JP2020138748A - 蓋、パッケージ、および、包装体 - Google Patents
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上記蓋によれば、収容空間に内容物が収容されたトレーに取り付けられることによって、収容空間が閉じられたパッケージ(以下では、「閉鎖後のパッケージ」という)が製造される。閉鎖後のパッケージが電子レンジで加熱されたとき、発熱層が発熱することによって通蒸部をきっかけとするシートの破断が促進され、蓋に水蒸気を排出するための孔が形成される。このため、水蒸気を適切に排出できる。また、閉鎖後のパッケージの搬送過程においては、閉鎖後のパッケージに標準的な大きさの外力が作用した場合であっても、シートが破断しないことが好ましい。このため、シートのうちの通蒸部が設けられる範囲は狭いことが好ましい。上記蓋によれば、発熱層が通蒸部をきっかけとするシートの破断を促進するため、シートのうちの通蒸部が設けられる範囲が比較的狭い場合であっても、シートが適切に破断する。このため、閉鎖後のパッケージの搬送過程において外力が作用した場合であってもシートが破断しにくく、かつ、電子レンジで加熱された場合に通蒸部をきっかけとしてシートが破断し、水蒸気を適切に排出できる。
上記蓋によれば、発熱層が広い範囲に設けられるため、通蒸部をきっかけとするシートの破断がより促進される。このため、水蒸気をより適切に排出できる。
発熱層の長さに対する通蒸部の長さの割合が上記範囲に含まれる場合、パッケージの搬送過程において、パッケージに標準的な大きさの外力が作用した場合であっても、シートが破断しにくいことが確認された。
発熱層の長さに対する通蒸部の長さの割合が上記範囲に含まれる場合、電子レンジで加熱された場合に通蒸部をきっかけとしてシートが破断して、水蒸気をより適切に排出できることが確認された。
上記蓋によれば、シートのうちの強度の低い部分と対応する部分に発熱層が設けられるため、電子レンジで加熱された場合に、通蒸部をきっかけとしてシートがより破断しやすい。このため、水蒸気をより適切に排出できる。
上記パッケージによれば、上記(1)〜(5)のいずれか一項に記載の蓋と同様の効果が得られる。
内容物が収容空間に収容され、閉鎖シール部が形成された状態の包装体(以下では、「閉鎖後の包装体」という)が加熱された場合、発熱層が発熱することによって、通蒸部をきっかけとするシートの破断が促進され、蓋に水蒸気を排出するための孔が形成される。このため、水蒸気を適切に排出できる。また、閉鎖後の包装体の搬送過程においては、閉鎖後の包装体に標準的な大きさの外力が作用した場合であっても、シートが破断しないことが好ましい。このため、シートのうちの通蒸部が設けられる範囲は狭いことが好ましい。上記包装体によれば、発熱層が通蒸部をきっかけとするシートの破断を促進するため、シートのうちの通蒸部が設けられる範囲が比較的狭い場合であっても、シートが適切に破断する。このため、閉鎖後の包装体の搬送過程において外力が作用した場合であってもシートが破断しにくく、かつ、電子レンジで加熱された場合に通蒸部をきっかけとしてシートが破断し、水蒸気を適切に排出できる。
図1は電子レンジによる加熱に適した内容物100の収容、および、内容物100から発生した水蒸気の排出が可能なパッケージ1の一例を示している。内容物100は電子レンジで加熱されることによって水蒸気を発生する被加熱物である。内容物100の一例は食品である。食品は例えば、チルド弁当である。チルド弁当の一例は、牛丼、親子丼、中華丼、および、カレーライスである。パッケージ1を構成する主な要素はトレー10、蓋20、および、接合部30である。
蓋20の製造方法は第1工程、第2工程、および、第3工程を含む。第1工程では、最内層21に発熱層22が塗布される。なお、第1工程では、発熱層22は第1発熱層21と第2発熱層22とが繋がっている状態である。第2工程は第1工程の後に実施される。第2工程では、発熱層22が塗布された最外層23に最内層21がラミネートされる。第3工程は第2工程の後に実施される。第3工程では、レーザー加工機を用いて、最外層23に通蒸部40が設けられる。第3工程では、レーザー加工機が出力するレーザーによって、発熱層22のうちの通蒸部40の下方に存在する部分が消失し、発熱層22が第1発熱層21と第2発熱層22とに分離される。
閉鎖後のパッケージ1が電子レンジにセットされ、パッケージ1の加熱が開始される。パッケージ1が電子レンジで加熱されることによって、内容物100から水蒸気が発生する。トレー10の開口部13および収容空間10Aが蓋20によって閉じられているため、内容物100から発生した水蒸気は収容空間10Aに滞留する。パッケージ1が加熱されている時間が長くなるにつれて、収容空間10Aの圧力が次第に上昇し、シート20Xが膨張する。シート20Xのうちの通蒸部40が設けられている部分はその他の部分よりも強度が低いため、シート20Xのうちの通蒸部40をきっかけとしてシート20Xが破断し、図4および図5に示されるように、シート20Xにシート20Xを貫通する孔50が形成され、収容空間10Aと外部とが連通する。このため、収容空間10Aに滞留していた水蒸気が孔50を介してトレー10の外部に排出される。パッケージ1の加熱が終了した場合、電子レンジからパッケージ1が取り出され、把持部20Aが掴まれ、蓋20がトレー10から剥離される。
閉鎖後のパッケージ1が電子レンジで加熱されたとき、発熱層22が発熱することによって通蒸部40をきっかけとするシート20Xの破断が促進され、蓋20に水蒸気を排出するための孔50が形成される。このため、水蒸気を適切に排出できる。また、閉鎖後のパッケージ1の搬送過程においては、閉鎖後のパッケージ1に標準的な大きさの外力が作用した場合であっても、シート20Xが破断しないことが好ましい。このため、シート20Xのうちの通蒸部40が設けられる範囲は狭いことが好ましい。蓋20によれば、発熱層22が通蒸部40をきっかけとするシート20Xの破断を促進するため、シート20Xのうちの通蒸部40が設けられる範囲が比較的狭い場合であっても、シート20Xが適切に破断する。このため、閉鎖後のパッケージ1の搬送過程において外力が作用した場合であってもシート20Xが破断しにくく、かつ、電子レンジで加熱された場合に通蒸部40をきっかけとしてシート20Xが破断し、水蒸気を適切に排出できる。
本願発明者は実施例および比較例の試料を用いて、発熱層22および通蒸部40の長さとパッケージ1の各種性能との関係を確認する試験を実施した。図7は実施例の試料の試験条件、および、試験結果を示す。図8は比較例の試料の試験条件、および、試験結果を示す。以下の説明では、説明の便宜上、比較例の試料における実施例の試料と共通する部分について、同一の符号を付している。実施例の試料は第1実施形態に関するパッケージ1である。比較例の試料は実施例のパッケージ1とは異なる構成を備えるパッケージ1である。比較例のパッケージ1は蓋20に発熱層22が設けられていない点において実施例のパッケージ1と相違し、その他の点において実施例のパッケージ1と同じ構成を備える。
図8は、加熱に適した内容物300の収容、および、内容物300(図10参照)から発生した水蒸気の排出が可能な包装体200の一例を示している。内容物300は加熱されることによって、水蒸気を発生する被加熱物である。内容物300の一例は食品である。食品の一例は冷凍チャーハンである。内容物300は必要に応じて、トレー(図示略)に載せられた状態で包装体200に収容される。
閉鎖後の包装体200が電子レンジにセットされ、包装体200の加熱が開始される。包装体200が電子レンジで加熱されることによって、内容物300から水蒸気が発生する。収容空間200Aがシール部220によって閉じられているため、内容物300から発生した水蒸気は収容空間200Aに滞留する。包装体200が加熱されている時間が長くなるにつれて、収容空間200Aの圧力が次第に上昇し、シート210が膨張する。シート210のうちの切り込み240が設けられている部分はその他の部分よりも強度が低いため、シート210のうちの切り込み240をきっかけとしてシート210が破断し、図10および図11に示されるように、シート210にシート210を貫通する孔250が形成され、収容空間200Aと外部とが連通する。このため、収容空間200Aに滞留していた水蒸気が孔250を介して包装体200の外部に排出される。包装体200の加熱が終了した場合、包装体200が電子レンジから取り出され、例えば、第1シール部221または第2シール部222が切り取られ、内容物300が取り出される。
閉鎖後の包装体200が加熱された場合、発熱層210Bが発熱することによって、切り込み240をきっかけとするシート210の破断が促進され、シート210に水蒸気を排出するための孔250が形成される。このため、水蒸気を適切に排出できる。また、閉鎖後の包装体200の搬送過程においては、閉鎖後の包装体200に標準的な大きさの外力が作用した場合であっても、シート210が破断しないことが好ましい。このため、シート210のうちの切り込み240が設けられる範囲は狭いことが好ましい。包装体200によれば、発熱層210Bが切り込み240をきっかけとするシート210の破断を促進するため、シート210のうちの切り込み240が設けられる範囲が比較的狭い場合であっても、シート210が適切に破断する。このため、閉鎖後の包装体200の搬送過程において外力が作用した場合であってもシート210が破断しにくく、かつ、電子レンジで加熱された場合に切り込み240をきっかけとしてシート210が破断し、水蒸気を適切に排出できる。
本願発明者は実施例および比較例の試料を用いて、発熱層210Bおよび切り込み240の長さと包装体200の各種性能との関係を確認する試験を実施した。図12は実施例の試料の試験条件、および、試験結果を示す。図13は比較例の試料の試験条件、および、試験結果を示す。以下の説明では、説明の便宜上、比較例の試料における実施例の試料と共通する部分について、同一の符号を付している。実施例の試料は第2実施形態に関する包装体200である。比較例の試料は実施例の包装体200とは異なる構成を備える包装体200である。比較例の包装体200はシート210に発熱層210Bが設けられていない点において実施例の包装体200と相違し、その他の点において実施例の包装体200と同じ構成を備える。
なお、上記各実施形態は本発明に関する蓋、パッケージ、および、包装体が取り得る形態の例示であり、その形態を制限することを意図していない。本発明に関する蓋、パッケージ、および、包装体は各実施形態に例示された形態とは異なる形態を取り得る。その一例は、各実施形態の構成の一部を置換、変更、もしくは、省略した形態、または、各実施形態に新たな構成を付加した形態である。以下に各実施形態の変形例の一例を示す。
10 :トレー
10A :収容空間
20 :蓋
20X :シート
21 :最内層
22 :発熱層
23 :最外層
40 :通蒸部
100 :内容物
200 :包装体
200A:収容空間
210 :シート
210A:最内層
210B:発熱層
210C:最外層
220 :シール部
221 :閉鎖シール部
230 :開口部
240 :切り込み
260 :シール予定部
300 :内容物
Claims (7)
- 内容物を収容する収容空間を含むトレーに取り付けられる蓋であって、
前記トレーに接合される最内層、前記最内層に積層される最外層、および、前記最内層と前記最外層との間に積層され、マイクロ波によって発熱する発熱層を含むシートと、
前記収容空間を閉じるように前記最内層が前記トレーに接合された状態において前記収容空間の圧力が上昇した場合に前記シートを破断して水蒸気を排出できるように前記シートに設けられる通蒸部とを備え、
前記発熱層は前記シートの平面視において、前記通蒸部と重畳しない位置、かつ、前記通蒸部をきっかけとする前記シートの破断を促進できる位置に設けられる
蓋。 - 前記発熱層は前記シートの平面視において、前記通蒸部に沿うように設けられる
請求項1に記載の蓋。 - 前記発熱層の長さに対する前記通蒸部の長さの割合は267%以下の範囲に含まれる
請求項2に記載の蓋。 - 前記発熱層の長さに対する前記通蒸部の長さの割合は33%以上の範囲に含まれる
請求項2または3に記載の蓋。 - 前記通蒸部は前記最外層に設けられる切り込みを含み、
前記発熱層は前記シートの平面視において、前記切り込みと重畳しない位置、かつ、前記切り込みをきっかけとする前記シートの破断を促進できる位置に設けられる
請求項1〜4のいずれか一項に記載の蓋。 - 請求項1〜5のいずれか一項に記載の蓋と、
前記収容空間が閉じられるように前記蓋が接合される前記トレーとを備える
パッケージ。 - マイクロ波によって発熱する発熱層を含むシートと、
内容物を収容可能な収容空間が形成されるように前記シートをシールするシール部と、
前記収容空間を開口する開口部と、
前記開口部を閉鎖する閉鎖シール部の形成が予定されたシール予定部と、
前記閉鎖シール部が形成された状態において前記収容空間の圧力が上昇した場合に前記シートを破断して水蒸気を排出できるように前記シートに設けられる切り込みとを備える包装体であって、
前記発熱層は前記包装体の平面視において、前記切り込みと重畳しない位置、かつ、前記切り込みをきっかけとする前記シートの破断を促進できる位置に設けられる
包装体。
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