JP2020148131A - ポンプ装置 - Google Patents

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Hiroyuki Yamada
裕之 山田
顕 杉浦
Akira Sugiura
顕 杉浦
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Abstract

【課題】従来のポンプ装置と比べて効率が向上されているポンプ装置を提供する。【解決手段】ポンプ装置1は、第1室21が内部に設けられている第1ハウジング20と、第1室20内において回転するように設けられているインペラ22とを含むポンプユニット2と、第2室31が内部に設けられている第2ハウジング30と、第2室内31において回転するように設けられているロータ32とを含む駆動ユニット3とを備える。インペラ22は第1磁石24を有し、ロータ32は、径方向において第1磁石24と対向するように配置されている第2磁石36を有している。径方向において対向する第1磁石および第2磁石の各面は、異なる磁極に着磁されている。第2ハウジング30は、少なくとも径方向において第1磁石24と第2磁石36との間に配置されている第1壁部4を有している。第1壁部4を構成する材料は、非導電性を示す材料を含む。【選択図】図1

Description

本発明は、ポンプ装置に関する。
従来、インペラを内部に回転自在に収容したポンプユニットと、ポンプユニットに装着されてインペラを回転させる駆動ユニットとを備えたポンプ装置が知られている。このようなポンプ装置では、ポンプユニット内に形成される液体の流通路は、ポンプユニットのハウジングおよび駆動ユニットのハウジングによって、駆動ユニットのステータおよびロータから隔離されている。これにより、ポンプユニット内を流れる流体は、駆動ユニットのステータおよびロータに接触しない。
特許第3086004号公報には、インペラを収容した血液ポンプと、血液ポンプに装着されてインペラを回転させる駆動ユニットとを備えたポンプ装置が開示されている。インペラに固定された従動マグネットは、駆動ユニットの回転軸と同軸に固定された駆動マグネットと、回転軸に沿った方向において対向するように配置されている。インペラを回転駆動するための回転トルクは、駆動ユニットの回転軸と同軸に固定された駆動マグネットから回転体に固定された従動マグネットに伝達される。
特許第3086004号公報
上記のようなポンプ装置では、ポンプユニットは衛生上の観点から使用都度交換されるのに対し、駆動ユニットは環境性または経済性の観点から装置は再利用される。つまり、駆動ユニットは、繰り返し使用され、かつポンプユニットに対して繰り返し着脱される。そのため、駆動ユニットのハウジングは、繰り返される使用および着脱に耐え得る耐久性を実現すべく、一般的に金属により構成されている。
一方で、上記ポンプ装置では、駆動マグネットと従動マグネットとの間が、ポンプユニットのハウジングおよび駆動ユニットのハウジングによって区画されている。そのため、ポンプユニットのハウジングおよび駆動ユニットのハウジングにおいて、駆動マグネットと従動マグネットとの間に配置された部材が例えば金属等の導電性を有する材料で構成されている場合には、当該部分に渦電流損失(鉄損)が生じる。この場合、渦電流損失が駆動ユニットのロータに対し回転を妨げる抗力として作用するため、効率が低下する。
本発明の主たる目的は、従来の上記ポンプ装置と比べて効率が向上されているポンプ装置を提供することにある。
本発明に係るポンプ装置は、第1室が内部に設けられている第1ハウジングと、第1室内に配置されておりかつ回転するように設けられているインペラとを含むポンプユニットと、第1室と区画された第2室が内部に設けられている第2ハウジングと、第2室内に配置されておりかつ回転するように設けられているロータとを含む駆動ユニットとを備える。インペラは、第1磁石を有している。ロータは、インペラの回転軸に対する径方向において第1磁石と対向するように配置されている第2磁石を有している。径方向において対向する第1磁石および第2磁石の各面は、異なる磁極に着磁されている。第2ハウジングは、少なくとも径方向において第1磁石と第2磁石との間に配置されている第1壁部を有している。第1壁部を構成する材料は、非導電性を示す材料を含む。
本発明によれば、従来のポンプ装置と比べて効率が向上されているポンプ装置を提供することができる。
実施の形態1に係るポンプ装置を示す断面図である。 図1中の矢印II−IIから視た断面図である。 図1に示されるポンプ装置のポンプユニットと駆動ユニットとが分解された状態を示す断面図である。 図1に示されるポンプ装置の第1壁部の配置を示す部分断面図である。 実施の形態2に係るポンプ装置を示す部分断面図である。
以下、図面を参照して、本発明の実施の形態について説明する。なお、以下の図面において同一または相当する部分には同一の参照番号を示し、その説明は繰り返さない。
(実施の形態1)
図1〜図3に示されるように、実施の形態1に係るポンプ装置1は、ポンプユニット2と、駆動ユニット3とを備える。ポンプ装置1において、ポンプユニット2および駆動ユニット3は、後述するインペラ22の回転軸Oに沿った方向(以下、単に回転軸方向という)において重ねられている。駆動ユニット3は、ポンプユニット2を駆動するように設けられている。ポンプユニット2は、駆動ユニット3によって駆動されたときに、外部から液体を取り込みかつ外部に液体を送り出すように設けられている。
ポンプユニット2は、第1ハウジング20と、インペラ22とを含む。第1ハウジング20には、液体が流出入する第1流出入口2Aおよび第2流出入口2Bと、第1流出入口2Aと第2流出入口2Bとの間を接続する第1室21とが設けられている。インペラ22は、第1室21の内部に配置されており、かつ回転軸Oを中心として回転するように設けられている。第1ハウジング20およびインペラ22を構成する材料は、例えば樹脂を含む。ポンプユニット2は、例えば射出成形法などによって製造される。
第1ハウジング20において、インペラ22の回転軸Oに対する径方向(以下、単に径方向という)の中央部は、上記径方向の外周部に対し、上記回転軸方向において駆動ユニット3側に向かって突出している。第1ハウジング20は、上記回転軸方向において駆動ユニット3側に向かって突出している凸部20Aと、凸部20Aを囲むように配置されている平坦部20Bとを有している。
凸部20Aは、上記回転軸方向に沿って延びる側部20A1と、上記径方向に沿って延びる頂部20A2とを有している。側部20A1の上記回転軸方向の一端は、平坦部20Bに接続されている。側部20A1の上記回転軸方向の他端は、頂部20A2に接続されている。凸部20Aおよび平坦部20Bの少なくとも一部は、第1室21に面している。
第1室21は、例えば第1流出入口2Aに接続されている第1空間部21Aと、第2流出入口2Bに接続されている第2空間部21Bと、第1空間部21Aと第2空間部21Bとの間を接続している第3空間部21Cとを有している。第1空間部21Aは、上記径方向に沿って延びるように配置されており、第1流出入口2Aに接続されている一方の開口端と、第3空間部21Cの一方の開口端に接続されている他方の開口端とを有している。第2空間部21Bは、上記径方向に沿って延びるように配置されており、第3空間部21Cの他方の開口端に接続されている一方の開口端と、第2流出入口2Bに接続されている他方の開口端とを有している。第1空間部21Aの上記他方の開口端および第3空間部21Cの上記一方の開口端は、上記回転軸方向に向いて開口しており、かつ回転軸Oと重なるように配置されている。第2空間部21Bの上記一方の開口端および第3空間部21Cの上記他方の開口端は、上記径方向に向いて開口している。
第3空間部21Cは、上記回転軸方向において、第3空間部21Cの上記一方の開口端と上記他方の開口端との間に配置された第1空間部分と、第1空間部分と接続されており、かつ第3空間部21Cの上記他方の開口端よりも第3空間部21Cの上記一方の開口端から離れた位置に配置された第2空間部分とを有している。第3空間部21Cの上記第2空間部分は、上記径方向において凸部20Aに囲まれた部分である。第2空間部分の上記径方向における最大径は、第1空間部分の上記径方向における最大径よりも短い。第1ハウジング20の上記凸部20Aは、第3空間部21Cの上記第2空間部分と、第1ハウジング20の外部とを区画するように設けられている。
インペラ22は、第1室21の第3空間部21Cの内部に配置されており、かつ回転軸Oを中心として回転するように設けられている。インペラ22は、第3空間部21Cの上記第1空間部分に配置されている第1部分と、第1部分と接続されており、かつ第3空間部21Cの上記第2空間部分に配置されている第2部分とを有している。インペラ22の上記第2部分の外径は、インペラ22の上記第1部分の外径よりも短い。
インペラ22は、第1磁石24を有している。第1磁石24は、インペラ22の上記第2部分に固定されている。第1磁石24は、例えば回転軸Oに対する周方向(以下、単に周方向という)に沿って環状に設けられたリング磁石である。第1磁石24のN極とS極とは、上記径方向に並んで配置されており、かつ上記周方向において交互に配置されている。第1磁石24は、例えば後述する第3磁石35よりも小さい。
インペラ22は、回転軸Oに対する回転対称性を有している。インペラ22の上記径方向における中央部には、貫通孔23が設けられている。貫通孔23は、上記回転軸方向においてインペラ22を貫通している。言い換えると、インペラ22の上記第1部分および上記第2部分は、上記周方向に沿って環状に設けられている。
インペラ22の上記第2部分の内部には、環状に連なる空間25が設けられている。第1磁石24は、空間25の内部に配置され、固定されている。第1磁石24の上記外周面24Bは、例えば空間25の外周面に接している。第1磁石24の上記内周面24Aは、例えば空間25の内周面よりも外周側に配置されている。インペラ22の上記第2部分の外周面には、例えば動圧溝が形成されている。
ポンプユニット2は、第4磁石26をさらに含む。第4磁石26は、第1ハウジング20の凸部20Aの上記頂部20A2に固定されている。第4磁石26は、例えば凸部20Aの頂部20A2に埋設されている。第4磁石26のN極とS極とは、上記回転軸方向に並んで配置されている。第4磁石26は、例えば上記径方向における頂部20A2の中央に、回転軸Oと重なるように配置されている。第4磁石26および第4磁石26を覆うように設けられている頂部20A2の中央部分は、例えば上記径方向において該中央部分を囲むように設けられている頂部20A2の外周部分に対して駆動ユニット3側に突出するように設けられている。
駆動ユニット3は、第2ハウジング30、ステータコイル32、軸受33、およびロータ34を含む。第2ハウジング30の内部には、第2室31が設けられている。第2室31は、例えば上記周方向に沿って環状に設けられている。
第2ハウジング30において、上記径方向の中央部は、上記径方向の外周部に対し、上記回転軸方向においてポンプユニット2とは反対側に凹んでいる。第2ハウジング30は、上記回転軸方向においてポンプユニット2とは反対側に向かって凹んでいる凹部30Aと、凹部30Aを囲むように配置されている平坦部30Bとを有している。
凹部30Aは、第1ハウジング20の上記凸部20Aを収容するように設けられている。凹部30Aは、例えば第1ハウジング20の上記凸部20Aと嵌め合うように設けられている。平坦部30Bは、第1ハウジング20の上記平坦部20Bと接するように設けられている。
凹部30Aは、上記回転軸方向に沿って延びる側部30A1と、上記側部30A1と接続されておりかつ上記径方向に沿って延びる底部30A2,30A3とを有している。凹部30Aの上記側部30A1は、凸部20Aの上記側部20A1と接するように設けられている。凹部30Aの上記底部30A2,30A3は、凸部20Aの上記頂部20A2と接するように設けられている。底部30A2は、上記径方向における底部30A2,30A3の外周端部から、上記回転軸方向において軸受33と重なる領域まで、上記径方向に沿って延びるように設けられている。底部30A3は、底部30A2よりも上記径方向の中央に配置されており、上記回転軸方向において第4磁石26と重なる領域に配置されている。底部30A3を構成する材料は、磁性体である。
底部30A3において第2ハウジング30の凹部30A内に露出している面には、例えば溝部が形成されている。該溝部は、上記径方向において底部30A3の中央に配置されている。該溝部は、第4磁石26および第4磁石26を覆うように設けられている頂部20A2の上記中央部分と嵌め合うように設けられている。言い換えると、底部30A3は、上記回転軸方向および上記径方向において、第4磁石26と対向するように設けられている。
底部30A3の上記径方向の外周面は、環状に設けられた第2室31の上記径方向の内周面を構成している。第2室31は、凹部30Aの上記側部30A1および上記底部30A2,30A3に面している。
ステータコイル32は、第2室31の内部に配置されており、かつ第2ハウジング30の上記径方向の外周部に固定されている。好ましくは、ステータコイル32は、コアレス構造を有する空芯コイルである。ステータコイル32は、上記回転軸方向に沿って延在する中空部を有している。ステータコイル32は、第2室31に向けて突出している。
軸受33は、第2ハウジング30に対してロータ34を支持している。軸受33は、第2室31の内部に配置されており、かつ第2ハウジング30の上記径方向の中央部に固定されている。具体的には、軸受33の内輪は、第2ハウジング30の上記径方向の中央部に固定されている底部30A3に嵌め合わされている。軸受33の外輪は、ロータ34に嵌め合わされている。軸受33は、転がり軸受であり、例えば深溝玉軸受である。
ロータ34は、第2室31の内部に配置されており、かつ回転軸Oを中心として回転するように設けられている。ロータ34は、環状に設けられている。ロータ34は、軸受33を介して第2ハウジング30の底部30A3に接続されている上記径方向の内周端部を有している。ロータ34の上記内周端部は、例えば上記回転軸方向に並んで配置された複数の軸受33を介して底部30Cと接続されている。ロータ34の上記内周端部は、上記回転軸方向において凹部30Aの底部30A2と重なる領域に配置されている。
ロータ34は、上記回転軸方向においてステータコイル32を挟んで互いに対向するように設けられた対向部分を有している。ロータ34の上記対向部分は、ロータ34の上記内周部分よりも、上記回転軸方向においてポンプユニット2側に配置されかつ上記径方向において外周側に配置されている。ロータ34の上記対向部分は、上記回転軸方向において平坦部30Bと重なる領域であって、上記径方向において凹部30Aの側部30A1と重なる領域に配置されている。
ロータ34は、上記対向部分に固定された複数の第3磁石35を有している。複数の第3磁石35は、複数対の第3磁石35を有している。各対の第3磁石35は、上記回転軸方向においてステータコイル32を挟んで対向するように配置されている。各第3磁石35のN極とS極とは、上記回転軸方向に並んで配置されている。各第3磁石35は、上記回転軸方向に多極着磁されたリング磁石である。各対の第3磁石35のうち、一方の第3磁石35のN極は、他方の第3磁石35のS極と上記回転軸方向において対向するように配置されている。上記回転軸方向における第3磁石35とステータコイル32との間の距離は、上記径方向における第1磁石24と第2磁石36との間の距離以下である。
このようなステータコイル32およびロータ34は、アキシャルギャップ型モータを構成している。ステータコイル32およびロータ34は、例えば3相24極18スロットのモータを構成している。
ロータ34は、上記回転軸方向において上記内周端部よりもポンプユニット2側に設けられており、かつ上記径方向において上記内周端部よりも外周側であって上記対向部分よりも内周側に設けられている内周部分を有している。ロータ34の上記内周部分は、上記回転軸方向において平坦部30Bと重なる領域であって、上記径方向において凹部30Aの側部30A1と重なる領域に配置されている。
ロータ34は、上記内周部分に固定された第2磁石36を有している。第2磁石36は、上記周方向に沿って環状に設けられたリング磁石である。第2磁石36は、上記径方向において第1磁石24と対向するように配置されている。第2磁石36のN極とS極とは、上記径方向に並んで配置されており、かつ上記周方向において交互に配置されている。上記径方向において対向する第1磁石24の外周面24Bおよび第2磁石36の内周面36Aは、異なる磁極に着磁されている。例えば、上記径方向の内周面24Aの磁極がS極であって外周面24Bの磁極がN極である第1磁石24の上記周方向の一部分(扇状部分)は、上記径方向の内周面36Aの磁極がS極であって外周面36Bの磁極がN極である第2磁石36の上記周方向の一部分(扇状部分)と、上記径方向に対向して配置されている。第2磁石36は、例えば第3磁石35よりも小さい。
図1〜図4に示されるように、第2ハウジング30は、上記径方向において第1磁石24と第2磁石36との間に配置されている第1壁部4を有している。本実施の形態において、第1壁部4は、凹部30Aの側部30A1の一部を構成している。
図2に示されるように、第1壁部4は、上記周方向に沿って環状に設けられている。第1壁部4は、上記径方向において第2磁石36と間隔を隔てて配置されている。第1壁部4は、上記径方向において第1ハウジング20の凸部20Aの側部20A1に接するように設けられている。
第1壁部4を構成する材料は、非導電性を示す材料を含む。具体的には、第1壁部4を構成する材料は、樹脂、ゴム、セラミックス、およびガラスからなる群から選択される少なくとも1つを含む。好ましくは、第1壁部4を構成する材料は、非磁性体である。
第2ハウジング30において第1壁部4以外の他の部分を構成する材料は、駆動ユニット3の耐久性および堅牢性を確保する観点から、第1ハウジング20の上記他の部分を構成する材料よりも比強度が高い任意の材料を含み、好ましくは金属を含む。異なる観点から言えば、第1壁部4を構成する材料は、第2ハウジング30において第1壁部4以外の他の部分を構成する材料と比べて、導電率が低い材料を含む。第2ハウジング30において第1壁部4以外の上記他の部分は、凹部30Aの側部30A1の第1壁部4以外の部分、凹部30Aの底部30A2,30A3、および平坦部30Bを含む。
第1壁部4と、第2ハウジング30において第1壁部4以外の上記他の部分とは、任意の方法により接続されていればよいが、例えば接着されている。また、第1壁部4と、第2ハウジング30において第1壁部4以外の上記他の部分とは、接着剤によらない任意の接続方法、例えばネジ止め、スナップフィット、レーザ処理または化学処理による直接接合により接続されていてもよい。
より好ましくは、凹部30Aの側部30A1の第1壁部4以外の部分、凹部30Aの底部30A2、および平坦部30Bを構成する材料は、非磁性体(すなわち強磁性体でない)であって、例えばアルミニウム(Al)、銅(Cu)またはステンレス鋼を含む。底部30A3を構成する材料は、強磁性体を含む。
上記回転軸方向において、第1壁部4の長さは、例えば第2磁石36の軸方向の長さと同等あるいはそれ以上である。上記回転軸方向において凹部30Aの底部30A2側に位置する第1壁部4の一端は、上記回転軸方向において底部30A2側に位置する第1磁石24および第2磁石36の各一端を結ぶ第1仮想線分よりも、上記回転軸方向において底部30A2側に配置されている。上記回転軸方向において底部30A2とは反対側に位置する第1壁部4の他端は、上記回転軸方向において底部30A2とは反対側に位置する第1磁石24および第2磁石36の各他端を結ぶ第2仮想線分よりも、上記回転軸方向において底部30A2とは反対側に配置されている。
なお、第1壁部4の上記一端は、上記第1仮想線分上に配置されていてもよい。第1壁部4の上記他端は、上記第2仮想線分上に配置されていてもよい。
ポンプ装置1が静止された状態にあるとき、インペラ22は第1磁石24と第2磁石36との間に作用する磁気吸引力により凸部20Aの内壁に接触している。上記ポンプ装置1が駆動されると、インペラ22と凸部20Aとの間を流れる液体に流体動圧力が発生し、回転速度が上昇することによって上記流体動圧力が上昇する。上記流体動圧力が上記磁気吸引力を上回った時点で、インペラ22は凸部20Aの内壁から浮上して上記径方向において支持される。一方、インペラ22は、第1磁石24と第2磁石36との間で上記回転軸方向に作用する復元力により、上記回転軸方向においても支持される。ポンプ装置1は、第1流出入口2Aから取り込まれた液体が遠心力により第2流出入口2Bから吐出される。
ポンプ装置1では、図1に示されるポンプユニット2の凸部20Aと駆動ユニット3の凹部30Aとが嵌め合わされた状態が、主に第4磁石26と底部30A3との間に作用する磁気吸引力によって保持される。例えば上記磁気吸引力よりも大きな力が、ポンプユニット2に対し、上記回転軸方向において駆動ユニット3とは反対側に向けて作用すると、図3に示されるようにポンプユニット2と駆動ユニット3とが分離される。
<作用効果>
本実施の形態に係るポンプ装置1は、ポンプユニット2と、駆動ユニット3とを備える。ポンプユニット2は、第1ハウジング20と、第1ハウジング20内に配置されておりかつ回転するように設けられているインペラ22とを含む。駆動ユニット3は、第2ハウジング30内に配置されておりかつ回転するように設けられているロータ34を含む。インペラ22は、第1磁石24を有している。ロータ34は、第2磁石36を有している。第2磁石36は、インペラ22の回転軸Oに対する径方向において第1磁石24と対向するように配置されている。上記径方向において対向する第1磁石24および第2磁石36の各面は、異なる磁極に着磁されている。第2ハウジング30のうち、上記径方向において第1磁石24と第2磁石36との間に配置されている第1壁部4を構成する材料は、非導電性を有する材料を含む。
上記ポンプ装置1では、第2ハウジング30において第1壁部4以外の上記他の部分を構成する材料は、第1壁部4を構成する材料と比べて、導電率が高い材料を含む。この場合、第2ハウジング30において第1壁部4以外の上記他の部分が金属で構成されるとともに、第1壁部4が樹脂で構成され得る。第2ハウジング30において第1壁部4以外の上記他の部分が金属で構成されていることにより、第2ハウジング30において第1壁部4以外の上記他の部分の耐久性および堅牢性は、第2ハウジング30の全体が樹脂で構成されている場合と比べて、向上されている。
さらに、インペラ22とロータ34との間でのトルクの伝達が第1磁石24と第2磁石36との間の磁気カップリングによって非接触で行われるため、インペラ22は、ステータコイル32およびロータ34が収容された第2室31とは、第1ハウジング20および第2ハウジング30によって区画された第1室21内に収容されている。そのため、インペラ22が回転することによってポンプユニット2内を流れる流体は駆動ユニット3のステータコイル32およびロータ34に接触しない。
また、上記構成を備えるポンプ装置1では、第1磁石24と第2磁石36との間の上記径方向の距離が比較的長くなるため、第1磁石24および第2磁石36の周囲には漏洩磁束が存在する。そのため、第2ハウジング30において第1磁石24と第2磁石36との間に配置される第1壁部4を構成する材料が導電性を有する場合には、当該部分を流れる渦電流によって鉄損(渦電流損失)が生じる。また、渦電流は、発熱の要因にもなる。
これに対し、上記ポンプ装置1では、第1壁部4が第2ハウジング30において第1壁部4以外の上記他の部分よりも導電率の低い材料である樹脂で構成されるため、第1壁部4において生じる渦電流損失は、第1壁部4を含む第2ハウジング30の全体が金属で構成されている場合と比べて低減されている。その結果、ポンプ装置1では、第2ハウジングの全体が同一の材料により構成されている従来のポンプ装置と比べて、駆動ユニット3に投入されるエネルギーのうち発熱によって消費されるエネルギー量が少ないため、効率が向上されている。
このように、上記ポンプ装置1は、第2ハウジングの全体が同一の材料により構成されている従来のポンプ装置と比べて、繰り返される使用および着脱に耐え得る高い耐久性を有しながらも効率が向上されており、さらに発熱が抑制されている。そのため、上記ポンプ装置1は、例えば人口心肺装置の血液循環装置に好適である。血液循環装置は、血液中のタンパク質が変異(凝固等)することを防ぐため、血液の温度上昇を抑制する必要がある。上記ポンプ装置1は、発熱を抑制できるため、血液循環装置に適用された場合には上記変異を抑制できる。
さらに、上記ポンプ装置1では、第2ハウジングの全体が金属により構成されている従来のポンプ装置と比べて、第1壁部4が軽量化されている。そのため、上記ポンプ装置1は、例えば人口心肺装置の血液循環装置に好適である。従来、人口心肺装置は、手術室に静置されて開心術時に使用されていた。しかし近年、人口心肺装置は、例えばインフルエンザ感染時に緊急的な呼吸補助手段、または肺移植までの一時的な呼吸補助手段としても、使用されている。このように使用される人口心肺装置には、患者の活動を阻害しないように、手術室に静置される従来の人口心肺装置よりも小型化かつ軽量化が要求されている。上記ポンプ装置1は、従来のポンプ装置よりも軽量化されているため、上記のように使用される人口心肺装置の血液循環装置にも好適である。
上記ポンプ装置1において、第1壁部4を構成する材料は、非導電性かつ非磁性を示す材料である。このようにすれば、第1壁部4を構成する材料が導電性および強磁性を有する材料である場合と比べて、第1壁部4での渦電流損失が低減されている。
上記ポンプ装置1において、第1ハウジング20は、上記径方向における第1ハウジング20の中央部に配置されており、かつ上記径方向における第1ハウジング20の外周部に対して回転軸Oに沿った方向において突出している凸部20Aを有している。第2ハウジング30は、上記径方向における第2ハウジング30の中央部に配置されており、かつ上記径方向における第2ハウジング30の外周部に対して回転軸Oに沿った方向において凹んでいる凹部30Aを有している。凸部20Aは、凹部30Aに収容されている。インペラ22の上記第2部分は凸部20A内に配置されている。ロータ34の上記対向部分および上記内周部分は凹部30Aを囲むように配置されている。第1壁部4は、凹部30Aにおいて上記回転軸方向に延在する側部30A1の一部として構成されている。
このようなポンプ装置1では、インペラ22の上記第2部分が第2ハウジング30の凹部30A内に配置されており、インペラ22およびロータ34の各一部が上記径方向において重なるように配置されている。そのため、上記ポンプ装置1は、インペラおよびロータの各一部が上記径方向において重なるように配置されておらず、インペラおよびロータが上記回転軸方向にのみ重なるように配置されている従来のポンプ装置と比べて、上記回転軸方向において小型化されている。言い換えると、上記ポンプ装置1は、上記従来のポンプ装置と比べて、扁平化されている。よって、上記ポンプ装置1は、従来のポンプ装置よりも扁平化されているため、上記のように使用される人口心肺装置の血液循環装置にも好適である。
上記ポンプ装置1において、駆動ユニット3は、第2ハウジング30に固定されているステータコイル32を含む。ステータコイル32は、空芯コイルとして構成されている。ロータ34は、上記回転軸方向においてステータコイル32を挟むように対向して配置された複数の第3磁石35をさらに有している。ステータコイル32および複数の第3磁石35は、上記径方向において第2磁石36よりも外周側に配置されており、かつ凹部30Aを囲むように配置されている。
上記ポンプ装置1では、ステータコイル32が空芯コイルとして構成されているため、ステータコイル32がコアを有する構成と比べて、コギングトルクが低減されており、振動および騒音が低減されている。このようなポンプ装置1は、上記のように使用される人口心肺装置の血液循環装置にも好適である。
さらに、上記回転軸方向において複数の第3磁石35がステータコイル32を挟むように対向して配置されているため、ステータコイル32が空芯コイルで構成されているが複数の第3磁石35が上記回転軸方向においてステータコイル32の一方のみに配置されている場合と比べて、界磁磁束が高密度化され、トルクが高められている。
また、一般的に、モータのステータとロータとの間の距離(エアギャップ)と磁気カップリングを構成する1対の磁石間の距離(エアギャップ)とが同等である場合、後者の1対の磁石間で伝達され得るトルクは、前者のモータで発生するトルクよりも大きくなる。上記ポンプ装置1では、上記径方向における第1磁石24と第2磁石36との間の距離が上記回転軸方向における第3磁石35とステータコイル32との間の距離と等しく設けられている場合、第1磁石24と第2磁石36との間で伝達され得るトルクは、ステータコイル32とロータ34との間で発生するトルクよりも大きくなる。そのため、上記ポンプ装置1では、例えば上記径方向における第1磁石24と第2磁石36との間の距離が上記回転軸方向における第3磁石35とステータコイル32との間の距離と等しく設けられている場合に、第1磁石24が第3磁石35よりも小型化され得る。この場合、インペラ22が軽量化され得るため、インペラ22の耐外乱性が高められる。
本実施の形態に係るポンプ装置1において、ポンプユニット2は第4磁石26を有している。駆動ユニット3は、磁性体により構成された底部30A3を有している。第4磁石26と底部30A3とは、回転軸Oに沿った方向において対向するように配置されている。
上記ポンプ装置1では、ポンプユニット2および駆動ユニット3が比較的容易に着脱される。そのため、例えば血液などの液体に触れるポンプユニット2はディスポーザブルとし、駆動ユニット3は再利用され得る。また、ポンプユニット2が患者に接続された状態で、駆動ユニット3のみが取り外されて駆動ユニット3に対する定期検査や交換が容易に行われ得る。
(実施の形態2)
実施の形態2に係るポンプ装置1は、実施の形態1に係るポンプ装置1と基本的に同様の構成を備えるが、第1壁部4が凹部30Aの上記側部30A1以外の部分にも延びるように形成されている点で異なる。
実施の形態2に係るポンプ装置1において、第1壁部4は、第1部分4Aと、第2部分4Bと、第3部分4Cとを有している。
第1部分4Aは、実施の形態1に係るポンプ装置1において底部30A2が設けられていた領域に形成されている。第1部分4Aは、上記回転軸方向において第1磁石24と重なる領域を有している。第1部分4Aは、上記径方向における底部30A2,30A3の外周端部から、上記回転軸方向において軸受33と重なる領域まで、上記径方向に沿って延びるように設けられている。
第2部分4Bは、実施の形態1に係るポンプ装置1において平坦部30Bの一部が設けられていた領域に形成されている。第2部分4Bは、上記回転軸方向において第2磁石36と重なる領域を有している。第2部分4Bは、上記径方向における平坦部30Bの内周端部から、上記回転軸方向において第3磁石35と重ならない領域まで、上記径方向に沿って延びるように設けられている。
第3部分4Cは、第1部分4Aと第2部分4Bとの間を接続するように設けられている。第3部分4Cは、凹部30Aの側部30A1の全体を構成している。
第2ハウジング30において第1壁部4以外の上記他の部分は、凹部30Aの底部30A3、および平坦部30Bのうち第2部分4Bよりも外周側に位置する部分を含む。
実施の形態2に係るポンプ装置1は、実施の形態1に係るポンプ装置1と基本的に同様の構成を備えているため、実施の形態1に係るポンプ装置1と同様の効果を奏することができる。
さらに、実施の形態2に係るポンプ装置1では、実施の形態1に係るポンプ装置1と比べて、第1壁部4が第1磁石24および第2磁石36の周囲のより広範な領域に形成されているため、渦電流損失がさらに低減されており、かつ渦電流に起因した発熱がさらに抑制されている。
今回開示された実施の形態はすべての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は上記した説明ではなくて特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。
1 ポンプ装置、2 ポンプユニット、2A 第1流出入口、2B 第2流出入口、3 駆動ユニット、4 第1壁部、4A 第1部分、4B 第2部分、4C 第3部分、20 第1ハウジング、20A1,30A1 側部、20A2 頂部、20A 凸部、20B,30B 平坦部、21 第1室、21A 第1空間部、21B 第2空間部、21C 第3空間部、22 インペラ、23 貫通孔、24 第1磁石、24A,36A 内周面、24B,36B 外周面、25 空間、26 第4磁石、30 第2ハウジング、30A2,30A3,30C 底部、30A 凹部、31 第2室、32 ステータコイル、33 軸受、34 ロータ、35 第3磁石、36 第2磁石。

Claims (7)

  1. 第1室が内部に設けられている第1ハウジングと、前記第1室内に配置されておりかつ回転するように設けられているインペラとを含むポンプユニットと、
    前記第1室と区画された第2室が内部に設けられている第2ハウジングと、前記第2室内に配置されておりかつ回転するように設けられているロータとを含む駆動ユニットとを備え、
    前記インペラは、第1磁石を有し、
    前記ロータは、前記インペラの回転軸に対する径方向において前記第1磁石と対向するように配置されている第2磁石を有し、
    前記径方向において対向する前記第1磁石および前記第2磁石の各面は、異なる磁極に着磁されており、
    前記第2ハウジングは、少なくとも前記径方向において前記第1磁石と前記第2磁石との間に配置されている第1壁部を有し、
    前記第1壁部を構成する材料は、非導電性を示す材料を含む、ポンプ装置。
  2. 前記第2ハウジングにおいて前記第1壁部以外の部分を構成する材料は、前記第1壁部を構成する材料と比べて、導電率が高い材料を含む、請求項1に記載のポンプ装置。
  3. 前記第1壁部を構成する材料は、非磁性を示す、樹脂、ゴム、セラミックス、およびガラスからなる群から選択される少なくとも1つを含み、
    前記第2ハウジングにおいて前記第1壁部以外の部分を構成する材料は、非磁性を示す金属を含む、請求項2に記載のポンプ装置。
  4. 前記第1ハウジングは、前記径方向における前記第1ハウジングの中央部に配置されており、かつ前記径方向における前記第1ハウジングの外周部に対して前記回転軸に沿った方向において突出している凸部を有し、
    前記第2ハウジングは、前記径方向における前記第2ハウジングの中央部に配置されており、かつ前記径方向における前記第2ハウジングの外周部に対して前記回転軸に沿った方向において凹んでいる凹部を有し、
    前記凸部は、前記凹部に収容されており、
    前記第1磁石は前記凸部内に配置されており、
    前記第2磁石は前記凹部を囲むように配置されており、
    前記第1壁部は、前記凹部において前記回転軸に沿った方向に延在する側部の一部を有している、請求項1〜3のいずれか1項に記載のポンプ装置。
  5. 前記駆動ユニットは、前記第2ハウジングに固定されている空芯コイルを含み、
    前記ロータは、前記回転軸に沿った方向において前記空芯コイルを挟むように対向して配置された複数の第3磁石をさらに有し、
    前記空芯コイルおよび前記複数の第3磁石は、前記径方向において前記第2磁石よりも外周側に配置されており、かつ前記凹部を囲むように配置されている、請求項1〜4のいずれか1項に記載のポンプ装置。
  6. 前記第1壁部は、前記回転軸に沿った方向において前記第1磁石と重なる第1部分と、前記回転軸に沿った方向において前記第2磁石と重なる第2部分、前記第1部分と前記第2部分との間を接続している第3部分とを有している、請求項1〜5のいずれか1項に記載のポンプ装置。
  7. 前記ポンプユニットおよび前記駆動ユニットの一方は、第4磁石を有し、
    前記ポンプユニットおよび前記駆動ユニットの他方は、磁性体を有し、
    前記第4磁石と前記磁性体とは、対向するように配置されている、請求項1〜6のいずれか1項に記載のポンプ装置。
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