JP2020137985A5 - - Google Patents
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Description
本発明は外出時に背負うリュックサックに関するものである。
登山や旅行等の重い荷物を収納したときに、そのリュックサックの下向きの重力を横向きの力に変えて背骨を押すことで、上体を起こす状態を補助するリュックサックである。
登山や旅行等の重い荷物を収納したときに、そのリュックサックの下向きの重力を横向きの力に変えて背骨を押すことで、上体を起こす状態を補助するリュックサックである。
ショルダーベルトにリュックサックの袋部を取付けるのではなく、背中上部と両肩と両脇に密着して固定する物にリュックサックの袋部を取付けたものである。
リュックサックの袋部を背中の袋部だけではなく両肩から前方にも設けて繋ぎ、収納する物で荷物全体の重心の位置を調整出来る様にした物である。
登山やトレッキング等で使用するストックに飲み物等の荷物の一部を取付けて、背負う荷物の重さを軽減するものである。
ショルダーベルトが付いたものにリュックサックやランドセル等がある。
従来のリュックサックはその重量をただ背負うだけなので、それを背負って立つ場合の上体を起こし続けるのに必要な筋力は、リュックサック無しの上体を起こす状態を維持する為の筋力とリュックサックの重量を背負った分の上体を起こし続ける筋力を合わせた筋力が必要である。
既存のショルダーベルトの形状では、リュックサックの重い荷物を収納して重心より高い背中上部に身体に密着させて固定するのは難しい。
荷物を収納した袋部を背中だけに位置させているので、荷物が増えれば増えるだけ荷物の重心が荷物を持つ人の重心から離れ易くなり重く感じる。
荷物の重さをショルダーベルトの肩と接触する狭い部分で担っているので、長時間維持すると肩に食い込み苦痛が生じる。
登山やトレッキング等では下半身を中心に酷使し続ける筋肉がある一方、殆ど使用しない筋肉がある。
上記課題を解決するため、背負うリュックサックの下向きの重力を背中を押す方向に変える物を考案した。背負うリュックサックの下向きの重力を背中を押す方向に変えることが背骨を押して背骨を起こす筋力を補助することになる。
ショルダーベルトではなく背中上部と両肩と両脇に密着させた物に袋部を取付けることで袋部が身体に密着し身体の重心に近く、身体の重心より上部に袋部を配置出来る。
また、重さが掛かる身体との接触面積がショルダーベルトより広くなる。
また、重さが掛かる身体との接触面積がショルダーベルトより広くなる。
袋部を背中側だけに配置するのではなく胸側にも配置し、荷物の重心を荷物を担う人の重心の真上に来る様に調整出来る様にする。
登山やトレッキング等で使用するストックにも飲み物等の荷物の一部を取付けられる様にする。
リュックサックを背負う状態を維持する為の筋力をリュックサックの重量で背骨を押して補助する分だけ楽になる。
背中上部と両肩と両脇に密着させた物に袋部を取付けることでリュックサックを背負う人の重心より高く袋部を配置出来るので軽く感じる。また、身体の近くに荷物を固定出来るので軽く感じるし、背骨を押す力のロスが減少する。
重さが掛かる身体との接触面積がショルダーベルトより広くなるので肩に食い込む苦痛も生じ難い。
荷物の重心を荷物を担う人の重心の真上に調整することで軽く感じる。
前方に収納出来るので取り出し易くなる。
前方に収納出来るので取り出し易くなる。
ストックに飲み物等の荷物の一部を取付けることで、下半身を中心とした酷使し続ける筋肉の負担を減らす。ストックに取付けた荷物は殆ど使わなかった筋肉が負担することになるが、地面に立てている間はストックが倒れないようにバランスをとるだけの力しか必要なく、移動時にもストックの先端を前の地面に送り出す動作と斜めになったストックを起こす動作に必要な筋力しか使わない。
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。
図1の3に荷物を入れ図1の5を背中上部と両肩と両脇にマジックテープやSRバックルで密着させて固定し背負い、図2の7が押すと背骨が立つ場所に当たる様に調整する。
本発明は背中側よりも腹側に抱えるのに適していると考える。
なので、子供を抱きかかえるときの「抱っこ紐」に使える。
なので、子供を抱きかかえるときの「抱っこ紐」に使える。
抱っこ紐の抱っこする部分を袋状にすればバッグや買い物入れにも使える。
農作物、特に果物を高いところで収穫するときに溜めておく袋にも使える。
背中上部と両肩と両脇に密着させた物に小型扇風機や冷風機やミスト発生器や日除けや傘を取付けられる。固定する為に密着させる背中上部や両肩や両脇をペルチェ素子などの冷やせる物にすると尚良い。
1 胸
2 背中
3 リュックサックの袋部
図1の袋部は蛇腹折りになっていて袋部が空のときは袋部内部の空気を抜いて平たくなる。荷物が増えるにしたがって背中に近い蛇腹折りから開いて収納することで身体の重心から近い位置に荷物を置くことが出来る。
図3の袋部は背中から前方まであり収納する荷物の配置により身体の重心の真上に荷物の重心が来る様に出来る。
4 下向きの力を背中を押す方向に変える物
5 リュックサックを固定する物
胸部や肩で重ねてマジックテープでくっつけて留め、更にSRバックルで留める。
6 背負う物の重さを受ける部分
背中に近いところに重い物があった場合、身体に近いので軽く感じる。
背中に遠いところに重い物があった場合、図2の7に伝わる力が大なので軽く感じる。
7 背骨を押す部分
長時間接触しても背中が痛くならない様に材質の検討が必要。
8 強度を増す為の物
荷物の重さで折れない様にするための物。
9 支点
この部分に軸になる棒を通し、その棒を固定する。
10 腹側で抱える時に紐やベルトを通す部分
胸や腹側に荷物や子供を抱くときに紐やベルトを通してその重量を伝える為の穴。11 子供の頭部
12 抱っこ紐の左側上部の紐
13 抱っこ紐の左側下部の紐
2 背中
3 リュックサックの袋部
図1の袋部は蛇腹折りになっていて袋部が空のときは袋部内部の空気を抜いて平たくなる。荷物が増えるにしたがって背中に近い蛇腹折りから開いて収納することで身体の重心から近い位置に荷物を置くことが出来る。
図3の袋部は背中から前方まであり収納する荷物の配置により身体の重心の真上に荷物の重心が来る様に出来る。
4 下向きの力を背中を押す方向に変える物
5 リュックサックを固定する物
胸部や肩で重ねてマジックテープでくっつけて留め、更にSRバックルで留める。
6 背負う物の重さを受ける部分
背中に近いところに重い物があった場合、身体に近いので軽く感じる。
背中に遠いところに重い物があった場合、図2の7に伝わる力が大なので軽く感じる。
7 背骨を押す部分
長時間接触しても背中が痛くならない様に材質の検討が必要。
8 強度を増す為の物
荷物の重さで折れない様にするための物。
9 支点
この部分に軸になる棒を通し、その棒を固定する。
10 腹側で抱える時に紐やベルトを通す部分
胸や腹側に荷物や子供を抱くときに紐やベルトを通してその重量を伝える為の穴。11 子供の頭部
12 抱っこ紐の左側上部の紐
13 抱っこ紐の左側下部の紐
Claims (4)
- 荷物や子供を背負ったり抱えたりするときに背骨を押す力をつくり、その力で背骨を起こす筋力を補助するものである。
- 背中上部と両肩と両脇に密着させることで、荷物や取付けた物を重心より上部の身体の近くに固定する物である。
- リュックサックの収納したり取付けたりする部分を背中だけでなくその前方にも設けて個々の荷物の配置を調整することで身体の重心の真上に荷物の重心を持ってこれる。
- ストックに荷物を収納したり取付けられる様にする。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2019050461A JP7108254B2 (ja) | 2019-02-28 | 2019-02-28 | 補助リュックサック |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2019050461A JP7108254B2 (ja) | 2019-02-28 | 2019-02-28 | 補助リュックサック |
Publications (3)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2020137985A JP2020137985A (ja) | 2020-09-03 |
JP2020137985A5 true JP2020137985A5 (ja) | 2021-02-25 |
JP7108254B2 JP7108254B2 (ja) | 2022-07-28 |
Family
ID=72279545
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2019050461A Active JP7108254B2 (ja) | 2019-02-28 | 2019-02-28 | 補助リュックサック |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP7108254B2 (ja) |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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US5381936A (en) * | 1993-08-23 | 1995-01-17 | Beery; Nicholas N. | Backpack support apparatus |
JP2602542Y2 (ja) * | 1993-10-07 | 2000-01-17 | 有限会社金野縫製 | 背負バッグ |
JPH09252840A (ja) * | 1996-03-21 | 1997-09-30 | Goorudouin:Kk | リュックザック |
JP3029677U (ja) * | 1996-04-02 | 1996-10-01 | 株式会社田村 | 背負い鞄 |
US5799851A (en) * | 1996-08-14 | 1998-09-01 | Eagle Creek, Inc. | Combined day pack/travel pack |
JP2006026378A (ja) * | 2004-07-16 | 2006-02-02 | Ikuyo Arimoto | リュックに取り付ける傘ホルダー |
JP2006109965A (ja) * | 2004-10-13 | 2006-04-27 | Sumitomo Rubber Ind Ltd | リュックサック及びそのバック面に固定しうる空気袋 |
US20160242535A1 (en) * | 2015-02-24 | 2016-08-25 | Stephen I. Tinney | Object Carrying System |
JP6040432B1 (ja) * | 2015-10-28 | 2016-12-07 | 悦子 木田 | 背負い具の補助具 |
JP2017202223A (ja) * | 2016-05-13 | 2017-11-16 | 株式会社ハーチ | サブバッグ、およびサブバッグを備えたバッグ |
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2019
- 2019-02-28 JP JP2019050461A patent/JP7108254B2/ja active Active
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