JP2020143988A - ソケット - Google Patents

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Abstract

【課題】被検査体に圧力を印加するための部材の高さを容易に切り替えることができるソケットを提供する。【解決手段】ベースと、第1の被押圧面、及び、前記第1の被押圧面よりも前記ベースの近くに位置する第2の被押圧面を有する被検査体押圧部材と、前記ベースに向けて前記被検査体押圧部材を押圧するカムと、を備え、前記カムは、基準姿勢から回転軸周りに第1の角度回転したときに前記第1の被押圧面に接触する第1の押圧面、及び、前記基準姿勢から前記回転軸周りに第2の角度回転したときに前記第2の被押圧面に接触する第2の押圧面を有するソケット。【選択図】図5

Description

本発明は、電子部品を検査するためのソケットに関する。
集積回路(IC)等の電子部品の製造過程において、電子部品を検査するために種々の検査装置が使用される。これらの検査装置の中には、互いに異なる厚さを有する複数種類の被検査体それぞれに所定の圧力を印加するものがある。例えば、特許文献1には、偏心カムに接続しているハンドル腕を回動することで、被検査体に圧力を印加するための部材の高さを調節する検査装置が開示されている。
特開2010−15894号公報
しかしながら、特許文献1の検査装置を使用して被検査体の検査を行う場合、偏心カムが円形ロール状であるため、ハンドル腕を特定の角度分回動した後、そのハンドル腕をその位置に固定する必要があった。このため、特許文献1の検査装置は、複数の高さに切り替えて検査を行うためには、その都度ハンドル腕を固定する必要があるため、高さを容易に切り替えられるとはいい難かった。
そこで本発明は、被検査体に圧力を印加するための部材の高さを容易に切り替えることができるソケットを提供する。
本発明に係るソケットは、ベースと、第1の被押圧面、及び、前記第1の被押圧面よりも前記ベースの近くに位置する第2の被押圧面を有する被検査体押圧部材と、前記ベースに向けて前記被検査体押圧部材を押圧するカムと、を備え、前記カムは、基準姿勢から回転軸周りに第1の角度回転したときに前記第1の被押圧面に接触する第1の押圧面、及び、前記基準姿勢から前記回転軸周りに第2の角度回転したときに前記第2の被押圧面に接触する第2の押圧面を有する。
本発明によれば、被検査体に圧力を印加するための部材の高さを容易に切り替えることができるソケットを提供する。
図1は、本発明の実施形態に係るソケットの斜視図である。 図2は、本発明の実施形態に係る被検査体押圧部材の斜視図である。 図3は、本発明の実施形態に係るカムの正面図である。 図4は、本発明の実施形態に係るプレッシャープレートの斜視図である。 図5は、図1に示されるA−A断面図の一部を示す図である。 図6は、図5に示されるB−B断面図である。 図7は、図5に示されるC−C断面図である。 図8は、図5に示されるD−D断面図である。 図9は、本発明の実施形態に係るソケットの縦断面図の一部を示す図である。 図10は、比較的厚い被検査体に圧力を印加する前の状態にある本発明の実施形態に係るソケットの模式図である。 図11は、比較的厚い被検査体に圧力が印加された状態にある本発明の実施形態に係るソケットの模式図である。 図12は、比較的薄い被検査体に圧力を印加する前の状態にある本発明の実施形態に係るソケットの模式図である。 図13は、比較的薄い被検査体に圧力が印加された状態にある本発明の実施形態に係るソケットの模式図である。 図14は、誤操作された状態にある本発明の実施形態に係るソケットの模式図である。 図15は、安全装置が機能した状態にある本発明の実施形態に係るソケットの模式図である。 図16は、本発明の変形例に係るカムの正面図である。
以下、実施形態の図面を参照して説明する。各図面には、説明の便宜上、X軸、Y軸及びZ軸からなる三次元直交座標系が描かれている。X軸の正方向を+X方向、Y軸の正方向を+Y方向、Z軸の正方向を+Z方向(上方向)とそれぞれ定義する。
図1は、本発明の実施形態に係るソケット1の斜視図であり、詳細は後の説明から明らかになるが、被検査体に圧力が印加される加圧状態にあるソケット1を示している。ソケット1は、配線基板100上に配設されている。
ソケット1は、ベース2、カバー3、ラッチ部4、被検査体押圧部材5(例えば、放熱部材を兼ねるヒートシンク)、カム6、ベイル7、及びプレッシャープレート8等を備える。
ベース2は、ボディ部21及び載置部22(図5参照)を有する。ボディ部21は、カバー3及びラッチ部4を支持している。また、ボディ部21は、ベース2の本体部分を構成する枠部材である。
載置部22は、被検査体を載置するための部材であり、ボディ部21に取り囲まれている(図5参照)。載置部22には、図示せぬ複数のコンタクトピンが配設されている。そのコンタクトピンは、配線基板100に配設された図示せぬ接続端子と接触する。
カバー3は、ソケット1に上から覆い被さる部材である。カバー3は、後に説明する第2ばね132が収容される収容孔3a(図8参照)、及びラッチ部4が係合する被係合部3b(図7参照)を有する。カバー3は、シャフト111を介して回動可能にボディ部21の+Y方向側に固定されている。ソケット1の操作者は、カバー3をシャフト111周りに回動することでカバー3を開閉できる。なお、カバー3はボディ部21に必ずしも回動可能に固定されていなくてもよい。例えば、カバー3は、ボディ部21に対して着脱自在に構成されていてもよい。
ラッチ部4は、係合部4aを有しており、ラッチ軸113を介して回動可能にボディ部21の−Y方向側に固定されている(図7参照)。ソケット1の操作者は、ラッチ部4を回動させて係合部4aを被係合部3bに係合させることにより、カバー3の閉状態を維持させることができる。
被検査体押圧部材5は、検査時に載置部22上に載置された被検査体に+Z方向側から圧力を印加するための部材である。被検査体に圧力が印加されると、被検査体に設けられている接続端子と配線基板100の接続端子とが載置部22のコンタクトピンを介して電気的に接続される。また、被検査体押圧部材5は、検査中の被検査体から熱を奪うとともに奪った熱を周囲に放出して被検査体を所定の温度に保つための放熱部材として機能する。
被検査体押圧部材5の斜視図である図2に示されるように、被検査体押圧部材5は、ハードストップ部51、加圧部52(図5参照)、つば部53等を有する。ハードストップ部51は、カム6の回転によりカム6によって押される部位である。ハードストップ部51については、後に詳細に説明する。加圧部52は、被検査体に圧力を印加するときに被検査体に接する部位である。
再び図1を参照する。2つのカム6は、被検査体押圧部材5の両側に1つずつ配置されている。カム6は、回転軸O周りに回転するとともに載置部22に向けて被検査体押圧部材5を押圧する部材である。カム6の正面図である図3に示されるように、カム6は、第1の押圧面61、第2の押圧面62、非押圧面63、及び逃げ面64等を有する。
カム6は、回転軸Oと平行な複数の側面、つまり、第1の押圧面61、第2の押圧面62、非押圧面63、及び逃げ面64等を有している。なお、回転軸OはX軸方向と平行である。
第1の押圧面61は、カム6の一つの側面であり、回転軸Oに対して−Y方向側に位置する。第2の押圧面62は、回転軸Oに対して+Y方向側で、且つ、第1の押圧面61よりも−X方向側に位置する。第1の押圧面61と第2の押圧面62とは互いに平行である。
非押圧面63は、カム6の第1の押圧面61及び第2の押圧面62とは別の側面(図3においてカム6の底面)である。非押圧面63は、第1の押圧面61及び第2の押圧面62と垂直である。
曲面63aは第1の押圧面61と非押圧面63とを接続しており、曲面63bは第2の押圧面62と非押圧面63とを接続している。
逃げ面64は、回転軸Oに対して+Y方向側で、且つ、第2の押圧面62よりも+X方向側に位置するカム6の側面である。図3には示されていないが、カム6は、回転軸Oに対して−Y方向側で、且つ、第1の押圧面61よりも−X方向側に位置する逃げ面65(図5参照)を有している。
カム6には、X軸に沿って軸孔66が形成されている。軸孔66は、シャフト112(図5)が挿通する穴である。ここで、回転軸Oから第1の押圧面61までの距離x1と、回転軸Oから第2の押圧面62までの距離x2とは互いに等しい。他方、回転軸Oから非押圧面63までの距離x3は、距離x1及び距離x2よりも短い。
後に詳細に説明するとおり、カム6が図3に示される姿勢をとる状態、つまり非押圧面63が下向きである状態では、カム6は被検査体押圧部材5を押圧しないため、被検査体押圧部材5は被検査体を加圧しない。よって、以下、この状態を非加圧状態と記載する。非加圧状態では、ベイル7は載置部22に対して直立した状態にある(図10及び図12参照)。
再び図1を参照する。ベイル7は、2つのカム6と接続しており、カム6を回転させるときのつまみとして機能する。
プレッシャープレート8は、カバー3に支持されるとともに、被検査体押圧部材5及びカム6を支持する部材である。プレッシャープレート8は、ソケット1の安全装置として機能する部材である。
プレッシャープレート8の斜視図である図4に示すように、プレッシャープレート8は、2つのカム保持部81、複数の第1ばね配置部82、及び複数の第2ばね配置部83等を有する。
各カム保持部81は、2つの突出部81a、81bを有している。突出部81a、81bは、互いに平行であり、且つ、プレッシャープレート8の上面8aから+Z方向に突出している。突出部81a、81bの間には、カム6が挿入される。なお、突出部81a、81bには、シャフト112が挿通する軸孔がX軸に沿って形成されている。また、カム保持部81には、ハードストップ部51が挿通するハードストップ挿通孔81cがZ軸に沿って形成されている。
第1ばね配置部82には第1ばね131が配置され(図7参照)、第2ばね配置部83には第2ばね132が配置される(図8参照)。また、第1ばね配置部82及び第2ばね配置部83には、それぞれガイドピン貫通孔82a(図7参照)、83aがZ軸に沿って形成されている。
図5は、図1に示されるA−A断面図の一部を示す図である。また、図6は、図5に示されるB−B断面図である。図5及び図6には、載置部22に比較的厚い被検査体S1が載置されるとともに、被検査体S1に圧力が印加されている状態(加圧状態)が示されている。
ハードストップ部51は、ハードストップ挿通孔81cに挿通されている。ハードストップ部51は、第1の被押圧面51a及び第2の被押圧面51bを有する。第2の被押圧面51bは、第1の被押圧面51aよりも載置部22の近くに位置する。言い換えると、第2の被押圧面51bは、第1の被押圧面51aよりも−Z方向側に位置する。また、第1の被押圧面51a及び第2の被押圧面51bにより段差形状が形成されており、第1の被押圧面51aから第2の被押圧面51bまでの距離はg1である。第1の被押圧面51a及び第2の被押圧面51bはいずれも平面である。
カム6は、カム保持部81の突出部81a、81bの間に配置され、シャフト112によりプレッシャープレート8に回転可能に取り付けられている。第1の押圧面61は、非加圧状態からカム6がシャフト112周りに第1の角度回転したときに第1の被押圧面51aに接触して被検査体押圧部材5を押圧する。第2の押圧面62は、非加圧状態からカム6がシャフト112周りに第2の角度回転したときに第2の被押圧面51bに接触して被検査体押圧部材5を押圧する。本実施形態では、第2の角度の値は、第1の角度の負の値である。
詳しく説明すると、第2の押圧面62は、非加圧状態からカム6がシャフト112周りに且つ時計回りに90度回転したときに第2の被押圧面51bに接触して被検査体押圧部材5を押圧する。このときの状態が図5に示されている。また、図9を参照して後に説明するように、第1の押圧面61は、非加圧状態からカム6がシャフト112周りに且つ反時計回りに90度回転したときに第1の被押圧面51aに接触して被検査体押圧部材5を押圧する。このように、図3に示されているカム6の状態を回転角度0度としたとき、第1の角度は反時計回りに90度であり、第2の角度は時計回りに90度(反時計回りに−90度)である。以下、非加圧状態からカム6がシャフト112周りに且つ反時計回りに90度回転した状態を「0度の状態」、非加圧状態におけるカム6の状態を「90度の状態」と呼ぶ。また、非加圧状態からカム6がシャフト112周りに且つ時計回りに90度回転した状態を「180度の状態」と呼ぶ。
逃げ面64は、第2の押圧面62に隣接して第2の押圧面62とともに段差形状を構成する。ここで、第2の押圧面62から逃げ面64までの距離は、g1よりも大きい。このため、第2の押圧面62が、第2の被押圧面51bに接触したときに、逃げ面64と第2の被押圧面51bとの間に隙間ができる。逃げ面65は、第1の押圧面61に隣接して第1の押圧面61とともに階段形状を構成する。
また、ベース2への第1の押圧面61の正射影は、図5に示される部分21aの上面に位置する。ベース2への第2の押圧面62の正射影は、図5に示される部分21bの上面に位置する。ここで、第1の押圧面61と第2の押圧面62とはカム6のX軸方向にずれている。即ち、カム6は、2段構造を有する。したがって、ベース2への第1の押圧面61の正射影及び第2の押圧面62の正射影は互いに重ならない。第1の押圧面61の正射影は、第2の押圧面62の正射影に対して+X方向側に現れる。第1の押圧面61の正射影及び第2の押圧面62の正射影が互いに重ならない関係は、回転軸O周りの回転角度に関係なく維持される。
加圧状態において、第2の押圧面62は第2の被押圧面51bに接触している。この接触は、平面同士の接触である。このため、ソケット1の操作者は、図5及び図6に示されている加圧状態になるようにベイル7を操作した後、非加圧状態に戻ってしまうことを防ぐために、ベイル7を固定する操作を行う必要はない。また、カム6の回転を防ぐための機構をソケット1に設ける必要もない。
図7は、図5に示されるC−C断面図である。
つば部53には、ガイドピン121が固定されている。ガイドピン121は、プレッシャープレート8にZ軸方向に沿うように形成されたガイドピン貫通孔82aを貫通している。第1ばね配置部82には、ガイドピン121を取り巻くように、圧縮ばねである第1ばね131が配置されている。第1ばね131は、第1ばね配置部82の上面とガイドピン121のヘッド部の下面との間で圧縮された状態で配置されている。よって、第1ばね131は、被検査体押圧部材5のつば部53の上面をプレッシャープレート8の下面に押しつけるように反発力を働かせている。換言すれば、第1ばね131及びガイドピン121を介してつり上げられるように被検査体押圧部材5はプレッシャープレート8に支持されている。
図8は、図5に示されるD−D断面図である。
カバー3にはガイドピン122が固定されている。ガイドピン122は、プレッシャープレート8に形成されたガイドピン貫通孔83aを貫通している。プレッシャープレート8は、ガイドピン122を介してつり上げられるようにカバー3に支持されている。カバー3とプレッシャープレート8との間には圧縮ばねである第2ばね132が配置されている。詳しく説明すると、第2ばね配置部83には、ガイドピン122を取り巻くように、且つ収容孔3aに収容されるように第2ばね132が配置されている。第2ばね132は、第2ばね配置部83の上面と収容孔3aの上面との間で圧縮された状態で配置されている。よって、第2ばね132は、プレッシャープレート8をカバー3から離すように反発力を働かせている。言い換えると、第2ばね132はプレッシャープレート8をカバー3から離れる方向に付勢している。プレッシャープレート8はカバー3に対してZ軸方向に相対移動可能である。
図9は、図5及び図6に示される加圧状態とは異なるもう一つの加圧状態における、ソケット1の縦断面図の一部を示す図である。具体的には、図9は、ベイル7が図1に示される状態とは逆側(−Y方向側)に倒れるように操作され、カム6が非加圧状態からシャフト112周りに且つ反時計周りに90度回転した状態(0度の状態)における、図1のA−A断面図に相当する断面図の一部である。
図9には、載置部22に被検査体S1よりも薄い被検査体S2が載置されるとともに、被検査体S2に圧力が印加されている状態(加圧状態)が示されている。図9に示される状態では、第1の被押圧面51aと第1の押圧面61とが接触している。第1の被押圧面51aは第2の被押圧面51bよりも載置部22からg1離れている。非加圧状態からシャフト112周りに且つ反時計回りにカム6が回転した場合(0度の状態)、非加圧状態からシャフト112周りに且つ時計回りにカム6が回転した場合(180度の状態)と比べて、被検査体押圧部材5の非加圧状態からの移動距離はg1大きい。そのため、ソケット1は、ベイル7が非加圧状態から+Y方向側に倒された場合、比較的厚い被検査体S1の検査を行うことができ、ベイル7が非加圧状態から−Y方向側に倒された場合、被検査体S1よりもg1薄い被検査体S2の検査を行うことができる。
図9に示されている状態、つまり非加圧状態からカム6がシャフト112周りに且つ反時計回りに90度回転した状態(0度の状態)においてもベイル7を固定する操作を行う必要はない。
カム6は、次のような形状である。即ち、X軸方向の中央を境としたときの+X方向側の部位は−X方向側の部位と同じ形状である。よって、第2の押圧面62が第1の押圧面61に対して+X方向側に位置するようにカム6が配置されたとしても、カム6は図1及び図5に示される姿勢と全く同じ姿勢になる。したがって、カム6をベイル7に接続する際にカム6の向きに注意を払う必要がなくなるため、ソケット1の製造が容易である。ここで、+X方向側の部位と−X後方側の部位とは必ずしも同じ形状でなくともよく、以下の(1)−(4)を満たせばよい。(1)距離x1が距離x2に等しいこと。(2)ベース2への第1の押圧面61の正射影及び第2の押圧面62の正射影が互いに重ならないこと。(3)第1の押圧面61から逃げ面65までの距離はg1よりも大きいこと。(4)第2の押圧面62から逃げ面64までの距離はg1よりも大きいこと。
次に、ソケット1の加圧動作について説明する。はじめに、厚さd1を有する比較的厚い被検査体S1に対する加圧動作について図10及び図11を用いて説明する。
図10は、比較的厚い被検査体S1に圧力を印加する前の状態にある本発明の実施形態に係るソケット1の模式図である。つまり、図10には、非加圧状態にあるソケット1が示されている。非加圧状態において、ベイル7は載置部22に対して直立している。
この状態では、カム6の非押圧面63が第1の被押圧面51aに接触している。また、第1ばね131は被検査体押圧部材5をカバー3に近づく方向(+Z方向)に付勢している。また、第2ばね132は、プレッシャープレート8をカバー3から離れる方向(−Z方向)に付勢している。そのため、プレッシャープレート8の下面がガイドピン122のヘッド部の下面に押し付けられた状態でプレッシャープレート8が位置決めされている。
操作者がベイル7を+Y方向側に倒すと、カム6がシャフト112周りに且つ時計回りに回転する。そして、曲面63bが第2の被押圧面51bに接触するようになる。このとき、プレッシャープレート8は移動しない。また、曲面63bで第2の被押圧面51bが押されて、加圧部52が−Z方向に移動し、載置部22に近づいていく。加圧部52の載置部22への接近に伴い、第1ばね131が縮んでいく。
更にベイル7が+Y方向側に倒されて非加圧状態からのカム6の回転角度が90度に達する(カム6が180度の状態になる)と、図11に示すように、第2の押圧面62が第2の被押圧面51bに接触するようになる。また、被検査体S1に加圧部52が接触するようになり、被検査体S1に圧力が印加されるようになる。よって、被検査体S1の接続端子と配線基板100の接続端子とが載置部22のコンタクトピンを介して電気的に接続され、被検査体S1の検査を行うことができる。
続いて、被検査体S1(厚さd1)よりもg1薄い厚さd2(d2<d1)を有する比較的薄い被検査体S2に対する加圧動作について図12及び図13を用いて説明する。
図12は、比較的薄い被検査体S2に圧力を印加する前の状態にある本発明の実施形態に係るソケット1の模式図である。図10に示されている状態との違いは、載置部22に被検査体S2が載置されていることのみであり、カム6、ベイル7、第1ばね131及び第2ばね132の状態に違いはない。
被検査体S2に圧力を印加する場合、被検査体S2は被検査体S1よりも薄いため加圧部52をより載置部22近くまで(−Z方向側に)移動させる必要がある。そこで、操作者は非加圧状態から−Y方向側にベイル7を倒す。
操作者がベイル7を−Y方向側に倒すと、カム6がシャフト112周りに且つ反時計回りに回転する。そして、曲面63aが第1の被押圧面51aに接触するようになる。このとき、プレッシャープレート8は、移動しない。また、曲面63aで第1の被押圧面51aが押されて、加圧部52が−Z方向に移動し、載置部22に近づいていく。加圧部52の載置部22への接近に伴い、第1ばね131が縮んでいく。
更にベイル7が−Y方向側に倒されて非加圧状態からのカム6の回転角度が90度に達する(カム6が0度の状態になる)と、図13に示すように、第1の押圧面61が第1の被押圧面51aに接触するようになる。また、カム6がシャフト112周りに且つ反時計回りに90度回転した(カム6が0度の状態になった)場合、第2の被押圧面51bよりも載置部22から遠い側に位置する第1の被押圧面51aが第1の押圧面61によって押圧される。このため、被検査体押圧部材5の移動距離は、カム6がシャフト112周りに且つ時計回りに90度回転した(カム6が180度の状態になった)ときの被検査体押圧部材5の移動距離よりもg1長い。したがって、図13に示すように、被検査体S1よりもg1薄い被検査体S2に加圧部52が接触するようになり、被検査体S2に圧力が印加されるようになる。よって、被検査体S2の接続端子と配線基板100の接続端子とが載置部22のコンタクトピンを介して電気的に接続され、被検査体S2の検査を行うことができる。
上述したように、操作者が被検査体S1の検査をする場合、上述したようにベイル7を+Y方向側に倒す必要があるが、操作者が誤ってベイル7を−Y方向側に倒した場合、ソケット1は以下のように作動する。
図10に示すように、被検査体S1が載置部22に載置された状態において、非加圧状態から操作者がベイル7を−Y方向側に倒すと、カム6がシャフト112周りに且つ反時計回りに回転する。そして、曲面63aが第1の被押圧面51aに接触するようになる。すると、加圧部52が−Z方向に移動し、載置部22に近づいていく。また、加圧部52の載置部22への接近に伴い、第1ばね131が縮んでいく。
やがて、図14に示すように、加圧部52が被検査体S1に接触する。
更にベイル7が−Y方向側に倒されると、被検査体押圧部材5を押し下げることができないので、カム6自身が+Z方向に移動し始める。カム6はプレッシャープレート8に取り付けられているため、カム6の移動とともにプレッシャープレート8も+Z方向に移動する。このとき、プレッシャープレート8とカバー3との間に挟まれている第2ばね132は、縮んでいく。ソケット1の各部のこのような動作は、ベイル7が−Y方向側に90度倒されるまで(図15に示す状態になるまで)続く。
この間、被検査体押圧部材5は移動しない。また、被検査体S1に印加される力は、最大でも複数の第2ばね132の反発力の合力である。よって、第2ばね132の自然長及び弾性係数を適切な値に設定することで、被検査体S1に過度な力(圧力)が印加されて被検査体S1が破損してしまうことを防止できる。つまり、プレッシャープレート8及び第2ばね132は、安全装置としても機能する。
以上説明したように、本実施形態によれば、複数の押圧面を有するカム6を回転させることで加圧部52と載置部22との距離を調節できるため、複数の種類の厚さの被検査体を単一の装置で検査を行うことができる。
カム6の押圧面とハードストップ部51の被押圧面とはいずれも平面であるため、曲面と平面又は曲面同士の接触に比べて接触状態を安定して維持できる。このため、当該接触状態を維持するためにカム6の回転を固定するための作業を必要としない。
したがって、被検査体に圧力を印加するための部材(被検査体押圧部材5)の載置部22からの高さを容易に切り替えることができる。
カム6は、第1の押圧面61と第2の押圧面62とが互いにX軸方向にずれた2段構造を有している。また、距離x1と距離x2とは互いに等しい。更に被検査体押圧部材5のハードストップ部51は、載置部22からの距離が互いに異なる第1の被押圧面51a及び第2の被押圧面51bを有している。よって、ハードストップ部51の第1の被押圧面51a及び第2の被押圧面51b間の距離は、カム6の回転方向に応じた被検査体押圧部材5の−Z方向への移動距離の差に対応する。したがって、第1の被押圧面51a及び第2の被押圧面51b間の距離が所定の距離に設定されていれば、カム6を製造する際に、距離x1及び距離x2をそれぞれ異なる被検査体の厚さに応じた長さにしたり、二次加工等を行う必要はない。したがって、カム6の製造が容易であり、二次加工費を削減できる。具体的には、カム6を成形品として製作することができ、製造コストを削減できる。
また、カム6が2段構造であり、カム6を回転させる方向によってカム6の押圧面と接触するハードストップ部51の被押圧面が切り替わる。したがって、被押圧面の早期摩耗を防止することができる。
更に、カム6を回転させる方向によって、被検査体押圧部材5の移動距離を変えることができるため、操作者は、ベイル7を倒す方向を変えるという単純な操作で厚さが異なる2つの被検査体の検査を単一のソケット1で行うことができる。
また、厚めの被検査体を検査する際に、操作者が誤って薄い被検査体に加圧するための動作を行った場合、被検査体押圧部材5が被検査体に接触した後、カム6及びプレッシャープレート8が載置部22から離れる方向(+Z方向)に移動する。このため、被検査体に過度に圧力を印加することによる被検査体やソケット1の破損を防止することができる。
以上、本発明の実施形態に係るソケット1について説明してきたが、ソケット1は以下に説明するように変形させてもよい。
カム6の第1の押圧面61、第2の押圧面62、及び非押圧面63の位置関係は、図3に示す関係になくてもよく、例えば、カム6は図16に示されるような形状であってもよい。図16では、第2の押圧面62は、非押圧面63と平行である。また、回転軸Oよりも+Z方向側に位置し、逃げ面64よりも−X方向側に位置する。他方、第1の押圧面61は第2の押圧面62及び非押圧面63と垂直である。カム6が図16に示されている形状である場合に、回転軸O周りに且つ時計回りに回転すると第1の押圧面61は第1の被押圧面51aに接触し、更にカム6が回転軸O周りに且つ時計回りに回転すると、第2の押圧面62は第2の押圧面62に接触する。回転軸Oから第1の押圧面61までの距離x1、回転軸Oから第2の押圧面62までの距離x2、及び回転軸Oから非押圧面63までの距離x3には、x3<x1<x2、且つx1+2g1<x2の関係がある。
この場合、ベイル7を−Y方向側に倒した状態(ここで、カム6は0度の状態である。)が非加圧状態となり、ベイル7を載置部22に対して直立させた状態が被検査体S1を検査するための状態となり、ベイル7を+Y方向側に倒した状態が被検査体S2を検査するための状態となる。言い換えると、非加圧状態(カム6が0度の状態)からカム6が回転軸O周りに且つ時計回りに90度回転した状態(カム6が90度の状態)が被検査体S1を検査するための状態である。また、当該状態から更に回転軸O周りに且つ時計回りに90度回転した状態(カム6が180度の状態)が被検査体S2を検査するための状態である。このように、カム6を一方向に回転する角度の大きさに応じて、被検査体押圧部材5の移動距離が変わる構成にすることで、操作者がベイル7を倒す方向を間違えるという誤操作をすることはなくなる。
また、カム6において、回転軸Oから第1の押圧面61までの距離x1と、回転軸Oから第2の押圧面62までの距離x2とは、異なる長さであってもよい。第2の押圧面62から第2の被押圧面51bまでの距離と、第1の被押圧面51aから第2の被押圧面51bまでの距離とがg1よりも大きければよい。
また、被検査体押圧部材5は3以上の被押圧面を有していてもよく、カム6も3以上の押圧面を有していてもよい。例えば、被検査体押圧部材5は、第2の被押圧面51bよりもベース2の近く(−Z方向)に位置する第3の被押圧面を更に有し、カム6は、回転軸O周りに所定の角度回転したときに第3の被押圧面に接触する第3の押圧面を更に有していてもよい。このようにすることで、2種類よりも多種の厚さの被検査体を単一のソケット1で検査を行うことができる。
なお、カム6は必ずしも図3、図5及び図16等に示されている形状でなくてもよく、例えば、カム6は、逃げ面65を有さなくてもよい。即ち、第1の押圧面61が、カム6の+X方向側の端部の近傍から、カム6の−X方向側の端部の近傍にかけて形成されていてもよい。
また、ベース2への第1の押圧面61の正射影及び第2の押圧面62の正射影が互いに重なり合うように、第1の押圧面61及び第2の押圧面62がカム6に形成されていてもよい。例えば、逃げ面65のX軸方向の寸法が、図5及び図10に示されている逃げ面65のX軸方向の寸法よりも短く、第1の押圧面61のX軸方向の寸法が、図5及び図10に示されている第1の押圧面61のX軸方向の寸法よりも長くてもよい。言い換えると、カム6のX軸方向における中央位置近傍において、+Y方向側には第2の押圧面62が位置し、−Y方向側には第1の押圧面61が位置するようにカム6が構成されていてもよい。この形状のカム6が用いられる場合、図2及び図5に示されているハードストップ部51を有する被検査体押圧部材5を使用すればよい。
<注釈>
その他、上記各実施形態は、何れも本発明を実施するにあたっての具体化の一例を示したものに過ぎず、これらによって本発明の技術的範囲が限定的に解釈されてはならないものである。すなわち、本発明はその要旨、またはその主要な特徴から逸脱することなく、様々な形で実施することができる。
本発明は、電子部品を検査するためのソケットに好適に利用される。
1 ソケット
2 ベース
3 カバー
3a 収容孔
3b 被係合部
4 ラッチ部
4a 係合部
5 被検査体押圧部材
6 カム
7 ベイル
8 プレッシャープレート
8a 上面
21 ボディ部
21a、21b 部分
22 載置部
51 ハードストップ部
51a 第1の被押圧面
51b 第2の被押圧面
52 加圧部
53 つば部
61 第1の押圧面
62 第2の押圧面
63 非押圧面
63a、63b 曲面
64、65 逃げ面
66 軸孔
81 カム保持部
81a、81b 突出部
81c ハードストップ挿通孔
82 第1ばね配置部
83 第2ばね配置部
82a、83a ガイドピン貫通孔
100 配線基板
111、112 シャフト
113 ラッチ軸
121、122 ガイドピン
131 第1ばね
132 第2ばね
S1、S2 被検査体
O 回転軸

Claims (7)

  1. ベースと、
    第1の被押圧面、及び、前記第1の被押圧面よりも前記ベースの近くに位置する第2の被押圧面を有する被検査体押圧部材と、
    前記ベースに向けて前記被検査体押圧部材を押圧するカムと、を備え、
    前記カムは、基準姿勢から回転軸周りに第1の角度回転したときに前記第1の被押圧面に接触する第1の押圧面、及び、前記基準姿勢から前記回転軸周りに第2の角度回転したときに前記第2の被押圧面に接触する第2の押圧面を有する、
    ソケット。
  2. 前記回転軸から前記第1の押圧面までの距離と、前記回転軸から前記第2の押圧面までの距離は等しい、
    請求項1に記載のソケット。
  3. 前記第2の角度の値は、前記第1の角度の値の負の値である請求項1または2に記載のソケット。
  4. 前記ベースへの前記第1の押圧面の正射影は、前記カムの前記回転軸周りの回転角度に関わらず、前記ベースへの前記第2の押圧面の正射影に重ならない、
    請求項1から3のいずれかに記載のソケット。
  5. 前記カムは、前記第2の押圧面に隣接して前記第2の押圧面とともに階段形状を構成する逃げ面を更に有し、
    前記第2の押圧面から前記逃げ面までの距離は、前記第1の被押圧面から前記第2の被押圧面までの距離よりも大きい、
    請求項1から4のいずれかに記載のソケット。
  6. 前記ベースに固定されるカバーと、
    前記カバーに対して相対移動可能なプレッシャープレートと、
    前記カバーと前記プレッシャープレートとの間に配置され、前記プレッシャープレートを前記カバーから離れる方向に付勢するばねと、を更に備え、
    前記被検査体押圧部材及び前記カムは、前記プレッシャープレートに支持されている、
    請求項1から5のいずれかに記載のソケット。
  7. 前記被検査体押圧部材は、前記第2の被押圧面よりも前記ベースの近くに位置する第3の被押圧面を更に有し、
    前記カムは、前記回転軸周りに第3の角度回転したときに前記第3の被押圧面に接触する第3の押圧面を更に有する、
    請求項1から6のいずれかに記載のソケット。
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