JP2020135433A - 貯金箱、貯金システム、金融機関装置、その方法及びプログラム - Google Patents

貯金箱、貯金システム、金融機関装置、その方法及びプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】ユーザが口座を有する金融機関で、貯金箱に投入された金額を把握することを可能とする。【解決手段】貯金箱10は、ユーザが、収容部12に金銭を投入することはできるが、出すことができず、収容部12に入れられた金銭の金額を検出する金額検出手段110と、少なくとも、検出された金額を示す金額情報と、貯金箱を識別する貯金箱識別情報を、金融機関におけるユーザの口座に関する情報を管理可能な金融機関装置に送信する送信手段140とを備える。【選択図】図3

Description

本開示は、貯金箱、貯金システム、金融機関装置、その方法及びプログラムに関する。
従来、現金を銀行に預けず、自分の家の貯金箱に貯める、所謂タンス貯金をする場合がある。このようなタンス貯金では、貯金金額が通帳等に示される銀行での貯金と異なり、貯金箱に貯めている金額を把握するのは難しい。
このため、特許文献1には、硬貨を投入する投入窓と、各種硬貨に合致した円筒を集団的に配置し、各円筒に硬貨の厚さに合致した目もりが刻印され、貯金高の合計がわかるようにされた貯金箱が提案されている。
このような貯金箱によれば、貯金箱に貯めている金額を把握することができる。
昭59−192304号公報
ところで、タンス貯金するユーザであっても、銀行等の金融機関に口座を有する場合もある。このような場合、タンス貯金に貯金している貯金額も、口座を有する金融機関で管理してもらいたい要望がある。
しかしながら、特許文献1の貯金箱では、ユーザ自身は貯金箱に貯めている金額を把握することができても、金融機関はこの金額を把握することができず、管理するのは困難である。
そこで、1つの側面では、本開示は、ユーザが口座を有する金融機関で、投入された金額を把握することが可能な貯金箱、貯金システム、金融機関装置、その方法及びプログラムを提供することを目的とする。
1つの側面では、一の態様として、金銭を投入可能な収容部と、
前記収容部に入れられた金銭の金額を検出する金額検出手段と、
少なくとも、検出された金額を示す金額情報と、貯金箱を識別する貯金箱識別情報を、金融機関におけるユーザの口座に関する情報を管理可能な金融機関装置に送信する送信手段とを備える、貯金箱が提供される。
本態様においては、好ましくは、前記収容部に金銭を入れたユーザを識別するユーザ識別手段を更に備え、
前記送信手段は、識別されたユーザのユーザ識別情報を、前記金融機関装置に送信する。
また、本態様においては、好ましくは、予め登録された登録ユーザであるか否かを判定する認証手段と、
前記登録ユーザでないと判定された場合、前記収容部に金銭が投入されることを妨げる閉鎖手段とを更に備える。
また、本態様においては、好ましくは、前記貯金箱の状態の変化を検知する状態検知手段と、
前記登録ユーザでないと判定され、前記貯金箱の状態の変化が検知された場合、報知する報知手段とを更に備える。
また、他の一態様として、上述した態様の貯金箱と、前記貯金箱にネットワークを介して接続された前記金融機関装置とを備える貯金システムであって、
ユーザの前記口座の残高を管理する口座残高管理手段と、
前記ユーザにより前記収容部に入れられた金銭の金額である貯金箱金額を管理する貯金箱金額管理手段と、
前記ユーザによる金銭の払い出しを管理する払出管理手段とを備え、
前記払出管理手段は、前記ユーザの要望に応じて、前記口座の残高に、前記貯金箱金額を加えた金額の範囲で、払い出しを可能とする貯金システムが提供される。
また、他の一態様として、上述した態様の貯金箱にネットワークを介して接続された前記金融機関装置であって、
ユーザの前記口座の残高を管理する口座残高管理手段と、
前記ユーザにより前記収容部に入れられた金銭の金額である貯金箱金額を管理する貯金箱金額管理手段と、
前記ユーザによる金銭の払い出しを管理する払出管理手段とを備え、
前記払出管理手段は、前記ユーザの要望に応じて、前記口座の残高に、前記貯金箱金額を加えた金額の範囲で、払い出しを可能とする金融機関装置が提供される。
また、他の一態様として、ユーザの貯金箱に入れられた金銭の金額を検出し、
少なくとも、検出された金額を示す金額情報と、前記貯金箱を識別する貯金箱識別情報を、前記ユーザが口座を有する金融機関により管理される金融機関装置に送信することを含む、コンピュータにより実行される方法が提供される。
また、他の一態様として、ユーザの貯金箱に入れられた金銭の金額を検出し、
少なくとも、検出された金額を示す金額情報と、前記貯金箱を識別する貯金箱識別情報を、前記ユーザが口座を有する金融機関により管理される金融機関装置に送信する
処理をコンピュータに実行させるプログラムが提供される。
1つの側面では、本開示によれば、ユーザが口座を有する金融機関で、投入された金額を把握することが可能な貯金箱、貯金システム、金融機関装置、その方法及びプログラムを提供できる。
本実施例に係る貯金箱が適用される貯金システムにおける貯金サービスの概念を説明する図である。 本実施例に係る貯金箱の外観構成を示す図である。 本実施例に係る貯金システムの機能構成を示す図である。 ユーザ情報DBに格納されるデータを表形式で模式的に示す図である。 本実施例に係るユーザ端末の入出力手段における貯金状況画面の一例を示す図である。 本実施例に係る貯金箱が実行する貯金処理フローを示す図である。
以下、添付図面を参照して、一例として各種の実施例について詳細に説明する。以降の図においては、実施例の説明の全体を通して同じ要素には同じ番号又は符号を付している。
(基本概念/基本構成)
図1は、本実施例に係る貯金箱が適用される貯金システムにおける貯金サービスの概念を説明する図である。貯金システム1は、任意の場所(例えば、ユーザ宅等)に設置された貯金箱10に投入された金銭の金額を、ユーザが口座を有する金融機関により管理するシステムである。
貯金システム1は、金銭を投入することはできるが、出すことができない貯金箱10と、貯金箱10にネットワークを介して接続され、金融機関におけるユーザの口座に関する情報を管理可能な金融機関装置と、を備える。本実施例において「金融機関装置」は、ユーザが口座を有する金融機関(例えば、銀行、郵便局等の金銭の管理を行う機関)により管理される金融機関サーバ20であってもよいし、ユーザに操作され、金融機関サーバ20とネットワークを介して接続され、金融機関サーバ20と当該ユーザの当該金融機関において管理されている金銭に関する情報を送受信可能なユーザ端末30であってもよい。また、「貯金箱」は、一般的な大きさの貯金箱に限らず、一般的な大きさより大きい金庫のような構造(又は躯体)で形成されたものも含まれる。また、「金銭」には、銀行券や貨幣を含むものとする。
貯金システム1において、ユーザが貯金箱10に金銭を投入すると、貯金箱10は、少なくとも、検出された金額を示す金額情報と、貯金箱を識別する貯金箱識別情報を、金融機関装置の一例である金融機関サーバ20や、ユーザ端末30に送信する。
金融機関サーバ20は、直接又はユーザ端末30を介して、貯金箱10から受信した金額情報を、貯金箱識別情報に対応付けられているユーザや、当該ユーザの口座に関連付けて管理する。
これにより、金融機関は、口座を有するユーザが、貯金箱に貯金している金額を把握し、当該ユーザの口座に関連付けて管理することが可能となる。
したがって、ユーザが口座を有する金融機関で、投入された金額を把握することが可能となる。
(貯金箱10の外観構成)
図2は、本実施例に係る貯金箱の外観構成を示す図である。
貯金箱10は、所定形状の外観を形成する本体11と、本体11の内部に形成され、投入された金銭を収容する収容部12と、本体11に形成され、金銭を投入可能な孔であり、収容部12に連通する投入口13と、後述する各種機能を実現する貯金箱制御部100と、を備える。なお、図2に示す例では、本体11は、円筒形状としているが、これに限らず、例えば、任意のキャラクタを模した形状としてもよい。
貯金箱10は、ユーザが、収容部12に金銭を投入することはできるが、収容部12に収容された金銭を出すことができない構成となっている。例えば、貯金箱10は、本体11に、収容部12に連通し、収容部12に収容された金銭を取り出すことが可能な取り出し口(図示無し)が設けられている。取り出し口は、例えば、金融機関のみが認識しているパスワードや、金融機関のみが所持するキー等により、開放可能に構成されている。このため、ユーザは、例えば、収容部12が金銭で一杯になってしまった場合や、所望する金額が貯金箱10に貯金できた場合には、金融機関に持っていったり、金融機関の外交員の操作により、収容部12に収容されていた金銭を、受け取ったり、所望の口座に貯金したり、することとなる。
(機能構成)
図3は、本実施例に係る貯金システムの機能構成を示す図である。貯金システム1は、貯金箱10の貯金箱制御部100と、金融機関サーバ20と、ユーザ端末30とが、ネットワークを介して接続されている。貯金箱10を使用するユーザは、金融機関に口座を有する者であり、当該ユーザを識別するユーザ識別情報は、貯金箱10を識別する貯金箱識別情報とともに、金融機関サーバ20及び貯金箱制御部100において、対応付けられて登録されている。
(貯金箱制御部100の機能構成)
貯金箱制御部100は、金額検出手段110と、ユーザ識別手段120と、認証手段130と、送信手段140と、閉鎖手段150と、状態検知手段160と、報知手段170と、を備える。
金額検出手段110は、収容部12に入れられた金銭の金額を検出する。例えば、金額検出手段110は、投入口13と収容部12との間に配置され、公知の技術で構成された紙幣識別機や貨幣識別機により、投入口13から投入された金銭(紙幣や貨幣)の金額や真贋を判定する。
ユーザ識別手段120は、収容部12に金銭を入れたユーザや、金融機関の外交員を識別する。具体的には、ユーザ識別手段120は、例えば、図2に示す撮像手段121(例えば、カメラ等)を備え、貯金箱10の側に来た者を撮像し、公知の技術により、撮像した者を識別する。また、ユーザ識別手段120は、金融機関の外交員であることを識別する識別番号等の入力を受け付ける入力装置を有してもよい。このような識別番号は、金融機関の外交員が貯金箱10に対して何らかの操作をするときに、ユーザ識別手段120に入力するようにしてもよい。
認証手段130は、予め登録された登録ユーザであるか否かを判定する。具体的には、認証手段130は、ユーザ識別手段120が識別した者が、予め登録された登録ユーザであるか否か、金融機関の外交員であるか否かを判定する。
送信手段140は、金額検出手段110により検出された金額を示す金額情報と、貯金箱10を識別する貯金箱識別情報と、ユーザ識別手段120により識別され、認証手段130により登録ユーザであると判定されたユーザのユーザ識別情報を、金融機関装置(金融機関サーバ20や、ユーザ端末30)に送信する。送信手段140は、これらの情報を、金融機関サーバ20に対して直接的に送信してもよく、ユーザ端末30を介して金融機関サーバ20に対して間接的に送信してもよい。また、送信手段140は、認証手段130がユーザ識別手段120に入力された識別番号により、金融機関の外交員であると判定した場合には、その識別番号を、貯金箱識別情報や、後述する状態検知手段160により取得される貯金箱10の位置を示す位置情報とともに金融機関サーバ20に送信してもよい。
閉鎖手段150は、認証手段130により、登録ユーザでないと判定された場合、収容部12に金銭が投入されることを妨げる。具体的には、閉鎖手段150は、投入口13と収容部12との間に配置され、金銭が通過する通路を塞ぐ。これにより、閉鎖手段150により通路が塞がれた場合、投入口13から投入された金銭は収容部12に収容されずにリジェクトされる。
状態検知手段160は、貯金箱10の状態の変化を検知する。具体的には、状態検知手段160は、GPS(Global Positioning System)や、加速度センサ等を備え、貯金箱10の位置が所定距離以上(例えば、10m以上)移動されたり、貯金箱10に衝撃が加えられたことを検知する。また、状態検知手段160は、金融機関の外交員が収容部12に収納されている金銭を受け取ったり、ユーザが貯金箱10を金融機関に持って行くことで、取り出し口が開放されたことを検知してもよい。また、状態検知手段160は、収容部12の取り出し口に設けられた錠が開錠又は解除されたことを検知してもよい。このような場合、送信手段140は、貯金箱10の取り出し口が開放されたことを示す開放情報を、金融機関装置(金融機関サーバ20や、ユーザ端末30)に送信する。詳しくは後述するが、金融機関装置は、開放情報を受信した場合に、貯金箱10の残高を更新(リセットも含む)してもよい。
報知手段170は、認証手段130により登録ユーザでないと判定され、状態検知手段160により貯金箱10の状態の変化が検知された場合や、状態検知手段160が検知した状態の変化が異常であると判断した場合(例えば、収容部12の取り出し口に設けられた錠が開錠又は解除されたことを検知していないのに、取り出し口が開放されたことを検知した場合等)、貯金箱10の状態が変化していることを報知する。具体的には、報知手段170は、音を発生したり、金融機関装置(金融機関サーバ20や、ユーザ端末30)に、貯金箱10の盗難の可能性を示す盗難報知情報を送信する。この盗難報知情報は、貯金箱10の現在位置を示す位置情報を含んでもよい。これにより、仮に貯金箱10が盗難された場合、貯金箱10の現在位置を容易に把握することが可能となる。また、金額検出手段110は、収容部12に入れられた金銭の金額の累計を算出し、報知手段170は、金額検出手段110が算出した累計が所定金額(例えば、収容部12に収容可能な限度額等)に達した場合に、音を発したり、金融機関装置(金融機関サーバ20や、ユーザ端末30)に、集金を要求する集金要求情報を送信してもよい。これにより、ユーザが貯金箱10を銀行に持ち込むタイミングや、金融機関の外交員が集金に行くタイミングが分かる。また、報知手段170は、状態検知手段160が検知した状態の変化が異常であると判断した場合に報知するが、金融機関の外交員の識別番号を受付けたときは報知を終了してもよい。例えば、貯金箱10の位置が変わったことで異常と判断しても、外交員が識別番号を入力すれば報知(警報音など)が終了してもよい。また、予め金融機関の外交員の識別番号を読み込ませておけば(ユーザ識別手段120に入力しておけば)、一定時間、報知手段170は状態検知手段160が検知した状態の変化が異常であると判断した場合でも報知しないようにしてもよい。また、報知手段170は、報知する内容に応じて、金融機関サーバ20又はユーザ端末30のいずれかあるいは双方に報知するようにしてもよい。例えば、報知手段170は、集金要求情報を金融機関サーバ20又はユーザ端末30のいずれかに送信し、盗難報知情報を金融機関サーバ20とユーザ端末30との双方に送信してもよい。
また、貯金箱10は、公知の技術で構成されたAIスピーカを備えてもよい。この場合、ユーザは、貯金箱10に対して、音声により、貯金箱10に投入した金額を尋ねることで、AIスピーカにより回答を得たり、認証手段130により予め登録された登録ユーザと判定された場合に登録ユーザの名前を発したりしてもよい。これにより、ユーザは名前が発せられることで正規の貯金箱10であることが分かり、例えば、貯金箱10が偽造され、この偽造された貯金箱10に金銭を投入させられてしまうトラブルを回避することが可能となる。また、貯金箱10は、認証手段130により予め登録された登録ユーザでないと判定された場合、AIスピーカにより登録ユーザでないので、貯金箱10に金銭を投入できない旨の音声を発したり、登録するか否かの音声を発し、登録する旨の音声を取得した場合に、当該貯金箱10の貯金箱識別情報に対応付けられたユーザ識別情報を新たに取得を要望するユーザ識別情報取得要望情報を、金融機関装置(金融機関サーバ20や、ユーザ端末30)に送信してもよい。この場合、金融機関サーバ20は、当該貯金箱10の貯金箱識別情報に対応付けられたユーザ識別情報を新たに取得し、登録する。これにより、例えば、予め金融機関に口座を有しないものでも、貯金箱10を介して、口座を開設することも可能となる。また、貯金箱10に設けられたAIスピーカにより、口座における金銭取引(例えば、口座からの振込等)を可能としてもよい。
(金融機関サーバ20の機能構成)
金融機関サーバ20は、受信手段21と、ユーザ情報データベース(以下、「ユーザ情報DB」ともいう。)22と、口座残高管理手段23と、貯金箱金額管理手段24と、払出管理手段25と、を備える。
受信手段21は、貯金箱10から送信された金額情報、貯金箱識別情報及びユーザ識別情報を、貯金箱10から直接又はユーザ端末30を介して受信する。
図4は、ユーザ情報DBに格納されるデータを表形式で模式的に示す図である。
ユーザ情報DB22は、ユーザ識別情報に、貯金箱識別情報、金融機関における口座の口座番号、当該口座の残高である口座残高、当該ユーザ識別情報とともに送信された金額情報が示す金額の総計(当該ユーザ識別情報で識別されるユーザが貯金箱10に投入された金銭の総額)である貯金箱金額及び払い出しを可能とする金額の範囲を規定する設定である払出設定が対応付けられている。
図4において口座残高における「−」は、口座残高が0であることを示し、貯金箱金額のみを記憶する口座であることを示している。すなわち、本実施例における貯金システム1は、金融機関における貯金が無くても、貯金箱10のみを使用する場合でも口座を開設することが可能である。この場合、例えば、貯金箱10のユーザ識別手段120により自己を識別させ、登録ユーザとして登録することで、金融機関サーバ20においてユーザ識別情報が付与され、貯金箱10に金銭を投入することが可能となり、金融機関サーバ20において、この投入された金銭の金額が、当該ユーザ識別情報に対応付けられて、ユーザ情報DB22に記憶される。
図3に戻って、口座残高管理手段23は、ユーザの口座の残高を管理する。詳細には、口座残高管理手段23は、ある口座番号の口座における残高の変動があった場合には、ユーザ情報DB22において、当該口座番号に対応付けられた口座残高の値を、変動した値に更新する。また、口座残高管理手段23は、ユーザ情報DB22を更新した場合に、ユーザ端末30に、更新した口座残高の値を示す口座残高情報を送信してもよい。
貯金箱金額管理手段24は、ユーザにより貯金箱10の収容部12に入れられた金銭の金額である貯金箱金額を管理する。詳細には、貯金箱金額管理手段24は、受信手段21が、金額情報、貯金箱識別情報及びユーザ識別情報を受信した場合には、ユーザ情報DB22において、当該ユーザ識別情報に対応付けられた貯金箱金額に、貯金箱識別情報が示す金額を加算して更新する。また、貯金箱金額管理手段24は、ユーザ情報DB22を更新した場合に、ユーザ端末30に、更新した貯金箱金額を示す貯金箱金額情報を送信してもよい。また、貯金箱金額管理手段24は、受信手段21が、貯金箱10から開放情報を受信した場合に、貯金箱金額情報を更新(リセット)してもよい。また、貯金箱金額管理手段24は、金融機関の外交員が貯金箱の金銭を金融機関に入金したときに、貯金箱金額情報を更新(リセット)してもよい。
払出管理手段25は、当該ユーザの要望に応じて、口座の残高に、貯金箱金額を加えた金額の範囲で、払い出しを可能とする。詳細には、払出管理手段25は、ユーザ情報DB22を参照して、払い出し可能な範囲を管理する。具体的には、ユーザ情報DB22の払出設定が「口座残高+貯金箱金額」の場合、払出管理手段25は、口座の残高に、貯金箱金額を加えた金額の範囲で、払い出しを可能とする。また、ユーザ情報DB22の払出設定が「口座残高」の場合、払出管理手段25は、口座の残高の範囲で、払い出しを可能とする。また、ユーザ情報DB22の払出設定が「貯金箱金額」の場合、払出管理手段25は、貯金箱金額の範囲で、払い出しを可能とする。また、貯金箱金額管理手段24は、ユーザ情報DB22で設定された払出設定と、払い出しを可能とする金額とを示す払出可能金額情報をユーザ端末30に送信してもよい。
(ユーザ端末30の機能構成)
ユーザ端末30は、貯金箱10とネットワークや近距離通信により情報を送受信可能に接続され、ユーザ端末制御手段31と、入出力手段32と、送受信手段33と、を備える。ユーザ端末制御手段31は、ユーザによる入出力手段32の操作に応じて、送受信手段33を介して、貯金箱10から送信された金額情報、貯金箱識別情報及びユーザ識別情報を受信し、金融機関サーバ20に送信する。また、ユーザ端末制御手段31は、送受信手段33を介して、金融機関サーバ20から送信された口座残高情報、貯金箱金額情報及び払出可能金額情報を受信してもよい。また、ユーザ端末制御手段31は、金融機関から提供されるアプリケーションが実行されることで、金融機関サーバ20のユーザ情報DB22、口座残高管理手段23、貯金箱金額管理手段24及び払出管理手段25と同様の機能を実現することが可能である。
ユーザ端末30は、ユーザに操作される、例えば、スマートフォン、タブレット端末、パーソナルコンピュータ、ATM等で構成され、入出力手段32は、例えば、タッチパネルで構成され、ユーザの操作を受け付けるとともに、ユーザ端末制御手段31の制御により、例えば、ユーザの貯金の状況を示す貯金状況画面を表示する。
図5は、本実施例に係るユーザ端末の入出力手段における貯金状況画面の一例を示す図である。
ユーザ端末制御手段31は、例えば、金融機関サーバ20から口座残高情報、貯金箱金額情報及び払出可能金額情報を受信した場合や、金融機関サーバ20のユーザ情報DB22、口座残高管理手段23、貯金箱金額管理手段24及び払出管理手段25と同様の機能を実現し、口座残高の値や貯金箱金額を更新し、払い出しを可能とする金額を算出した場合、このような貯金の状況を示す貯金状況画面32aを、入出力手段32に表示する。
図5では、ユーザ情報DB22(図4参照)に示すユーザ識別情報「aaa」の貯金状況画面32aを示している。ユーザ端末制御手段31は、貯金状況画面32aにおいて、口座残高の値として5,789,075円を示し、貯金箱金額として500円を示し、払出設定が口座残高と貯金箱金額との合算であることを示し、その金額として5,789,575円を示している。
上記の本システムの機能構成は、あくまで一例であり、1つの機能ブロック(データベース及び機能処理部)を分割したり、複数の機能ブロックをまとめて1つの機能ブロックとして構成したりしてもよい。各機能処理部は、装置に内蔵されたCPU(Central Processing Unit)が、ROM(Read Only Memory)、フラッシュメモリ、SSD(Solid State Drive)、ハードディスク等の記憶装置(記憶部)に格納されたコンピュータ・プログラム(例えば、基幹ソフトや上述の各種処理をCPUに実行させるアプリ等)を読み出し、CPUにより実行されたコンピュータ・プログラムによって実現される。すなわち、各機能処理部は、このコンピュータ・プログラムが、記憶装置に格納されたデータベース(DB;Data Base)やメモリ上の記憶領域からテーブル等の必要なデータを読み書きし、場合によっては、関連するハードウェア(例えば、入出力装置、表示装置、通信インターフェース装置)を制御することによって実現される。また、本実施例におけるデータベース(DB)は、商用データベースであってよいが、単なるテーブルやファイルの集合体をも意味し、データベースの内部構造自体は問わないものとする。
(処理フロー)
図6は、本実施例に係る貯金箱が実行する貯金処理フローを示す図である。図6の処理フロー図(フローチャート)においては、各ステップの入力と出力の関係を損なわない限り、各ステップの処理順序を入れ替えてもよい。
ステップS1において、金額検出手段110は、収容部12に入れられた金銭の金額を検出する。
ステップS2において、ユーザ識別手段120は、収容部12に金銭を入れたユーザを識別する。
ステップS3において、認証手段130は、ステップS2でユーザ識別手段120が識別したユーザが登録ユーザであるか否かを判定し、登録ユーザであると判定した場合にはステップS4に処理を移し、登録ユーザでないと判定した場合にはステップS5に処理を移す。
ステップS4において、送信手段140は、ステップS1で金額検出手段110により検出された金額を示す金額情報と、貯金箱10を識別する貯金箱識別情報と、ステップS2でユーザ識別手段120により識別され、ステップS3で認証手段130により登録ユーザであると判定されたユーザのユーザ識別情報を、金融機関装置(金融機関サーバ20や、ユーザ端末30)に送信する。
ステップS5において、閉鎖手段150は、収容部12に金銭が投入されることを妨げる。
ステップS6において、状態検知手段160は、貯金箱10の状態の変化を検知し、状態の変化を検知した場合にはステップS7に処理を移し、状態の変化を検知しない場合には貯金処理を終了する。
ステップS7において、報知手段170は、貯金箱10の状態が変化していることを報知する。
(実施例の効果)
本実施例によれば、貯金箱10は、収容部12に金銭を投入することはできるが、出すことができず、収容部12に入れられた金銭の金額を検出し、検出された金額を示す金額情報と、貯金箱10を識別する貯金箱識別情報を、金融機関におけるユーザの口座に関する情報を管理可能な金融機関装置に送信する。これにより、金融機関は、口座を有するユーザが、貯金箱10に貯金している金額を把握し、当該ユーザの口座に関連付けて管理することが可能となる。したがって、ユーザが口座を有する金融機関で、投入された金額を把握することが可能となる。
また、本実施例によれば、貯金箱10は、収容部12に金銭を入れたユーザを識別し、識別したユーザのユーザ識別情報を、金融機関装置に送信する。これにより、例えば、複数人から構成される家族であっても、1つの貯金箱10で、各自が貯金箱10に投入した金額をそれぞれ管理することが可能となる。
また、本実施例によれば、貯金箱10は、予め登録された登録ユーザであるか否かを判定し、登録ユーザでないと判定した場合、収容部12に金銭が投入されることを妨げる。これにより、登録ユーザでない者が、誤って貯金箱10に金銭を投入してしまい、この金銭を取り出せなくなったり、誰の貯金か不明な金銭が貯金箱10に投入されてしまうトラブルを回避することが可能となる。
また、本実施例によれば、貯金箱10は、貯金箱10の状態の変化を検知し、検知した状態の変化が異常であると判断した場合、報知する。これにより、例えば、貯金箱10が持ち出されたり(盗まれたり)、破壊を目的とした衝撃が与えられていることを、ユーザや金融機関が認識することが可能となり、盗難を防止することが可能となる。
また、本実施例によれば、貯金システム1及び金融機関サーバ20は、ユーザの口座の残高を管理するとともに、当該ユーザにより貯金箱10の収容部12に入れられた金銭の金額を管理し、当該ユーザの要望に応じて、口座の残高に、貯金箱金額を加えた金額の範囲で、払い出しを可能とする。これにより、例えば、口座振替や振り込みのための口座残高が足りない場合、金融機関に訪れなくとも、家に居ながら貯金箱10に入金して、足りない分を補うことが可能となる。このように、貯金箱10を金融機関のATMのように使用することも可能となる。
以上、各実施例について詳述したが、特定の実施例に限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載された範囲内において、種々の変形及び変更が可能である。また、前述した実施例の構成要素を全部又は複数を組み合わせることも可能である。
1 貯金システム
10 貯金箱
11 本体
12 収容部
13 投入口
20 金融機関サーバ
21 受信手段
23 口座残高管理手段
24 貯金箱金額管理手段
25 払出管理手段
30 ユーザ端末
31 ユーザ端末制御手段
32 入出力手段
32a 貯金状況画面
33 送受信手段
100 貯金箱制御部
110 金額検出手段
120 ユーザ識別手段
121 撮像手段
130 認証手段
140 送信手段
150 閉鎖手段
160 状態検知手段
170 報知手段

Claims (8)

  1. 金銭を投入可能な収容部と、
    前記収容部に入れられた金銭の金額を検出する金額検出手段と、
    少なくとも、検出された金額を示す金額情報と、貯金箱を識別する貯金箱識別情報を、金融機関におけるユーザの口座に関する情報を管理可能な金融機関装置に送信する送信手段とを備える、貯金箱。
  2. 前記収容部に金銭を入れたユーザを識別するユーザ識別手段を更に備え、
    前記送信手段は、識別されたユーザのユーザ識別情報を、前記金融機関装置に送信する、請求項1に記載の貯金箱。
  3. 予め登録された登録ユーザであるか否かを判定する認証手段と、
    前記登録ユーザでないと判定された場合、前記収容部に金銭が投入されることを妨げる閉鎖手段とを更に備える、請求項1又は2に記載の貯金箱。
  4. 前記貯金箱の状態の変化を検知する状態検知手段と、
    前記状態検知手段が検知した状態の変化が異常であると判断した場合、報知する報知手段とを更に備える、請求項3に記載の貯金箱。
  5. 請求項1〜4のうちのいずれか1項に記載の貯金箱と、前記貯金箱にネットワークを介して接続された前記金融機関装置とを備える貯金システムであって、
    ユーザの前記口座の残高を管理する口座残高管理手段と、
    前記ユーザにより前記収容部に入れられた金銭の金額である貯金箱金額を管理する貯金箱金額管理手段と、
    前記ユーザによる金銭の払い出しを管理する払出管理手段とを備え、
    前記払出管理手段は、前記ユーザの要望に応じて、前記口座の残高に、前記貯金箱金額を加えた金額の範囲で、払い出しを可能とする貯金システム。
  6. 請求項1〜4のうちのいずれか1項に記載の貯金箱にネットワークを介して接続された前記金融機関装置であって、
    ユーザの前記口座の残高を管理する口座残高管理手段と、
    前記ユーザにより前記収容部に入れられた金銭の金額である貯金箱金額を管理する貯金箱金額管理手段と、
    前記ユーザによる金銭の払い出しを管理する払出管理手段とを備え、
    前記払出管理手段は、前記ユーザの要望に応じて、前記口座の残高に、前記貯金箱金額を加えた金額の範囲で、払い出しを可能とする金融機関装置。
  7. ユーザの貯金箱に入れられた金銭の金額を検出し、
    少なくとも、検出された金額を示す金額情報と、前記貯金箱を識別する貯金箱識別情報を、前記ユーザが口座を有する金融機関により管理される金融機関装置に送信することを含む、コンピュータにより実行される方法。
  8. ユーザの貯金箱に入れられた金銭の金額を検出し、
    少なくとも、検出された金額を示す金額情報と、前記貯金箱を識別する貯金箱識別情報を、前記ユーザが口座を有する金融機関により管理される金融機関装置に送信する
    処理をコンピュータに実行させるプログラム。
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