JP2020146893A - 印刷装置、印刷方法、及び、コンピュータプログラム - Google Patents
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Abstract
【課題】互いに異なる印刷モードにより吐出したインクで形成されて重ねられる画像の位置ずれを小さく抑える。【解決手段】第1のインクを吐出する第1のノズル及び第2のインクを吐出する第2のノズルを有する印刷ヘッドと、印刷ヘッドが、第1速度で移動しつつ所定のタイミングで各々のノズルからインクを吐出可能な第1印刷モード、または、第2速度で移動しつつ所定のタイミングで各々のノズルからインクを吐出可能な第2印刷モードで駆動するよう制御する制御部と、を有し、制御部は、第1印刷モードにて第1のノズルから所定のタイミングで第1のインクを吐出したメディア上に、第2印刷モードにて第2のノズルから第2のインクを吐出して画像を印刷する際、所定のタイミングを補正した補正タイミングで第1のインクまたは第2のインクを吐出するよう印刷ヘッドを制御する。【選択図】図8
Description
本発明は、印刷装置、印刷方法、及び、コンピュータプログラムに関する。
従来から複数色のインクを吐出する複数のノズルを有するヘッドを媒体上で所定方向に走査させ、それぞれの走査の際にノズルからインクを吐出して媒体上にドットを形成することにより印刷する記録(印刷)装置は知られている(例えば、特許文献1参照)。この印刷装置は、走査速度が互いに異なる2種類の印刷モードを有している。
上記のような従来の印刷装置により、例えば、印刷される画像において高い精度が要求されるドットは、走査速度が遅い印刷モードで走査しつつインクを吐出し、高い精度が要求されないドットは、走査速度が早い印刷モードで走査しつつインクを吐出して形成したドット同士を重ねて画像を形成することが考えられる。しかしながら、走査速度が異なるヘッドから吐出されたインクは着弾位置が相違するため、画像にずれが生じるという課題がある。
本発明は、かかる課題に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、互いに異なる印刷モードにより吐出したインクで形成されて重ねられる画像の位置ずれを小さく抑えることが可能な印刷装置、印刷方法、及び、コンピュータプログラムを提供することにある。
上記目的を達成するための主たる発明は、第1のインクを吐出する第1のノズル及び第2のインクを吐出する第2のノズルを有する印刷ヘッドと、前記印刷ヘッドが、第1速度で所定方向に移動しつつ所定のタイミングで各々の前記ノズルから前記インクを吐出可能な第1印刷モード、または、第2速度で前記所定方向に移動しつつ前記所定のタイミングで各々の前記ノズルから前記インクを吐出可能な第2印刷モードで駆動するよう制御する制御部と、を有し、前記制御部は、前記第1印刷モードにて前記第1のノズルから前記所定のタイミングで前記第1のインクを吐出したメディア上に、前記第2印刷モードにて前記第2のノズルから前記第2のインクを吐出して画像を印刷する際、前記所定のタイミングを補正した補正タイミングで前記第1のインクまたは前記第2のインクを吐出するよう、前記印刷ヘッドを制御することを特徴とする印刷装置である。
本発明の他の特徴については、後述する明細書及び図面の記載により明らかにする。
本発明の他の特徴については、後述する明細書及び図面の記載により明らかにする。
本発明によれば、互いに異なる印刷モードにより吐出したインクで形成されて重ねられる画像の位置ずれを小さく抑えることが可能な印刷装置、印刷方法、及び、コンピュータプログラムを提供することができる。
以下、図面を参照して、本発明の一実施形態における印刷装置、印刷方法、及び、コンピュータプログラムについて説明する。
本実施形態の印刷装置は、インクジェット式のカラープリンタ(以下、プリンタという)1である。プリンタ1は、例えば、シアン(C)、マゼンタ(M)、イエロ(Y)、ブラック(K)、ホワイト(W)の5色のインクを吐出可能な色毎の印刷ヘッド2が搭載されたキャリッジ3を往復走査させて印刷する。
図1に示すように、本実施の形態に係るプリンタ1は、印刷ヘッド2を駆動するヘッド駆動部20と、キャリッジ3を走査するキャリッジモータ31によって所定方向に往復走査する走査部30と、搬送モータ4によりメディアMを所定方向と直交する方向に搬送する搬送部40と、これらを制御する制御部50とを有している。以下の説明においては、キャリッジ3が往復走査する方向を主走査方向、メディアMを搬送する方向を副走査方向として説明する。
ヘッド駆動部20は、インクを吐出可能な複数のノズル2a(図2)を備えた色毎の印刷ヘッド2と、各印刷ヘッド2を駆動するためのヘッドドライバ21とを備える。ヘッド駆動部20は、印刷指令信号に基づいてヘッドドライバ21を駆動させ、所定のノズル2aからインクを吐出させる。
各印刷ヘッド2は、シアン(C)、マゼンタ(M)、イエロ(Y)、ブラック(K)、ホワイト(W)等のインクが収容されたインクカートリッジ(不図示)が取り外し可能に装着されている。
各色の印刷ヘッド2は、図2に示すように、主走査方向に並ぶように配置されている。各印刷ヘッド2の下面には複数のノズル2aが設けられている。各印刷ヘッド2の複数のノズル2aは、副走査方向に1列に並べて配置されている。以下の説明では、副走査方向に並んだ複数のノズル2aがなす列をノズル列2bと称する。
各ノズル列2bは同数のノズル2aを有する。各ノズル列2bにおいて、隣り合う2つのノズル2aの間隔は等しい。また、各ノズル列2bにおける第n番目のノズルは、副走査方向における位置が一致している。
走査部30は、キャリッジ3を走査させるキャリッジモータ31と、キャリッジモータ31を駆動するキャリッジモータドライバ32と、主走査方向に沿って設けられキャリッジ3を案内するガイド軸33と、キャリッジモータ31の回転軸に取付けられたプーリ34と、プーリ34によって駆動されるタイミングベルト35とを有している。タイミングベルト35には、キャリッジ3が固定されている。
また、走査部30は、キャリッジ3の位置を検出するための検出手段として、キャリッジ3に設けられたリニア式エンコーダ36、及び、所定の間隔にスリットが形成され主走査方向に沿って配置されたエンコーダ用符号板37も含む。
搬送部40は、メディアMを印刷ヘッド2と所定の間隔を隔てて対向させて保持するプラテン41と、プラテン41上のメディアMを搬送方向搬送する搬送ローラ42及び搬送ローラ42を駆動する搬送モータ4と、搬送モータ4を駆動する搬送モータドライバ43と、を有している。
また、搬送部40は、メディアMの搬送量を制御するためのロータリ式エンコーダ44、及び、搬送ローラ42の軸に設けられたエンコーダ用符号円盤45も含む。
また、搬送部40は、メディアMの搬送量を制御するためのロータリ式エンコーダ44、及び、搬送ローラ42の軸に設けられたエンコーダ用符号円盤45も含む。
制御部50は、バッファメモリ51と、データ解析部52と、イメージバッファ53と、システムコントローラ54と、メインメモリ55と、EEPROM56とを備えている。バッファメモリ51は、ホストコンピュータ6から供給される印刷するためのデータ(以下、印刷データという)を蓄える。データ解析部52は、印刷データを解析し、イメージデータと印刷制御に用いる制御コマンドとを判別する。イメージバッファ53は、イメージデータを格納する。
次に、実施形態の基本的な印刷動作の概要について説明する。
まず、接続されているホストコンピュータ6等から印刷データと共に印刷指令信号が入力されると、プリンタ1は、印刷データを一旦、バッファメモリ51に蓄える。データ解析部52は、蓄えた印刷データを解析し、キャリッジ3の最初の走査により印刷される領域に対応するイメージデータをイメージバッファ53に格納する。
まず、接続されているホストコンピュータ6等から印刷データと共に印刷指令信号が入力されると、プリンタ1は、印刷データを一旦、バッファメモリ51に蓄える。データ解析部52は、蓄えた印刷データを解析し、キャリッジ3の最初の走査により印刷される領域に対応するイメージデータをイメージバッファ53に格納する。
一方、システムコントローラ54は、データ解析部52によって判別された制御コマンドに基づいて、ヘッドドライバ21、キャリッジモータドライバ32、搬送モータドライバ43に対して制御信号を送る。
搬送モータドライバ43は、搬送モータ4を駆動し、メディアMを印刷開始時の位置に搬送する。その後、キャリッジモータドライバ32は、制御コマンドに基づいて、キャリッジ3を主走査方向に走査させる。ヘッドドライバ21は、格納されたイメージデータに基づいてインクを吐出させることにより、メディアMの所定領域に印刷を行う。このとき、キャリッジ3の最初の走査により印刷が実行されつつ、イメージバッファ53内にはイメージデータが順次展開され、2回目の走査にて印刷される領域を印刷するためのイメージデータが、イメージバッファ53に格納される。
キャリッジ3の1回目の走査による印刷が終了すると、搬送モータドライバ43は、搬送モータ4を駆動し、メディアMを搬送する。このとき、メディアMは、2回目の走査にて印刷される領域が印刷可能な位置に配置されるように搬送される。
キャリッジモータドライバ32は、制御コマンドに基づいて、キャリッジ3を主走査方向(1回目の走査とは逆方向)に走査するヘッドドライバ21は、格納されたイメージデータに基づいてインクを吐出させることにより、メディアMにおいて2回目の走査により印刷される所定領域に印刷を行う。プリンタ1は、イメージデータ及び制御コマンドに基づいて、キャリッジの走査、インクの吐出、及びメディアMの搬送を繰り返し行う。
キャリッジ3の1回目の走査による印刷が終了すると、搬送モータドライバ43は、搬送モータ4を駆動し、メディアMを搬送する。このとき、メディアMは、2回目の走査にて印刷される領域が印刷可能な位置に配置されるように搬送される。
キャリッジモータドライバ32は、制御コマンドに基づいて、キャリッジ3を主走査方向(1回目の走査とは逆方向)に走査するヘッドドライバ21は、格納されたイメージデータに基づいてインクを吐出させることにより、メディアMにおいて2回目の走査により印刷される所定領域に印刷を行う。プリンタ1は、イメージデータ及び制御コマンドに基づいて、キャリッジの走査、インクの吐出、及びメディアMの搬送を繰り返し行う。
本実施形態のプリンタ1は、3つの印刷モードを備えている。3つの印刷モードは、例えば、高解像度の画像を印刷する高解像度印刷モードと、高解像度モードよりも早く印刷するための高速印刷モードと、特殊メディアに印刷するための特殊印刷モードである。
高解像度印刷モードは、画像P2を高解像度にて印刷するためのモードである。形成されるドット間の、主走査方向及び副走査方向における間隔は、高速印刷モードよりも狭く設定されている。このため、高解像度印刷モードにより画像を印刷する際には、主走査方向に移動するキャリッジ3の速度V2が、高速印刷モード時のキャリッジの速度V1よりも遅く設定されている。
高速印刷モードは、高解像度印刷モードよりも早く印刷する印刷モードである。高速印刷モードにより印刷される画像P1は、高解像度印刷モードで印刷される画像P2よりも低い解像度となる。なお、この例において、画像P1と画像P2は同じ画像である。ここで、各ノズル2aは、一定の周期でインクを吐出可能に構成されている。より具体的には、全面をドットで埋め尽くすような画像(所謂ベタ画像)を印刷する際には、一定の時間間隔でインクが吐出される。このインクを吐出可能な周期は、高速印刷モードであっても、高解像度印刷モードであっても同一である。
高解像度印刷モードと高速印刷モードとにより、同じ画像P1、P2を印刷する場合には、各々の印刷モードに適した互いに異なる解像度に応じて生成されたイメージデータに基づいて印刷が実行される。このため、メディアM上には解像度が異なるほぼ同じ大きさの画像P1、P2が形成される。一方、メディアMに対する印刷位置は、キャリッジ3の走査速度V1、V2により相違する。このため、高速印刷モードにて画像P1が印刷されたメディアMと高解像度印刷モードにて画像P2が印刷されたメディアMとを重ねると、図3に示すように印刷位置にずれが生じる。ここで、基準タイミングが所定のタイミングに相当する。
より具体的には、図4に示すように、高解像度印刷モードと高速印刷モードとにより同じ基準タイミングで突出されたインクは、キャリッジ3の走査速度V1、V2が互いに異なるため、ノズルから吐出されたインクがメディアM上に到達する位置(着弾位置)D1、D2が相違する。すなわち、キャリッジ3が高い速度V1で走査する高速印刷モードにて吐出したインクの着弾位置D1は、キャリッジ3が低い速度V2高解像度印刷モードにて吐出したインクの着弾位置D2よりも、インク吐出位置Iからより離れた位置となる。このため、メディアMに対する印刷位置は、印刷モードにより相違することとなる。
特殊印刷モードは、例えば、メディアMとして透明なフィルムやアクリル板などの光の透過性が高いメディアMに画像を印刷する場合等に用いられる。光の透過性が高いメディアMに画像を印刷する際には、図5(a)に示すように、まず、ホワイト(W)インクにて下地P3を印刷し、白色の下地P3上にシアン(C)、マゼンタ(M)、イエロ(Y)、ブラック(K)の4色のインクで画像P4を印刷する。このとき、下地P3が、例えば、画像P4の外形形状に沿って当該画像よりも僅かに広い範囲に印刷され、下地P3上に画像P4が印刷されると白く縁取られたような画像が印刷される。ここで、下地P3を印刷するホワイト(W)インクが第1のインクに相当し、下地上の画像P4を印刷するシアン(C)、マゼンタ(M)、イエロ(Y)、ブラック(K)の4色のインクが第2のインクに相当する。また、ホワイト(W)インクを吐出するノズルが第1のノズル2aに相当し、シアン(C)、マゼンタ(M)、イエロ(Y)、ブラック(K)の4色のインクを吐出するノズル2aが第2のノズルに相当する。
特殊印刷モードでは、画像をより早く印刷するために、高い画質が求められない下地P3を、下地P3上に印刷する画像P4よりも早く印刷する。具体的には、下地P3は、高速印刷モードにてホワイト(W)インクで印刷し、下地P3上の画像P4は、高解像度印刷モードにてシアン(C)、マゼンタ(M)、イエロ(Y)、ブラック(K)の4色のインクで印刷する。このとき、キャリッジ3の走査時における同一の基準タイミングにて、下地P3、及び、画像P4を印刷すると、図5(b)に示すように、下地P3と画像P4との位置がずれ、画像P4の片側に偏って下地P3が露出しまう。
このように、高解像度印刷モードと高速印刷モードとにより、同じ画像P1、P2を印刷する場合や、特殊印刷モードで画像P3及び画像P4を印刷する場合には、上述のような問題が生じる。そこで本実施形態に係るプリンタ1は、第1印刷モードにて第1のノズルから所定のタイミングで第1のインクを吐出したメディア上に、第2印刷モードにて第2のノズルから第2のインクを吐出して画像を印刷する際、所定のタイミングを補正した補正タイミングで第1のインクまたは第2のインクを吐出するよう、印刷ヘッドを制御する。
具体的に、特殊印刷モードを例に説明する。特殊印刷モードでは、下地P3を印刷する高速印刷モードと、下地P3上に画像P4を高解像度印刷モードとのうちのいずれか一方の印刷モードにおいて、インクを吐出するタイミングを、基準タイミングを補正した補正タイミングとしている。
すなわち、高速印刷モードの吐出のタイミングを補正する場合には、基準タイミングを早めた補正タイミングにて印刷し、高解像度印刷モードの吐出のタイミングを補正する場合には、基準タイミングを遅らせた補正タイミングにて印刷している。基準タイミングの補正は、例えば、走査するキャリッジ3の位置に基づいて行われる。ここで、下地P3を印刷する高速印刷モードが第1印刷モードに相当し、高速印刷モードの走査速度が第1速度に相当する。また、下地P3上の画像P4を印刷する高解像度印刷モードが第2印刷モードに相当し、高解像度印刷モードの走査速度が第2速度に相当する。
前述したように、キャリッジ3の位置はリニア式エンコーダ36とエンコーダ用符号板37とにより検出される。たとえば、キャリッジ3の走査時における位置は、プリンタ1に予め設定されている基準位置(ホームポジション)をキャリッジ3が通過した後に検出されるパルス数により特定される。そして、プリンタ1では、インクの吐出タイミングを、リニア式エンコーダ36の解像度に応じた距離毎に補正することとしている。
例えば、リニア式エンコーダ36により検出可能な解像度が1440dpiの場合には、1440dpiの解像度にて形成されるドット間の距離(1440dpiのドット間距離)ずつドットの着弾位置を補正することが可能である。すなわち、1440dpiのドット間距離が、補正可能な最少距離となる基準補正量に相当する。
ところで、ノズル2aとメディアMとの間隔L1、吐出されるインクの速度V0、高速印刷モード及び高解像度印刷モードにおけるキャリッジ3の速度V1、V2から、高解像度印刷モード及び高速印刷モードにより形成されるドットのずれ量L2を算出して補正することは可能である。しかしながら、プリンタ1が備える各部品の製造誤差、組み立て誤差等により、計算上の位置ずれ量L2と、印刷した画像の位置ずれ量L2とが一致するとは限らない。このため、本実施形態では、補正用のパターン(以下、補正パターンという)7を印刷し、印刷された補正パターン7に基づいて補正している。
補正パターン7は、図6に示すように、基準印刷パターン71と、タイミング調整印刷パターン72とが同一メディアM上に印刷されている。基準印刷パターン71とタイミング調整印刷パターン72とは、各々、いずれかのインクを吐出するノズル列2bの各ノズル2aからインクを吐出して形成される、副走査方向に沿うラインでなるサブパターン71a、72aを複数有している。
基準印刷パターン71は、高解像度印刷モード及び高速印刷モードのいずれか一方の印刷モードにて第1タイミングでインクを吐出して印刷される複数のサブパターン71aで構成されている。タイミング調整印刷パターン72は、他方の印刷モードにて第1タイミングが基準補正量ずつ、順次ずれるように調整した複数のタイミングを有する第2タイミングでインクを吐出して印刷される複数のサブパターン72aで構成されている。本実施形態では、タイミング調整印刷パターン72を、高解像度印刷モードにて第2タイミングでインクを吐出して印刷している。図6においては、基準印刷パターン71を実線で示し、タイミング調整印刷パターン72を破線で示している。
キャリッジ3には、各色の印刷ヘッド2が、主走査方向に並べて配置されているため、キャリッジ3における各印刷ヘッド2が有する色毎のノズル2aの位置は、主走査方向において相違している。このため、キャリッジ3が主走査方向における同一の位置に位置している状態で各ノズルからインクを吐出すると、ドットが形成される位置は色毎に相違する。すなわち、形成される各色のドットは、各色の印刷ヘッドと同様に主走査方向に並んで形成されてしまう。このため、プリンタ1では、高解像度印刷モードまたは高速印刷モードにおいてそれぞれ、キャリッジ3が主走査方向における同一の位置に位置している状態で各ノズルから吐出されたインクにより形成されるドットの位置が一致するように予め設定されている。このため、特殊印刷モードでは、下地P3をホワイト(W)インク、画像P4をその他のカラーインクにて印刷していても、すべてのインクのノズルはキャリッジ3に装着されているため、補正パターン7を印刷するインクは、いずれの色のインクでも構わない。たとえば、補正パターン7は、白紙に対して最も視認性が高いブラック(K)インクにて印刷する。
基準印刷パターン71のサブパターン(第1サブパターン)71aは、主走査方向に等間隔で配置された3本のラインが、副走査方向に5段印刷されている。このとき、各段における3本のラインの主走査方向の間隔はいずれも等しく印刷されている。また、各段の左に位置するライン同士、中央に位置するライン同士、右に位置するライン同士は、それぞれ副走査方向において直線状に配置されている。このラインを形成すべくインクを吐出するタイミングが第1タイミングである。
タイミング調整印刷パターン72のサブパターン(第2サブパターン)72aも、主走査方向に等間隔で配置された3本のラインが、副走査方向に5段印刷されている。一方、サブパターン72aは、各段における3本のラインの間隔は等しく印刷されているが、互いに異なる段に印刷された3本のラインの主走査方向における位置が相違している。本実施形態では、タイミング調整印刷パターン72は、制御部50のEEPROM56に記憶され、図7に示すようなデータテーブル8に基づいて、第1タイミングが調整された第2タイミングにより印刷されている。データテーブル8は、例示であって、補正値、補正量、及び、それらの組み合わせはこれに限るものではない。
より具体的には、1段目(最上段)の第2サブパターン72aは、第1サブパターン71aが形成された第1タイミングよりも、基準補正量の2倍に相当する距離だけ走査方向において早くインクを吐出するタイミングが設定されている。2段目の第2サブパターン72aは、第1タイミングよりも基準補正量に相当する距離だけ走査方向において早くインクを吐出するタイミングが設定されている。3段目の第2サブパターン72aは、第1タイミングと同じタイミングに設定されている。4段目の第2サブパターン72aは、第1タイミングよりも、基準補正量に相当する距離だけ走査方向において遅くインクを吐出するタイミングが設定されている。5段目の第2サブパターン72aは、第1タイミングよりも、基準補正量の2倍に相当する距離だけ走査方向において遅くインクを吐出するタイミングが設定されている。
図6の例では、印刷された補正パターン7の4段目において、基準印刷パターン71のサブパターン71aとタイミング調整印刷パターン72のサブパターン72aとが重なっている。このため、補正パターン7の4段目を印刷した補正値「−1」のタイミングにて補正することにより高解像度印刷モードにて吐出したインクと高速印刷モードにて吐出したインクとを重ねて印刷することが認識される。
補正パターン7により、適切な補正値が確定すると、ユーザーは、プリンタ1に設けられた入力手段を用いて、使用する印刷データを入力し、当該プリンタ1における特殊印刷モードの印刷時における高解像度印刷モードの基準タイミングを、補正値「−1」に対応付けられた補正タイミングを選択するように設定を変更しておく。
プリンタ1は、初期設定においては、高速印刷モード、高解像度印刷モード、特殊印刷モードのいずれの印刷モードにおいても、インク吐出のタイミングとして基準タイミングが設定されている。また、EEPROM56には、各補正値に対応付けられた補正タイミングのデータが格納されている。
ユーザーが設定を変更することにより、プリンタ1にて特殊印刷モードで印刷する印刷指令信号が入力されたときに参照されるデータテーブルに、高解像度印刷モードのタイミングを基準タイミングから補正値「−1」に対応付けられた補正タイミングに書き換える情報が書き込まれる。
プリンタ1による印刷方法は、図8に示すように、印刷を希望するユーザーから印刷データと共に高速印刷モードまたは高解像度印刷モードにて印刷する印刷指令信号が入力された場合(S1のYes、S2のYes)には、上述した通常の印刷動作により、基準タイミングにて印刷動作を実行し(S6)印刷を御終了する。
一方、ユーザーから印刷データと共に特殊印刷モードにて印刷する印刷指令信号が入力された場合(S1、S2共にNo)には、まず、EEPROM56に書き込まれた補正値情報「−1」を読み出す(S3)。
次に、取得した補正値情報「−1」に基づいて、補正値「−1」に対応付けられた補正タイミングを取得する(S4)。
次に、取得した補正値情報「−1」に基づいて、補正値「−1」に対応付けられた補正タイミングを取得する(S4)。
次に、予め設定されている特殊印刷モードの制御データの高解像度印刷モードのタイミングが基準タイミングから補正値「−1」に対応付けられた補正タイミングに書き換えられる(S5)。
次に、書き換えられた制御データに基づいて印刷動作が実行される(S6)。より具体的には、プリンタ1は、まず、高速印刷モードを実行し、基準タイミングでホワイト(W)インクを吐出して下地をメディアM上に印刷する(S6−1)。次に、プリンタ1は、高解像度印刷モードを実行し、メディアMに印刷された下地上に補正タイミングでシアン(C)、マゼンタ(M)、イエロ(Y)、ブラック(K)の4色のインクを吐出して画像を印刷する(S6−2)。
なお、以上の処理を行うためのコンピュータプログラムは、EEPROM56に格納されており、かかるコンピュータプログラムはシステムコントローラ54により実行される。
本実施形態において「印刷装置」とは、狭義には、ホストコンピュータ6等に接続されるプリンタ1を意味しているが、広義には、プリンタ1と、上記機能を備えたコンピュータとを有するコンピュータシステムをも含んでいる。
本実施形態のプリンタ1によれば、特殊印刷モードにおいて、高速印刷モードにて基準タイミングでインクを吐出して印刷された下地P3上に、高解像度印刷モードにて画像P4を印刷する際には、画像P4を印刷する高解像度印刷モードにてインクを吐出するタイミングを基準タイミングから補正タイミングに変更する。このため、キャリッジ3の走査速度が互いに異なる高速印刷モードにて印刷した下地P3と高解像度印刷モードにて印刷した画像P4とを重ねたとしても印刷位置のずれを小さく抑えることが可能である。
また、補正タイミングは、プリンタ1の実機にて、高速印刷モードにて第1タイミングで印刷した基準印刷パターン71と、高解像度印刷モードにて第1タイミングを順次、基準補正量ずつずらした第2タイミングで印刷したタイミング調整印刷パターン72を有する補正パターン7に基づいて基準タイミングを補正している。このため、各々のプリンタ1に固有の、各部品の加工精度、組み立て精度等による機体差を含む印刷位置のずれをプリンタ1に対応させて補正することが可能である。このため、下地P3と、下地P3上に印刷される画像P4とを、より正確な位置にて重ね合わせて印刷することが可能である。
また、基準補正量ずつ順次ずらした複数のタイミングの各補正量と、補正値とが対応付けられたたデータテーブル8がEEPROM56に記憶されているので、各補正量に対応したサブパターン71a、72aでなる補正パターン7にて適切な補正量を確認し、補正値を設定するだけで容易に、基準タイミングを補正することが可能である。
また、高い画質が求められない下地P3を高速印刷モードにて印刷し、下地P3上に印刷する画像P4を高解像度印刷モードにて印刷することにより高画質の画像P4を下地P3上の適切な位置に配置しつつも、より短時間にて印刷することが可能である。
また、実施形態の印刷方法によれば、キャリッジ3の走査速度が互いに異なる高速印刷モードと高解像度印刷モードにて下地P3と画像P4とを重ねて印刷し、下地P3上の適切な位置に画像P4を配置しつつも、より短時間にて印刷することが可能である。
また、プリンタ1により、キャリッジ3の走査速度が互いに異なる高速印刷モードと高解像度印刷モードにて下地P3と画像P4とを重ねて印刷し、下地P3上の適切な位置に画像P4を配置しつつも、より短時間にて印刷する機能を実現させるためのコンピュータプログラムも実現可能である。
上記実施形態においては、補正パターン7として、主走査方向に間隔を隔てた3本のラインが5段に印刷された基準印刷パターン71とタイミング調整印刷パターン72とが印刷されている例を挙げて説明したが、これに限るものではない。たとえば、主走査方向に互いに間隔を隔てた複数のラインでなり、基準タイミングにて印刷された基準印刷パターンと、各ラインがタイミングを異ならせて印刷されているタイミング調整印刷パターンとを有する補正パターンなどでもよい。すなわち、補正量が互いに異なるサブパターンが、基準タイミングにて印刷されたサブパターンとともに印刷されて、補正量を確認できる補正パターンであれば構わない。
上記実施形態においては、プリンタ1が3つの印刷モードを有している例について説明したが、印刷モードは3つに限るものではない。また、印刷モードとして、高解像度印刷モード、高速印刷モード、特殊印刷モードを備えている例について説明したが、これに限るものではない。例えば、少なくとも、走査速度が互いに異なる2つの印刷モードと、走査速度が互いに異なる2つの印刷モードにて印刷した画像が重ねて印刷される印刷モードとを備えていれば構わない。
上記実施形態は、本発明の理解を容易にするためのものであり、本発明を限定して解釈するためのものではない。本発明は、その趣旨を逸脱することなく、変更、改良され得ると共に、本発明にはその等価物が含まれることはいうまでもない。
1 プリンタ、2 印刷ヘッド、2a ノズル、7 補正パターン、
8 データテーブル、50 制御部、71 基準印刷パターン、
71a サブパターン、72 タイミング調整印刷パターン、72a サブパターン、
M メディア、P3 下地、P4 下地上の画像、
V1 高速印刷モードのキャリッジの走査速度
V2 高解像度印刷モードのキャリッジの走査速度
8 データテーブル、50 制御部、71 基準印刷パターン、
71a サブパターン、72 タイミング調整印刷パターン、72a サブパターン、
M メディア、P3 下地、P4 下地上の画像、
V1 高速印刷モードのキャリッジの走査速度
V2 高解像度印刷モードのキャリッジの走査速度
Claims (6)
- 第1のインクを吐出する第1のノズル及び第2のインクを吐出する第2のノズルを有する印刷ヘッドと、
前記印刷ヘッドが、第1速度で所定方向に移動しつつ所定のタイミングで各々の前記ノズルから前記インクを吐出可能な第1印刷モード、または、第2速度で前記所定方向に移動しつつ前記所定のタイミングで各々の前記ノズルから前記インクを吐出可能な第2印刷モードで駆動するよう制御する制御部と、
を有し、
前記制御部は、前記第1印刷モードにて前記第1のノズルから前記所定のタイミングで前記第1のインクを吐出したメディア上に、前記第2印刷モードにて前記第2のノズルから前記第2のインクを吐出して画像を印刷する際、前記所定のタイミングを補正した補正タイミングで前記第1のインクまたは前記第2のインクを吐出するよう、前記印刷ヘッドを制御することを特徴とする印刷装置。 - 前記補正タイミングは、
前記第1印刷モードにて、一定の間隔をなす複数の第1タイミングで前記第1のインクを吐出して前記所定方向に並ぶ複数の第1サブパターンを有する第1パターンを形成した前記メディア上に、
前記複数の第1タイミングにおいて各々の前記第1サブパターンを形成すべく前記第1のインクを吐出するタイミングを順次、基準補正量ずつずらした複数の第2タイミングで前記第2のインクを吐出して前記所定方向に並ぶ複数の第2サブパターンを有する第2パターンを形成した補正パターン、または、
前記第2印刷モードにて、一定の間隔をなす複数の第2タイミングで前記第2のインクを吐出して前記所定方向に並ぶ複数の第1サブパターンを有する第1パターンを形成した前記メディア上に、
前記複数の第2タイミングにおいて各々の前記第2サブパターンを形成すべく前記第2のインクを吐出するタイミングを順次、基準補正量ずつずらした複数の第1タイミングで前記第1のインクを吐出して前記所定方向に並ぶ複数の第2サブパターンを有する第2パターンを形成した補正パターン、
に基づいて、前記所定のタイミングが補正されていることを特徴とすることを特徴とする請求項1に記載の印刷装置。 - 前記基準補正量ずつ順次ずらした前記複数のタイミングの各補正量と、各々の前記第2サブパターンとを対応付けたデータテーブルを有し、
前記補正タイミングは、前記第1サブパターンに対する前記第2サブパターンの位置ずれが最も小さな前記第2サブパターンに対応付けられた前記補正量で、前記所定のタイミングが補正されていることを特徴とする請求項2に記載の印刷装置。 - 前記第1印刷モードと前記第2印刷モードとのうちの一方は、高解像度の画像を印刷するための高解像度印刷モードであり、他方は、高解像度印刷モードよりも高い速度で前記印刷ヘッドが移動する高速印刷モードであることを特徴とする請求項1乃至請求項3のいずれか一つに記載の印刷装置。
- 第1のインクを吐出する第1のノズル及び第2のインクを吐出する第2のノズルを有する印刷ヘッドと、
前記印刷ヘッドが、第1速度で所定方向に移動しつつ所定のタイミングで各々の前記ノズルから前記インクを吐出可能な第1印刷モード、または、第2速度で前記所定方向に移動しつつ前記所定のタイミングで各々の前記ノズルから前記インクを吐出可能な第2印刷モードで駆動するよう制御する制御部と、
を有する印刷装置による印刷方法であって、
前記第1印刷モードにて前記第1のノズルから前記所定のタイミングで前記第1のインクをメディア上に吐出する第1印刷ステップと、
前記第1のインクが吐出された前記メディア上に、前記第2印刷モードにて前記第2のノズルから前記所定のタイミングを補正した補正タイミングで前記第1のインクまたは前記第2のインクを吐出する第2印刷ステップと、
を有することを特徴とする印刷方法。 - 第1のインクを吐出する第1のノズル及び第2のインクを吐出する第2のノズルを有する印刷ヘッドと、
前記印刷ヘッドが、第1速度で所定方向に移動しつつ所定のタイミングで各々の前記ノズルから前記インクを吐出可能な第1印刷モード、または、第2速度で前記所定方向に移動しつつ前記所定のタイミングで各々の前記ノズルから前記インクを吐出可能な第2印刷モードで駆動するよう制御する制御部と、
を有する印刷装置に、
前記第1印刷モードにて前記第1のノズルから前記所定のタイミングで前記第1のインクを吐出させたメディア上に、前記第2印刷モードにて前記第2のノズルから前記第2のインクを吐出して画像を印刷させる際、前記所定のタイミングを補正した補正タイミングで前記第1のインクまたは前記第2のインクを吐出させる機能を実現するためのコンピュータプログラム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2019045614A JP2020146893A (ja) | 2019-03-13 | 2019-03-13 | 印刷装置、印刷方法、及び、コンピュータプログラム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2019045614A JP2020146893A (ja) | 2019-03-13 | 2019-03-13 | 印刷装置、印刷方法、及び、コンピュータプログラム |
Publications (1)
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ID=72431419
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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2019
- 2019-03-13 JP JP2019045614A patent/JP2020146893A/ja active Pending
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