブ3の内径を、フェルール2の外径よりも若干小さくする。精密スリーブは、フェルール2を挿入するために、スリーブ3の内径を、フェルール2の外径より若干大きくする。
光コネクタ10は、寒冷地などの低温環境、産業設備などの高温環境、または温度変化の大きい環境で使用されることがある。サファイアの熱膨張係数は、c軸に平行な方向が7.7×10−6/℃、c軸に垂直な方向が7.0×10−6/℃と異方性を有する。したがって、製造時と使用環境との温度差や使用環境の温度変化に伴う熱膨張、熱収縮によって、スリーブ3が変形(熱変形)し、フェルール2および光ファイバ1の軸がずれる恐れがある。
スリーブ3は、軸方向とサファイアのc軸とのなす角が75°以上、つまり、軸方向とサファイアのc軸とがほぼ垂直である。このため、軸方向の熱変形が比較的小さくなるとともに、熱膨張係数の大きい方向と小さい方向が軸にほぼ垂直な面(直交する径方向)に配置され、スリーブ3の内周面は、軸に対してほぼ垂直に膨張、収縮する。そのため、温度変化によるフェルール2および光ファイバ1の位置ずれが生じにくい。
また、サファイアの熱膨張係数は、フェルール2によく使用される、ジルコニアの熱膨張係数(10.5×10−6/℃)、リン青銅の熱膨張係数(18.0×10−6/℃)と、光ファイバ1に使用される石英の熱膨張係数(0.5×10−6/℃)との間の値である。そのため使用環境の温度が変化しても、光ファイバ1、フェルール2との熱膨張差に伴う熱応力が比較的小さい。そのため、熱応力によるフェルール2および光ファイバ1の位置ずれが生じにくい。
スリーブ3と組み合わせて使用するフェルール2がアルミナ(サファイア)からなる場合、フェルール2とスリーブ3の熱膨張係数差が小さいので、温度変化による光コネクタ10の変形および位置ずれが生じにくい。フェルール2がサファイアからなる場合、スリーブ3は、軸方向とサファイアのc軸とのなす角が75°以上、つまり、軸方向とサファイアのc軸とがほぼ垂直であると、軸方向の熱変形が比較的小さくなるとともに、熱膨張係数の大きい方向と小さい方向が軸にほぼ垂直な面(直交する径方向)に配置され、フェルール2の外周面は、軸に対してほぼ垂直に膨張、収縮するので、温度変化によるフェルール2および光ファイバ1の位置ずれがさらに生じにくくなる。特に、フェルール2のc軸とスリーブ3のc軸とのなす角が15°以下、つまり、フェルール2のc軸とスリーブ3のc軸とがほぼ平行であれば、フェルール2の外周面とスリーブ3の内周面、および、フェルール2の軸方向とスリーブ3の軸方向の熱膨張係数がほぼ同じとなるため、温度変化による位置ずれがほとんど発生しなくなる。
また、サファイアは、単結晶であるため、結晶粒界がなく、また、セラミックのような粒子がないため、セラミックや金属と比べて、脱粒が少なく、また、表面粗さも小さくしやすい。そのため、パーティクルや挿入抵抗に起因した軸ずれによる接続損失が生じにくい。スリーブ3の内周面、すなわちフェルール2との接触面の表面粗さは小さくすることが好ましい。サファイア製のフェルール2の場合、研磨条件を調整することで、内周面の算術平均粗さRaを例えば0.005μm以下にすることが可能である。また、スリーブ3の外周面が、金具等に挿入されて使用される場合、外周面の表面粗さも小さくすることが好ましい。サファイア製のフェルール2の場合、外周面の算術平均粗さRaを0.00
5μm以下にすることが可能である。算術平均粗さRaは、例えばキーエンス社製レーザー顕微鏡装置VK−9510等を用いて測定することができる。
また、サファイアは、機械強度と耐熱衝撃性と硬度が高いので、外力や温度変化にともなう変形、損傷が生じにくい。さらに、サファイアは透光性が高いので、挿入したフェルール2の外観上の不良や故障を比較的容易に発見することができる。
スリーブ3の軸方向がc軸と垂直(なす角が90°)であれば、端面は、a面、m面などc面と垂直な面であり、スリーブ3の軸方向がc軸とほぼ垂直(なす角が75°以上)であれば、端面はc面とほぼ垂直な面(c面から75°以上の面)である。
スリーブ3が、割スリーブである場合、フェルール2の挿入による応力は、スリット3aの反対側の面で最大となる。そして、サファイアの抗折強度は、a面のc軸方向に荷重点がある場合に最大となる。軸方向をm軸と平行(なす角が0°)とし、スリット3aをa面に配置すると、最大応力発生箇所はa面c軸方向となる。したがって、軸方向とm軸とのなす角が15°以下であり、スリット3aはa面から15°以下の面に配置されていると、スリーブ3の強度が高く、破損しにくい。ここで、スリット3aの配置面とは、端面から見て、スリット3aを挟んで相対する内周面の端部同士を結ぶ直線を軸方向に移動させた面である。
端面が、a面、m面などc面と垂直な面であれば、内周面(外周面)には、1周する間に、c面が2回、c面と直交する面が2回現れる。端面が、c面とほぼ垂直な面(c面から75°以上の面)であれば、内周面(外周面)を1周する間に、c面とほぼ平行な(c面から15°以下の)領域が2箇所、c面とほぼ垂直な(c面から75°以上の)領域が2箇所存在する。
スリーブ3が、内周面にフェルール2を支持する複数の凸部3bを有する場合、凸部3bが3列であれば、端面が熱膨張係数の異方性を有する結晶面であっても、フェルール2を安定して支持できる。凸部3bが4列以上の場合は、軸心を挟んで対向する位置に配置されていると、端面が熱膨張係数の異方性を有する結晶面であっても、熱変形による軸心(つまり光ファイバ1)の位置ずれが生じにくい。
凸部3bが、c面とほぼ平行な領域、またはc面とほぼ垂直な領域にあると、熱膨張係数の異方性による凸部3bの不均一な熱変形が大きくなる。そのため、凸部3bはc面から15°〜75°離れた面、特に好ましくは、c面から30°〜60°離れた面に配置されていると、熱膨張係数の異方性による凸部3bの不均一な熱変形が小さい。ここで、凸部3bの配置面とは、端面から見て、凸部3bを挟んで相対する内周面の円弧の端部(凸部3bと内周面の円弧との接続部)同士を結ぶ直線を軸方向に移動させた面である。
<スリーブの製造方法>
本発明のスリーブ3の製造方法の一例を示す。スリーブ3の製造工程は、育成工程、切断工程、外周面加工工程、内周面加工工程、端面加工工程を有する。各工程は、スリーブ3の製造に支障のない範囲で入れ替えてもよいし省略してもよい。
育成工程では、EFG法(Edge-defined Film-fed Growth Method)などの方法で、長
い管(チューブ)状のサファイアを育成する。スリーブ3の軸方向をc軸とほぼ垂直とするためには、管状サファイアの軸方向(種結晶の引上げ方向)がc軸とほぼ垂直となるようにサファイアを育成する。なお、棒(ロッド)状のサファイアを育成して、マシニングセンタ等を用いて内周面を形成し、管状に加工してもよい。(内周面形成工程)。内周面に凸部3bを有するスリーブ3は、育成工程で凸部3bを形成してもよいし、内周面形成
工程で凸部3bを形成してもよい。
切断工程では、育成した管状サファイアを、平面研削盤、外周刃切断機、内周刃切断機等を用いて、所定の長さに切断する。
外周面加工工程では、センタレス研削盤、円筒研削盤等を用いて外周研削を行う。さらに、砥粒の粒径の小さい砥石を用いて外周面を所望の表面粗さに研磨してもよい。
内周面加工工程では、ホーニング加工機やピン研磨機等で内周面を研磨する。ホーニングとピン研磨の双方を行い、内径精度を向上させてもよい。内周面加工の最初は大きな粒径の砥粒で加工を開始し、最終的に、小さな粒径の砥粒で仕上げてもよい。仕上げに1μmのダイヤモンド砥粒を用いることにより、内周面の算術平均粗さRaを0.01μm以下とすることが可能である。なお、割りスリーブの場合は、スリーブ3の内径を、フェルール2の外径よりも若干小さく加工する。精密スリーブの場合は、スリーブ3の内径を、フェルール2の外径より若干大きく加工する。
端面加工工程では、平面研削盤等を用いて円筒体の全長を製品寸法に調整する。さらに、ブラシ研磨機等で両端面の曲面加工を行う。回転するブラシ毛にダイヤモンドペーストを塗布し、円筒体とブラシ毛を逆回転させながら押し付けて研磨する。ブラシ研磨により、面取り加工を行うことなく、端面を曲面状に加工することができ、フェルール2をスリーブ3に挿入しやすくなる。また、レセプタクル等に使用されるスリーブ3を金具等に圧入しやすくなる。
スリーブ3が、割スリーブの場合は、平面研削盤等を用いてスリット3aを形成する(スリット加工工程)。スリット3aはa面から15°以下の面に形成するとチッピングが生じにくい。スリーブ3の内側に保護部材を充填し加工してもよい。これにより、スリーブ3への加工ストレスが低減される。スリット加工工程は、端面加工工程のブラシ研磨よりも前に行うと、スリット3aと端面との接続部の面取り加工を省略できるのでよい。
以上、本発明の実施形態について説明したが、本発明は上述の実施形態に限定されるものでない。本発明の要旨を逸脱しない範囲において、各種の改良および変更を行なってもよい。例えば、スリーブ3は、サファイアからなる本体部分の表面に他の材料からなる被覆部を有していてもよい。
1 光ファイバ
2 フェルール
3 スリーブ
3a スリット
3b 凸部
10 光コネクタ

Claims (10)

  1. サファイアからなり、光ファイバの端部に設けられたフェルールを挿入して保持する光コネクタ用スリーブであって、軸方向とc軸とのなす角が75°以上である。
  2. 記軸方向に延伸するスリットを有し、前記軸方向とm軸とのなす角が15°以下であり、前記スリットはa面から15°以下の面に配置されている、請求項1に記載のスリーブ。
  3. 内周面にフェルールを支持する凸部を有し、前記凸部は3列、または、軸心を挟んで対向する位置に4列以上配置されている、請求項1に記載のスリーブ。
  4. 前記凸部はc面から15°〜75°離れた面に配置されている、請求項3に記載のスリーブ。
  5. 前記凸部はc面から30°〜60°離れた面に配置されている、請求項4に記載のスリーブ。
  6. 請求項1〜5のいずれかに記載のスリーブを備える光コネクタ。
  7. 前記フェルールはアルミナからなる、請求項6に記載の光コネクタ。
  8. 前記フェルールはサファイアからなり、前記フェルールの軸方向とc軸とのなす角が75°以上である、請求項7に記載の光コネクタ。
  9. 前記フェルールのc軸と前記スリーブのc軸とのなす角が15°以下である、請求項8に記載の光コネクタ。
  10. 前記フェルールはサファイアよりも熱膨張係数の大きい材料からなる、請求項6に記載の光コネクタ。
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