JP2021061879A - アロマディフューザー - Google Patents

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本多 健一
Kenichi Honda
健一 本多
稔 鶴田
Minoru Tsuruta
稔 鶴田
京 松岡
Kyo Matsuoka
京 松岡
内山 真志
Shinji Uchiyama
真志 内山
正昭 小林
Masaaki Kobayashi
正昭 小林
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Abstract

【課題】香料容器の交換が容易で、効率的に香料成分を拡散させることが出来るアロマディフューザーを提供する。【解決手段】香料成分が収容されたボトル20(香料容器)と、前記香料容器に接続されたボトルキャップ40と、前記ボトルキャップに設けられた引っ掛け部91と、前記香料容器が挿入される挿入口と、前記挿入口の側部に配置されたバネ90と、前記挿入口の側部に配置されたストッパー94とを備え、前記香料容器が挿入口に挿入された際、前記バネによって前記香料容器が前記挿入口から離脱する方向に付勢される前記ボトルキャップに対し、前記引っ掛け部に前記ストッパーが当接することで前記挿入口から離脱することを防ぐことを特徴とする。【選択図】図8

Description

本発明は、香料成分を空間に揮散させるアロマディフューザーにおいて、香料成分が収容された香料容器の交換時の作業性を向上させることが出来る構造、及び効率的に香料成分を拡散させる制御方法に関する。
近年では、補完代替療法としてのアロマテラピーの活用が注目されている。それにおいては、オイルの組み合わせと噴霧時間を指定することにより、アロマオイルによるリラックス効果などを効率的に得る事が出来る。そのため、ユーザーが行うオイルの交換作業は簡単に出来ることが求められている。
特開2003−164513号公報
従来のアロマディフューザーは、香料容器が本体内に収容され、外観から見ることができなくなるため、確実に挿入されているかを判断することが困難であった。確実に挿入されていない場合、噴霧量は著しく低下するため、アロマオイルによる効果を効率的に得ることが出来なかった。また、香料容器が確実に挿入されていなくてもポンプは動作してしまうため、ポンプがムダな消費電力を消費してしまっていた。
上記を鑑み、本発明にかかるアロマディフューザーは、
香料成分が収容された香料容器と、
前記香料容器に接続されたボトルキャップと、
前記ボトルキャップに設けられた引っ掛け部と、
前記香料容器が挿入される挿入口と、
前記挿入口の側部に配置されたバネと、
前記挿入口の側部に配置されたストッパーと
を備え、
前記香料容器が挿入口に挿入された際、前記バネによって前記香料容器が前記挿入口から離脱する方向に付勢される前記ボトルキャップに対し、前記引っ掛け部に前記ストッパーが当接することで前記挿入口から離脱することを防ぐことを特徴とする。
本発明によれば、香料容器交換時の作業性を向上させ、香料容器を確実に挿入することができる。
本発明の一実施形態に係るアロマディフューザーの外観斜視図。 本発明の一実施形態に係るアロマディフューザーの上面図及び断面図。 本発明の一実施形態に係るアロマディフューザーの芳香動作を説明する概念図。 本発明の一実施形態に係るアロマディフューザーの他の斜視図。 本発明の一実施形態に係るアロマディフューザーの他の上面図。 本発明の一実施形態に係るアロマディフューザーの正面図及び断面図。 本発明の一実施形態に係るアロマディフューザーのブロック図。 本発明の一実施形態に係るアロマディフューザーにおいてボトルの着脱方法を説明する概念図。 本発明の第二実施形態に係るアロマディフューザーにおいてボトルの着脱方法を説明する概念図。 本発明の第三実施形態に係るアロマディフューザーの上面図及び断面図。 本発明の第三実施形態に係るアロマディフューザーおいてボトルの着脱方法を説明する概念図。 本発明のアロマディフューザーのボトルサイズの差を説明する概念図。 本発明の第四実施形態に係るアロマディフューザーにおいてボトルサイズの検知方法を説明する概念図。 本発明の他の実施形態に係る装置の斜視図。 本発明の他の実施形態に係る装置の分解説明図。 本発明の他の実施形態に係る装置の内部構造の概略を示す要部断面図。 本発明の他の実施形態に係る装置の動作フローチャート。 本発明の他の実施形態に係る装置の他の動作フローチャート。 本発明の他の実施形態に係る装置のブロック図。
(第一実施形態)
以下、本発明の第一実施形態に係るアロマディフューザーについて図面に基づき詳細を具体的に説明する。
図1は、本実施形態に係るアロマディフューザー1の斜視図である。筐体10の上部には、回転軸15を中心に開閉する事が出来るトップカバー11が設けられている。トップカバー11には香料成分を空間に放出するための吹出口12が設けられており、吹出口12は、第1吹出口12aと第2吹出口12bとが筐体10の中央を貫通した空間である貫通孔100を挟んで左右に設けられている。尚、以下の説明においては第1吹出口12aと第2吹出口12bとをまとめて吹出口12と呼ぶことがある。
ユーザーは貫通孔100に手を入れて筐体10を持ち上げることが出来る。製品を落下させることなく片手で安定して持ち運ぶことが可能になり、適所に配置してアロマ効果を効率的に得ることが出来る。なお、貫通した空間は、図1においては、長方形型であるが、正方形や多角形、円形など、様々な形状にしても良い。また上部が持ち手として機能する形状であれば必ずしも貫通した空間でなくて良い。
筐体10の貫通孔100と接する側には導光部材19が設けられている。ユーザーは導光部材19の発光パターンから製品の動作情報を知ることが出来る。本実施形態においては、貫通した空間を形成する貫通孔100の全周に導光部材19を設けており、ユーザーは、どの方向からでも貫通孔100の内部を視認することができるため、貫通孔100の内部を照らすことで、筐体10をどの高さに設置した場合であってもユーザーからの視認性を向上することができる。
図2は、本実施形態に係るアロマディフューザー1の上面図及び断面図である。図2(a)に示す上面図におけるA−A断面を図2(b)の断面図に示している。第1吹出口12aと連通する第1ボトル20aを収容する収容部がその下部に設けられており、同様に第2吹出口12bと連通する第2ボトル20bを収容する収容部がその下部に設けられている。第1ボトル20aから第1吹出口12aまでの吹出経路を含めた構造と第2ボトル20bから第2吹出口12bまでの吹出経路を含めた構造とは同等であるため、以下の説明においては基本的に、第1ボトル20aを例に挙げて説明する。尚、以下の説明においては第1ボトル20aと第2ボトル20bとをまとめてボトル20(香料容器)と呼ぶことがある。また、それぞれの構成において、第1ボトル20a側の構成には符号の末尾に枝番として「a」を付しており、第2ボトル20b側の構成には符号の末尾に枝番として「b」を付している。
このように配置されたボトル20内に収容されている香料成分を、ボトル20に隣接するように設けられた揮散機構30によって吹出口12から放出させることによって、アロマディフューザー1が設置される揮散空間内に香料成分を揮散させる。なお、吹出口12は、図2においては、開口が形成されているだけであるが、吹出方向を自在に変更できるノズルを設け、ユーザーが所望の方向に制御可能なように構成しても良い。
図2に示すように、筐体10の貫通した空間よりも低い位置に、制御基板50が配置されており、制御基板50には電源コネクタ51が設けられている。電源コネクタ51に対し筐体10に設けられた電源投入口16からACアダプターを接続し、制御基板50に電源を供給することが可能になる。このように電源投入口16を筐体10の貫通した空間よりも低い位置に設けることで、ACアダプターのケーブルが引っ張られて筐体10が転倒することを防ぐことができる。さらに、電源コネクタ51を制御基板50に配置したことにより、電源コネクタ専用基板と束線を廃止することが出来る。
制御基板50の下部には内蔵電池60が配置されている。制御基板50と内蔵電池60を近傍に配置することで、中継束線を使用することなく安価な内蔵電池を使用することが可能になる。さらに、重さがある内蔵電池60を筐体10の下部に配置することで、製品姿勢を安定化することが出来る。なお、図2においては内蔵電池60が制御基板50の下部に配置されているが、制御基板50の上部や、隣り合って配置する構成にしても良い。また、内蔵電池60はリチウムイオン電池やニッケル水素電池、乾電池など様々であり、特に限定されない。
本構成の特徴の1つは、筐体10の中央に空間(貫通孔100)を設け、空間に対して左右に一対のボトル20を配置し、空間の上部に横倒しに配置したコンプレッサ31によってボトル20内に収容されている香料成分を揮散させることが出来、空間の下部に制御基板50と内蔵電池60を配置することで、製品姿勢を安定化出来ることである。このような配置にすることで無駄なく収容しつつ、アロマディフューザー1を持ち易くすることが出来る。
また、本実施形態においては、内蔵電池60と制御基板50とが筐体10における下方に配置され、その左右にボトル20が配置されている。ボトル20から漏れ出た香料成分がそれらに回り込まないように、遮蔽壁が設けられており、内蔵電池60と制御基板50とが設けられる空間とボトル20が配置される空間とが隔離されている。従って、香料成分が筐体10内に漏れ出た状態で筐体10を把持して持ち運ぶ際に振動したとしても、内蔵電池60や制御基板50が香料成分によって浸漬してしまうのを防止することができる。
本実施形態においては、図2に示すように、第1ボトルキャップ40aに設けられた引っ掛け部91aを上方に付勢するばね90aと、その付勢力に抗して第1ボトルキャップ40aを押さえるストッパー94aとが設けられている。第2ボトルキャップ40b側も同様であり、第2ボトルキャップ40bに設けられた引っ掛け部91bを上方に付勢するばね90bと、その付勢力に抗して第ボトルキャップ40bを押さえるストッパー94bとが設けられている。詳しい構造については後述する。
図3は本発明のアロマディフューザー1の芳香制御の動作を説明する概念図である。ボトル20の上部には、その内部に吹出経路を形成するボトルキャップ40が設けられている。ボトルキャップ40は、第1ボトル20aから第1吹出口12aを連通する第1吹出経路41aと、第2ボトル20bから第2吹出口12bを連通する第2吹出経路41bとがそれぞれ別体に設けられている。
第1ボトルキャップ40aは、第1ボトル20aと嵌合する構造を有し、第1ボトル20aと第1吹出経路41aとを連通する第1ボトルキャップ入口42aを有しており、揮散機構30(第1揮散機構30a)を駆動することによって第1ボトル20aから放出された香料成分が、第1ボトルキャップ40a内の第1吹出経路41aを通流して第1ボトルキャップ出口43aに到達し、筐体10に設けられた第1吹出口12aから揮散空間(外気)に向けて揮散させられる。
同様に、第2ボトルキャップ40bは、第2ボトル20bと嵌合する構造を有し、第2ボトル20bと第2吹出経路41bとを連通する第2ボトルキャップ入口42bを有しており、図3に示す揮散機構30(第2揮散機構30b)を駆動することによって第2ボトル20bから放出された香料成分が、第2ボトルキャップ40b内の第1吹出経路41bを通流して第2ボトルキャップ出口43bに到達し、筐体10に設けられた第2吹出口12bから揮散空間(外気)に向けて揮散させられる。
ここで、揮散機構30について詳細に説明する。揮散機構30は、上述したように、ボトル20に収容された香料成分を、ボトルキャップ40内の吹出経路41に通流させて、吹出口12から揮散空間に向けて揮散させるものであり、第1吹出経路41aに対応する第1揮散機構30aと、第2吹出経路41bに対応する第2揮散機構30bとを有する。
揮散機構30の一例として、本実施形態においては、ダイアフラムポンプを内蔵したコンプレッサ31と、コンプレッサ31とボトルキャップ40とを接続する接続管33とによって構成されており、第1揮散機構30aと第2揮散機構30bとに対応してそれぞれ複数設けられている。
なお、本実施形態においては、ボトルキャップ入口42よりも、コンプレッサ31から接続管33aに空気が吐き出される吐出口32aの位置が高くなるように接続管33aを複数回つづら折り状に引き回している。換言すれば、コンプレッサ31からボトルキャップ40までの間に、接続管33aを筐体10の下方に向けて屈曲させて引き回している。この構成によれば、ボトルキャップ40内で凝縮した香料成分の液体や、ボトルキャップ出口43から不意に流入した液体などが、筐体10を移動する際などにコンプレッサ31内部に逆流してしまうことを防ぐことができる。
図3に示すように、コンプレッサ31によって発生した空気の流れが、ボトルキャップ40に流入し、その空気の流れがエジェクタとして機能することによって、ボトル20から香料成分が吹出経路41に流入する。香料成分は、霧状に吹出経路41に流入するが、そのうち粒子径の大きいものについては、ボトルキャップ40の外壁に衝突してそのまま落下することで逆流路44に流入してボトル20内に戻る。吹出経路41内を通流する香料成分は、コンプレッサ31によって発生した空気と共にボトルキャップ40内で迂回するように形成された吹出経路41に沿って下流側に通流し、ボトルキャップ出口43に到達する。その後、図1に示す吹出口12から揮散空間に向けて放出される。
以上説明したように、香料成分の揮散量は、コンプレッサ31によって発生する空気量に比例する。換言すれば、香料成分の揮散量を、コンプレッサ31の駆動条件(駆動電流、駆動時間)を制御することによって調整可能である。なお、以上説明したアロマディフューザー1は、ボトル20を2つ取り付け可能に構成したが、3つ以上のボトル20を取り付け可能に構成することもできる。これにより、特定の効果を発揮するための香料成分の組み合わせの実現が容易となる。
図4は本発明のアロマディフューザー1のトップカバー11が開いた状態を示す斜視図である。トップカバー11を開くと筐体10の中央を貫通した空間を挟んで左右に第1ボトルキャップ40aと第2ボトルキャップ40bが配置されており、ユーザーはそれぞれのボトルキャップ40を上部に引き出すことでボトル20を上方に取り外すことが出来る。なお、図4ではボトルキャップ40を上部に外す様になっているが、側部に外す構成にしても良い。
筐体10にはインナーカバー17が固定ねじ70で固定されており、インナーカバー17には凹部18が設けられている。ユーザーは凹部18に指を入れる事で、ボトルキャップ40を上部に簡易に外すことが出来る。
また、固定ねじ70による外観的なデザインの質の低下が懸念される場合は、トップカバー11を開けた際、固定ネジ70を直接的に視認させないような構成とする事もできる。例えば、固定ネジ70が配置された面上にプレートを置いても良いし、シート等を貼り付けても良い。さらには、固定ネジ70が配置された面上に、駆動条件などを入力したり、表示したりするディスプレイや操作板を配置する事も可能である。
トップカバー11には第1押さえ板13aと第2押さえ板13bが、それぞれ第1吹出口12aと第2吹出口12bの近傍に設けられている。トップカバー11を閉めた時、第1押さえ板13aと第2押さえ板13bは、それぞれ第1ボトルキャップ40aと、第2ボトルキャップ40bの天面に突き当てられ、ボトルキャップ40が浮いた状態で配置されることを防ぐことが出来る。
また、トップカバー11には第1固定部14aと第2固定部14bが設けられ、トップカバー11を閉めた時、インナーカバー17に嵌合してトップカバー11を固定することが出来る。
図5は本発明のアロマディフューザー1のインナーカバー17を取り外した状態を示した上面図である。ダイアフラムポンプを内蔵した第1コンプレッサ31aと第2コンプレッサ31bは隣り合って配置されている。また、接続管33はシリコーンゴムやPVC(ポリ塩化ビニル)などの樹脂材料によってチューブ状に形成されており、本実施形態においては、図5に示している通り、第1コンプレッサ吐出部32aと第2コンプレッサ吐出部32bは逆方向を向いており、それぞれ接続管33aと接続管33bに接続されている。図5において第1コンプレッサ31aは筐体10の中心より右側に配置されている。そうすることで、制御基板50の第1コンプレッサ束線コネクタ53aと接続する第1コンプレッサ束線52aの長さを短くすることが出来、第1コンプレッサ31aの左側にスペースを確保することが出来る為、接続管33を配線し易くなる。同様に第2コンプレッサ31bは筐体10の中心より左側に配置されている。そうすることで、制御基板50の第2コンプレッサ束線コネクタ53bと接続する第2コンプレッサ束線52bの長さを短くすることが出来、第2コンプレッサ31bの右側にスペースを確保することが出来る為、接続管33を配線し易くなる。
このように接続管33aと接続管33bを逆方向に配置することによって、強度を考慮して剛性の比較的高い材質で接続管33を形成する場合であっても、引き回すスペースを確保することができる。より具体的には、第1コンプレッサ31aと第1吹出経路41aおよび第1ボトル20aの組と、第2コンプレッサ31bと第12吹出経路41bおよび第2ボトル20bの組とを、筐体10における左右方向及び前後方向の中心に対して点対称に配置している。このように構成することで、コンプレッサ31から制御基板50までの配線などの収容スペースを好適に確保することができ、また、吹出経路41などを筐体10に対し左右対称に設けることが可能となり、2つのボトル20に対して揮散性能を均一にすることも可能となる。
図6は本発明のアロマディフューザー1の制御基板50の状態を示す断面図である。図6(a)に示す正面図におけるB−B断面を図6(b)の断面図に示している。制御基板50には第1コンプレッサ束線コネクタ53aが配置されており、接続ケーブルとしての第1コンプレッサ束線52aにて第1コンプレッサ31aと接続される。第1コンプレッサ束線コネクタ53aは第1コンプレッサ束線52aが最短となる様な位置に配置される。同様に、制御基板50には第2コンプレッサ束線コネクタ53bが配置されており、接続ケーブルとしての第2コンプレッサ束線52bにて第2コンプレッサ31bと接続される。第2コンプレッサ束線コネクタ53bは第2コンプレッサ束線52bが最短となる様な位置に配置される。
本実施形態においては、第1コンプレッサ束線52aは、図6に点線で示す空間Sを引き回している。空間Sは、第1ボトル20aと、筐体10に設けられた貫通孔100との間に対応する空間である。特に、本実施形態のように、円筒形状のボトル20を用いた場合に、円形であるボトル20の外周部とその周囲の間隙とを利用してコンプレッサ束線52を引き回すことが可能となる。
図7は本発明のアロマディフューザー1の制御構成を示すブロック図である。図7に示すように、CPU(Central Processing Unit)80、コンプレッサ31、記憶部81、通信IF(InterFace)82、操作部83、表示部84、電源部85、センサ98などを備えている。
CPU80は、アロマディフューザー1の各部全体を統括して制御を行う制御部である。なお、図7においては各構成がCPU80とのみ接続されているが、バスを通じてそれぞれが接続されて直接信号のやり取りを行うように構成しても良い。
記憶部81は、ROMやRAMなどの記憶デバイスによって構成されており、CPU80が各部を制御するために必要な各種プログラムや制御処理に必要なデータ等が記憶されている。例えば、コンプレッサ31の駆動制御のために必要なデータ以外にも、後述する通信IF82や表示部84を制御するために必要なデータ等も記憶されており、CPU80はこれらのデータを利用して通信IF82や表示部84を制御する。
通信IF82は、外部機器との間で通信を行うためのインターフェースであり、各無線通信規格に対応した無線モジュールや、有線接続するためのLANコネクタやUSBコネクタなどである。
表示部84は、アロマディフューザー1の動作状態などをユーザーに通知すべく、筐体10に設けられたLCDなどのディスプレイやLEDなどのインジケータである。アロマディフューザー1の動作モード(コンプレッサ31の動作状態)に応じた表示態様になるようにCPU80が表示部84を制御することによってユーザーがアロマディフューザー1の動作モードを把握しやすくなる。また、動作モード以外にも、電源のオン、オフ状態や、通信IF82での通信状態を表示しても良い。
操作部83は、ユーザーがCPU80に対してアロマディフューザー1の動作モードの制御指示などを入力するためのインターフェースであり、一例としては、筐体10の外表面に配置されたタクトスイッチなどである。また、LCDなどのディスプレイや機能を示したデザインなどの上に貼り付けたタッチパネルによって構成しても良い。
電源部85は、電池やACアダプターによって構成される電源に接続される電源回路であり、各部に対して必要な電力を生成して供給するものである。そのため、図7においては、電源部85はCPU80にのみ接続されているが、実際には各部に対して接続されており、各部の駆動に必要な電力を供給している。CPU80によってそれらの電力供給の制御を行うように構成しても良い。また、電池としては本体に内蔵される内蔵電池などでも良いし、USBケーブルなどによって接続されるモバイルバッテリのような外部電池でも良い。なお、電池を内蔵するように構成する場合には、その充電のための機構は特に限定されない。たとえばUSBケーブルなどによって供給された電流によって充電されるようにしても良いし、無線給電などによって充電可能な充電回路を有しても良い。
本実施形態においては、通信IF82としての無線モジュールを、制御基板50に配置している。本実施形態においては、上述したように、制御基板50の上部に貫通孔100が設けてあり、制御基板50上に実装された無線モジュールと貫通孔100との間には、樹脂製の筐体10と樹脂製の導光部材19が設けられたのみであり、外部空間との間で、無線モジュールによる通信を妨げる金属製の遮蔽物などがなく、好適に無線通信を行うことができる。
また、コンプレッサ31で発生した熱は、基本的に、自然対流によって上昇するか貫通孔100によって筐体10の下方とは空気断熱されるため、制御基板50や内蔵電池60側に伝達することがない。
また、本発明は、図1等に示す通り、筐体10の中央に、筐体を持ち運ぶ際にユーザーの手を挿入可能な貫通孔100を設けたことによって可搬性を向上できることに加えて、貫通孔100の径の大きさや深さ(筐体10の厚み)によっては、筐体10を形成するのに必要な材料を低減することができると同時に、筐体10の前面や背面における強度を向上することができる。
また、貫通孔100に対して、オプション部品を取り付け可能な取り付け構造を設けても良い。例えば、スピーカーユニットなどを搭載可能とすることによって、アロマディフューザー1としての芳香機能に加えて音を放出することで、アロマディフューザー1の効果を高めることができる。また、送風ファンを取り付けることで、香料成分の揮散性能を向上するようにしても良い。なお、取り付け構造は、これらのオプション部品への給電構造を有することが好ましい。これらの場合、貫通孔100内部にオプション部品を取り付け可能にすることによって、筐体10の設置スペースを広げることなく取り付けることができる。
図8は本実施形態に係るアロマディフューザー1においてボトル20の着脱方法を説明する概念図である。ボトルキャップ40には一体に成形された引っ掛け部91、位置決め凸部92が設けられている。ボトル20が筐体10のボトル収納空間23の挿入口に挿入される際、図8(a)に示すように、位置決め凸部92が位置決め凹部93に嵌合することで、ボトルキャップ40の回転方向(周方向)の位置決めをすることが出来る。
引っ掛け部91はストッパー94を撓ませて退避させ、そのままボトル収納空間23の挿入口の側部に設けられたばね90を押し縮めながら挿入される。ストッパー94の近傍にばね90を配置することによって、ストッパー94を撓ませる動作と、ばね90を押し縮める動作を必要最低限の力で行うことが出来る。一定量挿入したところで、ストッパー94は引っ掛け部91の上端に固定される。この時、ばね90は引っ掛け部91を押し上げる方向(ボトル20が離脱する方向)に力が働くが、ストッパー94で押さえることが出来、ばね90による付勢力によって、ストッパー94と引っ掛け部91とが確実に当接するようにすることができる。
以上の様な構成にすることで、ボトルキャップ40の回転方向と縦方向の位置決めを、ボトル20をボトル収納空間23の挿入口に挿入する度に確実に行うことができる。そのため、筐体10に設けられた吹出口12と、ボトルキャップ40に設けられたボトルキャップ出口43の中心位置を合わせることが出来る。更に、ボトルキャップ入口42の直上にストッパー94を配置することで、接続管33の出口に対するボトルキャップ入口42の位置決めを確実に行う事が出来、吹出し性能を確保することが出来る。
次に、ボトル20をボトル収納空間23から取り出す方法について説明する。図8(b)に示すように、ユーザーはストッパー94の上端に指を掛け、撓ませることでストッパー94を引っ掛け部91から外すことが出来る。ばね90は引っ掛け部91を押し上げる方向に力が働いているため、ストッパー94が引っ掛け部91から外れた際に、ボトルキャップ40は持ち上げられる。この時点でボトル20はボトル収納空間23に固定されていないため、ユーザーはボトルキャプ40に設けられたボトルキャップ把手45を掴むことにより、容易にボトル20をボトル収納空間23から取り外すことが出来る。
(第二実施形態)
以上の様に、第一実施形態においては、ボトル収納空間23の外にばね90を配置する例を説明したが、ボトル収納空間23にばね90を配置した構成にしても良い。図9は本発明の第二実施形態に係るアロマディフューザー1の側部全周に大ばね95を用いた構成においてボトル20の着脱方法を説明する概念図であり、第一実施形態との相違点についてのみ説明する。図9(a)に示すように、大ばね95はコイルバネであり、その直径はボトル20よりも大きいため、大ばね95の内側(軸部分)にボトル20を収納することが出来る。大ばね95はボトルキャップ40を押し上げる方向に力が働くが、ストッパー94で押さえることが出来る。
以上の様な構成にすることで、ボトルキャップ40の回転方向と筐体10への挿入方向の位置決めを、ボトル20をボトル収納空間23に挿入する度に確実に行うことができる。そのため、筐体10に設けられた吹出口12と、ボトルキャップ40に設けられたボトルキャップ出口43の中心位置を容易に合わせることが出来る。更に、ボトルキャップ入口42の直上にストッパー94を配置することで、接続管33の出口に対するボトルキャップ入口42の位置決めを確実に行う事が出来、吹出し性能を確保することが出来る。
次にボトル20をボトル収納空間23から取り出す方法について説明する。図9(b)に示すように、ユーザーはストッパー94の上端に指を掛け、撓ませることでストッパー94を引っ掛け部91から外すことが出来る。ばね90はボトルキャップ40を押し上げる方向に力が働いているため、ストッパー94が引っ掛け部91から外れた際に、ボトルキャップ40は持ち上げられる。この時点でボトル20はボトル収納空間23に固定されていないため、ユーザーはボトルキャプ40に設けられたボトルキャップ把手45を掴むことにより、容易にボトル20をボトル収納空間23から取り外すことが出来る。
図9の(c)は第二実施形態の構造を示す断面図である。図9(a)、(b)においては説明の簡略化のために図示を省略しているが、図9(c)の様にボトル収納空間23と大ばね95の間にボトル壁200を配置する様な構成にしても良い。そうすることでボトル20が大ばね95に接触することを防ぐことが出来る。図9(c)ではボトル壁200と筐体10が壁固定ねじ210で接合されているが、接合出来るのであれば、引っ掛け爪など、他の方法を用いても良い。
(第三実施形態)
図10は本発明の第三実施形態に係るアロマディフューザー1の上面図及び断面図であり、図11は本実施形態のアロマディフューザー1においてボトル20の着脱方法を説明する概念図である。図11に示すように、本実施形態においては、ボトルキャップ40に被検知部である遮閉部96が設けられている。それ以外の多くの構成は上記実施形態と共通であるため、相違点についてのみ説明する。
図11に示すように、ボトル20が筐体10のボトル収納空間23に挿入される際、遮閉部96がセンサ溝97に嵌合することで、ボトルキャップ40の回転方向の位置決めをすることが出来る。ボトル20がボトル収納空間23に確実に挿入された場合、遮閉部96がセンサ溝97の近傍に配置されたセンサ98で検知される。センサ98は一体型センサ98a、分離型センサ98b、近接型センサ98cなど、遮閉部96を検知できるセンサであればどの様な方式にしても問題ない。遮閉部96が検知されたことでボトル20が確実に挿入されたと判断する事が出来、検知結果に基づいて噴霧動作を制御することで、吹出し性能を確保することが出来る。導光部材19の発光や、スマートフォンやタブレット等のモバイル端末にセンサ98の検知結果を通知することで、ユーザーはボトル20が確実に挿入されたと判断することができる。
図12は本発明のアロマディフューザー1のボトルサイズの差を説明する概念図である。図12(a)は第一実施形態で説明した、ボトル収納空間23の外にばね90を配置した構成、図12(b)は第二実施形態で説明した、ボトル収納空間23に大ばね95を配置した構成、図12(c)は本実施形態で説明した、センサ98によりボトル20を検知する構成を示している。何れの場合も、ボトルキャップ40に接続されるボトルの口径が同一であれば、ボトルサイズは限定されない。図12に示すように、ボトル20だけでなく、サイズの異なる中ボトル21も使用することが可能である。
(第四実施形態)
図13は本発明の第四実施形態に係るアロマディフューザー1においてボトルサイズの検知方法を説明する概念図である。図13(a)はボトル20、図13(b)は中ボトル21、図13(c)は小ボトル22がボトルキャップ40に接続されている。図13(a)ではボトル検知センサ99が、ABC全て検知しているため、接続されているのはボトル20であることを判別できる。図13(b)ではボトル検知センサ99が、ABは検知し、Cは検知していないため、接続されているのは中ボトル21であることを判別できる。図13(c)ではAは検知し、BCは検知していないため、接続されているのは小ボトル22であることを判別できる。図13(d)ではABC全て検知していないため、ボトルキャップ40に何も接続されていないことを判別することが出来る。検知センサ99はボトルの有無を検知できるセンサであればどの様な方式にしても問題ない。
上記の様に、ボトルサイズを検知することで噴霧効率を向上させることが出来る。例えばボトルキャップ40にボトル20が接続されていない状態で動作する事を防ぐことが出来る。また、小ボトル22であれば制御出力を抑えるなど、ボトルサイズを検知することで各サイズに見合った噴霧制御をさせることも可能である。さらにボトルサイズから香料成分を補充する必要がある時間を算出してユーザーに通知することも可能である。
以上説明した構成にすることによって、香料容器が確実に挿入され、噴霧効率を向上させることが出来る。
(第五実施形態)
以下に、本発明の第五実施形態に係る装置について説明する。本実施形態においては、装置を操作するための方法に特徴があり、その方法を適用する装置としては、上記各実施形態で説明したアロマディフューザーなどの可搬型の装置以外にも、配管内を通る流体の流量を計測する流量計などの取り付け型(固定型)の装置に適用可能である。
以下では、その一例として、電磁流量計に適用した場合について説明する。 図14には本発明の一実施形態に係る流量計測装置を示すと共に、図14の流量計測装置の要部として、図15には流量計測装置における内部構造の概略を示す要部拡大図を示し、図16には流量計測装置における内部構造の概略を示す要部側面図を示す。
図14に図示する本実施形態に係る流量計測装置700は、図15、図16に示す通り、設定項目を表示するための表示器300と、表示器に付属するバックライトユニット300aと、表示器が接続されている表示器回路ユニット310と、入力情報を検知するためのカメラモジュール320と、カメラモジュール320が接続されているカメラモジュール基板330と、カメラモジュール320が入手した操作者の入力情報を解析する制御基板340と、各基板を収納するための上カバー部材800、下カバー部材400とを備える。
ここで上カバー部材800は、カメラモジュール部クリア部材810を備えており、流量計測装置700を組み込んだ際に、カメラモジュール320が外部の情報を取り込む事ができる。これにより操作者からの入力情報を、カメラモジュールを介して入手することが可能となる。
また、上カバー部材800は、表示器部クリア部材820を備えており、流量計測装置700を組み込んだ際に、表示器300が外部から目視できる状態となる。これにより、流量計測情報、設定情報等を操作者に伝えることが可能となる。
さらに下カバー部材400は、基板受けガイド410を備えており、各基板の位置決めを担っている。なお、この基板受けガイド410は下カバー部材400に設けなくてもよく、その場合は位置決めピンやネジ等を用いて、基板の位置決めをすることが可能となる。
例えば、本実施形態では、カメラモジュール320から入力された操作者の手の動きの情報は、カメラモジュール基板330を経由して、制御基板340へと送付される。その後、制御部にて入手情報を分析し、操作者の手の動きに対応する処理を、カメラモジュール基板330を経由して、連結された表示器回路ユニット310へ送付し、表示器300に表示させることで操作者に情報を伝える。
その他の実施形態では、カメラモジュール320からバーコードの情報を入手し、カメラモジュール基板330を経由して、連結された制御基板340へと送付される。その後、制御部にてバーコード情報に基づいた流量計測装置700の設定処理を行い、設定した結果を、カメラモジュール基板330を経由して、連結された表示器回路ユニット310へ送付し、表示器300に表示させることで操作者に情報を伝える。
例えばバーコードで設定できる内容は、表示設定、温度測定方式設定、接続方式設定、ノイズフィルタ設定、サンプリング時間設定、出力切替設定、通信設定などが考えられる。
操作者は目的とした設定情報を表すバーコード情報を、製造者が公開しているインターネット上からダウンロードし、紙出力したバーコードをカメラモジュール320にかざすことで設定できる他、スマートフォン上に表示させたバーコードをかざすことで設定することも可能である。また、製造者のインターネットサイトにおいて、操作者が設定情報を入力することにより、バーコードを生成できれば、利便性を良くすることが可能となる。
その他の実施形態では、カメラモジュール320を用いて、流量計測装置700の前方の画像情報を入手し、カメラモジュール基板330を経由して、連結された制御基板340へと送付される。その後、制御部にて画像処理を行い、流量計測装置700前方の操作者の有無を判断する。
操作者の有無を判断することで、カメラモジュール320を人感センサとして用いることが可能になる。例えば、流量計測装置700の前方に操作者が存在すれば、表示器300に付属するバックライトユニット300aを点灯させ、操作者が存在しなければバックライトユニット300aを消灯させるなどとし、消費電力を低減することが可能となる。
その他の実施形態では、操作者顔認識設定から、操作者の顔情報を記録する。カメラモジュール320を用いて操作者の顔を静止画または動画にて撮影し、入手した顔情報はカメラモジュール基板330を経由して、連結された制御基板340へと送付され、制御部にて記録される。
流量計測装置700の前方に操作者が近づくと、カメラモジュール320を用いて操作者の顔を静止画または動画にて撮影し、入手した顔情報はカメラモジュール基板330を経由して、連結された制御基板340へと送付される。その後、制御部にて画像または映像処理を行い、流量計測装置700前方の操作者の顔を判断する。予め記録していた操作者の顔情報と比較し、同一であれば流量計測装置の操作を可能とし、同一でなければ流量計測装置の操作を不可とする。このように操作者を限定する事で、セキュリティを確保することが可能となる。
その他の実施形態では、流量計測装置700の計測値の異常や、操作者の入力などの変化が生じた際に、カメラモジュール320を用いて流量計測装置700の周囲の環境や、操作者を、静止画または動画にて撮影する。入手した情報はカメラモジュール基板330を経由して、連結された制御基板340へと送付され、制御部にて記録される。操作者は表示器300にて制御部に記録された静止画または動画を確認することが可能となる。
ここで、図17を参照し、流量計測装置における装置の動作を示す判断ステップについて具体的に説明する。まず、ステップS401において、制御基板340の制御部が、カメラモジュール320からの情報を元に、流量計測装置700の前方の操作者の有無を判断する。ステップS401でYESの場合には、表示器300に付属するバックライトユニット300aを点灯させる。ステップS401でNOの場合には、表示器300に付属するバックライトユニット300aを消灯させる。
ステップS402においては、制御基板340の制御部が、カメラモジュール320からのバーコード情報の有無を判断する。ステップS402でYESの場合には、バーコードによる流量計測装置700の設定処理を行い、その後、流量計測を開始する。ステップS402でNOの場合には、ステップ403へ移行する。
ステップS403においては、制御基板340の制御部が、カメラモジュール320からのジェスチャー情報の有無を判断する。ステップS403でYESの場合には、ジェスチャー操作へ移行する。ステップS403でNOの場合には、ステップ401へ移行する。
ここで、図18を参照し、流量計測装置におけるジェスチャー検知動作を示す判断ステップについて具体的に説明する。ステップS501〜S507では、制御基板340の制御部が、カメラモジュール320からのジェスチャー情報を元に判断する。ステップS501〜S507でYESの場合には、各ジェスチャー情報に伴う動作を実行し、ステップS501〜S507でNOの場合には、次のステップへ移行する。
ステップS506では手を上下に振ることで容易にパソコンへデータ転送することができる。また、ステップS507では手を左右に振ることで、容易にLCDのバックライトを消灯させることができるため、消費電力の低減させることができる。
以上説明したように、本実施形態の流量計測装置、及び制御方法によれば、カメラモジュールから得られる外部の情報を元に、流量計測装置の操作、各種設定が行えるため、可動部品を使用せずに隙間の無い筐体にすることが可能となる。これにより流量計測装置内部に塵埃や薬液が侵入することを防ぐことができる。また、操作者が流量計測装置に触れる事無く操作することができるため、衛生面を確保することが可能となる。
また、本実施形態において説明した装置の制御方法を、上述したアロマディフューザー1などに適用することにより、装置本体に触れずに操作できることによる同様の効果を発揮することができる。
本発明は、以上説明した形態に限られず、本発明の技術思想を逸脱しない範囲において種々の変更を適用することができる。
1 アロマディフューザー
10 筐体
11 トップカバー
12a 第1吹出口
12b 第2吹出口
20a 第1ボトル
20b 第2ボトル
21 中ボトル
22 小ボトル
23 ボトル収納空間
30 揮散機構
40a 第1ボトルキャップ
40b 第2ボトルキャップ
41a 第1吹出経路
41b 第2吹出経路
42a 第1ボトルキャップ入口
42b 第2ボトルキャップ入口
43a 第1ボトルキャップ出口
43b 第2ボトルキャップ出口
90 ばね
92 位置決め凸部
92b 第2位置決め凸部
93 位置決め凹部
94 ストッパー
95 大ばね
96 遮閉部
97 センサ溝
98 センサ

Claims (4)

  1. 香料成分が収容された香料容器と、
    前記香料容器に接続されたボトルキャップと、
    前記ボトルキャップに設けられた引っ掛け部と、
    前記香料容器が挿入される挿入口と、
    前記挿入口の側部に配置されたバネと、
    前記挿入口の側部に配置されたストッパーと
    を備え、
    前記香料容器が挿入口に挿入された際、前記バネによって前記香料容器が前記挿入口から離脱する方向に付勢される前記ボトルキャップに対し、前記引っ掛け部に前記ストッパーが当接することで前記挿入口から離脱することを防ぐことを特徴とするアロマディフューザー。
  2. 前記ボトルキャップと一体に成形された位置決め部が、前記ボトルキャップの回転方向の位置決めをすることを特徴とする請求項1に記載のアロマディフューザー。
  3. 香料成分が収容された香料容器と、
    前記香料容器に接続されたボトルキャップと、
    前記ボトルキャップに設けられた引っ掛け部と、
    前記香料容器が挿入される挿入口と、
    前記挿入口に挿入された前記香料容器が、その軸部分に位置するように配置されたコイルバネと、
    前記挿入口の側部に配置されたストッパーと
    を備え、
    前記香料容器が前記挿入口に挿入された際、前記コイルバネによって前記香料容器が前記挿入口から離脱する方向に付勢される前記ボトルキャップに対し、前記引っ掛け部に前記ストッパーが当接することで前記挿入口から離脱することを防ぐことを特徴とするアロマディフューザー。
  4. 香料成分が収容された香料容器と、
    前記香料成分を外部に放出させる揮散機構と、
    前記香料容器に接続されるボトルキャップと、
    前記ボトルキャップに設けられた被検知部と、
    前記香料容器が挿入される挿入口と、
    前記挿入口付近に設けられ、前記被検知部が挿入されるセンサ溝と、
    前記センサ溝に前記被検知部が挿入されているかどうかを検知する検知部と
    を備え、
    前記検知部における検知結果に基づいて、前記揮散機構の動作を制御することを特徴とするアロマディフューザー。
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