JP2020147930A - 柱梁構造 - Google Patents

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Abstract

【課題】柱梁構造をコンパクトに構成すると共に、容易に組立てることができ、さらに、高剛性を実現できる柱梁構造を提供する。【解決手段】防護ネットなどの張設部材を張設する空間構造体を構成するための柱梁構造であって、平行状に配置された複数の直線状の支柱部材と、複数の前記支柱部材間に設けられ、前記支柱部材同士を連結する連結ユニットと、を備え、前記連結ユニットは、半円弧形状を有し、半円弧状の頂部を前記支柱部材に固定させる複数の補強部材と、前記補強部材の半円弧形状の端部同士を連結する連結部材と、を有する。【選択図】図1

Description

この発明は、柱梁構造に関する。
従来、空間構造物は複数の柱梁構造を連結することで所望の骨組を構築し、この骨組にネットや、壁面、シートを装置することで内部を空洞とした中空状の構造物を構成していた。そのため、空間構造物は、単一の柱・梁だけで所定の強度を備える必要があった。
このような空間構造物としては、柱梁構造同士の柱間や梁間を略三角形状となるように連結することで所定の強度を備えるトラス構造や、柱梁構造の上端部間に梁を架設することで広い開口を備えるラーメン構造がある。
このトラス構造は、例えば特許文献1に記載されているように、支柱や梁の間の連結構造を略三角形状とすることで、各部材の連結を節点結合とし、外部荷重が生起された場合にも構造物が変位しにくい構成である。すなわち、トラス構造は外部荷重に対する曲げモーメントが生起しないように部材同士の連結をピン接合としており、外部荷重が部材の圧縮、引っ張り方向にしか生起されない。そのため、各部材に対する荷重は軸力方向にのみ生起され、構造物の位置関係が変化しにくく剛性の高い空間構造物を提供できる。
一方、ラーメン構造は、柱と梁の接合部を一体となるように連結することで空間構造物を構成している。そのため、外部から荷重が入力された場合は、空間構造物全体が一体となって変形することでその外力を緩やかに吸収できる。
特開2002−227452号公報
かかる特許文献1には、空間構造物をトラス構造とすることで剛性を高める柱梁構造について記載されているものの、トラス構造は、上弦材、下弦材、束材、斜材の4つの部材を溶接して構成されるため、あらかじめ部材同士を溶接する工程が必要となり、また、施工現場に搬入する部材が長尺となるため、部材の搬入及び搬入された部材を組み上げる際の施工が煩雑となる。
また、ラーメン構造は、外部荷重による曲げモーメントを吸収するために、柱や梁を構成する部材を太くしなければならず、空間構造物が重量物となりやすい。
そこで、本発明は、柱梁構造を構成する柱間の連結構造等を工夫することで、柱梁構造をコンパクトに構成すると共に、施工現場で容易に組立てることができ、さらに、高剛性を実現できる柱梁構造を提供することを目的とする。
この発明に係る柱梁構造は、防護ネットなどの張設部材を張設する空間構造体を構成するための柱梁構造であって、平行状に配置された複数の直線状の支柱部材と、複数の前記支柱部材間に設けられ、前記支柱部材同士を連結する連結ユニットと、を備え、前記連結ユニットは、半円弧形状を有し、半円弧形状の頂部を前記支柱部材に固定させる複数の補強部材と、前記補強部材の半円弧形状の端部同士を連結する連結部材と、を有するものである。
本発明に係る柱梁構造の他の態様は、前記柱梁構造において、前記支柱部材は、一端部を先細りテーパー形状のテーパー凸部とし、他端部を前記テーパー凸部と嵌合するテーパー凹部としたものである。
本発明に係る柱梁構造の他の態様は、前記柱梁構造において、複数の前記支柱部材は、矩形状の隅部に対応する位置に配置された4本の前記支柱部材であり、前記連結ユニットは、対角状に位置する2本の前記支柱部材のそれぞれに固定された前記補強部材同士を、前記連結部材により円環状をなすように連結させるものである。
本発明に係る柱梁構造の他の態様は、前記柱梁構造において、隣り合う前記支柱部材間に架設された架設部材をさらに備えるものである。
請求項1に係る発明によれば、防護ネットなどの張設部材を張設する空間構造体を構成するための柱梁構造であって、平行状に配置された複数の直線状の支柱部材と、複数の前記支柱部材間に設けられ、前記支柱部材同士を連結する連結ユニットと、を備え、前記連結ユニットは、半円弧形状を有し、半円弧状の頂部を前記支柱部材に固定させる複数の補強部材と、前記補強部材の半円弧形状の端部同士を連結する連結部材と、を有することにより、支柱部材に入力された外部荷重が円環状に連結した連結ユニットの補強部材の軸力方向に圧縮する荷重が生起されるため、構築された空間構造物に高い剛性を与えることができる。
また、複数の支柱部材を連結ユニットを介して連結しているため、特定の支柱部材から入力された外部荷重が連結ユニットを介して他の支柱部材に伝達され、外部荷重を分散できる。
また、請求項2に係る発明によれば、前記支柱部材は一端部を先細りテーパー形状のテーパー凸部とし、他端部を前記テーパー凸部と嵌合するテーパー凹部としたため、支柱部材同士の連結を差し込むだけの容易な構成とし、空間構造物を所定の大きさに組み上げる際の作業性を向上できる。
また、請求項3に係る発明によれば、複数の前記支柱部材は、矩形状の隅部に対応する位置に配置された4本の前記支柱部材であり、前記連結ユニットは、対角状に位置する2本の前記支柱部材のそれぞれに固定された前記補強部材同士を、前記連結部材により円環状をなすように連結させることとしたため、支柱部材の外部から内部に向けて荷重が生起されたとしても、円環状に連結した連結ユニットを介して他方の支柱部材に該荷重が伝達されて特定の支柱部材にかかる荷重を分散でき、支柱部材の剛性を向上できる。
また、支柱部材に接するように円環状の補強部材を配設したため、補強部材に外部から入力される外部荷重が補強部材の軸力方向に上下均等に伝達されて外部荷重を均等に分散することができる。
また、請求項4に係る発明によれば、隣り合う前記支柱部材間に架設された架設部材をさらに備えたため、補強部材に外部から入力される外部荷重が補強部材の軸力方向に上下均等に伝達されて外部荷重を均等に分散すると共に、隣り合う支柱部材同士が架設部材で連結することで、外部から入力された外部荷重がさらに分散されて柱梁構造の剛性をさらに向上できる。
本発明の実施形態における空間構造体を示す斜視図である。 本発明の実施形態における空間構造体の使用状態を示す正面図である。 本発明の実施形態における空間構造体の柱梁構造を示す斜視図である。 本発明の実施形態における空間構造体の連結構造を示す斜視図である。 本発明の実施形態における空間構造体の連結ユニットを示す分解斜視図である。 本発明の実施形態における空間構造体の連結部材の構造を示す図であり、(a)は平面図であり、(b)は正面図であり、(c)は側面図である。 本発明の実施形態における空間構造体の連結部材の内部構造を示す図である。 本発明の実施形態における連結部材の構成を示す側面図である。 本発明の他の実施形態における架設部材を示す図である。 本発明の他の実施形態における支持部材を示す図であり、(a)は平面図であり、(b)は正面図であり、(c)は側面図である。 本発明の他の実施形態における柱梁構造を示す平面図である。 本発明の他の実施形態における柱梁構造を示す正面図である。 本発明の他の実施形態における架設部材を示す図である。 本発明の他の実施形態における支持部材を示す平面図である。 本発明の他の実施形態におけるクランプ材を示す図であり、(a)は側面図であり、(b)は平面図であり、(c)は正面図である。 本発明の他の実施形態におけるクランプ材を示す図であり、(a)は平面図であり、(b)は正面図であり、(c)は側面図である。 本発明の他の実施形態における柱梁構造を示す平面図である。 本発明の他の実施形態における柱梁構造を示す正面図である。
本発明は、防護ネットなどの張設部材を張設する空間構造体を構成するための柱梁構造において、柱梁構造を構成するパイプの形状や配置、パイプ同士の連結構造等を工夫することにより、コンパクトで高い剛性を得ることができ、しかも組立てが容易な構成を実現しようとするものである
この発明の実施形態について図1〜18を参照して詳細に説明する。
図1および図2に示すように、本実施形態に係る柱梁構造Uは、防護ネットNを張設する空間構造体Aを構成するための構造物である。つまり、空間構造体Aは、柱梁構造Uを複数連結することで構成している。
図3に示すように、柱梁構造Uは、平行状に配置された複数の直線状の支柱部材10と、複数の支柱部材10間に設けられ、支柱部材10同士を連結する連結ユニット60とを備える。連結ユニット60は、複数の補強部材20と、補強部材20同士を連結する連結部材30とを有する。補強部材20は、半円弧形状を有し、その半円弧形状の頂部を支柱部材10に固定させる。連結部材30は、補強部材20の半円弧形状の端部同士を連結する部材である。
本実施形態では、柱梁構造Uは、複数の支柱部材10として、支柱部材10の軸方向(以下「パイプ軸方向」という。)視において、矩形状の隅部に対応する位置に配置された4本の支柱部材10を有する。特に、本実施形態では、4本の支柱部材10は、パイプ軸方向視において、正方形状の四隅に対応する位置に配置されている。言い換えると、4本の支柱部材10は、パイプ軸方向視において、所定の位置を中心とした円周上において等角度間隔で配置されている。
すなわち、図3等に示すように、柱梁構造Uは、パイプ軸方向視で所定の位置を中心とした円周上において90°間隔で配置された4本の支柱部材10(10a、10b、10c、10d)を有する。そして、4本の支柱部材10が、支柱部材10の軸方向に沿って連設された複数の連結ユニット60によって互いに連結固定されている。パイプ軸方向(図3において上下方向)に隣り合う連結ユニット60は、連結部材30同士の固定によって互いに連結固定されている。柱梁構造Uにおいて、隣り合う連結ユニット60間で互いに連結された固定部材30は、連結部40を構成している。
連結ユニット60は、各支柱部材10に連結されるとともに連結部材30によって互いに固定される4本の補強部材20(20a、20b、20c、20d)と、4本の補強部材20を互いに連結させる2つの連結部材30とを有する。補強部材20は、ユニット固定具50により、支柱部材10に固定されている。
なお、本明細書中では、個別に記載する必要がある場合は支柱部材10a、10b、10c、10dとの符号を付すこととする。
支柱部材10は、図3及び図4に示すように、円形状の横断面形状を有する直線管状の部材である。支柱部材10は、一端部を先細りテーパー形状のテーパー凸部11とし、他端部をテーパー凸部11と嵌合するテーパー凹部12としている。つまり、支柱部材10は、その軸方向の大部分をなすとともに一定の円形状の横断面形状を有する直線状の本体部と、本体部の一端側に形成されたテーパー凸部11と、本体部の他端側に形成されたテーパー凹部12とを有する。支柱部材10の本体部には、パイプ軸方向に垂直な方向であって本体部の径方向に沿うように締結孔13が穿設されている。締結孔13は、パイプ軸方向について一定間隔で形成されている。なお、支柱部材10は、横断面において環状の形状をなす中空の管状部材であってもよく、また、円形の横断面形状をなす中実の棒状部材であってもよい。
テーパー凸部11は、支柱部材10の本体部に対して段差状に縮径部分を形成している。すなわち、テーパー凸部11は、支柱部材10の本体部に対して、段差面14を介してテーパー部15を形成している。テーパー部15は、段差面14からパイプ軸方向の一端側(図3における上方)に向かうに連れて徐々に外径が狭くなる細長い截頭円錐形状を有する。
テーパー凹部12は、支柱部材10の他端側(図3における下側)の端面を開口端面16とした嵌合凹部17(17a、17b、17c、17d)を形成している。嵌合凹部17は、テーパー凸部11のテーパ部15の外形に対応した穴部である。つまり、嵌合凹部17は、テーパ部15の外周面と略一致する形状の内周面により形成された孔部であり、開口端面16からパイプ軸方向の一端側(図3における上方)に向かうに連れて徐々に内径が狭くなる細長い截頭円錐形状の穴形状を有する。
このように支柱部材10は、上部にテーパー凸部11を構成し、下部にテーパー凹部12を構成することで、支柱部材10同士の連結において、略同形状に構成したテーパー部15と嵌合凹部17とを容易に連結できる。すなわち、支柱部材10は、図4に示すように、一方の支柱部材10の嵌合凹部17に他方の支柱部材10のテーパー部15を挿入するだけで連結形態を構成できる。また、支柱部材10における嵌合凹部17を形成したテーパー凹部12は、テーパー部15を形成したテーパー凸部11と接触することで嵌合凹部17がテーパー部15の挿入ガイドとして機能する。
また、支柱部材10は、テーパー凸部11に設けた段差面14と、テーパー凹部12に設けた開口端面16とは、いずれも水平な面、つまりテーパー軸方向に垂直な面として形成されているため、テーパー部15及び嵌合凹部17が連結した際に段差面14が開口端面16を支持して支柱部材10の連結状態が安定する。
すなわち、複数の支柱部材10を連結した際に水平状に形成したテーパー凸部11の段差面14と、テーパー凹部12の開口端面16とが互いに接触する構成とし、さらに、テーパー部15と嵌合凹部17のテーパー面同士が接触する構成とすることで支柱部材10の水平方向の移動を規制しつつも支柱部材10同士の連結を安定した状態にできる。
また、支柱部材10の周面部18には、支柱部材10の半径方向に貫通する締結孔13を複数穿孔している。この締結孔13は、支柱部材10と後述する補強部材20とをボルト53で連結固定する際のボルト挿通用の孔として機能する。なお、締結孔13は支柱部材10の長手方向に複数穿孔しており、その間隔は、補強部材20の直径と略同一としている。
補強部材20は、図5に示すように、略半円弧状に構成されており、円弧頂部28に位置固定用の締結孔22を穿孔している。この締結孔22と前述の締結孔13の位置を調整することで支柱部材10の周面部18から補強部材20の周面部23にボルト53が挿通できる。また、補強部材20の円弧形状の両先端部にはフランジ部21を設けている。なお、補強部材20は、横断面において環状の形状をなす中空の管状部材であってもよく、また、円形の横断面形状をなす中実の棒状部材であってもよい。
フランジ部21は、略円盤形状で補強部材20の円弧状の両先端部近傍から先端部に向かい拡開形成される円錐テーパー状の周面部24と、フランジ部21の先端に形成した略円形の平坦部25とで構成している。また、フランジ部21は、連結部材30に係合固定されている。
連結部材30は、平面視略矩形状の板材の各辺31a、31b、31c、31dを上方に向けて直角に折り曲げることで壁面32a、32b、32c、32dを構成し、この壁面32a、32b、32c、32dおよび底面部により上方開放の略箱形状に構成された箱状部を有する。
連結部材30において、図6(a)〜(c)に示すように、各辺31a、31b、31c、31dの略中央には、略円弧形状に切り欠いた切欠部33a、33b、33c、33dと、補強部材20のフランジ部21を係合固定するための係合凹部34が形成されている。また、連結部材30の箱状部内の略中央部には、突状部35が設けられている。連結部材30において、箱状部の各隅部36a、36b、36c、36dから、略矩形板状のブラケット37a、37b、37c、37dが設けられている。ブラケット37a、37b、37c、37dは、連結部材30の箱状部の底面部と面一状に形成された突片部である。
切欠部33a、33b、33c、33dは、補強部材20の周面部23と略同一径に切り欠いており、補強部材20の周面部23を接触支持している。
係合凹部34は、図6(a)及び図7に示すように、壁面32a、32b、32c、32dに沿って連結部材30の内側に穿設しており、その幅を補強部材20のフランジ部21の基端部26から先端部27までが挿入可能な幅に構成している。
突状部35は、略立方形状に構成した6つの平面の内、底面を連結部材30の箱状部の底面部と連結させ、4つの側面35a、35b、35c、35d及び天面35eを露出状態としている。側面35a、35b、35c、35dは、前述の補強部材20の円形の平坦部25を上下方向に2等分した際の上半部、または下半部のいずれかと面接触している。
ブラケット37a、37b、37c、37dは、平板形状で平面視略中央部に固定用の締結孔38a、38b、38c、38dを穿設している。この締結孔38は、締結用のボルト39aが挿通できるように穿設しており、連結部材30同士を連結する際に利用される。すなわち、連結部材30同士を連結する際には、まず、突状部35の天面35e同士を当接し、連結部材30の周縁部から突設したブラケット37a、37b、37c、37dの締結孔38a、38b、38c、38dの位置が合うように調整し、この締結孔38a、38b、38c、38dにボルト39aを挿入してナット39bで締結することで連結部材30同士を連結できる。
このように連結部材30は、補強部材20のフランジ部21を上下に配設した連結部材30の係合凹部34で挟み込み、ブラケット37a、37b、37c、37dを介してボルト39aとナット39bとで上下方向から押圧固定することで補強部材20の移動を規制するように構成している。
また、このように補強部材20と連結部材30とを連結固定することで、図5に示すように、連結ユニット60を構成している。
連結ユニット60は、対角状に位置する2本の支柱部材10のそれぞれに固定された補強部材20同士を、連結部材30により円環状をなすように連結させている。すなわち、4本の支柱部材10のうち、対角状に位置する(パイプ軸方向視で所定の中心位置を介して互いに対向した)支柱部材10aおよび支柱部材10cは、各支柱部材10に固定されるとともに連結部材30によって1つの円環形状を形成するように連結された2つの補強部材20を介して互いに連結されている。同様に、対角状に位置する支柱部材10bおよび支柱部材10dは、各支柱部材10に固定されるとともに連結部材30によって1つの円環形状を形成するように連結された2つの補強部材20を介して互いに連結されている。
また、連結部40は、図8に示すように、連結部材30の裏面33eを他の連結部材30の裏面33eと溶接固定することで構成された部分である。
連結部40は、図8に示すように、上下方向に近設する補強部材20同士を連結固定する部分、すなわち、前述の連結ユニット60同士を連結する部分を構成する。
柱梁構造Uは、連結ユニット60同士を連結部40により連結固定させることで、各支柱部材10a、10b、10c、10d同士の連結を確実とし、外部荷重に対する柱梁構造Uの剛性を向上できる。すなわち、支柱部材10(例えば、支柱部材10a)を介して補強部材20に入力された外部荷重が補強部材20と連結部材30を通じて対角に配置された支柱部材10(例えば、支柱部材10c)に外部荷重を分散すると共に、上下方向に近設した他の補強部材20に連結部材40を介して入力された外部荷重が分散でき、柱梁構造Uを構成する各部材のいずれかに局所荷重が生起する虞を可及的に低減できる。
また、支柱部材10と補強部材20は、図5に示すように、支柱部材10の周面部18と補強部材20の周面部23に設置した一対のユニット固定具50によって締結固定されている。
ユニット固定具50は、略円弧形状の固定具51と、固定具51に穿設したボルト挿通用孔52と、ボルト53と、ナット54とで構成している。
固定具51は、支柱部材10の周面部18と補強部材20の周面部23と略同径に構成されている。固定具51は、その内周面51aを支柱部材10の周面部18に接触させ、固定具51に穿設したボルト挿通用孔52と支柱部材10の周面部18に穿設した締結孔13を位置調整して略同一の位置となるように配設されている。
また、固定具51は、その内周面51aを補強部材20の周面部23に接触させ、固定具51に穿設したボルト挿通用孔52と補強部材20の周面部23に穿設した締結孔22を位置調整して略同一の位置となるように配設されている。
このように構成した固定具51は、ボルト挿通用孔52の外方から内方に向けてボルト53を挿通し、補強部材20側に配設した固定具51側の外周面51bからナット54で螺合することで支柱部材10と補強部材20とを連結固定している。
このようにユニット固定具50を構成することで、支柱部材10と補強部材20とが確実に連結固定されて支柱部材10に荷重が生起したとしても位置ずれを起すことがない。
このように構成した支柱部材10、補強部材20、連結部材30、連結部材40、及びユニット固定具50によって1つの柱梁構造Uを構成している。すなわち、柱梁構造Uは、図3に示すように、支柱部材10を矩形状の隅部に対応する位置に4本立設し、立設した支柱部材10a、10b、10c、10dの内、対角(例えば、支柱部材10aと支柱部材10c、支柱部材10bと支柱部材10dを結ぶ方向)に補強部材20a、20b、20c、20dを配設し、補強部材20a、20b、20c、20dの頂部28を支柱部材10にユニット固定具50で連結固定し、また、各補強部材20a、20b、20c、20dのフランジ部21を連結部材30に係合固定することで連結ユニット60を構成し、この連結ユニット60を支柱部材10の上下方向に4つ配置することで構成している。
空間構造体Aは、上記に構成した柱梁構造Uを複数連結し、所望の形状とすることで構成されている。
〔柱梁構造Uの変形例〕
この変形例の柱梁構造Uaは、隣り合う支柱部材10間に架設された架設部材70を備える。すなわち、柱梁構造Uaは、支柱部材10の中途部に、隣り合う支柱部材10間(例えば、支柱部材10aと支柱部材10b)を平面視略円弧形状の架設部材70で連結した構成を備える。なお、柱梁構造Uaは、架設部材70及び架設部材70を支柱部材10に固定する支持部材80以外の構成は柱梁構造Uと略同一に構成されているためその説明を省略する。
架設部材70は、図9に示すように、平面視略円弧形状に構成されており、円弧形状の両先端部にフランジ部71を有している。
フランジ部71は、略円盤形状で架設部材70の両先端部近傍から先端部に向かい拡開形成される円錐テーパー状の周面部72と、フランジ部71の先端に形成した略円形の平坦部73とで構成している。
架設部材70は、フランジ部71を介して支持部材80に係合固定されている。
なお、架設部材70は、横断面において環状の形状をなす中空の管状部材であってもよく、また、円形の横断面形状をなす中実の棒状部材であってもよい。
支持部材80は、図10(a)〜(c)に示すように、連結部材30と略同一に構成しており、連結部材30との違いは突状部35を有しない略箱形状に構成している点だけである。
支持部材80は、図11に示すように、略箱形状の開放方向を水平方向として支柱部材10を挟持するように配設している。
すなわち、支持部材80は、開放方向を水平方向とすることで切欠部83a、83b、83c、83dが上下左右方向となるように配設しており、この切欠部83a、83b、83c、83dが支柱部材10の周面部18と接触するように配置している。
切欠部83a、83cは支柱部材10の周面部18の径と略同一に構成しており、矩形状の隅部に対応する位置に配置された4本の支柱部材10a、10b、10c、10dの略中央部に向かうように支柱部材10a、10b、10c、10dの内周面側と外周面側に配設している。
このように配設した支持部材80の切欠部83b、83dは、架設部材70の周面部72と略同一径に構成しており、ブラケット81a、81b、81c、81dに設けた締結孔82a、82b、82c、82dにボルトを挿通し、ナットで螺合することにより支持部材80を支柱部材10に挟持固定すると共に、架設部材70を支持固定している。
また、支持部材80の固定位置は、図12に示すように、支柱部材10の周面部18に設けた締結孔13とその締結孔13に近設した締結孔13との間の略中央部に設けている。すなわち、支持部材80は連結部材40と略同一水平面上の各支柱部材10a、10b、10c、10dに設けている。
そのため、柱梁構造Uaは平面視略円形に架設部材70a、70b、70c、70dを配設することで、各支柱部材10a、10b、10c、10dが補強部材20a、20b、20c、20dで連結されているだけでなく、架設部材70a、70b、70c、70dでも連結されるように構成されている。
従って、柱梁構造Uaを構成する支柱部材10a、10b、10c、10dのうち、いずれかの支柱部材10に外部荷重が生起した場合にも、補強部材20と架設部材70とを介して各支柱部材10a、10b、10c、10dに分散し、柱梁構造Uaを構成するいずれかの部材に局所荷重が生起する虞を可及的に低減している。
〔柱梁構造Uの変形例〕
また、柱梁構造Ubは、支柱部材10の中途部に、隣り合う支柱部材10間(例えば、支柱部材10aと支柱部材10b)を直線状の架設部材90で連結する構成としてもよい。なお、柱梁構造Ubは、架設部材90及び架設部材90を固定する支持部材80以外の構成は柱梁構造Uと略同一に構成されているためその説明を省略する。
架設部材90は、図13に示すように、平面視略直線形状に構成されており、直線形状の両先端部にフランジ部91を有している。
フランジ部91は、略円盤形状で架設部材90の両先端部近傍から先端部に向かい拡開形成される円錐テーパー状の周面部92と、フランジ部91の先端に形成した略円形の平坦部93とで構成している。
架設部材90は、フランジ部91を介して支持部材100に係合固定されている。
支持部材100は、図14に示すように、2つのクランプ材110、120を連結して構成している。
クランプ材110は、平面視略矩形状の板材の各辺111a、111b、111c、111dを上方に向けて直角に折り曲げることで壁面112a、112b、112c、112dを構成している。クランプ材110は、壁面112a、112b、112c、112dに囲まれた上方開放の略箱形状に構成している。
クランプ材110は、図15(a)〜(c)に示すように、壁面112a、112b、112c、112dのうち、壁面112bの略中央部にのみに設けた切欠部113bと、架設部材90のフランジ部91と係合するための係合凹部114と、クランプ材110の壁面112a、112cから突設したブラケット115a、115cで構成している。
切欠部113bは、架設部材90の周面部92と略同一径の円弧状に切り欠いており、架設部材90の周面部92と接触して架設部材90を支持している。
係合凹部114は、図15(a)に示すように、壁面112a、112b、112c、112dに沿ってクランプ材110の内側に穿設しており、その幅を架設部材90のフランジ部91の基端部94から平坦部93までが挿入可能な幅に構成している。
ブラケット115a、115cは、略平板形状で平面視略中央部に固定用の締結孔116a、116cを穿設している。この締結孔116a、116cは、締結用のボルト117を挿通できる程度の大きさに穿設しており、クランプ材110同士を連結する際に利用される。すなわち、クランプ材110同士を連結する際には、クランプ材110に設けた締結孔116a、116c同士の位置合わせを行い、この締結孔116a、116cにボルト117aを挿入してナット117bで螺合することでクランプ材110同士を連結できる。
また、クランプ材110の底面112eには、係合凹部114まで貫通したクランプ材120との固定用の締結孔118a、118bを穿設している。
クランプ材120は、平面視略矩形状の板材の各辺121a、121b、121c、121dを上方に向けて直角に折り曲げた壁面122a、122b、122c、122dを有している。クランプ材120は、壁面122a、122b、122c、122dに囲まれた上方開放の略箱形状に構成している。
クランプ材120は、図16(a)〜(c)に示すように、各壁面122a、122b、122c、122dの略中央に略円弧形状に切り欠いた切欠部123a、123b、123c、123dと、係合凹部124と、クランプ材120の隅部近傍から突設したブラケット125a、125b、125c、125dと、クランプ材120の底面122eから突設した固定部128a、128b、128c、128dで構成している。
切欠部123a、123b、123c、123dは、架設部材90の周面部95と略同一径に切り欠いており、架設部材90の周面部95に接触して架設部材90を支持している。
係合凹部124は、図16(a)に示すように、壁面122a、122b、122c、122dに沿ってクランプ材120の内側に穿設しており、その幅を支持部材80と略同等に構成している。
ブラケット125a、125b、125c、125dは、平板形状で平面視略中央部に固定用の締結孔126a、126b、126c、126dを穿設している。この締結孔126a、126b、126c、126dは、締結用のボルト127aを挿通できる程度の大きさに穿設しており、クランプ材120同士を連結する際に利用される。すなわち、クランプ材120同士を連結する際には、クランプ材120に設けたブラケット125a、125b、125c、125dに穿設した締結孔126a、126b、126c、126d同士の位置合わせを行い、この締結孔126a、126b、126c、126dにボルト127aを挿入してナット127bで螺合することでクランプ材120同士を連結できる。
固定部128a、128bは、平面視略矩形状で長手方向の端部近傍にそれぞれ締結孔129a、129b、129c、129dを穿設している。
締結孔129a、129b、129c、129dは、前述のクランプ材110の底面112eに穿設した締結孔118a、118bと略同径に穿孔している。すなわち、クランプ材110とクランプ材120は、締結孔118a、118bと締結孔129a、129bの位置関係を合わせてボルトを両方の締結孔(例えば、締結孔118aと締結孔129a)に挿通することで一体に固定されている。
このように構成された支持部材100を使用して組み上げられた柱梁構造Ubは、図17及び図18に示すように、平面視、正面視共に略矩形状の直方形状に構成される。
柱梁構造Ubにおける支柱部材10同士の連結構造を直線状に組み上げることで、支柱部材10に外部荷重が生起されると、隣り合う支柱部材10同士を連結する架設部材90には、軸力方向に対して荷重が生起され、また、対角上に配置された支柱部材10同士には、補強部材20を介して該荷重を上下方向に分散しつつ他の支柱部材10に荷重を分散できる。
従って、柱梁構造Ubを構成する支柱部材10a、10b、10c、10dのうち、いずれかの支柱部材10に外部荷重が生起した場合にも、補強部材20と架設部材90とを介して各支柱部材10a、10b、10c、10dに荷重を分散し、柱梁構造Ubを構成するいずれかの部材に局所荷重が生起する虞を可及的に低減している。
〔空間構造体の組立手順〕
このように構成された柱梁構造Uを利用して空間構造体Aを構築する手順について説明する。なお、柱梁構造Ua及び柱梁構造Ubを利用して空間構造体Aを構築する手順についても柱梁構造Uを構築する手順と同一であるため、その組立て手順についての説明は省略する。
図1に示すように、地上面に設置した土台Fに穿孔した孔に金属で構成された柱梁構造Uの下端部、すなわち、支柱部材10の下端部を挿入する。
次に、土台Fに設置した支柱部材10の上部に構成したテーパー凸部11に他の支柱部材10の下部に設けたテーパー凹部12を挿入して所定の高さまで柱梁構造Uを連結する。
次に、柱梁構造Uの先端部に連結部Jを連結し、この連結部Jから斜め上方に柱梁構造Uを延設する。
次に、斜め上方に延設した柱梁構造Uの先端部に連結部Jを連結し、この連結部Jから略水平方向に柱梁構造Uを延設できるように構成する。
このような組立作業を、図2に示す左右両側から同時進行することで、天井面を略水平とした空間構造体Aの骨組みを構成できる。
次に、上記手順で構成された空間構造体Aの骨組みの上方から防護ネットNを被せる。
この防護ネットNは、紐やインシュロックなどを利用して支柱部材10に固定される。
このような手順で防護ネットNを張設することで所望の空間構造体Aが形成される。
上記手順で構成された空間構造体Aは、図2に示すように、天井面を略水平に構成しており、空間構造体Aの上方からの落下物(例えば、小型無人航空機D)がネットに落下したとしても、地面に落下する虞がない。
このように柱梁構造Uを構成することで、柱梁構造Uをコンパクトに構成して運搬を容易にすると共に、施工現場では柱梁構造Uを構成する支柱部材10のテーパー部15を嵌合凹部17に挿通することで簡易的に組み上げることができるように構成し、さらに、柱梁構造Uを支柱部材10と連結ユニット60とで構成することにより構造物全体で外部荷重に抗することができ、従来のトラス構造のように高い剛性を有しながらも、ラーメン構造のように構造物全体で外部荷重を受け止めることができる。
なお、本発明は上述した実施形態に限られず、上述した実施形態の中で開示した各構成を相互に置換したり組合せを変更したりした構成、公知発明並びに上述した実施形態の中で開示した各構成を相互に置換したり組合せを変更したりした構成、等も含まれる。また、本発明の技術的範囲は上述した実施形態に限定されず、特許請求の範囲に記載された事項とその均等物まで及ぶものである。
10 支柱部材
11 テーパー凸部
12 テーパー凹部
20 補強部材
30 連結部材
40 連結部
50 ユニット固定具
60 連結ユニット
70 架設部材
80 支持部材
U、Ua、Ub 柱梁構造
A 空間構造体

Claims (4)

  1. 防護ネットなどの張設部材を張設する空間構造体を構成するための柱梁構造であって、
    平行状に配置された複数の直線状の支柱部材と、
    複数の前記支柱部材間に設けられ、前記支柱部材同士を連結する連結ユニットと、を備え、
    前記連結ユニットは、
    半円弧形状を有し、半円弧形状の頂部を前記支柱部材に固定させる複数の補強部材と、
    前記補強部材の半円弧形状の端部同士を連結する連結部材と、を有する
    ことを特徴とする柱梁構造。
  2. 前記支柱部材は、一端部を先細りテーパー形状のテーパー凸部とし、他端部を前記テーパー凸部と嵌合するテーパー凹部としたことを特徴とする請求項1に記載の柱梁構造。
  3. 複数の前記支柱部材は、矩形状の隅部に対応する位置に配置された4本の前記支柱部材であり、
    前記連結ユニットは、対角状に位置する2本の前記支柱部材のそれぞれに固定された前記補強部材同士を、前記連結部材により円環状をなすように連結させる
    ことを特徴とする請求項1または請求項2に記載の柱梁構造。
  4. 隣り合う前記支柱部材間に架設された架設部材をさらに備える
    ことを特徴とする請求項3に記載の柱梁構造。
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