JP2020135164A - サーバ装置、サービス方法、ならびに、プログラム - Google Patents
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Abstract
【課題】第１端末において本編コンテンツを購入できない制約がある場合でも、第２端末を通じて本編コンテンツの購入を容易に行うことのできるサーバ装置等を提供する。【解決手段】配信部２２０は、ユーザがサーバ装置２００にサインインしている第１端末へ、第１試供コンテンツを配信する。提供部２３０は、ユーザが第２端末からサーバ装置２００へサインインすると、第１端末へ配信した第１試供コンテンツに対する第１本編コンテンツを購入するための第１購入オブジェクトを、第２端末へ提供する。また、提供部２３０は、第２端末がサインインしている間に、第１端末へ配信されるコンテンツが第１試供コンテンツから第２試供コンテンツに切り換わると、第２端末へ提供するオブジェクトを、第１購入オブジェクトから、第２試供コンテンツに対する第２本編コンテンツを購入するための第２購入オブジェクトへ切り換える。【選択図】図３
Description
本発明は、サーバ装置、サービス方法、ならびに、プログラムに関する。
従来より、テレビに繋いで、映画、ドラマ、アニメ等のコンテンツ（動画等）を視聴できるセットトップボックスが普及している。例えば、Ａ社から発売されているセットトップボックスは、Ａ社が提供する配信サービスだけでなく、提携している他社（Ｂ社）の配信サービスも利用可能となっている。
具体的には、Ａ社のセットトップボックスに、他社であるＢ社の配信アプリ（アプリケーション）をインストールすることで、そのＢ社が提供する配信サービスも利用できるようになる。
具体的には、Ａ社のセットトップボックスに、他社であるＢ社の配信アプリ（アプリケーション）をインストールすることで、そのＢ社が提供する配信サービスも利用できるようになる。
なお、先行技術として、例えば、特許文献１には、コンテンツをユーザへスムースに提供できるコンテンツ提供システムの発明が開示されている。
上述したセットトップボックスでは、他社の配信アプリを利用する場合に、コンテンツ（一例として、有料コンテンツ）の購入に制約が設けられており、ユーザが別の端末（スマートフォンやパーソナルコンピュータ等）を操作して他社のコンテンツを購入するように定められている。
例えば、Ａ社のセットトップボックスでは、Ｂ社の配信サービスを利用する場合において、Ｂ社のコンテンツ（Ｂ社の配信サービスにおいて配信されるコンテンツ）を購入できないように制約されている（提携時の契約等にて定められている）。そのため、Ａ社のセットトップボックスでＢ社の配信アプリが実行された際において、テレビに表示されるコンテンツの一覧画面等には、それらのコンテンツを購入するための購入ボタン等が一切含まれていない。つまり、Ｂ社の配信アプリは、コンテンツの再生に特化しており、購入を必要としない試供コンテンツ（例えば、本編コンテンツの一部等）や、ユーザが購入済みのコンテンツ（本編コンテンツ）だけを再生し、ユーザが視聴できるようになっている。
このような制約から、Ｂ社の試供コンテンツを視聴して気に入り、対応する本編コンテンツを購入しようと考えた場合に、Ａ社のセットトップボックスからでは購入できないため、ユーザは、別の端末から目的の本編コンテンツを購入することになる。
例えば、Ａ社のセットトップボックスでは、Ｂ社の配信サービスを利用する場合において、Ｂ社のコンテンツ（Ｂ社の配信サービスにおいて配信されるコンテンツ）を購入できないように制約されている（提携時の契約等にて定められている）。そのため、Ａ社のセットトップボックスでＢ社の配信アプリが実行された際において、テレビに表示されるコンテンツの一覧画面等には、それらのコンテンツを購入するための購入ボタン等が一切含まれていない。つまり、Ｂ社の配信アプリは、コンテンツの再生に特化しており、購入を必要としない試供コンテンツ（例えば、本編コンテンツの一部等）や、ユーザが購入済みのコンテンツ（本編コンテンツ）だけを再生し、ユーザが視聴できるようになっている。
このような制約から、Ｂ社の試供コンテンツを視聴して気に入り、対応する本編コンテンツを購入しようと考えた場合に、Ａ社のセットトップボックスからでは購入できないため、ユーザは、別の端末から目的の本編コンテンツを購入することになる。
その際、以下に説明するように、別の端末から、目的のコンテンツを容易に探し出せないユーザや、誤って異なるコンテンツを購入してしまうユーザも多く、改善が求められていた。
Ａ社のセットトップボックスで再生したＢ社の試供コンテンツを視聴して気に入り、対応する本編コンテンツを購入しよう考えた場合に、ユーザは、別の端末のブラウザからＢ社の配信サービスにアクセスし、検索ボックスにタイトル等を入力するなどして、目的のコンテンツを検索して購入することになる。つまり、ユーザは、視聴した試供コンテンツのタイトルを覚えておき、検索ボックスにそのタイトルを入力することになるが、タイトルを誤って覚えていたり、タイトル入力をタイプミスする場合も多い。それらの場合、目的のコンテンツが検索され難くなるため、ユーザは、試供コンテンツのタイトルを見直したり、タイトル入力をやり直すなどして、検索を繰り返すことになる。なお、コンテンツの購入までに費やす時間や手間が増えるほど、途中で購入をやめてしまうユーザが増えることも指摘されている。
また、類似するタイトルのコンテンツが複数配信されているケースや、同じタイトルで映画版、ドラマ版、アニメ版というように複数種類のコンテンツが配信されているケースもあるため、検索されたコンテンツの中から、目的としたものとは異なるコンテンツをユーザが誤って購入してしまう場合も多かった。なお、誤って購入したコンテンツを気に入るユーザもいるものの、多くのユーザは、そのような購入誤りが原因で、以降においてコンテンツの購入をためらうことも指摘されている。
Ａ社のセットトップボックスで再生したＢ社の試供コンテンツを視聴して気に入り、対応する本編コンテンツを購入しよう考えた場合に、ユーザは、別の端末のブラウザからＢ社の配信サービスにアクセスし、検索ボックスにタイトル等を入力するなどして、目的のコンテンツを検索して購入することになる。つまり、ユーザは、視聴した試供コンテンツのタイトルを覚えておき、検索ボックスにそのタイトルを入力することになるが、タイトルを誤って覚えていたり、タイトル入力をタイプミスする場合も多い。それらの場合、目的のコンテンツが検索され難くなるため、ユーザは、試供コンテンツのタイトルを見直したり、タイトル入力をやり直すなどして、検索を繰り返すことになる。なお、コンテンツの購入までに費やす時間や手間が増えるほど、途中で購入をやめてしまうユーザが増えることも指摘されている。
また、類似するタイトルのコンテンツが複数配信されているケースや、同じタイトルで映画版、ドラマ版、アニメ版というように複数種類のコンテンツが配信されているケースもあるため、検索されたコンテンツの中から、目的としたものとは異なるコンテンツをユーザが誤って購入してしまう場合も多かった。なお、誤って購入したコンテンツを気に入るユーザもいるものの、多くのユーザは、そのような購入誤りが原因で、以降においてコンテンツの購入をためらうことも指摘されている。
なお、このような動画のコンテンツを視聴するセットトップボックスだけでなく、他にも、電子書籍といったコンテンツを閲覧する端末等においても、同様な制約がある。そのため、他の種類のコンテンツでも、別の端末から、目的のコンテンツを容易に探し出せないユーザや、誤って異なるコンテンツを購入してしまうユーザも多く、同様に、改善が求められていた。
本発明は、上記実状に鑑みてなされたもので、コンテンツを閲覧・視聴するための第１端末において本編コンテンツを購入できない制約がある場合でも、第２端末を通じて本編コンテンツの購入を容易に行わせることのできるサーバ装置、サービス方法、ならびに、プログラムを提供することを目的とする。
本発明の第１の観点に係るサーバ装置は、
配信アプリが動作する第１端末、及び、ブラウザが動作する第２端末のそれぞれからアクセス可能なサーバ装置であって、
ユーザが前記サーバ装置にサインインしている前記第１端末へ、前記配信アプリを介して第１試供コンテンツを配信する配信部と、
前記ユーザが前記第２端末から前記サーバ装置へサインインすると、前記第１端末へ配信した前記第１試供コンテンツに対する第１本編コンテンツを購入するための第１購入オブジェクトを、前記ブラウザを介して前記第２端末へ提供する提供部と、を備え、
前記提供部は、前記第２端末がサインインしている間に、前記第１端末へ配信されるコンテンツが前記第１試供コンテンツから第２試供コンテンツに切り換わると、前記第２端末へ提供するオブジェクトを、前記第１購入オブジェクトから、前記第２試供コンテンツに対する第２本編コンテンツを購入するための第２購入オブジェクトへ切り換える、
ことを特徴とする。
配信アプリが動作する第１端末、及び、ブラウザが動作する第２端末のそれぞれからアクセス可能なサーバ装置であって、
ユーザが前記サーバ装置にサインインしている前記第１端末へ、前記配信アプリを介して第１試供コンテンツを配信する配信部と、
前記ユーザが前記第２端末から前記サーバ装置へサインインすると、前記第１端末へ配信した前記第１試供コンテンツに対する第１本編コンテンツを購入するための第１購入オブジェクトを、前記ブラウザを介して前記第２端末へ提供する提供部と、を備え、
前記提供部は、前記第２端末がサインインしている間に、前記第１端末へ配信されるコンテンツが前記第１試供コンテンツから第２試供コンテンツに切り換わると、前記第２端末へ提供するオブジェクトを、前記第１購入オブジェクトから、前記第２試供コンテンツに対する第２本編コンテンツを購入するための第２購入オブジェクトへ切り換える、
ことを特徴とする。
また、上記観点に係るサーバ装置は、
前記第１購入オブジェクト及び前記第２購入オブジェクトが含まれるオブジェクトを提供した前記第２端末から、前記ブラウザを介して、前記第１本編コンテンツ及び前記第２本編コンテンツが含まれる本編コンテンツの購入を受け付ける購入受付部を、更に備え、
前記配信部は、購入を受け付けた前記本編コンテンツを前記第１端末へ配信してもよい。
前記第１購入オブジェクト及び前記第２購入オブジェクトが含まれるオブジェクトを提供した前記第２端末から、前記ブラウザを介して、前記第１本編コンテンツ及び前記第２本編コンテンツが含まれる本編コンテンツの購入を受け付ける購入受付部を、更に備え、
前記配信部は、購入を受け付けた前記本編コンテンツを前記第１端末へ配信してもよい。
また、上記観点に係るサーバ装置において、
前記提供部は、前記本編コンテンツの配信中、若しくは、前記本編コンテンツの配信後に、前記本編コンテンツに関連する関連コンテンツを購入するための購入オブジェクトを、前記第２端末へ提供してもよい。
前記提供部は、前記本編コンテンツの配信中、若しくは、前記本編コンテンツの配信後に、前記本編コンテンツに関連する関連コンテンツを購入するための購入オブジェクトを、前記第２端末へ提供してもよい。
本発明の第２の観点に係るサービス方法は、
配信アプリが動作する第１端末、及び、ブラウザが動作する第２端末のそれぞれからアクセス可能なサーバ装置におけるサービス方法であって、
前記サーバ装置が、ユーザが前記サーバ装置にサインインしている前記第１端末へ、前記配信アプリを介して第１試供コンテンツを配信する配信ステップと、
前記サーバ装置が、前記ユーザが前記第２端末から前記サーバ装置へサインインすると、前記第１端末へ配信した前記第１試供コンテンツに対する第１本編コンテンツを購入するための第１購入オブジェクトを、前記ブラウザを介して前記第２端末へ提供する提供ステップと、を備え、
前記提供ステップでは、前記第２端末がサインインしている間に、前記第１端末へ配信されるコンテンツが前記第１試供コンテンツから第２試供コンテンツに切り換わると、前記第２端末へ提供するオブジェクトを、前記第１購入オブジェクトから、前記第２試供コンテンツに対する第２本編コンテンツを購入するための第２購入オブジェクトへ切り換える、
ことを特徴とする。
配信アプリが動作する第１端末、及び、ブラウザが動作する第２端末のそれぞれからアクセス可能なサーバ装置におけるサービス方法であって、
前記サーバ装置が、ユーザが前記サーバ装置にサインインしている前記第１端末へ、前記配信アプリを介して第１試供コンテンツを配信する配信ステップと、
前記サーバ装置が、前記ユーザが前記第２端末から前記サーバ装置へサインインすると、前記第１端末へ配信した前記第１試供コンテンツに対する第１本編コンテンツを購入するための第１購入オブジェクトを、前記ブラウザを介して前記第２端末へ提供する提供ステップと、を備え、
前記提供ステップでは、前記第２端末がサインインしている間に、前記第１端末へ配信されるコンテンツが前記第１試供コンテンツから第２試供コンテンツに切り換わると、前記第２端末へ提供するオブジェクトを、前記第１購入オブジェクトから、前記第２試供コンテンツに対する第２本編コンテンツを購入するための第２購入オブジェクトへ切り換える、
ことを特徴とする。
本発明の第３の観点に係るプログラムは、
配信アプリが動作する第１端末、及び、ブラウザが動作する第２端末のそれぞれからアクセス可能なコンピュータを、
ユーザが前記サーバ装置にサインインしている前記第１端末へ、前記配信アプリを介して第１試供コンテンツを配信する配信部、
前記ユーザが前記第２端末から前記サーバ装置へサインインすると、前記第１端末へ配信した前記第１試供コンテンツに対する第１本編コンテンツを購入するための第１購入オブジェクトを、前記ブラウザを介して前記第２端末へ提供する提供部、として機能させ、
前記提供部は、前記第２端末がサインインしている間に、前記第１端末へ配信されるコンテンツが前記第１試供コンテンツから第２試供コンテンツに切り換わると、前記第２端末へ提供するオブジェクトを、前記第１購入オブジェクトから、前記第２試供コンテンツに対する第２本編コンテンツを購入するための第２購入オブジェクトへ切り換える、
ことを特徴とする。
配信アプリが動作する第１端末、及び、ブラウザが動作する第２端末のそれぞれからアクセス可能なコンピュータを、
ユーザが前記サーバ装置にサインインしている前記第１端末へ、前記配信アプリを介して第１試供コンテンツを配信する配信部、
前記ユーザが前記第２端末から前記サーバ装置へサインインすると、前記第１端末へ配信した前記第１試供コンテンツに対する第１本編コンテンツを購入するための第１購入オブジェクトを、前記ブラウザを介して前記第２端末へ提供する提供部、として機能させ、
前記提供部は、前記第２端末がサインインしている間に、前記第１端末へ配信されるコンテンツが前記第１試供コンテンツから第２試供コンテンツに切り換わると、前記第２端末へ提供するオブジェクトを、前記第１購入オブジェクトから、前記第２試供コンテンツに対する第２本編コンテンツを購入するための第２購入オブジェクトへ切り換える、
ことを特徴とする。
上記プログラムは、当該プログラムが実行されるコンピュータとは独立して、コンピュータ通信網を介して配布・販売することができる。
更に、上記プログラムを記録する情報記録媒体は、非一時的な（non-transitory）記録媒体であり、コンピュータとは独立して配布・販売することができる。ここで、非一時的な記録媒体とは、有形な（tangible）記録媒体をいう。非一時的な記録媒体は、例えば、コンパクトディスク、フレキシブルディスク、ハードディスク、光磁気ディスク、ディジタルビデオディスク、磁気テープ、半導体メモリ等である。また、一時的な（transitory）記録媒体とは、伝送媒体（伝搬信号）それ自体を示す。一時的な記録媒体は、例えば、電気信号、光信号、電磁波等である。なお、一時的な（temporary）記憶領域とは、データやプログラムを一時的に記憶するための領域であり、例えば、ＲＡＭ（Random Access Memory）等の揮発性メモリである。
更に、上記プログラムを記録する情報記録媒体は、非一時的な（non-transitory）記録媒体であり、コンピュータとは独立して配布・販売することができる。ここで、非一時的な記録媒体とは、有形な（tangible）記録媒体をいう。非一時的な記録媒体は、例えば、コンパクトディスク、フレキシブルディスク、ハードディスク、光磁気ディスク、ディジタルビデオディスク、磁気テープ、半導体メモリ等である。また、一時的な（transitory）記録媒体とは、伝送媒体（伝搬信号）それ自体を示す。一時的な記録媒体は、例えば、電気信号、光信号、電磁波等である。なお、一時的な（temporary）記憶領域とは、データやプログラムを一時的に記憶するための領域であり、例えば、ＲＡＭ（Random Access Memory）等の揮発性メモリである。
本発明によれば、コンテンツを閲覧・視聴するための第１端末において本編コンテンツを購入できない制約がある場合でも、第２端末を通じて本編コンテンツの購入を容易に行わせることができる。
以下に本発明の実施形態を説明する。本発明の実施形態では、映画、ドラマ、アニメ等のコンテンツ（動画等）を配信する配信システムを一例として説明するが、他の種類のコンテンツ（一例として、電子書籍等）を配信する配信システムにおいても適用可能である。
また、以下の実施形態は説明のためのものであり、本願発明の範囲を制限するものではない。したがって、当業者であればこれらの各要素または全要素をこれと均等なものに置換した実施形態を採用することが可能であるが、これらの実施形態も本発明の範囲に含まれる。
また、以下の実施形態は説明のためのものであり、本願発明の範囲を制限するものではない。したがって、当業者であればこれらの各要素または全要素をこれと均等なものに置換した実施形態を採用することが可能であるが、これらの実施形態も本発明の範囲に含まれる。
（全体構成）
本発明の実施形態に係る配信システム１００は、例えば、Ａ社の第１端末３００に、Ｂ社の配信サービス（一例として、動画配信サービス）を提供する配信システムであり、図１に示すように、サーバ装置２００と、第１端末３００と、テレビ４００と、第２端末５００とを含んで構成される。そして、サーバ装置２００と、第１端末３００及び第２端末５００とは、インターネット９００を介して通信可能に接続されている。
この第１端末３００と第２端末５００とは、同じユーザによって使用される端末である。なお、図１には、第１端末３００と第２端末５００とを１組だけ示しているが、発明の理解を容易にするためであり、実際には、ユーザ数に応じて、膨大な数の第１端末３００と第２端末５００とが含まれているものとする。
本発明の実施形態に係る配信システム１００は、例えば、Ａ社の第１端末３００に、Ｂ社の配信サービス（一例として、動画配信サービス）を提供する配信システムであり、図１に示すように、サーバ装置２００と、第１端末３００と、テレビ４００と、第２端末５００とを含んで構成される。そして、サーバ装置２００と、第１端末３００及び第２端末５００とは、インターネット９００を介して通信可能に接続されている。
この第１端末３００と第２端末５００とは、同じユーザによって使用される端末である。なお、図１には、第１端末３００と第２端末５００とを１組だけ示しているが、発明の理解を容易にするためであり、実際には、ユーザ数に応じて、膨大な数の第１端末３００と第２端末５００とが含まれているものとする。
サーバ装置２００は、例えば、Ｂ社の配信サービスを提供する配信サーバであり、映画、ドラマ、アニメ等のコンテンツ（動画等）を、インターネット９００を介して、第１端末３００等に配信する。
第１端末３００は、例えば、Ａ社から販売されているセットトップボックスであり、テレビ４００に繋いで使用される。この第１端末３００は、他社であるＢ社の配信アプリをインストールすることで、Ｂ社が提供する配信サービスも利用できるようになる。なお、第１端末３００には、Ｂ社の配信アプリがインストール済みであるものとして、以下説明する。
第１端末３００は、例えば、ＨＤＭＩ（登録商標）（High-Definition Multimedia Interface）端子を備えており、このＨＤＭＩ（登録商標）端子に繋がれたＨＤＭＩ（登録商標）ケーブルを介して、テレビ４００と接続されている。なお、第１端末３００には、リモコンが付属しており、このリモコンがユーザに操作され、例えば、テレビ４００に第１端末３００のメニュー画面が表示されている状態で、Ｂ社の配信サービスが選択されると、Ｂ社の配信アプリが実行される。
Ｂ社の配信アプリが実行されると、例えば、ユーザＩＤ・パスワード（Ｂ社の配信サービスを利用するためのユーザＩＤ・パスワード）によって、ユーザが認証され、第１端末３００からサーバ装置２００にサインインする。その状態で、第１端末３００は、サーバ装置２００から配信されるコンテンツを再生し、接続されたテレビ４００に、映像信号及び音声信号を出力する。
第１端末３００は、例えば、ＨＤＭＩ（登録商標）（High-Definition Multimedia Interface）端子を備えており、このＨＤＭＩ（登録商標）端子に繋がれたＨＤＭＩ（登録商標）ケーブルを介して、テレビ４００と接続されている。なお、第１端末３００には、リモコンが付属しており、このリモコンがユーザに操作され、例えば、テレビ４００に第１端末３００のメニュー画面が表示されている状態で、Ｂ社の配信サービスが選択されると、Ｂ社の配信アプリが実行される。
Ｂ社の配信アプリが実行されると、例えば、ユーザＩＤ・パスワード（Ｂ社の配信サービスを利用するためのユーザＩＤ・パスワード）によって、ユーザが認証され、第１端末３００からサーバ装置２００にサインインする。その状態で、第１端末３００は、サーバ装置２００から配信されるコンテンツを再生し、接続されたテレビ４００に、映像信号及び音声信号を出力する。
なお、このようなＡ社の第１端末３００では、Ｂ社の配信サービスを利用する場合において、Ｂ社のコンテンツを購入できないように制約されている。そのため、第１端末３００でＢ社の配信アプリが実行された際には、テレビ４００に表示されるコンテンツの一覧画面等には、それらのコンテンツを購入するための購入ボタン等が一切含まれていない。つまり、Ｂ社の配信アプリは、コンテンツの再生に特化しており、購入を必要としない試供コンテンツ（例えば、本編コンテンツの一部等）や、ユーザが購入済みのコンテンツ（本編コンテンツ）だけを再生し、ユーザが視聴できるようになっている。
このような制約から、Ｂ社の試供コンテンツを視聴して気に入り、対応する本編コンテンツを購入しようと考えた場合に、第１端末３００からでは購入できないため、ユーザは、第２端末５００から目的の本編コンテンツを購入することになる。
このような制約から、Ｂ社の試供コンテンツを視聴して気に入り、対応する本編コンテンツを購入しようと考えた場合に、第１端末３００からでは購入できないため、ユーザは、第２端末５００から目的の本編コンテンツを購入することになる。
テレビ４００は、例えば、ＨＤＭＩ（登録商標）端子を備えた液晶テレビ（スピーカ内蔵等）であり、ＨＤＭＩ（登録商標）ケーブルで繋がれている第１端末３００が再生したコンテンツの映像及び音声を出力する。つまり、テレビ４００は、第１端末３００から出力される映像信号に応じた映像を画面に表示し、また、第１端末３００から出力される音声信号に応じた音をスピーカから出力する。
第２端末５００は、例えば、ブラウザが動作するスマートフォンやパーソナルコンピュータ等である。
上述したように、Ｂ社の配信サービスを利用する場合、第１端末３００からは、コンテンツ（本編コンテンツ）の購入ができないため、ユーザは、第２端末５００を操作して、目的のコンテンツを購入することになる。
その際、ユーザが第２端末５００（ブラウザ）から、サーバ装置２００にサインインすると、後述するように、第２端末５００には、第１端末３００へ配信された試供コンテンツに対する本編コンテンツを購入するための購入オブジェクト（一例として、購入ボタンや購入ページへ遷移するためのリンク等）を含むｗｅｂページが、適宜表示される。
上述したように、Ｂ社の配信サービスを利用する場合、第１端末３００からは、コンテンツ（本編コンテンツ）の購入ができないため、ユーザは、第２端末５００を操作して、目的のコンテンツを購入することになる。
その際、ユーザが第２端末５００（ブラウザ）から、サーバ装置２００にサインインすると、後述するように、第２端末５００には、第１端末３００へ配信された試供コンテンツに対する本編コンテンツを購入するための購入オブジェクト（一例として、購入ボタンや購入ページへ遷移するためのリンク等）を含むｗｅｂページが、適宜表示される。
（情報処理装置の概要構成）
本発明の実施形態に係るサーバ装置２００、第１端末３００、及び、第２端末５００が実現される典型的な情報処理装置６００について説明する。
本発明の実施形態に係るサーバ装置２００、第１端末３００、及び、第２端末５００が実現される典型的な情報処理装置６００について説明する。
情報処理装置６００は、図２に示すように、ＣＰＵ（Central Processing Unit）６０１と、ＲＯＭ（Read Only Memory）６０２と、ＲＡＭ（Random Access Memory）６０３と、ＮＩＣ（Network Interface Card）６０４と、画像処理部６０５と、音声処理部６０６と、補助記憶部６０７と、インターフェース６０８と、を備える。
ＣＰＵ ６０１は、情報処理装置６００全体の動作を制御し、各構成要素と接続され制御信号やデータをやりとりする。
ＲＯＭ ６０２には、電源投入直後に実行されるＩＰＬ（Initial Program Loader）が記録され、これが実行されることにより、補助記憶部６０７に記憶されたプログラムをＲＡＭ ６０３に読み出してＣＰＵ ６０１による当該プログラムの実行が開始される。
ＲＡＭ ６０３は、データやプログラムを一時的に記憶するためのもので、補助記憶部６０７から読み出されたプログラムやデータ、その他、通信に必要なデータ等が保持される。
ＮＩＣ ６０４は、情報処理装置６００をインターネット等のコンピュータ通信網に接続するためのものであり、ＬＡＮ（Local Area Network）を構成する際に用いられる１０ＢＡＳＥ−Ｔ／１００ＢＡＳＥ−Ｔ規格にしたがうものや、電話回線を用いてインターネットに接続するためのアナログモデム、ＩＳＤＮ（Integrated Services Digital Network）モデム、ＡＤＳＬ（Asymmetric Digital Subscriber Line）モデム、ケーブルテレビジョン回線を用いてインターネットに接続するためのケーブルモデム等から構成される。
画像処理部６０５は、補助記憶部６０７等から読み出された画像データをＣＰＵ ６０１や画像処理部６０５が備える画像演算プロセッサ（図示せず）によって加工処理した後、これを画像処理部６０５が備えるフレームメモリ（図示せず）に記録する。フレームメモリに記録された画像情報は、所定の同期タイミングでビデオ信号に変換され、インターフェース６０８等を介して外部に出力される。なお、情報処理装置６００が内部に表示装置を備えている場合において、画像処理部６０５は、変換したビデオ信号を当該表示装置に出力する。つまり、画像処理部６０５は、ＣＰＵ ６０１の制御の下、情報処理装置６００が行う処理の進行の中で必要となる画像を生成し、その画像を内部又は外部の表示装置に表示させる。
音声処理部６０６は、補助記憶部６０７等から読み出された音声データを音声信号に変換し、インターフェース６０８等を介して外部に出力する。なお、情報処理装置６００が内部にスピーカを備えている場合において、音声処理部６０６は、変換した音声信号を当該スピーカに出力する。つまり、音声処理部６０６は、ＣＰＵ ６０１の制御の下、情報処理装置６００が行う処理の進行の中で発生させるべき音声を生成し、その音声を内部又は外部のスピーカから出力させる。
補助記憶部６０７は、ハードディスク等であり、情報処理装置６００全体の動作制御に必要な各種のプログラムや各種のデータを記憶する。例えば、補助記憶部６０７には、実施形態に係るサーバ装置２００等を実現するためのプログラムが記憶される。そして、ＣＰＵ ６０１の制御によって、補助記憶部６０７は、記憶されたプログラムやデータを適宜読み出し、これらをＲＡＭ ６０３等に一時的に記憶させる。
インターフェース６０８は、例えば、ＨＤＭＩ（登録商標）やＵＳＢ（Universal Serial Bus）等の規格に準拠しており、接続された外部機器との間で必要な情報を送受信する。
この他に、情報処理装置６００は、補助記憶部６０７の代わりに、ＤＶＤ（Digital Versatile Disc）−ＲＯＭ等のドライブユニットを備えるようにしてもよい。この場合、情報処理装置６００は、ドライブユニットに装着されるＤＶＤ−ＲＯＭ等からプログラムやデータを読み出して、上記と同様に動作する。
以下、上記の情報処理装置６００において実現されるサーバ装置２００の機能構成等について、図３〜図６を参照して説明する。情報処理装置６００に電源が投入され、例えば、第１端末３００や第２端末５００からのアクセスを受け付けると、本実施形態に係るサーバ装置２００として機能させるプログラムが実行され、本実施形態に係るサーバ装置２００が実現される。
なお、第１端末３００及び第２端末５００も同様に情報処理装置６００によって実現されるが、こちらについては説明を省略し、本実施形態において最も特徴的なサーバ装置２００について、以下説明する。
なお、第１端末３００及び第２端末５００も同様に情報処理装置６００によって実現されるが、こちらについては説明を省略し、本実施形態において最も特徴的なサーバ装置２００について、以下説明する。
（サーバ装置２００の機能構成）
図３は、本実施形態に係るサーバ装置２００の機能構成の一例を示すブロック図である。図示するように、サーバ装置２００は、記憶部２１０と、配信部２２０と、提供部２３０と、購入受付部２４０とを備える。
図３は、本実施形態に係るサーバ装置２００の機能構成の一例を示すブロック図である。図示するように、サーバ装置２００は、記憶部２１０と、配信部２２０と、提供部２３０と、購入受付部２４０とを備える。
記憶部２１０は、例えば、配信対象となる映画、ドラマ、アニメ等のコンテンツ（動画等）を記憶する。なお、記憶部２１０に記憶されるコンテンツには、購入を必要としない試供コンテンツ（例えば、本編コンテンツの一部等）と、その試供コンテンツに対する本編コンテンツ（購入を必要とする有料コンテンツ）とが含まれている。
また、記憶部２１０は、本編コンテンツをユーザが購入するために、第２端末５００のブラウザ（ｗｅｂページ）に表示される購入オブジェクト（一例として、購入ボタンや購入ページへ遷移するためのリンク等）も記憶する。
この他にも、記憶部２１０は、ユーザ情報（ユーザＩＤ，パスワード，住所、年齢、決済カード情報等）、及び、コンテンツ管理情報（同ユーザの第１端末３００に配信した試供コンテンツの情報、同ユーザが第２端末５００から購入した本編コンテンツの情報等）を記憶する。
また、記憶部２１０は、本編コンテンツをユーザが購入するために、第２端末５００のブラウザ（ｗｅｂページ）に表示される購入オブジェクト（一例として、購入ボタンや購入ページへ遷移するためのリンク等）も記憶する。
この他にも、記憶部２１０は、ユーザ情報（ユーザＩＤ，パスワード，住所、年齢、決済カード情報等）、及び、コンテンツ管理情報（同ユーザの第１端末３００に配信した試供コンテンツの情報、同ユーザが第２端末５００から購入した本編コンテンツの情報等）を記憶する。
なお、上述した補助記憶部６０７等が、このような記憶部２１０として機能しうる。
配信部２２０は、第１端末３００にて上述した配信アプリが実行され、サインインしたユーザから試供コンテンツ等が選ばれると、その試供コンテンツ等を記憶部２１０から読み出し、第１端末３００に配信する。なお、配信態様は、ストリーミング配信でも、ダウンロード配信でもよい。
例えば、配信部２２０は、図４に示すようなコンテンツ一覧画面７００を、第１端末３００に送信して、第１端末３００に繋がれたテレビ４００に表示させる。
このコンテンツ一覧画面７００には、試供コンテンツ７０１〜７０３、及び、購入済みの本編コンテンツ７１１が含まれている。
このようなコンテンツ一覧画面７００の中から、例えば、試供コンテンツ７０１（一例として、第１試供コンテンツ）がユーザによって選択されると、配信部２２０は、選択された試供コンテンツ７０１を、第１端末３００に配信して再生させる。
また、コンテンツ一覧画面７００の中から、例えば、試供コンテンツ７０２（一例として、第２試供コンテンツ）がユーザによって選択されると、配信部２２０は、選択された試供コンテンツ７０２を、第１端末３００に配信して再生させる。
つまり、配信部２２０は、ユーザがサーバ装置２００にサインインしている第１端末３００へ、配信アプリを介して第１試供コンテンツや第２試供コンテンツを配信する。
例えば、配信部２２０は、図４に示すようなコンテンツ一覧画面７００を、第１端末３００に送信して、第１端末３００に繋がれたテレビ４００に表示させる。
このコンテンツ一覧画面７００には、試供コンテンツ７０１〜７０３、及び、購入済みの本編コンテンツ７１１が含まれている。
このようなコンテンツ一覧画面７００の中から、例えば、試供コンテンツ７０１（一例として、第１試供コンテンツ）がユーザによって選択されると、配信部２２０は、選択された試供コンテンツ７０１を、第１端末３００に配信して再生させる。
また、コンテンツ一覧画面７００の中から、例えば、試供コンテンツ７０２（一例として、第２試供コンテンツ）がユーザによって選択されると、配信部２２０は、選択された試供コンテンツ７０２を、第１端末３００に配信して再生させる。
つまり、配信部２２０は、ユーザがサーバ装置２００にサインインしている第１端末３００へ、配信アプリを介して第１試供コンテンツや第２試供コンテンツを配信する。
また、後述するように、購入受付部２４０が、第２端末５００から、本編コンテンツ（一例として、第１試供コンテンツに対する第１本編コンテンツや、第２試供コンテンツに対する第２本編コンテンツ等）の購入を受け付けると、購入済みのコンテンツに本編コンテンツが追加される。
そして、コンテンツ一覧画面７００の中から、本編コンテンツ７１１等がユーザによって選択されると、配信部２２０は、選択された本編コンテンツ７１１等を、第１端末３００に配信して再生させる。
そして、コンテンツ一覧画面７００の中から、本編コンテンツ７１１等がユーザによって選択されると、配信部２２０は、選択された本編コンテンツ７１１等を、第１端末３００に配信して再生させる。
なお、上述したＣＰＵ ６０１及びＮＩＣ ６０４等が、このような配信部２２０として機能しうる。
図３に戻って、提供部２３０は、コンテンツを購入するためのｗｅｂページを第２端末５００に提供する。例えば、第２端末５００にてブラウザが実行され、ユーザがサインインすると、配信部２２０が同じユーザの第１端末３００に試供コンテンツを配信している場合に、提供部２３０は、第１端末３００に配信した試供コンテンツに対する本編コンテンツを購入するための購入オブジェクトが含まれるｗｅｂページを、第２端末５００に提供する。
例えば、提供部２３０は、図５に示すようなユーザページ８００を第２端末５００に提供する。
このユーザページ８００には、同じユーザの第１端末３００に配信した直近の試供コンテンツ（一例として、第１試供コンテンツ）に対する本編コンテンツ（一例として、第１本編コンテンツ）のサムネイル８０１と、その本編コンテンツを購入するための購入オブジェクト８０２（一例として、第１購入オブジェクト）が含まれている。なお、図５において、購入オブジェクト８０２は、購入ボタンを示しているが、一例であり、他に、その本編コンテンツの購入ページへ遷移するためのリンク等であってもよい。
つまり、提供部２３０は、同じユーザが第２端末５００からサーバ装置２００にサインインすると、第１端末３００へ配信した試供コンテンツに対する本編コンテンツを購入するための購入オブジェクトを、第２端末５００へ提供する。
例えば、提供部２３０は、図５に示すようなユーザページ８００を第２端末５００に提供する。
このユーザページ８００には、同じユーザの第１端末３００に配信した直近の試供コンテンツ（一例として、第１試供コンテンツ）に対する本編コンテンツ（一例として、第１本編コンテンツ）のサムネイル８０１と、その本編コンテンツを購入するための購入オブジェクト８０２（一例として、第１購入オブジェクト）が含まれている。なお、図５において、購入オブジェクト８０２は、購入ボタンを示しているが、一例であり、他に、その本編コンテンツの購入ページへ遷移するためのリンク等であってもよい。
つまり、提供部２３０は、同じユーザが第２端末５００からサーバ装置２００にサインインすると、第１端末３００へ配信した試供コンテンツに対する本編コンテンツを購入するための購入オブジェクトを、第２端末５００へ提供する。
また、提供部２３０は、このようなユーザページ８００を第２端末５００に提供している間（ユーザがサインイン中）において、配信部２２０が同じユーザの第１端末３００に別の試供コンテンツを配信すると、ｗｅｂページにおける購入オブジェクトを、別の試供コンテンツに対する本編コンテンツを購入するためのものに切り換える。
例えば、提供部２３０は、図５のユーザページ８００を、図６のユーザページ８１０の内容に変更して、第２端末５００に提供する。
変更されたユーザページ８１０には、第１端末３００に新たに配信された試供コンテンツ（一例として、第２試供コンテンツ）に対する本編コンテンツ（一例として、第２本編コンテンツ）のサムネイル８１１と、その本編コンテンツを購入するための購入オブジェクト８１２（一例として、第２購入オブジェクト）が含まれている。
つまり、第２端末５００がサインインしている間に、第１端末３００へ配信されるコンテンツが、例えば、第１試供コンテンツから第２試供コンテンツに切り換わると、提供部２３０は、第２端末５００へ提供するオブジェクトを、第１購入オブジェクトから、第２試供コンテンツに対する第２本編コンテンツを購入するための第２購入オブジェクトへ切り換える。
例えば、提供部２３０は、図５のユーザページ８００を、図６のユーザページ８１０の内容に変更して、第２端末５００に提供する。
変更されたユーザページ８１０には、第１端末３００に新たに配信された試供コンテンツ（一例として、第２試供コンテンツ）に対する本編コンテンツ（一例として、第２本編コンテンツ）のサムネイル８１１と、その本編コンテンツを購入するための購入オブジェクト８１２（一例として、第２購入オブジェクト）が含まれている。
つまり、第２端末５００がサインインしている間に、第１端末３００へ配信されるコンテンツが、例えば、第１試供コンテンツから第２試供コンテンツに切り換わると、提供部２３０は、第２端末５００へ提供するオブジェクトを、第１購入オブジェクトから、第２試供コンテンツに対する第２本編コンテンツを購入するための第２購入オブジェクトへ切り換える。
この他にも、提供部２３０は、配信部２２０が同じユーザの第１端末３００に、第２端末５００から購入された本編コンテンツを配信すると、その配信中、若しくは、配信後に、ｗｅｂページにおける購入オブジェクトを、その本編コンテンツに関連する関連コンテンツを購入するためのものに切り換えてもよい。
つまり、提供部２３０は、本編コンテンツの配信中、若しくは、本編コンテンツの配信後に、その本編コンテンツに関連する関連コンテンツを購入するための購入オブジェクトを、第２端末５００へ提供する。
つまり、提供部２３０は、本編コンテンツの配信中、若しくは、本編コンテンツの配信後に、その本編コンテンツに関連する関連コンテンツを購入するための購入オブジェクトを、第２端末５００へ提供する。
なお、上述したＣＰＵ ６０１及びＮＩＣ ６０４等が、このような提供部２３０として機能しうる。
図３に戻って、購入受付部２４０は、例えば、提供部２３０から第２端末５００へ提供したｗｅｂページにおける購入オブジェクトが、ユーザによって選択（クリックやタップ等）されると、その購入オブジェクトが示す本編コンテンツの購入を受け付ける。
例えば、上述した図５，６に示すようなユーザページ８００，８１０が提供された第２端末５００において、購入オブジェクト８０２，８１２等が、ユーザによって選択されると、購入オブジェクト８０２，８１２等が示す本編コンテンツの購入を受け付ける。
つまり、購入受付部２４０は、購入オブジェクト（一例として、第１購入オブジェクトや第２購入オブジェクト等）を提供した第２端末５００から、ブラウザを介して、本編コンテンツ（一例として、第１本編コンテンツや第２本編コンテンツ等）の購入を受け付ける。
例えば、上述した図５，６に示すようなユーザページ８００，８１０が提供された第２端末５００において、購入オブジェクト８０２，８１２等が、ユーザによって選択されると、購入オブジェクト８０２，８１２等が示す本編コンテンツの購入を受け付ける。
つまり、購入受付部２４０は、購入オブジェクト（一例として、第１購入オブジェクトや第２購入オブジェクト等）を提供した第２端末５００から、ブラウザを介して、本編コンテンツ（一例として、第１本編コンテンツや第２本編コンテンツ等）の購入を受け付ける。
なお、上述したＣＰＵ ６０１及びＮＩＣ ６０４等が、このような購入受付部２４０として機能しうる。
（サーバ装置の動作）
以下、このような構成のサーバ装置２００の動作について図７を参照して説明する。図７は、サーバ装置２００が実行する購入誘導処理の流れを示すフローチャートである。この購入誘導処理は、例えば、ユーザが第１端末３００からサインインすることで開始される。なお、開始された購入誘導処理は、そのユーザが第１端末３００からサインアウトすることで、処理を終える。
以下、このような構成のサーバ装置２００の動作について図７を参照して説明する。図７は、サーバ装置２００が実行する購入誘導処理の流れを示すフローチャートである。この購入誘導処理は、例えば、ユーザが第１端末３００からサインインすることで開始される。なお、開始された購入誘導処理は、そのユーザが第１端末３００からサインアウトすることで、処理を終える。
まず、ユーザが第１端末３００からサインインすると、サーバ装置２００は、コンテンツの一覧画面を第１端末３００に送信する（ステップＳ１１）。
すなわち、配信部２２０は、サインインしたユーザの第１端末３００に対して配信可能となるコンテンツの一覧画面を、第１端末３００に送信する。
例えば、配信部２２０は、上述した図４に示すようなコンテンツ一覧画面７００を、第１端末３００に送信する。上述したように、コンテンツ一覧画面７００には、試供コンテンツ７０１〜７０３等が含まれている。
すなわち、配信部２２０は、サインインしたユーザの第１端末３００に対して配信可能となるコンテンツの一覧画面を、第１端末３００に送信する。
例えば、配信部２２０は、上述した図４に示すようなコンテンツ一覧画面７００を、第１端末３００に送信する。上述したように、コンテンツ一覧画面７００には、試供コンテンツ７０１〜７０３等が含まれている。
サーバ装置２００は、第１端末３００に送信したコンテンツの一覧画面から、何れかの試供コンテンツが選択されたか否かを判別する（ステップＳ１２）。例えば、図４のコンテンツ一覧画面７００に含まれる試供コンテンツ７０１〜７０３の何れかが、第１端末３００にて選択されたかどうかを判別する。
サーバ装置２００は、試供コンテンツが選択されていないと判別すると（ステップＳ１２；Ｎｏ）、そのまま待機する。なお、サーバ装置２００は、コンテンツの一覧画面に対して、スクロールやスワイプ等の操作が第１端末３００（リモコン）から行われると、その操作に応じて一覧画面を適宜更新する。
サーバ装置２００は、試供コンテンツが選択されていないと判別すると（ステップＳ１２；Ｎｏ）、そのまま待機する。なお、サーバ装置２００は、コンテンツの一覧画面に対して、スクロールやスワイプ等の操作が第１端末３００（リモコン）から行われると、その操作に応じて一覧画面を適宜更新する。
一方、試供コンテンツが選択されたと判別した場合（ステップＳ１２；Ｙｅｓ）に、サーバ装置２００は、選択された試供コンテンツを第１端末３００に配信する（ステップＳ１３）。
すなわち、配信部２２０は、選択された試供コンテンツを記憶部２１０から読み出し、第１端末３００に配信する。なお、配信形態は、ストリーミング配信でも、ダウンロード配信でもよい。
例えば、図４のコンテンツ一覧画面７００の中から、試供コンテンツ７０１（一例として、第１試供コンテンツ）がユーザによって選択されると、配信部２２０は、選択された試供コンテンツ７０１を、第１端末３００に配信して再生させる。
このようにして配信された試供コンテンツは、第１端末３００によって再生され、テレビ４００に映った映像をユーザが視聴できるようになる。
すなわち、配信部２２０は、選択された試供コンテンツを記憶部２１０から読み出し、第１端末３００に配信する。なお、配信形態は、ストリーミング配信でも、ダウンロード配信でもよい。
例えば、図４のコンテンツ一覧画面７００の中から、試供コンテンツ７０１（一例として、第１試供コンテンツ）がユーザによって選択されると、配信部２２０は、選択された試供コンテンツ７０１を、第１端末３００に配信して再生させる。
このようにして配信された試供コンテンツは、第１端末３００によって再生され、テレビ４００に映った映像をユーザが視聴できるようになる。
サーバ装置２００は、同じユーザの第２端末５００からサインインがあるか否かを判別する（ステップＳ１４）。
サーバ装置２００は、第２端末５００からのサインインがないと判別すると（ステップＳ１４；Ｎｏ）、上述したステップＳ１２に処理を戻す。
サーバ装置２００は、第２端末５００からのサインインがないと判別すると（ステップＳ１４；Ｎｏ）、上述したステップＳ１２に処理を戻す。
一方、第２端末５００からのサインインがあったと判別した場合（ステップＳ１４；Ｙｅｓ）に、サーバ装置２００は、本編コンテンツの購入オブジェクトを第２端末５００に提供する（ステップＳ１５）。
すなわち、提供部２３０は、上述したステップＳ１３にて配信した試供コンテンツに対する本編コンテンツを購入するための購入オブジェクトが含まれるｗｅｂページを、第２端末５００へ提供する。
例えば、提供部２３０は、図５に示すようなユーザページ８００を第２端末５００に提供する。上述したように、ユーザページ８００には、第１端末３００に配信した直近の試供コンテンツ（一例として、第１試供コンテンツ）に対する本編コンテンツ（一例として、第１本編コンテンツ）のサムネイル８０１と、その本編コンテンツを購入するための購入オブジェクト８０２（一例として、第１購入オブジェクト）が含まれている。
つまり、提供部２３０は、同じユーザが第２端末５００からサーバ装置２００にサインインすると、第１端末３００へ配信した試供コンテンツに対する本編コンテンツを購入するための購入オブジェクトを、第２端末５００へ提供する。
すなわち、提供部２３０は、上述したステップＳ１３にて配信した試供コンテンツに対する本編コンテンツを購入するための購入オブジェクトが含まれるｗｅｂページを、第２端末５００へ提供する。
例えば、提供部２３０は、図５に示すようなユーザページ８００を第２端末５００に提供する。上述したように、ユーザページ８００には、第１端末３００に配信した直近の試供コンテンツ（一例として、第１試供コンテンツ）に対する本編コンテンツ（一例として、第１本編コンテンツ）のサムネイル８０１と、その本編コンテンツを購入するための購入オブジェクト８０２（一例として、第１購入オブジェクト）が含まれている。
つまり、提供部２３０は、同じユーザが第２端末５００からサーバ装置２００にサインインすると、第１端末３００へ配信した試供コンテンツに対する本編コンテンツを購入するための購入オブジェクトを、第２端末５００へ提供する。
サーバ装置２００は、コンテンツの一覧画面から、別の試供コンテンツが選択されたかどうかを判別する（ステップＳ１６）。例えば、図４のコンテンツ一覧画面７００において、試供コンテンツ７０１が選択された後であれば、試供コンテンツ７０２，７０３の何れかが、第１端末３００にて選択されたかどうかを判別する。
サーバ装置２００は、別の試供コンテンツが選択されていないと判別すると（ステップＳ１６；Ｎｏ）、そのまま待機する。
サーバ装置２００は、別の試供コンテンツが選択されていないと判別すると（ステップＳ１６；Ｎｏ）、そのまま待機する。
一方、別の試供コンテンツが選択されたと判別した場合（ステップＳ１６；Ｙｅｓ）に、サーバ装置２００は、選択された別の試供コンテンツを第１端末３００に配信する（ステップＳ１７）。
すなわち、配信部２２０は、ユーザから選ばれた別の試供コンテンツを記憶部２１０から読み出し、第１端末３００に配信する。
例えば、図４のコンテンツ一覧画面７００の中から、試供コンテンツ７０２（一例として、第２試供コンテンツ）がユーザによって選択されると、配信部２２０は、選択された試供コンテンツ７０２を、第１端末３００に配信して再生させる。
すなわち、配信部２２０は、ユーザから選ばれた別の試供コンテンツを記憶部２１０から読み出し、第１端末３００に配信する。
例えば、図４のコンテンツ一覧画面７００の中から、試供コンテンツ７０２（一例として、第２試供コンテンツ）がユーザによって選択されると、配信部２２０は、選択された試供コンテンツ７０２を、第１端末３００に配信して再生させる。
サーバ装置２００は、同じユーザの第２端末５００がサインイン中であるか否かを判別する（ステップＳ１８）。
サーバ装置２００は、第２端末５００がサインイン中でないと判別すると（ステップＳ１８；Ｎｏ）、上述したステップＳ１２に処理を戻す。
サーバ装置２００は、第２端末５００がサインイン中でないと判別すると（ステップＳ１８；Ｎｏ）、上述したステップＳ１２に処理を戻す。
一方、第２端末５００がサインイン中であると判別した場合（ステップＳ１８；Ｙｅｓ）に、サーバ装置２００は、第２端末５００に提供する購入オブジェクトを切り換える（ステップＳ１９）。
すなわち、提供部２３０は、第１端末３００に提供するｗｅｂページにおける購入オブジェクトを、別の試供コンテンツに対する本編コンテンツを購入するためのものに切り換える。
例えば、図５に示すようなユーザページ８００を第２端末５００に提供している間において、配信部２２０が第１端末３００に別の試供コンテンツを配信すると、提供部２３０は、図５のユーザページ８００を、図６のユーザページ８１０の内容に変更して、第２端末５００に提供する。上述したように、図６のユーザページ８１０には、第１端末３００に新たに配信された試供コンテンツ（一例として、第２試供コンテンツ）に対する本編コンテンツ（一例として、第２本編コンテンツ）のサムネイル８１１と、その本編コンテンツを購入するための購入オブジェクト８１２（一例として、第２購入オブジェクト）が含まれている。
つまり、第２端末５００がサインインしている間に、第１端末３００へ配信されるコンテンツが、例えば、第１試供コンテンツから第２試供コンテンツに切り換わることで、提供部２３０は、第２端末５００へ提供するオブジェクトを、第１購入オブジェクトから、第２試供コンテンツに対する第２本編コンテンツを購入するための第２購入オブジェクトへ切り換える。
そして、サーバ装置２００は、上述したステップＳ１６に処理を戻す。
すなわち、提供部２３０は、第１端末３００に提供するｗｅｂページにおける購入オブジェクトを、別の試供コンテンツに対する本編コンテンツを購入するためのものに切り換える。
例えば、図５に示すようなユーザページ８００を第２端末５００に提供している間において、配信部２２０が第１端末３００に別の試供コンテンツを配信すると、提供部２３０は、図５のユーザページ８００を、図６のユーザページ８１０の内容に変更して、第２端末５００に提供する。上述したように、図６のユーザページ８１０には、第１端末３００に新たに配信された試供コンテンツ（一例として、第２試供コンテンツ）に対する本編コンテンツ（一例として、第２本編コンテンツ）のサムネイル８１１と、その本編コンテンツを購入するための購入オブジェクト８１２（一例として、第２購入オブジェクト）が含まれている。
つまり、第２端末５００がサインインしている間に、第１端末３００へ配信されるコンテンツが、例えば、第１試供コンテンツから第２試供コンテンツに切り換わることで、提供部２３０は、第２端末５００へ提供するオブジェクトを、第１購入オブジェクトから、第２試供コンテンツに対する第２本編コンテンツを購入するための第２購入オブジェクトへ切り換える。
そして、サーバ装置２００は、上述したステップＳ１６に処理を戻す。
このような購入誘導処理により、ユーザが、第２端末５００からサーバ装置２００にサインインするだけで、第２端末５００には、第１端末３００へ配信された第１試供コンテンツに対する第１本編コンテンツを購入するための第１購入オブジェクトを含んだｗｅｂページが表示される。また、第２端末５００のサインイン中に、第１端末３００へ配信される試供コンテンツが第１試供コンテンツから第２試供コンテンツに切り換わると、第２端末５００のｗｅｂページにおける購入オブジェクトも、第１購入オブジェクトから、第２試供コンテンツに対する第２本編コンテンツを購入するための第２購入オブジェクトへ切り換わる。
このため、第２端末５００を操作するユーザは、購入オブジェクトを選択するだけで、目的の本編オブジェクトを簡単に、かつ、誤りなく購入できる。
この結果、コンテンツを視聴等するための第１端末３００において本編コンテンツを購入できない制約がある場合でも、第２端末５００を通じて本編コンテンツの購入を容易に行うことができる。
このため、第２端末５００を操作するユーザは、購入オブジェクトを選択するだけで、目的の本編オブジェクトを簡単に、かつ、誤りなく購入できる。
この結果、コンテンツを視聴等するための第１端末３００において本編コンテンツを購入できない制約がある場合でも、第２端末５００を通じて本編コンテンツの購入を容易に行うことができる。
（他の実施形態）
上記の実施形態では、提供部２３０が、図５のユーザページ８００から、図６のユーザページ８１０のように、変更前の購入オブジェクト８０２等から、変更後の購入オブジェクト８１２等に切り換える場合について説明したが、例えば、変更前の購入オブジェクト８０２等を小さく残したまま、変更後の購入オブジェクト８１２等を追加するようにしてもよい。
上記の実施形態では、提供部２３０が、図５のユーザページ８００から、図６のユーザページ８１０のように、変更前の購入オブジェクト８０２等から、変更後の購入オブジェクト８１２等に切り換える場合について説明したが、例えば、変更前の購入オブジェクト８０２等を小さく残したまま、変更後の購入オブジェクト８１２等を追加するようにしてもよい。
また、上記の実施形態では、動画等のコンテンツを配信する配信システム１００を一例として説明したが、電子書籍のような他の種類のコンテンツを配信する配信システムにおいても適用可能である。
つまり、第１端末３００は、上述したようなセットトップボックスに限られず、電子書籍のようなコンテンツを閲覧する端末等であってもよい。
すなわち、電子書籍のようなコンテンツを閲覧するための第１端末３００において本編コンテンツを購入できない制約がある場合でも、第２端末５００を通じて本編コンテンツの購入を容易に行うことができる。
つまり、第１端末３００は、上述したようなセットトップボックスに限られず、電子書籍のようなコンテンツを閲覧する端末等であってもよい。
すなわち、電子書籍のようなコンテンツを閲覧するための第１端末３００において本編コンテンツを購入できない制約がある場合でも、第２端末５００を通じて本編コンテンツの購入を容易に行うことができる。
以上説明したように、本発明によれば、コンテンツを閲覧・視聴するための第１端末において本編コンテンツを購入できない制約がある場合でも、第２端末を通じて本編コンテンツの購入を容易に行うことのできるサーバ装置、サービス方法、ならびに、プログラムを提供することができる。
１００ 配信システム
２００ サーバ装置
２１０ 記憶部
２２０ 配信部
２３０ 提供部
２４０ 購入受付部
３００ 第１端末
４００ テレビ
５００ 第２端末
６００ 情報処理装置
６０１ ＣＰＵ
６０２ ＲＯＭ
６０３ ＲＡＭ
６０４ ＮＩＣ
６０５ 画像処理部
６０６ 音声処理部
６０７ 補助記憶部
６０８ インターフェース
９００ インターネット
２００ サーバ装置
２１０ 記憶部
２２０ 配信部
２３０ 提供部
２４０ 購入受付部
３００ 第１端末
４００ テレビ
５００ 第２端末
６００ 情報処理装置
６０１ ＣＰＵ
６０２ ＲＯＭ
６０３ ＲＡＭ
６０４ ＮＩＣ
６０５ 画像処理部
６０６ 音声処理部
６０７ 補助記憶部
６０８ インターフェース
９００ インターネット
Claims (5)
- 配信アプリが動作する第１端末、及び、ブラウザが動作する第２端末のそれぞれからアクセス可能なサーバ装置であって、
ユーザが前記サーバ装置にサインインしている前記第１端末へ、前記配信アプリを介して第１試供コンテンツを配信する配信部と、
前記ユーザが前記第２端末から前記サーバ装置へサインインすると、前記第１端末へ配信した前記第１試供コンテンツに対する第１本編コンテンツを購入するための第１購入オブジェクトを、前記ブラウザを介して前記第２端末へ提供する提供部と、を備え、
前記提供部は、前記第２端末がサインインしている間に、前記第１端末へ配信されるコンテンツが前記第１試供コンテンツから第２試供コンテンツに切り換わると、前記第２端末へ提供するオブジェクトを、前記第１購入オブジェクトから、前記第２試供コンテンツに対する第２本編コンテンツを購入するための第２購入オブジェクトへ切り換える、
ことを特徴とするサーバ装置。 - 前記第１購入オブジェクト及び前記第２購入オブジェクトが含まれるオブジェクトを提供した前記第２端末から、前記ブラウザを介して、前記第１本編コンテンツ及び前記第２本編コンテンツが含まれる本編コンテンツの購入を受け付ける購入受付部を、更に備え、
前記配信部は、購入を受け付けた前記本編コンテンツを前記第１端末へ配信する、
ことを特徴とする請求項１に記載のサーバ装置。 - 前記提供部は、前記本編コンテンツの配信中、若しくは、前記本編コンテンツの配信後に、前記本編コンテンツに関連する関連コンテンツを購入するための購入オブジェクトを、前記第２端末へ提供する、
ことを特徴とする請求項２に記載のサーバ装置。 - 配信アプリが動作する第１端末、及び、ブラウザが動作する第２端末のそれぞれからアクセス可能なサーバ装置が実行するサービス方法であって、
前記サーバ装置が、ユーザが前記サーバ装置にサインインしている前記第１端末へ、前記配信アプリを介して第１試供コンテンツを配信する配信ステップと、
前記サーバ装置が、前記ユーザが前記第２端末から前記サーバ装置へサインインすると、前記第１端末へ配信した前記第１試供コンテンツに対する第１本編コンテンツを購入するための第１購入オブジェクトを、前記ブラウザを介して前記第２端末へ提供する提供ステップと、を備え、
前記提供ステップでは、前記第２端末がサインインしている間に、前記第１端末へ配信されるコンテンツが前記第１試供コンテンツから第２試供コンテンツに切り換わると、前記第２端末へ提供するオブジェクトを、前記第１購入オブジェクトから、前記第２試供コンテンツに対する第２本編コンテンツを購入するための第２購入オブジェクトへ切り換える、
ことを特徴とするサービス方法。 - 配信アプリが動作する第１端末、及び、ブラウザが動作する第２端末のそれぞれからアクセス可能なコンピュータを、
ユーザが前記コンピュータにサインインしている前記第１端末へ、前記配信アプリを介して第１試供コンテンツを配信する配信部、
前記ユーザが前記第２端末から前記コンピュータへサインインすると、前記第１端末へ配信した前記第１試供コンテンツに対する第１本編コンテンツを購入するための第１購入オブジェクトを、前記ブラウザを介して前記第２端末へ提供する提供部、として機能させ、
前記提供部は、前記第２端末がサインインしている間に、前記第１端末へ配信されるコンテンツが前記第１試供コンテンツから第２試供コンテンツに切り換わると、前記第２端末へ提供するオブジェクトを、前記第１購入オブジェクトから、前記第２試供コンテンツに対する第２本編コンテンツを購入するための第２購入オブジェクトへ切り換える、
ことを特徴とするプログラム。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
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