JP2020148111A - 遠心ポンプ - Google Patents

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Yoshihiko Honda
義彦 本田
鈴木 敬升
Hironori Suzuki
敬升 鈴木
白井 直樹
Naoki Shirai
直樹 白井
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Abstract

【課題】遠心ポンプのポンプ効率の低下を抑制する。【解決手段】遠心ポンプ10は、主板の表面に複数枚の羽根を有するインペラと、インペラを回転可能に収容するポンプ室、ポンプ室内外を連通する吸入流路23及び吐出流路28を有するハウジング11と、を備える。ポンプ室には、流体が流入する流入端を有しかつ流入端から流入端とは反対側へ遠ざかるにしたがって次第に拡径する流入部が形成される。吸入流路23は、流入部の流入端に連続する中空円筒状の接続流路部25と、接続流路部25に対してエルボ状に連通する中空円筒状の主流路部24と、を有する。主流路部24の中心線24cが、流体の流れ方向Fにおいて、インペラ回転方向に対して順方向となるように、接続流路部25の中心線25cを含む基準面25sに対してオフセットされる。【選択図】図1

Description

本明細書に開示の技術は、遠心ポンプに関する。
従来、例えば特許文献1に記載された遠心ポンプがある。その遠心ポンプは、略円板状の主板の表面に複数枚の羽根を有するインペラと、インペラを回転可能に収容するポンプ室、ポンプ室内外を連通する吸入流路及び吐出流路を有するハウジングと、を備える。ポンプ室には、流体が流入する流入端を有しかつ流入端から該流入端とは反対側へ遠ざかるにしたがって次第に拡径する流入部が形成される。吸入流路は、流入部の流入端に連続する中空円筒状の接続流路部と、接続流路部に対してエルボ状に連通する中空円筒状の主流路部と、を有する。
特開2015−190321号公報
特許文献1によると、主流路部の中心線と接続流路部の中心線とが直交状に交差している。このため、主流路部での直線的な流れの流体は、接続流路部の対向側(主流路部側とは反対側)へ偏り、そのままポンプ室の流入部に流入する。このため、インペラの羽根側における流体分布に偏りが発生し、ポンプ効率が低下する。
本明細書に開示の技術が解決しようとする課題は、遠心ポンプのポンプ効率の低下を抑制することにある。
上記課題を解決するため、本明細書が開示する技術は次の手段をとる。
第1の手段は、略円板状の主板の表面に複数枚の羽根を有するインペラと、前記インペラを回転可能に収容するポンプ室、該ポンプ室内外を連通する吸入流路及び吐出流路を有するハウジングと、を備える遠心ポンプであって、前記ポンプ室には、流体が流入する流入端を有しかつ流入端から該流入端とは反対側へ遠ざかるにしたがって次第に拡径する流入部が形成されており、前記吸入流路は、前記流入部の流入端に連続する中空円筒状の接続流路部と、該接続流路部に対してエルボ状に連通する中空円筒状の主流路部と、を有しており、前記主流路部の中心線が、流体の流れ方向において、インペラ回転方向に対して順方向となるように、前記接続流路部の中心線を含む基準面に対してオフセットされている、遠心ポンプである。
第1の手段によると、主流路部の中心線が、流体の流れ方向において、インペラ回転方向に対して順方向となるように、接続流路部の中心線を含む基準面に対してオフセットされている。したがって、主流路部での直線的な流れの流体は、接続流路部に対してインペラ回転方向に旋回流を生成しながら流入し、接続流路部からポンプ室の流入部にスムーズに流入する。このため、インペラの羽根側における流体分布の偏りを緩和し、ポンプ効率の低下を抑制することができる。
第2の手段は、第1の手段の遠心ポンプであって、前記主流路部と前記接続流路部との接続部における前記基準面に対する近傍側には、前記主流路部の壁面と前記接続流路部の壁面とがなす角部が形成されている、遠心ポンプである。
第2の手段によると、主流路部と接続流路部との接続部における基準面に対する近傍側に形成された角部により、接続流路部における旋回流の生成を促進し、ポンプ効率を向上することができる。
第3の手段は、第1又は2の手段の遠心ポンプであって、前記流入部と前記主流路部との一部が直に連通されている、遠心ポンプである。
第3の手段によると、主流路部を流れてきた流体の一部がポンプ室の流入部に接続流路部を介することなく直に流入することにより、ポンプ効率を向上することができる。
第4の手段は、第1〜3のいずれか1つの手段の遠心ポンプであって、前記吐出流路は、流体の流れ方向がインペラ回転方向に対して順方向となるように前記ポンプ室の接線方向に延在する中空円筒状に形成されており、前記主流路部の中心線と前記吐出流路の中心線とは、前記ポンプ室の軸方向から見て平行をなすように配置されている、遠心ポンプである。
第4の手段によると、主流路部の中心線と吐出流路の中心線とがポンプ室の軸方向から見て平行をなすように配置されていない場合と比べて、吸入流路及び吐出流路に対する配管作業を容易化し、車両等への搭載性を向上することができる。
本明細書に開示の技術によると、インペラの羽根側における流体分布の偏りを緩和し、ポンプ効率の低下を抑制することができる。
実施形態1にかかる遠心ポンプを一部破断して示す平面図である。 図1のII−II線矢視断面図である。 図1のIII−III線矢視断面図である。 実施形態2にかかる遠心ポンプを一部破断して示す正面図である。 実施形態3にかかる遠心ポンプを一部破断して示す正面図である。 実施形態4にかかる遠心ポンプを一部破断して示す正面図である。 実施形態5にかかる遠心ポンプを一部破断して示す平面図である。
以下、本明細書に開示の技術を実施するための実施形態について図面を用いて説明する。
[実施形態1]
本実施形態では、例えば自動車等の車両に搭載されるパージポンプとして用いられる遠心ポンプを例示する。パージポンプは、キャニスタから内燃機関(エンジン)の吸気通路へのパージガスのパージ量を補填する遠心ポンプである。図1は遠心ポンプを一部破断して示す平面図、図2は図1のII−II線矢視断面図、図3は図1のIII−III線矢視断面図である。なお、遠心ポンプに係る方位を図1〜図3に示すように定めるが、遠心ポンプの配置方向を特定するものではない。
(遠心ポンプの概要)
図2に示すように、遠心ポンプ10は、略円筒状のハウジング11を有する。ハウジング11は樹脂製又は金属製である。ハウジング11の上部にポンプ部12が設けられており、その下部にモータ部14が設けられている。モータ部14はブラシレスモータからなる。モータ部14は、軸方向を上下方向とする回転軸15を有する。モータ部14は「モータ」に相当する。
ハウジング11の上部内には、中空短円筒状のポンプ室17が形成されている。ポンプ室17は、モータ部14の回転軸15と同心状に配置されている。ポンプ室17は、ポンプ部12においてハウジング11を上下方向(軸方向)に二分割した分割部材11a,11bを相互に締結することによって形成されている。モータ部14の回転軸15の出力側の端部である上端部は、下側の分割部材11bを貫通してポンプ室17内に突出されている。
ポンプ室17は、その入口側(図2において上側)の中央部に形成された流入部18を有する。流入部18の流体が流入する入口端を流入端18aという。流入部18は、流入端18aから流入端18aとは反対側(下側)へ遠ざかるにしたがって次第に拡径する略テーパ状に形成されている。また、ポンプ室17は、その外周部に形成されたボリュート19を有する。
上側の分割部材11aの上面部には吸入ポート22が形成されている。吸入ポート22の中空部により吸入流路23が形成されている。吸入流路23によりポンプ室17内外が連通されている。吸入流路23については後述する。
図1に示すように、ハウジング11の左前部には、左方へ突出する中空円筒状の吐出ポート27が形成されている。吐出ポート27は、平面視でハウジング11の外周部から接線方向外方すなわち左方へ向けて突出されている。吐出ポート27の中空円筒状の中空部により吐出流路28が形成されている。吐出流路28によりポンプ室17(図2参照)のボリュート19内外が連通されている。
図2に示すように、ポンプ室17内にはインペラ30が回転可能に収容されている。インペラ30は、主板32と羽根34とを有する。主板32は、略円板状に形成されている。主板32の表面である上面の中央部には、円錐台状の山状部32aが同心状に形成されている。山状部の中央部には軸孔33が同心状に形成されている。羽根34は、主板32の上面に対して略放射状に複数枚立設されている。羽根34は、主板32の径方向に延在する平帯状に形成されている。インペラ30の中央部における複数枚の羽根34の上部は、ポンプ室17の流入部18の下部内に配置されている。インペラ30は樹脂製又は金属製である。
インペラ30の軸孔33は、モータ部14の回転軸15の上端部に嵌合接続されている。したがって、モータ部14による回転軸15の回転にともない、インペラ30が一体的に回転される。インペラ30は、平面視で右回り方向(図1中、矢印R方向参照)に回転される。
(遠心ポンプ10の動作)
モータ部14が外部電源からの電力の供給により駆動されると、回転軸15とともにインペラ30が回転される。これにより、流体であるパージガスが吸入流路23からポンプ室17に吸入される。そのパージガスは、インペラ30の回転によって昇圧された後、吐出流路28から吐出される。このようにして、遠心ポンプ10によりパージガスが圧送される。
(本実施形態の特徴的構成)
図2に示すように、吸入流路23は、中空円筒状の主流路部24と、主流路部24に対してL字状に連通する中空円筒状の接続流路部25と、を有する。主流路部24と接続流路部25とは90°のエルボ状に連通されている。接続流路部25は、流入部18の流入端18aから上方へ延在している。これにともない、主流路部24は、側方すなわち右方へ延在している。接続流路部25は、流入端18aの口径と同一の内径を有する。主流路部24は、接続流路部25の内径の約1.5倍の内径を有する。なお、主流路部24の内径は、接続流路部25の内径と同等以上であればよい。
図1に示すように、平面視において、接続流路部25の中心線25cを含む基準面25sに対して、主流路部24の中心線24cが前方へずらすように配置されている、すなわち、主流路部24の中心線24cが、流体の流れ方向Fにおいて、インペラ回転方向(図1中、矢印R方向参照)に対して順方向となるように、基準面25sに対して主流路部24の中心線24cが前方(図1において下方)へオフセット量Lをもってオフセットされている。接続流路部25の中心線25cは、インペラ30の回転軸線と同一線上に位置している。
平面視において、主流路部24と接続流路部25との接続部における基準面25sに対する近傍側には、主流路部24の壁面24aと接続流路部25の壁面25aとがなす断面略L字状の角部26が形成されている(図2及び図3参照)。また、主流路部24と接続流路部25との接続部における基準面25sに対する遠方側において、主流路部24の壁面24aと接続流路部25の壁面25aとは、傾斜壁面29によりなだらかに連続されている。
図2に示すように、ポンプ室17の流入端18aの高さ位置は、主流路部24の中心線24cと底面24bとの間の略中央部に対応する位置に配置されている(図3参照)。これにより、流入部18と主流路部24との一部が直に連通されている。詳しくは、流入部18の上端部と主流路部24の下端部とが直に連通されている。
図1に示すように、吐出ポート27の吐出流路28は、流体の流れ方向がインペラ回転方向(図1中、矢印R方向参照)に対して順方向となるようにポンプ室17の接線方向に延在する中空円筒状に形成されている。主流路部24の中心線24cと吐出流路28の中心線28cとは、平面視において平行をなすように配置されている。本実施形態では、吸入流路23と吐出流路28とが相反方向へ向けられている。すなわち、吸入流路23は右方へ向けられ、吐出流路28は左方へ向けられている。また、本実施形態において、平面視は、ポンプ室17の軸方向から見た状態に相当する。また、本明細書でいう「平行」には略平行が含まれる。
(本実施形態の利点)
本実施形態によると、主流路部24の流れ方向がインペラ回転方向に対して順方向となるように、接続流路部25の中心線25cを含む基準面25sに対して主流路部24の中心線24cがオフセットされている。したがって、主流路部24での直線的な流れ(図1中、矢印F参照)の流体は、接続流路部25に対してインペラ回転方向に旋回流(図1中、矢印S参照)を生成しながら流入し、接続流路部25からポンプ室17(図2参照)の流入部18にスムーズに流入する。このため、特許文献1と比べて、インペラ30の羽根34側における流体分布の偏りを緩和し、ポンプ効率の低下を抑制することができる。
また、主流路部24と接続流路部25との接続部における基準面25sに対する近傍側に角部26が形成されている。これにより、角部26に代えて主流路部24の壁面24aと接続流路部25の壁面25aとがなだらかに接続された場合と比べて、接続流路部25における旋回流の生成を促進し、ポンプ効率を向上することができる。
また、流入部18と主流路部24との一部が直に連通されている。したがって、主流路部24を流れてきた流体の一部がポンプ室17の流入部18に接続流路部25を介することなく直に流入する。これにより、流入部18と主流路部24とが全面的に接続流路部25を介して連通された場合と比べて、ポンプ効率を向上することができる。
また、主流路部24の中心線24cと吐出流路28の中心線28cとが平面視で平行をなすように配置されている。したがって、主流路部24の中心線24cと吐出流路28の中心線28cとが平面視で平行をなすように配置されていない場合と比べて、吸入流路23及び吐出流路28に対する配管作業を容易化し、車両等への搭載性を向上することができる。なお、吸入流路23と吐出流路28とは平面視で同じ方向へ向けてもよい。
[実施形態2]
本実施形態は、実施形態1(図1〜図3参照)の吸入流路23に変更を加えたものであるから、その変更部分について説明し、重複する説明を省略する。図4は遠心ポンプを一部破断して示す正面図である。図4に示すように、ポンプ室17の流入端18aの高さ位置に対して主流路部24の底面24bが対応する位置に配置されている。これにより、流入部18と主流路部24とは接続流路部25を介して連通されている。この場合、実施形態1(図2参照)に比べて、接続流路部25の軸方向長さが長くなる。
[実施形態3]
本実施形態は、実施形態1(図1〜図3参照)の吸入流路23に変更を加えたものであるから、その変更部分について説明し、重複する説明を省略する。図5は遠心ポンプを一部破断して示す正面図である。図5に示すように、ポンプ室17の流入端18aの高さ位置に対して主流路部24の底面24bが高い位置に配置されている。これにより、流入部18と主流路部24とは接続流路部25を介して連通されている。この場合、実施形態1(図2参照)及び実施形態2(図4参照)に比べて、接続流路部25の軸方向長さが長くなる。
[実施形態4]
本実施形態は、実施形態1(図1〜図3参照)の吸入流路23に変更を加えたものであるから、その変更部分について説明し、重複する説明を省略する。図6は遠心ポンプを一部破断して示す正面図である。図6に示すように、主流路部24と接続流路部25とは、約110°のエルボ状に連通されている。なお、主流路部24と接続流路部25とのなす角度は任意である。
[実施形態5]
本実施形態は、実施形態1(図1〜図3参照)の吐出流路28に変更を加えたものであるから、その変更部分について説明し、重複する説明を省略する。図7は遠心ポンプを一部破断して示す平面図である。図7に示すように、吐出流路28の中心線28cと主流路部24の中心線24cとが平面視で直交状に交差している。本実施形態では、吸入流路23は右方へ向けられ、吐出流路28は後方(図7において上方)へ向けられている。また、吐出流路28は、主流路部24に対して中心線24c,28cが相互に直交以外の交差状をなすように配置してもよい。また、本明細書でいう「直交」には略直交が含まれる。
[他の実施形態]
本明細書に開示の技術は、前記した実施形態に限定されるものではなく、その他各種の形態で実施可能である。例えば、遠心ポンプ10は、パージガス以外の空気等の気体、あるいは、液体等の流体の圧送に用いるポンプに適用してもよい。また、モータ部14のブラシレスモータは、ブラシ付きモータに代えてもよい。また、ポンプ部12のみで遠心ポンプ10を構成し、外部の駆動源により回転軸15を駆動する構成としてもよい。
10 遠心ポンプ
11 ハウジング
17 ポンプ室
18 流入部
18a 流入端
23 吸入流路
24 主流路部
24a 壁面
24c 中心線
25 接続流路部
25a 壁面
25c 中心線
25s 基準面
26 角部
28 吐出流路
28c 中心線
30 インペラ
32 主板
34 羽根

Claims (4)

  1. 略円板状の主板の表面に複数枚の羽根を有するインペラと、
    前記インペラを回転可能に収容するポンプ室、該ポンプ室内外を連通する吸入流路及び吐出流路を有するハウジングと、
    を備える遠心ポンプであって、
    前記ポンプ室には、流体が流入する流入端を有しかつ流入端から該流入端とは反対側へ遠ざかるにしたがって次第に拡径する流入部が形成されており、
    前記吸入流路は、前記流入部の流入端に連続する中空円筒状の接続流路部と、該接続流路部に対してエルボ状に連通する中空円筒状の主流路部と、を有しており、
    前記主流路部の中心線が、流体の流れ方向において、インペラ回転方向に対して順方向となるように、前記接続流路部の中心線を含む基準面に対してオフセットされている、遠心ポンプ。
  2. 請求項1に記載の遠心ポンプであって、
    前記主流路部と前記接続流路部との接続部における前記基準面に対する近傍側には、前記主流路部の壁面と前記接続流路部の壁面とがなす角部が形成されている、遠心ポンプ。
  3. 請求項1又は2に記載の遠心ポンプであって、
    前記流入部と前記主流路部との一部が直に連通されている、遠心ポンプ。
  4. 請求項1〜3のいずれか1つに記載の遠心ポンプであって、
    前記吐出流路は、流体の流れ方向がインペラ回転方向に対して順方向となるように前記ポンプ室の接線方向に延在する中空円筒状に形成されており、
    前記主流路部の中心線と前記吐出流路の中心線とは、前記ポンプ室の軸方向から見て平行をなすように配置されている、遠心ポンプ。
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