JP2020135927A - 照明器具 - Google Patents
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Abstract
【課題】本発明は照明器具に関し、部品数を抑制しつつ消灯制御時の発光素子の微発光を抑制できる照明器具を得ることを目的とする。【解決手段】本発明に係る照明器具は、金属から形成された器具本体と、該器具本体の主面に設けられ、誘電体から形成された基板と、該基板のうち該主面と反対側の面に設けられた導体パターンと、該導体パターンに搭載された発光素子と、を備え、該器具本体の該主面には、該基板を挟んで該導体パターンと対向する位置に凹部が形成される。【選択図】図5
Description
本発明は、照明器具に関する。
接地された筐体とLEDユニットの間に生じる浮遊容量を介して、漏れ電流が流れることがある。この漏れ電流がLEDに流れることで、消灯スイッチでLEDを消灯制御してもLEDが消灯しきれずに微発光してしまうという問題があった。
特許文献1には、点灯回路が商用電源から電力の供給を受けて、直列接続された複数のLEDを点灯させる照明装置が開示されている。この照明装置では、商用電源と点灯回路との間に設けられたスイッチ素子をオフして複数のLEDを消灯させる。このとき、複数のLEDに対して両端に低インピーダンス素子を並列接続したので、点灯回路の高圧側から接地された筐体を介してLEDに漏れ電流が流れるのを防止できる。
特許文献1では、LEDモジュール基板上に低インピーダンス素子を実装する。このため、LEDモジュール基板の構成部品が多くなるおそれがある。
本発明は、上述の課題を解決するためになされたもので、部品数を抑制しつつ消灯制御時の発光素子の微発光を抑制できる照明器具を得ることを目的とする。
本発明に係る照明器具は、金属から形成された器具本体と、該器具本体の主面に設けられ、誘電体から形成された基板と、該基板のうち該主面と反対側の面に設けられた導体パターンと、該導体パターンに搭載された発光素子と、を備え、該器具本体の該主面には、該基板を挟んで該導体パターンと対向する位置に凹部が形成される。
本発明に係る照明器具では、凹部により浮遊容量を低減できる。従って、部品数を抑制しつつ消灯制御時の発光素子の微発光を抑制できる。
本発明の実施の形態に係る照明器具について図面を参照して説明する。同じ又は対応する構成要素には同じ符号を付し、説明の繰り返しを省略する場合がある。
実施の形態1.
図1は、実施の形態1に係るLEDモジュール100を器具本体5に搭載した状態を示す斜視図である。器具本体5は金属から形成される。図1では、器具本体5のうち、LEDモジュール100が取り付けられる部分のみが示されている。LEDモジュール100は器具本体5の主面5aに設けられる。器具本体5とLEDモジュール100は、例えば図示しないねじ等で締結される。LEDモジュール100を器具本体5に取り付ける方法は、これに限るものではない。
図1は、実施の形態1に係るLEDモジュール100を器具本体5に搭載した状態を示す斜視図である。器具本体5は金属から形成される。図1では、器具本体5のうち、LEDモジュール100が取り付けられる部分のみが示されている。LEDモジュール100は器具本体5の主面5aに設けられる。器具本体5とLEDモジュール100は、例えば図示しないねじ等で締結される。LEDモジュール100を器具本体5に取り付ける方法は、これに限るものではない。
図2は、実施の形態1に係るLEDモジュール100の平面図である。図3は、実施の形態1に係るLEDモジュール100の斜視図である。LEDモジュール100は、基板1、導体パターン2、複数の発光素子3および一対のコネクタ4から構成される。
基板1は、器具本体5の主面5aに設けられる。導体パターン2は、基板1のうち主面5aと反対側の面である実装面1aに設けられる。複数の発光素子3は導体パターン2に搭載される。複数の発光素子3は、基板1の実装面1a側に設けられる。複数の発光素子3と一対のコネクタ4は、図示しないはんだ等で、導体パターン2と接合される。
一対のコネクタ4の一方は正極であり、他方は負極である。一対のコネクタ4の間には、5個の発光素子3が導体パターン2により直列接続されている。一対のコネクタ4には、外部から電線などを介して直流電力が供給される。複数の発光素子3は、コネクタ4に直流電力が供給されることで点灯する。
発光素子3の数は図2、図3に示されるものに限らず、1つ以上であれば良い。また、複数の発光素子3は並列または直並列に接続されても良い。本実施の形態では、複数の発光素子3は基板1の長手方向に沿って1列に並ぶ。これに限らず、発光素子3の数量、配置などは、LEDモジュール100の要求仕様に応じて、自由に設計することができる。
基板1は誘電体から形成される。基板1は例えば、紙フェノール基板、ガラスエポキシ基板、ガラスコンポジット基板等である。基板1は基材が導電性でなければ良い。本実施の形態の基板1は、平面視で長方形である。これに限らず、基板1の形状はLEDモジュール100の要求仕様に応じて、自由に設計することができる。
導体パターン2は、例えば銅などの金属から形成される。導体パターン2は、基板1の実装面1aに接着されている。導体パターン2のレイアウトは自由に設計できる。一般に、導体パターン2の面積が大きいほど、発光素子3の熱を導体パターン2から放熱し易い。導体パターン2は絶縁距離などを考慮した上で、できるだけ面積が大きくなるように設計しても良い。
各々の発光素子3は、例えばLEDパッケージ等の光源である。LEDパッケージは、一般にLEDとも呼ばれる。発光素子3は直流電力が供給されることで点灯する。光源はLEDパッケージに限らず、LED以外の半導体発光素子でもよい。
図4は、実施の形態1に係る器具本体5の斜視図である。図4では、器具本体5のうち、LEDモジュール100が取り付けられる部分のみが示されている。図4には、便宜上、LEDモジュール100が配置される位置が破線6で示されている。実際には器具本体5に破線6は設けられない。これに限らず、破線などで器具本体5にLEDモジュール100の位置を表示しても構わない。これにより、LEDモジュール100が搭載される位置を明確にできる。
器具本体5の主面5aには凹部7が形成される。凹部7は開口であり、器具本体5を貫通する。凹部7は、破線6で示される基板1が配置される位置の内側に設けられる。凹部7は、基板1の長手方向に沿って縦長の長方形である。
図5は、図1を破線Aで切断して得られる断面図である。凹部7は、基板1を挟んで導体パターン2と対向する位置に設けられる。図6は、凹部7の位置を説明する図である。図6では、便宜上、凹部7の位置がLEDモジュール100上に破線で示されている。導体パターン2の全体は、平面視で凹部7よりも内側に設けられる。
図7は、実施の形態1に係る照明器具200の斜視図である。照明器具200は、例えばオフィスまたは商業施設等で使用される。照明器具200は、器具本体5と器具本体5に取り付けられたカバー30を備える。器具本体5は、LEDモジュール100と後述する電源回路11を収納する。カバー30は、LEDモジュール100を覆っている。
図8は、実施の形態1に係る照明器具200の回路ブロック図である。照明器具200は、電源回路11、LEDモジュール100および器具本体5を備える。電源回路11は、例えば非絶縁型のAC/DCコンバータから形成される。電源回路11は、商用電源50から入力される交流電圧を整流し、整流電圧を昇圧して直流電力を出力する。ここで、整流には、全波整流または半波整流が含まれる。基板1に実装された複数の発光素子3は、電源回路11から供給される直流電力によって点灯する。
商用電源50から電源回路11への一対の給電路の一方には、スイッチSW1が設けられる。スイッチSW1は、例えば家庭またはオフィス用の壁スイッチである。スイッチSW1は、交流電源の片切スイッチである。スイッチSW1をオン、オフすることによって、商用電源50から電源回路11への電源供給が導通または遮断される。これにより、発光素子3の点灯、消灯を切り替えることができる。
器具本体5には、電源回路11およびLEDモジュール100が取り付けられている。
商用電源50はアースを有している。アースは接地相とも呼ばれる。商用電源50には、一般に100V系と200V系がある。100V系では、単相3線式において1線とアース間で商用電源50が使用される。このため、一対の給電路の片側がアースに接地される。さらに、器具本体5は接地用端子に接続される。すなわち、器具本体5は、商用電源50のアースと同電位になる。図8では、100V系の商用電源50に照明器具200が接続されている。
図9は、実施の形態1の変形例に係る照明器具300の回路ブロック図である。照明器具300は、200V系の商用電源50に接続される点が照明器具200と異なる。200V系では単相3線式において非接地相の2線が使用され、中点接地される。一対の給電路は、何れもアースからの電位が100Vとなる。一対の給電路の間の電圧は200Vとなる。器具本体5は、接地用端子に接続され、商用電源50のアースと同電位になる。
図10は、比較例に係る器具本体805の斜視図である。比較例に係る器具本体805のうち、LEDモジュール100が配置される部分は、平らな金属板である。図11は、比較例に係る器具本体805にLEDモジュール100を搭載した状態を示す断面図である。比較例では、導体パターン2と器具本体5が、基板1を介して略平行に対向する。このとき、導体パターン2と器具本体5との間に浮遊容量Caが発生する。
この浮遊容量Caによって、スイッチSW1をオフした状態でも、発光素子3が微発光する場合がある。これについて説明する。一般に、100V系の電源系統ではスイッチSW1は商用電源50の高電位側に挿入される。しかし、特に一般家庭では、この極性を固定することが困難であることが多い。また、200V系の電源系統では、一般に両切りのスイッチを使用することになっている。しかし、片切りのスイッチが使用されていることが多々ある。
図8では、商用電源50の低電位側にスイッチSW1が挿入されている。図9では、商用電源50の給電路に極性がないため、給電路のどちらか一方にスイッチSW1が挿入されている。このとき、スイッチSW1をオフした状態でも、商用電源50、一対の給電路のうちスイッチSW1の介挿していない方、電源回路11、発光素子3、浮遊容量Ca、器具本体5、商用電源50のアース側の経路の電流ループが存在する。この電流ループには、商用電源50から電流が流れ込み、発光素子3はスイッチSW1をオフした状態でも微発光することとなる。このとき、スイッチSW1をオフした状態でも、発光素子3が点灯しているように見える。
以上から、浮遊容量Caの発生を防止、または、浮遊容量Caを小さくすることで、発光素子3の微発光を防止または抑制できる。次に、浮遊容量の原理について説明をする。浮遊容量Caは、金属の板が平行に配置されることで発生する。浮遊容量Caは式1によって、算出することができる。
ここで、εrは物質により異なる比誘電率である。εoは真空中の誘電率であり、8.85418781762×10−12である。S[mm2]は、平行する金属板の面積である。d[mm]は、平行する金属板の距離である。
一般に使用される基板の比誘電率は、基材により異なるがおおよそ4.7となる。基板の比誘電率は、基材が紙フェノールの場合4.64、基材がガラスコンポジットの場合4.7、基材がガラスエポキシの場合4.73である。式1から分かるように、比誘電率が小さいほど、浮遊容量Caは小さくなる。しかし、比誘電率は、基材で決まるため、大きく変えることは難しい。
式1から分かるように、浮遊容量Caは平行する金属板の面積と距離に関係する。また、照明器具200において、浮遊容量Caの多くは一般に導体パターン2と器具本体5との間に形成される。図11に示される比較例では、導体パターン2と器具本体805とが近接している。また、導体パターン2と器具本体805は、基板1を介して略平行に対向する。このため、浮遊容量Caが大きくなり易い。
これに対し、本実施の形態では、器具本体5に凹部7が設けられるため、導体パターン2と器具本体5とは対向していない。本実施の形態では、導体パターン2と器具本体5とが基板1を挟んで平行しない。このため、図11に示される比較例に比べて浮遊容量Caを低減できる。従って、スイッチSW1による消灯制御時の発光素子3の微発光を抑制できる。
また、本実施の形態では、浮遊容量Caを介した電流ループによる発光素子3の発光を抑制するために、新たに部品を追加する必要がない。従って、部品数を抑制しつつ消灯制御時の発光素子3の微発光を抑制できる。このため、照明器具200を小型化できる。また、追加部品のための材料費および加工費が必要なく、照明器具200を低コストで製造できる。また、追加部品の配置を考慮する必要が無く、基板設計を簡易化できる。
本実施の形態では、図6に示されるように、導体パターン2の全体が、平面視で凹部7と重なる。これにより、導体パターン2と器具本体5とが平行せず、浮遊容量Caを大きく低減できる。
これに限らず、導体パターン2の一部のみが、平面視で凹部7と重なっても良い。この場合も、導体パターン2と器具本体5とが平行する面積を小さくすることで、浮遊容量Caを低減できる。導体パターン2のうち平面視で凹部7と重なる部分は、導体パターン2全体の面積の50%以上であると良い。これにより、微発光の抑制の効果を十分に得ることができることが確認されている。
また、凹部7は、基板1の短手方向で、導体パターン2よりも幅が広くても良い。また、凹部7は、基板1の長手方向で、導体パターン2よりも幅が広くても良い。これにより、凹部7の面積を大きく確保でき、浮遊容量Ca低減の効果を得ることができる。また、凹部7の形状は長方形に限らず、楕円形、多角形等でも良い。凹部7の形状、大きさ、配置等は、浮遊容量Caを介した電流ループによる発光素子3の発光が、人の目に認識できない明るさとなるように調整されても良い。
また、実施の形態1では器具本体5に凹部7が1つ形成される。これに限らず、凹部7は、器具本体5に複数形成されても良い。図12は、実施の形態1の変形例に係る器具本体405の斜視図である。器具本体405には、基板1の長手方向に並んだ第1凹部407aと第2凹部407bとが形成される。
つまり、器具本体405に形成された凹部407は、2つに分割されている。器具本体405は、凹部407を分断する補強部405bを有する。補強部405bは、器具本体405のうち凹部407を形成する一対の側面を繋ぐ。
器具本体に大きな開口部を形成し、開口部の上にLEDモジュールを配置する場合を考える。この場合、LEDモジュールの中央部に力が加わったときなどに、LEDモジュールの中央部に歪みまたは沈みこみが発生することがある。
これに対し器具本体405では、凹部407が長手方向の中央部で2つに分割される。このとき、補強部405bによって、LEDモジュール100の中央部が保持される。従って、LEDモジュールの歪みまたは沈みこみを防止できる。
補強部405bは、平面視で導体パターン2と重ならない位置に設けられても良い。これにより、浮遊容量Caの発生を抑制できる。また、凹部407は基板1の長手方向に分割された。これに限らず、凹部407は別の方向に分割されても良い。また、補強部405bは、凹部407の一方から他方に橋を渡すように設けられる。これに限らず、補強部405bは例えば格子状または網目状に設けられても良い。
これらの変形は以下の実施の形態に係る照明器具について適宜応用することができる。なお、以下の実施の形態に係る照明器具については実施の形態1との共通点が多いので、実施の形態1との相違点を中心に説明する。
実施の形態2.
図13は、実施の形態2に係る器具本体505の斜視図である。図14は、図13を破線Bで切断して得られる断面図である。図15は、実施の形態2に係る器具本体505にLEDモジュール100を搭載した状態を示す断面図である。実施の形態2では、器具本体505の構造が実施の形態1と異なる。
図13は、実施の形態2に係る器具本体505の斜視図である。図14は、図13を破線Bで切断して得られる断面図である。図15は、実施の形態2に係る器具本体505にLEDモジュール100を搭載した状態を示す断面図である。実施の形態2では、器具本体505の構造が実施の形態1と異なる。
器具本体505の主面505aには、基板1を挟んで導体パターン2と対向する位置に凹部507が形成される。凹部507は溝である。凹部507のバスタブ状の断面形状を有する。凹部507は、例えば器具本体505を押出し加工することで形成される。
図11に示される比較例では、導体パターン2と器具本体5とが、基板1を介して略平行に対向して配置される。比較例における導体パターン2と器具本体5との距離Laは、基板1の板厚となる。これに対し、本実施の形態では、導体パターン2と器具本体505との距離Lbは、基板1の板厚と凹部507の深さの合計となる。従って、導体パターン2と器具本体505との距離Lbを比較例よりも離すことが出来る。
式1から分かるように、導体パターン2と器具本体505との距離を離すことで、浮遊容量Caを抑制できる。従って、スイッチSW1による消灯制御時の発光素子3の微発光を抑制できる。
ここで、LEDモジュールに使用される基板の板厚は、一般に1mmもしくは1.6mmのものが多い。また、上述したように、基板の比誘電率はおおよそ4.7である。また、空気の比誘電率はおおよそ1である。平行する金属板の面積と距離が同じであれば、金属板間に空気が挟まれる場合の浮遊容量Caは、基板が挟まれる場合に比べて1/4.7=約21%となる。
このため、導体パターン2と器具本体505の距離が同じであっても、両者の間に基板1のみが配置されるよりも空気層が設けられた方が、浮遊容量Caを小さくできる。本実施の形態では、器具本体505に溝が形成されることで、導体パターン2と器具本体505との間に空気層が設けられる。従って、基板1を厚くするよりも浮遊容量Caを抑制できる。
また、図15に示されるように、凹部507の底部507aは基板1と平行であり、導体パターン2と対向する。また、凹部507の底部507aの幅は、導体パターン2の幅以上である。このように凹部507を形成することで、導体パターン2と器具本体505との間に一定の距離Lbを確保できる。このため、浮遊容量Caを安定して制御できる。凹部507の形状はこれに限らず、導体パターン2と器具本体505の距離Lbを離すことができれば良い。
また、凹部507の深さは1mm以上であると良い。つまり、導体パターン2と器具本体505との間に1mm以上の厚さの空気層が設けられると良い。このとき、導体パターン2の形状および基板1の板厚等を変化させたほとんどのLEDモジュール100の構造において、浮遊容量Caによる発光素子3の微発光を抑制できることが確認されている。
図16は、実施の形態2の変形例を説明する図である。図16に示されるように、凹部507に放熱パッド510が設けられても良い。放熱パッド510の上面と裏面は、器具本体505と基板1にそれぞれ接する。これにより、LEDモジュール100の熱を器具本体505に効率よく伝導し、照明器具200を放熱し易くできる。
放熱パッド510は基板1よりも比誘電率が低いものの方が良い。これにより、浮遊容量Caを抑制できる。
また、本実施の形態の別の変形例として、凹部507を2つ以上に分割してもよい。なお、各実施の形態で説明した技術的特徴は適宜に組み合わせて用いてもよい。
1 基板、1a 実装面、2 導体パターン、3 発光素子、4 コネクタ、5、405、505 器具本体、5a、505a 主面、7、407、507 凹部、11 電源回路、30 カバー、50 商用電源、100 LEDモジュール、200、300 照明器具、405b 補強部、407a 第1凹部、407b 第2凹部、507a 底部、510 放熱パッド、SW1 スイッチ
Claims (13)
- 金属から形成された器具本体と、
前記器具本体の主面に設けられ、誘電体から形成された基板と、
前記基板のうち前記主面と反対側の面に設けられた導体パターンと、
前記導体パターンに搭載された発光素子と、
を備え、
前記器具本体の前記主面には、前記基板を挟んで前記導体パターンと対向する位置に凹部が形成されることを特徴とする照明器具。 - 前記凹部は開口であることを特徴とする請求項1に記載の照明器具。
- 前記凹部は溝であることを特徴とする請求項1に記載の照明器具。
- 前記溝の底部は前記基板と平行であることを特徴とする請求項3に記載の照明器具。
- 前記溝の底部の幅は前記導体パターンの幅以上であることを特徴とする請求項3または4に記載の照明器具。
- 前記溝に設けられた放熱パッドを備えることを特徴とする請求項3から5の何れか1項に記載の照明器具。
- 前記溝の深さは1mm以上であることを特徴とする請求項3から6の何れか1項に記載の照明器具。
- 前記凹部は、前記基板の短手方向で、前記導体パターンよりも幅が広いことを特徴とする請求項1から7の何れか1項に記載の照明器具。
- 前記凹部は、前記基板の長手方向で、前記導体パターンよりも幅が広いことを特徴とする請求項1から8の何れか1項に記載の照明器具。
- 前記導体パターンのうち平面視で前記凹部と重なる部分は、前記導体パターン全体の面積の50%以上であることを特徴とする請求項1から9の何れか1項に記載の照明器具。
- 前記導体パターンの全体は、平面視で前記凹部よりも内側に設けられることを特徴とする請求項1から10の何れか1項に記載の照明器具。
- 前記凹部は複数形成されることを特徴とする請求項1から10の何れか1項に記載の照明器具。
- 前記器具本体は、前記凹部を形成する一対の側面を繋ぎ、前記凹部を分断する補強部を有することを特徴とする請求項1から10の何れか1項に記載の照明器具。
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