JP2020135337A - 作業機械、作業機械における覚醒判定方法、および、作業機械における覚醒判定プログラム - Google Patents
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Description
(作業機械の構成)
本発明の第1実施形態による作業機械1は、作業機械1の側面図である図1に示すように、アタッチメント30で作業を行う機械であり、例えば油圧ショベルである。作業機械1は、下部走行体21と上部旋回体22とを備えた機械本体20と、アタッチメント30と、シリンダ40と、を有している。
次に、居眠り対策制御のフローチャートである図4を用いて、作業機械1の動作を説明する。
以上に述べたように、本実施形態に係る作業機械1によれば、ヘルメットに関する判別値と、その閾値とを用いて、作業者が覚醒しているか否かを判定する。通常、作業機械1の作業者はヘルメットを着用する。作業者が覚醒しているときと、覚醒していない(居眠りしている)ときとで、カメラ2で撮像されるヘルメットの向きが変わり、ヘルメットに関する判別値が変化する。ヘルメットに関する判別値が閾値を超えたときに、作業者が居眠りしていると判断することができる。このように、ヘルメットに関する判別値を用いることで、人間の個人差に依らずに居眠りを検出することができる。
次に、第2実施形態の作業機械について、図面を参照しつつ説明する。なお、第1実施形態と共通する構成およびそれにより奏される効果については説明を省略し、主に、第1実施形態と異なる点について説明する。なお、第1実施形態と同じ部材については、第1実施形態と同じ符号を付している。
第1実施形態の作業機械1は、作業者の居眠りを検出したコントローラ4が独自に居眠り対策を行っていた。これに対して、本実施形態の作業機械は、作業機械の外部にいる管理者の指示(管理者の用いる管理者PCからの指令)に従って居眠り対策が行われる。
次に、居眠り対策制御のフローチャートである図6および図7を用いて、作業機械101および管理者PC50の動作を説明する。
以上に述べたように、本実施形態に係る作業機械101によれば、作業者が覚醒していない旨の情報が、外部の管理者が用いる管理者PC50に送信される。これにより、作業者が居眠りした情報を管理者が取得して管理することができる。よって、例えば、居眠りをした作業者に管理者が無線や電話で注意するなどの措置を取ることができる。
2 カメラ(撮像装置)
3 記憶装置(特徴量記憶装置、閾値記憶装置)
4 コントローラ(判別値取得手段、覚醒判定手段、閾値変化手段、画像側閾値変化手段、居眠り対策手段、装着判定手段、警告制御手段、送信制御手段)
5 姿勢検出装置
6 スピーカ(警告装置、第2警告装置)
7 ディスプレイ(警告装置、第2警告装置)
8 送信装置
9 受信装置
10 ヘルメット
11 マーク
12 ライン
20 機械本体
21 下部走行体
22 上部旋回体
23 キャブ(運転室)
24 エンジン
30 アタッチメント
31 ブーム
32 アーム
33 バケット
40 シリンダ
41 ブームシリンダ
42 アームシリンダ
43 バケットシリンダ
50 管理者PC(管理装置)
51 送受信装置
52 CPU
53 ROM
54 RAM
55 ディスプレイ
Claims (17)
- 運転室に搭乗している作業者のヘルメットを含む画像を撮像可能な撮像装置と、
前記ヘルメットの特徴量を記憶する特徴量記憶装置と、
前記撮像装置が撮像した前記画像と、前記特徴量記憶装置が記憶する前記ヘルメットの特徴量とを用いて、前記ヘルメットに関する判別値を取得する判別値取得手段と、
前記ヘルメットに関する判別値の閾値を記憶する閾値記憶装置と、
前記判別値取得手段が取得した前記ヘルメットに関する判別値と、前記閾値記憶装置が記憶する前記閾値とを用いて、前記作業者が覚醒しているか否かを判定する覚醒判定手段と、
を有することを特徴とする作業機械。 - 前記撮像装置が撮像した前記画像を用いて、前記ヘルメットの特徴量が事前に導出されることを特徴とする請求項1に記載の作業機械。
- 前記ヘルメットに関する判別値は、前記画像中に占める前記ヘルメットの面積であることを特徴とする請求項1又は2に記載の作業機械。
- 機械本体に取り付けられるアタッチメントと、
前記アタッチメントの姿勢を検出する姿勢検出装置と、
前記姿勢検出装置が検出した前記アタッチメントの姿勢に応じて前記閾値を変化させる閾値変化手段と、
をさらに有することを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載の作業機械。 - 前記撮像装置は、前記運転室に搭乗している前記作業者の頭部を含む画像を撮像可能であり、
前記撮像装置が撮像した前記作業者に応じて、前記閾値を変化させる画像側閾値変化手段と、
をさらに有することを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項に記載の作業機械。 - 前記作業者が覚醒していないと前記覚醒判定手段が判定した場合に、居眠り対策を行う居眠り対策手段をさらに有することを特徴とする請求項1〜5のいずれか1項に記載の作業機械。
- 警告を発することが可能な警告装置をさらに有し、
前記居眠り対策手段は、前記作業者が覚醒していないと前記覚醒判定手段が判定した場合に、前記居眠り対策として、前記警告装置から警告を発生させることを特徴とする請求項6に記載の作業機械。 - 機械本体に取り付けられるアタッチメントをさらに有し、
前記居眠り対策手段は、前記作業者が覚醒していないと前記覚醒判定手段が判定した場合に、前記居眠り対策として、前記アタッチメントの動作を制限することを特徴とする請求項6又は7に記載の作業機械。 - エンジンをさらに有し、
前記居眠り対策手段は、前記作業者が覚醒していないと前記覚醒判定手段が判定した場合に、前記居眠り対策として、前記エンジンを停止させることを特徴とする請求項6〜8のいずれか1項に記載の作業機械。 - 前記居眠り対策手段は、前記作業者が覚醒していないとの前記覚醒判定手段の判定が所定時間継続したことを条件として、前記居眠り対策を行うことを特徴とする請求項6〜9のいずれか1項に記載の作業機械。
- 前記居眠り対策手段は、前記作業者が覚醒していないとの前記覚醒判定手段の判定が継続する場合に、前記居眠り対策のレベルを段階的に変化させることを特徴とする請求項6〜10のいずれか1項に記載の作業機械。
- 外部に情報を送信可能な送信装置をさらに有し、
前記居眠り対策手段は、前記作業者が覚醒していない旨の情報を、外部の管理者が用いる管理装置に前記送信装置から送信させることを特徴とする請求項6〜11のいずれか1項に記載の作業機械。 - 外部から信号を受信可能な受信装置をさらに有し、
前記居眠り対策手段は、前記受信装置が前記管理装置から受信した信号に応じて、前記居眠り対策を行うことを特徴とする請求項12に記載の作業機械。 - 前記撮像装置が撮像した前記画像に基づいて、前記作業者が前記ヘルメットを装着しているか否かを判定する装着判定手段と、
警告を発することが可能な第2警告装置と、
前記作業者が前記ヘルメットを装着していないと前記装着判定手段が判定した場合に、前記第2警告装置から警告を発生させる警告制御手段と、
をさらに有することを特徴とする請求項1〜13のいずれか1項に記載の作業機械。 - 外部に情報を送信可能な送信装置と、
前記作業者が前記ヘルメットを装着していないと前記装着判定手段が判定した場合に、前記作業者が前記ヘルメットを装着していない旨の情報を、外部の管理者が用いる管理装置に前記送信装置から送信させる送信制御手段と、
をさらに有することを特徴とする請求項14に記載の作業機械。 - 運転室に搭乗している作業者のヘルメットを含む画像を撮像装置で撮像する撮像ステップと、
前記撮像装置が撮像した前記画像と、特徴量記憶装置が記憶する前記ヘルメットの特徴量とを用いて、前記ヘルメットに関する判別値を取得する判別値取得ステップと、
前記ヘルメットに関する判別値の閾値を閾値記憶装置に記憶させる閾値記憶ステップと、
前記判別値取得ステップで取得した前記ヘルメットに関する判別値と、前記閾値記憶装置が記憶する前記閾値とを用いて、前記作業者が覚醒しているか否かを判定する覚醒判定ステップと、
を含むことを特徴とする作業機械における覚醒判定方法。 - 運転室に搭乗している作業者のヘルメットを含む画像を撮像装置に撮像させる撮像手段と、
前記撮像装置が撮像した前記画像と、特徴量記憶装置が記憶する前記ヘルメットの特徴量とを用いて、前記ヘルメットに関する判別値を取得する判別値取得手段と、
前記ヘルメットに関する判別値の閾値を閾値記憶装置に記憶させる閾値記憶手段と、
前記判別値取得手段が取得した前記ヘルメットに関する判別値と、前記閾値記憶装置が記憶する前記閾値とを用いて、前記作業者が覚醒しているか否かを判定する覚醒判定手段としてコンピュータを機能させることを特徴とする作業機械における覚醒判定プログラム。
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JP2019027144A JP2020135337A (ja) | 2019-02-19 | 2019-02-19 | 作業機械、作業機械における覚醒判定方法、および、作業機械における覚醒判定プログラム |
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JP2019027144A JP2020135337A (ja) | 2019-02-19 | 2019-02-19 | 作業機械、作業機械における覚醒判定方法、および、作業機械における覚醒判定プログラム |
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Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2023228758A1 (ja) * | 2022-05-24 | 2023-11-30 | 住友重機械工業株式会社 | 建設機械、建設機械の支援システム |
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JP2009180124A (ja) * | 2008-01-30 | 2009-08-13 | Honda Motor Co Ltd | 車両駆動制御装置 |
WO2016098591A1 (ja) * | 2014-12-15 | 2016-06-23 | 株式会社島津製作所 | ヘッドマウントディスプレイ用の動画像処理装置、ヘッドマウントディスプレイ用の動画像処理方法およびヘッドマウントディスプレイシステム |
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2019
- 2019-02-19 JP JP2019027144A patent/JP2020135337A/ja active Pending
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