JP2020135341A - 情報処理装置及び情報処理プログラム - Google Patents
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Abstract
【課題】第1の情報の表示と、その第1の情報の属性を例示している第2の情報を表示している場合にあって、第2の情報間の構造に沿って、第1の情報を出力することができる情報処理装置を提供することを目的としている。【解決手段】情報処理装置の表示制御手段は、画面上に配置された第1の情報の表示と、該第1の情報の属性を例示している第2の情報の表示とを制御し、出力手段は、前記第2の情報間の構造にしたがって、該第2の情報の属性に合致し、該構造を構成している複数の第1の情報を出力する。【選択図】図1
Description
本発明は、情報処理装置及び情報処理プログラムに関する。
特許文献1には、データベース用の関連情報を入力する入力手段と、前記入力手段から入力されるn次元ユークリッド空間等の距離空間での関連情報として表現された情報を格納する属性表現格納手段と、前記入力手段から入力されるノードおよびアークで構成されるグラフ構造の関連情報として表現された情報を格納するグラフ表現格納手段と、前記属性表現格納手段から複数の属性値タプルで表された情報を入力し、当該属性値タプルを前記グラフ構造のノードに変換し、変換に付与された条件に応じて条件に応じて当該条件に適合する該ノード間をアークでリンクすることにより、前記グラフ構造の関連情報として表現し、前記グラフ表現格納手段へ格納させる第1の変換手段と、前記グラフ表現格納手段から前記ノード及び前記アークで表現された情報を入力し、当該ノードをタプルに変換し、変換に付与された条件に応じて当該タプルに属性値を付与することにより、前記属性値タプルとして表現し、前記属性表現格納手段へ格納させる第2の変換手段とを有する属性表現・グラフ表現変換手段と、前記属性表現格納手段に格納された情報もしくは前記グラフ表現格納手段に格納された情報を検索アクセスに応じて出力する出力手段とを備えていることが開示されている。
特許文献2には、コンピュータ・システムを用いてデータベース・システムからの情報を統合する、メディエータで用いる方法であって、a)データベース・システムで用いる第1のデータベース・スキーマのフォーマットで格納された値と前記値の属性名とを含む第1のデータベース見本ファイルを前記メディエータが受信するステップと、b)コンピュータ・システムで用いる第2のデータベース・スキーマのフォーマットで格納された値と前記値の属性名とを含む第2のデータベース見本ファイルを前記メディエータが受信するステップとを含み、前記第2のデータベース見本ファイルの前記値が前記第1のデータベース見本ファイルの前記値に対応し、さらに、c)前記第1のデータベース見本ファイルと前記第2のデータベース見本ファイルとに基づいて、前記第1のデータベース・スキーマの前記属性名と前記第2のデータベース・スキーマの前記属性名との間の変換マップを前記メディエータが生成するステップと、d)生成した前記変換マップに従って、前記第2のデータベース・スキーマの属性名を用いて構成された前記コンピュータ・システムからの情報の問合わせを前記第1のデータベース・スキーマの属性名を用いて構成された前記データベース・システムへの情報の問合わせに前記メディエータが変換し、そして、前記第1のデータベース・スキーマの属性名を用いて構成された前記データベース・システムからの応答を前記第2のデータベース・スキーマの属性名を用いて構成された前記コンピュータ・システムへの応答に前記メディエータが変換するステップを含むことが開示されている。
特許文献3には、通信ネットワーク間にクライアント装置とサーバーを接続し、前記クライアント装置から前記サーバーに対して電子情報を送出し、当該電子情報に電子的な付箋情報を貼付けし、所定の処理を実行する情報共有システムであって、前記クライアント装置は、視覚情報を表示する表示手段と、前記表示手段に表示される視覚情報を入力する入力手段と、前記入力手段で入力された視覚情報からコンテンツを生成するコンテンツ生成手段と、前記コンテンツ生成手段で生成したコンテンツを前記サーバーに送信する送信手段と、を備え、前記サーバーは、前記クライアント装置により前記コンテンツ生成手段で生成されたコンテンツを受信する受信手段と、前記コンテンツ生成手段で生成されたコンテンツを付箋貼付け可能な形式に変換するコンテンツ変換手段と、前記付箋貼付け可能な形式に変換されたコンテンツにおける付箋情報の編集を行なう付箋編集手段と、前記コンテンツと当該コンテンツに貼り付けられた付箋情報と当該付箋情報を表示するための座標位置とを管理するテーブルを記憶する記憶手段と、前記コンテンツに関連付けられた前記付箋情報をリスト化し、前記コンテンツにおける付箋情報の表示位置を前記付箋情報の座標位置に基づいて算出し、前記付箋情報の概略の表示位置を示すアイコンを前記リスト化された付箋情報に対応付けて表示する付箋集積ページを生成する付箋集積手段と、を備えたことが開示されている。
特許文献4には、コンピュータによって、システムのモデルの分析及び編集を容易にするためのシステムのモデルを変換する方法であって、前記コンピュータが、グラフ形式のデータ構造を有し、複数のモデル要素から構成される前記システムのモデルであるグラフモデルを記憶するグラフモデル記憶部を備えており、多次元データモデルの構造と前記モデル要素を抽出する抽出クエリとに関する記述を含んだ変換処理記述の入力を受け付けるステップと、入力された前記変換処理記述に基づき、前記グラフモデル記憶部に記憶された前記グラフモデルから、前記多次元データモデルを生成するステップを含み、前記多次元データモデルが、ルートブロックテーブルと、前記ルートブロックテーブルから階層化されて広がる複数のブロックテーブルから構成されており、前記多次元データモデルの前記ルートブロックテーブル及び各前記ブロックテーブルにそれぞれ当該テーブルのレコードとして前記グラフモデルからどのブロックを抽出するかを指定するブロック抽出クエリが付与されており、前記ルートブロックテーブル及び各前記ブロックテーブルごとに、前記付与されたブロック抽出クエリに基づき抽出した前記グラフモデルのブロックをレコードに追加するステップをさらに含む、システムのモデルを変換することが開示されている。
本発明は、第1の情報の表示と、その第1の情報の属性を例示している第2の情報を表示している場合にあって、第2の情報間の構造に沿って、第1の情報を出力することができる情報処理装置及び情報処理プログラムを提供することを目的としている。
かかる目的を達成するための本発明の要旨とするところは、次の各項の発明に存する。
請求項1の発明は、画面上に配置された第1の情報の表示と、該第1の情報の属性を例示している第2の情報の表示とを制御する表示制御手段と、前記第2の情報間の構造にしたがって、該第2の情報の属性に合致し、該構造を構成している複数の第1の情報を出力する出力手段を有する情報処理装置である。
請求項1の発明は、画面上に配置された第1の情報の表示と、該第1の情報の属性を例示している第2の情報の表示とを制御する表示制御手段と、前記第2の情報間の構造にしたがって、該第2の情報の属性に合致し、該構造を構成している複数の第1の情報を出力する出力手段を有する情報処理装置である。
請求項2の発明は、前記出力手段は、記憶手段に出力し、前記記憶手段は、前記複数の第1の情報を、構造化された情報として検索可能に記憶しており、前記記憶手段に記憶された情報に対して、情報間の構造を用いた検索を行う検索手段をさらに有する請求項1に記載の情報処理装置である。
請求項3の発明は、前記検索手段は、ユーザーによって前記第1の情報が作成されている場合は、該第1の情報内の文字と属性を構造に含む情報を、前記記憶手段から検索し、前記表示制御手段は、前記検索手段によって検索された情報を、前記ユーザーによって作成されている前記第1の情報の周辺に表示する、請求項2に記載の情報処理装置である。
請求項4の発明は、前記第2の情報の属性として、該第2の情報の表示形態属性と該第2の情報内に記載される内容を示す内容属性を含み、前記第1の情報の表示形態属性が、前記第2の情報の表示形態属性と一致する場合は、該第1の情報内に記載されている内容を、該第2の情報の内容属性とし、前記出力手段は、第1の情報の内容属性を項目とし、該第1の情報内に記載されている内容を該項目に対応する内容として出力する、請求項1に記載の情報処理装置である。
請求項5の発明は、前記出力手段は、前記第2の情報間の構造を構成している第1の情報がない場合は、該当する第2の情報の内容属性を項目とし、該項目に対応する内容を空白として出力する、請求項4に記載の情報処理装置である。
請求項6の発明は、前記出力手段は、記憶手段に出力し、前記表示制御手段は、前記記憶手段に記憶されている前記項目の内容が空白であった部分に、記載が行われた場合は、前記画面上に、該記載された内容を含む第1の情報を新たに表示する、請求項4に記載の情報処理装置である。
請求項7の発明は、コンピュータを、画面上に配置された第1の情報の表示と、該第1の情報の属性を例示している第2の情報の表示とを制御する表示制御手段と、前記第2の情報間の構造にしたがって、該第2の情報の属性に合致し、該構造を構成している複数の第1の情報を出力する出力手段として機能させるための情報処理プログラムである。
請求項1の情報処理装置によれば、第1の情報の表示と、その第1の情報の属性を例示している第2の情報を表示している場合にあって、第2の情報間の構造に沿って、第1の情報を出力することができる。
請求項2の情報処理装置によれば、情報間の構造を用いた検索を行うことができる。
請求項3の情報処理装置によれば、第1の情報内の文字と属性を構造に含む情報を、ユーザーによって作成されている第1の情報の周辺に表示することができる。
請求項4の情報処理装置によれば、第1の情報の内容属性を項目とし、その第1の情報内に記載されている内容をその項目に対応する内容として出力することができる。
請求項5の情報処理装置によれば、第2の情報間の構造を構成している第1の情報がない場合は、該当する第2の情報の内容属性を項目とし、その項目に対応する内容を空白として出力することができる。
請求項6の情報処理装置によれば、記憶手段に記憶されている項目の内容が空白であった部分に、記載が行われた場合は、画面上に、その記載された内容を含む第1の情報を新たに表示することができる。
請求項7の情報処理プログラムによれば、第1の情報の表示と、その第1の情報の属性を例示している第2の情報を表示している場合にあって、第2の情報間の構造に沿って、第1の情報を出力することができる。
以下、図面に基づき本発明を実現するにあたっての好適な一実施の形態の例を説明する。
図1は、本実施の形態の構成例についての概念的なモジュール構成図を示している。
なお、モジュールとは、一般的に論理的に分離可能なソフトウェア(「ソフトウェア」の解釈として、コンピュータ・プログラムを含む)、ハードウェア等の部品を指す。したがって、本実施の形態におけるモジュールはコンピュータ・プログラムにおけるモジュールのことだけでなく、ハードウェア構成におけるモジュールも指す。それゆえ、本実施の形態は、それらのモジュールとして機能させるためのコンピュータ・プログラム(例えば、コンピュータにそれぞれの手順を実行させるためのプログラム、コンピュータをそれぞれの手段として機能させるためのプログラム、コンピュータにそれぞれの機能を実現させるためのプログラム)、システム及び方法の説明をも兼ねている。ただし、説明の都合上、「記憶する」、「記憶させる」、これらと同等の文言を用いるが、これらの文言は、実施の形態がコンピュータ・プログラムの場合は、記憶装置に記憶させる、又は記憶装置に記憶させるように制御するという意味である。また、モジュールは機能に一対一に対応していてもよいが、実装においては、1モジュールを1プログラムで構成してもよいし、複数モジュールを1プログラムで構成してもよく、逆に1モジュールを複数プログラムで構成してもよい。また、複数モジュールは1コンピュータによって実行されてもよいし、分散又は並列環境におけるコンピュータによって1モジュールが複数コンピュータで実行されてもよい。なお、1つのモジュールに他のモジュールが含まれていてもよい。また、以下、「接続」とは物理的な接続の他、論理的な接続(例えば、データの授受、指示、データ間の参照関係、ログイン等)の場合にも用いる。「予め定められた」とは、対象としている処理の前に定まっていることをいい、本実施の形態による処理が始まる前はもちろんのこと、本実施の形態による処理が始まった後であっても、対象としている処理の前であれば、そのときの状況・状態にしたがって、又はそれまでの状況・状態にしたがって定まることの意を含めて用いる。「予め定められた値」が複数ある場合は、それぞれ異なった値であってもよいし、2以上の値(「2以上の値」には、もちろんのことながら、全ての値も含む)が同じであってもよい。また、「Aである場合、Bをする」という記載は、「Aであるか否かを判断し、Aであると判断した場合はBをする」の意味で用いる。ただし、Aであるか否かの判断が不要である場合を除く。また、「A、B、C」等のように事物を列挙した場合は、断りがない限り例示列挙であり、その1つのみを選んでいる場合(例えば、Aのみ)を含む。
また、システム又は装置とは、複数のコンピュータ、ハードウェア、装置等がネットワーク(「ネットワーク」には、一対一対応の通信接続を含む)等の通信手段で接続されて構成されるほか、1つのコンピュータ、ハードウェア、装置等によって実現される場合も含まれる。「装置」と「システム」とは、互いに同義の用語として用いる。もちろんのことながら、「システム」には、人為的な取り決めである社会的な「仕組み」(つまり、社会システム)にすぎないものは含まない。
また、各モジュールによる処理毎に又はモジュール内で複数の処理を行う場合はその処理毎に、対象となる情報を記憶装置から読み込み、その処理を行った後に、処理結果を記憶装置に書き出すものである。したがって、処理前の記憶装置からの読み込み、処理後の記憶装置への書き出しについては、説明を省略する場合がある。なお、ここでの記憶装置としては、ハードディスクドライブ、RAM(Random Access Memoryの略)、外部記憶媒体、通信回線を介した記憶装置、CPU(Central Processing Unitの略)内のレジスタ等を含んでいてもよい。
図1は、本実施の形態の構成例についての概念的なモジュール構成図を示している。
なお、モジュールとは、一般的に論理的に分離可能なソフトウェア(「ソフトウェア」の解釈として、コンピュータ・プログラムを含む)、ハードウェア等の部品を指す。したがって、本実施の形態におけるモジュールはコンピュータ・プログラムにおけるモジュールのことだけでなく、ハードウェア構成におけるモジュールも指す。それゆえ、本実施の形態は、それらのモジュールとして機能させるためのコンピュータ・プログラム(例えば、コンピュータにそれぞれの手順を実行させるためのプログラム、コンピュータをそれぞれの手段として機能させるためのプログラム、コンピュータにそれぞれの機能を実現させるためのプログラム)、システム及び方法の説明をも兼ねている。ただし、説明の都合上、「記憶する」、「記憶させる」、これらと同等の文言を用いるが、これらの文言は、実施の形態がコンピュータ・プログラムの場合は、記憶装置に記憶させる、又は記憶装置に記憶させるように制御するという意味である。また、モジュールは機能に一対一に対応していてもよいが、実装においては、1モジュールを1プログラムで構成してもよいし、複数モジュールを1プログラムで構成してもよく、逆に1モジュールを複数プログラムで構成してもよい。また、複数モジュールは1コンピュータによって実行されてもよいし、分散又は並列環境におけるコンピュータによって1モジュールが複数コンピュータで実行されてもよい。なお、1つのモジュールに他のモジュールが含まれていてもよい。また、以下、「接続」とは物理的な接続の他、論理的な接続(例えば、データの授受、指示、データ間の参照関係、ログイン等)の場合にも用いる。「予め定められた」とは、対象としている処理の前に定まっていることをいい、本実施の形態による処理が始まる前はもちろんのこと、本実施の形態による処理が始まった後であっても、対象としている処理の前であれば、そのときの状況・状態にしたがって、又はそれまでの状況・状態にしたがって定まることの意を含めて用いる。「予め定められた値」が複数ある場合は、それぞれ異なった値であってもよいし、2以上の値(「2以上の値」には、もちろんのことながら、全ての値も含む)が同じであってもよい。また、「Aである場合、Bをする」という記載は、「Aであるか否かを判断し、Aであると判断した場合はBをする」の意味で用いる。ただし、Aであるか否かの判断が不要である場合を除く。また、「A、B、C」等のように事物を列挙した場合は、断りがない限り例示列挙であり、その1つのみを選んでいる場合(例えば、Aのみ)を含む。
また、システム又は装置とは、複数のコンピュータ、ハードウェア、装置等がネットワーク(「ネットワーク」には、一対一対応の通信接続を含む)等の通信手段で接続されて構成されるほか、1つのコンピュータ、ハードウェア、装置等によって実現される場合も含まれる。「装置」と「システム」とは、互いに同義の用語として用いる。もちろんのことながら、「システム」には、人為的な取り決めである社会的な「仕組み」(つまり、社会システム)にすぎないものは含まない。
また、各モジュールによる処理毎に又はモジュール内で複数の処理を行う場合はその処理毎に、対象となる情報を記憶装置から読み込み、その処理を行った後に、処理結果を記憶装置に書き出すものである。したがって、処理前の記憶装置からの読み込み、処理後の記憶装置への書き出しについては、説明を省略する場合がある。なお、ここでの記憶装置としては、ハードディスクドライブ、RAM(Random Access Memoryの略)、外部記憶媒体、通信回線を介した記憶装置、CPU(Central Processing Unitの略)内のレジスタ等を含んでいてもよい。
本実施の形態である情報処理装置100は、第1の情報の表示と、その第1の情報の属性を例示している第2の情報を表示する機能を有しており、図1の例に示すように、台紙・付箋記憶モジュール105、構造付箋記憶モジュール110、付箋処理モジュール115、構造付箋処理モジュール145を有している。
第1の情報は、画面上に表示される情報であって、ユーザーの主な操作対象となる。例えば、付箋(付箋は、電子付箋、電子カード等ともいわれる)、画像等がある。以下、例示する場合は、付箋を用いて説明する。
第2の情報は、第1の情報と同様に、画面上に表示される情報であるが、第1の情報の属性を例示しているものである。例えば、凡例としての意味を有する情報である。例えば、第1の情報が付箋である場合、第2の情報は、ある属性を有している付箋の意味(又は、その付箋に記載されるべき内容)等を示す凡例付箋である。具体例をもって示すと、凡例付箋として、ピンク色であって、その内容として「課題」として記載されている場合、第1の情報としてピンク色の付箋は、その内容として課題を記載すべきことを示している。ピンク色は「課題」、黄色は「原因」、青色は「対応策」、緑色は「結果」等のように、付箋の色と記載されるべき内容を予め定めておき、凡例付箋として台紙上に表示しておくと、会合の際に、付箋の意味が色で把握しやすくなる。もちろんのことながら、色だけでなく、付箋の属性を用いればよい。特に、付箋の属性として、表示形態に関する属性が好ましい。
第1の情報は、画面上に表示される情報であって、ユーザーの主な操作対象となる。例えば、付箋(付箋は、電子付箋、電子カード等ともいわれる)、画像等がある。以下、例示する場合は、付箋を用いて説明する。
第2の情報は、第1の情報と同様に、画面上に表示される情報であるが、第1の情報の属性を例示しているものである。例えば、凡例としての意味を有する情報である。例えば、第1の情報が付箋である場合、第2の情報は、ある属性を有している付箋の意味(又は、その付箋に記載されるべき内容)等を示す凡例付箋である。具体例をもって示すと、凡例付箋として、ピンク色であって、その内容として「課題」として記載されている場合、第1の情報としてピンク色の付箋は、その内容として課題を記載すべきことを示している。ピンク色は「課題」、黄色は「原因」、青色は「対応策」、緑色は「結果」等のように、付箋の色と記載されるべき内容を予め定めておき、凡例付箋として台紙上に表示しておくと、会合の際に、付箋の意味が色で把握しやすくなる。もちろんのことながら、色だけでなく、付箋の属性を用いればよい。特に、付箋の属性として、表示形態に関する属性が好ましい。
情報処理装置100は、具体的には、会合において用いられる台紙と付箋に関する処理を行うものである。情報処理装置100は、電子付箋制御装置、電子付箋システム、電子白板等ともいわれているものを含む。
なお、会合は、複数人が集まって話し合うことであればよく、例えば、会議、ワークショップ、アイデア抽出会、検討会、相談、議論、集会、ミーティング等を含む。
情報処理装置100は、具体的には、付箋を用いて、ファシリテーター(ファシリテーターは、一般的には1人)と複数人の参加者によって行われる会合で利用される。参加者は参加者用端末としての電子付箋端末250を用いて、アイデア等が記載された付箋を作成する。一般的に、図2の例に示すように、電子付箋端末250として、各参加者が所持する電子付箋端末250A、電子付箋端末250B等(以下、代表して電子付箋端末250という)のように複数ある。そして、情報処理装置100は、電子付箋端末250から付箋を受け取って、台紙(又は背景)上にその付箋を貼り付ける。ファシリテーターは情報処理装置100の表示装置である共有画面を用いて、その台紙上で、付箋の位置を決定又は変更したり、付箋をまとめたり(「付箋をまとめる」とは、複数の付箋を関連付けること、グループ形成等ともいわれる)、自らも付箋情報の作成等を行って、その会合を進行させる。なお、本実施の形態において、参加者には、ファシリテーターを含む。
なお、会合は、複数人が集まって話し合うことであればよく、例えば、会議、ワークショップ、アイデア抽出会、検討会、相談、議論、集会、ミーティング等を含む。
情報処理装置100は、具体的には、付箋を用いて、ファシリテーター(ファシリテーターは、一般的には1人)と複数人の参加者によって行われる会合で利用される。参加者は参加者用端末としての電子付箋端末250を用いて、アイデア等が記載された付箋を作成する。一般的に、図2の例に示すように、電子付箋端末250として、各参加者が所持する電子付箋端末250A、電子付箋端末250B等(以下、代表して電子付箋端末250という)のように複数ある。そして、情報処理装置100は、電子付箋端末250から付箋を受け取って、台紙(又は背景)上にその付箋を貼り付ける。ファシリテーターは情報処理装置100の表示装置である共有画面を用いて、その台紙上で、付箋の位置を決定又は変更したり、付箋をまとめたり(「付箋をまとめる」とは、複数の付箋を関連付けること、グループ形成等ともいわれる)、自らも付箋情報の作成等を行って、その会合を進行させる。なお、本実施の形態において、参加者には、ファシリテーターを含む。
台紙・付箋記憶モジュール105は、構造付箋記憶モジュール110と接続されている。台紙・付箋記憶モジュール105は、台紙、付箋に関する情報を記憶している。具体的には、図4〜図8の例を用いて後述する情報が記憶されている。
構造付箋記憶モジュール110は、構造付箋処理モジュール145の出力モジュール150、検索モジュール155と接続されている。構造付箋記憶モジュール110は、凡例付箋によって示された構造を有している複数の付箋を、その構造を保って記憶している。構造は、リンク構造であってもよいし、その構造を保っていれば、テーブル構造等であってもよい。具体的には、図14の例を用いて後述するテーブル等が記憶されている。
台紙・付箋記憶モジュール105、構造付箋記憶モジュール110は、情報処理装置100以外の装置にあってもよい。つまり、情報処理装置100は、通信回線を介して、台紙・付箋記憶モジュール105、構造付箋記憶モジュール110を利用するようにしてもよい。
構造付箋記憶モジュール110は、構造付箋処理モジュール145の出力モジュール150、検索モジュール155と接続されている。構造付箋記憶モジュール110は、凡例付箋によって示された構造を有している複数の付箋を、その構造を保って記憶している。構造は、リンク構造であってもよいし、その構造を保っていれば、テーブル構造等であってもよい。具体的には、図14の例を用いて後述するテーブル等が記憶されている。
台紙・付箋記憶モジュール105、構造付箋記憶モジュール110は、情報処理装置100以外の装置にあってもよい。つまり、情報処理装置100は、通信回線を介して、台紙・付箋記憶モジュール105、構造付箋記憶モジュール110を利用するようにしてもよい。
付箋処理モジュール115は、受付モジュール120、付箋生成モジュール125、凡例管理モジュール130、表示制御モジュール135、構造抽出モジュール140を有しており、台紙・付箋記憶モジュール105と接続されている。付箋処理モジュール115は、付箋の生成、凡例付箋の管理、凡例付箋、付箋の表示制御、複数によって構成される構造の抽出等の処理を行う。
受付モジュール120は、タッチパネルを兼ねる液晶ディスプレイを制御して、ユーザーの指又はペン等の操作を受け付ける。この他、マウス、キーボード、カメラ、マイク等を用いたユーザーの操作(視線、ジェスチャ、音声等も含む)を受け付けるようにしてもよいし、また、操作者が有している携帯通信機器と通信(主に無線通信)を行って、その携帯通信機器における操作を受け付けるようにしてもよい。受け付ける操作として、例えば、付箋の生成、修正、削除、移動、複写等の操作がある。
付箋生成モジュール125は、受付モジュール120が受け付けた操作にしたがって、付箋を生成する。
凡例管理モジュール130は、凡例付箋を管理する。例えば、凡例付箋を台紙上に表示すること、受付モジュール120が受け付けた操作にしたがって、凡例付箋を生成すること、凡例付箋の属性を変更すること、凡例付箋間の構造を生成すること、その構造を変更すること等がある。
凡例管理モジュール130は、凡例付箋を管理する。例えば、凡例付箋を台紙上に表示すること、受付モジュール120が受け付けた操作にしたがって、凡例付箋を生成すること、凡例付箋の属性を変更すること、凡例付箋間の構造を生成すること、その構造を変更すること等がある。
表示制御モジュール135は、画面上に配置された第1の情報の表示と、その第1の情報の属性を例示している第2の情報の表示とを制御する。
ここで画面には、台紙が表示されていてもよい。そして、第1の情報として、例えば、電子付箋ともいわれる付箋等が該当する。また、第2の情報として、例えば、凡例付箋等が該当する。この例の場合、付箋と凡例付箋は、台紙上に貼り付けられているように表示することになる。
ここで画面には、台紙が表示されていてもよい。そして、第1の情報として、例えば、電子付箋ともいわれる付箋等が該当する。また、第2の情報として、例えば、凡例付箋等が該当する。この例の場合、付箋と凡例付箋は、台紙上に貼り付けられているように表示することになる。
構造抽出モジュール140は、第2の情報の属性、構造を用いて、その第2の情報と同様の属性、構造を持っている第1の情報群を抽出する。具体的には、第2の情報の属性、第2の情報間の接続関係を抽出して、第2の情報によって構成されている構造を抽出する。そして、その第1の情報の属性と同じ属性を有している第2の情報を抽出し、抽出した第2の情報間の構造は、第1の情報間の構造と同じ構造を有しているか否かを判断し、同じ構造を有している第2の情報群を出力対象とする。
構造付箋処理モジュール145は、出力モジュール150、検索モジュール155を有している。構造付箋処理モジュール145は、第2の情報間の構造と同様の構造を構成している複数の第1の情報を出力し、また、出力した情報から構造を用いた検索等の処理を行う。
出力モジュール150は、構造付箋記憶モジュール110と接続されている。出力モジュール150は、第2の情報間の構造にしたがって、その第2の情報の属性に合致し、その構造を構成している複数の第1の情報を出力する。ここで、第1の情報間の構造の一致は、第2の情報間の構造の完全一致又は一部一致であってもよい。一部一致として、例えば、第2の情報間の構造間のリンク関係が4つの情報の直列によるリンク関係の場合に、第1の情報の構造が3つの情報の直列によるリンク関係である場合等が該当する。
「第2の情報間の構造」とは、複数の第2の情報によって構成される構造であって、例えば、木構造、ネットワーク構造等が該当する。第2の情報自身が、その構造のノードとなり、第2の情報間を結ぶ線がエッジとなる。
ここで、出力モジュール150は、構造付箋記憶モジュール110に出力する。
そして、構造付箋記憶モジュール110は、複数の第1の情報を、構造化された情報として検索可能に記憶する。
「第2の情報間の構造」とは、複数の第2の情報によって構成される構造であって、例えば、木構造、ネットワーク構造等が該当する。第2の情報自身が、その構造のノードとなり、第2の情報間を結ぶ線がエッジとなる。
ここで、出力モジュール150は、構造付箋記憶モジュール110に出力する。
そして、構造付箋記憶モジュール110は、複数の第1の情報を、構造化された情報として検索可能に記憶する。
第2の情報の属性として、その第2の情報の表示形態属性とその第2の情報内に記載される内容を示す内容属性を含めてもよい。
第1の情報の表示形態属性が、第2の情報の表示形態属性と一致する場合は、その第1の情報内に記載されている内容を、その第2の情報の内容属性としてもよい。
そして、出力モジュール150は、第1の情報の内容属性を項目とし、その第1の情報内に記載されている内容をその項目に対応する内容として出力するようにしてもよい。
「表示形態属性」として、付箋の形状、模様、色彩を含む。以下、色彩を例示して説明する。例えば、凡例付箋の表示形態属性が赤であり、内容属性が課題である場合、ユーザーが作成した付箋の表示形態属性が赤である場合、その付箋に記載されている内容Aは、課題であると取り扱われる。そして、課題が内容Aであるとして出力される。具体的に、テーブル型のデータ構造にあっては、課題欄に内容Aが挿入されることになる。
第1の情報の表示形態属性が、第2の情報の表示形態属性と一致する場合は、その第1の情報内に記載されている内容を、その第2の情報の内容属性としてもよい。
そして、出力モジュール150は、第1の情報の内容属性を項目とし、その第1の情報内に記載されている内容をその項目に対応する内容として出力するようにしてもよい。
「表示形態属性」として、付箋の形状、模様、色彩を含む。以下、色彩を例示して説明する。例えば、凡例付箋の表示形態属性が赤であり、内容属性が課題である場合、ユーザーが作成した付箋の表示形態属性が赤である場合、その付箋に記載されている内容Aは、課題であると取り扱われる。そして、課題が内容Aであるとして出力される。具体的に、テーブル型のデータ構造にあっては、課題欄に内容Aが挿入されることになる。
また、出力モジュール150は、第2の情報間の構造を構成している第1の情報がない場合は、該当する第2の情報の内容属性を項目とし、その項目に対応する内容を空白として出力するようにしてもよい。例えば、出力モジュール150は、構造付箋記憶モジュール110に出力してもよい。
そして、表示制御モジュール135は、構造付箋記憶モジュール110に記憶されている項目の内容が空白であった部分に、記載が行われた場合は、画面上に、その記載された内容を含む第1の情報を新たに表示するようにしてもよい。
そして、表示制御モジュール135は、構造付箋記憶モジュール110に記憶されている項目の内容が空白であった部分に、記載が行われた場合は、画面上に、その記載された内容を含む第1の情報を新たに表示するようにしてもよい。
検索モジュール155は、構造付箋記憶モジュール110と接続されている。検索モジュール155は、構造付箋記憶モジュール110に記憶された情報に対して、情報間の構造を用いた検索を行う。検索式の指定、検索の指令は、受付モジュール120がユーザーの操作として受け付けるようにしてもよい。
また、検索モジュール155は、ユーザーによって第1の情報が作成されている場合は、その第1の情報内の文字と属性を構造に含む情報を、構造付箋記憶モジュール110から検索するようにしてもよい。
そして、表示制御モジュール135は、検索モジュール155によって検索された情報を、ユーザーによって作成されている第1の情報の周辺に表示するようにしてもよい。
また、検索モジュール155は、ユーザーによって第1の情報が作成されている場合は、その第1の情報内の文字と属性を構造に含む情報を、構造付箋記憶モジュール110から検索するようにしてもよい。
そして、表示制御モジュール135は、検索モジュール155によって検索された情報を、ユーザーによって作成されている第1の情報の周辺に表示するようにしてもよい。
図2は、本実施の形態を利用したシステムの構成例を示す説明図である。情報処理装置100は、一般的に大画面の表示装置を備えており、ファシリテーターによって操作される。この表示装置は、表示制御モジュール135によって制御されており、参加者全員が見ることができるものである。各電子付箋端末250は、会合における参加者によって操作され、一般的には、各参加者が1台ずつ所持している。例えば、電子付箋端末250として、タブレット型端末等が使用される。
図2の例では、会議室280Aには、情報処理装置100A、電子付箋端末250A、電子付箋端末250B、電子付箋端末250Cが設置されており、会合が行われる。情報処理装置100A、電子付箋端末250A、電子付箋端末250B、電子付箋端末250Cは、通信回線298を介してそれぞれ接続されている。通信回線298は、無線、有線、これらの組み合わせであってもよく、例えば、通信インフラとしてのインターネット、イントラネット等であってもよい。
また、会議室280Bには、情報処理装置100B、電子付箋端末250D、電子付箋端末250Eが設置されており、会議室280Aとは別個の会合が行われる。情報処理装置100B、電子付箋端末250D、電子付箋端末250Eは、通信回線298を介してそれぞれ接続されている。
図2の例では、会議室280Aには、情報処理装置100A、電子付箋端末250A、電子付箋端末250B、電子付箋端末250Cが設置されており、会合が行われる。情報処理装置100A、電子付箋端末250A、電子付箋端末250B、電子付箋端末250Cは、通信回線298を介してそれぞれ接続されている。通信回線298は、無線、有線、これらの組み合わせであってもよく、例えば、通信インフラとしてのインターネット、イントラネット等であってもよい。
また、会議室280Bには、情報処理装置100B、電子付箋端末250D、電子付箋端末250Eが設置されており、会議室280Aとは別個の会合が行われる。情報処理装置100B、電子付箋端末250D、電子付箋端末250Eは、通信回線298を介してそれぞれ接続されている。
そして、ユーザー端末210A、ユーザー端末210B、データベース装置290、台紙・付箋記憶装置294、会議室280A内の機器、会議室280B内の機器は、通信回線299を介してそれぞれ接続されている。通信回線299は、無線、有線、これらの組み合わせであってもよく、例えば、通信インフラとしてのインターネット、イントラネット等であってもよい。また、データベース装置290、台紙・付箋記憶装置294による機能は、クラウドサービスとして実現してもよい。
データベース装置290は、情報処理装置100との通信を行う。データベース装置290は、構造付箋記憶モジュール110を具備している。つまり、情報処理装置100は、通信回線299を介して、データベース装置290内の構造付箋記憶モジュール110を利用するようにしてもよい。
台紙・付箋記憶装置294は、台紙、付箋に関する情報を記憶している。各情報処理装置100は、台紙・付箋記憶モジュール105の代わりに、台紙・付箋記憶装置294を用いて処理を行うようにしてもよい。この場合、台紙・付箋記憶装置294内の台紙と付箋に関する情報を複数の情報処理装置100で共有してもよい。つまり、情報処理装置100Aが管理している台紙と付箋に関する情報を、情報処理装置100Bが利用できるようにしてもよい。
また、ユーザー端末210は、会合の参加者が利用するものであり、データベース装置290内の構造化された情報にアクセスできるようにしてもよい。
また、ユーザー端末210は、会合の参加者が利用するものであり、データベース装置290内の構造化された情報にアクセスできるようにしてもよい。
図3は、本実施の形態が使用される会議室等280等における、電子付箋端末250、情報処理装置100の使用例を示す説明図である。
図3(a)の例に示すように、会議室等内に、参加者311、312、ファシリテーター321が集まっている。参加者311は電子付箋端末250Aを利用し、参加者312は電子付箋端末250Bを利用する。一般的に、電子付箋端末250は参加者1人に1個付与されており、図3(c)の例に示す電子付箋端末250のように、ノート程度の大きさ(例えば、A4、B5、7〜10インチ等)のタブレット型の端末であり、指又はペン等を用いて操作されるものである。参加者によって、テキストデータ、手書きの文字、図形等が記載された付箋情報が作成される。なお、端末装置は、タブレット型の端末に限られず、キーボード、マウス等を備えたPC(ノートPCを含む)等であってもよい。
図3(a)の例に示す情報処理装置100xは、プロジェクターであって、台紙及び付箋を表示する。また、情報処理装置100yは、電子白板であって、ファシリテーター321の指又はペン等の動きを検知して、付箋を台紙に貼り付けること、付箋の移動、付箋のグループ形成を行うこと等の操作を受け付けるものである。例えば、情報処理装置100yにペンが備えられており、そのペンが予め定められたペン置きから離れたこと(具体的には、ファシリテーター321が操作するためにペンを持ち上げたこと)、そしてペンの先端の位置(具体的には、ペン先端が情報処理装置100yに触れたこと等)を検知することによって、台紙、付箋に対する操作を受け付ける。例えば、ペン置きにセンサー(具体的には、ペンの重力でスイッチがオンオフとなるセンサー等)を設け、複数のペン(具体的には、黒色のペン、赤色のペン、青色のペン等)のうち、どのペンが用いられているかを検知すればよい。また、情報処理装置100yの表示画面全体がタッチセンサーであり、表示画面に触れられた位置、圧力を検知すればよい。本例では、ペンのオンオフはペン置きによって制御するが、必ずしもペン置きがある必要はない。ペン側で直接オンオフを制御できるようにしても構わない。色の変更に関してもペン置きを必要とせずに、表示画面上の一部分にカラーパレットを用意しておき、目的の色を指又はペン等がタッチすることで色を変更したり、ペンに色を変える指示をするための機能(具体的には、それらの機能を発揮させるためのボタンやスライダ等)が備わっていたりしても構わない。
また、情報処理装置100は、図3(b)の例に示すような電子ボードであってもよい。電子ボードは、一般的に大画面の表示装置(少なくとも、電子付箋端末250の表示装置よりも大きい)を有しており、その表示装置はタッチパネルであり、表示画面に触れられた位置、圧力を検知する。例えば、画面として、80インチ等の大きさを備えたものであってもよい。
図3(a)の例に示すように、会議室等内に、参加者311、312、ファシリテーター321が集まっている。参加者311は電子付箋端末250Aを利用し、参加者312は電子付箋端末250Bを利用する。一般的に、電子付箋端末250は参加者1人に1個付与されており、図3(c)の例に示す電子付箋端末250のように、ノート程度の大きさ(例えば、A4、B5、7〜10インチ等)のタブレット型の端末であり、指又はペン等を用いて操作されるものである。参加者によって、テキストデータ、手書きの文字、図形等が記載された付箋情報が作成される。なお、端末装置は、タブレット型の端末に限られず、キーボード、マウス等を備えたPC(ノートPCを含む)等であってもよい。
図3(a)の例に示す情報処理装置100xは、プロジェクターであって、台紙及び付箋を表示する。また、情報処理装置100yは、電子白板であって、ファシリテーター321の指又はペン等の動きを検知して、付箋を台紙に貼り付けること、付箋の移動、付箋のグループ形成を行うこと等の操作を受け付けるものである。例えば、情報処理装置100yにペンが備えられており、そのペンが予め定められたペン置きから離れたこと(具体的には、ファシリテーター321が操作するためにペンを持ち上げたこと)、そしてペンの先端の位置(具体的には、ペン先端が情報処理装置100yに触れたこと等)を検知することによって、台紙、付箋に対する操作を受け付ける。例えば、ペン置きにセンサー(具体的には、ペンの重力でスイッチがオンオフとなるセンサー等)を設け、複数のペン(具体的には、黒色のペン、赤色のペン、青色のペン等)のうち、どのペンが用いられているかを検知すればよい。また、情報処理装置100yの表示画面全体がタッチセンサーであり、表示画面に触れられた位置、圧力を検知すればよい。本例では、ペンのオンオフはペン置きによって制御するが、必ずしもペン置きがある必要はない。ペン側で直接オンオフを制御できるようにしても構わない。色の変更に関してもペン置きを必要とせずに、表示画面上の一部分にカラーパレットを用意しておき、目的の色を指又はペン等がタッチすることで色を変更したり、ペンに色を変える指示をするための機能(具体的には、それらの機能を発揮させるためのボタンやスライダ等)が備わっていたりしても構わない。
また、情報処理装置100は、図3(b)の例に示すような電子ボードであってもよい。電子ボードは、一般的に大画面の表示装置(少なくとも、電子付箋端末250の表示装置よりも大きい)を有しており、その表示装置はタッチパネルであり、表示画面に触れられた位置、圧力を検知する。例えば、画面として、80インチ等の大きさを備えたものであってもよい。
図4は、会合情報テーブル400のデータ構造例を示す説明図である。会合情報テーブル400は、台紙・付箋記憶モジュール105内に記憶されている。会合情報テーブル400は、会合ID欄410、会合名欄415、日時欄420、台紙ID欄425、参加人数欄430、参加者ID欄435を有している。会合ID欄410は、本実施の形態において、会合を一意に識別するための情報(具体的には、会合ID:IDentification)を記憶している。会合名欄415は、その会合の会合名を記憶している。日時欄420は、その会合が行われた日時(日時とは、年、月、日、時、分、秒、秒以下、又はこれらの組み合わせであってもよい)又は期間(期間として、例えば、会合の開始日時と終了日時の2つの日時であってもよい)を記憶している。台紙ID欄425は、本実施の形態において、その会合で用いられた台紙を一意に識別するための情報(具体的には、台紙ID)を記憶している。参加人数欄430は、その会合における参加人数を記憶している。参加者ID欄435は、本実施の形態において、参加者を一意に識別するための情報(具体的には、参加者IDのリスト)を記憶している。
図5は、台紙情報テーブル500のデータ構造例を示す説明図である。台紙情報テーブル500は、台紙・付箋記憶モジュール105内に記憶されている。台紙情報テーブル500は、台紙ID欄510、台紙パターンID欄515、作成日時欄520、作成者欄525を有している。台紙ID欄510は、台紙IDを記憶している。台紙パターンID欄515は、背景となる台紙パターンIDを記憶している。例えば、白紙のパターン、表形式のパターン等がある。さらに、台紙パターンとして、後述するように、凡例領域が描画された台紙パターンであってもよいし、その凡例領域内に予め定められた付箋が貼付けられた台紙パターンであってもよい。作成日時欄520は、その台紙の作成日時を記憶している。作成者欄525は、その台紙の作成者を記憶している。
図6は、付箋情報テーブル600のデータ構造例を示す説明図である。付箋情報テーブル600は、台紙・付箋記憶モジュール105内に記憶されている。付箋情報テーブル600は、付箋ID欄610、台紙ID欄615、貼付位置欄620、サイズ欄625、作成日時欄630、作成者欄635、貼付日時欄640、色欄645、枠線形状欄650、枠線色欄655、枠線太さ欄660、所属グループ欄665、タイプ欄670、内容種別欄675、内容欄680、リンク数欄685、リンク欄690を有しており、リンク欄690は、リンク先付箋ID欄692、方向欄694を有している。付箋ID欄610は、付箋のIDを記憶している。台紙ID欄615は、その付箋が貼り付けられている台紙のIDを記憶している。貼付位置欄620は、その付箋が貼り付けられる位置を記憶している。つまり、台紙上の貼り付け位置を記憶している。例えば、台紙のXY座標系における座標(例えば、付箋の中心、左上端等の位置)である。サイズ欄625は、その付箋のサイズを記憶している。例えば、提示する付箋が矩形である場合は、幅と高さを記憶している。作成日時欄630は、その付箋が作成された日時を記憶している。作成者欄635は、その付箋の作成者を記憶している。又は、その付箋が作成された情報処理装置(例えば、電子付箋端末250又は情報処理装置100の機器ID)を記憶してもよい。貼付日時欄640は、その付箋が台紙に貼り付けられた日時を記憶している。色欄645は、その付箋の表示色を記憶している。枠線形状欄650は、その付箋の表示における枠線の形状(例えば、実線、点線、破線、波線、二重線等)を記憶している。枠線色欄655は、その付箋の表示における枠線の色を記憶している。枠線太さ欄660は、その付箋の表示における枠線の太さを記憶している。所属グループ欄665は、その付箋が所属しているグループに関する情報を記憶している。例えば、その付箋がグループに属しているか否かを示す情報を記憶していてもよいし、グループに属している場合は、グループIDやそのグループに属している他の付箋ID等を記憶していてもよい。タイプ欄670は、その付箋の型を記憶している。具体的には、一般的な付箋である第1付箋、凡例付箋である第2付箋がある。内容種別欄675は、その付箋の内容種別(例えば、テキスト情報、手書き文字又は図形等を示すベクトルデータ、音声情報、写真等の静止画像情報、動画情報等、又はこれらの組み合わせを示す情報)を記憶している。内容欄680は、その付箋に書き込まれている内容を記憶している。リンク数欄685は、リンク数を記憶している。リンク欄690は、リンクに関する情報を示すリンク先付箋ID欄692、方向欄694を記憶している。リンク数欄685内の数だけ、リンク欄690内にリンク先付箋ID欄692と方向欄694の組が続く。リンク先付箋ID欄692は、付箋ID欄610の付箋と接続されている付箋の付箋IDを記憶している。方向欄694は、付箋ID欄610の付箋とリンク先付箋ID欄692の付箋との間をつなぐリンクの方向を記憶している。例えば、付箋ID欄610の付箋からリンク先付箋ID欄692の付箋へのリンク方向であってもよいし、リンク先付箋ID欄692の付箋から付箋ID欄610の付箋へのリンク方向であってもよいし、付箋ID欄610の付箋とリンク先付箋ID欄692の付箋との両方向のリンク方向であってもよいし、リンク方向無しであってもよい。
図7は、凡例領域管理テーブル700のデータ構造例を示す説明図である。
凡例領域管理テーブル700は、台紙ID欄710、凡例領域数欄720、凡例領域欄730を有しており、凡例領域欄730は、凡例領域ID欄731、X欄732、Y欄733、W欄734、H欄735を有している。凡例領域管理テーブル700は、台紙・付箋記憶モジュール105内に記憶されている。台紙ID欄710は、台紙IDを記憶している。凡例領域数欄720は、その台紙内に描画されている凡例領域数を記憶している。凡例領域欄730は、凡例領域を示す凡例領域ID欄731、X欄732、Y欄733、W欄734、H欄735を記憶している。凡例領域欄730には、凡例領域数欄720内の凡例領域数の数だけ、凡例領域ID欄731からH欄735までの欄を有している。凡例領域ID欄731は、本実施の形態において、凡例領域を一意に識別するための情報(具体的には、凡例領域ID)を記憶している。X欄732は、その凡例領域の例えば左上角のX座標を記憶している。Y欄733は、その凡例領域の例えば左上角のY座標を記憶している。W欄734は、その凡例領域のW(「W」は、領域の幅)を記憶している。H欄735は、その凡例領域のH(「H」は、領域の高さ)を記憶している。
凡例領域管理テーブル700は、台紙ID欄710、凡例領域数欄720、凡例領域欄730を有しており、凡例領域欄730は、凡例領域ID欄731、X欄732、Y欄733、W欄734、H欄735を有している。凡例領域管理テーブル700は、台紙・付箋記憶モジュール105内に記憶されている。台紙ID欄710は、台紙IDを記憶している。凡例領域数欄720は、その台紙内に描画されている凡例領域数を記憶している。凡例領域欄730は、凡例領域を示す凡例領域ID欄731、X欄732、Y欄733、W欄734、H欄735を記憶している。凡例領域欄730には、凡例領域数欄720内の凡例領域数の数だけ、凡例領域ID欄731からH欄735までの欄を有している。凡例領域ID欄731は、本実施の形態において、凡例領域を一意に識別するための情報(具体的には、凡例領域ID)を記憶している。X欄732は、その凡例領域の例えば左上角のX座標を記憶している。Y欄733は、その凡例領域の例えば左上角のY座標を記憶している。W欄734は、その凡例領域のW(「W」は、領域の幅)を記憶している。H欄735は、その凡例領域のH(「H」は、領域の高さ)を記憶している。
図8は、凡例付箋管理テーブル800のデータ構造例を示す説明図である。
凡例付箋管理テーブル800は、凡例付箋ID欄810、凡例領域ID欄820、リンク数欄830、リンク欄840を有しており、リンク欄840は、リンク先付箋ID欄842、方向欄844を有している。凡例付箋管理テーブル800は、台紙・付箋記憶モジュール105内に記憶されている。凡例付箋ID欄810は、本実施の形態において、凡例付箋を一意に識別するための情報(具体的には、凡例付箋ID)を記憶している。凡例領域ID欄820は、その凡例付箋が貼付けられている凡例領域の凡例領域IDを記憶している。リンク数欄830は、その凡例付箋におけるリンク数を記憶している。リンク欄840は、リンクに関する情報を示すリンク先付箋ID欄842、方向欄844記憶している。リンク数欄830内の数だけ、リンク欄840内にリンク先付箋ID欄842と方向欄844の組が続く。リンク先付箋ID欄842は、付箋情報テーブル600のリンク先付箋ID欄692と同様に、凡例付箋ID欄810の付箋と接続されている凡例付箋の凡例付箋IDを記憶している。方向欄844は、付箋情報テーブル600の方向欄694と同様に、リンクの方向を記憶している。
凡例付箋管理テーブル800は、凡例付箋ID欄810、凡例領域ID欄820、リンク数欄830、リンク欄840を有しており、リンク欄840は、リンク先付箋ID欄842、方向欄844を有している。凡例付箋管理テーブル800は、台紙・付箋記憶モジュール105内に記憶されている。凡例付箋ID欄810は、本実施の形態において、凡例付箋を一意に識別するための情報(具体的には、凡例付箋ID)を記憶している。凡例領域ID欄820は、その凡例付箋が貼付けられている凡例領域の凡例領域IDを記憶している。リンク数欄830は、その凡例付箋におけるリンク数を記憶している。リンク欄840は、リンクに関する情報を示すリンク先付箋ID欄842、方向欄844記憶している。リンク数欄830内の数だけ、リンク欄840内にリンク先付箋ID欄842と方向欄844の組が続く。リンク先付箋ID欄842は、付箋情報テーブル600のリンク先付箋ID欄692と同様に、凡例付箋ID欄810の付箋と接続されている凡例付箋の凡例付箋IDを記憶している。方向欄844は、付箋情報テーブル600の方向欄694と同様に、リンクの方向を記憶している。
図9は、本実施の形態による処理例を示すフローチャートである。会合における議論を始める前に、ユーザーの操作にしたがって凡例付箋の生成を行う。なお、予め定められた凡例を用いるようにしてもよい。
ステップS902では、凡例領域内に付箋を作成するか否かを判断し、作成する場合はステップS904へ進み、それ以外の場合は作成することになるまで待機する。
ステップS904では、その付箋の属性を設定する。例えば、付箋情報テーブル600の表示形態属性に関する色欄645、枠線形状欄650、枠線色欄655、枠線太さ欄660を、ユーザーの操作にしたがって設定する。そして、凡例領域内に配置される付箋であるので、タイプ欄670を、凡例付箋のタイプであることに設定する。
ステップS902では、凡例領域内に付箋を作成するか否かを判断し、作成する場合はステップS904へ進み、それ以外の場合は作成することになるまで待機する。
ステップS904では、その付箋の属性を設定する。例えば、付箋情報テーブル600の表示形態属性に関する色欄645、枠線形状欄650、枠線色欄655、枠線太さ欄660を、ユーザーの操作にしたがって設定する。そして、凡例領域内に配置される付箋であるので、タイプ欄670を、凡例付箋のタイプであることに設定する。
ステップS906では、他の付箋とのリンク関係を設定する。ユーザーの操作にしたがって、凡例付箋管理テーブル800内を設定する。ユーザーの操作として、例えば、一方の凡例付箋から他方の凡例付箋にリンクを描く等の操作が該当する。この操作によって、一方の凡例付箋から他方の凡例付箋への方向とするリンクを設定する。
ステップS908では、凡例付箋として、凡例領域内に表示する。
ステップS908では、凡例付箋として、凡例領域内に表示する。
図10は、本実施の形態による処理例を示すフローチャートである。台紙に貼付けられた付箋から、凡例付箋と同じ構造を有している付箋群を抽出する処理例を示すものである。
ステップS1002では、凡例領域内に凡例付箋はあるか否かを判断し、ある場合はステップS1004へ進み、それ以外の場合は凡例付箋が現れるまで待機する。
ステップS1004では、その凡例付箋の属性を抽出する。具体的には、凡例領域内に貼付けられている凡例付箋を凡例付箋管理テーブル800を用いて抽出し、その凡例付箋のそれぞれの表示形態に関わる属性を、付箋情報テーブル600を用いて抽出する。
ステップS1006では、他の凡例付箋とのリンク関係を抽出する。具体的には、凡例付箋管理テーブル800を用いて、リンク関係を抽出する。
ステップS1002では、凡例領域内に凡例付箋はあるか否かを判断し、ある場合はステップS1004へ進み、それ以外の場合は凡例付箋が現れるまで待機する。
ステップS1004では、その凡例付箋の属性を抽出する。具体的には、凡例領域内に貼付けられている凡例付箋を凡例付箋管理テーブル800を用いて抽出し、その凡例付箋のそれぞれの表示形態に関わる属性を、付箋情報テーブル600を用いて抽出する。
ステップS1006では、他の凡例付箋とのリンク関係を抽出する。具体的には、凡例付箋管理テーブル800を用いて、リンク関係を抽出する。
ステップS1008では、凡例領域外の付箋を抽出する。つまり、台紙上に貼付けられた一般付箋を抽出する。
ステップS1010では、凡例領域外の付箋群に凡例領域内の凡例付箋と同じ属性を有している付箋はあるか否かを判断し、ある場合はステップS1012に進み、それ以外の場合は処理を終了する(ステップS1099)。ステップS1004で抽出した属性と同じ属性を有している一般付箋があるか否かを判断している。
ステップS1012では、それらの付箋間のリンク関係は、凡例領域内の凡例付箋間と同じリンク関係を有しているか否かを判断し、有している場合は、ステップS1014へ進み、それ以外の場合は処理を終了する(ステップS1099)。凡例付箋と同じ属性を有している一般付箋同士のリンク関係が、凡例付箋同士のリンク関係と同じであるか否かを判断している。
ステップS1014では、凡例領域外の付箋を構造化情報として構造付箋記憶モジュール110に記憶する。
ステップS1010では、凡例領域外の付箋群に凡例領域内の凡例付箋と同じ属性を有している付箋はあるか否かを判断し、ある場合はステップS1012に進み、それ以外の場合は処理を終了する(ステップS1099)。ステップS1004で抽出した属性と同じ属性を有している一般付箋があるか否かを判断している。
ステップS1012では、それらの付箋間のリンク関係は、凡例領域内の凡例付箋間と同じリンク関係を有しているか否かを判断し、有している場合は、ステップS1014へ進み、それ以外の場合は処理を終了する(ステップS1099)。凡例付箋と同じ属性を有している一般付箋同士のリンク関係が、凡例付箋同士のリンク関係と同じであるか否かを判断している。
ステップS1014では、凡例領域外の付箋を構造化情報として構造付箋記憶モジュール110に記憶する。
図11は、本実施の形態による処理例を示す説明図である。
例えば、台紙1100に、凡例領域1110を表示し、凡例領域1110内に、凡例付箋1112、凡例付箋1114、凡例付箋1116、凡例付箋1118を表示している。
凡例付箋1112は、ピンク色の「課題」の凡例付箋である。凡例付箋1112のリンク先として凡例付箋1114が接続されている。
凡例付箋1114は、黄色の「原因」の凡例付箋である。凡例付箋1114のリンク先として凡例付箋1116が接続されている。
凡例付箋1116は、青色の「対策案」の凡例付箋である。凡例付箋1116のリンク先として凡例付箋1118が接続されている。
凡例付箋1118は、緑色の「結果」の凡例付箋である。
これらは、リンク関係として、凡例付箋1112から凡例付箋1114に接続されており、凡例付箋1114から凡例付箋1116に接続されており、凡例付箋1116から凡例付箋1118に接続されている。これを見たユーザーである会合の参加者は、ピンク色の付箋に「課題」を記載し、黄色の付箋に「原因」を記載し、青色の付箋に「対策案」を記載し、緑色の付箋に「結果」を記載すべきであることを理解する。そらに、その会合の参加者は、「課題」の付箋とその課題の「原因」が記載されている付箋を線で接続し、「原因」の付箋とその原因に対する「対策案」が記載されている付箋を線で接続し、その対策案の実施結果を示す「結果」が記載されている付箋を線で接続すべきことを理解する。
例えば、台紙1100に、凡例領域1110を表示し、凡例領域1110内に、凡例付箋1112、凡例付箋1114、凡例付箋1116、凡例付箋1118を表示している。
凡例付箋1112は、ピンク色の「課題」の凡例付箋である。凡例付箋1112のリンク先として凡例付箋1114が接続されている。
凡例付箋1114は、黄色の「原因」の凡例付箋である。凡例付箋1114のリンク先として凡例付箋1116が接続されている。
凡例付箋1116は、青色の「対策案」の凡例付箋である。凡例付箋1116のリンク先として凡例付箋1118が接続されている。
凡例付箋1118は、緑色の「結果」の凡例付箋である。
これらは、リンク関係として、凡例付箋1112から凡例付箋1114に接続されており、凡例付箋1114から凡例付箋1116に接続されており、凡例付箋1116から凡例付箋1118に接続されている。これを見たユーザーである会合の参加者は、ピンク色の付箋に「課題」を記載し、黄色の付箋に「原因」を記載し、青色の付箋に「対策案」を記載し、緑色の付箋に「結果」を記載すべきであることを理解する。そらに、その会合の参加者は、「課題」の付箋とその課題の「原因」が記載されている付箋を線で接続し、「原因」の付箋とその原因に対する「対策案」が記載されている付箋を線で接続し、その対策案の実施結果を示す「結果」が記載されている付箋を線で接続すべきことを理解する。
図12は、本実施の形態による処理例を示す説明図である。
図11の例に示した台紙1100を用いた会合での議論の結果、台紙1100に、凡例領域1110の他に、付箋1211、付箋1221、付箋1222、付箋1231、付箋1232、付箋1233、付箋1241、付箋1242が作成され、貼り付けられている。
付箋1211は、ピンク色、つまり、課題の付箋であり、「燃費が悪い」と記載されている。付箋1211のリンク先として付箋1221、付箋1222が接続されている。
付箋1221は、黄色、つまり、原因の付箋であり、「吸気効率」と記載されている。付箋1221のリンク先として付箋1231、付箋1232が接続されている。
付箋1222は、黄色、つまり、原因の付箋であり、「排気効率」と記載されている。付箋1222のリンク先として付箋1233が接続されている。
付箋1231は、青色、つまり、対策案の付箋であり、「インテーク平滑化」と記載されている。付箋1231のリンク先として付箋1241が接続されている。
付箋1232は、青色、つまり、対策案の付箋であり、「フィルター大型化」と記載されている。
付箋1233は、青色、つまり、対策案の付箋であり、「エキマニ等長化」と記載されている。付箋1233のリンク先として付箋1242が接続されている。
付箋1241は、緑色、つまり、結果の付箋であり、「+1%、+100」と記載されている。
付箋1242は、緑色、つまり、結果の付箋であり、「+3%、+5000」と記載されている。
図11の例に示した台紙1100を用いた会合での議論の結果、台紙1100に、凡例領域1110の他に、付箋1211、付箋1221、付箋1222、付箋1231、付箋1232、付箋1233、付箋1241、付箋1242が作成され、貼り付けられている。
付箋1211は、ピンク色、つまり、課題の付箋であり、「燃費が悪い」と記載されている。付箋1211のリンク先として付箋1221、付箋1222が接続されている。
付箋1221は、黄色、つまり、原因の付箋であり、「吸気効率」と記載されている。付箋1221のリンク先として付箋1231、付箋1232が接続されている。
付箋1222は、黄色、つまり、原因の付箋であり、「排気効率」と記載されている。付箋1222のリンク先として付箋1233が接続されている。
付箋1231は、青色、つまり、対策案の付箋であり、「インテーク平滑化」と記載されている。付箋1231のリンク先として付箋1241が接続されている。
付箋1232は、青色、つまり、対策案の付箋であり、「フィルター大型化」と記載されている。
付箋1233は、青色、つまり、対策案の付箋であり、「エキマニ等長化」と記載されている。付箋1233のリンク先として付箋1242が接続されている。
付箋1241は、緑色、つまり、結果の付箋であり、「+1%、+100」と記載されている。
付箋1242は、緑色、つまり、結果の付箋であり、「+3%、+5000」と記載されている。
そして、付箋1211、付箋1221、付箋1231、付箋1241によるリンク関係は、凡例領域1110内の凡例付箋の構造と一致している。付箋1211、付箋1221、付箋1232によるリンク関係は、凡例領域1110内の凡例付箋の構造と一致している。なお、この場合の一致は、一部一致の関係である。付箋1211、付箋1222、付箋1233、付箋1242によるリンク関係は、凡例領域1110内の凡例付箋の構造と一致している。
図13は、本実施の形態による処理例を示す説明図である。図12の例に示した付箋群に対して、図10の例にしたがって処理を行った場合の、構造付箋記憶モジュール110内の情報の例を示すものである。画面1300は、台紙が表示されている台紙1100と同じ画面であってもよいし、ユーザー端末210等でデータベース装置290内の情報(つまり、構造付箋記憶モジュール110内の情報と同じ情報)を表示する画面であってもよい。
例えば、画面1300に、課題管理テーブル1305を表示する。
課題管理テーブル1305は、課題欄1310、原因欄1320、対策案欄1330、結果欄1340を有している。課題欄1310は、課題を記憶していることを示しており、原因欄1320は、原因を記憶していることを示しており、対策案欄1330は、対策案を記憶していることを示しており、結果欄1340は、結果を記憶していることを示している。つまり、図12の例に示した一般付箋群の構造を示している。表示形態属性にしたがって列を構成し、付箋間の接続関係にしたがって行を構成している。
具体的には、凡例付箋から課題管理テーブル1305の1行目を生成する。課題管理テーブル1305の1行目の課題欄1310は、凡例付箋1112のピンク色の付箋の「課題」と記載し、凡例付箋1114の黄色の付箋の「原因」と記載し、凡例付箋1116の青色の付箋の「対策案」と記載し、凡例付箋1118の緑色の付箋の「結果」と記載する。
そして、凡例付箋と同じ構成を有している一般付箋群から課題管理テーブル1305の2行目以降を生成する。課題管理テーブル1305の2行目の課題欄1310は、付箋1211の内容を記載し、原因欄1320は、付箋1221の内容を記載し、対策案欄1330は、付箋1231の内容を記載し、結果欄1340は、付箋1241の内容を記載し、3行目の課題欄1310は、付箋1211の内容を記載し、原因欄1320は、付箋1221の内容を記載し、対策案欄1330は、付箋1232の内容を記載し、結果欄1340は、対応する付箋がないので空白を記載し、4行目の課題欄1310は、付箋1211の内容を記載し、原因欄1320は、付箋1222の内容を記載し、対策案欄1330は、付箋1233の内容を記載し、課題欄1310は、付箋1242の内容を記載する。
例えば、画面1300に、課題管理テーブル1305を表示する。
課題管理テーブル1305は、課題欄1310、原因欄1320、対策案欄1330、結果欄1340を有している。課題欄1310は、課題を記憶していることを示しており、原因欄1320は、原因を記憶していることを示しており、対策案欄1330は、対策案を記憶していることを示しており、結果欄1340は、結果を記憶していることを示している。つまり、図12の例に示した一般付箋群の構造を示している。表示形態属性にしたがって列を構成し、付箋間の接続関係にしたがって行を構成している。
具体的には、凡例付箋から課題管理テーブル1305の1行目を生成する。課題管理テーブル1305の1行目の課題欄1310は、凡例付箋1112のピンク色の付箋の「課題」と記載し、凡例付箋1114の黄色の付箋の「原因」と記載し、凡例付箋1116の青色の付箋の「対策案」と記載し、凡例付箋1118の緑色の付箋の「結果」と記載する。
そして、凡例付箋と同じ構成を有している一般付箋群から課題管理テーブル1305の2行目以降を生成する。課題管理テーブル1305の2行目の課題欄1310は、付箋1211の内容を記載し、原因欄1320は、付箋1221の内容を記載し、対策案欄1330は、付箋1231の内容を記載し、結果欄1340は、付箋1241の内容を記載し、3行目の課題欄1310は、付箋1211の内容を記載し、原因欄1320は、付箋1221の内容を記載し、対策案欄1330は、付箋1232の内容を記載し、結果欄1340は、対応する付箋がないので空白を記載し、4行目の課題欄1310は、付箋1211の内容を記載し、原因欄1320は、付箋1222の内容を記載し、対策案欄1330は、付箋1233の内容を記載し、課題欄1310は、付箋1242の内容を記載する。
図14は、本実施の形態による処理例を示す説明図である。図13の例に示した課題管理テーブル1305に元の付箋IDの情報を付加したものである。
例えば、画面1300に、課題・付箋管理テーブル1400を表示する。
課題・付箋管理テーブル1400は、課題欄1410、付箋ID欄1415、原因欄1420、付箋ID欄1425、対策案欄1430、付箋ID欄1435、結果欄1440、付箋ID欄1445を有している。課題欄1410は、課題を記憶している。付箋ID欄1415は、その課題欄1410の元となった付箋の付箋IDを記憶している。原因欄1420は、原因を記憶している。付箋ID欄1425は、その原因欄1420の元となった付箋の付箋IDを記憶している。対策案欄1430は、対策案を記憶している。付箋ID欄1435は、その対策案欄1430の元となった付箋の付箋IDを記憶している。結果欄1440は、結果を記憶している。付箋ID欄1445は、その結果欄1440の元となった付箋の付箋IDを記憶している。
例えば、画面1300に、課題・付箋管理テーブル1400を表示する。
課題・付箋管理テーブル1400は、課題欄1410、付箋ID欄1415、原因欄1420、付箋ID欄1425、対策案欄1430、付箋ID欄1435、結果欄1440、付箋ID欄1445を有している。課題欄1410は、課題を記憶している。付箋ID欄1415は、その課題欄1410の元となった付箋の付箋IDを記憶している。原因欄1420は、原因を記憶している。付箋ID欄1425は、その原因欄1420の元となった付箋の付箋IDを記憶している。対策案欄1430は、対策案を記憶している。付箋ID欄1435は、その対策案欄1430の元となった付箋の付箋IDを記憶している。結果欄1440は、結果を記憶している。付箋ID欄1445は、その結果欄1440の元となった付箋の付箋IDを記憶している。
図15は、本実施の形態による処理例を示す説明図である。図14の例に示した課題・付箋管理テーブル1400では空白となっていた結果欄1440の3行目の欄を、ユーザーの操作にしたがって記載したものである。ここでは、「+9%」が記載されている。そして、この記載にしたがって一般付箋を生成する。ここでは、その生成された付箋の付箋IDは「1643」である。
図16は、本実施の形態による処理例を示す説明図である。図15の例に示した課題・付箋管理テーブル1400にしたがって、台紙1100において付箋が追加された例を示すものである。
図12の例に示した台紙1100から、1枚の一般付箋、つまり、付箋1643が追加されている。付箋1643は、緑色であり、結果の付箋であることを示しており、その内容として「+9%」と記載されている。この付箋1643は、台紙上でのユーザーの操作によって生成されたものではなく、図15の例に示した課題・付箋管理テーブル1400における結果欄1440」の3行目が記載されたことによって生成されたものである。
図12の例に示した台紙1100から、1枚の一般付箋、つまり、付箋1643が追加されている。付箋1643は、緑色であり、結果の付箋であることを示しており、その内容として「+9%」と記載されている。この付箋1643は、台紙上でのユーザーの操作によって生成されたものではなく、図15の例に示した課題・付箋管理テーブル1400における結果欄1440」の3行目が記載されたことによって生成されたものである。
図17は、本実施の形態による処理例を示す説明図である。
図16の例に示した台紙1100の状態で、構造を用いた検索を行った例を示したものである。
台紙1100には、検索用領域1710を表示し、ユーザーの操作によって検索式が記載される。ここでは、検索用領域1710に、「Find “燃費*/吸気*/*”」と記載された例を示している。この検索式は、構造を検索であり、『文頭に「燃費」の文字列を含む付箋があり、その付箋のリンク先となっており、文頭に「吸気」の文字列を含む付箋があり、その後に0個以上の付箋がリンク先として接続されている構造を有している付箋群』を検索の対象としているものである。
この検索式に該当するものとして、付箋1211、付箋1221、付箋1231、付箋1241の付箋群、付箋1211、付箋1221、付箋1232、付箋1643の付箋群が抽出される。そして、表示形態として、付箋1211、付箋1221、付箋1231、付箋1232、付箋1241、付箋1643を二重枠としている。つまり、検索結果を台紙上の付箋で表示している。具体的には、台紙上の付箋に対して、検索式に合致している付箋を他の付箋(つまり、検索式には合致していない付箋)とは異なる表示形態にしている。
図16の例に示した台紙1100の状態で、構造を用いた検索を行った例を示したものである。
台紙1100には、検索用領域1710を表示し、ユーザーの操作によって検索式が記載される。ここでは、検索用領域1710に、「Find “燃費*/吸気*/*”」と記載された例を示している。この検索式は、構造を検索であり、『文頭に「燃費」の文字列を含む付箋があり、その付箋のリンク先となっており、文頭に「吸気」の文字列を含む付箋があり、その後に0個以上の付箋がリンク先として接続されている構造を有している付箋群』を検索の対象としているものである。
この検索式に該当するものとして、付箋1211、付箋1221、付箋1231、付箋1241の付箋群、付箋1211、付箋1221、付箋1232、付箋1643の付箋群が抽出される。そして、表示形態として、付箋1211、付箋1221、付箋1231、付箋1232、付箋1241、付箋1643を二重枠としている。つまり、検索結果を台紙上の付箋で表示している。具体的には、台紙上の付箋に対して、検索式に合致している付箋を他の付箋(つまり、検索式には合致していない付箋)とは異なる表示形態にしている。
また、検索式として、付箋の内容として記載されている文字列、構造だけでなく、付箋の属性を含めてもよい。つまり、付箋の色がピンク色等であることを検索式内に含めるようにしてもよい。
そして、検索式として、ユーザーによって作成された一般付箋そのものを指定するようにしてもよい。その場合は、その指定された一般付箋の内容として記載されている文字列、属性を有している一般付箋であることが検索対象となる。さらに、その指定された一般付箋と同じ属性を有している凡例付箋を構造に含む凡例付箋群と同じ属性、構造を有している一般付箋群が検索対象となる。
例えば、図17に示す付箋1221が指定されて検索された場合、付箋1221が検索対象となるのはもちろんのことながら、付箋1221と対応している凡例付箋1114を含む構造である、凡例付箋1112、凡例付箋1114、凡例付箋1116、凡例付箋1118によって構成される構造を有している一般付箋群が検索対象となる。ここでは、付箋1211、付箋1221、付箋1231、付箋1241の一般付箋群、付箋1211、付箋1221、付箋1232、付箋1643の一般付箋群が検索結果として抽出される。そして、付箋1221の周辺に、付箋1211、付箋1231、付箋1232、付箋1241、付箋1643を表示する。さらに、リンク構造にしたがって、付箋1211と付箋1221を結ぶ線、付箋1221と付箋1231を結ぶ線、付箋1221と付箋1232を結ぶ線、付箋1231と付箋1241を結ぶ線、付箋1232と付箋1643を結ぶ線を表示するようにしてもよい。
そして、検索式として、ユーザーによって作成された一般付箋そのものを指定するようにしてもよい。その場合は、その指定された一般付箋の内容として記載されている文字列、属性を有している一般付箋であることが検索対象となる。さらに、その指定された一般付箋と同じ属性を有している凡例付箋を構造に含む凡例付箋群と同じ属性、構造を有している一般付箋群が検索対象となる。
例えば、図17に示す付箋1221が指定されて検索された場合、付箋1221が検索対象となるのはもちろんのことながら、付箋1221と対応している凡例付箋1114を含む構造である、凡例付箋1112、凡例付箋1114、凡例付箋1116、凡例付箋1118によって構成される構造を有している一般付箋群が検索対象となる。ここでは、付箋1211、付箋1221、付箋1231、付箋1241の一般付箋群、付箋1211、付箋1221、付箋1232、付箋1643の一般付箋群が検索結果として抽出される。そして、付箋1221の周辺に、付箋1211、付箋1231、付箋1232、付箋1241、付箋1643を表示する。さらに、リンク構造にしたがって、付箋1211と付箋1221を結ぶ線、付箋1221と付箋1231を結ぶ線、付箋1221と付箋1232を結ぶ線、付箋1231と付箋1241を結ぶ線、付箋1232と付箋1643を結ぶ線を表示するようにしてもよい。
図18は、本実施の形態による処理例を示す説明図である。
図17の例と同様に、図15の例に示した課題・付箋管理テーブル1400に対して、構造を用いた検索を行った例を示したものである。
画面1300には、検索用領域1810を表示し、ユーザーの操作によって検索式が記載される。ここでは、検索用領域1810に、図17の例と同じ「Find “燃費*/吸気*/*”」と記載された例を示している。
この検索式に該当するものとして、課題・付箋管理テーブル1400の2行目と3行目が抽出される。そして、表示形態として、その2行目と3行目を二重枠としている。
図17の例と同様に、図15の例に示した課題・付箋管理テーブル1400に対して、構造を用いた検索を行った例を示したものである。
画面1300には、検索用領域1810を表示し、ユーザーの操作によって検索式が記載される。ここでは、検索用領域1810に、図17の例と同じ「Find “燃費*/吸気*/*”」と記載された例を示している。
この検索式に該当するものとして、課題・付箋管理テーブル1400の2行目と3行目が抽出される。そして、表示形態として、その2行目と3行目を二重枠としている。
図19は、本実施の形態による処理例を示すフローチャートである。凡例付箋を一般付箋としてコピーして利用する処理例を示すものである。
ステップS1902では、凡例領域内の凡例付箋が外にコピーされたか否かを判断し、コピーされた場合はステップS1904へ進み、それ以外の場合はコピーされるまで待機する。
ステップS1904では、コピー対象の凡例付箋は複数であるか否かを判断し、複数の場合はステップS1906へ進み、それ以外の場合はステップS1908へ進む。
ステップS1902では、凡例領域内の凡例付箋が外にコピーされたか否かを判断し、コピーされた場合はステップS1904へ進み、それ以外の場合はコピーされるまで待機する。
ステップS1904では、コピー対象の凡例付箋は複数であるか否かを判断し、複数の場合はステップS1906へ進み、それ以外の場合はステップS1908へ進む。
ステップS1906では、その凡例付箋間のリンク間を保持したまま、凡例付箋の複製を生成する。
ステップS1908では、複製した付箋の属性部分はそのままにし、付箋タイプを一般付箋にし、内容を削除する。つまり、凡例付箋と表示形態が同じ空白の一般付箋を生成するものである。
ステップS1910では、複製した付箋をユーザーの操作にしたがって配置する。
ステップS1908では、複製した付箋の属性部分はそのままにし、付箋タイプを一般付箋にし、内容を削除する。つまり、凡例付箋と表示形態が同じ空白の一般付箋を生成するものである。
ステップS1910では、複製した付箋をユーザーの操作にしたがって配置する。
なお、本実施の形態としてのプログラムが実行されるコンピュータのハードウェア構成は、図20に例示するように、一般的なコンピュータであり、具体的にはパーソナルコンピュータ、サーバーとなり得るコンピュータ等である。つまり、具体例として、処理部(演算部)としてCPU2001を用い、記憶装置としてRAM2002、ROM2003、HDD2004を用いている。HDD2004として、例えば、HDD(Hard Disk Driveの略)、フラッシュ・メモリであるSSD(Solid State Driveの略)等を用いてもよい。付箋処理モジュール115、受付モジュール120、付箋生成モジュール125、凡例管理モジュール130、表示制御モジュール135、構造抽出モジュール140、構造付箋処理モジュール145、出力モジュール150、検索モジュール155等のプログラムを実行するCPU2001と、そのプログラムやデータを記憶するRAM2002と、本コンピュータを起動するためのプログラム等が格納されているROM2003と、台紙・付箋記憶モジュール105、構造付箋記憶モジュール110等としての機能を有する補助記憶装置であるHDD2004と、キーボード、マウス、タッチスクリーン、マイク、カメラ(視線検知カメラ等を含む)等に対する利用者の操作(動作、音声、視線等を含む)に基づいてデータを受け付ける受付装置2006と、CRT、液晶ディスプレイ、スピーカー等の出力装置2005と、ネットワークインタフェースカード等の通信ネットワークと接続するための通信回線インタフェース2007、そして、それらをつないでデータのやりとりをするためのバス2008により構成されている。これらのコンピュータが複数台互いにネットワークによって接続されていてもよい。
前述の実施の形態のうち、コンピュータ・プログラムによるものについては、本ハードウェア構成のシステムにソフトウェアであるコンピュータ・プログラムを読み込ませ、ソフトウェアとハードウェア資源とが協働して、前述の実施の形態が実現される。
なお、図20に示すハードウェア構成は、1つの構成例を示すものであり、本実施の形態は、図20に示す構成に限らず、本実施の形態において説明したモジュールを実行可能な構成であればよい。例えば、一部のモジュールを専用のハードウェア(例えば特定用途向け集積回路(Application Specific Integrated Circuit:ASIC)や再構成可能な集積回路(field−programmable gate array:FPGA)等)で構成してもよく、一部のモジュールは外部のシステム内にあり通信回線で接続している形態でもよく、さらに図20に示すシステムが複数互いに通信回線によって接続されていて互いに協調動作するようにしてもよい。また、特に、パーソナルコンピュータの他、携帯情報通信機器(携帯電話、スマートフォン、モバイル機器、ウェアラブルコンピュータ等を含む)、情報家電、ロボット、複写機、ファックス、スキャナ、プリンタ、複合機(スキャナ、プリンタ、複写機、ファックス等のいずれか2つ以上の機能を有している画像処理装置)などに組み込まれていてもよい。
なお、図20に示すハードウェア構成は、1つの構成例を示すものであり、本実施の形態は、図20に示す構成に限らず、本実施の形態において説明したモジュールを実行可能な構成であればよい。例えば、一部のモジュールを専用のハードウェア(例えば特定用途向け集積回路(Application Specific Integrated Circuit:ASIC)や再構成可能な集積回路(field−programmable gate array:FPGA)等)で構成してもよく、一部のモジュールは外部のシステム内にあり通信回線で接続している形態でもよく、さらに図20に示すシステムが複数互いに通信回線によって接続されていて互いに協調動作するようにしてもよい。また、特に、パーソナルコンピュータの他、携帯情報通信機器(携帯電話、スマートフォン、モバイル機器、ウェアラブルコンピュータ等を含む)、情報家電、ロボット、複写機、ファックス、スキャナ、プリンタ、複合機(スキャナ、プリンタ、複写機、ファックス等のいずれか2つ以上の機能を有している画像処理装置)などに組み込まれていてもよい。
なお、説明したプログラムについては、記録媒体に格納して提供してもよく、また、そのプログラムを通信手段によって提供してもよい。その場合、例えば、前記説明したプログラムについて、「プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体」の発明として捉えてもよい。
「プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体」とは、プログラムのインストール、実行、プログラムの流通等のために用いられる、プログラムが記録されたコンピュータで読み取り可能な記録媒体をいう。
なお、記録媒体としては、例えば、デジタル・バーサタイル・ディスク(DVD)であって、DVDフォーラムで策定された規格である「DVD−R、DVD−RW、DVD−RAM等」、DVD+RWで策定された規格である「DVD+R、DVD+RW等」、コンパクトディスク(CD)であって、読出し専用メモリ(CD−ROM)、CDレコーダブル(CD−R)、CDリライタブル(CD−RW)等、ブルーレイ・ディスク(Blu−ray(登録商標) Disc)、光磁気ディスク(MO)、フレキシブルディスク(FD)、磁気テープ、ハードディスク、読出し専用メモリ(ROM)、電気的消去及び書換可能な読出し専用メモリ(EEPROM(登録商標))、フラッシュ・メモリ、ランダム・アクセス・メモリ(RAM)、SD(Secure Digitalの略)メモリーカード等が含まれる。
そして、前記のプログラムの全体又はその一部は、前記記録媒体に記録して保存や流通等させてもよい。また、通信によって、例えば、ローカル・エリア・ネットワーク(LAN)、メトロポリタン・エリア・ネットワーク(MAN)、ワイド・エリア・ネットワーク(WAN)、インターネット、イントラネット、エクストラネット等に用いられる有線ネットワーク、又は無線通信ネットワーク、さらにこれらの組み合わせ等の伝送媒体を用いて伝送させてもよく、また、搬送波に乗せて搬送させてもよい。
さらに、前記のプログラムは、他のプログラムの一部分若しくは全部であってもよく、又は別個のプログラムと共に記録媒体に記録されていてもよい。また、複数の記録媒体に分割して記録されていてもよい。また、圧縮や暗号化等、復元可能であればどのような態様で記録されていてもよい。
「プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体」とは、プログラムのインストール、実行、プログラムの流通等のために用いられる、プログラムが記録されたコンピュータで読み取り可能な記録媒体をいう。
なお、記録媒体としては、例えば、デジタル・バーサタイル・ディスク(DVD)であって、DVDフォーラムで策定された規格である「DVD−R、DVD−RW、DVD−RAM等」、DVD+RWで策定された規格である「DVD+R、DVD+RW等」、コンパクトディスク(CD)であって、読出し専用メモリ(CD−ROM)、CDレコーダブル(CD−R)、CDリライタブル(CD−RW)等、ブルーレイ・ディスク(Blu−ray(登録商標) Disc)、光磁気ディスク(MO)、フレキシブルディスク(FD)、磁気テープ、ハードディスク、読出し専用メモリ(ROM)、電気的消去及び書換可能な読出し専用メモリ(EEPROM(登録商標))、フラッシュ・メモリ、ランダム・アクセス・メモリ(RAM)、SD(Secure Digitalの略)メモリーカード等が含まれる。
そして、前記のプログラムの全体又はその一部は、前記記録媒体に記録して保存や流通等させてもよい。また、通信によって、例えば、ローカル・エリア・ネットワーク(LAN)、メトロポリタン・エリア・ネットワーク(MAN)、ワイド・エリア・ネットワーク(WAN)、インターネット、イントラネット、エクストラネット等に用いられる有線ネットワーク、又は無線通信ネットワーク、さらにこれらの組み合わせ等の伝送媒体を用いて伝送させてもよく、また、搬送波に乗せて搬送させてもよい。
さらに、前記のプログラムは、他のプログラムの一部分若しくは全部であってもよく、又は別個のプログラムと共に記録媒体に記録されていてもよい。また、複数の記録媒体に分割して記録されていてもよい。また、圧縮や暗号化等、復元可能であればどのような態様で記録されていてもよい。
100…情報処理装置
105…台紙・付箋記憶モジュール
110…構造付箋記憶モジュール
115…付箋処理モジュール
120…受付モジュール
125…付箋生成モジュール
130…凡例管理モジュール
135…表示制御モジュール
140…構造抽出モジュール
145…構造付箋処理モジュール
150…出力モジュール
155…検索モジュール
210…ユーザー端末
250…電子付箋端末
280…会議室
290…データベース装置
294…台紙・付箋記憶装置
298、299…通信回線
105…台紙・付箋記憶モジュール
110…構造付箋記憶モジュール
115…付箋処理モジュール
120…受付モジュール
125…付箋生成モジュール
130…凡例管理モジュール
135…表示制御モジュール
140…構造抽出モジュール
145…構造付箋処理モジュール
150…出力モジュール
155…検索モジュール
210…ユーザー端末
250…電子付箋端末
280…会議室
290…データベース装置
294…台紙・付箋記憶装置
298、299…通信回線
Claims (7)
- 画面上に配置された第1の情報の表示と、該第1の情報の属性を例示している第2の情報の表示とを制御する表示制御手段と、
前記第2の情報間の構造にしたがって、該第2の情報の属性に合致し、該構造を構成している複数の第1の情報を出力する出力手段
を有する情報処理装置。 - 前記出力手段は、記憶手段に出力し、
前記記憶手段は、前記複数の第1の情報を、構造化された情報として検索可能に記憶しており、
前記記憶手段に記憶された情報に対して、情報間の構造を用いた検索を行う検索手段
をさらに有する請求項1に記載の情報処理装置。 - 前記検索手段は、ユーザーによって前記第1の情報が作成されている場合は、該第1の情報内の文字と属性を構造に含む情報を、前記記憶手段から検索し、
前記表示制御手段は、前記検索手段によって検索された情報を、前記ユーザーによって作成されている前記第1の情報の周辺に表示する、
請求項2に記載の情報処理装置。 - 前記第2の情報の属性として、該第2の情報の表示形態属性と該第2の情報内に記載される内容を示す内容属性を含み、
前記第1の情報の表示形態属性が、前記第2の情報の表示形態属性と一致する場合は、該第1の情報内に記載されている内容を、該第2の情報の内容属性とし、
前記出力手段は、第1の情報の内容属性を項目とし、該第1の情報内に記載されている内容を該項目に対応する内容として出力する、
請求項1に記載の情報処理装置。 - 前記出力手段は、前記第2の情報間の構造を構成している第1の情報がない場合は、該当する第2の情報の内容属性を項目とし、該項目に対応する内容を空白として出力する、
請求項4に記載の情報処理装置。 - 前記出力手段は、記憶手段に出力し、
前記表示制御手段は、前記記憶手段に記憶されている前記項目の内容が空白であった部分に、記載が行われた場合は、前記画面上に、該記載された内容を含む第1の情報を新たに表示する、
請求項4に記載の情報処理装置。 - コンピュータを、
画面上に配置された第1の情報の表示と、該第1の情報の属性を例示している第2の情報の表示とを制御する表示制御手段と、
前記第2の情報間の構造にしたがって、該第2の情報の属性に合致し、該構造を構成している複数の第1の情報を出力する出力手段
として機能させるための情報処理プログラム。
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- 2019-08-13 US US16/538,842 patent/US20200265088A1/en not_active Abandoned
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