JP2020141735A - アロマディフューザー - Google Patents

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Abstract

【課題】持ち運びやすいアロマディフューザーを提供する。【解決手段】香料成分が収容された香料容器を収容する収容部と、前記香料成分を筐体の外部に放出させる揮散機構とを備え、前記筐体の左右にそれぞれ設けられた前記収容部の間には、ユーザーが前記筐体を把持するための持ち手部が設けられ、前記揮散機構は、前記持ち手部内に配置されたことを特徴とする。また、前記揮散機構が前記筐体中央且つ上部に配置されていることを特徴とする。また、前記揮散機構が、前記持ち手部分に内包されていることを特徴とする。また、前記揮散機構と前記吹出経路を接続する接続管を備え、前記揮散機構と前記接続管との接続部が、前記接続管が前記吹出経路に接続される位置よりも高い位置に設けられている。【選択図】図1

Description

本発明は、香料成分を空間に揮散させるアロマディフューザーに関する。
近年では、補完代替療法としてのアロマテラピーの活用が注目されている。その中においては、オイルの組み合わせと噴霧時間を指定することにより、アロマオイルによるリラックス効果などを効率的に得る事が出来る。アロマディフューザーが使用される環境は、リビング、寝室、書斎など様々であり、持ち運びできる事が求められている。
特表2017−502793号公報
従来のアロマディフューザーは、ACアダプターが接続されているため使用環境が制限され、インテリアの一部として扱われることも多く、持ち運びを考慮したデザインになっていないことが多かった。そのため持ち運びにくく、落下させる可能性があり、例えば内蔵電池が搭載されたアロマディフューザーを持ち運んで落下させた場合、発煙発火に繋がる恐れがある。
上記を鑑み、本発明にかかるアロマディフューザーは、
香料成分が収容された香料容器を収容する収容部と、
前記香料成分を筐体の外部に放出させる揮散機構と
を備え、
前記筐体の左右にそれぞれ設けられた前記収容部の間には、ユーザーが前記筐体を把持するための持ち手部が設けられ、
前記揮散機構は、前記持ち手部内に配置されたことを特徴とする。
本発明によれば、重量物である揮散機構が持ち手部内に配置されるので、アロマディフューザーを持ち運ぶ際に軽く感じることができる。また、持ち手部は筐体中央に配置されているのでバランスがよく、持ち運ぶ際の製品姿勢が安定する。
本発明の一実施形態に係るアロマディフューザーの外観斜視図。 本発明の一実施形態に係るアロマディフューザーの上面図及び断面図。 本発明の一実施形態に係るアロマディフューザーの芳香動作を説明する概念図。 本発明の一実施形態に係るアロマディフューザーの他の斜視図。 本発明の一実施形態に係るアロマディフューザーの他の上面図。 本発明の一実施形態に係るアロマディフューザーの正面図及び断面図。 本発明の一実施形態に係るアロマディフューザーのブロック図。 本発明の他の実施形態に係るアロマディフューザーの外観斜視図。 本発明の他の実施形態に係るアロマディフューザーの説明図。
(第1実施形態)
以下、本発明のアロマディフューザーについて実施例に基づき詳細を具体的に説明する。
図1は、本発明の第1実施形態に係るアロマディフューザー1の斜視図である。筐体10の上部には、ヒンジ15を中心に開閉する事が出来るトップカバー11が設けられている。トップカバー11には香料成分を空間に放出するための吹出口12が設けられており、吹出口12は、第1吹出口12aと第2吹出口12bとが筐体10の中央を貫通した空間である貫通孔100を挟んで左右に設けられている。尚、以下の説明においては第1吹出口12aと第2吹出口12bとをまとめて吹出口12と呼ぶことがある。
ユーザーは貫通した空間に手を入れて筐体10を把持することで空間上部を持ち手にして筐体10を持ち上げることが出来る。製品を落下させることなく片手で安定して持ち運ぶことが可能になり、適所に配置してアロマ効果を効率的に得ることが出来る。なお、貫通した空間は、図1においては、長方形型であるが、正方形や多角形、円形など、様々な形状にしても良い。また上部が持ち手として機能する形状であれば必ずしも貫通した空間でなくて良い。
筐体10の貫通した空間と接する側には導光部材19が設けられている。ユーザーは導光部材19の発光パターンから製品の動作情報を知ることが出来る。本実施形態においては、貫通した空間を形成する貫通孔100の全周に導光部材19を設けており、ユーザーは、どの方向からでも貫通孔100の内部を視認することができるため、貫通孔100の内部を照らすことで、筐体10をどの高さに設置した場合であってもユーザーからの視認性を向上することができる。
図2は本発明のアロマディフューザー1の内部構造を示した断面図である。図2(a)に示す上面図におけるA−A断面を図2(b)の断面図に示している。第1吹出口12aと連通する第1ボトル20aを収容する収容部がその下部に設けられており、同様に第2吹出口12bと連通する第2ボトル20bを収容する収容部がその下部に設けられている。第1ボトル20aから第1吹出口12aまでの吹出経路を含めた構造と第2ボトル20bから第2吹出口12bまでの吹出経路を含めた構造とは同等であるため、以下の説明においては基本的に、第1ボトル20aを例に挙げて説明する。尚、以下の説明においては第1ボトル20aと第2ボトル20bとをまとめてボトル20(香料容器)と呼ぶことがある。
このように配置されたボトル20内に収容されている香料成分を、ボトル20に隣接するように設けられた揮散機構30によって吹出口12から放出させることによって、アロマディフューザー1が設置される揮散空間内に香料成分を揮散させる。なお、吹出口12は、図2においては、開口が形成されているだけであるが、吹出方向を自在に変更できるノズルを設け、ユーザーが所望の方向に制御可能なように構成しても良い。
図2に示すように、筐体10の貫通した空間よりも低い位置に、制御基板50が配置されており、制御基板50には電源コネクタ51が設けられている。電源コネクタ51は筐体10に設けられた電源投入口16からACアダプターを接続し、制御基板50に電源を供給することが可能になる。このように電源投入口16を筐体10の貫通した空間よりも低い位置に設けることで、ACアダプターのケーブルが引っ張られて筐体10が転倒することを防ぐことができる。さらに、電源コネクタ51を制御基板50に配置したことにより、電源コネクタ専用基板と束線を廃止することが出来る。
制御基板50の下部には内蔵電池60が配置されている。制御基板50と内蔵電池60を近傍に配置することで、中継束線を使用することなく安価な内蔵電池を使用することが可能になる。さらに、重さがある内蔵電池60を筐体10の下部に配置することで、製品姿勢を安定化することが出来る。なお、図2においては内蔵電池60が制御基板50の下部に配置されているが、制御基板50の上部や、隣り合って配置する構成にしても良い。また、内蔵電池60はリチウムイオン電池やニッケル水素電池、乾電池など様々であり、特に限定されない。
本件の特徴は、筐体10の中央に設けた空間(貫通孔100)の左右に一対のボトル20を配置し、その間の中央上部に横倒しに配置したコンプレッサ31によってボトル20に収容されている香料成分を揮散させることが出来、また、コンプレッサ31を内包する外装部分を持ち手とすることで、重量物である揮散機構30を握ることによって重量バランスを良くし、アロマディフューザー1を持ちやすくすることが出来る。
図3は本発明のアロマディフューザー1の芳香制御の動作を説明する概念図である。ボトル20の上部には、その内部に吹出経路を形成するボトルキャップ40が設けられている。ボトルキャップ40は、第1ボトル20aから第1吹出口12aを連通する第1吹出経路41aと、第2ボトル20bから第2吹出口12bを連通する第2吹出経路41bとがそれぞれ別体に設けられている。
第1ボトルキャップ40aは、第1ボトル20aと嵌合する構造を有し、第1ボトル20aと第1吹出経路41aとを連通する第1ボトルキャップ入口42aを有しており、揮散機構30(第1揮散機構30a)を駆動することによって第1ボトル20aから放出された香料成分が、第1ボトルキャップ40a内の第1吹出経路41aを通流して第1ボトルキャップ出口43aに到達し、筐体10に設けられた第1吹出口12aから揮散空間(外気)に向けて揮散させられる。
同様に、第2ボトルキャップ40bは、第2ボトル20bと嵌合する構造を有し、第2ボトル20bと第2吹出経路41bとを連通する第2ボトルキャップ入口42bを有しており、図3に示す揮散機構30(第2揮散機構30b)を駆動することによって第2ボトル20bから放出された香料成分が、第2ボトルキャップ40b内の第1吹出経路41bを通流して第2ボトルキャップ出口43bに到達し、筐体10に設けられた第2吹出口12bから揮散空間(外気)に向けて揮散させられる。
ここで、揮散機構30について詳細に説明する。揮散機構30は、上述したように、ボトル20に収容された香料成分を、ボトルキャップ40内の吹出経路41に通流させて、吹出口12から揮散空間に向けて揮散させるものであり、第1吹出経路41aに対応する第1揮散機構30aと、第2吹出経路41bに対応する第2揮散機構30bとを有する。
揮散機構30の一例として、本実施形態においては、ダイアフラムポンプを内蔵したコンプレッサ31と、コンプレッサ31とボトルキャップ40とを接続する接続管33とによって構成されており、第1揮散機構30aと第2揮散機構30bとに対応してそれぞれ複数設けられている。
なお、本実施形態においては、ボトルキャップ入口42よりも、コンプレッサ31aから接続管33aに空気が吐き出される吐出口32aの位置が高くなるように接続管33aを複数回つづら折り状に引き回している。換言すれば、コンプレッサ31aから第1ボトルキャップ40aまでの間に、接続管33aを筐体10の下方に向けて屈曲させて引き回している。この構成のように、接続管33aに屈曲部を設けることで、ボトルキャップ40内で凝縮した香料成分の液体や、ボトルキャップ出口43aから不意に流入した液体などが、筐体10を移動する際などにコンプレッサ31a内部に逆流してしまうことを防ぐことができる。なお、コンプレッサ31b、接続管33b、第2ボトルキャップ40bについても同様である。
図3に示すように、コンプレッサ31によって発生した空気の流れが、ボトルキャップ40に流入し、その空気の流れがエジェクタとして機能することによって、ボトル20から香料成分が吹出経路41に流入する。香料成分は、霧状に吹出経路41に流入するが、そのうち粒子径の大きいものについては、ボトルキャップ40の外壁に衝突してそのまま落下することで逆流路44に流入してボトル20内に戻る。吹出経路41内を通流する香料成分は、コンプレッサ31によって発生した空気と共にボトルキャップ40内で迂回するように形成された吹出経路41に沿って下流側に通流し、ボトルキャップ出口43に到達する。その後、図1に示す吹出口12から揮散空間に向けて放出される。
以上説明したように、香料成分の揮散量は、コンプレッサ31によって発生する空気量に比例する。換言すれば、香料成分の揮散量を、コンプレッサ31の駆動条件(駆動電流、駆動時間)を制御することによって調整可能である。なお、以上説明したアロマディフューザー1は、ボトル20を2つ取り付け可能に構成したが、3つ以上のボトル20を取り付け可能に構成することもできる。これにより、特定の効果を発揮するための香料成分の組み合わせの実現が容易となる。
図4は本発明のアロマディフューザー1のトップカバー11が開いた状態を示す斜視図である。トップカバー11を開くと筐体10の中央を貫通した空間を挟んで左右に第1ボトルキャップ40aと第2ボトルキャップ40bが配置されており、ユーザーはそれぞれのボトルキャップ40を上部に引き出すことでボトル20を上方に取り外すことが出来る。なお、図4ではボトルキャップ40を上部に外す様になっているが、側部に外す構成にしても良い。
筐体10にはインナーカバー17が固定ねじ70で固定されており、インナーカバー17には凹部18が設けられている。ユーザーは凹部18に指を入れる事で、ボトルキャップ40を上部に簡易に外すことが出来る。
トップカバー11には第1押さえ板13aと第2押さえ板13bが、それぞれ第1吹出口12aと第2吹出口12bの近傍に設けられている。トップカバー11を閉めた時、第1押さえ板13aと第2押さえ板13bは、それぞれ第1ボトルキャップ40aと、第2ボトルキャップ40bの天面に突き当てられ、ボトルキャップ40が浮いた状態で配置されることを防ぐことが出来る。
また、トップカバー11には第1固定部14aと第2固定部14bが設けられ、トップカバー11を閉めた時、インナーカバー17に嵌合してトップカバー11を固定することが出来る。
図5は本発明のアロマディフューザー1のインナーカバー17を取り外した状態を示した上面図である。ダイアフラムポンプを内蔵した第1コンプレッサ31aと第2コンプレッサ31bは隣り合って配置されている。また、接続管33はシリコーンゴムやPVC(ポリ塩化ビニル)などの樹脂材料によってチューブ状に形成されており、本実施形態においては、図5に示している通り、第1コンプレッサ吐出部32aと第2コンプレッサ吐出部32bは逆方向を向いており、それぞれ接続管33aと接続管33bに接続されている。図5において第1コンプレッサ31aは筐体10の中心より右側に配置されている。そうすることで、制御基板50の第1コンプレッサ束線コネクタ53aと接続する第1コンプレッサ束線52aの長さを短くすることが出来、第1コンプレッサ31aの左側にスペースを確保することが出来る為、接続管33を配線し易くなる。同様に第2コンプレッサ31bは筐体10の中心より左側に配置されている。そうすることで、制御基板50の第2コンプレッサ束線コネクタ53bと接続する第2コンプレッサ束線52bの長さを短くすることが出来、第2コンプレッサ31bの右側にスペースを確保することが出来る為、接続管33を配線し易くなる。
このように接続管33aと接続管33bを逆方向に配置することによって、強度を考慮して剛性の比較的高い材質で接続管33を形成する場合であっても、引き回すスペースを確保することができる。より具体的には、第1コンプレッサ31aと第1吹出経路41aおよび第1ボトル20aの組と、第2コンプレッサ31bと第12吹出経路41bおよび第2ボトル20bの組とを、筐体10における左右方向及び前後方向の中心に対して点対称に配置している。このように構成することで、コンプレッサ31から制御基板50までの配線などの収容スペースを好適に確保することができ、また、吹出経路41などを筐体10に対し左右対称に設けることが可能となり、2つのボトル20に対して揮散性能を均一にすることも可能となる。
図6は本発明のアロマディフューザー1の制御基板50の状態を示す断面図である。図6(a)に示す正面図におけるB−B断面を図6(b)の断面図に示している。制御基板50には第1コンプレッサ束線コネクタ53aが配置されており、接続ケーブルとしての第1コンプレッサ束線52aにて第1コンプレッサ31aと接続される。第1コンプレッサ束線コネクタ53aは第1コンプレッサ束線52aが最短となる様な位置に配置される。同様に、制御基板50には第2コンプレッサ束線コネクタ53bが配置されており、接続ケーブルとしての第2コンプレッサ束線52bにて第2コンプレッサ31bと接続される。第2コンプレッサ束線コネクタ53bは第2コンプレッサ束線52bが最短となる様な位置に配置される。
本実施形態においては、第1コンプレッサ束線52aは、図6に点線で示す空間Sを引き回している。空間Sは、第1ボトル20aと、筐体10に設けられた貫通孔100との間に対応する空間である。特に、本実施形態のように、円筒形状のボトル20を用いた場合に、円形であるボトル20の外周部とその周囲の間隙とを利用してコンプレッサ束線52を引き回すことが可能となる。
図7は本発明のアロマディフューザー1の制御構成を示すブロック図である。図7に示すように、CPU(Central Processing Unit)80、コンプレッサ31、記憶部81、通信IF(InterFace)82、操作部83、表示部84、電源部85などを備えている。
CPU80は、アロマディフューザー1の各部全体を統括して制御を行う制御部である。なお、図7においては各構成がCPU80とのみ接続されているが、バスを通じてそれぞれが接続されて直接信号のやり取りを行うように構成しても良い。
記憶部81は、ROMやRAMなどの記憶デバイスによって構成されており、CPU80が各部を制御するために必要な各種プログラムや制御処理に必要なデータ等が記憶されている。例えば、コンプレッサ31の駆動制御のために必要なデータ以外にも、後述する通信IF82や表示部84を制御するために必要なデータ等も記憶されており、CPU80はこれらのデータを利用して通信IF82や表示部84を制御する。
通信IF82は、外部機器との間で通信を行うためのインターフェースであり、各無線通信規格に対応した無線モジュールや、有線接続するためのLANコネクタやUSBコネクタなどである。
表示部84は、アロマディフューザー1の動作状態などをユーザーに通知すべく、筐体10に設けられたLCDなどのディスプレイやLEDなどのインジケータである。アロマディフューザー1の動作モード(コンプレッサ31の動作状態)に応じた表示態様になるようにCPU80が表示部84を制御することによってユーザーがアロマディフューザー1の動作モードを把握しやすくなる。また、動作モード以外にも、電源のオン、オフ状態や、通信IF82での通信状態を表示しても良い。
操作部83は、ユーザーがCPU80に対してアロマディフューザー1の動作モードの制御指示などを入力するためのインターフェースであり、一例としては、筐体10の外表面に配置されたタクトスイッチなどである。また、LCDなどのディスプレイや機能を示したデザインなどの上に貼り付けたタッチパネルによって構成しても良い。
電源部85は、電池やACアダプタによって構成される電源に接続される電源回路であり、各部に対して必要な電力を生成して供給するものである。そのため、図7においては、電源部85はCPU80にのみ接続されているが、実際には各部に対して接続されており、各部の駆動に必要な電力を供給している。CPU80によってそれらの電力供給の制御を行うように構成しても良い。また、電池としては本体に内蔵される内蔵電池などでも良いし、USBケーブルなどによって接続されるモバイルバッテリのような外部電池でも良い。なお、電池を内蔵するように構成する場合には、その充電のための機構は特に限定されない。たとえばUSBケーブルなどによって供給された電流によって充電されるようにしても良いし、無線給電などによって充電可能な充電回路を有しても良い。
(第2実施形態)
図8は、本発明の第2実施形態に係るアロマディフューザーの外観斜視図を示している。基本的な構成は図1で示した第1実施形態と同様であるため説明を省略し、その相違点について説明する。
図9は、本実施形態に係るアロマディフューザー1の複数の断面図を示す。図9(a)に示す上面図におけるC−C断面を図9(c)に、図9(b)に示す正面図におけるD−D断面を図9(c)に示している。筐体10の中央に空間(貫通孔100)を設け、空間に対して左右に一対のボトル20を配置し、空間の上部に横倒しに且つ上下方向に並べて一対のコンプレッサ31を配置する。上下に並べられたコンプレッサ31部分を持ち手とすることにより重量物がより集中し、バランスよく持ち運びが出来、また持ち手の幅が狭くなり手の小さな人でも持ちやすい。
また、この実施形態においては、コンプレッサ31aを上方に、コンプレッサ31bを下方に配置しているが、それぞれの接続管33a、33bが、第1吹出経路41a、第2吹出経路41bに流入する第1ボトルキャップ入口42a、第2ボトルキャップ入口42bの、筐体10における高さが一致するように接続管33a、33bを引き回している。この構成によって、左右のボトルキャップ40の形状を共通にすることができ、また、コンプレッサ31から流入する空気が吹出経路41に流入し、ボトルキャップ出口43から流出する経路を一致させて、揮散性能を均一にすることができる。
以上説明した各実施形態に係る構成にすることによって、本体の可搬性を向上することが出来る。
なお、コンプレッサ31を収容する筐体10の上部は、上記実施形態においては断面が概略矩形であるが、楕円形などにしても良い。
また、上記実施形態においては、トップカバー11を開くヒンジ15を筐体10の背面に設け、トップカバー11を開くと、トップカバー11が筐体10の背面側に突出するように展開される例について説明したが、これに限られない。例えば、ヒンジ15を筐体10の背面よりも前面側に配置し、トップカバー11を開いた際に筐体10の背面からトップカバー11が突出しないように構成することができる。
この場合特に、ヒンジ15を設ける位置として、図5に示す上面図におけるコンプレッサ31aおよび接続管33の側部において、第1ボトルキャップ40aおよび第2ボトルキャップ40bの背面側のスペースにヒンジ15を設けるようにすると、ヒンジ15を設けるスペースを別途確保することなく、省スペースにヒンジ15を配置することができる。
更に、ヒンジ15を設けるスペースを確保すべく、ボトル20やボトルキャップ40を筐体10における前面側に配置しても良い。
なお、上記実施形態においては、貫通孔100にユーザーが手を挿入し、揮散機構30が配置された筐体10上部を把持することでアロマディフューザー1の可搬性を向上する例について説明したが、貫通孔100を設けずに、筐体10上部に揮散機構30が配置された把持部を形成しても良く、この場合であっても、把持部内に揮散機構30が配置されることで、持ち易さを向上することができる。
また、上記実施形態においては、2つのボトル20がそれぞれ1つずつ左右に配置される構成について説明したが、本発明はこれに限られない。例えば、3つ以上のボトル20を備え、左右の一方に1つのボトル20が配置され、他方に複数のボトルが配置されるようにしても良いし、左右に1つずつボトル20が配置され、それ以外の箇所に残りのボトル20が配置されるようにしても良い。このように、少なくとも2つのボトル20が左右にそれぞれ設けられるように構成すれば良く、そのいずれの場合においても、ボトル20の収容部がそれぞれのボトル20に対応して筐体10内に設けられる。
本発明は、以上説明した形態に限られず、本発明の技術思想を逸脱しない範囲において種々の変更を適用することができる。
1 アロマディフューザー
10 筐体
12a 第1吹出口
12b 第2吹出口
20a 第1ボトル
20b 第2ボトル
30 揮散機構
31a 第1コンプレッサ
31b 第2コンプレッサ
32a 第1コンプレッサ吐出部
32b 第2コンプレッサ吐出部
33 接続管
40a 第1ボトルキャップ
40b 第2ボトルキャップ
41a 第1吹出経路
41b 第2吹出経路

Claims (5)

  1. 香料成分が収容された香料容器を収容する収容部と、
    前記香料成分を筐体の外部に放出させる揮散機構と
    を備え、
    前記筐体の左右にそれぞれ設けられた前記収容部の間には、ユーザーが前記筐体を把持するための持ち手部が設けられ、
    前記揮散機構は、前記持ち手部内に配置されたことを特徴とするアロマディフューザー。
  2. 前記揮散機構が前記筐体の中央且つ上部に配置されていることを特徴とする請求項1に記載のアロマディフューザー。
  3. 前記揮散機構は、複数の前記香料容器に対応して複数設けられていることを特徴とする請求項1または2に記載のアロマディフューザー。
  4. 前記香料容器の開口と前記筐体の外気とを連通する吹出経路と、
    前記揮散機構と前記吹出経路とを接続する接続管と
    を備え、
    前記揮散機構から前記接続管への吐出部が、前記接続管が前記吹出経路に接続される位置よりも高い位置に設けられていることを特徴とする請求項1から3のいずれか一項に記載のアロマディフューザー。
  5. 前記接続管は、上下方向に屈曲する屈曲部を有していることを特徴とする請求項4に記載のアロマディフューザー。
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