JP2020147933A - 水栓キャップ - Google Patents

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Abstract

【課題】水栓から出る水の勢いを弱めることができ、衣服を濡らしてしまうのを防止することができる、水栓キャップを提供すること。【解決手段】水栓Wに取り付けて使う、水栓キャップ1であって、筒状のキャップ本体3と、キャップ本体3の一端部に設けられる出口穴5であって、水栓Wの噴出口21よりも大きな出口穴5と、キャップ本体3の内部に設けられ、水の勢いを弱くする障害物7を備えること。【選択図】図2

Description

本発明は、公園などにある水栓に取り付けて使う、水栓キャップ(Not Wet!)に関するものである。
これまで、公園の水飲み場などに設置されている水栓としては、水が真上に出るものがあった。水が真上に出るようにしたのは、使う人が簡単に水を飲めるようにするためである。
しかし、この水栓の噴出口の穴はとても小さいので、水栓のハンドルを大きく操作すると、水が勢いよく出て、衣服を濡らしてしまうことがあった。また、水の勢いを調節するためには、ハンドルを少しずつ操作しなけなければならず、非常に面倒であった。
本発明の第1の手段では、水栓に取り付けて使う水栓キャップであって、筒状のキャップ本体と、キャップ本体の一端部に設けられる出口穴であって、水栓の噴出口よりも大きな出口穴と、キャップ本体の内部に設けられ、水の勢いを弱くする障害物を備える、という構成を採っている。このような構成を採ることで、水栓の噴出口から水が勢いよく出た場合でも、水はまず障害物にぶつかる。このため、水の勢いは弱まる。そして、水栓キャップ内が水で満たされると、出口穴から水が出る。この時、水栓キャップの出口穴は、水栓の噴出口よりも大きいので、水の勢いは弱まった状態となる。このため、水が勢いよく噴出することがなく、使用者の衣服を濡らすこともない。
また、第2の手段では、キャップ本体はシリコンゴムからできている、という構成を採っている。このため、キャップ本体を延ばして水栓に簡単に取り付けることができる。
また、第3の手段では、障害物は網である、という構成を採っている。このため、水栓の噴出口から勢いよく出た水は、一旦障害物である網で細かく分かれて勢いが弱まる。このため、出口穴から勢いよく水が出るのが防止される。
また、第4の手段では、障害物は壁である、という構成を採っている。このため、水栓の噴出口から勢いよく出た水は、一旦障害物である壁にぶつかり勢いが弱まる。このため、出口穴から勢いよく水が出るのが防止される。
また、第5の手段では、キャップ本体は二分割構造を有する、という構成を採っている。このため、キャップ本体を水栓に取り付ける際に、一旦キャップ本体を二分割し、水栓に取り付けた後再度組み合わせることができる。これにより、水栓キャップをプラスチックなどのかたい材料で作った場合でも、水栓キャップを水栓に容易に取り付けることができる。
本発明によれば、水栓から出る水の勢いを弱めることができ、衣服を濡らしてしまうのを防止することができる。このため、公園で遊ぶ場合などに、着替えを持ってゆく必要がなくなる。また、水栓キャップを自分だけのものとして使うことで、非常に清潔である。
本発明の一実施形態に係る水栓キャップを示す図であって、図1(A)は平面図を示し、図1(B)は図1(A)のB−B線における断面図を示す。 図1に開示した水栓キャップを、水栓に取り付けた状態を示す図である。 水栓キャップの変形例を示す図であって、キャップ本体が二分割された状態を示し、図3(A)は平面図を示し、図3(B)は正面図を示す。 水栓キャップの変形例2を示す図であって、図4(A)は正面図を示し、図4(B)は図4(A)のB−B線における断面図を示す。
本発明の水栓キャップの実施形態を、図面を参照しながら以下に説明する。なお、説明において、共通する部分は同じ符号を付し、重複する説明は適宜省略する。
本実施形態の水栓キャップ1は、水栓Wに取り付けて使うものであって、図1および図2に示すように、筒状のキャップ本体3と、キャップ本体3の一端部に設けられる出口穴5であって、水栓Wの噴出口21よりも大きな穴出口5と、キャップ本体3の内部に設けられ、水の勢いを弱くする障害物7を備えている。
[キャップ本体]
キャップ本体3は、水栓Wに取り付けられるように、筒状に形成されている。キャップ本体3の材料は、弾性を有するシリコンゴムである。キャップ本体3の内部空間の直径は、水栓Wの上端部23の直径よりも小さくなっている。水栓キャップ1を水栓に取り付ける際は、図2に示すように、キャップ本体3の他端部を広げて、キャップ本体3の他端部を水栓Wの上端部23にかぶせるように取り付ける。
水栓キャップ1の出口穴5はテーパ形状となっており、出口穴5の直径は、キャップ本体3の内部空間の直径よりもわずかに小さくなっている。ただし、出口穴5の直径をキャップ本体3の内部空間の直径と同じにしてもよい。さらに、出口穴5の直径は、水栓Wの噴出口21の直径よりも大きい。これは、出口穴5から出る水の勢いを弱めるためである。仮に、出口穴5の直径が噴出口21の直径と同じであると、後述する障害物7を設けても、出口穴5からは水が勢いよく出てしまう。
[障害物]
障害物7は、キャップ本体3の内部に設けられた網である。具体的に網は、キャップ本体3内の水が流れる方向(図1においては上下方向)に対して直交する方向に沿って設けられている。本実施形態では、網は円形である。キャップ本体3は内部にリング状の保持部材6を備え、その保持部材6に形成された溝に、網が設置されている。水栓Wの噴出口21から出た水は網にぶつかり、細かく分かれて勢いが弱まる。
本実施形態の障害物7は、1つの網であるが、本発明はこれに限定されるものではない。網の数を2つ以上にしてもよい。また、網の方向についても、水の流れる方向に直交させる必要はなく、水の流れる方向に対して傾斜させてもよい。
水栓キャップ1を水栓Wに取り付けた後、図2に示すハンドル25を操作して水を出すと、キャップ本体3の内部空間に水が満たされる。すると、内部空間内の水圧が上昇して、水栓キャップ1が水栓Wから外れる方向(上方向)に力を受ける。しかし、キャップ本体3の他端部が水栓Wの上端部23を締め付けるように接触しているため、水栓キャップ1が水栓Wの上端部23から外れることはない。
[変形例1]
上述した水栓キャップ1のキャップ本体3は、筒状の形状を有していたが、図3に示すように、水栓キャップ1Aのキャップ本体3Aを二分割し、はめ込み型にしてもよい。このような構造により、水栓Wに取り付ける前に二分割し、水栓Wに取り付けた後に一体化させることができる。このため、水栓キャップ1Aを容易に水栓Wに取り付けることができる。このような構造は、キャップ本体3Aをかたい材料で作る場合に適している。なお、本変形例では、キャップ本体3Aの他端部の内部に、所定のフック部9が形成されている。
フック部9は、使用中に水栓キャップ1Aが水栓Wから外れないようにするためのものである。具体的に説明する。ハンドル25を操作して水を出すと、キャップ本体3Aの内部空間に水が満たされる。すると、内部空間内の水圧が上昇して、水栓キャップ1Aが水栓Wから外れる方向(上方向)に力を受ける。このとき、水栓キャップ1Aのフック部9が水栓Wの上端部23における下側の傾斜面に引っ掛かるため、水栓キャップ1Aが水栓Wの上端部23から外れることはない。なお、水栓キャップ1の内部空間の直径が、水栓Wの上端部23の直径とほぼ同等であれば、両者の摩擦力によって、水栓キャップ1は水栓Wから外れない。この場合は、フック部9を設けなくてもよい。
[変形例2]
図4は、変形例2に係る水栓キャップ1Bを示す図である。水栓キャップ1Bのキャップ本体3Bの内部空間の直径は、水栓Wの上端部23の直径よりも少しだけ大きくなっている。このため、キャップ本体3を水栓Wの上端部23にかぶせるように取り付けることができる。キャップ本体3Bの材料としては、色々なものが考えられるが、例えば、ある程度の弾性を有するもの望ましく、プラスチックやゴムなどが考えられる。
本変形例の障害物7Bは、キャップ本体3Bの内部に設けられた壁である。具体的に壁は、キャップ本体3B内の水が流れる方向(図2においては上下方向)に対して直交する方向に沿って設けられている。そして、本実施形態では、互い違いになるように、2つの壁が設けられている。両方の壁は、その先端部がキャップ本体3Bの中心近傍まで延びている。このため、噴出口21(図2参照)から勢いよく出た水は、最初の障害物7B(下の壁)にぶつかり、勢いが弱められる。そして、最初の障害物7Bを通過した水は、後の障害物7B(上の壁)にぶつかり、さらに勢いが弱まる。これにより、ハンドル25を急に操作しても、出口穴5から水が勢いよく出ることはない。
本変形例の障害物7Bは、2つの壁であるが、本発明はこれに限定されるものではない。壁の数を1つにしてもよいし、3つ以上にしてもよい。また、壁の方向についても、水の流れる方向に直交させる必要はなく、水の流れる方向に対して傾斜させてもよい。なお、本変形例のキャップ本体3Bにも、上述したフック部9が設けられている。
1,1A,1B 水栓キャップ
3,3A,3B キャップ本体
5 出口穴
6 保持部材
7 障害物(網)
7B 障害物(壁)
9 フック部
W 水栓
21 噴出口
23 水栓の上端部
25 ハンドル

Claims (5)

  1. 水栓に取り付けて使う、水栓キャップであって、
    筒状のキャップ本体と、
    前記キャップ本体の一端部に設けられる出口穴であって、前記水栓の噴出口よりも大きな出口穴と、
    前記キャップ本体の内部に設けられ、水の勢いを弱くする障害物を備える、水栓キャップ。
  2. 前記キャップ本体の材料はシリコンゴムである、請求項1記載の水栓キャップ。
  3. 前記障害物は網である、請求項1または請求項2記載の水栓キャップ。
  4. 前記障害物は壁である、請求項1または請求項2記載の水栓キャップ。
  5. 前記キャップ本体は二分割構造を有する、請求項1から請求項4のいずれか一項に記載の水栓キャップ。
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