JP2020149022A - 光デバイス、これを用いた光モジュール、及び光デバイスの試験方法 - Google Patents

光デバイス、これを用いた光モジュール、及び光デバイスの試験方法 Download PDF

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Abstract

【課題】光デバイスの試験を短時間で行うことのできる構成を提供する。【解決手段】光デバイスは、基板に形成された光送信回路と、運用時に前記光送信回路で生成される光信号を前記基板の端面から出力し、試験時に前記基板の端面からテスト光が入力される第1ポートと、前記第1ポートから入力される前記テスト光を検出する光検出器と、を有する。【選択図】図3

Description

本発明は、光通信で用いられる光デバイスとこれを用いた光モジュール、及び光デバイスの試験方法に関する。
光通信に用いられる光トランシーバの小型化のために、シリコン基板上に、光変調器、受光素子、光合分波器等の種々の光素子を集積した光IC(Integrated Circuit:集積回路)が開発されている。
光ICの量産工程では個々のチップを試験する。チップに切断する前のウエハ状態で個々のチップの試験を行うと、効率が良い。ウエハ状態で試験する場合、ウエハ上のチップ領域に形成された電極パッドにプローブをあてて電気信号を入出力し、スクライブ領域のウエハ表面で、光ファイバにより光を入出力する。
図1に示すように、ウエハ表面から光を入出力するために、スクライブ領域にグレーティングカプラ(図中、「GC」と表記)が配置されている。受信信号(Rx-Sig)入力用のGC、送信及び検波用の光を入力するGC(図中、「Tx入力、Rx-LO入力」と表記)、送信(Tx)用のGCなどが設けられる。これらのGCに光ファイバの端面を近接させて、光を入出力する。
GCからチップ領域に向かって延びる光導波路を、送信回路の信号出力ポートPout、受信回路の信号入力ポートPin、及び送受信に共通の光入力ポートPcomに、それぞれ接続する。これにより、ウエハ表面から送信回路と受信回路に光を入力して、ウエハ状態でチップ試験が可能になる。試験の終了後に、ウエハはダイシングラインでカットされ、個々の光ICチップに分離される。試験に用いたGCは、光ICチップから切り離されてチップ上に残らない。
特開2005−286803号公報 米国特許出願公開第2018/0292680明細書
図1の構成では、チップ端面での光ファイバと光導波路の間の接続損失を評価することができない。そこで、ダイシング後に、チップ端面に光ファイバアレイを押し当てて光導波路に光を直接入射することが考えられる。しかし、この方法では複数の光ファイバの光軸を光導波路コアに合わせ込む光軸調芯が必要になる。シリコンフォトニクス技術で作製される光ICの光導波路はサイズが小さく、光軸調芯に時間がかかる。
本発明は、光デバイスの試験を短時間で行うことのできる構成と手法を提供することを目的とする。
一つの態様では、光デバイスは、
基板に形成された光送信回路と、
運用時に前記光送信回路で生成される光信号を前記基板の端面から出力し、試験時に前記基板の端面からテスト光が入力される第1ポートと、
前記第1ポートから入力される前記テスト光を検出する光検出器と、
を有する。
光デバイスの試験を短時間で行うことができる。
ウエハ状態でのチップ試験の構成を示す模式図である。 チップ端面での試験のために考えられる構成を示す図である。 第1実施形態の光デバイスの構成を示す模式図である。 第2実施形態の光デバイスの構成を示す模式図である。 第3実施形態の光デバイスの構成を示す模式図である。 第4実施形態の光デバイスの構成を示す模式図である。 実施形態の光デバイスを用いた光モジュールの構成例である。
実施形態では、デバイスの基板の端面で、光導波路と光ファイバとの接続損失を短時間で測定することのできる構成を実現する。実施形態の具体的な構成を説明する前に、実施形態に至る過程で考えられる構成と、そこで生じる課題を説明する。
図2は、ファイバ接続損失の試験のために考えられる光デバイスの構成を示す。光デバイスの一例である光IC10は、光変調器(modXI,modXQ,modYI,modYQ)を有する光送信回路Txと、受光素子(PDXI,PDXQ,PDYI,PDYQ)を有する光受信回路Rxを有する。
光受信回路Rxは、受光素子の他に、可変光アテネータVOA1、モニタ検出器mPD1及びmPD2、偏光ビームスプリッタPBS、偏波ローテータPR1、及び90度ハイブリッド光ミキサ(90Hybrid)等を有する。
光送信回路Txは、光変調器の他に、可変光アテネータVOA2及びVOA3、モニタ検出器mPD3及びmPD4、偏波ローテータPR2、偏光ビームコンバイナPBC等を有する。
ファイバアレイ140を光IC10の基板101の第1エッジEd1に突き当てて、光受信回路Rxへの信号入力ポートPin、光送信回路Txの信号出力ポートPout、及び共通入力ポートPcomに、それぞれ光ファイバを接続する。共通入力ポートPcomは、光送信回路Txと光受信回路Rxで共通に用いられ、入射光は1:N光カプラ125によって分岐される。分岐された一方の光は、光送信回路Txで変調光信号の生成に用いられる。分岐された他方の光は光受信回路Rxに供給され、受信信号を検波するローカル光(LO)として用いられる。
受信側の信号入力ポートPinのファイバ接続損失は、信号入力ポートPinにテスト光を入射し、入力光導波路111から分岐されたモニタ検出器mPD1の受光電流を測定することで評価できる。モニタ検出器mPD1の出力電流は、光IC10の第2エッジEd2に沿って設けられた電極パッド群31−2のうち、モニタ検出器mPD1に接続されているパッドに直流(DC)プローブ30bを接触させて測定される。
共通入力ポートPcomのファイバ接続損失は、共通入力ポートPcomにテスト光を入射して、いずれかの受光素子(たとえばPDXI)の受光電流を測定することで評価できる。受光素子PDXIの出力電流は、光IC10の第3エッジEd3に沿って設けられた電極パッド群31−3のうち、PDXIに接続されているパッドにDCプローブ30cを接触させて測定される。
送信側の信号出力ポートPoutのファイバ接続損失を測定するには、共通入力ポートPcomから光を入射して入射光の一部をTx側に供給し、信号出力ポートPoutからの出射光を光ファイバで受光して評価する。これを行うには、少なくとも2芯の光ファイバアレイを用い、共通入力ポートPcomと信号出力ポートPoutで、同時に光軸調芯する。
シリコンフォトニクスを用いた光IC10では光導波路のサイズが小さく、一般的な6軸ファイバ調芯ユニットを用いても、一本の光ファイバの光軸調芯に時間がかかる。2芯の光ファイバアレイを用いて、異なるポート位置で同時に光軸調芯する場合、調芯の時間はさらに長くなる。
また、光送信回路Txの損失を評価するには、光変調器(modXI, modXQ, modYI, modYQ)のそれぞれに印加する電流と電圧を調整して光の位相を調整し、可変光アテネータVOA2及びVOA3の出力パワーを調整する。そのため、光IC10の第1エッジEd1に沿って設けられる変調光モニタのための電極パッド群31−1にDCプローブを接触させて、電流または電圧値をモニタする。光変調用の電流値または電圧レベルの調整により、試験の準備調整に要する時間がさらに長くなる。
試験の準備にかかる時間の増大を抑制し、基板の端面でファイバ接続損失を短時間で測定する構成が望ましい。
<第1実施形態>
図3は、第1実施形態の光IC10Aの模式図である。光IC10は光通信のフロントエンド回路として用いられて、光電気変換と電気光変換を行う。実施形態では、単一の光ファイバを用いて、基板101の端面でファイバ接続損失を測定する。
光IC10Aは、変調部12を有する光送信回路Txと、受光部11を有する光受信回路Rxとを有する。実際の運用時は、レーザダイオード(LD)等の光源からの出射光は、共通入力ポートPcomに入力されて、1:N光カプラ125で分岐される。一方の光は光送信回路Txへ導かれ、他方の光は光受信回路Rxへ導かれる。
光送信回路Txでは、光変調器12a〜12dのそれぞれに、高周波(RF)電気信号と光源からの光が入力される。この例では、光IC10Aは偏波多重直交位相偏移(DP−QPSK:Dual Polarization-Quadrature Phase Shift Keying)方式で動作し、互いに直交する2つの偏波成分と、90°の位相差を持つ2つの位相成分を用いて4つの論理値を生成するが、この例に限定されない。
光変調器12a〜12bでRF信号により変調された光は、DCバイアスで位相が調整され、各偏波ブランチごとに同相(I)成分と直交(Q)成分が合波される。偏波ブランチごとに合波された光は、可変光アテネータVOA2及びVOA3でパワー調節され、偏波ローテータPR2と、偏波ビームコンバイナPBCによって偏波多重される。偏波多重信号は、信号出力ポートPoutから出力される。
VOA2の出力に接続される光導波路133に、タップ導波路141が設けられ、モニタ検出器mPD3が接続されている。実際の運用時に、モニタ検出器mPD3で一方の偏波ブランチのIQ合波の一部がモニタされる。VOA3の出力に接続される光導波路134に、タップ導波路142が設けられ、モニタ検出器mPD4が接続されている。実際の運用時に、モニタ検出器mPD4で、他方の偏波ブランチのIQ合波の一部がモニタされる。
モニタ検出器mPD3とmPD4は、電極パッド群31−1の一部に接続され、運用時にはモニタ出力は電気配線により外部に取出されるが、接続損失の試験には、モニタ検出器mPD3とmPD4を用いる必要はない。
実施形態の特徴として、光IC10Aのファイバ接続損失の試験時に、信号出力ポートPoutに、一芯の先球ファイバ40で光が入力される。また、信号出力ポートPoutに接続される光導波路131にタップ導波路132が設けられ、入力されたテスト光の一部を光検出器PD15で検出する。光検出器PD15は試験用パッド31−9に接続されており、試験用パッド31−9にDCプローブ30dを接触させて受光電流を測定する。送信側の信号出力ポートPoutにテスト光を入力し、信号出力ポートPoutの近傍でテスト光をモニタして、送信端でのファイバ接続損失を評価できる。
この構成では、一本の光ファイバと、一つのDCプローブ30dで送信側の端面の接続損失を測定できるので、2芯の光ファイバアレイの調芯が不要になる。また、接続損失を測定する際に、各光変調器12a〜12dの位相調整とVOA2及びVOA3のパワー調整が不要になる。この結果、ファイバ接続損失の試験時間を短縮できる。
光IC10Aの電極パッド群31−2の一部は、受信側の信号入力ポートPinの接続損失の試験に用いられる。この場合、先球ファイバ40で信号入力ポートPinにテスト光を入射し、mPD1に接続された電極パッドで電流を測定する。実際の運用時は、電極パッド群31−2は、受信光のパワーモニタ用に用いられる。
電極パッド群31−3の一部は、共通入力ポートPcomの接続損失の試験に用いられる。この場合、先球ファイバ40で共通入力ポートPcomにテスト光を入射し、いずれかのPDに接続された電極パッドにプローブを当てて出力電流を測定する。実際の運用時は、電極パッド群31−3は差動の受信信号の取り出しに用いられる。
電極パッド群31−4は、接続損失の試験時には用いられないが、実際の運用時は、差動のRF信号の入力に用いられる。
図3の構成により、光ファイバアレイの光軸調芯の時間と、光変調器の位相調整及びVOAのパワー調整の時間を省くことができるので、試験時間を短縮することができる。
<第2実施形態>
図4は、第2実施形態の光IC10Bの模式図である。第2実施形態でも、単一の光ファイバを用いて、基板101の端面でファイバ接続損失を試験する。第1実施形態では、送信側の信号出力ポートPoutをテスト光の入力ポートとして用いることで、短時間でファイバ接続損失を測定した。信号出力ポートPoutの近傍に、入力されたテスト光をモニタするためのタップ導波路132が設けられており、タップ導波路132による挿入損失が発生することもあり得る。
第2実施形態では、挿入損失の増加を抑制するために、変調部12と偏波ビームコンバイナPBCの間の光導波路133と134に配置される光カプラを、方向性結合器151と152にしてテスト光を取り出す。方向性結合器151、及び152は、たとえば2×2方向性結合器である。方向性結合器151と152に、それぞれ光検出器PD16とPD17を接続して、テスト光を測定する。
方向性結合器151の光軸方向の一方の端子にモニタ検出器mPD3が接続され、他方の端子に光検出器PD16が接続される。実際の運用時は、一方の偏波ブランチの変調光信号の一部がモニタ検出器mPD3でモニタされる。この場合、方向性結合器151のうち、モニタ検出器mPD3に接続される側の端子がモニタ出力端子になる。
試験時には、信号出力ポートPoutからテスト光が入力され、PBCで分岐された一方のテスト光が光検出器PD16で検出される。方向性結合器151のうち、光検出器PD16に接続される端子がテスト光の出力端子となる。光検出器PD16は試験用パッド31−5に電気的に接続されている。
方向性結合器152の光軸方向の一方の端子にモニタ検出器mPD4が接続され、他方の端子に光検出器PD17が接続される。実際の運用時は、他方の偏波ブランチの変調光信号の一部がモニタ検出器mPD4でモニタされる。この場合、方向性結合器152のうち、モニタ検出器mPD4に接続される側の端子がモニタ出力端子になる。
試験時には、信号出力ポートPoutからテスト光が入力され、PBCで分岐され偏波ローテータPRで偏波回転を受ける他方のテスト光が光検出器PD17で検出される。方向性結合器152のうち、光検出器PD17に接続される端子がテスト光の出力端子となる。光検出器PD17は試験用パッド31−6に電気的に接続されている。
光検出器PD16の出力と光検出器PD17の出力は、DCプローブ30eによって、試験用パッド31−5と試験用パッド31−6でそれぞれ測定される。
実際の運用時には、共通入力ポートPcomから入射し、1:N光カプラ125で分岐された一方の光は、光導波路123を通って変調部12に入力される。変調部12で変調された一方の偏波ブランチの光の一部は、方向性結合器151によりモニタ検出器mPD3に導かれ、モニタされる。変調部12で変調された他方の偏波ブランチの光は、方向性結合器152によりモニタ検出器mPD4に導かれ、モニタされる。
受信側の信号入力ポートPinのファイバ接続損失の試験では、先球ファイバ40により信号入力ポートPinにテスト光が入射される。テスト光は、モニタ検出器mPD1と電極パッド群31−2の一部を用いて測定される。実際の運用時は、電極パッド群31−2は、受信光のパワーモニタに用いられる。
共通入力ポートPcomのファイバ接続損失の試験では、先球ファイバ40により共通入力ポートPcomにテスト光が入射される。テスト光は、受光部11のいずれかの受光素子PDと、電極パッド群31−3の一部を用いて測定される。実際の運用時は、電極パッド群31−3は、差動の光電流の取り出しに用いられる。
電極パッド群31−4は、接続損失の試験時には用いられないが、実際の運用時は、差動のRF信号の入力に用いられる。
図4の構成により、複数の光ファイバの光軸調芯の時間と、光変調器の位相調整及びVOA2及びVOA3のパワー調整の時間を省くことができ、試験時間が短縮される。運用時に用いるモニタ検出器mPD3とモニタ検出器mPD4に接続される方向性結合器16及び17を試験用のタップとして利用できるので、タップ導波路を追加することによる挿入損失の増加を、実質的にゼロにできる。
さらに、送信側の信号出力ポートPoutでのファイバ接続損失を、TE光とTM光の両偏波で評価できるので、試験性能が向上する。
<第3実施形態>
図5は、第3実施形態の光IC10Cの模式図である。第3実施形態でも、単一の光ファイバを用いて、基板101の端面でファイバ接続損失を試験する。第2実施形態では、送信側の信号出力ポートPoutをテスト光の入力ポートとして用い、方向性結合器151、152でテスト光を取り出して測定することで、短時間でTE光とTM光のファイバ接続損失を測定した。
第2実施形態では、光IC10Bの第1エッジEd1に、運用時の電極パッド群と、試験用パッド31−5、31−6が混在し、プローブ試験または電極パッドの実装時に障害となることもあり得る。
第3実施形態では、信号出力ポートPoutの接続損失評価のための試験用パッドを、運用時に用いる電極パッド群と独立して配置する。たとえば、試験用パッドを、第1エッジEd1と反対側の第3エッジEd3の近傍に配置して、パッドの混在による動作の支障を回避する。
光IC10Cの送信(Tx)側で、変調部12と偏波ビームコンバイナPBCの間の光導波路133と134に、方向性結合器151及び152がそれぞれ設けられている。方向性結合器151の光軸方向の一方の端部にモニタ検出器mPD3が接続され、他方の端部にPD16が接続されている。方向性結合器152の光軸方向の一方の端部にモニタ検出器mPD4が接続され、他方の端部にPD17が接続されている。
試験時に、信号出力ポートPoutから入力されたテスト光は、偏光ビームコンバイナPBCによって分岐され、分岐された一方のテスト光は、方向性結合器151によってPD16に結合する。PBCで分岐された他方のテスト光は、偏波ローテータPR2で偏向方向が90°回転された後に、方向性結合器152によってPD17に結合する。
PD16は、光IC10Cの第3エッジEd3の近傍に配置される試験用パッド31−6に接続される。PD17は、第3エッジEd3の近傍に配置される試験用パッド31−7に接続される。試験用パッド31−6と31−7にDCプローブ30fを接触させて、信号出力ポートPoutから入力されたテスト光を測定する。
実際の運用時は、共通入力ポートPcomから入射され、1:N光カプラ125で分岐された光は、各光変調器12a〜12に入射し、電極パッド群31−4から入力されるRF信号で変調される。
変調部12の一方の偏波ブランチで変調された光は合波され、VOA2でパワー調整されて、光導波路133を伝搬する。変調光の一部が方向性結合器151で分岐され、モニタ検出器mPD3でモニタされる。
変調部12の他方の偏波ブランチで変調された光は合波され、VOA3でパワー調整されて、光導波路134を伝搬する。変調光の一部が方向性結合器152で分岐され、モニタ検出器mPD4でモニタされる。
試験用パッド31−7及び31−8の配置位置を除いて、光IC10Cのその他の構成と動作は第2実施形態の光IC10Bと同じであり、重複する説明を省略する。
第3実施形態では、TE光とTM光の双方で、基板101の端面のファイバ接続損失を短時間に評価することができる。試験用パッド31−7及び31−8は他の電極パッド群と独立した位置に配置されるので、先球ファイバ40とDCプローブ30eの干渉が防止され、電極パッド群の実装が容易になる。
<第4実施形態>
図6は、第4実施形態の光IC10Dの模式図である。第4実施形態でも、単一の光ファイバを用いて、基板101の端面でファイバ接続損失を試験する。第2実施形態と第3実施形態では、TE光とTM光のそれぞれでファイバ接続損失を短時間に試験できるが、チップ上に試験用パッドを配置する領域を設けている。
第4実施形態では、方向性結合器を用い、運用時のモニタ検出器mPDと電極パッドを利用して、基板101の端面でファイバ接続損失を試験する。
光IC10Cの送信(Tx)側で、変調部12と偏波ビームコンバイナPBCの間の光導波路133と134にそれぞれ、方向性結合器151と152が設けられている。方向性結合器151と152は、この例では2×2光カプラである。
方向性結合器151のうち、光導波路133と並列に配置される光導波路153の一方の端部はモニタ検出器mPD3の一方の端子に接続され、光導波路153の他方の端部はモニタ検出器mPD3の他方の端子に接続されている。光導波路153とモニタ検出器mPD3で、閉じた光経路が形成されている。
方向性結合器152のうち、光導波路134と並列に配置される光導波路154の一方の端部はモニタ検出器mPD4の一方の端子に接続され、光導波路154の他方の端部はモニタ検出器mPD4の他方の端子に接続されている。光導波路154とモニタ検出器mPD4で、閉じた光経路が形成されている。
試験時に、信号出力ポートPoutから入力されたテスト光は、偏光ビームコンバイナPBCによって分岐され、一方のテスト光は方向性結合器151によってmPD3に入射する。PBCで分岐された他方のテスト光は、偏波ローテータPR2で偏向方向が90°回転され、方向性結合器152によってmPD4に入射する。
mPD3は、光IC10Cの第1エッジEd1に配置されている電極パッド群31−1の中の電極パッド31−1aに接続される。mPD4は、電極パッド群31−1の中の電極パッド31−1bに接続される。
信号出力ポートPoutに、先球ファイバ40でテスト光を入射しながら、電極パッド31−1aと31−1bに、DCプローブ30gを接触させて、テスト光を測定する。
実際の運用時は、共通入力ポートPcomから入射され、1:N光カプラ125で分岐された光は、各光変調器12a〜12に入射し、電極パッド群31−4から入力されるRF信号で変調される。一方の偏波ブランチで変調された光は合波され、VOA2でパワー調整されて、光導波路133を伝搬する。変調光の一部が方向性結合器151で分岐され、モニタ検出器mPD3でモニタされる。
変調部12の他方の偏波ブランチで変調された光は合波され、VOA3でパワー調整されて、光導波路134を伝搬する。変調光の一部が方向性結合器152で分岐され、モニタ検出器mPD4でモニタされる。
第4実施形態では、TE光とTM光の双方で、基板101の端面のファイバ接続損失を短時間で試験することができる。運用時に用いるモニタ検出器mPD3とモニタ検出器mPD4をファイバ接続損失の試験に用いることで、試験のために必要となるチップ上のエリアを小さくできる。その結果、光IC10D自体のサイズを小さくできる。試験用のパッドの配置構成を考慮する必要がないので、光IC10Dの設計が容易になる。
<光モジュールへの適用例>
図7は、実施形態の光IC10A〜10D(適宜、「光デバイス10」と総称する)の適用例を示す図である。実施形態の光デバイス10を、電気回路チップ20とともに一つのパッケージ内に収容して、光送受信パッケージ210としてもよい。この光送受信パッケージ210は、光モジュールの一例である。
電気回路チップ20は、たとえば光変調器12a〜12dを高速駆動するドライバ回路と、受光部11の各PDの出力電流を電圧信号に変換するトランスインピーダンスアンプを有する。
光送受信パッケージ210は、LD201及びDSP220とともにパッケージ230内に収容されて、光トランシーバ200に用いられてもよい。光トランシーバ200も、光モジュールの一例である。
光デバイス10では、受信側の信号入力ポートPin、送信側の信号出力ポートPout、及び共通入力ポートPcomのそれぞれで、ファイバ接続損失の試験が行われており、光送受信パッケージ210と光トランシーバ200の性能が担保されている。ファイバ接続損失の試験時間が短出されているので、光送受信パッケージ210または光トランシーバの生産効率が向上する。
上述した実施形態は一例であり、種々の変形が可能である。光デバイス10の変調部21の構成は、DP−QPSK方式の光変調だけではなく、16QAM方式やQPSK方式などで複数の光導波路で複数の信号パスまたはチャネルが形成される構成にも適用可能である。その場合も、受信側の信号入力ポートPin、送信側の信号出力ポートPout、及び共通入力ポートPcomで、ファイバ接続損失の試験時間が短縮される。
第1実施形態(図3)で、タップ導波路132、光検出器PD15、及び試験用パッド31−9を、必ずしも信号出力ポートPoutと共通入力ポートPcomの間に設ける必要はない。信号出力ポートPoutから入力されるテスト光をモニタできる位置であれば、チップ上の別の位置に設けてもよい。第3実施形態(図5)で、試験用パッド31−7及び31−8は、必ずしも第3エッジEd3の近傍に設ける必要はなく、他の光素子の配置に支障がなければ、第2エッジEd2または第4エッジEd4の近傍に配置してもよい。
いずれの場合も、光送信機能と光受信機能を1つのチップに集積した小型パッケージに有効である。チップ端面でのファイバ接続損失の試験時間が短縮されているので、デバイス性能と生産効率が向上する。
以上の説明に関し、以下の付記を呈示する。
(付記1)
基板に形成された光送信回路と、
運用時に前記光送信回路で生成される光信号を前記基板の端面から出力し、試験時に前記基板の端面からテスト光が入力される第1ポートと、
前記第1ポートから入力される前記テスト光を検出する光検出器と、
を有する光デバイス。
(付記2)
前記第1ポートと前記光送信回路とを接続する第1光導波路と、
前記第1光導波路に設けられるタップ導波路と、
を有し、
前記光検出器は前記タップ導波路に接続されている、
付記1に記載の光デバイス。
(付記3)
前記第1ポートと前記光送信回路との間で分岐する第2光導波路及び第3光導波路と、
前記第2光導波路に設けられる第1の方向性結合器と、
前記第3光導波路に設けられる第2の方向性結合器と、
を有し、
前記光検出器は、前記第1の方向性結合器に接続される第1の光検出器と、前記第2の方向性結合器に接続される第2の光検出器を含む、
付記1に記載の光デバイス。
(付記4)
前記第1の光検出器に接続される第1の試験用パッドと、前記第2の光検出器に接続される第2の試験用パッド、
を有し、前記第1の試験用パッドと前記第2の試験用パッドは、前記光送信回路の光変調器の出力に接続される電極パッド群と同じ側に配置される、
付記3に記載の光デバイス。
(付記5)
前記第1の光検出器に接続される第1の試験用パッドと、前記第2の光検出器に接続される第2の試験用パッド、
を有し、前記第1の試験用パッドと前記第2の試験用パッドは、前記光送信回路の光変調器の出力に接続される電極パッド群と反対側に配置される、
付記3に記載の光デバイス。
(付記6)
前記第1ポートと前記光送信回路との間で分岐された第2光導波路及び第3光導波路と、
前記第2光導波路に設けられる第1の方向性結合器と、
前記第3光導波路に設けられる第2の方向性結合器と、
を有し、
前記光検出器は、
前記第1の方向性結合器に接続されて前記運用時に前記光信号の第1部分をモニタし、前記試験時に前記テスト光の第1部分を検出する第1のモニタ検出器と、
前記第2の方向性結合器に接続されて前記運用時に前記光信号の第2部分をモニタし、前記試験時に前記テスト光の第2部分を検出する第2のモニタ検出器、
含む、付記1に記載の光デバイス。
(付記7)
前記第1の方向性結合器の光導波路は、前記第1のモニタ検出器を含む第1の閉じた光パスを形成し、
前記第2の方向性結合器の光導波路は、前記第2のモニタ検出器を含む第2の閉じた光パスを形成する、
付記6に記載の光デバイス。
(付記8)
前記第1の方向性結合器と前記第2の方向性結合器は2×2光カプラである、付記3〜7のいずれかに記載の光デバイス。
(付記9)
付記1〜8のいずれかに記載の光デバイスと、
前記光デバイスに光を供給する光源と、
を有する光モジュール。
(付記10)
付記1〜6のいずれかに記載の光デバイスと、
前記光デバイスに接続される電気回路チップと、
を有する光モジュール。
(付記11)
チップに切断された光デバイスの基板の端面に位置し運用時に光信号を出力する第1ポートにテスト光を入力し、
前記テスト光を光送信側に設けられた光検出器で検出して、前記第1ポートのファイバ接続損失を評価する、
光デバイスの試験方法。
(付記12)
前記光検出器に接続されるパッドにプローブを接触して、前記テスト光の検出レベルを測定する、
付記11に記載の光デバイスの試験方法。
10、10A〜10D 光IC(光デバイス)
11 受光部
12 変調部
12a〜12d 光変調器
31−1〜31−4 電極パッド群
31−5〜31−9 試験用パッド
20 電気回路チップ
132、141、142 タップ導波路
151、152 方向性結合器
153、154 光導波路
200 光トランシーバ(光モジュール)
201 LD(光源)
210 光送受信パッケージ(光モジュール)
Tx 光送信回路
Rx 光受信回路
Pin 信号入力ポート
Pout 信号出力ポート
Pcom 共通入力ポート
PD15、PD16、PD17 光検出器
mPD1、mPD2、mPD3、mPD4 モニタ検出器

Claims (8)

  1. 基板に形成された光送信回路と、
    運用時に前記光送信回路で生成される光信号を前記基板の端面から出力し、試験時に前記基板の端面からテスト光が入力される第1ポートと、
    前記第1ポートから入力される前記テスト光を検出する光検出器と、
    を有する光デバイス。
  2. 前記第1ポートと前記光送信回路とを接続する第1光導波路と、
    前記第1光導波路に設けられるタップ導波路と、
    を有し、
    前記光検出器は前記タップ導波路に接続されている、
    請求項1に記載の光デバイス。
  3. 前記第1ポートと前記光送信回路との間で分岐する第2光導波路及び第3光導波路と、
    前記第2光導波路に設けられる第1の方向性結合器と、
    前記第3光導波路に設けられる第2の方向性結合器と、
    を有し、
    前記光検出器は、前記第1の方向性結合器に接続される第1の光検出器と、前記第2の方向性結合器に接続される第2の光検出器を含む、
    請求項1に記載の光デバイス。
  4. 前記第1の光検出器に接続される第1の試験用パッドと、前記第2の光検出器に接続される第2の試験用パッド、
    を有し、前記第1の試験用パッドと前記第2の試験用パッドは、前記光送信回路の光変調器の出力に接続される電極パッド群と同じ側に配置される、
    請求項3に記載の光デバイス。
  5. 前記第1の光検出器に接続される第1の試験用パッドと、前記第2の光検出器に接続される第2の試験用パッド、
    を有し、前記第1の試験用パッドと前記第2の試験用パッドは、前記光送信回路の光変調器の出力に接続される電極パッド群と反対側に配置される、
    請求項3に記載の光デバイス。
  6. 前記第1ポートと前記光送信回路との間で分岐する第2光導波路及び第3光導波路と、
    前記第2光導波路に設けられる第1の方向性結合器と、
    前記第3光導波路に設けられる第2の方向性結合器と、
    を有し、
    前記光検出器は、
    前記第1の方向性結合器に接続されて前記運用時に前記光信号の第1部分をモニタし、前記試験時に前記テスト光の第1部分を検出する第1のモニタ検出器と、
    前記第2の方向性結合器に接続されて前記運用時に前記光信号の第2部分をモニタし、前記試験時に前記テスト光の第2部分を検出する第2のモニタ検出器、
    を含む、請求項1に記載の光デバイス。
  7. 請求項1〜6のいずれか1項に記載の光デバイスと、
    前記光デバイスに光を供給する光源と、
    を有する光モジュール。
  8. チップに切断された光デバイスの基板の端面に位置し運用時に光信号を出力する第1ポートにテスト光を入力し、
    前記テスト光を光送信側に設けられた光検出器で検出して、前記第1ポートのファイバ接続損失を評価する、
    光デバイスの試験方法。
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