JP2020147440A - 作業用台車並びに作業用台車の制御装置および方法 - Google Patents

作業用台車並びに作業用台車の制御装置および方法 Download PDF

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Abstract

【課題】作業用台車並びに作業用台車の制御装置および方法において、作業性の向上を図る。【解決手段】台車本体11と、台車本体11を走行可能な走行駆動装置12と、台車本体11に設けられる昇降台13と、台車本体11に対して昇降台13を昇降可能な昇降装置14と、台車本体11に設けられて先端部に工具Tを装着可能な多軸関節アーム15と、多軸関節アーム15に設けられて工具Tの重量を軽減する方向に補償する自重補償装置16とを備える。【選択図】図1

Description

本発明は、作業者が搭乗して各種の作業を行う作業用台車並びに作業用台車の制御装置および方法に関するものである。
作業者が高所に配置された部材に対して各種の作業を実施するとき、作業者が昇降台に乗って作業をしたり、台車に乗って作業をしたりする。この場合、作業者は、昇降台や踏み台上で、工具を操作することで所定の作業を行う。このような作業用台車としては、例えば、下記特許文献に記載されたものがある。
特許第3240428号公報
作業者が昇降台や台車上で工具を操作して所定の作業を行うとき、工具が重量物であると、作業者は、重量物である工具を操作することとなり、作業者にかかる負担が大きい。また、作業者が昇降台を昇降させるときや踏み台を移動させるとき、作業者は、一度工具を置いてから昇降台や台車の移動操作を行うこととなり、作業性がよくないという課題がある。
本発明は、上述した課題を解決するものであり、作業性の向上を図る作業用台車並びに作業用台車の制御装置および方法を提供することを目的とする。
上記の目的を達成するための本発明の作業用台車は、台車本体と、前記台車本体に設けられる昇降台と、前記台車本体に対して前記昇降台を昇降可能な昇降装置と、前記台車本体に設けられて先端部に工具を装着可能な多軸関節アームと、前記工具の予め設定された特定の動作を検出する工具動作センサと、前記工具動作センサの検出結果に基づいて前記昇降装置を制御する制御装置と、を備えることを特徴とするものである。
従って、台車本体に昇降台を設けて昇降装置により昇降可能とすると共に、前記台車本体に工具を装着可能な多軸関節アームを固定し、制御装置は、工具動作センサが検出した工具の特定の動作に基づいて昇降装置を制御する。そのため、作業者は、台車本体上の昇降台に乗り、昇降装置により所定の作業高さに容易に移動することができる。そして、作業者は、工具を持ったままで昇降装置を作動して昇降台を昇降させることができ、昇降台を昇降させたり移動させたりするときに工具を置く必要がなくなる。その結果、作業性の向上を図ることができる。
本発明の作業用台車では、前記多軸関節アームに設けられて前記工具の重量を軽減する方向に補償する自重補償装置を有することを特徴としている。
従って、自重補償装置により工具の重量を軽減する方向に補償することから、作業者は、台車本体上の昇降台に乗り、工具により各種の作業を行うとき、工具の重量が軽減されるため、工具が重量物であっても工具を容易に操作することができ、作業性の向上を図ることができる。
本発明の作業用台車では、前記工具センサは、前記工具の上方または下方への加速度を検出するセンサであり、前記制御装置は、前記工具の上方への加速度が予め設定された上方加速度規定値を超えたときに、前記昇降装置を制御して前記昇降台を上昇させ、前記工具の下方への加速度が予め設定された下方加速度規定値を超えたときに、前記昇降装置を制御して前記昇降台を下降させることを特徴としている。
従って、制御装置は、工具の上方または下方への加速度に応じて昇降装置を制御することから、各種の作業のための工具の動きと、昇降装置を作動するための工具の動きとを区別することができ、昇降装置の誤作動を抑制することができる。
本発明の作業用台車では、前記台車本体を走行可能な走行駆動装置と、前記昇降台の重心位置を検出する重心位置センサとが設けられ、前記制御装置は、前記重心位置センサの検出結果に基づいて前記走行駆動装置を制御することを特徴としている。
従って、制御装置は、昇降台の重心位置に基づいて走行駆動装置を制御することから、作業者は、工具を持ったままで走行駆動装置を作動して台車本体を移動させることができ、作業性を向上することができる。
本発明の作業用台車では、前記台車本体を走行可能な走行駆動装置と、前記台車本体のゼロモーメントポイント位置を検出する位置センサとが設けられ、前記制御装置は、前記位置センサの検出結果に基づいて前記走行駆動装置を制御することを特徴としている。
従って、制御装置は、台車本体のゼロモーメントポイント位置に基づいて走行駆動装置を制御することから、台車本体のゼロモーメントポイント位置の変動による台車本体の加速度を推定し、加速度に応じて台車本体の速度を制御することで、走行安全性を向上することができる。
本発明の作業用台車では、前記台車本体を走行可能な走行駆動装置と、前記工具の角度を検出する角度センサとが設けられ、前記制御装置は、前記角度センサの検出結果に基づいて前記走行駆動装置または前記昇降装置の作動を停止することを特徴としている。
従って、制御装置は、工具の角度に基づいて走行駆動装置または昇降装置の作動を停止することから、作業者は、工具を持ったままで走行駆動装置や昇降装置の作動を停止させることができ、安全性を向上することができる。
本発明の作業用台車では、前記走行駆動装置を作動可能にする一方で前記昇降装置と前記多軸関節アームを作動禁止にする走行モードと、前記昇降装置を作動可能にする一方で前記走行駆動装置と前記多軸関節アームを作動禁止とする昇降モードと、前記多軸関節アームを作動可能にする一方で前記走行駆動装置と前記昇降装置を作動禁止とする作業モードとを切替可能であることを特徴としている。
従って、走行モードと昇降モードと作業モードに切替可能であることから、作業者による1つの動作中に、他の装置の作動を禁止するため、台車本体の走行時、昇降台の昇降時、工具の使用による作業時における安全性を向上することができる。
本発明の作業用台車の制御装置は、台車本体と、前記台車本体に設けられる昇降台と、前記台車本体に対して前記昇降台を昇降可能な昇降装置と、前記台車本体に設けられて先端部に工具を装着可能な多軸関節アームと、前記工具の予め設定された特定の動作を検出する工具動作センサと、を備える作業用台車において、前記工具動作センサの検出結果に基づいて前記昇降装置を制御する、ことを特徴とするものである。
従って、作業者は、工具を持ったままで昇降装置を作動して昇降台を昇降させることができ、昇降台を昇降させたり移動させたりするときに工具を置く必要がなくなる。その結果、作業性の向上を図ることができる。
本発明の作業用台車の制御方法は、台車本体と、前記台車本体に設けられる昇降台と、前記台車本体に対して前記昇降台を昇降可能な昇降装置と、前記台車本体に設けられて先端部に工具を装着可能な多軸関節アームと、を備える作業用台車において、前記工具の予め設定された特定の動作に基づいて前記昇降装置を制御する、ことを特徴とするものである。
従って、作業者は、工具を持ったままで昇降装置を作動して昇降台を昇降させることができ、昇降台を昇降させたり移動させたりするときに工具を置く必要がなくなる。その結果、作業性の向上を図ることができる。
本発明の作業用台車並びに作業用台車の制御装置および方法によれば、作業性の向上を図ることができる。
図1は、本実施形態の作業用台車を表す斜視図である。 図2は、作業用台車を表す側面図である。 図3は、作業用台車の制御ブロックを表す概略図である。 図4は、昇降台の昇降制御を説明するためのフローチャートである。 図5は、台車本体の走行安定化制御を説明するためのフローチャートである。 図6は、板材の固定作業を表す説明である。 図7は、板材の固定作業を表す説明である。
以下、添付図面を参照して、本発明に係る作業用台車並びに作業用台車の制御装置および方法の好適な実施形態を詳細に説明する。なお、この実施形態により本発明が限定されるものではなく、また、実施形態が複数ある場合には、各実施形態を組み合わせて構成するものも含むものである。
図1は、本実施形態の作業用台車を表す斜視図、図2は、作業用台車を表す側面図、図3は、作業用台車の制御ブロックを表す概略図である。
本実施形態において、図1から図3に示すように、作業用台車10は、台車本体11と、走行駆動装置12と、昇降台13と、昇降装置14と、多軸関節アーム15と、自重補償装置16と、制御装置17とを備える。
台車本体11は、水平方向に所定の広さを有し、箱型形状をなす。走行駆動装置12は、台車本体11を走行可能とするものである。走行駆動装置12は、4つの車輪21と、車輪21を駆動回転するモータ22と、車輪21を制動する制動装置23と、車輪21を操舵する操舵装置24とを有する。なお、車輪21を4つとしたが、3つ以上もうけられていればよい。台車本体11は、車輪21、モータ22、制動装置23、操舵装置24などを被覆するカバー25が設けられる。そのため、モータ22を駆動すると、車輪21が駆動回転し、台車本体11を前進または後退させることができる。このとき、操舵装置24により車輪21を操舵すると、台車本体11の前進方向または後退方向を変更することができる。また、モータ22の駆動を停止して制動装置23を作動作せると、車輪21の回転が停止し、台車本体11を停止させることができる。
昇降台13と昇降装置14は、台車本体11上に設けられる。昇降台13は、台車本体11と平行をなすように水平に配置される。昇降装置14は、台車本体11の上面に設置され、台車本体11に対して昇降台13を昇降可能である。昇降装置14は、X形状をなすリンク装置31と駆動装置32により構成される。また、昇降台13を昇降不能にロックするロック装置33が設けられる。そのため、昇降装置14にて、駆動装置32によりリンク装置31を作動すると、昇降台13を昇降させることができる。
多軸関節アーム15と自重補償装置16は、台車本体11に固定される取付台41に配置される。自重補償装置16は、3つの支持筒42,43,44が鉛直方向に移動自在に嵌合し、油圧ダンパ(図示略)が内蔵されて構成され、下端部が取付台41に固定される。多軸関節アーム15は、自重補償装置16の上端部に連結される。多軸関節アーム15は、3つのアーム45,46,47を有する。第1アーム45は、水平方向に沿って配置され、基端部が支持筒44の上端部に連結され、鉛直方向に沿う第1回転軸O1を中心に回転自在である。第2アーム46は、鉛直方向に沿って配置され、基端部が第1アーム45の先端部に連結され、鉛直方向に沿う第2回転軸O2を中心に回転自在である。第3アーム47は、水平方向に沿って配置され、基端部が第2アーム46の先端部に連結され、水平方向に沿う第3回転軸O3を中心に回転自在である。なお、第3アーム47は、鉛直方向に沿う第4回転軸O4を中心に回転自在であると共に、水平方向に沿う第5回転軸O5を中心に回転自在であるジンバル構造としてもよい。第3アーム47は、先端部に工具Tを着脱自在に装着される。また、多軸関節アーム15と自重補償装置16は、作動不能にロックするロック装置48,49が設けられる。なお、自重補償装置16は、支持筒42,43,44が第1回転軸O1方向沿って移動自在であることから、多軸関節アーム15の機能の一部を兼ねるものである。
工具Tは、多軸関節アーム15により各回転軸O1,O2,O3を中心にして回転することができると共に、自重補償装置16により鉛直方向に沿って移動することができる。そのため、作業者は、工具Tを持って所定の位置に移動したり、所定の角度に移動したりすることができる。このとき、自重補償装置16は、工具Tの重量を軽減する方向に補償する。なお、自重補償装置16の空圧シリンダは、工具Tの重量に応じてその反力が設定される。また、自重補償装置16は、空圧シリンダに限らず、油圧ダンパや電動シリンダ、ばねやカウンタウエイトであってもよい。
なお、台車本体11は、工具Tを保持するラック51が設けられる。また、昇降台13は、周囲に手すり52が固定される。更に、自重補償装置16は、各種の作業に必要な材料を入れる作業箱53が固定される。そして、台車本体11は、モータ22と駆動装置32に電力を供給する電力ケーブル54が連結される。また、台車本体11は、工具Tにエアを供給するエアケーブル55が連結される。
制御装置17は、走行駆動装置12と昇降装置14を制御可能である。昇降台13は、昇降台13の重心位置を検出する重心位置センサとして、感圧式のシートセンサ61が設けられる。制御装置17は、シートセンサ61の検出結果に基づいて走行駆動装置12を制御する。シートセンサ61は、昇降台13の周囲に設けられた複数のロードセルを有する。そのため、作業者が昇降台13の中央部にいるとき、昇降台13の重心位置が昇降台13の中央部にあることから、制御装置17は、走行駆動装置12の駆動を停止する。作業者が昇降台13の中央部から前方、後方、側方などに踏み出すと、昇降台13の重心位置が昇降台13の中央部から前方、後方、側方などに移動する。制御装置17は、昇降台13の重心位置が移動した前方、後方、側方などの方向に台車本体11が移動するように、モータ22と操舵装置24を制御する。
また、工具Tは、工具Tの予め設定された特定の動作を検出する工具動作センサとして、工具加速度センサ62が設けられる。制御装置17は、工具加速度センサ62の検出結果に基づいて昇降装置14を制御する。工具Tの予め設定された特定の動作とは、例えば、作業者が持った工具Tを所定時間内に2回連続で上方に移動させる動作と、作業者が持った工具Tを所定時間内に2回連続で下方に移動させる動作である。工具加速度センサ62は、このときの工具Tの加速度を検出する。制御装置17は、工具Tの上方への加速度が予め設定された上方加速度規定値を超えたときに、昇降装置14を制御して昇降台13を上昇させる。一方、工具Tの下方への加速度が予め設定された下方加速度規定値を超えたときに、昇降装置14を制御して昇降台13を下降させる。なお、昇降装置14により昇降台13を上昇させたり、下降させたりするとき、昇降台13が所定量だけ昇降すると、移動が停止する。
なお、工具Tの予め設定された特定の動作を検出する工具動作センサとして、自重補償装置16に変位計を設けてもよい。工具Tを上方移動させたり、下方移動させたりすると、自重補償装置16の支持筒42,43,44が鉛直方向に移動する。そのため、変位計がこの支持筒42,43,44の移動を検出することで、工具Tの特定の動作を検出することができる。
工具Tは、工具Tの角度を検出する工具角度センサ63が設けられる。制御装置17は、工具角度センサ63の検出結果に基づいて走行駆動装置12または昇降装置14の作動を停止する。すなわち、制御装置17は、工具角度センサ63が工具Tの特定角度、例えば、水平角度を所定時間以上検出すると、走行駆動装置12または昇降装置14の作動を停止する。
なお、台車本体11、昇降台13、多軸関節アーム15、自重補償装置16のいずれかに昇降スイッチ64が設けられる。昇降スイッチ64は、上昇スイッチ、下降スイッチ、停止スイッチなどから構成される。制御装置17は、昇降スイッチ64からの操作信号に基づいて昇降台13の上昇、下降、停止を制御する。
台車本体11は、台車本体11のゼロモーメントポイント位置(以下、ZMP位置と称する。)を検出するゼロモーメントポイント位置センサとして、ロードセル65が設けられる。制御装置17は、ロードセル65の検出結果に基づいて走行駆動装置12を制御する。ロードセル65は、例えば、台車本体11と4つの車輪21との間に設けられ、各車輪21に作用する垂直抗力を計測する。制御装置17は、各車輪21に作用する垂直抗力に基づいて台車本体11におけるZMP位置を算出する。制御装置17は、算出した台車本体11におけるZMP位置が閾値以内にあるかを判定し、ZMP位置が閾値以内にないと判定されると、台車本体11が転倒する可能性があると判断し、走行駆動装置12のモータ22を制御する。
作業用台車10を走行モードと昇降モードと作業モードを切り替えるモード切替スイッチ66が設けられる。制御装置17は、モード切替スイッチ66からのモード信号に基づいて走行モード、昇降モード、作業モードに切り替える。ここで、走行モードとは、作業者が作業用台車10を走行させるモードである。この走行モードが選択されると、制御装置17は、走行駆動装置12を作動可能にする一方で、昇降装置14と多軸関節アーム15の作動を禁止する。また、昇降モードとは、作業者が昇降台13を昇降させるモードである。この昇降モードが選択されると、制御装置17は、昇降装置14を作動可能にする一方で、走行駆動装置12と多軸関節アーム15の作動を禁止する。また、作業モードとは、作業者が作業用台車10上で工具Tを用いて各種の作業を行うモードである。この作業モードが選択されると、制御装置17は、多軸関節アーム15を作動可能にする一方で、走行駆動装置12と昇降装置14の作動を禁止する。
ここで、作業用台車10を用いた作業について具体的に説明する。本実施形態では、航空機のパネルを組立の工程にて、2枚の板材をリベットにより固定する作業を例に挙げて説明する。図6および図7は、板材の固定作業を表す説明である。
図6に示すように、板材71は、貫通孔71aと凹部71bが形成され、板材72は、貫通孔72aが形成される。リベット73は、円柱部73aは頭部73bが形成される。板材71と板材72は、各貫通孔71a,72aが連通するように重ね合わされ、リベット73は、円柱部73aが各貫通孔71a,72aに挿通し、頭部73bが凹部71bに嵌合する。図7に示すように、リベット73が板材71,72に組付けられた状態で、工具(図示略)を用いてリベット73における円柱部73aの先端部を潰して変形し、係止部73cを形成する。すると、板材71,72は、リベット73により連結される。
図4は、昇降台の昇降制御を説明するためのフローチャート、図5は、台車本体の走行安定化制御を説明するためのフローチャートである。
図1から図3に示すように、作業者は、作業用台車10に乗車し、工具Tを用いて上述した作業を連続して実施する。まず、作業者は、作業用台車10に乗車し、走行駆動装置12により所定の位置まで移動する。このとき、作業者は、モード切替スイッチ66により走行モードを選択する。すると、作業用台車10の走行モードにて、走行駆動装置12が作動可能であるが、昇降装置14と多軸関節アーム15の作動が禁止される。具体的には、ロック装置33,48を作動状態とする。
すなわち、作業者が昇降台13の中央部にいるとき、制御装置17は、走行駆動装置12により台車本体11の移動を停止している。作業者が台車本体11を前方に移動させたいとき、作業者の足を前方に踏み出す、すると、制御装置17は、シートセンサ61の検出結果に基づいて昇降台13の重心位置が前方に移動したことを認識し、走行駆動装置12により台車本体11を前方に移動する。作業者は、作業用台車10が所定の位置に到達すると、作業者の足を昇降台13の中央部に戻す。すると、制御装置17は、シートセンサ61の検出結果に基づいて昇降台13の重心位置が中央部に移動したことを認識し、走行駆動装置12により台車本体11を停止する。
作業用台車10が所定の位置に到達すると、作業者は、昇降装置14により昇降台13を所定の高さまで上昇させる。このとき、作業者は、モード切替スイッチ66により昇降モードを選択する。すると、作業用台車10の昇降モードにて、昇降装置14が作動可能であるが、走行駆動装置12と多軸関節アーム15の作動が禁止される。具体的には、制動装置23とロック装置48を作動状態とする。すなわち、図4に示すように、ステップS11にて、作業者は、図示しない操作パネルを用いて工具Tの動作パターンを入力する。ここでは、作業者が持った工具Tを所定時間内に2回連続で上方に移動させると、昇降装置14により昇降台13を所定の高さまで上昇させるパターンと、作業者が持った工具Tを所定時間内に2回連続で下方に移動させると、昇降装置14により昇降台13を所定の高さまで下降させるパターンである。
ステップS12にて、制御装置17は、工具加速度センサ62の検出結果に基づいて、工具Tの上方への加速度Aupが上方加速度規定値AupLを2回以上超えたかどうかを判定する。ここで、加速度Aupが上方加速度規定値AupLを2回以上超えたと判定(Yes)されると、ステップS13にて、制御装置17は、昇降装置14により昇降台13を所定量だけ上昇させる。一方、加速度Aupが上方加速度規定値AupLを2回以上超えていないと判定(No)されると、ステップS14にて、制御装置17は、工具加速度センサ62の検出結果に基づいて、工具Tの下方への加速度Adownが下方加速度規定値AdownLを2回以上超えたかどうかを判定する。ここで、加速度Adownが下方加速度規定値AdownLを2回以上超えたと判定(Yes)されると、ステップS15にて、制御装置17は、昇降装置14により昇降台13を所定量だけ下降させる。一方、加速度Adownが下方加速度規定値AdownLを2回以上超えていないと判定(No)されると、何もしないでこのルーチンを抜ける。
なお、昇降装置14による昇降台13上昇中や下降中に、作業者が工具Tを特定角度(水平角度)に所定時間以上維持する。すると、制御装置17は、工具角度センサ63の検出結果に基づいて工具Tの水平状態が所定時間以上検出すると、昇降装置14の作動を停止する。
作業用台車10が所定の位置に到達し、昇降台13が所定の高さまで上昇すると、作業者は、工具Tを用いてリベット73による板材71,72の連結作業を実施する。このとき、作業者は、モード切替スイッチ66により作業モードを選択する。すると、作業用台車10の作業降モードにて、多軸関節アーム15が作動可能であるが、走行駆動装置12と昇降装置14の作動が禁止される。具体的には、制動装置23とロック装置33を作動状態とする。このとき、工具Tが多軸関節アーム15に支持されていることから、作業者は、工具Tを所望の位置や角度にして作業を行うことができる。また、工具Tは、自重補償装置16により工具Tの重量が軽減する方向に補償されることから、作業者は、工具Tの重量をほとんど感じることなく作業を行うことができる。
所定の位置での作業が完了すると、作業者は、作業用台車10を走行駆動装置12により移動し、次の作業位置まで移動する。前述したように、作業者が昇降台13の中央部から足を右方に踏み出す。すると、制御装置17は、シートセンサ61の検出結果に基づいて昇降台13の重心位置が右方に移動したことを認識し、走行駆動装置12により台車本体11を右方に移動する。作業者は、作業用台車10が次の作業位置に到達すると、作業者の足を昇降台13の中央部に戻す。すると、制御装置17は、シートセンサ61の検出結果に基づいて昇降台13の重心位置が中央部に移動したことを認識し、走行駆動装置12により台車本体11を停止する。
この作業用台車10の移動時、作業用台車10に対して周辺機器が衝突するなどの外乱が入ると、転倒の可能性がある。そのため、制御装置17は、ロードセル65の検出結果からZMP位置を用いて走行駆動装置12を制御する。すなわち、図5に示すように、ステップS21にて、制御装置17は、複数のロードセル65の検出値により4つの車輪21に作用する垂直抗力を計測する。ステップS22にて、制御装置17は、計測した4つの車輪21の垂直抗力により作業用台車10におけるZMP位置を算出する。このZMP位置は、台車本体11の上面にて、XY座標で表される。
ステップS23にて、制御装置17は、算出した台車本体11におけるZMP位置が閾値以内にあるかを判定する。ここでは、X座標方向において、ZMP位置Xznpが最小閾値Xmin以上で最大閾値Xmax以下の範囲にあるかどうかを判定する。また、Y座標方向において、ZMP位置Yznpが最小閾値Ymin以上で最大閾値Ymax以下の範囲にあるかどうかを判定する。ここで、最大閾値Xmaxと最大閾値Ymaxは、X方向とY方向にて、前進側の閾値であり、最小閾値Yminと最小閾値Yminは、X方向とY方向にて、後退側の閾値であり、作業用台車10の形状や搭載物などに応じてそれぞれ予め実験などにより求めておく。
ここで、ZMP位置がXY座標方向において、全て閾値以内にあるかと判定(Yes)されると、ステップS24にて、現在の作業用台車10の移動速度を維持する。一方、ZMP位置がXY座標方向において、一つでも閾値以内にないと判定(No)されると、ステップS25にて、現在の作業用台車10の移動速度を走行駆動装置12により調整し、加速または減速する。
このように本実施形態の作業用台車にあっては、台車本体11と、台車本体11に設けられる昇降台13と、台車本体11に対して昇降台13を昇降可能な昇降装置14と、台車本体11に設けられて先端部に工具Tを装着可能な多軸関節アーム15と、工具Tの予め設定された特定の動作を検出する工具加速度センサ(工具動作センサ)62と、工具加速度センサ62の検出結果に基づいて昇降装置14を制御する制御装置17とを設ける。
従って、作業者は、台車本体11上の昇降台13に乗り、昇降装置14により所定の作業高さに容易に移動することができる。このとき、作業者は、工具Tを持ったままで昇降装置14を作動して昇降台13を昇降させることができ、昇降台13を昇降させたり移動させたりするときに工具Tを置く必要がなくなる。その結果、作業性の向上を図ることができる。
本実施形態の作業用台車では、多軸関節アーム15に設けられて工具Tの重量を軽減する方向に補償する自重補償装置16を有する。従って、自重補償装置16により工具Tの重量を軽減する方向に補償することから、作業者は、台車本体11上の昇降台13に乗り、工具Tにより各種の作業を行うとき、工具Tの重量が軽減されるため、工具Tが重量物であっても工具Tを容易に操作することができ、作業性の向上を図ることができる。
本実施形態の作業用台車では、制御装置17は、工具Tの上方への加速度が予め設定された上方加速度規定値を超えたときに、昇降装置14を制御して昇降台13を上昇させ、工具Tの下方への加速度が予め設定された下方加速度規定値を超えたときに、昇降装置14を制御して昇降台13を下降させる。従って、各種の作業のための工具Tの動きと、昇降装置14を作動するための工具Tの動きとを区別することができ、昇降装置14の誤作動を抑制することができる。
本実施形態の作業用台車では、台車本体11を走行可能な走行駆動装置12と、昇降台13の重心位置を検出するシートセンサ(重心位置センサ)61を設け、制御装置17は、シートセンサ61の検出結果に基づいて走行駆動装置12を制御する。従って、作業者は、工具Tを持ったままで走行駆動装置12を作動して台車本体11を移動させることができ、作業性を向上することができる。
本実施形態の作業用台車では、台車本体11を走行可能な走行駆動装置12と、台車本体11のゼロモーメントポイント位置を検出するロードセル(ゼロモーメントポイント位置センサ)65を設け、制御装置17は、ロードセル65の検出結果に基づいて走行駆動装置12を制御する。従って、台車本体11のゼロモーメントポイント位置の変動による台車本体11の加速度を推定し、加速度に応じて台車本体11の速度を制御することで、走行安全性を向上することができる。
本実施形態の作業用台車では、台車本体11を走行可能な走行駆動装置12と、工具Tの角度を検出する工具角度センサ63を設け、制御装置17は、工具角度センサ63の検出結果に基づいて走行駆動装置12または昇降装置14の作動を停止する。従って、作業者は、工具Tを持ったままで走行駆動装置12や昇降装置14の作動を停止させることができ、安全性を向上することができる。
本実施形態の作業用台車では、走行駆動装置12を作動可能にする一方で昇降装置14と多軸関節アーム15を作動禁止にする走行モードと、昇降装置14を作動可能にする一方で走行駆動装置12と多軸関節アーム15を作動禁止とする昇降モードと、多軸関節アーム15を作動可能にする一方で走行駆動装置12と昇降装置14を作動禁止とする作業モードとを切替可能としている。従って、作業者による1つの動作中に、他の装置の作動を禁止するため、台車本体11の走行時、昇降台13の昇降時、工具Tの使用による作業時における安全性を向上することができる。
本実施形態の作業用台車の制御装置にあっては、工具加速度センサ62の検出結果に基づいて昇降装置14を制御する。従って、作業者は、工具Tを持ったままで昇降装置14を作動して昇降台13を昇降させることができ、昇降台13を昇降させたり移動させたりするときに工具Tを置く必要がなくなる。その結果、作業性の向上を図ることができる。
本実施形態の作業用台車の制御方法にあっては、工具Tの予め設定された特定の動作に基づいて昇降装置14を制御する。従って、作業者は、工具Tを持ったままで昇降装置14を作動して昇降台13を昇降させることができ、昇降台13を昇降させたり移動させたりするときに工具Tを置く必要がなくなる。その結果、作業性の向上を図ることができる。
なお、上述した実施形態にて、台車本体11の形状、走行駆動装置12の構成、昇降台の形状、昇降装置の構成、多軸関節アームの構成は、上述したものに限定されるものではなく、作業の種類に応じて適宜設定すればよいものである。
また、本発明の作業用台車は、上述した実施形態で説明した作業に限定されるものではなく、多種の作業に適用することができる。
10 作業用台車
11 台車本体
12 走行駆動装置
13 昇降台
14 昇降装置
15 多軸関節アーム
16 自重補償装置
17 制御装置
21 車輪
22 モータ
23 制動装置
24 操舵装置
31 リンク装置
32 駆動装置
33 ロック装置
41 取付台
42,43,44 支持筒
45 第1アーム
46 第2アーム
47 第3アーム
48,49 ロック装置
51 ラック
52 手すり
53 作業箱
54 電力ケーブル
55 エアケーブル
61 シートセンサ(重心位置センサ)
62 工具加速度センサ(工具動作センサ)
63 工具角度センサ
64 昇降スイッチ
65 ロードセル(ゼロモーメントポイント位置センサ)
66 モード切替スイッチ
71,72 板材
73 リベット
T 工具

Claims (9)

  1. 台車本体と、
    前記台車本体に設けられる昇降台と、
    前記台車本体に対して前記昇降台を昇降可能な昇降装置と、
    前記台車本体に設けられて先端部に工具を装着可能な多軸関節アームと、
    前記工具の予め設定された特定の動作を検出する工具動作センサと、
    前記工具動作センサの検出結果に基づいて前記昇降装置を制御する制御装置と、
    を備えることを特徴とする作業用台車。
  2. 前記多軸関節アームに設けられて前記工具の重量を軽減する方向に補償する自重補償装置を有することを特徴とする請求項1に記載の作業用台車。
  3. 前記工具動作センサは、前記工具の上方または下方への加速度を検出するセンサであり、前記制御装置は、前記工具の上方への加速度が予め設定された上方加速度規定値を超えたときに、前記昇降装置を制御して前記昇降台を上昇させ、前記工具の下方への加速度が予め設定された下方加速度規定値を超えたときに、前記昇降装置を制御して前記昇降台を下降させることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の作業用台車。
  4. 前記台車本体を走行可能な走行駆動装置と、前記昇降台の重心位置を検出する重心位置センサとが設けられ、前記制御装置は、前記重心位置センサの検出結果に基づいて前記走行駆動装置を制御することを特徴とする請求項1から請求項3のいずれか一項に記載の作業用台車。
  5. 前記台車本体を走行可能な走行駆動装置と、前記台車本体のゼロモーメントポイント位置を検出する位置センサが設けられ、前記制御装置は、前記位置センサの検出結果に基づいて前記走行駆動装置を制御することを特徴とする請求項1から請求項3のいずれか一項に記載の作業用台車。
  6. 前記台車本体を走行可能な走行駆動装置と、前記工具の角度を検出する角度センサとが設けられ、前記制御装置は、前記角度センサの検出結果に基づいて前記走行駆動装置または前記昇降装置の作動を停止することを特徴とする請求項1から請求項3のいずれか一項に記載の作業用台車。
  7. 前記走行駆動装置を作動可能にする一方で前記昇降装置と前記多軸関節アームを作動禁止にする走行モードと、前記昇降装置を作動可能にする一方で前記走行駆動装置と前記多軸関節アームを作動禁止とする昇降モードと、前記多軸関節アームを作動可能にする一方で前記走行駆動装置と前記昇降装置を作動禁止とする作業モードとを切替可能であることを特徴とする請求項4から請求項6のいずれか一項に記載の作業用台車。
  8. 台車本体と、
    前記台車本体に設けられる昇降台と、
    前記台車本体に対して前記昇降台を昇降可能な昇降装置と、
    前記台車本体に設けられて先端部に工具を装着可能な多軸関節アームと、
    前記工具の予め設定された特定の動作を検出する工具動作センサと、
    を備える作業用台車において、
    前記工具動作センサの検出結果に基づいて前記昇降装置を制御する、
    ことを特徴とする作業用台車の制御装置。
  9. 台車本体と、
    前記台車本体に設けられる昇降台と、
    前記台車本体に対して前記昇降台を昇降可能な昇降装置と、
    前記台車本体に設けられて先端部に工具を装着可能な多軸関節アームと、
    を備える作業用台車において、
    前記工具の予め設定された特定の動作に基づいて前記昇降装置を制御する、
    ことを特徴とする作業用台車の制御方法。
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