JP2020135798A - 自動取引装置 - Google Patents

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美千代 南
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Abstract

【課題】識別情報の取得時間の短縮及び生体情報の取得率の向上を図る生体認証装置を備える自動取引装置を提供する。【解決手段】自動取引装置1は、表示部2と識別情報を含む対象物6が取得領域3aにかざされると対象物6から識別情報を取得する識別情報取得部3と識別情報取得部3を含む識別情報取得部3の近傍の撮像領域を撮像する撮像部4とを有している。さらに、自動取引装置1は、識別情報取得部3が識別情報を取得することができない場合に、撮像部4による撮像画に基づいて、表示部2に表示して、取得領域3aに対象物6が重なるように対象物6を誘導する案内を行う誘導制御部5を有している。これにより、利用者は、表示部2に表示されるこのような案内にしたがう、対象物6を識別情報取得部3の取得領域3aに明快に誘導することができ、識別情報の取得時間の短縮及び識別情報の取得率の向上を図ることができる。【選択図】図1

Description

本発明は、自動取引装置に関する。
自動取引装置では、セキュリティ性を向上させるために生体認証装置が利用されている。生体認証装置では、利用者から、手のひらの静脈、指紋、虹彩等の生体情報を取得して、予め保存されているこれらの情報と照合させることで利用者の認証を行う(例えば、特許文献1,2参照)。
ところが、例えば、生体情報として手のひらの静脈を利用した生体認証装置では、利用者により、手のひらのかざし方にばらつきが生じ、また、利用者ごとの操作の理解不足等に起因して生体情報を適切に取得できない場合がある。
そこで、自動取引装置では、生体認証装置による生体情報の取得時に、表示画面に操作手順等を案内する画像をディスプレイに表示し、さらに、生体情報の未取得が一定時間経過すると、さらなる案内を表示する等を行っている。このようにして、生体認証装置が確実に生体情報を取得できるように利用者を誘導している。
特開2007−156765号公報 特開2008−070926号公報
しかし、自動取引装置では、生体認証装置による生体認証の取得時に利用者に操作手順等を案内する案内装置を表示するようにしても、利用者によっては生体認証等の識別情報の識別を行うことができず、また、識別情報が確実に取得されるとは限らない。
本発明は、このような点に鑑みてなされたものであり、識別情報の取得時間の短縮及び識別情報の取得率の向上を図る生体認証装置を備える自動取引装置を提供することを目的とする。
本発明の一観点によれば、表示部と、識別情報を含む対象物が取得領域にかざされると前記対象物から前記識別情報を取得する識別情報取得部と、前記識別情報取得部を含む前記識別情報取得部の近傍の撮像領域を撮像する撮像部と、前記識別情報取得部が前記識別情報を取得することができない場合に、前記撮像部による撮像画に基づいて、前記表示部に表示して、前記取得領域に前記対象物が重なるように前記対象物を誘導する案内を行う誘導制御部と、を有する自動取引装置が提供される。
開示の技術によれば、対象物を識別情報取得部の取得領域に明快に誘導することができ、識別情報の取得時間の短縮及び生体情報の取得率の向上を図ることができる。
第1の実施の形態の自動取引装置を説明するための図である。 第2の実施の形態の自動取引装置の外観図である。 第2の実施の形態の自動取引装置の外観図及びカメラの撮像範囲を示す図である。 第2の実施の形態の自動取引装置のハードウェア構成例を示す図である。 第2の実施の形態の自動取引装置で実行される自動取引処理を示すフローチャートである。 第2の実施の形態の自動取引装置で実行される認証処理を示すフローチャートである。 第2の実施の形態の自動取引装置で実行される認証処理で表示される表示画像例を示す図である。 第2の実施の形態のキャッシュカードに記録される認証ミスの回数を示す図である。 第2の実施の形態の自動取引装置で実行される認証誘導処理を示すフローチャートである。 第2の実施の形態の自動取引装置で実行される認証誘導処理で表示される表示画像例を示す図(その1)である。 第2の実施の形態の自動取引装置で実行される認証誘導処理で表示される表示画像例を示す図(その2)である。 第2の実施の形態の自動取引装置で実行される認証誘導処理で表示される表示画像例を示す図(その3)である。
以下、図面を参照して、実施の形態について説明する。
[第1の実施の形態]
まず、第1の実施の形態の自動取引装置について図1を用いて説明する。
図1は、第1の実施の形態の自動取引装置を説明するための図である。なお、図1(A)は、自動取引装置1が備える機能を、図1(B),(C)は、自動取引装置1が表示による誘導を行う場合の案内例をそれぞれ表している。
自動取引装置1は、表示部2と識別情報取得部3と撮像部4と誘導制御部5とを有している。
表示部2は、図示はしていないものの、自動取引装置1の前面に設けられ、例えば、図1(B),(C)に示されるような画像を表示する。表示部2は、例えば、ディスプレイである。なお、図1(B),(C)では、表示部2には、識別情報取得部3とともに、識別情報取得部3に対する後述する取得領域3aを破線で示している。
識別情報取得部3は、識別情報を含む対象物6が取得領域3aにかざされると対象物6からその識別情報を取得する。識別情報取得部3は、例えば、生体認証装置、非接触IC(Integrated Circuit)リーダライタ等である。対象物6は、例えば、手のひら、指(指の腹)、IC付きカード等である。識別情報は、例えば、手のひらの静脈、指紋、ICに含まれる情報等である。したがって、識別情報取得部3の取得領域3aは、識別情報取得部3の取得部分に対向する領域である。
撮像部4は、識別情報取得部3を含む識別情報取得部3の近傍の撮像領域を撮像する。撮像部4は、例えば、図1(B),(C)に示されるような識別情報取得部3を含む領域を撮像する。これにより、識別情報取得部3にかざされる対象物6を撮像することができる。
誘導制御部5は、識別情報取得部3が識別情報を取得することができない場合に、撮像部4による撮像画に基づいて、表示部2に識別情報取得部3に対する対象物の位置を表示して、取得領域3aに対象物6が重なるように対象物6を誘導する。誘導制御部5は、取得領域3aに対象物6が重なるように対象物6を誘導するための画像を、自動取引装置1に設けられた表示部2に表示させる。
次に、このような自動取引装置1における認証処理について説明する。なお、ここでは、対象物6として、IC付きカードの場合を例に挙げて説明する。
まず、利用者が取引処理のために自動取引装置1に歩み寄り、自動取引装置1に所望の取引を実行させるための操作入力を行う。自動取引装置1において、撮像部4は、識別情報取得部3を含む領域の撮像を開始する。
利用者は、認証処理を行うために、IC付きカードの対象物6を識別情報取得部3の取得領域3aにかざそうとする。一方、自動取引装置1において、識別情報取得部3が対象物6から識別情報を取得できずに、図1(B)に示されるような画像2aを表示部2に表示する。画像2aでは、識別情報取得部3における取得領域3aが表示されており、さらに、撮像部4が撮像する識別情報取得部3にかざそうとされている対象物6が表示されている。さらに、画像2aでは、当該対象物6を取得領域3aに重ねるように誘導している。
そして、利用者は画像2aにしたがって対象物6を、図1(C)に示されるように、識別情報取得部3の取得領域3aに重ねることができる。これにより、自動取引装置1では、対象物6から情報を取得することができる。
したがって、利用者は、表示部2に表示されるこのような画像2aを視認することで、対象物6を識別情報取得部3の取得領域3aに的確かつ迅速にかざすことができ、自動取引装置1の識別情報取得部3は対象物6から識別情報を確実に取得することができるようになる。
上記の自動取引装置1は、表示部2と識別情報を含む対象物6が取得領域3aにかざされると対象物6から識別情報を取得する識別情報取得部3と識別情報取得部3を含む識別情報取得部3の近傍の撮像領域を撮像する撮像部4とを有している。さらに、自動取引装置1は、識別情報取得部3が識別情報を取得することができない場合に、撮像部4による撮像画に基づいて、表示部2に表示して、取得領域3aに対象物6が重なるように対象物6を誘導する案内を行う誘導制御部5を有している。
これにより、利用者は、表示部2に表示されるこのような案内にしたがい、対象物6を識別情報取得部3の取得領域3aに明快に誘導することができ、識別情報の取得時間の短縮及び識別情報の取得率の向上を図ることができる。
なお、対象物6は、上記のようにIC付きカードに限らず、手のひら等でもよい。以下に説明する第2の実施の形態では手のひらの場合を例に挙げて具体的に説明する。
[第2の実施の形態]
第2の実施の形態では、第1の実施の形態の自動取引装置について手のひらによる生体認証を行う場合についてより具体的に図2及び図3を用いて説明する。
図2は、第2の実施の形態の自動取引装置の外観図である。なお、図2(A)は、自動取引装置10の正面図、図2(B)は、自動取引装置10の側面図である。また、図3は、第2の実施の形態の自動取引装置の外観図及びカメラの撮像範囲を示す図である。なお、図3(A)は、表示ユニット30の拡大図及びカメラ38aの撮像範囲を、図3(B)は、カメラ38aの撮像範囲をそれぞれ表している。
自動取引装置10は、図2(A)に示されるように、その前面に表示ユニット30とカード受付/排出口31aと通帳受付/排出口32aと硬貨受付/排出口33aと紙幣受付/排出口34aと対人センサ37aとカメラ38aとを備えている。さらに、自動取引装置10は、図2(B)及び図3に示されるように、センサ35aとリーダライタ36aとを備えている。なお、自動取引装置10は、ネットワークを介して金融機関のホストコンピュータと情報通信を行う。但し、ここでは、このようなホストコンピュータの図示を省略している。
表示ユニット30は、ディスプレイとディスプレイに対応して設けられたタッチパネルとを備えている(図3(A))。ディスプレイには取引操作等に関する画像が表示され、タッチパネルはそのような画像に対する操作入力を受け付ける。
カード受付/排出口31aは、キャッシュカード、クレジットカード等のカードを用いる取引において、これらのカードの受付と排出とを行う。また、取引終了時に発行するレシートを排出する。
通帳受付/排出口32aは、通帳を用いた入出金、記帳の際の通帳の受付と記帳済みの通帳の排出とを行う。硬貨受付/排出口33a及び紙幣受付/排出口34aは、入金及び出金取引の際に、硬貨及び紙幣の受付並びに排出をそれぞれ行う。
センサ35aは、表示ユニット30の側部に設けられており、利用者からかざされた手のひらから静脈パターンを取得する。リーダライタ36aは、表示ユニット30の側部に設けられており、利用者からかざされた、非接触のIC付きのカードから所定の情報を取得する。
対人センサ37aは、自動取引装置10の前に立って取引処理を行う利用者を検知する。カメラ38aは、自動取引装置10の前面の中央の上部に取り付けられている。カメラ38aは、自動取引装置10の前に立っている利用者を撮像する。または、カメラ38aは、必要に応じて、センサ35a及びリーダライタ36aを含むこれらの近傍の領域を撮像することができる。このために、カメラ38aは、必要に応じて、撮像方向を変化させることができる。カメラ38aは、例えば、図3(A)に示されるように、その設置位置から見下ろすような方向のセンサ35aまたはリーダライタ36aを含む領域を撮像することができる。この際には、必要に応じて、カメラ38aを回転して、カメラ38aの撮像方向を(実線の向きから破線の向きまたはその逆に)変更することができる。さらに、カメラ38aは、図3(B)に示されるように、必要に応じて、重力方向に対して鉛直方向に移動することで、センサ35a及びリーダライタ36aを含む領域を実線で示される撮像範囲とすることができる。
ここで、利用者が自動取引装置10で出金処理の操作を行う際の動作について説明する。利用者は、表示ユニット30のタッチパネルを操作して出金取引を指示する。利用者は、表示ユニット30のディスプレイに表示される案内にしたがい、キャッシュカードをカード受付/排出口31aに挿入し、センサ35aに手のひらをかざす。なお、利用者は、通帳を用いて出金処理を行う場合には、通帳受付/排出口32aに通帳を挿入する。
自動取引装置10は、センサ35aが取得した生体情報、出金金額等をホストコンピュータへ送信する。ホストコンピュータは、認証処理を行い、認証処理に問題がなければ利用者から指示された出金処理を行う電文を自動取引装置10に送信する。自動取引装置10は、ホストコンピュータから出金を許可する電文を受信し、表示ユニット30のディスプレイに出金金額等を表示し、紙幣受付/排出口34aから出金金額の紙幣を排出する。
利用者は、表示ユニット30のディスプレイによる表示で出金処理の内容を確認し、紙幣受付/排出口34aから排出される現金を受け取る。自動取引装置10は、紙幣排出後または紙幣排出とともに、カード受付/排出口31aからキャッシュカード及び必要に応じてレシートを排出する。なお、通帳を用いて出金処理を行った場合、自動取引装置10は、通帳受付/排出口32aから通帳を排出する。利用者は、これらを受け取り、出金処理を完了する。
次に、このような自動取引装置10が備えるハードウェア構成例について、図4を用いて説明する。
図4は、第2の実施の形態の自動取引装置のハードウェア構成例を示す図である。
自動取引装置10は、制御ユニット20と表示ユニット30とカード処理ユニット31と通帳処理ユニット32と硬貨処理ユニット33と紙幣処理ユニット34と生体認証処理ユニット35と非接触カード処理ユニット36と対人センサ処理ユニット37とカメラ処理ユニット38とを有する。
制御ユニット20は、CPU(Central Processing Unit)20aとRAM(Random Access Memory)20bとHDD(Hard Disk Drive)20cとグラフィック処理部20dと入出力インタフェース20eと通信インタフェース20fとを有し、各々がバス20gを介して接続されている。なお、制御ユニット20は、コンピュータの一例でもある。
CPU20aは、自動取引装置10の全体動作を制御する。RAM20bには、CPU20aに実行させるOS(Operating System)のプログラムやアプリケーションプログラムの少なくとも一部が一時的に格納される。また、RAM20bには、CPU20aによる処理に必要な各種データが格納される。
HDD20cには、OSやアプリケーションプログラムや取引履歴情報等を格納できる。また、HDD20cには、取引処理の際、また、利用者に対して手のひらをセンサ35aに誘導させる際に用いられる様々が画像を格納する。なお、HDD20cは、SSD(Solid State Drive)等他の記憶装置でも代用可能である。
グラフィック処理部20dには、表示ユニット30のディスプレイ30aが接続される。グラフィック処理部20dは、CPU20aの制御の下に、操作案内等の各種情報をディスプレイ30aに表示させる。なお、図示を略すが、自動取引装置10は、グラフィック処理部20dだけでなく、音声処理部を備えてもよい。音声処理部には、受話器、イヤホン等の音声出力可能な機器が接続される。音声処理部は、CPU20aの制御の下に、操作案内等の各種の情報を音声ガイダンスで受話器等に出力させる。
入出力インタフェース20eには、タッチパネル30bとカード処理ユニット31と通帳処理ユニット32と硬貨処理ユニット33と紙幣処理ユニット34と生体認証処理ユニット35と非接触カード処理ユニット36と対人センサ処理ユニット37とカメラ処理ユニット38とが接続されている。入出力インタフェース20eは、CPU20aの制御の下に、接続する各部にCPU20aからの指示を通知するとともに、各部から取得した情報をバス20gを経由してCPU20aに送る。
通信インタフェース20fは、外部のネットワークに接続され、ホストコンピュータとの間でデータの送受信を行う。また、通信インタフェース20fは、ホストコンピュータへ暗証番号、生体情報、識別情報や取引情報等を送信できる。また、通信インタフェース20fは、ホストコンピュータから認証結果の情報や取引情報等を受信する。
カード処理ユニット31は、カード受付/排出口31aに対してキャッシュカード、クレジットカードの取り込みと排出、及びレシートの排出を制御する。また、取り込んだキャッシュカード、クレジットカード等に付された磁気で記録された情報(口座情報等)を読み込む。また、本実施の形態では、カード処理ユニット31は、取り込んだキャッシュカード等から、これまでの取引における認証ミスの回数を読み込み、また、認証ミスの回数を上書きする。なお、認証ミスの詳細については後述する。さらに、カード処理ユニット31は、所定の用紙(レシート)の印刷等を行う機能も備えており、レシートに文字や図形を印刷することが可能である。カード処理ユニット31は、キャッシュカード、クレジットカード等の排出とともに、取引内容をレシートに印刷した印刷物(明細票)を排出することが可能である。
通帳処理ユニット32は、通帳受付/排出口32aに対して通帳の取り込みと排出を行い、また、通帳の印刷を制御する。硬貨処理ユニット33は、硬貨受付/排出口33aに対して、CPU20aの指示にしたがって硬貨の入出金と、硬貨受付/排出口33aが備える扉の開閉とを制御する。紙幣処理ユニット34は、紙幣受付/排出口34aに対して、CPU20aの指示にしたがって紙幣の入出金と、紙幣受付/排出口34aが備える扉の開閉とを制御する。
生体認証処理ユニット35は、センサ35aを制御して、かざされた手のひらから生体情報(静脈パターン)を取得して、取得結果をCPU20aに通知する。非接触カード処理ユニット36は、リーダライタ36aを制御して、かざされたIC付きカードから所定の情報を取得して、取得結果をCPU20aに通知し、また、CPU20aからの要求に応じて、IC付きカードに情報を書き込む。
対人センサ処理ユニット37は、人の接近を検知する対人センサ37aを制御し、自動取引装置10に利用者が近付いたことを検出する。カメラ処理ユニット38は、カメラ38aの撮像方向を制御し、カメラ38aに利用者、センサ35a及びリーダライタ36aの近傍の領域を撮像させる。カメラ処理ユニット38は、撮像した画像をCPU20aに通知して、CPU20aにより画像処理等が施される。
可搬型記録媒体39は、例えば、DVD(Digital Versatile Disc)やCD(Compact Disc)等の記録媒体である。可搬型記録媒体39は、取引履歴情報等を格納できる。
以上のようなハードウェア構成によって、本実施の形態の処理機能を実現することができる。
次に、このような構成を有する自動取引装置10で実行される自動取引処理について、図5を用いて説明する。
図5は、第2の実施の形態の自動取引装置で実行される自動取引処理を示すフローチャートである。
自動取引装置10は利用者による利用開始を待機している。自動取引装置10が対人センサ37aにより利用者を検知すると、ディスプレイ30aに図示しない待ち受け画像(初期画像)を表示する。なお、以下の処理は、自動取引装置10の制御ユニット20(CPU20a)により所定のプログラムに基づき実行される。
[ステップS1] 自動取引装置10は、利用者からキャッシュカードをカード受付/排出口31aで受け付けて、キャッシュカードから口座番号等を読み取る。
[ステップS2] 自動取引装置10は、ディスプレイ30aに、取引の選択画像を表示して、利用者から利用者が希望する取引種別を受け付ける。
[ステップS3] 自動取引装置10は、利用者に手のひらを用いた認証を行うことを促す認証要求画像をディスプレイ30aに表示する。
自動取引装置10は、利用者からセンサ35aにかざされた手のひらから静脈パターンを取得し、ホストコンピュータに通知して、利用者の認証処理を実行する。なお、ステップS3の認証処理の詳細については後述する。また、ここでは、適切に認証されたものとする。
[ステップS4] 自動取引装置10は、ステップS2で選択された取引種別の処理を実行する。
次に、自動取引装置10で実行される図5のステップS3の認証処理について、図6〜図8を用いて説明する。
図6は、第2の実施の形態の自動取引装置で実行される認証処理を示すフローチャートであり、図7は、第2の実施の形態の自動取引装置で実行される認証処理で表示される表示画像例を示す図である。また、図8は、第2の実施の形態のキャッシュカードに記録される認証ミスの回数を示す図である。なお、図8(A)は、認証開始時を、図8(B)は、認証中、図8(C)は、認証終了時をそれぞれ表している。
[ステップS10] 自動取引装置10は、カメラ38aの撮像方向を移動させる。自動取引装置10では、カメラ38aの撮像方向をセンサ35aを含むセンサ35aの近傍の撮像領域が捉えられるようにする。
[ステップS11] 自動取引装置10は、ディスプレイ30aに、例えば、図7に示される手をかざすよう要求する画像41を表示する。画像41は、センサ35aに対して手のひらをかざす位置を表すかざしエリア41aが手のひら型に描画されている。
自動取引装置10は、利用者にこのような画像41を視認させて手のひらをセンサ35aにかざすように促す。
さらに、自動取引装置10は、第1時間のカウントを開始する。
[ステップS12] 自動取引装置10は、図5のステップS1で受け付けたキャッシュカードから認証ミス実績回数を取得する。そして、自動取引装置10は、認証ミス実績回数が、事前に保持する所定の閾値よりも大きいかまたは小さいかを判定する。次の処理は、認証ミス実績回数が所定の閾値を超えていない場合には、ステップS13に進められ、超えている場合には、ステップS15に進められる。
なお、認証ミスとは、自動取引装置10側で生体認証により認証を行っても認証ができなかった(生体認証が適切に取得できなかった)ことである。また、認証ミスは、センサ35aに対する手のひらをかざす位置が適切ではなく、また、手のひらが曲がっている場合等、手のひらから生体情報を取得できない場合に生じることが多い。
キャッシュカードの記録媒体には、口座番号に対して、少なくとも、図8に例示されるように、認証ミス実績回数及び認証ミス回数が記録されている。
認証ミス実績回数は、これまでの当該利用者の取引において、取引ごとに行った認証処理時の認証ミスの回数の和である。または、認証ミス実績回数は、例えば、直近一か月間(所定の期間)のものであってもよい。このような認証ミス実績回数は、当該利用者が認証を行う際にどのくらい正確に認証を行うことができるか否かの指標とされる。したがって、認証ミス実績回数が多すぎる利用者は認証処理を適切に実行し得る可能性が低いことが考えられる。
認証ミス回数は、現在行っている取引処理における認証ミスの回数である。認証ミスが生じるごとにキャッシュカードの記録媒体に記録される。
したがって、これから取引処理を行う場合には、図8(A)に示されるように、当該利用者がこれまでの取引において起こした認証ミス実績回数は8回であることがわかる。この場合は、当然ながら、これから取引処理を行うものであり、この取引処理のための認証処理は行っていないために、認証ミス回数は0回である。
また、図8(B)の場合には、図8(A)の後、取引処理を実行するにあたり、認証処理中に認証ミスを2回していることを表している。さらに、図8(C)の場合には、取引処理が終了して、認証処理中に発生した認証ミス回数がリセットされるとともに、認証ミス実績回数に認証ミス回数が加算されることで10回に更新されている。
[ステップS13] 自動取引装置10では、センサ35aにかざされた利用者の手のひらから生体情報(静脈パターン)を取得して、当該生体情報とともに当該生体認証の認証要求をホストコンピュータに通知する。
[ステップS14] 自動取引装置10は、ステップS13に対してホストコンピュータから認証結果を受信する。次の処理は、認証結果に基づき、ステップS13の認証の確認が取れた場合には、認証処理が終了し、ステップS13の認証の確認が取れなかった場合には、ステップS15に進められる。
[ステップS15] 自動取引装置10は、ディスプレイ30aを用いて利用者に、手のひらをセンサ35aに対して誘導させる案内を表示する認証誘導処理を実行する。なお、ステップS15の処理の詳細については後述する。
ステップS15の認証誘導処理で認証ミスが生じた場合には、ステップS16に進み、認証誘導処理で認証の確認が取れた場合には、認証処理が終了する。
[ステップS16] 自動取引装置10は、後述するステップS15の認証誘導処理により実行された認証(図9のステップS15g)について、ホストコンピュータから認証結果を受信する。次の処理は、認証結果に基づき、ステップS15の認証誘導処理により実行された認証の確認が取れた場合には、認証処理が終了し、ステップS15の認証誘導処理により実行された認証の確認が取れなかった場合には、ステップS17に進められる。
[ステップS17] 自動取引装置10は、ステップS11でカウントした時間が第1時間内であるか否かを判定する。次の処理は、第1時間内である場合には、再び、ステップS15に進められ、第1時間内ではない場合には、ステップS18に進められる。
[ステップS18] 自動取引装置10は、認証ミスが生じた際のカメラ38aによる静止画とともに、現状の認証処理中の認証ミス回数を記憶する。また、自動取引装置10は、認証ミス実績回数も当該認証ミス回数により更新する。
なお、このように認証ミスが生じた際の手のひらの静止画を保存しておくことで、後に、利用者からセンサ35a等の動作確認等を求められた場合の検証材料として利用することができる。
[ステップS19] 自動取引装置10は、認証ミスが生じたことを、例えば、ディスプレイ30aに案内する。
なお、ステップS19の後、自動取引装置10は、ディスプレイ30aに待ち受け画像である初期画像を表示して、図5のステップS1の利用開始の待ち受け状態に戻る。
なお、キャッシュカードの記録媒体に、口座番号に対して、少なくとも、図8に例示されるように、認証ミス実績回数及び認証ミス回数が記録されるようにしたが、これに限らず、ホストコンピュータに顧客の認証ミス実績回数及び認証ミス回数を記録させるようにしてもよい。
次に、自動取引装置10で実行される図6のステップS15の認証誘導処理について、図9及び図10〜図12を用いて説明する。
図9は、第2の実施の形態の自動取引装置で実行される認証誘導処理を示すフローチャートであり、図10〜図12は、第2の実施の形態の自動取引装置で実行される認証誘導処理で表示される表示画像例を示す図である。
[ステップS15a] 自動取引装置10は、キャッシュカードの記録媒体に記録されている、当該認証処理中における認証ミス回数が所定の閾値を超えているか否かを判定する。次の処理は、今回の図5のステップS2で受け付けた取引を実行するための認証処理中における認証ミス回数が所定の閾値を超えている場合には、ステップS15bに進められ、超えていない場合には、ステップS15cに進められる。
[ステップS15b] 自動取引装置10は、ディスプレイ30aに、例えば、図10に示される画像42を表示する。画像42は、認証できなかった、上面視で表される手のひら41bと、斜視的に表される手のひら41cとを含んでいる。このような認証不可の画像42により、利用者に対して認証ミスが生じている手のひらの状態を認識させることができる。なお、利用者の利用傾向からすると、手のひらをかざしエリア41aに適切にかざしているにもかかわらず、手のひらをセンサ35aに対して水平にしていないために認証ミスが起こることが多い。
なお、画像42では、上記の2方向の手のひら41b,41cに加えて、かざしエリア41aに対する利用者の手のひらの移動過程の静止画を時系列に表示している(図10中の[これまでの手のひらの動き])。利用者は、ディスプレイ30aに、例えば、図11の画像43を視認しながらセンサ35aに対して手のひらを移動させる。しかし、この際、利用者は自身の手のひらがセンサ35aに対して適切に近接しているのかを認識しにくい場合がある。そこで、これまでの利用者の手のひらの移動過程の静止画を時系列に表示することで、利用者にこれまで手のひらをどのようにして移動させたのかを認識させて、認証ミスとなっている原因を利用者に把握させることができるようになる。
[ステップS15c] 自動取引装置10は、ディスプレイ30aに、例えば、図11に示される画像43を表示して、利用者の手のひらをかざしエリア41aにかざすように案内する。画像43には、センサ35aに対する、手のひら型のかざしエリア41aが描画されて、カメラ38aが現在撮像している利用者の手のひら41bが表示されている。また、画像43では、例えば、手のひら41bの指先からかざしエリア41aの指先に対応する箇所に矢印を表示させてもよい。これにより、利用者に手のひらを動かすことが促されていることをより認識させることができる。
なお、既述の通り、カメラ38aは、センサ35aに対して斜め上方に位置している。このため、自動取引装置10では、カメラ38aにより撮像される手のひらは上面視に対応するように変換されて画像43に表示されている。この場合の変換は、周知・従来の画像変換により実行される。
さらに、自動取引装置10は、第2時間(<第1時間)のカウントを開始する。
[ステップS15d] 自動取引装置10では、ステップS15cの画像43に基づいて、利用者の手のひらが、センサ35aに対するかざしエリア41aに適切に重なっているか否かを判定する。次の処理は、手のひらが、センサ35aに対するかざしエリア41aに適切に重なっていない場合には、ステップS15eに進められ、重なっている場合には、ステップS15gに進められる。
[ステップS15e] 自動取引装置10は、ステップS15cでカウントした時間が第2時間内であるか否かを判定する。次の処理は、第2時間内である場合には、ステップS15fに進められ、第2時間内ではない場合には、認証誘導処理を終了する。
[ステップS15f] 自動取引装置10は、ディスプレイ30aに、例えば、図12に示される画像44を表示して、センサ35aに対する利用者の手のひらの状態を認識させる。画像44は、センサ35aに対して、(図11と同様に)上面視で表される手のひら41bと、斜視的に表される手のひら41cとを含んでいる。手のひら41bでは、既述の通り、センサ35aに対して水平方向の位置ずれを把握することができる。また、手のひら41cでは、斜視的に表示されており、センサ35aに対して手のひらの曲がり具合を視認することができる。記述の通り、カメラ38aはセンサ35aの斜め上方から撮像しているため、このような斜視的な手のひら41cを撮像することができる。これにより、利用者にかざしている手のひらがセンサ35aに対して水平方向の位置ずれとともに、センサ35aに対する曲がり具合を認識させて、手のひらを水平方向に移動させ、手のひらを伸ばすように促すことができる。なお、図12では、手のひらがセンサ35aに対して、水平方向にずれており、センサ35aに対して手のひらが曲がっている場合を示しているに過ぎない。
[ステップS15g] 自動取引装置10では、センサ35aにかざされた利用者の手のひらから生体情報(静脈パターン)を取得して、当該生体情報とともに当該生体認証の認証要求をホストコンピュータに通知して、認証誘導処理を終了する。
この後、自動取引装置10は、ホストコンピュータからの認証要求の結果をホストコンピュータから通知されると、図6のステップS16の処理を実行する。
上記の自動取引装置10は、ディスプレイ30aとセンサ35aのかざしエリア41aにかざされると手のひらから生体情報を取得する生体認証処理ユニット35とセンサ35aを含むセンサ35aの近傍の領域を撮像するカメラ38aとを有している。さらに、自動取引装置10は、センサ35aが手のひらから生体情報を取得することができない場合に、カメラ38aによる撮像画に基づいて、ディスプレイ30aに表示して、かざしエリア41aに手のひらが重なるように手のひらを誘導する案内を行う。さらに、自動取引装置10は、ディスプレイ30aに、センサ35aに対する手のひらを斜視的に表示して、手のひらの曲がりを伸ばすように誘導する案内を行う。
これにより、利用者は、ディスプレイ30aに表示されるこのような案内にしたがうことで、手のひらをセンサ35aのかざしエリア41aに明快に誘導され、さらに、手のひらを伸ばすように誘導される。したがって、自動取引装置10は、生体情報の取得時間の短縮及び生体情報の取得率の向上を図ることができる。
なお、第2の実施の形態では、センサ35aを備える生体認証処理ユニット35による生体情報の取得の場合を例に挙げて説明した。この場合に限らず、第1の実施の形態と同様に、IC付きカードから情報を読み取るリーダライタ36aを備える非接触カード処理ユニット36でも第2の実施の形態と同様の認証処理及び認証誘導処理を行うことができる。但し、この場合には、カメラ38aは、リーダライタ36aの近傍の領域を撮像し、IC付きカードはリーダライタ36aに対して曲がらずに、傾斜した状態が図11及び図12には表示される。
また、ステップS13,S15gでは、自動取引装置10では、センサ35aにかざされた利用者の手のひらから生体情報(静脈パターン)を取得して、当該生体情報とともに当該生体認証の認証要求をホストコンピュータに通知する説明をしている。しかし、これに限らず、IC付きカード内に生体情報を記憶しておき、自動取引装置10内の制御ユニット20、または、生体認証処理ユニット35にて認証処理を行うようにしてもよい。
なお、上記の処理機能は、コンピュータによって実現することができる。その場合、自動取引装置10が有すべき機能の処理内容を記述したプログラムが提供される。そのプログラムをコンピュータで実行することにより、上記処理機能がコンピュータ上で実現される。処理内容を記述したプログラムは、コンピュータで読み取り可能な記録媒体に記録しておくことができる。コンピュータで読み取り可能な記録媒体としては、磁気記憶装置、光ディスク、光磁気記録媒体、半導体メモリ等がある。磁気記憶装置には、ハードディスク装置(HDD)、フレキシブルディスク(FD(Flexible Diskette))、磁気テープ等がある。光ディスクには、DVD、DVD−RAM、CD−ROM(Read Only Memory)/RW(ReWritable)等がある。光磁気記録媒体には、MO(Magneto-Optical disk)等がある。
プログラムを流通させる場合には、たとえば、そのプログラムが記録されたDVD、CD−ROM等の可搬型記録媒体が販売される。また、プログラムをサーバコンピュータの記憶装置に格納しておき、ネットワークを介して、サーバコンピュータから他のコンピュータにそのプログラムを転送することもできる。
プログラムを実行するコンピュータは、たとえば、可搬型記録媒体に記録されたプログラムもしくはサーバコンピュータから転送されたプログラムを、自己の記憶装置に格納する。コンピュータは、自己の記憶装置からプログラムを読み取り、プログラムにしたがった処理を実行する。なお、コンピュータは、可搬型記録媒体から直接プログラムを読み取り、そのプログラムにしたがった処理を実行することもできる。また、コンピュータは、ネットワークを介して接続されたサーバコンピュータからプログラムが転送されるごとに、逐次、受け取ったプログラムにしたがった処理を実行することもできる。
また、上記の処理機能の少なくとも一部を、DSP(Digital Signal Processor)、ASIC(Application Specific Integrated Circuit)、PLD(Programmable Logic Device)等の電子回路で実現することもできる。
1 自動取引装置
2 表示部
3 識別情報取得部
3a 取得領域
4 撮像部
5 誘導制御部
6 対象物

Claims (7)

  1. 表示部と、
    識別情報を含む対象物が取得領域にかざされると前記対象物から前記識別情報を取得する識別情報取得部と、
    前記識別情報取得部を含む前記識別情報取得部の近傍の撮像領域を撮像する撮像部と、
    前記識別情報取得部が前記識別情報を取得することができない場合に、前記撮像部による撮像画に基づいて、前記表示部に表示して、前記取得領域に前記対象物が重なるように前記対象物を誘導する案内を行う誘導制御部と、
    を有する自動取引装置。
  2. 前記撮像部は、前記撮像領域を斜め上方から撮像する位置に設けられ、
    前記誘導制御部は、前記撮像画に基づき、前記対象物を前記取得領域に対して所定の方向にするように案内を行う、
    請求項1に記載の自動取引装置。
  3. 前記対象物が、手のひらである場合、
    前記誘導制御部は、前記撮像画に基づき前記手のひらの曲がりを判別し、前記手のひらを前記取得領域に対して所定の方向にするように案内を行う、
    請求項2に記載の自動取引装置。
  4. 前記誘導制御部は、前記手のひらを前記取得領域に対して所定の方向にするように案内を行った後、再び、前記識別情報取得部が前記識別情報を取得することができない場合には、その際の前記撮像部の前記撮像画を保存する、
    請求項3に記載の自動取引装置。
  5. 前記誘導制御部は、前記手のひらを前記取得領域に対して所定の方向にするように案内を行った後、再び、前記識別情報取得部が前記識別情報を取得することができない場合には、その際の認証ミス実績回数及び認証ミス回数を保存する、
    請求項3に記載の自動取引装置。
  6. 所定の期間、利用者のこれまで起こした認証処理中の認証ミスの回数を表す認証ミス実績回数が記憶されたカードを受け付けて、
    前記誘導制御部は、前記認証ミス実績回数に応じて、前記案内を行う、
    請求項1乃至5のいずれかに記載の自動取引装置。
  7. 前記誘導制御部は、前記撮像画に基づき前記手のひらの曲がりを判別し、前記手のひらを前記取得領域に対して所定の方向にするように案内を行う際に、前記手のひらの移動過程の静止画を時系列に前記表示部に表示する、
    請求項3乃至6のいずれかに記載の自動取引装置。
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